JPH06141574A - パワーシートのモータ制御方法およびモータ制御装置 - Google Patents
パワーシートのモータ制御方法およびモータ制御装置Info
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- JPH06141574A JPH06141574A JP3148237A JP14823791A JPH06141574A JP H06141574 A JPH06141574 A JP H06141574A JP 3148237 A JP3148237 A JP 3148237A JP 14823791 A JP14823791 A JP 14823791A JP H06141574 A JPH06141574 A JP H06141574A
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- Japan
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- predetermined
- seat
- switch
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 パワーシートのモータ制御装置における、モ
ータの起動時、停止時のショックを抑制する。 【構成】 モータM1の正転起動時、逆転起動時に必要な
モータトルクの確保可能な程度の所定の制限抵抗を、モ
ータ起動時における、所定の作動指令の発生から所定時
間だけ、トルク切換手段16により、モータM1の巻線抵抗
に直列に挿入している。そして、所定の制限抵抗によっ
て抑制された対応する印加電圧のもとで、モータM1を低
速起動している。
ータの起動時、停止時のショックを抑制する。 【構成】 モータM1の正転起動時、逆転起動時に必要な
モータトルクの確保可能な程度の所定の制限抵抗を、モ
ータ起動時における、所定の作動指令の発生から所定時
間だけ、トルク切換手段16により、モータM1の巻線抵抗
に直列に挿入している。そして、所定の制限抵抗によっ
て抑制された対応する印加電圧のもとで、モータM1を低
速起動している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、モータの駆動制御に
よって、着座姿勢制御装置の可動部材のポジションを着
座者の体形、好み等に応じて任意に調整、設定可能なパ
ワーシートのモータ制御方法およびモータ制御装置に関
する。
よって、着座姿勢制御装置の可動部材のポジションを着
座者の体形、好み等に応じて任意に調整、設定可能なパ
ワーシートのモータ制御方法およびモータ制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、車両等において、モータの駆
動制御により移動可能なシートスライド装置、シートリ
フター、リクライニング装置等の種々の着座姿勢制御装
置の装着された、いわゆるパワーシートと称されるシー
トが知られている。
動制御により移動可能なシートスライド装置、シートリ
フター、リクライニング装置等の種々の着座姿勢制御装
置の装着された、いわゆるパワーシートと称されるシー
トが知られている。
【0003】このようなパワーシートのモータとして、
一般に、DCギヤードモータ(DCモータ)が利用され
る。そして、モータは、たとえば、モータ制御装置に接
続され、モータ制御装置のスイッチ手段のオン、オフや
モータ制御リレーのリレー接点の切換えによって駆動制
御可能に構成されている。
一般に、DCギヤードモータ(DCモータ)が利用され
る。そして、モータは、たとえば、モータ制御装置に接
続され、モータ制御装置のスイッチ手段のオン、オフや
モータ制御リレーのリレー接点の切換えによって駆動制
御可能に構成されている。
【0004】ここで、DCモータを利用する構成では、
一般に、モータの巻線端末間の短絡によって生じる回生
制動を利用して、モータ、つまりは可動部材を停止させ
ている。このような構成によれば、DCモータの特徴で
ある停止時の保持力が効果的に利用でき、回生制動のも
とで、モータの停止状態が確実に保持されるため、可動
部材の停止精度が向上される。
一般に、モータの巻線端末間の短絡によって生じる回生
制動を利用して、モータ、つまりは可動部材を停止させ
ている。このような構成によれば、DCモータの特徴で
ある停止時の保持力が効果的に利用でき、回生制動のも
とで、モータの停止状態が確実に保持されるため、可動
部材の停止精度が向上される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、シートスラ
イド装置におけるシートのように、移動範囲の比較的広
い可動部材を持つ着座姿勢制御装置においては、可動部
材の迅速な移動が要求される。そこで、近年のパワーシ
ートにおいては、モータの回転速度の高速化をはかり、
モータの高速回転によって、可動部材の迅速な移動を確
保している。
イド装置におけるシートのように、移動範囲の比較的広
い可動部材を持つ着座姿勢制御装置においては、可動部
材の迅速な移動が要求される。そこで、近年のパワーシ
ートにおいては、モータの回転速度の高速化をはかり、
モータの高速回転によって、可動部材の迅速な移動を確
保している。
【0006】しかしながら、公知の構成においては、ス
イッチ手段のオン、オフやリレー接点の切換えに伴うモ
ータへの供給電圧の印加または遮断によって、モータの
起動または停止が制御されているため、モータの急激な
起動、停止は避けられない。
イッチ手段のオン、オフやリレー接点の切換えに伴うモ
ータへの供給電圧の印加または遮断によって、モータの
起動または停止が制御されているため、モータの急激な
起動、停止は避けられない。
【0007】特に、シートスライド装置におけるシート
のように、着座者の荷重を直接的に支持する可動部材に
おいては、モータの起動時、停止時のショックが可動部
材を介して着座者に伝達されやすい。モータの起動時、
停止時のショックは、着座者に不快感、不安感を与え、
着座者の快適性を損なう虞れがある。
のように、着座者の荷重を直接的に支持する可動部材に
おいては、モータの起動時、停止時のショックが可動部
材を介して着座者に伝達されやすい。モータの起動時、
停止時のショックは、着座者に不快感、不安感を与え、
着座者の快適性を損なう虞れがある。
【0008】ここで、モータ起動時、停止時のショック
の防止対策として、たとえば、トランジスタやFET
(電界効果トランジスタ)等を用いた速度制御手段によ
り、モータの速度制御を行なうことが、一般的に考えら
れる。
の防止対策として、たとえば、トランジスタやFET
(電界効果トランジスタ)等を用いた速度制御手段によ
り、モータの速度制御を行なうことが、一般的に考えら
れる。
【0009】しかしながら、このような速度制御手段に
おいては、構成が複雑化しやすいとともに、トランジス
タ、FET等が高価であるため、速度制御手段およびモ
ータ制御装置の全体的なコストの増大を招く。
おいては、構成が複雑化しやすいとともに、トランジス
タ、FET等が高価であるため、速度制御手段およびモ
ータ制御装置の全体的なコストの増大を招く。
【0010】また、このような速度制御手段において
は、トランジスタ、FET等の電圧負担分が大きく、ト
ランジスタ、FET等が熱を持ちやすい。そのため、ト
ランジスタ、FET等が発熱し、付近の電子回路素子等
に悪影響を及ぼす虞れがあり、好ましくない。
は、トランジスタ、FET等の電圧負担分が大きく、ト
ランジスタ、FET等が熱を持ちやすい。そのため、ト
ランジスタ、FET等が発熱し、付近の電子回路素子等
に悪影響を及ぼす虞れがあり、好ましくない。
【0011】この発明は、モータの起動時、停止時のシ
ョックを抑制するパワーシートのモータ制御方法および
モータ制御装置の提供を目的としている。
ョックを抑制するパワーシートのモータ制御方法および
モータ制御装置の提供を目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明のパワーシートのモータ制御方法によれ
ば、モータの正転起動時、逆転起動時に必要なモータト
ルクの確保可能な程度の所定の制限抵抗を、モータ起動
時における、所定の作動指令の発生から所定時間だけ、
モータの巻線抵抗に直列に挿入している。そして、所定
の制限抵抗によって抑制された対応する印加電圧のもと
で、モータを低速起動している。
に、この発明のパワーシートのモータ制御方法によれ
ば、モータの正転起動時、逆転起動時に必要なモータト
ルクの確保可能な程度の所定の制限抵抗を、モータ起動
時における、所定の作動指令の発生から所定時間だけ、
モータの巻線抵抗に直列に挿入している。そして、所定
の制限抵抗によって抑制された対応する印加電圧のもと
で、モータを低速起動している。
【0013】また、対応する作動指令の発生から所定時
間経過した後、制限抵抗の挿入を解除し、制限抵抗を介
することなくモータに供給される定常の印加電圧のもと
で、モータを定常駆動させている。
間経過した後、制限抵抗の挿入を解除し、制限抵抗を介
することなくモータに供給される定常の印加電圧のもと
で、モータを定常駆動させている。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
について詳細に説明する。
について詳細に説明する。
【0015】図1、図2に示すように、この発明に係る
パワーシートのモータ制御装置10は、マニュアルスイッ
チ12と、オートスイッチ14と、トルク切換手段16と、中
央処理ユニット18とを具備し、所定のスイッチ操作によ
り、モータM1〜M3を駆動制御可能に構成されている。
パワーシートのモータ制御装置10は、マニュアルスイッ
チ12と、オートスイッチ14と、トルク切換手段16と、中
央処理ユニット18とを具備し、所定のスイッチ操作によ
り、モータM1〜M3を駆動制御可能に構成されている。
【0016】モータM1〜M3として、通常、DCギヤード
モータがそれぞれ利用でき、各モータは、シート(たと
えば、アシスタントシート)19に装着された着座姿勢制
御装置、たとえば、シートスライド装置20、リクライニ
ング装置22、中折れ機構24の駆動源として、それぞれ設
けられている。
モータがそれぞれ利用でき、各モータは、シート(たと
えば、アシスタントシート)19に装着された着座姿勢制
御装置、たとえば、シートスライド装置20、リクライニ
ング装置22、中折れ機構24の駆動源として、それぞれ設
けられている。
【0017】なお、図2を見るとわかるように、モータ
M1〜M3は、後述するモータ制御リレーRL1 〜RL6 のリレ
ー接点RL1a〜RL6aを介して、電源、たとえば、自動車の
バッテリー(図示しない)にそれぞれ接続され、リレー
接点の切換えによって、駆動制御可能となっている。
M1〜M3は、後述するモータ制御リレーRL1 〜RL6 のリレ
ー接点RL1a〜RL6aを介して、電源、たとえば、自動車の
バッテリー(図示しない)にそれぞれ接続され、リレー
接点の切換えによって、駆動制御可能となっている。
【0018】そして、モータM1〜M3を駆動制御し、シー
トスライド装置20、リクライニング装置22および中折れ
機構24をそれぞれ作動させることによって、シート19の
前後ポジション、シートバック26の全体的な傾斜角度
(リクライニング角度)、シートバック上端部26a の傾
斜角度(チルト角度)等がそれぞれ調整可能となってい
る。なお、シートスライド装置20、リクライニング装置
22および中折れ機構24はそれぞれ公知の構成とされ、そ
の構成はこの発明の趣旨でないため、詳細には説明しな
い。
トスライド装置20、リクライニング装置22および中折れ
機構24をそれぞれ作動させることによって、シート19の
前後ポジション、シートバック26の全体的な傾斜角度
(リクライニング角度)、シートバック上端部26a の傾
斜角度(チルト角度)等がそれぞれ調整可能となってい
る。なお、シートスライド装置20、リクライニング装置
22および中折れ機構24はそれぞれ公知の構成とされ、そ
の構成はこの発明の趣旨でないため、詳細には説明しな
い。
【0019】図1、図2に示すように、モータM1〜M3
は、たとえば、ポジション検出手段28-1〜28-3をそれぞ
れ有して形成されている。ポジション検出手段28-1〜28
-3として、たとえば、図2に示すように、モータの出力
軸(図示しない)に固着された円板状の永久磁石30と、
永久磁石の側方に隣接して設けられたリードスイッチ32
とを有して構成された回転センサがそれぞれ利用でき
る。
は、たとえば、ポジション検出手段28-1〜28-3をそれぞ
れ有して形成されている。ポジション検出手段28-1〜28
-3として、たとえば、図2に示すように、モータの出力
軸(図示しない)に固着された円板状の永久磁石30と、
永久磁石の側方に隣接して設けられたリードスイッチ32
とを有して構成された回転センサがそれぞれ利用でき
る。
【0020】このような構成においては、モータM1〜M3
のそれぞれの出力軸の回転に伴って、永久磁石30が一体
的に回転し、対応するリードスイッチ32の側方を通過す
る永久磁石の極性の変動によって、リードスイッチが開
閉して、パルスが発生される。
のそれぞれの出力軸の回転に伴って、永久磁石30が一体
的に回転し、対応するリードスイッチ32の側方を通過す
る永久磁石の極性の変動によって、リードスイッチが開
閉して、パルスが発生される。
【0021】図1、図2に示すように、回転センサ(ポ
ジション検出手段)のリードスイッチ32は、中央処理ユ
ニット18にそれぞれ接続されている。モータM1〜M3の駆
動により発生した回転センサ28-1〜28-3からのパルス
は、中央処理ユニット18にそれぞれ出力され、それぞれ
のパルスの数が、中央処理ユニットにおいてカウント、
記憶される。
ジション検出手段)のリードスイッチ32は、中央処理ユ
ニット18にそれぞれ接続されている。モータM1〜M3の駆
動により発生した回転センサ28-1〜28-3からのパルス
は、中央処理ユニット18にそれぞれ出力され、それぞれ
のパルスの数が、中央処理ユニットにおいてカウント、
記憶される。
【0022】そして、回転センサ28-1〜28-3のカウント
数により、モータM1〜M3の回転数、つまりはシート19の
前後ポジション、シートバック26のリクライニング角度
およびシートバック上端部26a のチルト角度がそれぞれ
検出される。なお、パルスのカウント数は、たとえば、
モータM1〜M3の正転時にカウントアップ、逆転時にカウ
ントダウンされる。
数により、モータM1〜M3の回転数、つまりはシート19の
前後ポジション、シートバック26のリクライニング角度
およびシートバック上端部26a のチルト角度がそれぞれ
検出される。なお、パルスのカウント数は、たとえば、
モータM1〜M3の正転時にカウントアップ、逆転時にカウ
ントダウンされる。
【0023】モータM1〜M3は、たとえば、マニュアルス
イッチ12の操作によって、それぞれ駆動制御される。図
2に示すように、マニュアルスイッチ12は、スライド用
スイッチ12-1、リクライニング用スイッチ12-2、チルト
用スイッチ12-3を有して形成されている。マニュアルス
イッチ12は、図1に示すように、着座者(アシスタン
ト)の操作可能な位置、たとえば、シート19のシートク
ッション34のサイド等に設けられている。
イッチ12の操作によって、それぞれ駆動制御される。図
2に示すように、マニュアルスイッチ12は、スライド用
スイッチ12-1、リクライニング用スイッチ12-2、チルト
用スイッチ12-3を有して形成されている。マニュアルス
イッチ12は、図1に示すように、着座者(アシスタン
ト)の操作可能な位置、たとえば、シート19のシートク
ッション34のサイド等に設けられている。
【0024】図2に示すように、マニュアルスイッチ12
の各スイッチとして、たとえば、操作方向によってモー
タM1〜M3の回転方向を切換え可能な、ニュートラルポジ
ションと2ポジションの接点とを持つ自動復帰形のシー
ソー式スイッチが利用できる。そして、マニュアルスイ
ッチ12の各スイッチは、図1、図2に示すように、中央
処理ユニット18にそれぞれ接続されている。
の各スイッチとして、たとえば、操作方向によってモー
タM1〜M3の回転方向を切換え可能な、ニュートラルポジ
ションと2ポジションの接点とを持つ自動復帰形のシー
ソー式スイッチが利用できる。そして、マニュアルスイ
ッチ12の各スイッチは、図1、図2に示すように、中央
処理ユニット18にそれぞれ接続されている。
【0025】中央処理ユニット18は、マイクロコンピュ
ータ(マイコン)36を備えて形成され、マイコンは、記
憶されたプログラムに従って入力を処理して、適当な制
御信号を発生可能に構成されている。制御信号は、図
1、図2を見るとわかるように、たとえば、リレードラ
イバ38に出力され、リレードライバによって、モータ制
御リレーRL1 〜RL6 のうちの適当なリレーの付勢、消勢
が制御されている。そして、モータ制御リレーRL1 〜RL
6 のうち、付勢されたリレーが、対応するリレー接点RL
1a〜RL6aをそれぞれ切換えることによって、モータM1〜
M3がそれぞれ駆動制御される。
ータ(マイコン)36を備えて形成され、マイコンは、記
憶されたプログラムに従って入力を処理して、適当な制
御信号を発生可能に構成されている。制御信号は、図
1、図2を見るとわかるように、たとえば、リレードラ
イバ38に出力され、リレードライバによって、モータ制
御リレーRL1 〜RL6 のうちの適当なリレーの付勢、消勢
が制御されている。そして、モータ制御リレーRL1 〜RL
6 のうち、付勢されたリレーが、対応するリレー接点RL
1a〜RL6aをそれぞれ切換えることによって、モータM1〜
M3がそれぞれ駆動制御される。
【0026】たとえば、任意のシートポジションにおい
て、マニュアルスイッチのスライド用スイッチ12-1を操
作すると、対応する信号が中央処理ユニット18に出力さ
れる。すると、中央処理ユニット18によって処理された
制御信号が、リレードライバ38に出力され、リレードラ
イバからの信号によって、たとえば、モータ制御リレー
RL1,RL2 のいずれかが付勢され、対応するリレー接点RL
1a,RL2a が切換えられる。そして、リレー接点RL1a,RL2
a の切換えによって、モータM1が、対応する方向に駆動
され、シート19が前後方向にスライドして、シートの前
後ポジションが調整される。
て、マニュアルスイッチのスライド用スイッチ12-1を操
作すると、対応する信号が中央処理ユニット18に出力さ
れる。すると、中央処理ユニット18によって処理された
制御信号が、リレードライバ38に出力され、リレードラ
イバからの信号によって、たとえば、モータ制御リレー
RL1,RL2 のいずれかが付勢され、対応するリレー接点RL
1a,RL2a が切換えられる。そして、リレー接点RL1a,RL2
a の切換えによって、モータM1が、対応する方向に駆動
され、シート19が前後方向にスライドして、シートの前
後ポジションが調整される。
【0027】なお、たとえば、モータ制御リレーRL1 の
付勢に伴うリレー接点RL1aの切換えによって、モータM1
が正転方向に駆動して、シート19が前進される。また、
モータ制御リレーRL2 の付勢に伴うリレー接点RL2aの切
換えによって、モータM2が逆転方向に駆動して、シート
19が後退される。
付勢に伴うリレー接点RL1aの切換えによって、モータM1
が正転方向に駆動して、シート19が前進される。また、
モータ制御リレーRL2 の付勢に伴うリレー接点RL2aの切
換えによって、モータM2が逆転方向に駆動して、シート
19が後退される。
【0028】また、マニュアルスイッチのリクライニン
グ用スイッチ12-2、チルト用スイッチ12-3の操作時にお
いても、上記と同様に、対応する信号が中央処理ユニッ
ト18に出力され、処理された信号が、リレードライバ38
に出力される。すると、リレードライバ38からの信号に
よって、たとえば、モータ制御リレーRL3 〜RL6 のいず
れかが付勢され、対応するリレー接点RL3a〜RL6aを切換
えることによって、モータM2,M3 が対応する方向に駆動
される。そして、モータM2,M3 の駆動に伴って、シート
バック26およびシートバック上端部26a がそれぞれ前後
方向に揺動され、各ポジションが調整される。
グ用スイッチ12-2、チルト用スイッチ12-3の操作時にお
いても、上記と同様に、対応する信号が中央処理ユニッ
ト18に出力され、処理された信号が、リレードライバ38
に出力される。すると、リレードライバ38からの信号に
よって、たとえば、モータ制御リレーRL3 〜RL6 のいず
れかが付勢され、対応するリレー接点RL3a〜RL6aを切換
えることによって、モータM2,M3 が対応する方向に駆動
される。そして、モータM2,M3 の駆動に伴って、シート
バック26およびシートバック上端部26a がそれぞれ前後
方向に揺動され、各ポジションが調整される。
【0029】なお、図1、図2を見るとわかるように、
中央処理ユニット18、リレードライバ38は、たとえば、
安定化電源40を介して電源に接続され、安定化電源によ
って一定化された供給電圧のもとで、それぞれ作動され
る。
中央処理ユニット18、リレードライバ38は、たとえば、
安定化電源40を介して電源に接続され、安定化電源によ
って一定化された供給電圧のもとで、それぞれ作動され
る。
【0030】また、この発明のパワーシートのモータ制
御装置10は、図2を見るとよくわかるように、たとえ
ば、スイッチ14-1〜14-3からなるオートスイッチ14を有
している。そして、モータ制御装置10は、中央処理ユニ
ット18の既設メモリー(図示しない)に予め設定、メモ
リーされたスイッチごとのシートポジション(既設メモ
リーポジション)を、オートスイッチ14(14-1 〜14-3)
の操作によって、それぞれ再生可能に構成されている。
御装置10は、図2を見るとよくわかるように、たとえ
ば、スイッチ14-1〜14-3からなるオートスイッチ14を有
している。そして、モータ制御装置10は、中央処理ユニ
ット18の既設メモリー(図示しない)に予め設定、メモ
リーされたスイッチごとのシートポジション(既設メモ
リーポジション)を、オートスイッチ14(14-1 〜14-3)
の操作によって、それぞれ再生可能に構成されている。
【0031】オートスイッチ14(14-1 〜14-3) として、
たとえば、自動復帰形のプッシュ式スイッチがそれぞれ
利用でき、各スイッチは、中央処理ユニット18にそれぞ
れ接続されている。
たとえば、自動復帰形のプッシュ式スイッチがそれぞれ
利用でき、各スイッチは、中央処理ユニット18にそれぞ
れ接続されている。
【0032】なお、図1を見るとわかるように、オート
スイッチ14は、マニュアルスイッチ12と同様に、たとえ
ば、シートクッション34のサイド等に配設されている。
スイッチ14は、マニュアルスイッチ12と同様に、たとえ
ば、シートクッション34のサイド等に配設されている。
【0033】表1を見るとわかるように、既設メモリー
ポジションのポジション(1),(2),(3) としては、たとえ
ば、ドライバーのアシスト、乗降車等のためのノーマル
ポジション、窓越しの景色等を楽しむエンジョイポジシ
ョン、休息、仮眠のとりやすいリラックスポジション
が、オートスイッチ14-1〜14-3に対応してそれぞれ設定
されている。
ポジションのポジション(1),(2),(3) としては、たとえ
ば、ドライバーのアシスト、乗降車等のためのノーマル
ポジション、窓越しの景色等を楽しむエンジョイポジシ
ョン、休息、仮眠のとりやすいリラックスポジション
が、オートスイッチ14-1〜14-3に対応してそれぞれ設定
されている。
【0034】
【表1】
【0035】ここで、シート19、シートバック26等のポ
ジションは、たとえば、モータM1〜M3の回転数により検
出される設定基準からの移動量として、中央処理ユニッ
ト18のメモリーに設定、メモリーされている。
ジションは、たとえば、モータM1〜M3の回転数により検
出される設定基準からの移動量として、中央処理ユニッ
ト18のメモリーに設定、メモリーされている。
【0036】図3に示すように、シートスライド装置20
の設定基準LSxは、たとえば、スライド範囲のリヤモー
ストとされ、リヤモーストからの前進距離がシート19の
スライド量LS として、また、シートの現在ポジション
が現在値LS1として認識される。
の設定基準LSxは、たとえば、スライド範囲のリヤモー
ストとされ、リヤモーストからの前進距離がシート19の
スライド量LS として、また、シートの現在ポジション
が現在値LS1として認識される。
【0037】また、図3に示すように、リクライニング
装置22の設定基準θBxは、シートバック26の最前傾ポジ
ションとされ、最前傾ポジションからの後傾角度がシー
トバックのリクライニング角度θB として、また、シー
トバックの現在のリクライニング角度が現在値θB1とし
てそれぞれ認識される。シートバック26のリクライニン
グ角度θB は、通常、19゜≦θB ≦85゜とされる。
装置22の設定基準θBxは、シートバック26の最前傾ポジ
ションとされ、最前傾ポジションからの後傾角度がシー
トバックのリクライニング角度θB として、また、シー
トバックの現在のリクライニング角度が現在値θB1とし
てそれぞれ認識される。シートバック26のリクライニン
グ角度θB は、通常、19゜≦θB ≦85゜とされる。
【0038】更に、中折れ機構24においては、図3に示
すように、シートバック上端部26aの最後傾ポジション
が設定基準θTxとされ、最後傾ポジションからの前傾角
度がシートバック上端部のチルト角度θT として、ま
た、シートバック上端部の現在のチルト角度が現在値θ
T1として認識される。シートバック上端部26a のチルト
角度θT は、通常、0゜≦θT ≦30゜とされる。
すように、シートバック上端部26aの最後傾ポジション
が設定基準θTxとされ、最後傾ポジションからの前傾角
度がシートバック上端部のチルト角度θT として、ま
た、シートバック上端部の現在のチルト角度が現在値θ
T1として認識される。シートバック上端部26a のチルト
角度θT は、通常、0゜≦θT ≦30゜とされる。
【0039】たとえば、オートスイッチ14-1を操作する
と、ポジション(1) (ノーマルポジション)のメモリー
値が読み出され、モータM1〜M3の現在のカウント数(現
在値)と比較される。そして、モータM1〜M3のカウント
数が対応するメモリー値と一致するまで、各モータがそ
れぞれ対応する方向に駆動されて、シート19のノーマル
ポジションが、自動的かつ暫定的に設定される。
と、ポジション(1) (ノーマルポジション)のメモリー
値が読み出され、モータM1〜M3の現在のカウント数(現
在値)と比較される。そして、モータM1〜M3のカウント
数が対応するメモリー値と一致するまで、各モータがそ
れぞれ対応する方向に駆動されて、シート19のノーマル
ポジションが、自動的かつ暫定的に設定される。
【0040】また、オートスイッチ14-2,14-3 の操作の
もとでは、シート19が、対応するポジション(2) (エン
ジョイポジション)またはポジション(3) (リラックス
ポジション)にそれぞれ暫定的に設定される。
もとでは、シート19が、対応するポジション(2) (エン
ジョイポジション)またはポジション(3) (リラックス
ポジション)にそれぞれ暫定的に設定される。
【0041】このような構成では、オートスイッチ14の
操作によって、予め設定されたシートポジションが容易
に設定でき、シートポジション設定時の操作労力が十分
に軽減される。
操作によって、予め設定されたシートポジションが容易
に設定でき、シートポジション設定時の操作労力が十分
に軽減される。
【0042】なお、この発明のパワーシートのモータ制
御装置10においては、ノーマルポジション、エンジョイ
ポジションおよびリラックスポジションを予めメモリー
した構成として具体化されているが、これに限定されな
い。たとえば、ドライバーシートにおいては、運転時に
適したドライブポジションや乗降車の際のライドポジシ
ョン等をオートスイッチ14の操作により設定可能な構成
としてもよい。
御装置10においては、ノーマルポジション、エンジョイ
ポジションおよびリラックスポジションを予めメモリー
した構成として具体化されているが、これに限定されな
い。たとえば、ドライバーシートにおいては、運転時に
適したドライブポジションや乗降車の際のライドポジシ
ョン等をオートスイッチ14の操作により設定可能な構成
としてもよい。
【0043】また、予め設定された既設メモリーに限定
されず、着座者が任意に設定、メモリー可能な設定メモ
リーを有する構成として、モータ制御装置10を具体化し
てもよい。
されず、着座者が任意に設定、メモリー可能な設定メモ
リーを有する構成として、モータ制御装置10を具体化し
てもよい。
【0044】ここで、図1、図2に示すように、この発
明においては、トルク切換手段16が、たとえば、モータ
M1の巻線端末、リレー接点RL1a間に介在されている。ト
ルク切換手段16は、たとえば、それぞれ並列に接続され
た制限抵抗R1,R2 と切換接点RL7aとを備え、切換接点の
動作によって、制限抵抗をモータM1の巻線端末に挿入可
能に構成されている。
明においては、トルク切換手段16が、たとえば、モータ
M1の巻線端末、リレー接点RL1a間に介在されている。ト
ルク切換手段16は、たとえば、それぞれ並列に接続され
た制限抵抗R1,R2 と切換接点RL7aとを備え、切換接点の
動作によって、制限抵抗をモータM1の巻線端末に挿入可
能に構成されている。
【0045】制限抵抗R1,R2 として、たとえば、一般的
な低抵抗がそれぞれ利用できる。また、切換接点RL7aと
して、たとえば、リレードライバ38を介して中央処理ユ
ニット18に接続された制御リレーRL7 が利用でき、切換
接点は、その切換え動作によって、制限抵抗R1,R2 の端
末をともに短絡、短絡解除可能に形成、接続されてい
る。
な低抵抗がそれぞれ利用できる。また、切換接点RL7aと
して、たとえば、リレードライバ38を介して中央処理ユ
ニット18に接続された制御リレーRL7 が利用でき、切換
接点は、その切換え動作によって、制限抵抗R1,R2 の端
末をともに短絡、短絡解除可能に形成、接続されてい
る。
【0046】図2に示すように、通常時、つまり、制御
リレーRL7 の消勢時においては、切換接点RL7aによって
制限抵抗R1,R2 の端末間が短絡されて、モータM1の巻線
端末から制限抵抗が挿入解除される。
リレーRL7 の消勢時においては、切換接点RL7aによって
制限抵抗R1,R2 の端末間が短絡されて、モータM1の巻線
端末から制限抵抗が挿入解除される。
【0047】また、たとえば、図4、図5に示すよう
に、モータM1の起動時および停止時における、制御リレ
ーRL7 の付勢に伴う切換接点RL7aの切換えによって、制
限抵抗R1,R2 の端末間の短絡が解除されて、制御リレー
RL7 の付勢された所定時間だけ、モータM1の巻線端末に
制限抵抗が挿入される。
に、モータM1の起動時および停止時における、制御リレ
ーRL7 の付勢に伴う切換接点RL7aの切換えによって、制
限抵抗R1,R2 の端末間の短絡が解除されて、制御リレー
RL7 の付勢された所定時間だけ、モータM1の巻線端末に
制限抵抗が挿入される。
【0048】制限抵抗R1,R2 の挿入の所定時間は、モー
タM1の起動時、停止時によって異なり、たとえば、起動
時においては、図6、図7に示すように、マニュアル制
御時、オート制御時のいずれも、スイッチ操作等に伴う
作動指令の発生から0.3s程度とされている。
タM1の起動時、停止時によって異なり、たとえば、起動
時においては、図6、図7に示すように、マニュアル制
御時、オート制御時のいずれも、スイッチ操作等に伴う
作動指令の発生から0.3s程度とされている。
【0049】なお、マニュアル制御時においては、マニ
ュアルスイッチ(スライド用スイッチ)12-1の操作によ
って、モータ起動時の作動指令が発生するとともに、オ
ート制御時においては、オートスイッチ14のいずれかの
スイッチの操作によって、作動指令が発生する。
ュアルスイッチ(スライド用スイッチ)12-1の操作によ
って、モータ起動時の作動指令が発生するとともに、オ
ート制御時においては、オートスイッチ14のいずれかの
スイッチの操作によって、作動指令が発生する。
【0050】また、図6に示すように、マニュアル制御
でのモータM1の停止時においては、マニュアルスイッチ
12-1の操作解除により、モータ停止時の作動指令が発生
し、作動指令の発生から、所定時間、たとえば、0.5sだ
け、制限抵抗R1,R2 がモータM1の巻線端末に挿入され
る。
でのモータM1の停止時においては、マニュアルスイッチ
12-1の操作解除により、モータ停止時の作動指令が発生
し、作動指令の発生から、所定時間、たとえば、0.5sだ
け、制限抵抗R1,R2 がモータM1の巻線端末に挿入され
る。
【0051】ここで、オート制御でのモータM1の停止時
においては、シート19の停止ポジションが予め認識でき
るため、図7に示すように、停止ポジションへの到達前
に、0.5s程度の制限抵抗R1,R2 の挿入によりモータM1を
減速し、減速状態から、停止ポジションで停止するよう
に構成されている。このような構成では、オート制御時
における、モータM1の停止精度が確保でき、シートポジ
ションの停止誤差が十分に抑制できる。
においては、シート19の停止ポジションが予め認識でき
るため、図7に示すように、停止ポジションへの到達前
に、0.5s程度の制限抵抗R1,R2 の挿入によりモータM1を
減速し、減速状態から、停止ポジションで停止するよう
に構成されている。このような構成では、オート制御時
における、モータM1の停止精度が確保でき、シートポジ
ションの停止誤差が十分に抑制できる。
【0052】なお、図6、図7を見るとわかるように、
モータ起動時、停止時の作動指令の発生から、20msecの
タイムラグの後、モータ制御リレーRL1,RL2 の付勢、消
勢により、モータM1が起動、停止される。
モータ起動時、停止時の作動指令の発生から、20msecの
タイムラグの後、モータ制御リレーRL1,RL2 の付勢、消
勢により、モータM1が起動、停止される。
【0053】ところで、図1を見るとわかるように、シ
ート19として、たとえば、前方への着座者の尻滑り現象
(サブマリン現象)を防止するように、シートスライド
装置20を6゜程度後方に傾斜して取付けた構成が知られ
ている。つまり、このような構成では、シート19が、前
進時に傾斜を登る方向にスライドし、後退時に傾斜を下
る方向にスライドするため、正転時、逆転時にそれぞれ
異なる負荷が、モータM1に作用される。
ート19として、たとえば、前方への着座者の尻滑り現象
(サブマリン現象)を防止するように、シートスライド
装置20を6゜程度後方に傾斜して取付けた構成が知られ
ている。つまり、このような構成では、シート19が、前
進時に傾斜を登る方向にスライドし、後退時に傾斜を下
る方向にスライドするため、正転時、逆転時にそれぞれ
異なる負荷が、モータM1に作用される。
【0054】そこで、この発明においては、モータM1の
正転時、逆転時に応じて、抵抗値の異なる制限抵抗をモ
ータM1の巻線端末に挿入可能に、たとえば、制限抵抗R2
サイドにダイオードD1を設けている。そして、モータM1
に流れる電流の方向によって、制限抵抗R1,R2 の並列回
路、制限抵抗R1のいずれかが挿入可能となっている。
正転時、逆転時に応じて、抵抗値の異なる制限抵抗をモ
ータM1の巻線端末に挿入可能に、たとえば、制限抵抗R2
サイドにダイオードD1を設けている。そして、モータM1
に流れる電流の方向によって、制限抵抗R1,R2 の並列回
路、制限抵抗R1のいずれかが挿入可能となっている。
【0055】このような構成によれば、図4に示すよう
に、リレー接点RL1aの切換えに伴う、モータM1の正転起
動時に、ダイオードD1に順方向の電流が流れるため、制
限抵抗R1,R2 の並列回路が形成されてモータM1の巻線端
末に挿入される。そして、数1に示す数式により算出さ
れる印加電圧VMfのもとで、モータM1が正転方向に起動
される。
に、リレー接点RL1aの切換えに伴う、モータM1の正転起
動時に、ダイオードD1に順方向の電流が流れるため、制
限抵抗R1,R2 の並列回路が形成されてモータM1の巻線端
末に挿入される。そして、数1に示す数式により算出さ
れる印加電圧VMfのもとで、モータM1が正転方向に起動
される。
【0056】
【数1】
【0057】ここで、VB は定常の印加電圧(バッテリ
ー電圧)を、IMfはスライド前進時のモータ電流をそれ
ぞれ示す。
ー電圧)を、IMfはスライド前進時のモータ電流をそれ
ぞれ示す。
【0058】また、図8に示すように、リレー接点RL2a
の切換えに伴う、モータM1の逆転起動時においては、ス
ライド後退時に流れるモータ電流IMrが、ダイオードD1
の逆方向になるため、ダイオードD1により、制限抵抗R1
のみがモータM1の巻線端末に直列に挿入される。そし
て、数2に示す数式により算出される電圧VMrのもと
で、モータM1が逆転方向に起動される。
の切換えに伴う、モータM1の逆転起動時においては、ス
ライド後退時に流れるモータ電流IMrが、ダイオードD1
の逆方向になるため、ダイオードD1により、制限抵抗R1
のみがモータM1の巻線端末に直列に挿入される。そし
て、数2に示す数式により算出される電圧VMrのもと
で、モータM1が逆転方向に起動される。
【0059】
【数2】
【0060】ここで、制限抵抗R1=2 Ω、制限抵抗R2=
0.56Ωをそれぞれ選択することによって、前進時、後退
時にほぼ同一のスライド速度を得られることが、実験に
より確認されている。
0.56Ωをそれぞれ選択することによって、前進時、後退
時にほぼ同一のスライド速度を得られることが、実験に
より確認されている。
【0061】このような構成において、図2に示すマニ
ュアルスイッチ12、オートスイッチ14、リレー接点RL1a
〜RL6a、および、切換接点RL7aの初期状態から、たとえ
ば、スライド用スイッチ12-1を前進方向に操作すると、
まず、スライド用スイッチ12-1からの信号が中央処理ユ
ニット18に出力される。すると、中央処理ユニット18か
らの信号により、図4および図6のa部に示すように、
20msecのタイムラグの後、モータ制御リレーRL1 が付勢
されて、リレー接点RL1aが切換えられる。
ュアルスイッチ12、オートスイッチ14、リレー接点RL1a
〜RL6a、および、切換接点RL7aの初期状態から、たとえ
ば、スライド用スイッチ12-1を前進方向に操作すると、
まず、スライド用スイッチ12-1からの信号が中央処理ユ
ニット18に出力される。すると、中央処理ユニット18か
らの信号により、図4および図6のa部に示すように、
20msecのタイムラグの後、モータ制御リレーRL1 が付勢
されて、リレー接点RL1aが切換えられる。
【0062】また、マニュアルスイッチ12-1の操作によ
って、制御リレーRL7 が所定時間、たとえば、0.3s間だ
け付勢され、切換接点RL7aが切換えられる。
って、制御リレーRL7 が所定時間、たとえば、0.3s間だ
け付勢され、切換接点RL7aが切換えられる。
【0063】図4を見るとよくわかるように、制御リレ
ーRL7 の付勢に伴って、切換接点RL7aが切換えられる
と、制限抵抗R1,R2 の端末間の短絡が解除され、モータ
M1の巻線端末に並列の制限抵抗R1,R2 が挿入される。つ
まり、図6のa部に示すように、並列の制限抵抗R1,R2
によって抑制された印加電圧VMfがモータM1に印加さ
れ、印加電圧VMfのもとで、モータM1が正転方向に低速
起動される。
ーRL7 の付勢に伴って、切換接点RL7aが切換えられる
と、制限抵抗R1,R2 の端末間の短絡が解除され、モータ
M1の巻線端末に並列の制限抵抗R1,R2 が挿入される。つ
まり、図6のa部に示すように、並列の制限抵抗R1,R2
によって抑制された印加電圧VMfがモータM1に印加さ
れ、印加電圧VMfのもとで、モータM1が正転方向に低速
起動される。
【0064】そして、図6のa部および図9に示すよう
に、たとえば、スライド用スイッチ12-1の操作から0.3s
経過すると、制御リレーRL7 の消勢によって、切換接点
RL7aが切換えられて、制限抵抗R1,R2 の端末間が短絡さ
れる。すると、モータ電流IMfは、制限抵抗R1,R2 を介
することなく、リレー接点RL7aを介してモータM1に流
れ、モータM1は、定常のバッテリー電圧VB のもとで正
転駆動されて、シート19が前方にスライドされる。
に、たとえば、スライド用スイッチ12-1の操作から0.3s
経過すると、制御リレーRL7 の消勢によって、切換接点
RL7aが切換えられて、制限抵抗R1,R2 の端末間が短絡さ
れる。すると、モータ電流IMfは、制限抵抗R1,R2 を介
することなく、リレー接点RL7aを介してモータM1に流
れ、モータM1は、定常のバッテリー電圧VB のもとで正
転駆動されて、シート19が前方にスライドされる。
【0065】このような構成によれば、並列の制限抵抗
R1,R2 により抑制された印加電圧VMfのもとで、モータ
M1が正転方向に低速起動、いわゆるソフトスタートさ
れ、所定時間経過後は、モータM1の定常駆動のもとで、
シート19が前方にスライドされる。そのため、モータ起
動時のショックが十分に抑制され、ショックに起因する
不快感、不安感を着座者に与えることもなく、着座者の
快適性が改善される。
R1,R2 により抑制された印加電圧VMfのもとで、モータ
M1が正転方向に低速起動、いわゆるソフトスタートさ
れ、所定時間経過後は、モータM1の定常駆動のもとで、
シート19が前方にスライドされる。そのため、モータ起
動時のショックが十分に抑制され、ショックに起因する
不快感、不安感を着座者に与えることもなく、着座者の
快適性が改善される。
【0066】そして、制限抵抗R1,R2 の並列回路によ
り、大きなモータトルクのもとで、モータM1が起動され
るため、シート19の前進時、つまり、シートスライド装
置20の傾斜を登るに必要なモータトルクが十分に確保で
きる。
り、大きなモータトルクのもとで、モータM1が起動され
るため、シート19の前進時、つまり、シートスライド装
置20の傾斜を登るに必要なモータトルクが十分に確保で
きる。
【0067】また、たとえば、着座者が所望のシートポ
ジションを認識して、スライド用スイッチ12-1の操作力
を解除すると、図6のa部に示すように、制御リレーRL
7 が再度付勢されて、切換接点RL7aが切換えられる。す
ると、たとえば、20msecのタイムラグの間だけ、図4に
示すように、並列の制限抵抗R1,R2 がモータM1の巻線端
末に挿入されて、印加電圧が抑制され、モータM1が低速
駆動、つまりは減速される。
ジションを認識して、スライド用スイッチ12-1の操作力
を解除すると、図6のa部に示すように、制御リレーRL
7 が再度付勢されて、切換接点RL7aが切換えられる。す
ると、たとえば、20msecのタイムラグの間だけ、図4に
示すように、並列の制限抵抗R1,R2 がモータM1の巻線端
末に挿入されて、印加電圧が抑制され、モータM1が低速
駆動、つまりは減速される。
【0068】タイムラグの経過後、中央処理ユニット18
からの信号により、モータ制御リレーRL1 が消勢され
て、リレー接点RL1aが切換えられると、図5に示すよう
に、モータM1の巻線端末が、制限抵抗R1.R2 を介在して
短絡され、制限抵抗によって抑制された回生制動力のも
とで、モータM1が更に減速される。
からの信号により、モータ制御リレーRL1 が消勢され
て、リレー接点RL1aが切換えられると、図5に示すよう
に、モータM1の巻線端末が、制限抵抗R1.R2 を介在して
短絡され、制限抵抗によって抑制された回生制動力のも
とで、モータM1が更に減速される。
【0069】そして、スライド用スイッチ12-1の操作解
除から0.5s経過すると、制御リレーRL7 の付勢に伴う切
換接点RL7aの切換えによって、図2に示すように、制限
抵抗R1,R2 の端末間がともに短絡され、制限抵抗を介在
しないループによる定常の回生制動力のもとで、モータ
M1が停止される。
除から0.5s経過すると、制御リレーRL7 の付勢に伴う切
換接点RL7aの切換えによって、図2に示すように、制限
抵抗R1,R2 の端末間がともに短絡され、制限抵抗を介在
しないループによる定常の回生制動力のもとで、モータ
M1が停止される。
【0070】このような構成によれば、モータM1は、た
とえば、並列の制限抵抗R1,R2 の挿入によって抑制され
た印加電圧VMfおよび回生制動力のもとで減速され、減
速した状態から停止される。そのため、モータM1の、い
わゆるソフトストップが可能となり、モータの停止時に
おけるショックが十分に抑制でき、ショックに起因する
不快感、不安感を着座者に与えることもない。
とえば、並列の制限抵抗R1,R2 の挿入によって抑制され
た印加電圧VMfおよび回生制動力のもとで減速され、減
速した状態から停止される。そのため、モータM1の、い
わゆるソフトストップが可能となり、モータの停止時に
おけるショックが十分に抑制でき、ショックに起因する
不快感、不安感を着座者に与えることもない。
【0071】そして、スライド用スイッチ12-1の操作解
除から0.5s経過後は、制御リレーRL7 の付勢に伴う切換
接点RL7aの切換えによって、制限抵抗R1,R2 の端末間が
ともに短絡されて、通常の回生制動力がモータM1に作用
する。そのため、モータM1の回生制動のもとで、シート
19の停止精度が十分に確保できるとともに、シートが十
分な保持力によって、停止ポジションに保持される。
除から0.5s経過後は、制御リレーRL7 の付勢に伴う切換
接点RL7aの切換えによって、制限抵抗R1,R2 の端末間が
ともに短絡されて、通常の回生制動力がモータM1に作用
する。そのため、モータM1の回生制動のもとで、シート
19の停止精度が十分に確保できるとともに、シートが十
分な保持力によって、停止ポジションに保持される。
【0072】また、これとは逆に、スライド用スイッチ
12-1を後退方向に操作すると、図6のb部および図8に
示すように、中央処理ユニット18からの信号によって、
制御リレーRL7 が付勢されて切換接点RL7aが切換えられ
るとともに、モータ制御リレーRL2 が付勢されてリレー
接点RL2aが切換えられる。すると、モータM1の巻線端末
に、制限抵抗R1が挿入されるとともに、モータM1に逆転
時のモータ電流IMrが流れ、印加電圧VMrのもとで、モ
ータM1が逆転方向に低速起動される。
12-1を後退方向に操作すると、図6のb部および図8に
示すように、中央処理ユニット18からの信号によって、
制御リレーRL7 が付勢されて切換接点RL7aが切換えられ
るとともに、モータ制御リレーRL2 が付勢されてリレー
接点RL2aが切換えられる。すると、モータM1の巻線端末
に、制限抵抗R1が挿入されるとともに、モータM1に逆転
時のモータ電流IMrが流れ、印加電圧VMrのもとで、モ
ータM1が逆転方向に低速起動される。
【0073】そして、図6のb部および図10に示すよ
うに、たとえば、スライド用スイッチ12-1の操作から0.
3s経過後、制御リレーRL7 の消勢によって、リレー接点
RL7aが切換えられると、制限抵抗R1の端末間が短絡され
る。すると、モータ電流IMfは、図10に示すように、
制限抵抗R1を介することなく、切換接点RL7aを介してモ
ータM1に流れ、モータM1は、定常のバッテリー電圧VB
のもとで逆転駆動されて、シート19が後方にスライドさ
れる。
うに、たとえば、スライド用スイッチ12-1の操作から0.
3s経過後、制御リレーRL7 の消勢によって、リレー接点
RL7aが切換えられると、制限抵抗R1の端末間が短絡され
る。すると、モータ電流IMfは、図10に示すように、
制限抵抗R1を介することなく、切換接点RL7aを介してモ
ータM1に流れ、モータM1は、定常のバッテリー電圧VB
のもとで逆転駆動されて、シート19が後方にスライドさ
れる。
【0074】つまり、モータM1の逆転時においても、正
転時と同様に、モータM1が、いわゆるソフトスタートさ
れるため、モータ起動時のショックが十分に抑制でき
る。
転時と同様に、モータM1が、いわゆるソフトスタートさ
れるため、モータ起動時のショックが十分に抑制でき
る。
【0075】そして、モータM1の逆転起動時において
は、モータM1に制限抵抗R1のみが挿入されるため、正転
起動時に比較して、小さなモータトルクのもとで、モー
タM1が起動される。そのため、シート19の後退時、つま
り、シートスライド装置20の傾斜を下るに必要なモータ
トルクが十分に確保できる。
は、モータM1に制限抵抗R1のみが挿入されるため、正転
起動時に比較して、小さなモータトルクのもとで、モー
タM1が起動される。そのため、シート19の後退時、つま
り、シートスライド装置20の傾斜を下るに必要なモータ
トルクが十分に確保できる。
【0076】また、たとえば、着座者が所望のシートポ
ジションを認識して、スライド用スイッチ12-1の操作力
を解除すると、図6のb部に示すように、制御リレーRL
7 が再度付勢されて切換接点RL7aが切換えられるととも
に、モータ制御リレーRL1 が消勢されてリレー接点RL1a
が切換えられる。すると、図5に示すように、モータM1
の巻線端末が、制限抵抗R1,R2 を介在して短絡され、制
限抵抗によって抑制された回生制動力のもとで、モータ
M1が更に減速される。
ジションを認識して、スライド用スイッチ12-1の操作力
を解除すると、図6のb部に示すように、制御リレーRL
7 が再度付勢されて切換接点RL7aが切換えられるととも
に、モータ制御リレーRL1 が消勢されてリレー接点RL1a
が切換えられる。すると、図5に示すように、モータM1
の巻線端末が、制限抵抗R1,R2 を介在して短絡され、制
限抵抗によって抑制された回生制動力のもとで、モータ
M1が更に減速される。
【0077】そして、スライド用スイッチ12-1の操作解
除から0.5s経過すると、制御リレーRL7 の付勢に伴う切
換接点RL7aの切換えによって、図2に示すように、制限
抵抗R1,R2 の端末間がともに短絡され、制限抵抗を介在
しないループによる定常の回生制動力のもとで、モータ
M1が停止される。
除から0.5s経過すると、制御リレーRL7 の付勢に伴う切
換接点RL7aの切換えによって、図2に示すように、制限
抵抗R1,R2 の端末間がともに短絡され、制限抵抗を介在
しないループによる定常の回生制動力のもとで、モータ
M1が停止される。
【0078】つまり、正転時と同様に、モータM1が、い
わゆるソフトストップされるため、モータ停止時のショ
ックが十分に抑制できる。
わゆるソフトストップされるため、モータ停止時のショ
ックが十分に抑制できる。
【0079】また、たとえば、オートスイッチ16-1を操
作すると、まず、スイッチ16-1からの信号が中央処理ユ
ニット18に出力され、中央処理ユニット18から対応する
作動指令が発生される。
作すると、まず、スイッチ16-1からの信号が中央処理ユ
ニット18に出力され、中央処理ユニット18から対応する
作動指令が発生される。
【0080】ここで、作動指令として、たとえば、正転
起動のための作動指令が発生したとすると、図7のa部
に示すように、制御リレーRL7 が付勢されるとともに、
20msecのタイムラグの後にモータ制御リレーRL1 が付勢
されて、図4に示すように、リレー接点RL1a、切換接点
RL7aがそれぞれ切換えられる。
起動のための作動指令が発生したとすると、図7のa部
に示すように、制御リレーRL7 が付勢されるとともに、
20msecのタイムラグの後にモータ制御リレーRL1 が付勢
されて、図4に示すように、リレー接点RL1a、切換接点
RL7aがそれぞれ切換えられる。
【0081】すると、制限抵抗R1,R2 の端末間の短絡解
除によって、モータM1の巻線端末に並列の制限抵抗R1,R
2 が挿入され、図7のa部に示すように、並列の制限抵
抗R1,R2 によって抑制された印加電圧VMfのもとで、モ
ータM1が正転方向に低速起動される。
除によって、モータM1の巻線端末に並列の制限抵抗R1,R
2 が挿入され、図7のa部に示すように、並列の制限抵
抗R1,R2 によって抑制された印加電圧VMfのもとで、モ
ータM1が正転方向に低速起動される。
【0082】そして、図7のa部および図9に示すよう
に、マニュアル制御時と同様に、たとえば、作動指令の
発生から0.3s経過後、制御リレーRL7 の消勢によって、
リレー接点RL7aが切換えられると、制限抵抗R1,R2 の端
末間が短絡される。すると、モータ電流IMfは、制限抵
抗R1,R2 を介することなく、リレー接点RL7aを介してモ
ータM1に流れ、モータM1は、定常のバッテリー電圧VB
のもとで正転駆動されて、シート19が前方にスライドさ
れる。
に、マニュアル制御時と同様に、たとえば、作動指令の
発生から0.3s経過後、制御リレーRL7 の消勢によって、
リレー接点RL7aが切換えられると、制限抵抗R1,R2 の端
末間が短絡される。すると、モータ電流IMfは、制限抵
抗R1,R2 を介することなく、リレー接点RL7aを介してモ
ータM1に流れ、モータM1は、定常のバッテリー電圧VB
のもとで正転駆動されて、シート19が前方にスライドさ
れる。
【0083】ここで、図7のa部に示すように、モータ
M1のオート制御時においては、メモリーポジションへの
シート19の到達0.5s前に、まず、制御リレーRL7 が再度
付勢されて、切換接点RL7aが切換えられ、図4に示すよ
うに、並列の制限抵抗R1,R2がモータM1の巻線端末に挿
入されて、印加電圧が抑制され、モータM1が低速駆動、
つまりは減速される。
M1のオート制御時においては、メモリーポジションへの
シート19の到達0.5s前に、まず、制御リレーRL7 が再度
付勢されて、切換接点RL7aが切換えられ、図4に示すよ
うに、並列の制限抵抗R1,R2がモータM1の巻線端末に挿
入されて、印加電圧が抑制され、モータM1が低速駆動、
つまりは減速される。
【0084】そして、メモリーポジションへのシート19
の到達に伴って、停止時における、作動指令が発生され
ると、図7のa部に示すように、モータ制御リレーRL1
、制御リレーRL7 がともに消勢されて、図2に示すよ
うに、制限抵抗R1,R2 を介在しないループによる定常の
回生制動力のもとで、モータM1が停止される。
の到達に伴って、停止時における、作動指令が発生され
ると、図7のa部に示すように、モータ制御リレーRL1
、制御リレーRL7 がともに消勢されて、図2に示すよ
うに、制限抵抗R1,R2 を介在しないループによる定常の
回生制動力のもとで、モータM1が停止される。
【0085】つまり、モータM1のオート制御時において
も、モータM1が、いわゆるソフトスタートされるため、
モータ起動時のショックが十分に抑制できる。
も、モータM1が、いわゆるソフトスタートされるため、
モータ起動時のショックが十分に抑制できる。
【0086】そして、オート制御時においては、メモリ
ーポジション到達前にモータM1を減速し、メモリーポジ
ション到達とほぼ同時に、モータM1を回生制動のもとで
停止している、そのため、大きな誤差を伴うことなく、
モータM1のソフトストップのもとで、シート19のメモリ
ーポジションが設定でき、シートの停止精度が一層向上
される。
ーポジション到達前にモータM1を減速し、メモリーポジ
ション到達とほぼ同時に、モータM1を回生制動のもとで
停止している、そのため、大きな誤差を伴うことなく、
モータM1のソフトストップのもとで、シート19のメモリ
ーポジションが設定でき、シートの停止精度が一層向上
される。
【0087】また、これと同様に、オートスイッチ16-1
の操作に伴う、モータM1の逆転起動時においても、図7
のb部に示すように、対応する作動指令が発生すると、
制御リレーRL7 が付勢されるとともに、20msecのタイム
ラグの後、モータ制御リレーRL2 が付勢され、図8に示
すように、リレー接点RL2a、切換接点RL7aがそれぞれ切
換えられる。すると、制限抵抗R1の端末間の短絡解除に
よって、モータM1の巻線端末に制限抵抗R1が挿入され
て、モータM1に逆転時のモータ電流IMrが流れ、印加電
圧VMrのもとで、モータM1が逆転方向に低速起動され
る。
の操作に伴う、モータM1の逆転起動時においても、図7
のb部に示すように、対応する作動指令が発生すると、
制御リレーRL7 が付勢されるとともに、20msecのタイム
ラグの後、モータ制御リレーRL2 が付勢され、図8に示
すように、リレー接点RL2a、切換接点RL7aがそれぞれ切
換えられる。すると、制限抵抗R1の端末間の短絡解除に
よって、モータM1の巻線端末に制限抵抗R1が挿入され
て、モータM1に逆転時のモータ電流IMrが流れ、印加電
圧VMrのもとで、モータM1が逆転方向に低速起動され
る。
【0088】マニュアル制御時と同様に、図7のb部お
よび図10に示すように、たとえば、作動指令の発生か
ら0.3s経過後、制御リレーRL7 の消勢によって、リレー
接点RL7aが切換えられると、制限抵抗R1,R2 の端末間が
短絡される。すると、モータ電流IMfは、図10に示す
ように、制限抵抗R1を介することなく、リレー接点RL7a
を介してモータM1に流れ、モータM1は、定常のバッテリ
ー電圧VB のもとで逆転駆動されて、シート19が後方に
スライドされる。
よび図10に示すように、たとえば、作動指令の発生か
ら0.3s経過後、制御リレーRL7 の消勢によって、リレー
接点RL7aが切換えられると、制限抵抗R1,R2 の端末間が
短絡される。すると、モータ電流IMfは、図10に示す
ように、制限抵抗R1を介することなく、リレー接点RL7a
を介してモータM1に流れ、モータM1は、定常のバッテリ
ー電圧VB のもとで逆転駆動されて、シート19が後方に
スライドされる。
【0089】そして、図7のb部に示すように、メモリ
ーポジションへのシート19の到達0.5s前になると、制御
リレーRL7 が再度付勢され、制限抵抗R1がモータM1の巻
線端末に挿入されて、抑制された印加電圧VMrのもと
で、モータM1が低速駆動される。
ーポジションへのシート19の到達0.5s前になると、制御
リレーRL7 が再度付勢され、制限抵抗R1がモータM1の巻
線端末に挿入されて、抑制された印加電圧VMrのもと
で、モータM1が低速駆動される。
【0090】その後、メモリーポジションへのシート19
の到達に伴って、停止時における、作動指令が発生され
ると、図7のb部に示すように、モータ制御リレーRL2
、制御リレーRL7 がともに消勢される。すると、図2
に示すように、制限抵抗R1,R2を介在しないループがモ
ータM1の巻線端末間に形成され、巻線端末の短絡による
定常の回生制動力のもとで、モータM1が停止される。
の到達に伴って、停止時における、作動指令が発生され
ると、図7のb部に示すように、モータ制御リレーRL2
、制御リレーRL7 がともに消勢される。すると、図2
に示すように、制限抵抗R1,R2を介在しないループがモ
ータM1の巻線端末間に形成され、巻線端末の短絡による
定常の回生制動力のもとで、モータM1が停止される。
【0091】なお、図中の参照符号42,43 および参照符
号46,47 は、モータM1およびモータM3のためのリミット
スイッチを示す。このようなリミットスイッチ42,43 お
よび46,47 は、シート19、シートバック26a 等の可動部
材の移動限度位置を検出可能にそれぞれ設けられ、移動
限度位置への可動部材の到達によって、バッテリーから
の電流を遮断するように構成されている。
号46,47 は、モータM1およびモータM3のためのリミット
スイッチを示す。このようなリミットスイッチ42,43 お
よび46,47 は、シート19、シートバック26a 等の可動部
材の移動限度位置を検出可能にそれぞれ設けられ、移動
限度位置への可動部材の到達によって、バッテリーから
の電流を遮断するように構成されている。
【0092】このような構成では、リミットスイッチ4
2,43 および46,47 によって、シート19、シートバック
上端部26a 等の可動部材の移動範囲が確実に規定される
ため、可動部材の過剰な移動、つまりはモータM1,M3 の
過剰な駆動が十分に防止でき、モータ等の安全性が確保
される、
2,43 および46,47 によって、シート19、シートバック
上端部26a 等の可動部材の移動範囲が確実に規定される
ため、可動部材の過剰な移動、つまりはモータM1,M3 の
過剰な駆動が十分に防止でき、モータ等の安全性が確保
される、
【0093】ここでは、モータM1,M3 にリミットスイッ
チ42,43 および46,47 をそれぞれ設ける構成として、具
体化しているが、これに限定されず、これに加えて、モ
ータM2にも、リミットスイッチを設ける構成としてもよ
い。
チ42,43 および46,47 をそれぞれ設ける構成として、具
体化しているが、これに限定されず、これに加えて、モ
ータM2にも、リミットスイッチを設ける構成としてもよ
い。
【0094】上記構成のパワーシートのモータ制御装置
10によるモータ制御方法を図11ないし図16のフロー
チャートに沿って詳細に説明する。
10によるモータ制御方法を図11ないし図16のフロー
チャートに沿って詳細に説明する。
【0095】図11を見るとわかるように、まず、電源
の投入、たとえば、イグニションスイッチのオンによ
り、初期値の設定等のイニシャライズ動作が行なわれる
(102)。
の投入、たとえば、イグニションスイッチのオンによ
り、初期値の設定等のイニシャライズ動作が行なわれる
(102)。
【0096】そして、イニシャライズ動作の終了後に、
まず、マニュアルスイッチ12が操作されてオンとなった
か否かが判断される(104) 。ここで、マニュアルスイッ
チ12が操作されて、YESと判断されると、図12のマ
ニュアル操作ルーチンにおいて適宜処理される(106) 。
まず、マニュアルスイッチ12が操作されてオンとなった
か否かが判断される(104) 。ここで、マニュアルスイッ
チ12が操作されて、YESと判断されると、図12のマ
ニュアル操作ルーチンにおいて適宜処理される(106) 。
【0097】図12に示すようにマニュアル操作ルーチ
ンにおいては、まず、マニュアルスイッチ12のうち、ス
ライド用スイッチ12-1、リクライニング用スイッチ12-
2、チルト用スイッチ12-3のいずれのスイッチを操作し
たかが、順次判断される(202),(204),(206) 。
ンにおいては、まず、マニュアルスイッチ12のうち、ス
ライド用スイッチ12-1、リクライニング用スイッチ12-
2、チルト用スイッチ12-3のいずれのスイッチを操作し
たかが、順次判断される(202),(204),(206) 。
【0098】たとえば、スライド用スイッチ12-1を操作
すると、(202) において、YESと判断されて、図13
のマニュアル・スライド駆動ルーチンにおいて、適宜処
理される(208) 。
すると、(202) において、YESと判断されて、図13
のマニュアル・スライド駆動ルーチンにおいて、適宜処
理される(208) 。
【0099】図13(A)を見るとわかるように、マニ
ュアル・スライド駆動ルーチンにおいては、まず、スラ
イド用スイッチ12-1が前進方向に操作されたか否かが判
断される(302) 。
ュアル・スライド駆動ルーチンにおいては、まず、スラ
イド用スイッチ12-1が前進方向に操作されたか否かが判
断される(302) 。
【0100】たとえば、前進方向へのスライド用スイッ
チ12-1の操作により、(302) において、YESと判断さ
れると、次に、スライド用スイッチ12-1の前進操作フラ
グFSfがセット(1) されているか否かが判断される(30
4) 。ここでは、前進方向へのスライド用スイッチ12-1
の操作により、フラグFSfがセット(1) されるため、Y
ESと判断され、次に、リミットスイッチ42,43 の動作
フラグFSLがセット(1)されているか否か、つまり、シ
ート19がスライド範囲内にあるか否かが判断される(30
6) 。
チ12-1の操作により、(302) において、YESと判断さ
れると、次に、スライド用スイッチ12-1の前進操作フラ
グFSfがセット(1) されているか否かが判断される(30
4) 。ここでは、前進方向へのスライド用スイッチ12-1
の操作により、フラグFSfがセット(1) されるため、Y
ESと判断され、次に、リミットスイッチ42,43 の動作
フラグFSLがセット(1)されているか否か、つまり、シ
ート19がスライド範囲内にあるか否かが判断される(30
6) 。
【0101】シート19のスライド範囲内においては、通
常、リミットスイッチ42,43 は導通状態にあり、リミッ
トスイッチの動作フラグFSLはセット(1) されているた
め、(306) において、YESと判断され、次に、モータ
M1の正転駆動フラグNがセット(1) されているか否かが
判断される(308) 。そして、モータM1の停止状態によ
り、NOと判断されると、たとえば、中央処理ユニット
18のタイマーT1がスタートされるとともに(310) 、制御
リレーRL7 が付勢されて、切換接点RL7 が切換えられる
(312) (図4、図6a部参照)。
常、リミットスイッチ42,43 は導通状態にあり、リミッ
トスイッチの動作フラグFSLはセット(1) されているた
め、(306) において、YESと判断され、次に、モータ
M1の正転駆動フラグNがセット(1) されているか否かが
判断される(308) 。そして、モータM1の停止状態によ
り、NOと判断されると、たとえば、中央処理ユニット
18のタイマーT1がスタートされるとともに(310) 、制御
リレーRL7 が付勢されて、切換接点RL7 が切換えられる
(312) (図4、図6a部参照)。
【0102】なお、ここで、モータM1の正転駆動時に、
スライド用スイッチ12-1が誤って操作されると、モータ
M1の正転駆動フラグNが既にセット(1) されているた
め、(308) において、YESと判断されて、図13
(B)に示すように、リターンされる。
スライド用スイッチ12-1が誤って操作されると、モータ
M1の正転駆動フラグNが既にセット(1) されているた
め、(308) において、YESと判断されて、図13
(B)に示すように、リターンされる。
【0103】そして、図13(A)の(312) において、
制御リレーRL7 が付勢されると、図13(B)に示すよ
うに、タイマーT1によって、20msecが計測されたか否か
が判断される(314) 。ここでは、タイマーT1が20msecを
経過するまで、NOと判断されて、マニュアルスイッチ
12-1の操作からのタイムラグが形成され、20msecが経過
すると、YESと判断されて、モータ制御リレーRL1 が
付勢され(316) 、抑制された印加電圧VMfのもとで、モ
ータM1が正転方向に低速起動される(図6a部参照)。
制御リレーRL7 が付勢されると、図13(B)に示すよ
うに、タイマーT1によって、20msecが計測されたか否か
が判断される(314) 。ここでは、タイマーT1が20msecを
経過するまで、NOと判断されて、マニュアルスイッチ
12-1の操作からのタイムラグが形成され、20msecが経過
すると、YESと判断されて、モータ制御リレーRL1 が
付勢され(316) 、抑制された印加電圧VMfのもとで、モ
ータM1が正転方向に低速起動される(図6a部参照)。
【0104】そして、次に、タイマーT1が0.3sを計測し
たか否かが判断される(318) 。タイマーT1による計測に
よって、スライド用スイッチ12-1の操作から0.3sが経過
したと判断されると、制御リレーRL7 が消勢され(320)
、制限抵抗R1,R2 の端末間が短絡されて、モータM1
が、定常のバッテリー電圧VB のもとでの定常駆動さ
れ、シート19が前進される(図9参照)。
たか否かが判断される(318) 。タイマーT1による計測に
よって、スライド用スイッチ12-1の操作から0.3sが経過
したと判断されると、制御リレーRL7 が消勢され(320)
、制限抵抗R1,R2 の端末間が短絡されて、モータM1
が、定常のバッテリー電圧VB のもとでの定常駆動さ
れ、シート19が前進される(図9参照)。
【0105】また、制御リレーRL7 の消勢に伴って、タ
イマーT1がリセットされるとともに(322) 、モータM1の
正転駆動フラグNがセット(1) されて、たとえば、図1
2のマニュアル操作ルーチンにリターンされる。
イマーT1がリセットされるとともに(322) 、モータM1の
正転駆動フラグNがセット(1) されて、たとえば、図1
2のマニュアル操作ルーチンにリターンされる。
【0106】すると、図12のマニュアル操作ルーチン
に示すように、スライド用スイッチ12-1の前進操作フラ
グFSf、後退操作フラグFSr、リクライニング用スイッ
チ12-2の前傾操作フラグFRf、後傾操作フラグFRr、お
よび、チルト用スイッチ12-3の前傾操作フラグFTf、後
傾操作フラグFTrがすべてリセットされて(210) 、図1
1のメインルーチンに一旦、リターンされる。
に示すように、スライド用スイッチ12-1の前進操作フラ
グFSf、後退操作フラグFSr、リクライニング用スイッ
チ12-2の前傾操作フラグFRf、後傾操作フラグFRr、お
よび、チルト用スイッチ12-3の前傾操作フラグFTf、後
傾操作フラグFTrがすべてリセットされて(210) 、図1
1のメインルーチンに一旦、リターンされる。
【0107】そして、たとえば、所望のシートポジショ
ンの認識後、マニュアルスイッチ12-1を操作解除する
と、図13(A)の(302) において、NOと判断され、
次に、スライド用スイッチ12-1の前進操作フラグFSfが
セット(1) されているか否かが判断される(304) 。ここ
では、マニュアルスイッチ12-1の操作解除によって、フ
ラグFSfがリセット(0) されるため、NOと判断され、
次に、モータM1の正転駆動フラグNがセットされている
か否が判断される(326) 。
ンの認識後、マニュアルスイッチ12-1を操作解除する
と、図13(A)の(302) において、NOと判断され、
次に、スライド用スイッチ12-1の前進操作フラグFSfが
セット(1) されているか否かが判断される(304) 。ここ
では、マニュアルスイッチ12-1の操作解除によって、フ
ラグFSfがリセット(0) されるため、NOと判断され、
次に、モータM1の正転駆動フラグNがセットされている
か否が判断される(326) 。
【0108】モータM1の正転駆動により、(326) におい
て、YESと判断されると、タイマーT2がスタートする
とともに(328) 、制御リレーRL7 が付勢され(330) 、モ
ータM1が、抑制された印加電圧VMfのもとで、低速駆動
される(図4、図6a部参照)。すると、図13(B)
に示すように、まず、タイマーT2によって、20msecのタ
イムラグが形成されたか否かが判断され(332) 、20msec
の経過により、YESと判断されると、モータ制御リレ
ーRL1 の消勢により(334) 、モータM1の巻線端末が短絡
されて、モータM1が減速状態から停止される(図5、図
6a部参照)。
て、YESと判断されると、タイマーT2がスタートする
とともに(328) 、制御リレーRL7 が付勢され(330) 、モ
ータM1が、抑制された印加電圧VMfのもとで、低速駆動
される(図4、図6a部参照)。すると、図13(B)
に示すように、まず、タイマーT2によって、20msecのタ
イムラグが形成されたか否かが判断され(332) 、20msec
の経過により、YESと判断されると、モータ制御リレ
ーRL1 の消勢により(334) 、モータM1の巻線端末が短絡
されて、モータM1が減速状態から停止される(図5、図
6a部参照)。
【0109】そして、次に、タイマーT2が0.5sを計測し
たか否かが判断され(336) 、YESと判断されると、制
御リレーRL7 の消勢に伴う切換接点RL7aの切換えによ
り、モータM1の巻線端末に定常の回生制動力が作用し
て、シート19のポジションが任意に設定される(338) 。
たか否かが判断され(336) 、YESと判断されると、制
御リレーRL7 の消勢に伴う切換接点RL7aの切換えによ
り、モータM1の巻線端末に定常の回生制動力が作用し
て、シート19のポジションが任意に設定される(338) 。
【0110】なお、このとき、図13(B)に示すよう
に、制御リレーRL7 の消勢に伴って、タイマーT2がリセ
ットされるとともに(340) 、スライド用スイッチ12-1の
前進操作フラグFSfがリセット(0) される(342) 。そし
て、モータM1の停止によって、モータM1の正転駆動フラ
グNがリセット(0) されて、図12のマニュアル操作ル
ーチンにリターンされる。
に、制御リレーRL7 の消勢に伴って、タイマーT2がリセ
ットされるとともに(340) 、スライド用スイッチ12-1の
前進操作フラグFSfがリセット(0) される(342) 。そし
て、モータM1の停止によって、モータM1の正転駆動フラ
グNがリセット(0) されて、図12のマニュアル操作ル
ーチンにリターンされる。
【0111】すると、図12の(210) において、たとえ
ば、スライド用スイッチ12-1の操作フラグFSf、FSrが
リセット(0) されるとともに、図11のメインルーチン
にリターンされて、スライド用スイッチ12-1の操作に伴
う、モータM1のマニュアル制御が終了する。
ば、スライド用スイッチ12-1の操作フラグFSf、FSrが
リセット(0) されるとともに、図11のメインルーチン
にリターンされて、スライド用スイッチ12-1の操作に伴
う、モータM1のマニュアル制御が終了する。
【0112】また、たとえば、シート19を後退させよう
として、スライド用スイッチ12-1を後退方向に操作する
と、図11の(104) において、YESと判断されるとと
もに、図12の(202) において、YESと判断されて、
前進操作と同様に、図13のマニュアル・スライド駆動
ルーチンに沿って、適宜処理される。
として、スライド用スイッチ12-1を後退方向に操作する
と、図11の(104) において、YESと判断されるとと
もに、図12の(202) において、YESと判断されて、
前進操作と同様に、図13のマニュアル・スライド駆動
ルーチンに沿って、適宜処理される。
【0113】図13(A)に示すように、まず、(302)
において、スライド用スイッチ12-1が前進方向に操作さ
れたか否かが判断されるが、ここでは、NOと判断され
て、次に、マニュアルスイッチ12-1の前進操作フラグF
Sfがセット(1) されているか否かが判断される。そし
て、後退方向へのマニュアルスイッ12-1の操作により、
(304) において、NOと判断されると、次に、モータM1
の正転駆動フラグNがセット(1) されているか否かが判
断される(326) 。
において、スライド用スイッチ12-1が前進方向に操作さ
れたか否かが判断されるが、ここでは、NOと判断され
て、次に、マニュアルスイッチ12-1の前進操作フラグF
Sfがセット(1) されているか否かが判断される。そし
て、後退方向へのマニュアルスイッ12-1の操作により、
(304) において、NOと判断されると、次に、モータM1
の正転駆動フラグNがセット(1) されているか否かが判
断される(326) 。
【0114】ここでは、モータM1が停止されているた
め、NOと判断され、図13(C)に示すように、次
に、スライド用スイッチ12-1が後退方向に操作されたか
否かが判断される(346) 。そして、後退方向へのスライ
ド用スイッチ12-1の操作により、(346) において、YE
Sと判断されると、次に、スライド用スイッチ12-1の後
退操作フラグFSrがセット(1) されているか否かが判断
される(348) 。
め、NOと判断され、図13(C)に示すように、次
に、スライド用スイッチ12-1が後退方向に操作されたか
否かが判断される(346) 。そして、後退方向へのスライ
ド用スイッチ12-1の操作により、(346) において、YE
Sと判断されると、次に、スライド用スイッチ12-1の後
退操作フラグFSrがセット(1) されているか否かが判断
される(348) 。
【0115】後退方向へのスライド用スイッチ12-1の操
作に伴う、後退操作フラグFSrのセット(1) により、(3
48) において、YESと判断されると、次に、リミット
スイッチ42,43 の動作フラグFSLがセット(1) されてい
るか否か、つまり、シート19がスライド範囲内にあるか
否かが判断される(350) 。
作に伴う、後退操作フラグFSrのセット(1) により、(3
48) において、YESと判断されると、次に、リミット
スイッチ42,43 の動作フラグFSLがセット(1) されてい
るか否か、つまり、シート19がスライド範囲内にあるか
否かが判断される(350) 。
【0116】シート19がスライド範囲内にあり、リミッ
トスイッチの動作フラグFSLがセット(1) されている
と、(350) において、YESと判断され、次に、モータ
M1の逆転駆動フラグMがセット(1) されているか否かが
判断される(352) 。そして、モータM1の停止状態によ
り、NOと判断されると、たとえば、中央処理ユニット
18のタイマーT1がスタートするとともに(354) 、制御リ
レーRL7 が付勢されて、切換接点RL7aが切換えられる(3
56) (図6b部、図8参照)。
トスイッチの動作フラグFSLがセット(1) されている
と、(350) において、YESと判断され、次に、モータ
M1の逆転駆動フラグMがセット(1) されているか否かが
判断される(352) 。そして、モータM1の停止状態によ
り、NOと判断されると、たとえば、中央処理ユニット
18のタイマーT1がスタートするとともに(354) 、制御リ
レーRL7 が付勢されて、切換接点RL7aが切換えられる(3
56) (図6b部、図8参照)。
【0117】なお、ここで、モータM1の正転駆動時に、
スライド用スイッチ12-1が操作されると、モータの正転
駆動フラグMが既にセット(1) されているため、(352)
において、YESと判断されて、図13(D)、13図
(B)に示すように、リターンされる。
スライド用スイッチ12-1が操作されると、モータの正転
駆動フラグMが既にセット(1) されているため、(352)
において、YESと判断されて、図13(D)、13図
(B)に示すように、リターンされる。
【0118】そして、次に、図13(D)に示すよう
に、タイマーT1によって、20msecが計測されたか否かが
判断される(358) 。ここでは、タイマーT1が20msecを経
過するまで、NOと判断されて、スライド用スイッチ12
-1の操作からのタイムラグが形成され、20msecが経過す
ると、YESと判断されて、モータ制御リレーRL2 が付
勢され(360) 、抑制された印加電圧VMrのもとで、モー
タM1が逆転方向に低速起動される(図6b部、図8参
照)。
に、タイマーT1によって、20msecが計測されたか否かが
判断される(358) 。ここでは、タイマーT1が20msecを経
過するまで、NOと判断されて、スライド用スイッチ12
-1の操作からのタイムラグが形成され、20msecが経過す
ると、YESと判断されて、モータ制御リレーRL2 が付
勢され(360) 、抑制された印加電圧VMrのもとで、モー
タM1が逆転方向に低速起動される(図6b部、図8参
照)。
【0119】そして、次に、タイマーT1が0.3sを計測し
たか否かが判断される(362) 。タイマーT1による計測に
よって、スライド用スイッチ12-1の操作から0.3sが経過
したと判断されると、制御リレーRL7 が消勢され(364)
、制限抵抗R1の端末間が短絡されて、モータM1が、定
常のバッテリー電圧VB のもとで定常駆動して、シート
19が後退される(図6b部、図10参照)。
たか否かが判断される(362) 。タイマーT1による計測に
よって、スライド用スイッチ12-1の操作から0.3sが経過
したと判断されると、制御リレーRL7 が消勢され(364)
、制限抵抗R1の端末間が短絡されて、モータM1が、定
常のバッテリー電圧VB のもとで定常駆動して、シート
19が後退される(図6b部、図10参照)。
【0120】また、制御リレーRL7 の消勢に伴って、タ
イマーT1がリセットされるとともに(366) 、モータM1の
逆転駆動フラグMがセット(1) されて、たとえば、図1
2のマニュアル操作ルーチンにリターンされる。
イマーT1がリセットされるとともに(366) 、モータM1の
逆転駆動フラグMがセット(1) されて、たとえば、図1
2のマニュアル操作ルーチンにリターンされる。
【0121】すると、図12に示すように、次に、たと
えば、スライド用スイッチ12-1の操作フラグFSf、FSr
がリセットされて(208) 、図11のメインルーチンにリ
ターンされる。
えば、スライド用スイッチ12-1の操作フラグFSf、FSr
がリセットされて(208) 、図11のメインルーチンにリ
ターンされる。
【0122】そして、たとえば、所望のシートポジショ
ンの認識後、スライド用スイッチ12-1を操作解除する
と、図13(A)の(302),(304),(326) において、NO
と判断され、次に、スライド用スイッチ12-1が後退方向
に操作されているか否かが判断される(346) 。ここで
は、スライド用スイッチ12-1の操作解除により、(346)
において、NOと判断されると、次に、モータM1の逆転
駆動フラグMがセット(1)されているか否かが判断され
る(370) 。
ンの認識後、スライド用スイッチ12-1を操作解除する
と、図13(A)の(302),(304),(326) において、NO
と判断され、次に、スライド用スイッチ12-1が後退方向
に操作されているか否かが判断される(346) 。ここで
は、スライド用スイッチ12-1の操作解除により、(346)
において、NOと判断されると、次に、モータM1の逆転
駆動フラグMがセット(1)されているか否かが判断され
る(370) 。
【0123】このとき、モータM1は、逆転方向に駆動さ
れているため、フラグMのセット(1) 状態により、YE
Sと判断されて、タイマーT2がスタートするとともに(3
72)、制御リレーRL7 が付勢され(374) 、モータM1が、
抑制された印加電圧VMfのもとで、減速駆動される(図
6b部、図8参照)。
れているため、フラグMのセット(1) 状態により、YE
Sと判断されて、タイマーT2がスタートするとともに(3
72)、制御リレーRL7 が付勢され(374) 、モータM1が、
抑制された印加電圧VMfのもとで、減速駆動される(図
6b部、図8参照)。
【0124】すると、図13(D)に示すように、ま
ず、タイマーT2によって、20msecのタイムラグが形成さ
れたか否かが判断され(376) 、20msecの経過により、Y
ESと判断されると、モータ制御リレーRL2 の消勢によ
り(378) 、モータM1の巻線端末が短絡されて、減速状態
から停止される(図5、図6b部参照)。
ず、タイマーT2によって、20msecのタイムラグが形成さ
れたか否かが判断され(376) 、20msecの経過により、Y
ESと判断されると、モータ制御リレーRL2 の消勢によ
り(378) 、モータM1の巻線端末が短絡されて、減速状態
から停止される(図5、図6b部参照)。
【0125】そして、タイマーT2が0.5sを計測したか否
かが次に判断され(380) 、YESと判断されると、図6
のb部に示すように、制御リレーRL7 が消勢され(382)
、モータM1に作用する定常の回生制動力のもとで、シ
ート19のポジションが任意に設定される。
かが次に判断され(380) 、YESと判断されると、図6
のb部に示すように、制御リレーRL7 が消勢され(382)
、モータM1に作用する定常の回生制動力のもとで、シ
ート19のポジションが任意に設定される。
【0126】なお、図13(D)に示すように、制御リ
レーRL7 の消勢に伴って、タイマーT2がリセットされる
とともに(384) 、スライド用スイッチ12-1の後退操作フ
ラグFSrがリセット(0) される(386) 。そして、モータ
M1の停止によって、モータM1の逆転駆動フラグMがリセ
ット(0) されて、図12のマニュアル操作ルーチンにリ
ターンされる。
レーRL7 の消勢に伴って、タイマーT2がリセットされる
とともに(384) 、スライド用スイッチ12-1の後退操作フ
ラグFSrがリセット(0) される(386) 。そして、モータ
M1の停止によって、モータM1の逆転駆動フラグMがリセ
ット(0) されて、図12のマニュアル操作ルーチンにリ
ターンされる。
【0127】すると、図12の(208) において、たとえ
ば、スライド用スイッチ12-1の操作フラグFSf、FSrが
それぞれリセット(0) されるとともに、図11のメイン
ルーチンにリターンされて、スライド用スイッチ12-1の
操作に伴う、モータM1のマニュアル制御が終了する。
ば、スライド用スイッチ12-1の操作フラグFSf、FSrが
それぞれリセット(0) されるとともに、図11のメイン
ルーチンにリターンされて、スライド用スイッチ12-1の
操作に伴う、モータM1のマニュアル制御が終了する。
【0128】また、他のマニュアルスイッチ12、たとえ
ば、リクライニング用スイッチ12-2の操作時において
は、図12のマニュアル操作ルーチンの(202) において
NO、(204) においてYESとそれぞれ判断される。そ
して、マニュアル・リクライニング駆動ルーチン(図示
しない)に沿って適宜処理されて(212) 、シートバック
26のリクライニング角度が任意に調整される。
ば、リクライニング用スイッチ12-2の操作時において
は、図12のマニュアル操作ルーチンの(202) において
NO、(204) においてYESとそれぞれ判断される。そ
して、マニュアル・リクライニング駆動ルーチン(図示
しない)に沿って適宜処理されて(212) 、シートバック
26のリクライニング角度が任意に調整される。
【0129】更に、チルト用スイッチ12-3の操作時にお
いては、図12の(202),(204) においてNO、(206) に
おいてYESと判断され、マニュアル・チルト駆動ルー
チン(図示しない)に沿って適宜処理されて(214) 、シ
ートバック上端部26a のチルト角度が任意に調整され
る。
いては、図12の(202),(204) においてNO、(206) に
おいてYESと判断され、マニュアル・チルト駆動ルー
チン(図示しない)に沿って適宜処理されて(214) 、シ
ートバック上端部26a のチルト角度が任意に調整され
る。
【0130】また、シート19の任意のポジションにおい
て、オートスイッチ16を操作すると、図11の(104) に
おいて、NOと判断される。そして、次に、オートスイ
ッチ16が操作されたか否かが判断され(108) 、YESと
判断されると、図14のメモリー再生動作ルーチンに沿
って、適宜処理される(110) 。
て、オートスイッチ16を操作すると、図11の(104) に
おいて、NOと判断される。そして、次に、オートスイ
ッチ16が操作されたか否かが判断され(108) 、YESと
判断されると、図14のメモリー再生動作ルーチンに沿
って、適宜処理される(110) 。
【0131】図14に示すように、メモリー再生動作ル
ーチンにおいては、まず、オートスイッチ14-1〜14-3の
うちのいずれのスイッチが操作されたかが、順次判断さ
れる(302),(304),(306) 。
ーチンにおいては、まず、オートスイッチ14-1〜14-3の
うちのいずれのスイッチが操作されたかが、順次判断さ
れる(302),(304),(306) 。
【0132】ここで、たとえば、オートスイッチ14-1が
操作されたと判断すると、(302) において、YESと判
断され、図15のポジション(1) 再生動作ルーチンに沿
って、適宜処理される(308) 。
操作されたと判断すると、(302) において、YESと判
断され、図15のポジション(1) 再生動作ルーチンに沿
って、適宜処理される(308) 。
【0133】図15に示すように、ポジション(1) 再生
動作ルーチンにおいては、まず、オートスイッチ14-1の
操作フラグFP1がセット(1) される(402) 。そして、次
に、たとえば、シートバック26の現在のリクライニング
角度θB1が、メモリー値θB0より小さいか否か、つま
り、シートバックがメモリーポジションより前傾してい
るか否かが判断される(404) 。
動作ルーチンにおいては、まず、オートスイッチ14-1の
操作フラグFP1がセット(1) される(402) 。そして、次
に、たとえば、シートバック26の現在のリクライニング
角度θB1が、メモリー値θB0より小さいか否か、つま
り、シートバックがメモリーポジションより前傾してい
るか否かが判断される(404) 。
【0134】たとえば、シートバック26が、メモリーポ
ジションより前傾されていると、(404) において、YE
Sと判断される。すると、まず、図16のオート・スラ
イド駆動ルーチンにおいて適宜処理されて、シート19の
前後ポジションが設定される(406) 。
ジションより前傾されていると、(404) において、YE
Sと判断される。すると、まず、図16のオート・スラ
イド駆動ルーチンにおいて適宜処理されて、シート19の
前後ポジションが設定される(406) 。
【0135】図16(A)に示すように、オート・スラ
イド駆動ルーチンにおいては、まず、リミットスイッチ
42,43 の動作フラグFSLがセット(1) されているか否か
が判断される(502) 。シート19がスライド範囲内にあ
り、動作フラグFSLがセット(1) されていると、(502)
において、YESと判断され、次に、シート19の現在値
LS1が、ここでのメモリー値LS0より大きいか否か、つ
まり、シートがメモリーポジションより前方に位置して
いるか否かが判断される(504) 。
イド駆動ルーチンにおいては、まず、リミットスイッチ
42,43 の動作フラグFSLがセット(1) されているか否か
が判断される(502) 。シート19がスライド範囲内にあ
り、動作フラグFSLがセット(1) されていると、(502)
において、YESと判断され、次に、シート19の現在値
LS1が、ここでのメモリー値LS0より大きいか否か、つ
まり、シートがメモリーポジションより前方に位置して
いるか否かが判断される(504) 。
【0136】たとえば、シート19が、メモリーポジショ
ンより後方に位置していると仮定すると、(504) におい
て、NOと判断され、次に、現在値LS1とメモリー値L
S0とが一致しているか否かが判断される(506) 。ここで
は、現在値LS1、メモリー値LS0が不一致であるため、
NOと判断され、次に、現在値LS1とメモリー値LS0と
の差がスライド前進時の所定の基準値、たとえば、28mm
より大きいか否かが判断される(508) 。
ンより後方に位置していると仮定すると、(504) におい
て、NOと判断され、次に、現在値LS1とメモリー値L
S0とが一致しているか否かが判断される(506) 。ここで
は、現在値LS1、メモリー値LS0が不一致であるため、
NOと判断され、次に、現在値LS1とメモリー値LS0と
の差がスライド前進時の所定の基準値、たとえば、28mm
より大きいか否かが判断される(508) 。
【0137】ここで、たとえば、現在値LS1とメモリー
値LS0との差が28mmより大きく、(508) において、YE
Sと判断されると、タイマーT2がスタートされるととも
に(510) 、制御リレーRL7 が付勢されて、切換接点RL7a
が切換えられる(512) 。そして、次に、タイマーT2によ
って、20msecが計測されたか否かが判断され(514) 、20
msecのタイムラグの形成後、YESと判断されると、モ
ータ制御リレーRL1 が付勢され(516) 、抑制された印加
電圧VMfのもとで、モータM1が正転方向に低速起動され
る(図4、図7a部参照)。
値LS0との差が28mmより大きく、(508) において、YE
Sと判断されると、タイマーT2がスタートされるととも
に(510) 、制御リレーRL7 が付勢されて、切換接点RL7a
が切換えられる(512) 。そして、次に、タイマーT2によ
って、20msecが計測されたか否かが判断され(514) 、20
msecのタイムラグの形成後、YESと判断されると、モ
ータ制御リレーRL1 が付勢され(516) 、抑制された印加
電圧VMfのもとで、モータM1が正転方向に低速起動され
る(図4、図7a部参照)。
【0138】モータM1の起動後においては、図16
(B)に示すように、タイマーT2が0.3sを計測したか否
かが判断される(518) 。タイマーT2によって、オートス
イッチ16-1の操作に伴う、作動指令の発生から0.3sの経
過が計測されると、(518) において、YESと判断さ
れ、小移動フラグSがセット(1) されているか否かが判
断される(520)。
(B)に示すように、タイマーT2が0.3sを計測したか否
かが判断される(518) 。タイマーT2によって、オートス
イッチ16-1の操作に伴う、作動指令の発生から0.3sの経
過が計測されると、(518) において、YESと判断さ
れ、小移動フラグSがセット(1) されているか否かが判
断される(520)。
【0139】ここでは、現在値LS1とメモリー値LS0と
の差が28mmより大きい場合を仮定しているため、小移動
フラグSはリセット(0) 状態となり、NOと判断され、
制御リレーRL7 が消勢される(522) 。すると、制御リレ
ーRL7 の消勢に伴う、切換接点RL7aの切換えによって、
図7のa部および図9に示すように、モータM1が定常の
バッテリー電圧VB のもとで正転方向に定常駆動され
て、シート19が前進方向にスライドされる。
の差が28mmより大きい場合を仮定しているため、小移動
フラグSはリセット(0) 状態となり、NOと判断され、
制御リレーRL7 が消勢される(522) 。すると、制御リレ
ーRL7 の消勢に伴う、切換接点RL7aの切換えによって、
図7のa部および図9に示すように、モータM1が定常の
バッテリー電圧VB のもとで正転方向に定常駆動され
て、シート19が前進方向にスライドされる。
【0140】そして、図16(B)に示すように、モー
タM1の正転駆動により、たとえば、スライドの現在値L
S1とメモリー値LS0との差が17.5mmに達したか否かが、
次に判断される(524) 。
タM1の正転駆動により、たとえば、スライドの現在値L
S1とメモリー値LS0との差が17.5mmに達したか否かが、
次に判断される(524) 。
【0141】ここで、現在値LS1とメモリー値LS0との
差の17.5mmは、スライド前進時における0.5s間の移動量
を距離に換算した値であり、現在値LS1とメモリー値L
S0との差が17.5mmに達するまで、(524) において、NO
と判断され、モータM1が継続して正転方向に駆動され
る。
差の17.5mmは、スライド前進時における0.5s間の移動量
を距離に換算した値であり、現在値LS1とメモリー値L
S0との差が17.5mmに達するまで、(524) において、NO
と判断され、モータM1が継続して正転方向に駆動され
る。
【0142】そして、現在値LS1とメモリー値LS0との
差が17.5mmに達し、(524) において、YESと判断され
ると、まず、制御リレーRL7 を付勢し、切換接点RL7aを
切換えて、モータM1の巻線端末に並列の制限抵抗R1,R2
を挿入して、抑制された印加電圧VMfのもとで、モータ
M1を低速駆動する(526) (図4、図7a部参照)。
差が17.5mmに達し、(524) において、YESと判断され
ると、まず、制御リレーRL7 を付勢し、切換接点RL7aを
切換えて、モータM1の巻線端末に並列の制限抵抗R1,R2
を挿入して、抑制された印加電圧VMfのもとで、モータ
M1を低速駆動する(526) (図4、図7a部参照)。
【0143】すると、次に、リミットスイッチ42,43 の
作動フラグFSLがセット(1) されているか否かが判断さ
れ(528) 、シート19がスライド範囲内にある場合におい
ては、YESと判断されて、更に、現在値LS1がメモリ
ー値LS0に一致したか否か、つまり、シート19がメモリ
ーポジションに到達したか否かが判断される(530) 。
作動フラグFSLがセット(1) されているか否かが判断さ
れ(528) 、シート19がスライド範囲内にある場合におい
ては、YESと判断されて、更に、現在値LS1がメモリ
ー値LS0に一致したか否か、つまり、シート19がメモリ
ーポジションに到達したか否かが判断される(530) 。
【0144】ここで、メモリーポジションへのシート19
の未到達時においては、NOと判断され、(528),(530)
において、繰り返し判断される。
の未到達時においては、NOと判断され、(528),(530)
において、繰り返し判断される。
【0145】そして、現在値LS1がメモリー値LS0に一
致し、(530) において、YESと判断されると、モータ
制御リレーRL1 、制御リレーRL7 がともに消勢され、モ
ータM1が減速状態から停止される(532) (図7a部参
照)。その後、小移動フラグSがリセット(0) されて(5
34) 、図15のポジション(1) 再生動作ルーチンにリタ
ーンされる。
致し、(530) において、YESと判断されると、モータ
制御リレーRL1 、制御リレーRL7 がともに消勢され、モ
ータM1が減速状態から停止される(532) (図7a部参
照)。その後、小移動フラグSがリセット(0) されて(5
34) 、図15のポジション(1) 再生動作ルーチンにリタ
ーンされる。
【0146】ここで、たとえば、現在値LS1とメモリー
値LS0との差が所定値の28mmより小さい場合において
は、図16(A)の(508) において、NOと判断され、
小移動フラグSがセット(1) される(536) 。
値LS0との差が所定値の28mmより小さい場合において
は、図16(A)の(508) において、NOと判断され、
小移動フラグSがセット(1) される(536) 。
【0147】すると、(510) 〜(516) によって、モータ
M1が抑制された印加電圧VMfのもとで正転方向に起動さ
れ、タイマーT2での0.3sの計測により、図16(B)の
(518) において、YESと判断されると、小移動フラグ
Sがセット(1) されているか否かが判断される(520) 。
M1が抑制された印加電圧VMfのもとで正転方向に起動さ
れ、タイマーT2での0.3sの計測により、図16(B)の
(518) において、YESと判断されると、小移動フラグ
Sがセット(1) されているか否かが判断される(520) 。
【0148】ここでは、小移動フラグSがセットされて
いるため、(520) において、YESと判断され、次に、
(528) において、リミットスイッチ42,43 の作動フラグ
FSLがセット(1) されているか否かが判断され、たとえ
ば、YESと判断されると、更に、現在値LS1とメモリ
ー値LS0とが一致したか否かが判断される(530) 。そし
て、シート19がメモリーポジションに到達し、現在値L
S1とメモリー値LS0とが一致すると、(530) において、
YESと判断されて、モータ制御リレーRL1 、制御リレ
ーRL7 の消勢により(532) 、モータM1が低速駆動状態か
ら停止される。
いるため、(520) において、YESと判断され、次に、
(528) において、リミットスイッチ42,43 の作動フラグ
FSLがセット(1) されているか否かが判断され、たとえ
ば、YESと判断されると、更に、現在値LS1とメモリ
ー値LS0とが一致したか否かが判断される(530) 。そし
て、シート19がメモリーポジションに到達し、現在値L
S1とメモリー値LS0とが一致すると、(530) において、
YESと判断されて、モータ制御リレーRL1 、制御リレ
ーRL7 の消勢により(532) 、モータM1が低速駆動状態か
ら停止される。
【0149】つまり、このような構成においては、現在
値LS1とメモリー値LS0とを比較し、その差、つまり、
シート19の移動量が、所定の基準値に満たない小移動範
囲と判断されると、モータM1が、抑制された印加電圧V
Mfで終始低速駆動される。そのため、シート19の短距離
移動時に、モータM1の駆動速度を頻繁に変動させること
もなく、着座者の快適性が確保される。
値LS1とメモリー値LS0とを比較し、その差、つまり、
シート19の移動量が、所定の基準値に満たない小移動範
囲と判断されると、モータM1が、抑制された印加電圧V
Mfで終始低速駆動される。そのため、シート19の短距離
移動時に、モータM1の駆動速度を頻繁に変動させること
もなく、着座者の快適性が確保される。
【0150】そして、リレー接点RL1a、切換接点RL7a等
の小刻みな切換え動作が防止できるため、リレー接点等
の寿命に悪影響を与えることもない。
の小刻みな切換え動作が防止できるため、リレー接点等
の寿命に悪影響を与えることもない。
【0151】なお、ここでは、メモリーポジションより
後方のシートポジションからのシート19のスライド、つ
まり、シートの前方スライド時を仮定しているが、これ
とは逆に、シートの後方スライド時においては、図16
(A)の(504) において、YESと判断される。そし
て、次に、シート19のスライドに要する距離、つまり、
現在値LS1とメモリー値LS0との差が、後方スライド時
の所定の基準値、たとえば、36mmより大きいか否かが判
断される(538) 。
後方のシートポジションからのシート19のスライド、つ
まり、シートの前方スライド時を仮定しているが、これ
とは逆に、シートの後方スライド時においては、図16
(A)の(504) において、YESと判断される。そし
て、次に、シート19のスライドに要する距離、つまり、
現在値LS1とメモリー値LS0との差が、後方スライド時
の所定の基準値、たとえば、36mmより大きいか否かが判
断される(538) 。
【0152】ここで、たとえば、現在値LS1 とメモリー
値LS0 との差が36mmより大きく、(538) において、YE
Sと判断されると、タイマーT1がスタートするとともに
(540) 、制御リレーRL7 が付勢されて、切換接点RL7aが
切換えられる(542) (図7b部参照)。
値LS0 との差が36mmより大きく、(538) において、YE
Sと判断されると、タイマーT1がスタートするとともに
(540) 、制御リレーRL7 が付勢されて、切換接点RL7aが
切換えられる(542) (図7b部参照)。
【0153】そして、次に、タイマーT1によって、20ms
ecが計測されたか否かが判断され(544) 、20msecのタイ
ムラグの形成後、YESと判断されると、モータ制御リ
レーRL2 が付勢され(546) 、抑制された印加電圧VMrの
もとで、モータM1が逆転方向に低速起動される(図7b
部、図8参照)。
ecが計測されたか否かが判断され(544) 、20msecのタイ
ムラグの形成後、YESと判断されると、モータ制御リ
レーRL2 が付勢され(546) 、抑制された印加電圧VMrの
もとで、モータM1が逆転方向に低速起動される(図7b
部、図8参照)。
【0154】そして、次に、図16(B)に示すよう
に、タイマーT1が0.3sを計測したか否かが判断される(5
48) 。タイマーT1での計測によって、オートスイッチ16
-1の操作に伴う作動指令の発生から0.3sが経過したと判
断されると、小移動フラグSがセット(1) されているか
否かが判断される(550)。ここでは、現在値LS1とメモ
リー値LS0との差が基準値の36mmより大きい場合を仮定
しているため、小移動フラグSのリセット(0) 状態によ
り、(550) において、NOと判断されて、制御リレーRL
7 が消勢され(522) 、モータM1の定常駆動により、シー
ト19が後退方向にスライドされる(図7b部、図10参
照)。
に、タイマーT1が0.3sを計測したか否かが判断される(5
48) 。タイマーT1での計測によって、オートスイッチ16
-1の操作に伴う作動指令の発生から0.3sが経過したと判
断されると、小移動フラグSがセット(1) されているか
否かが判断される(550)。ここでは、現在値LS1とメモ
リー値LS0との差が基準値の36mmより大きい場合を仮定
しているため、小移動フラグSのリセット(0) 状態によ
り、(550) において、NOと判断されて、制御リレーRL
7 が消勢され(522) 、モータM1の定常駆動により、シー
ト19が後退方向にスライドされる(図7b部、図10参
照)。
【0155】その後、モータM1の逆転駆動により、たと
えば、現在値LS1とメモリー値LS0との差が所定値、た
とえば、22.5mmに達したか否かが判断される(554) 。こ
こで、現在値LS1とメモリー値LS0との差の22.5mmは、
スライド後退時における0.5s間の移動量を距離に換算し
た値であり、現在値LS1とメモリー値LS0との差が22.5
mmに達するまで、(554) において、NOと判断され、モ
ータM1が継続して逆転方向に駆動される。
えば、現在値LS1とメモリー値LS0との差が所定値、た
とえば、22.5mmに達したか否かが判断される(554) 。こ
こで、現在値LS1とメモリー値LS0との差の22.5mmは、
スライド後退時における0.5s間の移動量を距離に換算し
た値であり、現在値LS1とメモリー値LS0との差が22.5
mmに達するまで、(554) において、NOと判断され、モ
ータM1が継続して逆転方向に駆動される。
【0156】現在値LS1とメモリー値LS0との差が22.5
mmに達し、(554) において、YESと判断されると、ま
ず、制御リレーRL7 を付勢し(526) 、切換接点RL7aを切
換えて、モータM1の巻線端末に並列の制限抵抗R1,R2 を
挿入して、抑制された印加電圧VMrのもとで、モータM1
を低速駆動、つまりは減速する(図4、図7b部参
照)。
mmに達し、(554) において、YESと判断されると、ま
ず、制御リレーRL7 を付勢し(526) 、切換接点RL7aを切
換えて、モータM1の巻線端末に並列の制限抵抗R1,R2 を
挿入して、抑制された印加電圧VMrのもとで、モータM1
を低速駆動、つまりは減速する(図4、図7b部参
照)。
【0157】そして、次に、リミットスイッチ42,43 の
作動フラグFSLがセット(1) されているか否かが判断さ
れ(558) 、シート19がスライド範囲内にある場合におい
ては、YESと判断されて、更に、現在値LS1がメモリ
ー値LS0に一致したか否か、つまり、シート19がメモリ
ーポジションに到達したか否かが判断される(560) 。
作動フラグFSLがセット(1) されているか否かが判断さ
れ(558) 、シート19がスライド範囲内にある場合におい
ては、YESと判断されて、更に、現在値LS1がメモリ
ー値LS0に一致したか否か、つまり、シート19がメモリ
ーポジションに到達したか否かが判断される(560) 。
【0158】ここでは、メモリーポジションへのシート
19の未到達時においては、NOと判断され、(558),(56
0) において、繰り返し判断される。そして、現在値LS
1がメモリー値LS0に一致し、(560) において、YES
と判断されると、モータ制御リレーRL2 、制御リレーRL
7 がともに消勢されて、モータM1が減速状態から回生制
動のもとで停止される(562) (図2、図7b部参照)。
その後、小移動フラグSがリセット(0) されて(564) 、
図15のポジション(1) 再生動作ルーチンにリターンさ
れる。
19の未到達時においては、NOと判断され、(558),(56
0) において、繰り返し判断される。そして、現在値LS
1がメモリー値LS0に一致し、(560) において、YES
と判断されると、モータ制御リレーRL2 、制御リレーRL
7 がともに消勢されて、モータM1が減速状態から回生制
動のもとで停止される(562) (図2、図7b部参照)。
その後、小移動フラグSがリセット(0) されて(564) 、
図15のポジション(1) 再生動作ルーチンにリターンさ
れる。
【0159】また、たとえば、現在値LS1とメモリー値
LS0との差が、基準値の36mmより小さい場合において
は、図16(A)の(538) において、NOと判断され
て、小移動フラグSがセット(1) される。
LS0との差が、基準値の36mmより小さい場合において
は、図16(A)の(538) において、NOと判断され
て、小移動フラグSがセット(1) される。
【0160】すると、(540) 〜(546) によって、モータ
M1が抑制された印加電圧VMrのもとで逆転方向に低速起
動され、タイマーT1での0.3sの経過により、図16
(B)の(548) において、YESと判断されると、小移
動フラグSがセット(1) されているか否かが判断される
(550) 。
M1が抑制された印加電圧VMrのもとで逆転方向に低速起
動され、タイマーT1での0.3sの経過により、図16
(B)の(548) において、YESと判断されると、小移
動フラグSがセット(1) されているか否かが判断される
(550) 。
【0161】ここでは、小移動フラグSがセットされて
いるため、(550) において、YESと判断され、次に、
(558) において、リミットスイッチ42,43 の動作フラグ
FSLがセット(1) されているか否かが判断される。(55
8) において、たとえば、YESと判断されると、更
に、現在値LS1とメモリー値LS0とが一致したか否かが
判断され(560) 、YESと判断されるまで、モータM1の
低速駆動が継続される。
いるため、(550) において、YESと判断され、次に、
(558) において、リミットスイッチ42,43 の動作フラグ
FSLがセット(1) されているか否かが判断される。(55
8) において、たとえば、YESと判断されると、更
に、現在値LS1とメモリー値LS0とが一致したか否かが
判断され(560) 、YESと判断されるまで、モータM1の
低速駆動が継続される。
【0162】そして、シート19がメモリーポジションに
到達し、現在値LS1とメモリー値LS0とが一致すると、
(560) において、YESと判断されて、モータ制御リレ
ーRL2 、制御リレーRL7 の消勢により(562) 、モータM1
が低速駆動状態から停止される。
到達し、現在値LS1とメモリー値LS0とが一致すると、
(560) において、YESと判断されて、モータ制御リレ
ーRL2 、制御リレーRL7 の消勢により(562) 、モータM1
が低速駆動状態から停止される。
【0163】なお、いずれの場合においても、図16の
オート・スライド駆動ルーチンのもとでの、モータM1の
駆動動作が終了すると、図15のポジション(1) 再生動
作ルーチンにリターンされる。
オート・スライド駆動ルーチンのもとでの、モータM1の
駆動動作が終了すると、図15のポジション(1) 再生動
作ルーチンにリターンされる。
【0164】図15に示すように、(406) のオート・ス
ライド駆動ルーチンのもとでのスライド動作が終了する
と、たとえば、0.5s程度のタイムディレーの後(408) 、
次に、所定のリクライニング駆動ルーチン(図示しな
い)において適宜処理され(410) 、モータM2の所定の駆
動動作により、シートバック26のリクライニング角度
が、ポジション(1) のメモリーポジションに設定され
る。
ライド駆動ルーチンのもとでのスライド動作が終了する
と、たとえば、0.5s程度のタイムディレーの後(408) 、
次に、所定のリクライニング駆動ルーチン(図示しな
い)において適宜処理され(410) 、モータM2の所定の駆
動動作により、シートバック26のリクライニング角度
が、ポジション(1) のメモリーポジションに設定され
る。
【0165】また、リクライニング角度の設定後、0.5s
程度のタイムディレーを再度介して(412) 、所定のチル
ト駆動ルーチン(図示しない)において適宜処理され(4
14)、モータM3の所定の駆動動作により、シートバック
上端部26a のチルト角度が、ポジション(1) のメモリー
ポジションに設定される。
程度のタイムディレーを再度介して(412) 、所定のチル
ト駆動ルーチン(図示しない)において適宜処理され(4
14)、モータM3の所定の駆動動作により、シートバック
上端部26a のチルト角度が、ポジション(1) のメモリー
ポジションに設定される。
【0166】シートバック上端部26a のメモリーポジシ
ョンの設定後、スライド、リクライニング、チルトのそ
れぞれの現在値LS1、θB1、θT1が、ポジション(1) の
メモリー値LS0、θB0、θT0にすべて一致しているか否
かが判断される(416) 。そして、それぞれ対応するサブ
ルーチンのもとでモータM1〜M3を駆動し、ポジション
(1) にメモリーされたメモリーポジションが再生される
と、(416) において、YESと判断されて、図14のメ
モリーポジション再生動作ルーチンにリターンされる。
ョンの設定後、スライド、リクライニング、チルトのそ
れぞれの現在値LS1、θB1、θT1が、ポジション(1) の
メモリー値LS0、θB0、θT0にすべて一致しているか否
かが判断される(416) 。そして、それぞれ対応するサブ
ルーチンのもとでモータM1〜M3を駆動し、ポジション
(1) にメモリーされたメモリーポジションが再生される
と、(416) において、YESと判断されて、図14のメ
モリーポジション再生動作ルーチンにリターンされる。
【0167】すると、図14に示すように、オートスイ
ッチの16-1〜16-3の操作フラグFP1、FP2、FP3、およ
び、モータM1,M3 に対応する過負荷検出フラグFSL、F
TIがそれぞれリセット(0) されて(308) 、図11のメイ
ンルーチンにリターンされる。
ッチの16-1〜16-3の操作フラグFP1、FP2、FP3、およ
び、モータM1,M3 に対応する過負荷検出フラグFSL、F
TIがそれぞれリセット(0) されて(308) 、図11のメイ
ンルーチンにリターンされる。
【0168】なお、図15のポジション(1) 再生動作ル
ーチンにおいて、たとえば、モータM1,M3 の過負荷によ
り、メモリーポジションへの到達前にモータが停止する
と、スライド、チルトの現在値LS1またはθT1が、対応
するメモリー値LS1、θT1と不一致となり、(416) にお
いて、NOと判断される。
ーチンにおいて、たとえば、モータM1,M3 の過負荷によ
り、メモリーポジションへの到達前にモータが停止する
と、スライド、チルトの現在値LS1またはθT1が、対応
するメモリー値LS1、θT1と不一致となり、(416) にお
いて、NOと判断される。
【0169】すると、次に、過負荷検出フラグFSL、F
TIのいずれもがセット(1) されているか否かが判断され
(418) 、いずれかがリセット(0) 状態にあると、NOと
判断されて、再度、(406),(414) のいずれかの対応する
サブルーチンのもとで、モータM1,M3 を駆動して、ポジ
ション(1) に対応するシートポジションが設定される。
TIのいずれもがセット(1) されているか否かが判断され
(418) 、いずれかがリセット(0) 状態にあると、NOと
判断されて、再度、(406),(414) のいずれかの対応する
サブルーチンのもとで、モータM1,M3 を駆動して、ポジ
ション(1) に対応するシートポジションが設定される。
【0170】また、ここでは、リクライニングの現在角
度θB1がメモリー値θB0より小さい場合を仮定している
が、これとは逆に、現在角度θB1がメモリー値θB0より
大きい場合、つまり、シートポジションの再生時にシー
トバック26を後傾させる場合においては、まず、図15
の(404) において、NOと判断される。そして、この場
合においては、まず、所定のチルト駆動ルーチンにおい
て適宜処理され(420)、モータM3の所定の駆動動作によ
り、シートバック上端部26a のチルト角度が、ポジショ
ン(1) のメモリーポジションに設定される。
度θB1がメモリー値θB0より小さい場合を仮定している
が、これとは逆に、現在角度θB1がメモリー値θB0より
大きい場合、つまり、シートポジションの再生時にシー
トバック26を後傾させる場合においては、まず、図15
の(404) において、NOと判断される。そして、この場
合においては、まず、所定のチルト駆動ルーチンにおい
て適宜処理され(420)、モータM3の所定の駆動動作によ
り、シートバック上端部26a のチルト角度が、ポジショ
ン(1) のメモリーポジションに設定される。
【0171】また、シートバック上端部26a のメモリー
ポジションの設定後、0.5s程度のタイムディレーを介し
て(424) 、所定のリクライニング駆動ルーチンにおい
て、適宜処理され(426) 、モータM2の所定の駆動動作に
より、シートバック26のリクライニング角度が、ポジシ
ョン(1) のメモリーポジションに設定される。
ポジションの設定後、0.5s程度のタイムディレーを介し
て(424) 、所定のリクライニング駆動ルーチンにおい
て、適宜処理され(426) 、モータM2の所定の駆動動作に
より、シートバック26のリクライニング角度が、ポジシ
ョン(1) のメモリーポジションに設定される。
【0172】更に、その後、0.5s程度のタイムディレー
を再度介して(428) 、図16のオート・スライド駆動ル
ーチンにおいて、適宜処理され(430) 、モータM1の所定
の駆動動作により、ポジション(1) のメモリーポジショ
ンに対応するシート19の前後ポジションが設定される。
を再度介して(428) 、図16のオート・スライド駆動ル
ーチンにおいて、適宜処理され(430) 、モータM1の所定
の駆動動作により、ポジション(1) のメモリーポジショ
ンに対応するシート19の前後ポジションが設定される。
【0173】この場合においても、スライド、リクライ
ニング、チルトのそれぞれの現在値LS1、θB1、θT1
が、ポジション(1) のメモリー値にすべて一致している
か否かが判断され(432) 、YESと判断されて、図14
のメモリーポジション再生動作ルーチンにリターンされ
る。
ニング、チルトのそれぞれの現在値LS1、θB1、θT1
が、ポジション(1) のメモリー値にすべて一致している
か否かが判断され(432) 、YESと判断されて、図14
のメモリーポジション再生動作ルーチンにリターンされ
る。
【0174】また、たとえば、モータM1,M3 の過負荷等
により、メモリーポジションへの到達前にモータが停止
して、スライド、チルトの現在値LS1またはθT1が、対
応するメモリー値LS1、θT1と不一致となると、(432)
において、NOと判断される。そして、次に、過負荷検
出フラグFSL、FTLのいずれもがセット(1) されている
か否かが判断され(434) 、NOと判断されて、再度、(4
06),(414) のいずれかの対応するサブルーチンのもと
で、モータM1,M3 を駆動して、ポジション(1) に対応す
るシートポジションが設定される。
により、メモリーポジションへの到達前にモータが停止
して、スライド、チルトの現在値LS1またはθT1が、対
応するメモリー値LS1、θT1と不一致となると、(432)
において、NOと判断される。そして、次に、過負荷検
出フラグFSL、FTLのいずれもがセット(1) されている
か否かが判断され(434) 、NOと判断されて、再度、(4
06),(414) のいずれかの対応するサブルーチンのもと
で、モータM1,M3 を駆動して、ポジション(1) に対応す
るシートポジションが設定される。
【0175】なお、ここでは、オートスイッチ14-1の操
作に伴う、ポジション(1) の再生動作を詳細に説明して
いる。しかし、オートスイッチの他のスイッチ14-2,14-
3 の操作時においても、図12に示すように、たとえ
ば、図15のポジション(1) 再生動作ルーチンに類似す
るポジション(2) 再生動作ルーチンまたはポジション
(3) 再生動作ルーチンに沿って適宜処理されて、それぞ
れのメモリーポジションに対応するシートポジションが
設定される(312),(314) 。
作に伴う、ポジション(1) の再生動作を詳細に説明して
いる。しかし、オートスイッチの他のスイッチ14-2,14-
3 の操作時においても、図12に示すように、たとえ
ば、図15のポジション(1) 再生動作ルーチンに類似す
るポジション(2) 再生動作ルーチンまたはポジション
(3) 再生動作ルーチンに沿って適宜処理されて、それぞ
れのメモリーポジションに対応するシートポジションが
設定される(312),(314) 。
【0176】上記のように、この発明のパワーシートの
モータ制御方法によれば、モータM1の巻線端末への制限
抵抗R1,R2 の挿入によって抑制された印加電圧VMfまた
はVMrのもとで、モータM1が低速起動、いわゆるソフト
スタートされる。そのため、モータ起動時のショックが
十分に抑制され、ショックに起因する不快感、不安感を
着座者に与えることもなく、着座者の快適性が改善され
る。
モータ制御方法によれば、モータM1の巻線端末への制限
抵抗R1,R2 の挿入によって抑制された印加電圧VMfまた
はVMrのもとで、モータM1が低速起動、いわゆるソフト
スタートされる。そのため、モータ起動時のショックが
十分に抑制され、ショックに起因する不快感、不安感を
着座者に与えることもなく、着座者の快適性が改善され
る。
【0177】そして、モータ起動時のショックが着座者
に伝達されにくいため、着座者の姿勢崩れが十分に抑制
できる。そのため、着座姿勢の安定化がはかられ、この
点からも、着座者の快適性が改善される。
に伝達されにくいため、着座者の姿勢崩れが十分に抑制
できる。そのため、着座姿勢の安定化がはかられ、この
点からも、着座者の快適性が改善される。
【0178】更に、マニュアルスイッチ12の操作に伴
う、モータ制御リレーRL1 の付勢からの0.3s経過後は、
制限抵抗R1,R2 の端末が短絡されて、定常のバッテリー
電圧VB のもとで、モータM1が駆動される。そのため、
駆動時における、制限抵抗R1,R2 による電圧ロスが防止
され、モータM1の定格特性を損なうこともない。従っ
て、シート19等の可動部材の迅速な移動が十分に確保で
き、モータM1の高速化を損なうこともない。
う、モータ制御リレーRL1 の付勢からの0.3s経過後は、
制限抵抗R1,R2 の端末が短絡されて、定常のバッテリー
電圧VB のもとで、モータM1が駆動される。そのため、
駆動時における、制限抵抗R1,R2 による電圧ロスが防止
され、モータM1の定格特性を損なうこともない。従っ
て、シート19等の可動部材の迅速な移動が十分に確保で
き、モータM1の高速化を損なうこともない。
【0179】また、モータM1は、所定の停止指令の発生
から所定時間だけ、制限抵抗R1,R2によって抑制された
印加電圧VMfまたはVMrのもとで減速駆動され、減速し
た状態から回生制動により停止される。そのため、モー
タM1の、いわゆるソフトストップが可能となり、モータ
M1の停止時におけるショックが十分に抑制でき、ショッ
クに起因する不快感、不安感を着座者に与えることもな
い。
から所定時間だけ、制限抵抗R1,R2によって抑制された
印加電圧VMfまたはVMrのもとで減速駆動され、減速し
た状態から回生制動により停止される。そのため、モー
タM1の、いわゆるソフトストップが可能となり、モータ
M1の停止時におけるショックが十分に抑制でき、ショッ
クに起因する不快感、不安感を着座者に与えることもな
い。
【0180】そして、モータ停止時のショックが着座者
に伝達されにくいため、着座者の姿勢崩れが十分に抑制
できる。そのため、着座姿勢の安定化がはかられ、この
点からも、着座者の快適性が改善される。
に伝達されにくいため、着座者の姿勢崩れが十分に抑制
できる。そのため、着座姿勢の安定化がはかられ、この
点からも、着座者の快適性が改善される。
【0181】更に、停止時のモータM1には、制限抵抗R
1,R2 の挿入解除された巻線端末の短絡によって、回生
制動が作用する。そのため、シート19の停止精度が十分
に確保できるとともに、シートが十分な保持力によっ
て、停止位置に保持される。
1,R2 の挿入解除された巻線端末の短絡によって、回生
制動が作用する。そのため、シート19の停止精度が十分
に確保できるとともに、シートが十分な保持力によっ
て、停止位置に保持される。
【0182】また、この発明のパワーシートのモータ制
御装置10によれば、上記のモータ制御方法が適切に遂行
でき、モータM1の起動時、停止時のショックの抑制され
たソフトスタート、ソフトストップが確実に得られる。
そのため、着座者の快適性が十分に改善される。
御装置10によれば、上記のモータ制御方法が適切に遂行
でき、モータM1の起動時、停止時のショックの抑制され
たソフトスタート、ソフトストップが確実に得られる。
そのため、着座者の快適性が十分に改善される。
【0183】そして、作動指令の発生からそれぞれの所
定時間以外は、制限抵抗R1,R2 に電流が流れないため、
小型、安価な抵抗を制限抵抗R1,R2 として利用しても、
制限抵抗R1,R2 が過熱、焼損することもない。そのた
め、モータ制御装置10の構成の複雑化、コストの増加が
十分に防止できる。
定時間以外は、制限抵抗R1,R2 に電流が流れないため、
小型、安価な抵抗を制限抵抗R1,R2 として利用しても、
制限抵抗R1,R2 が過熱、焼損することもない。そのた
め、モータ制御装置10の構成の複雑化、コストの増加が
十分に防止できる。
【0184】ここで、実施例においては、制御リレーRL
7 の切換接点RL7aの切換えに伴う所定の制限抵抗R1,R2
の端末間の短絡解除、短絡によって、モータM1の巻線端
末への制限抵抗R1,R2 の挿入、挿入解除を行なってい
る。しかし、モータM1の起動時、停止時の所定時間だ
け、モータM1の巻線端末への制限抵抗R1,R2 の挿入、挿
入解除を切換えれば足りるため、制御リレーRL7 の切換
接点RL7aに限定されず、他の手段により、制限抵抗の挿
入、挿入解除を切換える構成としてもよい。
7 の切換接点RL7aの切換えに伴う所定の制限抵抗R1,R2
の端末間の短絡解除、短絡によって、モータM1の巻線端
末への制限抵抗R1,R2 の挿入、挿入解除を行なってい
る。しかし、モータM1の起動時、停止時の所定時間だ
け、モータM1の巻線端末への制限抵抗R1,R2 の挿入、挿
入解除を切換えれば足りるため、制御リレーRL7 の切換
接点RL7aに限定されず、他の手段により、制限抵抗の挿
入、挿入解除を切換える構成としてもよい。
【0185】しかしながら、実施例のように、制御リレ
ーRL7 の切換接点RL7aを利用すれば、簡単な構成にも拘
らず、モータM1の起動、停止に連動する制限抵抗R1,R2
の挿入、挿入解除の切換えが確実に得られる。
ーRL7 の切換接点RL7aを利用すれば、簡単な構成にも拘
らず、モータM1の起動、停止に連動する制限抵抗R1,R2
の挿入、挿入解除の切換えが確実に得られる。
【0186】また、実施例においては、たとえば、モー
タM1の正転起動時、逆転起動時によって、異なる値の制
限抵抗R1,R2 をモータM1の巻線端末に挿入して、印加電
圧、つまりはモータトルクを変えている。しかし、これ
に限定されず、モータM1の正転起動時、逆転起動時のい
ずれにおいても、同一値の制限抵抗の挿入による同一の
トルクのもとで、モータM1を駆動する構成としてもよ
い。
タM1の正転起動時、逆転起動時によって、異なる値の制
限抵抗R1,R2 をモータM1の巻線端末に挿入して、印加電
圧、つまりはモータトルクを変えている。しかし、これ
に限定されず、モータM1の正転起動時、逆転起動時のい
ずれにおいても、同一値の制限抵抗の挿入による同一の
トルクのもとで、モータM1を駆動する構成としてもよ
い。
【0187】しかしながら、モータM1の正転起動時、逆
転起動時に応じて、モータトルクの切換え可能な構成と
すれば、正転時、逆転時によって、モータM1に異なる負
荷の作用する着座姿勢制御装置においても、モータ起動
時、停止時のショックが十分に抑制できる。そのため、
図1に示すように、着座者のサブマリン現象の対策とし
て後方に傾斜して取付けられたシートスライド装置20に
おいても、モータ起動時、停止時のショックが無理なく
抑制でき、このような構成に特に有効に利用できる。
転起動時に応じて、モータトルクの切換え可能な構成と
すれば、正転時、逆転時によって、モータM1に異なる負
荷の作用する着座姿勢制御装置においても、モータ起動
時、停止時のショックが十分に抑制できる。そのため、
図1に示すように、着座者のサブマリン現象の対策とし
て後方に傾斜して取付けられたシートスライド装置20に
おいても、モータ起動時、停止時のショックが無理なく
抑制でき、このような構成に特に有効に利用できる。
【0188】更に、モータM1のマニュアル制御時、オー
ト制御時によって、モータ停止時における制限抵抗R1,R
2 の挿入のタイミングが異なっているが、オート制御時
においても、メモリーポジションへの到達によって、モ
ータM1を減速状態から停止させる構成としてもよい。
ト制御時によって、モータ停止時における制限抵抗R1,R
2 の挿入のタイミングが異なっているが、オート制御時
においても、メモリーポジションへの到達によって、モ
ータM1を減速状態から停止させる構成としてもよい。
【0189】しかしながら、実施例のように、モータM1
のオート制御時において、メモリーポジションへのシー
ト19の到達までの所定時間だけ、モータM1を減速駆動
し、メモリーポジションへの到達によって直ちに減速状
態から停止させれば、オート制御時における、シート19
の停止誤差が十分に抑制できる。
のオート制御時において、メモリーポジションへのシー
ト19の到達までの所定時間だけ、モータM1を減速駆動
し、メモリーポジションへの到達によって直ちに減速状
態から停止させれば、オート制御時における、シート19
の停止誤差が十分に抑制できる。
【0190】なお、この実施例のモータ制御装置10は、
シートスライド装置20のモータM1にのみトルク切換手段
16の設けられた構成として具体化されている。しかし、
これに限定されず、シートスライド装置20に加えて他の
着座姿勢制御装置、たとえば、リクライニング装置22、
中折れ機構24等にトルク切換手段16を設ける構成として
もよい。
シートスライド装置20のモータM1にのみトルク切換手段
16の設けられた構成として具体化されている。しかし、
これに限定されず、シートスライド装置20に加えて他の
着座姿勢制御装置、たとえば、リクライニング装置22、
中折れ機構24等にトルク切換手段16を設ける構成として
もよい。
【0191】そして、シートスライド装置20、リクライ
ニング装置22および中折れ機構24を備えた構成として、
シート19が具体化されている。しかし、これに限定され
ず、たとえば、シートリフター、ヘッドレスト等の他の
着座姿勢制御装置を更に備えたパワーシートにも、この
発明のモータ制御装置10が応用できることはいうまでも
ない。
ニング装置22および中折れ機構24を備えた構成として、
シート19が具体化されている。しかし、これに限定され
ず、たとえば、シートリフター、ヘッドレスト等の他の
着座姿勢制御装置を更に備えたパワーシートにも、この
発明のモータ制御装置10が応用できることはいうまでも
ない。
【0192】また、ここでは、アシスタントシートに適
するパワーシートのモータ制御装置10として具体化して
いるが、これに限定されず、ドライバーシートのモータ
制御装置に、この発明を応用してもよい。
するパワーシートのモータ制御装置10として具体化して
いるが、これに限定されず、ドライバーシートのモータ
制御装置に、この発明を応用してもよい。
【0193】なお、実施例においては、自動車用のパワ
ーシートのモータ制御装置として具体化されている。し
かし、モータの駆動制御により、着座姿勢制御装置の可
動部材のポジションを調整可能なシートであれば足り、
自動車用のパワーシートに限定されず、たとえば、電
車、飛行機、船舶等のシートやあんま、理髪等のための
シートに、この発明のモータ制御装置を応用してもよ
い。
ーシートのモータ制御装置として具体化されている。し
かし、モータの駆動制御により、着座姿勢制御装置の可
動部材のポジションを調整可能なシートであれば足り、
自動車用のパワーシートに限定されず、たとえば、電
車、飛行機、船舶等のシートやあんま、理髪等のための
シートに、この発明のモータ制御装置を応用してもよ
い。
【0194】上述した実施例は、この発明を説明するた
めのものであり、この発明を何等限定するものでなく、
この発明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも
全てこの発明に包含されることはいうまでもない。
めのものであり、この発明を何等限定するものでなく、
この発明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも
全てこの発明に包含されることはいうまでもない。
【0195】
【発明の効果】上記のように、この発明に係るパワーシ
ートのモータ制御方法によれば、モータの巻線端末への
制限抵抗の挿入によって抑制された印加電圧のもとで、
モータが低速起動される。そのため、モータ起動時のシ
ョックが十分に抑制され、ショックに起因する不快感、
不安感を着座者に与えることもなく、着座者の快適性が
改善される。
ートのモータ制御方法によれば、モータの巻線端末への
制限抵抗の挿入によって抑制された印加電圧のもとで、
モータが低速起動される。そのため、モータ起動時のシ
ョックが十分に抑制され、ショックに起因する不快感、
不安感を着座者に与えることもなく、着座者の快適性が
改善される。
【0196】そして、スイッチ操作等による所定の作動
指令の発生から所定時間経過した後は、制限抵抗の挿入
解除により、モータが定常駆動される。そのため、駆動
時における、制限抵抗による電圧ロスが防止され、モー
タの定格特性を損なうこともない。従って、可動部材の
迅速な移動が十分に確保でき、モータの高速化を損なう
こともない。
指令の発生から所定時間経過した後は、制限抵抗の挿入
解除により、モータが定常駆動される。そのため、駆動
時における、制限抵抗による電圧ロスが防止され、モー
タの定格特性を損なうこともない。従って、可動部材の
迅速な移動が十分に確保でき、モータの高速化を損なう
こともない。
【0197】また、所定の停止指令の発生から所定時間
だけ、または、所定の停止指令の発生までの所定時間だ
け、制限抵抗によって抑制された印加電圧のもとでモー
タを低速駆動し、減速した状態から回生制動により停止
する構成では、モータの、いわゆるソフトストップが可
能となる。そのため、モータの停止時におけるショック
が十分に抑制でき、ショックに起因する不快感、不安感
を着座者に与えることもない。
だけ、または、所定の停止指令の発生までの所定時間だ
け、制限抵抗によって抑制された印加電圧のもとでモー
タを低速駆動し、減速した状態から回生制動により停止
する構成では、モータの、いわゆるソフトストップが可
能となる。そのため、モータの停止時におけるショック
が十分に抑制でき、ショックに起因する不快感、不安感
を着座者に与えることもない。
【0198】そして、停止時のモータに、制限抵抗の挿
入解除された巻線端末の短絡によって、回生制動が作用
する。そのため、可動部材の停止精度、および、停止位
置での可動部材の保持力が十分に確保される。
入解除された巻線端末の短絡によって、回生制動が作用
する。そのため、可動部材の停止精度、および、停止位
置での可動部材の保持力が十分に確保される。
【0199】また、モータのオート制御時において、所
定の停止指令の発生までの所定時間だけ、モータを低速
駆動し、メモリーポジションへの到達によって直ちに低
速駆動状態から停止する構成とすれば、オート制御時に
おける、可動部材の停止誤差が十分に抑制でき、停止精
度が向上される。
定の停止指令の発生までの所定時間だけ、モータを低速
駆動し、メモリーポジションへの到達によって直ちに低
速駆動状態から停止する構成とすれば、オート制御時に
おける、可動部材の停止誤差が十分に抑制でき、停止精
度が向上される。
【0200】更に、可動部材の移動量が所定の基準値よ
り小さいとき、モータを終始低速駆動する構成では、短
距離移動時における、モータの駆動速度の頻繁な変動が
防止できる。そのため、着座者の快適性が確保されると
ともに、リレー接点等の小刻みな切換え動作が十分に抑
制でき、リレー接点等の寿命への悪影響が防止できる。
り小さいとき、モータを終始低速駆動する構成では、短
距離移動時における、モータの駆動速度の頻繁な変動が
防止できる。そのため、着座者の快適性が確保されると
ともに、リレー接点等の小刻みな切換え動作が十分に抑
制でき、リレー接点等の寿命への悪影響が防止できる。
【0201】また、この発明のパワーシートのモータ制
御装置によれば、簡単な構成にも拘らず、上記のモータ
制御方法が適切に遂行でき、モータの起動時、停止時の
ショックの抑制されたソフトスタート、ソフトストップ
が確実に得られる。そのため、着座者の快適性が十分に
改善される。
御装置によれば、簡単な構成にも拘らず、上記のモータ
制御方法が適切に遂行でき、モータの起動時、停止時の
ショックの抑制されたソフトスタート、ソフトストップ
が確実に得られる。そのため、着座者の快適性が十分に
改善される。
【0202】そして、作動指令の発生からそれぞれの所
定時間以外は、制限抵抗に電流が流れないため、小型、
安価な抵抗を制限抵抗として利用しても、制限抵抗が過
熱、焼損することもない。そのため、モータ制御装置の
構成の複雑化、コストの増加が十分に防止できる。
定時間以外は、制限抵抗に電流が流れないため、小型、
安価な抵抗を制限抵抗として利用しても、制限抵抗が過
熱、焼損することもない。そのため、モータ制御装置の
構成の複雑化、コストの増加が十分に防止できる。
【図1】この発明に係るパワーシートのモータ制御装置
の概略的なブロック図である。
の概略的なブロック図である。
【図2】パワーシートのモータ制御装置の、中央処理ユ
ニットを中心とした詳細なブロック図である。
ニットを中心とした詳細なブロック図である。
【図3】パワーシートの模式図である。
【図4】モータの正転起動時における、一部破断の回路
作動図である。
作動図である。
【図5】モータの停止時における、一部破断の回路作動
図である。
図である。
【図6】マニュアル制御時における、この発明のパワー
シートのモータ制御方法のタイムチャートである。
シートのモータ制御方法のタイムチャートである。
【図7】オート制御時における、この発明のパワーシー
トのモータ制御方法のタイムチャートである。
トのモータ制御方法のタイムチャートである。
【図8】モータの逆転起動時における、一部破断の回路
作動図である。
作動図である。
【図9】モータの正転駆動時における、一部破断の回路
作動図である。
作動図である。
【図10】モータの逆転駆動時における、一部破断の回
路作動図である。
路作動図である。
【図11】この発明のパワーシートのモータ制御方法の
フローチャートのメインルーチンである。
フローチャートのメインルーチンである。
【図12】この発明のパワーシートのモータ制御方法の
フローチャートのマニュアル操作ルーチンである。
フローチャートのマニュアル操作ルーチンである。
【図13】この発明のパワーシートのモータ制御方法の
フローチャートのマニュアル・スライド駆動ルーチンで
ある。
フローチャートのマニュアル・スライド駆動ルーチンで
ある。
【図14】この発明のパワーシートのモータ制御方法の
フローチャートのメモリーポジション再生動作ルーチン
である。
フローチャートのメモリーポジション再生動作ルーチン
である。
【図15】この発明のパワーシートのモータ制御方法の
フローチャートのポジション(1)再生動作ルーチンであ
る。
フローチャートのポジション(1)再生動作ルーチンであ
る。
【図16】この発明のパワーシートのモータ制御方法の
フローチャートのオート・スライド駆動ルーチンであ
る。
フローチャートのオート・スライド駆動ルーチンであ
る。
10 パワーシートのモータ制御装置 12(12-1 〜12-3) マニュアルスイッチ 14(14-1 〜14-3) オートスイッチ 16 トルク切換手段 18 中央処理ユニット 19 シート(アシスタントシート) 26 シートバック 26a シートバック上端部 42 マイクロコンピュータ(マイコン) M1〜M3 モータ R1,R2 制限抵抗 RL7a 切換接点 D1 ダイオード
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るパワーシートのモータ制御装置
の概略的なブロック図である。
の概略的なブロック図である。
【図2】パワーシートのモータ制御装置の、中央処理ユ
ニットを中心とした詳細なブロック図である。
ニットを中心とした詳細なブロック図である。
【図3】パワーシートの模式図である。
【図4】モータの正転起動時における、一部破断の回路
作動図である。
作動図である。
【図5】モータの停止時における、一部破断の回路作動
図である。
図である。
【図6】マニュアル制御時における、この発明のパワー
シートのモータ制御方法のタイムチャートである。
シートのモータ制御方法のタイムチャートである。
【図7】オート制御時における、この発明のパワーシー
トのモータ制御方法のタイムチャートである。
トのモータ制御方法のタイムチャートである。
【図8】モータの逆転起動時における、一部破断の回路
作動図である。
作動図である。
【図9】モータの正転駆動時における、一部破断の回路
作動図である。
作動図である。
【図10】モータの逆転駆動時における、一部破断の回
路作動図である。
路作動図である。
【図11】この発明のパワーシートのモータ制御方法の
フローチャートのメインルーチンである。
フローチャートのメインルーチンである。
【図12】この発明のパワーシートのモータ制御方法の
フローチャートのマニュアル操作ルーチンである。
フローチャートのマニュアル操作ルーチンである。
【図13】この発明のパワーシートのモータ制御方法の
フローチャートのマニュアル・スライド駆動ルーチンで
ある。
フローチャートのマニュアル・スライド駆動ルーチンで
ある。
【図14】この発明のパワーシートのモータ制御方法の
フローチャートのマニュアル・スライド駆動ルーチンで
ある。
フローチャートのマニュアル・スライド駆動ルーチンで
ある。
【図15】この発明のパワーシートのモータ制御方法の
フローチャートのマニュアル・スライド駆動ルーチンで
ある。
フローチャートのマニュアル・スライド駆動ルーチンで
ある。
【図16】この発明のパワーシートのモータ制御方法の
フローチャートのマニュアル・スライド駆動ルーチンで
ある。
フローチャートのマニュアル・スライド駆動ルーチンで
ある。
【図17】この発明のパワーシートのモータ制御方法の
フローチャートのメモリーポジション再生動作ルーチン
である。
フローチャートのメモリーポジション再生動作ルーチン
である。
【図18】この発明のパワーシートのモータ制御方法の
フローチャートのポジション(1)再生動作ルーチンであ
る。
フローチャートのポジション(1)再生動作ルーチンであ
る。
【図19】この発明のパワーシートのモータ制御方法の
フローチャートのオート・スライド駆動ルーチンであ
る。
フローチャートのオート・スライド駆動ルーチンであ
る。
【図20】この発明のパワーシートのモータ制御方法の
フローチャートのオート・スライド駆動ルーチンであ
る。
フローチャートのオート・スライド駆動ルーチンであ
る。
【符号の説明】 10 パワーシートのモータ制御装置 12(12-1 〜12-3) マニュアルスイッチ 14(14-1 〜14-3) オートスイッチ 16 トルク切換手段 18 中央処理ユニット 19 シート(アシスタントシート) 26 シートバック 26a シートバック上端部 42 マイクロコンピュータ(マイコン) M1〜M3 モータ R1,R2 制限抵抗 RL7a 切換接点 D1 ダイオード
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02P 1/22 2116−5H
Claims (9)
- 【請求項1】 少なくともモータの正転起動時、逆転起
動時に必要なモータトルクの確保可能な程度の所定の制
限抵抗が、モータ起動時における、所定の作動指令の発
生から所定時間だけ、モータの巻線端末に直列に挿入さ
れ、所定の制限抵抗によって抑制された対応する印加電
圧のもとで、モータを低速起動するとともに、 所定のモータ起動指令の発生から所定時間経過した後、
所定の制限抵抗の挿入を解除し、所定の制限抵抗を介す
ることなくモータに供給される定常の印加電圧のもと
で、モータを定常駆動させるパワーシートのモータ制御
方法。 - 【請求項2】 モータ停止時における、所定の作動指令
の発生から所定時間だけ、正転駆動時、逆転駆動時に応
じた所定の制限抵抗をモータの巻線端末に直列に挿入
し、所定の制限抵抗によって抑制された対応する印加電
圧のもとで、モータを低速駆動し、 所定の作動指令の発生から所定時間経過した後、所定の
制限抵抗の挿入を解除するとともに、モータの巻線端末
の短絡により発生する回生制動のもとで、モータを減速
状態から停止させる請求項1記載のパワーシートのモー
タ制御方法。 - 【請求項3】 モータのマニュアル制御時に、所定の作
動指令の発生から所定時間だけ、正転駆動時、逆転駆動
時に応じた所定の制限抵抗がモータの巻線端末に直列に
挿入される請求項2記載のパワーシートのモータ制御方
法。 - 【請求項4】 モータ停止時における、所定の作動指令
の発生されるポジションを予め認識し、作動指令の発生
されるポジションまでの所定時間だけ、正転駆動時、逆
転駆動時に応じた所定の制限抵抗をモータの巻線端末に
直列に挿入し、制限抵抗によって抑制された対応する印
加電圧のもとで、モータを低速駆動し、 所定の作動指
令の発生によって、所定の制限抵抗の挿入を解除すると
ともに、モータの巻線端末の短絡により発生する回生制
動のもとで、モータを減速状態から停止させる請求項1
記載のパワーシートのモータ制御方法。 - 【請求項5】 モータのオート制御時に、所定の作動指
令の発生までの所定時間だけ、正転駆動時、逆転駆動時
に応じた所定の制限抵抗がモータの巻線端末に直列に挿
入される請求項4記載のパワーシートのモータ制御方
法。 - 【請求項6】 モータのオート制御時において、メモリ
ーポジションへの可動部材の到達前に、可動部材の移動
量を予め認識して所定の基準値と比較し、可動部材の移
動量が基準値より小さいとき、モータを終始低速駆動す
る請求項1ないし5記載のパワーシートのモータ制御方
法。 - 【請求項7】 可動部材を移動させるためのモータと、 モータの駆動をマニュアル制御して、シートポジション
の調整、修正の可能なマニュアルスイッチと、 モータの駆動をオート制御して、予め設定された所定の
シートポジションを自動的に設定可能なオートスイッチ
と、 モータの巻線端末への所定の制限抵抗の挿入、挿入解除
を選択して、モータのトルクを切換えるトルク切換手段
と、 モータの駆動に伴って移動する可動部材のポジションを
検出するポジション検出手段と、 入力された情報を所定のプログラムに従って処理して、
少なくともモータの駆動およびトルク切換手段の動作を
制御する中央処理ユニットと、 を具備し、マニュアルスイッチ、オートスイッチの操作
により発生する所定の指令のもとで、対応する所定時間
だけ、所定の制限抵抗がモータの巻線端末に直列に挿入
されるパワーシートのモータ制御装置。 - 【請求項8】 トルク切換手段が、少なくともモータの
起動時、停止時に対応する所定時間だけ切換え可能な切
換接点を有して形成され、 切換接点による所定の制限抵抗の端末間の短絡によっ
て、モータの巻線端末からの所定の制限抵抗の挿入解除
が行なわれるとともに、切換接点の切換えに伴う、所定
の制限抵抗の端末間の短絡解除によって、所定の制限抵
抗がモータの巻線端末に直列に挿入される請求項7記載
のパワーシートのモータ制御装置。 - 【請求項9】 少なくとも2個の制限抵抗によって並列
回路が形成されるとともに、いずれか一方の制限抵抗と
直列にダイオードが配設され、 ダイオードの順方向に電流が流れたとき、制限抵抗の並
列回路によって抑制された印加電圧がモータに印加され
るとともに、 ダイオードの逆方向に電流が流れたとき、ダイオードを
有しないサイドの制限抵抗によって抑制された印加電圧
が、モータに印加される請求項8記載のパワーシートの
モータ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3148237A JPH06141574A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | パワーシートのモータ制御方法およびモータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3148237A JPH06141574A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | パワーシートのモータ制御方法およびモータ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06141574A true JPH06141574A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=15448316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3148237A Pending JPH06141574A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | パワーシートのモータ制御方法およびモータ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06141574A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2889372A1 (fr) * | 2005-07-29 | 2007-02-02 | Faurecia Sieges Automobile | Procede et dispositif d'asservissement de la vitesse d'un moteur pour siege de vehicule |
| JP2007083777A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Mazda Motor Corp | 車両用シート装置 |
| JP2011042368A (ja) * | 2010-12-02 | 2011-03-03 | Mazda Motor Corp | 車両用シート装置 |
| KR20230167957A (ko) * | 2022-06-03 | 2023-12-12 | 현대트랜시스 주식회사 | 시트의 소프트 스탑 제어 시스템 |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP3148237A patent/JPH06141574A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2889372A1 (fr) * | 2005-07-29 | 2007-02-02 | Faurecia Sieges Automobile | Procede et dispositif d'asservissement de la vitesse d'un moteur pour siege de vehicule |
| JP2007083777A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Mazda Motor Corp | 車両用シート装置 |
| JP2011042368A (ja) * | 2010-12-02 | 2011-03-03 | Mazda Motor Corp | 車両用シート装置 |
| KR20230167957A (ko) * | 2022-06-03 | 2023-12-12 | 현대트랜시스 주식회사 | 시트의 소프트 스탑 제어 시스템 |
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