JPH0614254U - パワーショベルのラジオコントロールの油圧回路 - Google Patents

パワーショベルのラジオコントロールの油圧回路

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JPH0614254U
JPH0614254U JP5838592U JP5838592U JPH0614254U JP H0614254 U JPH0614254 U JP H0614254U JP 5838592 U JP5838592 U JP 5838592U JP 5838592 U JP5838592 U JP 5838592U JP H0614254 U JPH0614254 U JP H0614254U
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昭宏 豊村
秀昭 赤木
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 中小型パワ−ショベルのラジコンによる油圧
回路を大幅に変更することなく、部品を追加するのみで
大型パワ−ショベルのラジコンによる制御を可能とした
もの。 【構成】 送信機1からの信号を車体に設けた受信機2
が受信してパイロット圧による電磁比例減圧弁3の流れ
を切換え、この電磁比例減圧弁3のパイロット圧でメイ
ン方向切換弁4を切換えてアクチュエ−タ5を作動する
ようにした油圧回路において、電磁比例減圧弁3とメイ
ン方向切換弁4の間に、メイン方向切換弁4を切換える
回路圧を増幅する比例減圧弁6を設けたもの。 【効果】 メイン方向切換弁のスプ−ルのストロ−クも
短時間で操作可能となり、タイムラグも少ない。また、
油圧特性は電磁比例減圧弁の油圧が作動するから操作特
性も良くなり、しかもラジコン制御は中小型から大型ま
で共通に使用することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はパワ−ショベル等の油圧制御回路に係り、特に大型の場合にも適用可 能なパワ−シベルのラジオコントロ−ルの油圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のパワ−ショベルにおけるラジオコントロ−ル(以下、ラジコンと云う) は制御力の大きさの関係から中型機種までに限られており、その油圧制御系統の 回路は例えば図4に示すようになっている。すなわち、ラジコンで作業機等を作 動させるには、電池32を電源とする発信機33を持つ送信機31からの電波を 車体に設けられた受信機34の受信部35が受信すると、制御部36がパイロッ トポンプ37からのパイロット吐出油が供給されている電磁比例減圧弁38の流 れの方向を所望に切換えるため、メインポンプ39から供給されているメイン方 向切換弁40を例えば、アクチュエ−タがシリンダ41の場合、ヘッド側41a 、あるいはボトム側41bの何れかに供給するように切換えられ、これにより所 望の作業機が作動するようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかして近年、大型パワ−ショベルのラジコンによる運転の要望が高まって来 ているが、大型パワ−ショベルの場合は当然のことながら必要流量も大きなもの となるため、メイン方向切換弁のサイズも大きくなっており、したがってこの制 御用の電磁比例減圧弁の流量も当然多く必要となる。しかしながら現状の電磁比 例減圧弁では流量不足であり、容量を大きくするためにはコストも高価のものと なり、しかも製造の高いノウハウが必要であった。
【0004】 本考案はこれに鑑み、中小型パワ−ショベルのラジコンによる油圧回路を大幅 に変更することなく、部品を追加するのみで大型パワ−ショベルのラジコンによ る制御を可能としたパワ−ショベルのラジオコントロ−ルの油圧回路を提供して 従来技術の持つ欠点の解消を図ることを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術の問題点を解決する手段として本考案は、送信機からの信号を車 体に設けた受信機が受信してパイロット圧による電磁比例減圧弁の流れを切換え 、この電磁比例減圧弁のパイロット圧でメイン方向切換弁を切換えてアクチュエ −タを作動するようにした油圧回路において、前記電磁比例減圧弁とメイン方向 切換弁の間に、メイン方向切換弁を切換える回路圧を増幅する比例減圧弁を設け たことを特徴とする。
【0006】
【作用】
上記構成によれば、電磁比例減圧弁のパイロット油圧は比例減圧弁により増幅 されるので、メイン方向切換弁が大型であっても容易に切換えることがきる。
【0007】
【実施例】
図1は本考案にかかるパワ−ショベルのラジオコントロ−ルの油圧回路のうち 、電気信号を含むブロックによる一実施例を示し、図2は本考案の要部の比例減 圧弁の具体的構造を示す断面図、図3は図2を含む図1の油圧部分のみの油圧記 号による回路図である。
【0008】 以下、本考案を図1乃至図3に示す一実施例を参照して説明する。本考案は送 信機1からの信号を車体に設けた受信機2が受信してパイロット圧による電磁比 例減圧弁3の流れを切換え、この電磁比例減圧弁3のパイロット圧でメイン方向 切換弁4を切換えてアクチュエ−タ5を作動するようにした油圧回路において、 前記電磁比例減圧弁3とメイン方向切換弁4の間に、メイン方向切換弁4を切換 える回路圧を増幅する比例減圧弁6を設けたもので構成されている。
【0009】 図1に示すようにラジコンで作業機等を作動させるために、電池1aを電源と する発信機1bを持つ送信機1からの電波を、車体に設けられた受信機2の受信 部2aが受信し、制御部2bがパイロットポンプ20からのパイロット吐出油が 供給されている電磁比例減圧弁3の流れの方向を所望に切換えるようになってい る。電磁比例減圧弁3とメイン方向切換弁4との間の回路には比例減圧弁6が設 けられていて、メインポンプ21から供給されている吐出油をメイン方向切換弁 4から例えば、アクチュエ−タ5(シリンダの場合)に供給するには、ヘッド側 5a、あるいはボトム側5bの何れかに供給するように切換えられ、これにより 所望の作業機が作動するようになっている。そして比例減圧弁6には同じパイロ ットポンプ20からのパイロット吐出圧が供給されるようになっている。図中、 22はタンクである。
【0010】 パイロット圧により制御される比例減圧弁6の具体的構造は図2に示すように 、弁体7には平行に貫通した2個の孔7a,7aが設けられていて、この孔7a 、7aにはそれぞれスプ−ル弁81 ,82 がスライド可能に嵌合されている。ま た、弁体7には適宜間隔で孔7a,7aと直交する溝91 ,92 が設けられ、一 方の溝91 は弁体7の外側に設けた圧力ポ−トPに通じて前記パイロットポンプ 20からの吐出油が供給されるようになっており、他方の溝92 は圧力ポ−トP とは反対の外側に設けたドレ−ンポ−トTに通ずるようになっている。前記スプ −ル弁81 ,82 の上流側はそれぞれの前記電磁比例減圧弁3に継手を介して回 路10に連結されており、下流側はそれぞれのメイン方向切換弁4に継手を介し て回路11に連結されている。そしてスプ−ル弁81 ,82 には下流側から上流 側に向かって有底の孔121 ,122 が設けられ、下流側の端部には、ばね13 ,13を介してスプ−ル弁81 ,82 のスライド量を規制する筒状で、かつ端部 にフランジ部を有するストッパ14,14がそれぞれ設けられている。スプ−ル 弁81 ,82 にはさらに孔121 ,122 から外周にスライドしたときに溝91 または92 の何れかに通ずる孔15が直交するように設けられ、孔15のあるス プ−ル弁81 ,82 の外周は溝16に形成されている。図中、17は弁体7に対 するカバ−で、18,19はシ−ルである。図3は図2を含む図1の油圧部分の みの回路図で、図1に示した電磁比例減圧弁3、メイン方向切換弁4をそれぞれ 油圧記号を用いて示してあり、比例減圧弁6のみは図1と同じにブロックで示し たものである。ここで、図示はしてないがd1 を電磁比例減圧弁3のスプ−ル径 ,d2 を比例減圧弁6のスプ−ル径、d3 をメイン方向切換弁4のスプ−ル径と すると、d3 >d2 >d1 の関係にある。
【0011】 つぎに作用を説明する。図2において例えば、スプ−ル弁81 (右)がスプ− ル弁82 (左)と同じ高さ位置にあって、電磁比例減圧弁3より油圧P1 がスプ −ル弁81 の上流側の端面に作用した場合、スプ−ル弁81 の端部面積をAとす ると、P1 ×Aの力となってスプ−ル弁81 を下降させると、圧力ポ−トPと溝 16が連通しメイン方向切換弁4へ油が流れる。そしてこの油の圧力がP1 ′に なると、P1 ′×A′の力がスプ−ル弁81 を上昇させる方向に働く。しかしな がら減圧弁の特性でP1 ×A=P1 ′×A′で釣り合う。すなわち、電磁比例減 圧弁3側の受圧面積Aとメイン方向切換弁4側の受圧面積A′とは同一のため、 P1 ×A=P1 ′×Aとなり、P1 =P1 ′となる。このように電磁比例減圧弁 3の油圧特性と同じ油圧特性を持つ比例減圧弁6の油量がメイン方向切換弁4に 作用することになる。云い換えれば、図4のような従来の回路で、小流量の電磁 比例減圧弁を用いて大径のメイン方向切換弁の切換え操作をしようとすると、メ イン方向切換弁のストロ−クボリュ−ムが大きいため、メイン方向切換弁のスプ −ルのストロ−クに要する時間が例えば0.5秒以上と長くなり、パワ−ショベ ルの微妙なコントロ−ルもタイムラグが大きくなって不可能となる。これに対し 本考案では図2に示した比例減圧弁6を図3のように電磁比例減圧弁3とメイン 方向切換弁4の間の回路途中に入れもので、比例減圧弁6を通る流量が電磁比例 減圧弁3に比して非常に大きい(つまりd2>d1の比をより大きくする)こと からメイン方向切換弁4のスプ−ルのストロ−クも短時間で可能とすることがで き、タイムラグも少なくなる。なお、この場合、ばね13による影響力は無視し てある。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、送信機からの信号を車体に設けた受信機が受信 してパイロット圧による電磁比例減圧弁の流れを切換え、この電磁比例減圧弁の パイロット圧でメイン方向切換弁を切換えてアクチュエ−タを作動するようにし た油圧回路において、前記電磁比例減圧弁とメイン方向切換弁の間に、メイン方 向切換弁を切換える回路圧を増幅する比例減圧弁を設けたから、メイン方向切換 弁のスプ−ルのストロ−クも短時間で操作可能となり、タイムラグも少ない。ま た、油圧特性は電磁比例減圧弁の油圧が作動するから操作特性も良くなり、しか も本考案はラジコン制御のパワ−ショベルについて小型から大型まで共通に使用 することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるパワ−ショベルのラジオコント
ロ−ルの油圧回路のうち、電気信号を含むブロックによ
る一実施例の説明図である。
【図2】本考案の要部の比例減圧弁の具体的構造を示す
断面による説明図である。
【図3】図2を含む図1の油圧部分のみの回路の説明図
である。
【図4】従来のパワ−ショベルのラジオコントロ−ルの
油圧回路を示す説明図である。
【符号の説明】
1 送信機 2 受信機 3 電磁比例減圧弁 4 メイン方向切換弁 5 アクチュエ−タ 6 比例減圧弁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信機からの信号を車体に設けた受信機
    が受信してパイロット圧による電磁比例減圧弁の流れを
    切換え、この電磁比例減圧弁のパイロット圧でメイン方
    向切換弁を切換えてアクチュエ−タを作動するようにし
    た油圧回路において、前記電磁比例減圧弁とメイン方向
    切換弁の間に、メイン方向切換弁を切換える回路圧を増
    幅する比例減圧弁を設けたことを特徴とするパワ−ショ
    ベルのラジオコントロ−ルの油圧回路。
JP1992058385U 1992-07-28 1992-07-28 パワーショベルのラジオコントロールの油圧回路 Expired - Lifetime JP2572967Y2 (ja)

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