JPH06142648A - 油等の浮遊物分離回収装置と浮遊物分離回収船 - Google Patents
油等の浮遊物分離回収装置と浮遊物分離回収船Info
- Publication number
- JPH06142648A JPH06142648A JP4327491A JP32749192A JPH06142648A JP H06142648 A JPH06142648 A JP H06142648A JP 4327491 A JP4327491 A JP 4327491A JP 32749192 A JP32749192 A JP 32749192A JP H06142648 A JPH06142648 A JP H06142648A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suspended matter
- floating
- tank
- oil
- bow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims abstract description 42
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 42
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 37
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 17
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 10
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 9
- 239000000835 fiber Substances 0.000 abstract description 4
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 abstract 1
- 238000005339 levitation Methods 0.000 description 4
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 description 3
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000004065 wastewater treatment Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/20—Controlling water pollution; Waste water treatment
- Y02A20/204—Keeping clear the surface of open water from oil spills
Landscapes
- Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)
- Removal Of Floating Material (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 油吸収剤、油吸収用繊維等を使用することな
く、直接、油等の浮遊物の回収ができ、かつ連続して分
離が行える油等の浮遊物分離回収装置とその装置を用い
た浮遊物分離回収船を提供する。 【構成】 浮遊物流入方向の先端側が広幅で、後端側が
狭幅の油、スカム等の浮遊物分離槽を設け、該浮遊物分
離槽は、該先端側に浮遊物を含んだ被処理水を流入させ
るための浮遊物流入規制用ゲートを有し、該浮遊物流入
規制用ゲートは、内部に上下動する浮揚体よりなるピス
トンを備えた筒体よりなる案内ガイドを有し、また該浮
遊物流入規制用ゲートの後方には、前記浮遊物分離槽を
浮遊物流入方向に沿う複数の小槽に分離する一個または
二個以上の中間ゲートを有し、該中間ゲートは、内部に
上下動する浮揚体よりなるピストンを備えた筒体よりな
る案内ガイドを有し、また前記後浮遊物分離槽の後方に
は浮遊物回収槽を有し、更に前記複数の小槽には、槽内
水量比率調整弁を介してポンプが接続されている構成よ
りなる。
く、直接、油等の浮遊物の回収ができ、かつ連続して分
離が行える油等の浮遊物分離回収装置とその装置を用い
た浮遊物分離回収船を提供する。 【構成】 浮遊物流入方向の先端側が広幅で、後端側が
狭幅の油、スカム等の浮遊物分離槽を設け、該浮遊物分
離槽は、該先端側に浮遊物を含んだ被処理水を流入させ
るための浮遊物流入規制用ゲートを有し、該浮遊物流入
規制用ゲートは、内部に上下動する浮揚体よりなるピス
トンを備えた筒体よりなる案内ガイドを有し、また該浮
遊物流入規制用ゲートの後方には、前記浮遊物分離槽を
浮遊物流入方向に沿う複数の小槽に分離する一個または
二個以上の中間ゲートを有し、該中間ゲートは、内部に
上下動する浮揚体よりなるピストンを備えた筒体よりな
る案内ガイドを有し、また前記後浮遊物分離槽の後方に
は浮遊物回収槽を有し、更に前記複数の小槽には、槽内
水量比率調整弁を介してポンプが接続されている構成よ
りなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油等の浮遊物分離回収
装置と浮遊物分離回収船に係り、より詳細には、河川、
海上、廃水処理槽等における油、スカム等の浮遊物を分
離回収するための浮遊物分離回収装置と、その分離回収
装置を備えた油等の浮遊物分離回収船に関する。
装置と浮遊物分離回収船に係り、より詳細には、河川、
海上、廃水処理槽等における油、スカム等の浮遊物を分
離回収するための浮遊物分離回収装置と、その分離回収
装置を備えた油等の浮遊物分離回収船に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、河川、海上において、油、スカム
等の浮遊物を分離回収するには、オイルフェンス等を用
いて、該油成分の流出を防止した上で、該水上に油吸収
剤を散布あるいは繊維を配して、これに該油成分を含浸
させ、該含浸物を回収するようにしている。
等の浮遊物を分離回収するには、オイルフェンス等を用
いて、該油成分の流出を防止した上で、該水上に油吸収
剤を散布あるいは繊維を配して、これに該油成分を含浸
させ、該含浸物を回収するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
な浮遊物回収方法の場合、次のような問題がある。すな
わち、 油成分の回収はできるものの、該回収後に、油と水
との分離ができない。 油吸収剤、油吸収用繊維等が必要となるため、作業
効率が低く、短時間に油の回収作業ができない。 油成分の濃縮ができないため、回収物収納用スペー
スが必要となる。 等の問題がある。
な浮遊物回収方法の場合、次のような問題がある。すな
わち、 油成分の回収はできるものの、該回収後に、油と水
との分離ができない。 油吸収剤、油吸収用繊維等が必要となるため、作業
効率が低く、短時間に油の回収作業ができない。 油成分の濃縮ができないため、回収物収納用スペー
スが必要となる。 等の問題がある。
【0004】本発明は、上述したような課題に対処して
創作したものであって、その目的とする処は、油吸収
剤、油吸収用繊維等を使用することなく、直接、油等の
浮遊物の回収ができ、かつ連続して分離が行える油等の
浮遊物分離回収装置とその装置を用いた浮遊物分離回収
船を提供することにある。
創作したものであって、その目的とする処は、油吸収
剤、油吸収用繊維等を使用することなく、直接、油等の
浮遊物の回収ができ、かつ連続して分離が行える油等の
浮遊物分離回収装置とその装置を用いた浮遊物分離回収
船を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そして、上記目的を達成
するための本発明の油等の浮遊物分離回収装置は、浮遊
物流入方向の先端側が広幅で、後端側が狭幅の油、スカ
ム等の浮遊物分離槽を設け、該浮遊物分離槽は、該先端
側に浮遊物を含んだ被処理水を流入させるための浮遊物
流入規制用ゲートを有し、該浮遊物流入規制用ゲート
は、内部に上下動する浮揚体よりなるピストンを備えた
筒体よりなる案内ガイドを有し、また該浮遊物流入規制
用ゲートの後方には、前記浮遊物分離槽を浮遊物流入方
向に沿う複数の小槽に分離する一個または二個以上の中
間ゲートを有し、該中間ゲートは、内部に上下動する浮
揚体よりなるピストンを備えた筒体よりなる案内ガイド
を有し、また前記後浮遊物分離槽の後方には浮遊物回収
槽を有し、更に前記複数の小槽には、槽内水量比率調整
弁を介してポンプが接続された構成としている。
するための本発明の油等の浮遊物分離回収装置は、浮遊
物流入方向の先端側が広幅で、後端側が狭幅の油、スカ
ム等の浮遊物分離槽を設け、該浮遊物分離槽は、該先端
側に浮遊物を含んだ被処理水を流入させるための浮遊物
流入規制用ゲートを有し、該浮遊物流入規制用ゲート
は、内部に上下動する浮揚体よりなるピストンを備えた
筒体よりなる案内ガイドを有し、また該浮遊物流入規制
用ゲートの後方には、前記浮遊物分離槽を浮遊物流入方
向に沿う複数の小槽に分離する一個または二個以上の中
間ゲートを有し、該中間ゲートは、内部に上下動する浮
揚体よりなるピストンを備えた筒体よりなる案内ガイド
を有し、また前記後浮遊物分離槽の後方には浮遊物回収
槽を有し、更に前記複数の小槽には、槽内水量比率調整
弁を介してポンプが接続された構成としている。
【0006】また、本発明の油等の浮遊物分離回収船
は、船体の船首・船尾方向に沿って船首側が広幅で、船
尾側が狭幅の油、スカム等の浮遊物分離槽を設け、該浮
遊物分離槽は、船首側に浮遊物を含んだ被処理水を流入
させるための船首側ゲートを有し、該船首側ゲートは、
内部に上下動する浮揚体よりなるピストンを備えた筒体
よりなる案内ガイドを有し、また該船首側ゲートの後方
には、前記浮遊物分離槽を船首・船尾方向に沿う複数の
小槽に分離する一個または二個以上の中間ゲートを有
し、該中間ゲートは、内部に上下動する浮揚体よりなる
ピストンを備えた筒体よりなる案内ガイドを有し、また
船尾側の小槽の後方には浮遊物回収槽を有し、更に前記
複数の小槽には、槽内水量比率調整弁を介してポンプが
接続された構成としている。
は、船体の船首・船尾方向に沿って船首側が広幅で、船
尾側が狭幅の油、スカム等の浮遊物分離槽を設け、該浮
遊物分離槽は、船首側に浮遊物を含んだ被処理水を流入
させるための船首側ゲートを有し、該船首側ゲートは、
内部に上下動する浮揚体よりなるピストンを備えた筒体
よりなる案内ガイドを有し、また該船首側ゲートの後方
には、前記浮遊物分離槽を船首・船尾方向に沿う複数の
小槽に分離する一個または二個以上の中間ゲートを有
し、該中間ゲートは、内部に上下動する浮揚体よりなる
ピストンを備えた筒体よりなる案内ガイドを有し、また
船尾側の小槽の後方には浮遊物回収槽を有し、更に前記
複数の小槽には、槽内水量比率調整弁を介してポンプが
接続された構成としている。
【0007】
【作用】本発明の油等の浮遊物分離回収装置は、浮遊物
流入方向の先端側が広幅で、後端側が狭幅の油、スカム
等の浮遊物分離槽を用いているので、該浮遊物が浮遊物
流入方向の後端側にゆくに従って水面上で濃縮され、ま
た、ゲートが、それぞれ内部に上下動する浮揚体よりな
るピストンを備えた筒体よりなる案内ガイドで形成れて
いるので、水面上あるいは水面付近の浮遊物が、ポンプ
の駆動によるピストンの上下動によって各小槽上に流入
し、かつ順次、後端側の小槽に移動し、該浮遊物の分離
が促進されるように作用する。
流入方向の先端側が広幅で、後端側が狭幅の油、スカム
等の浮遊物分離槽を用いているので、該浮遊物が浮遊物
流入方向の後端側にゆくに従って水面上で濃縮され、ま
た、ゲートが、それぞれ内部に上下動する浮揚体よりな
るピストンを備えた筒体よりなる案内ガイドで形成れて
いるので、水面上あるいは水面付近の浮遊物が、ポンプ
の駆動によるピストンの上下動によって各小槽上に流入
し、かつ順次、後端側の小槽に移動し、該浮遊物の分離
が促進されるように作用する。
【0008】また、各小槽における水位が、槽内水量比
率調整弁によって調整され、該調整に応じて、各ピスト
ンが上下動するので、浮遊物がスムーズに、浮遊物流入
方向の後端側に移動するように作用する。
率調整弁によって調整され、該調整に応じて、各ピスト
ンが上下動するので、浮遊物がスムーズに、浮遊物流入
方向の後端側に移動するように作用する。
【0009】本発明の浮遊物分離回収船は、船舶自体に
油等の浮遊物分離回収装置を設けているので、船舶の移
動によって連続して油等の浮遊物を直接回収でき、ま
た、該浮遊物分離回収装置が、船体の船首・船尾方向に
沿って船首側が広幅で、船尾側が狭幅の油、スカム等の
浮遊物分離槽を用い、かつ一個または二個以上の中間ゲ
ートを用いて、該浮遊物分離槽を複数の小槽を形成さ
せ、また該小槽内の水分をポンプで吸い込ませるように
しているので、船尾方向の小槽にゆくに従って、水面上
に浮遊物が濃縮状態となり、該浮遊物と水との分離状態
を促進できるように作用する。
油等の浮遊物分離回収装置を設けているので、船舶の移
動によって連続して油等の浮遊物を直接回収でき、ま
た、該浮遊物分離回収装置が、船体の船首・船尾方向に
沿って船首側が広幅で、船尾側が狭幅の油、スカム等の
浮遊物分離槽を用い、かつ一個または二個以上の中間ゲ
ートを用いて、該浮遊物分離槽を複数の小槽を形成さ
せ、また該小槽内の水分をポンプで吸い込ませるように
しているので、船尾方向の小槽にゆくに従って、水面上
に浮遊物が濃縮状態となり、該浮遊物と水との分離状態
を促進できるように作用する。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明を具体化
した実施例について説明する。ここに、図1〜図3は本
発明の実施例を示し、第1図は平面図、図2は縦断面
図、図3は船舶の船首側からみた状態の縦断面図であ
る。
した実施例について説明する。ここに、図1〜図3は本
発明の実施例を示し、第1図は平面図、図2は縦断面
図、図3は船舶の船首側からみた状態の縦断面図であ
る。
【0011】本実施例は、油等の浮遊物分離回収船とし
て具体化した実施例であって、概略すると、船舶1に浮
遊物分離回収装置2を設置した構成で、船舶1は、一般
的な船舶の構造よりなる。そして、浮遊物分離回収装置
2は、船体1の船首・船尾方向に沿って設けられている
油、スカム等の浮遊物分離槽3に船首ゲート4と中間ゲ
ート5,5・・(本実施例においては、1個)を設け
て、複数の小槽6a,6b・・を形成し、かつ船尾側の
小槽6bの後方に浮遊物回収槽7を設け、浮遊物を、順
次、船首側の小槽6aより船尾方向の小槽6bに移動さ
せることで分離し、浮遊物回収槽7に回収できる構成と
されている。
て具体化した実施例であって、概略すると、船舶1に浮
遊物分離回収装置2を設置した構成で、船舶1は、一般
的な船舶の構造よりなる。そして、浮遊物分離回収装置
2は、船体1の船首・船尾方向に沿って設けられている
油、スカム等の浮遊物分離槽3に船首ゲート4と中間ゲ
ート5,5・・(本実施例においては、1個)を設け
て、複数の小槽6a,6b・・を形成し、かつ船尾側の
小槽6bの後方に浮遊物回収槽7を設け、浮遊物を、順
次、船首側の小槽6aより船尾方向の小槽6bに移動さ
せることで分離し、浮遊物回収槽7に回収できる構成と
されている。
【0012】そして、浮遊物分離槽3は、船首側が広幅
で、船尾側が狭幅の槽(タンク)として構成されてい
て、船首側に船首ゲート4が設けられ、また船首ゲート
4の後方には中間ゲート5が設けられている。船首ゲー
ト4と中間ゲート5は、それぞれ筒体よりなる案内ガイ
ド8と、案内ガイド8内を上下動する浮揚体(浮子)よ
りなるピストン9で構成され、また中間ゲート5も同様
に、案内ガイド10とピストン11で構成されている。
で、船尾側が狭幅の槽(タンク)として構成されてい
て、船首側に船首ゲート4が設けられ、また船首ゲート
4の後方には中間ゲート5が設けられている。船首ゲー
ト4と中間ゲート5は、それぞれ筒体よりなる案内ガイ
ド8と、案内ガイド8内を上下動する浮揚体(浮子)よ
りなるピストン9で構成され、また中間ゲート5も同様
に、案内ガイド10とピストン11で構成されている。
【0013】案内ガイド8、10は、それぞれ円筒状の
筒体であって、上部周囲に開口部12が設けられ、ピス
トン9、11で、その開閉を行えるように構成されてい
る。また、ピストン9、11は、それぞれ浮揚体13と
スカート部14とによって形成されている。なお、船首
ゲート4を形成するピストン9は、中央に空気抜き孔1
5が設けられている。スカート部は、通常、合成樹脂板
またはFRP板等、浮揚体の浮力に対応できる材質で形
成され、浮揚体の周縁にそって立ち下がる形態で形成さ
れている。
筒体であって、上部周囲に開口部12が設けられ、ピス
トン9、11で、その開閉を行えるように構成されてい
る。また、ピストン9、11は、それぞれ浮揚体13と
スカート部14とによって形成されている。なお、船首
ゲート4を形成するピストン9は、中央に空気抜き孔1
5が設けられている。スカート部は、通常、合成樹脂板
またはFRP板等、浮揚体の浮力に対応できる材質で形
成され、浮揚体の周縁にそって立ち下がる形態で形成さ
れている。
【0014】中間ゲート5によって形成される小槽6
a,6bは、船首側小槽6aより船尾側小槽6bの容積
が小さく形成されている。また小槽6a,6bは、その
下部に設けられている通路16によって連絡されてい
て、また通路16は、槽内水量比率調整弁17を介して
ポンプ18に接続されている。小槽6a,6bは、その
水位が、船首側より船尾側が低くなるように設定され、
浮遊物が、スムーズに船首側小槽6aより船尾側小槽6
bに移動できるように構成されている。
a,6bは、船首側小槽6aより船尾側小槽6bの容積
が小さく形成されている。また小槽6a,6bは、その
下部に設けられている通路16によって連絡されてい
て、また通路16は、槽内水量比率調整弁17を介して
ポンプ18に接続されている。小槽6a,6bは、その
水位が、船首側より船尾側が低くなるように設定され、
浮遊物が、スムーズに船首側小槽6aより船尾側小槽6
bに移動できるように構成されている。
【0015】また、浮遊物分離槽3の後方、すなわち船
尾側小槽6bの後方には、浮遊物回収槽7が設けられて
いる。船尾側小槽6bと浮遊物回収槽7は、シャッター
状の回収用ゲート19を介して接続されている。なお、
図面において、20は、船舶の駆動源である。
尾側小槽6bの後方には、浮遊物回収槽7が設けられて
いる。船尾側小槽6bと浮遊物回収槽7は、シャッター
状の回収用ゲート19を介して接続されている。なお、
図面において、20は、船舶の駆動源である。
【0016】本実施例の浮遊物分離回収船は、浮遊物分
離槽3を形成する小槽6a,6b内の水位を調節する槽
内水量比率調整弁17を調整した後、油等の浮遊物が浮
いている河川、海上において移動させ、かつホンプ18
を駆動させると、小槽6a内の水を吸い込むため、船首
ゲート4を形成するピストン9が案内ガイド8に沿って
下動し、案内ガイド8の開口部12aが開いて、水面、
水面付近にある油等の浮遊物を、ピストン9の上を越え
て小槽6aに流入させることで、該浮遊物を収容でき
る。
離槽3を形成する小槽6a,6b内の水位を調節する槽
内水量比率調整弁17を調整した後、油等の浮遊物が浮
いている河川、海上において移動させ、かつホンプ18
を駆動させると、小槽6a内の水を吸い込むため、船首
ゲート4を形成するピストン9が案内ガイド8に沿って
下動し、案内ガイド8の開口部12aが開いて、水面、
水面付近にある油等の浮遊物を、ピストン9の上を越え
て小槽6aに流入させることで、該浮遊物を収容でき
る。
【0017】そして、小槽6aの水面上の浮遊物は、ホ
ンプ18を駆動でもって、中間ゲート5を形成するピス
トン11の下動によって、開口部12bが開いた状態と
なるので、該ピストン11を越えて小槽6bに流入す
る。ここで、小槽6bは、その容積が小槽6aに対して
小さくなっているため、その浮遊物層が厚くなるため、
その回収が容易になる。
ンプ18を駆動でもって、中間ゲート5を形成するピス
トン11の下動によって、開口部12bが開いた状態と
なるので、該ピストン11を越えて小槽6bに流入す
る。ここで、小槽6bは、その容積が小槽6aに対して
小さくなっているため、その浮遊物層が厚くなるため、
その回収が容易になる。
【0018】次に、ポンプ18の駆動を停止すると、船
首ゲート4のピストン9、中間ゲート5のピストン11
が上昇し、案内ガイド8,10の開口部12a,12b
が閉じることになって、それぞれ浮遊物の流入が止まる
ことになる。ここで、予め設定した槽内水量比率調整弁
17による設定水量で、通常、小槽6bと小槽6aに対
して、その水位が低くしているので、開口部12aが閉
じた後であっても、開口部12bが閉じない状態では、
該浮遊物はスムーズに小槽6bに流れ込むことになる。
首ゲート4のピストン9、中間ゲート5のピストン11
が上昇し、案内ガイド8,10の開口部12a,12b
が閉じることになって、それぞれ浮遊物の流入が止まる
ことになる。ここで、予め設定した槽内水量比率調整弁
17による設定水量で、通常、小槽6bと小槽6aに対
して、その水位が低くしているので、開口部12aが閉
じた後であっても、開口部12bが閉じない状態では、
該浮遊物はスムーズに小槽6bに流れ込むことになる。
【0019】そして、この工程を繰り返すことにより、
浮遊物分離槽3が、船首側小槽6aが広幅、船尾側小槽
6bが狭幅に形成されているので、油、スカム等の浮遊
物が船首・船尾方向の船首側より船尾側にゆくに従って
水面上で濃縮されることになり、該浮遊物と水との分離
状態を促進できる。そして、該浮遊物の層が、所定の厚
みとなった場合、回収用ゲート19が開いて濃縮状態の
浮遊物が浮遊物回収槽7に回収されることになる。従っ
て、河川、海上における水位(乾げん、喫水)に影響を
受けることなく、浮遊物の回収が連続あるいは間歇的に
行える。
浮遊物分離槽3が、船首側小槽6aが広幅、船尾側小槽
6bが狭幅に形成されているので、油、スカム等の浮遊
物が船首・船尾方向の船首側より船尾側にゆくに従って
水面上で濃縮されることになり、該浮遊物と水との分離
状態を促進できる。そして、該浮遊物の層が、所定の厚
みとなった場合、回収用ゲート19が開いて濃縮状態の
浮遊物が浮遊物回収槽7に回収されることになる。従っ
て、河川、海上における水位(乾げん、喫水)に影響を
受けることなく、浮遊物の回収が連続あるいは間歇的に
行える。
【0020】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものでなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で変
形実施できる構成を含む。因みに、前述した実施例にお
いては、浮遊物分離回収装置を船舶に設けた浮遊物分離
回収船として具体化した構成で説明したが、通常の陸上
における浮遊物分離回収装置として用いた構成としても
よいことは当然である。また、前述した実施例において
は、浮遊物分離槽を2つの小槽を有する構成で説明した
が、3個以上の小槽の構成としてもよい。
れるものでなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で変
形実施できる構成を含む。因みに、前述した実施例にお
いては、浮遊物分離回収装置を船舶に設けた浮遊物分離
回収船として具体化した構成で説明したが、通常の陸上
における浮遊物分離回収装置として用いた構成としても
よいことは当然である。また、前述した実施例において
は、浮遊物分離槽を2つの小槽を有する構成で説明した
が、3個以上の小槽の構成としてもよい。
【0021】また、前述した実施例においては、案内ガ
イドを円筒状とし、かつピストンを浮揚体とスカート部
を有する円柱状の構成で説明したが、必要に応じて、平
面矩形状等の形態よりなる構成としてもよい。また、ポ
ンプは、各小槽毎に設置した構成としてもよい。更に、
小槽には、被処理水に応じて、フィルター等を設けた構
成としてもよいことは当然である。、通常、フィルター
は、ゲートの前あるいは後ろに形成するようにしてい
る。
イドを円筒状とし、かつピストンを浮揚体とスカート部
を有する円柱状の構成で説明したが、必要に応じて、平
面矩形状等の形態よりなる構成としてもよい。また、ポ
ンプは、各小槽毎に設置した構成としてもよい。更に、
小槽には、被処理水に応じて、フィルター等を設けた構
成としてもよいことは当然である。、通常、フィルター
は、ゲートの前あるいは後ろに形成するようにしてい
る。
【0022】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように本発明の
油等の浮遊物分離回収装置によれば、浮遊物流入方向の
先端側が広幅で、後端側が狭幅の油、スカム等の浮遊物
分離槽を用いているので、該浮遊物が浮遊物流入方向の
後端側にゆくに従って水面上で濃縮され、また、ゲート
が、それぞれ内部に上下動する浮揚体よりなるピストン
を備えた筒体よりなる案内ガイドで形成れているので、
水面上あるいは水面付近の浮遊物が、ポンプの駆動によ
るピストンの上下動によって各小槽上に流入し、かつ順
次、後端側の小槽に移動し、該浮遊物の分離が促進さ
れ、かつ各小槽における水位が、槽内水量比率調整弁に
よって調整され、該調整に応じて、各ピストンが上下動
するので、浮遊物がスムーズに、浮遊物流入方向の後端
側に移動させて分離回収できるという効果を有する。
油等の浮遊物分離回収装置によれば、浮遊物流入方向の
先端側が広幅で、後端側が狭幅の油、スカム等の浮遊物
分離槽を用いているので、該浮遊物が浮遊物流入方向の
後端側にゆくに従って水面上で濃縮され、また、ゲート
が、それぞれ内部に上下動する浮揚体よりなるピストン
を備えた筒体よりなる案内ガイドで形成れているので、
水面上あるいは水面付近の浮遊物が、ポンプの駆動によ
るピストンの上下動によって各小槽上に流入し、かつ順
次、後端側の小槽に移動し、該浮遊物の分離が促進さ
れ、かつ各小槽における水位が、槽内水量比率調整弁に
よって調整され、該調整に応じて、各ピストンが上下動
するので、浮遊物がスムーズに、浮遊物流入方向の後端
側に移動させて分離回収できるという効果を有する。
【0023】また、本発明の油等の浮遊物分離回収船に
よれば、船舶自体に油等の浮遊物分離回収装置を設けて
いるので、船舶の移動によって連続して油等の浮遊物を
直接回収でき、また、該浮遊物分離回収装置が、船体の
船首・船尾方向に沿って船首側が広幅で、船尾側が狭幅
の油、スカム等の浮遊物分離槽を用い、かつ一個または
二個以上の中間ゲートを用いて、該浮遊物分離槽を複数
の小槽を形成させ、また該小槽内の水分をポンプで吸い
込ませるようにしているので、船尾方向の小槽にゆくに
従って、水面上に浮遊物が濃縮状態となり、該浮遊物と
水との分離状態を促進できるという効果を有する。
よれば、船舶自体に油等の浮遊物分離回収装置を設けて
いるので、船舶の移動によって連続して油等の浮遊物を
直接回収でき、また、該浮遊物分離回収装置が、船体の
船首・船尾方向に沿って船首側が広幅で、船尾側が狭幅
の油、スカム等の浮遊物分離槽を用い、かつ一個または
二個以上の中間ゲートを用いて、該浮遊物分離槽を複数
の小槽を形成させ、また該小槽内の水分をポンプで吸い
込ませるようにしているので、船尾方向の小槽にゆくに
従って、水面上に浮遊物が濃縮状態となり、該浮遊物と
水との分離状態を促進できるという効果を有する。
【図1】本発明の実施例の平面図である。
【図2】縦断面図である。
【図3】船舶の船首側からみた状態の縦断面図である。
1・・・船体、2・・・浮遊物分離回収装置、3・・・
浮遊物分離槽、4・・・船首ゲート、5・・・中間ゲー
ト、6a・・・船首側小槽、6b・・・船尾側小槽、7
・・・浮遊物回収槽、8・・・案内ガイド、9・・・ピ
ストン、10・・・案内ガイド、11・・・ピストン、
12a,12b・・・案内ガイドの開口部、13・・・
浮揚体、14・・・スカート部、15・・・空気抜き
孔、16・・・通路、17・・・槽内水量比率調整弁、
18・・・ポンプ、19・・・シャッター状の回収用ゲ
ート、20・・・船舶の駆動源
浮遊物分離槽、4・・・船首ゲート、5・・・中間ゲー
ト、6a・・・船首側小槽、6b・・・船尾側小槽、7
・・・浮遊物回収槽、8・・・案内ガイド、9・・・ピ
ストン、10・・・案内ガイド、11・・・ピストン、
12a,12b・・・案内ガイドの開口部、13・・・
浮揚体、14・・・スカート部、15・・・空気抜き
孔、16・・・通路、17・・・槽内水量比率調整弁、
18・・・ポンプ、19・・・シャッター状の回収用ゲ
ート、20・・・船舶の駆動源
Claims (2)
- 【請求項1】 浮遊物流入方向の先端側が広幅で、後端
側が狭幅の油、スカム等の浮遊物分離槽を設け、該浮遊
物分離槽は、該先端側に浮遊物を含んだ被処理水を流入
させるための浮遊物流入規制用ゲートを有し、該浮遊物
流入規制用ゲートは、内部に上下動する浮揚体よりなる
ピストンを備えた筒体よりなる案内ガイドを有し、また
該浮遊物流入規制用ゲートの後方には、前記浮遊物分離
槽を浮遊物流入方向に沿う複数の小槽に分離する一個ま
たは二個以上の中間ゲートを有し、該中間ゲートは、内
部に上下動する浮揚体よりなるピストンを備えた筒体よ
りなる案内ガイドを有し、また前記後浮遊物分離槽の後
方には浮遊物回収槽を有し、更に前記複数の小槽には、
槽内水量比率調整弁を介してポンプが接続されているこ
とを特徴とする油等の浮遊物分離回収装置。 - 【請求項2】 船体の船首・船尾方向に沿って船首側が
広幅で、船尾側が狭幅の油、スカム等の浮遊物分離槽を
設け、該浮遊物分離槽は、船首側に浮遊物を含んだ被処
理水を流入させるための船首側ゲートを有し、該船首側
ゲートは、内部に上下動する浮揚体よりなるピストンを
備えた筒体よりなる案内ガイドを有し、また該船首側ゲ
ートの後方には、前記浮遊物分離槽を船首・船尾方向に
沿う複数の小槽に分離する一個または二個以上の中間ゲ
ートを有し、該中間ゲートは、内部に上下動する浮揚体
よりなるピストンを備えた筒体よりなる案内ガイドを有
し、また前記浮遊物分離槽の後方には浮遊物回収槽を有
し、更に前記複数の小槽には、槽内水量比率調整弁を介
してポンプが接続されていることを特徴とする油等の浮
遊物分離回収船。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4327491A JPH06142648A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 油等の浮遊物分離回収装置と浮遊物分離回収船 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4327491A JPH06142648A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 油等の浮遊物分離回収装置と浮遊物分離回収船 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06142648A true JPH06142648A (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=18199751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4327491A Pending JPH06142648A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 油等の浮遊物分離回収装置と浮遊物分離回収船 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06142648A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107162241A (zh) * | 2017-06-06 | 2017-09-15 | 苏州市玄天环保科技有限公司 | 一种含油污水初级环保处理装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4928088A (ja) * | 1972-07-18 | 1974-03-13 |
-
1992
- 1992-11-12 JP JP4327491A patent/JPH06142648A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4928088A (ja) * | 1972-07-18 | 1974-03-13 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107162241A (zh) * | 2017-06-06 | 2017-09-15 | 苏州市玄天环保科技有限公司 | 一种含油污水初级环保处理装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3715034A (en) | Device for removing oil slicks | |
| US3615017A (en) | Oil entrapment and containment watercraft | |
| US3983034A (en) | Apparatus and method of removing debris floating on a body of water | |
| US3684095A (en) | Barge based skimming system for oil slicks | |
| US3527348A (en) | Method and apparatus for separating immiscible liquids | |
| DE2908030C2 (de) | Ölabschöpfgerät | |
| US4595510A (en) | Method and plant for collecting of oil floating on water | |
| US4108773A (en) | Oil salvager | |
| CN107738728B (zh) | 一种水上收油机及其收油方法 | |
| US4006086A (en) | Apparatus for removal of oil films from water | |
| KR100786450B1 (ko) | 석유 유출물 방제 장치 | |
| NZ210643A (en) | Oil spill recovery vessel:water outlet forward of water inlet | |
| US4053414A (en) | Oil recovery apparatus | |
| JPH10258793A (ja) | 流出油回収装置 | |
| DE19854317B4 (de) | Verfahren zum Entfernen eines auf der Oberfläche einer Flüssigkeit schwimmenden Stoffes | |
| EP0333925A1 (de) | Leichtflüssigkeitsabscheider | |
| US3656623A (en) | Liquid separation apparatus | |
| CN201816725U (zh) | 自航式收油机 | |
| CA1084420A (en) | Means and method for disposing of fluid floating matter | |
| JPH1111381A (ja) | 浮遊物回収装置 | |
| CN111719521B (zh) | 船载内置式dip动态斜面水面溢油回收系统 | |
| KR101728209B1 (ko) | 기름 방재 및 기름 회수용 선박 | |
| CH617864A5 (en) | Apparatus for recovering oil | |
| JP3131169B2 (ja) | バージ搭載型油水分離装置 | |
| KR830001296B1 (ko) | 수역오탁물(水域汚濁物) 회수선 |