JPH0614286Y2 - オ−トリバ−ス式テ−ププレ−ヤのモ−ド切換装置 - Google Patents

オ−トリバ−ス式テ−ププレ−ヤのモ−ド切換装置

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JPH0614286Y2
JPH0614286Y2 JP13531886U JP13531886U JPH0614286Y2 JP H0614286 Y2 JPH0614286 Y2 JP H0614286Y2 JP 13531886 U JP13531886 U JP 13531886U JP 13531886 U JP13531886 U JP 13531886U JP H0614286 Y2 JPH0614286 Y2 JP H0614286Y2
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清行 伊藤
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Alps Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、回転駆動される切換ギヤによってノーマルプ
レイモードとリバースプレイモードとの切換えが行なわ
れるオートリバース式テーププレーヤに係り、特に前記
切換ギヤの始動タイミングを設定するトリガー用ソレノ
イドの消費電力を下げることができるモード切換装置に
関する。
〔考案の背景〕
第7図と第8図は従来のオートリバース式テーププレー
ヤのモード切換装置を示すものである。この従来例は例
えば先願である実願昭58-204556号(実開昭60-111531号
公報参照)の明細書および図面に開示されているもので
ある。
このテーププレーヤの切換機構は、切換ギヤ1を設けて
いる点に特徴がある。この切換ギヤ1の周囲には歯が形
成されているとともに、2箇所の歯の欠損部XとYが設
けられている。切換ギヤ1の表面にはヘッドベース5を
駆動するためのヘッド駆動カム2が設けられ(第7図参
照)、裏面にはリバース切換レバー4を駆動するための
リバース切換カム3が設けられている(第8図参照)。
モータの動力は左右一対のキャプスタン6aと6bに伝
達され、右側のキャプスタン6aが反時計方向へ駆動さ
れ、左側のキャプスタン6bが時計方向へ駆動されてい
る。右側のキャプスタン6aには駆動ギヤ7が一体に設
けられており、この駆動ギヤ7(常に反時計方向へ回転
している)が切換ギヤ1を駆動することによって各モー
ドの切換えがなされる。このモードの切換えのタイミン
グは第8図に示すソレノイドSによって行なわれる。操
作信号に応じてソレノイドSが励磁されると、シャーシ
10の裏側に設けられているロックレバー8が時計方向
へ回動し、その下端に設けられたロックピン9が切換ギ
ヤ1のロックを解除する。これにより、切換ギヤ1が駆
動ギヤ7により時計方向へ回転駆動される。切換ギヤ1
が回転する間、ヘッド駆動カム2がヘッドベース5を図
示上方へ移動させ、ヘッドベース5上に設けられた磁気
ヘッド11がテープに接触するプレイモード位置まで移
動する。このプレイモード位置にて切換ギヤ1が再度ロ
ックピン9によってロックされる。
またキャプスタン6aと6bには一対のピンチローラ1
2aと12bが対向しており、各ピンチローラ12aと
12bはスプリング(図示せず)の力によってキャプス
タン6aと6bの方向へ付勢されている。第7図の状態
(ストップモード)では、ピンチローラ12a,12b
のホルダと一体のホルダピン13aと13bが、ヘッド
ベース5の規制部5aと5bとによって図示下方向へ押
し戻されており、各ピンチローラ12aと12bがキャ
プスタン6aと6bから離されている。前記切換え動作
によってヘッドベース5が図示上方へ移動すると、規制
部5a,5bの前進に伴ってピンチローラ12aと12
bがキャプスタン6aと6bの方向へ移動できるように
なる。
ノーマルプレイモード(テープが図示右方向へ送り出さ
れて録音や再生が行なわれるモード)では、第8図に示
すリバース切換レバー4がD方向へ移動している。した
がって、ヘッドベース5が図示上方へ前進してピンチロ
ーラ12aと12bの前進が許容されても、左側のホル
ダピン13bがリバース切換レバー4の左側に設けられ
た規制部4bに拘束される。よって左側のピンチローラ
12bはキャプスタン6bの方向へ前進せず、右側のピ
ンチローラ12aのみがキャプスタン6aに圧接する。
よって、テープが右側のキャプスタン6aとピンチロー
ラ12aとに挟まれて右方向へ送り出される。そして、
右側のリール台14aが回転駆動され、テープが巻き取
られる。
またリバースプレイモード(テープが図の左方向へ送り
出されて録音や再生が行なわれるモード)では、切換ギ
ヤ1に設けられたリバース切換カム3によってリバース
切換レバー4がC方向へ駆動される。よってヘッドベー
ス5が図の上方へ前進したときに、右側のホルダピン1
3aの前進がリバース切換レバー4の右端に設けられた
規制部4aによって規制され、右側のピンチローラ12
aがキャプスタン6aに接触せず、左側のピンチローラ
12bだけがキャプスタン6bに圧接する。よって、テ
ープは左側のキャプスタン6bによって図示左方向へ送
り出される。また左側のリール台14bが駆動されてテ
ープが左方向へ巻き取られる。
この種のオートリバース式テーププレーヤのモード切換
装置では、ノーマルプレイモードとリバースプレイモー
ドへの切換えが、リバース切換レバー4のC−D方向へ
の移動位置によって選択される。またリバース切換レバ
ー4をC方向へ移動させるかD方向へ位置させるかの選
択は、ソレノイドSの通電時間によって制御される。第
8図(ストップモード)からノーマルプレイモードへ切
換えるときにはソレノイドSを短時間励磁させ、ロック
ピン9による切換ギヤ1のロック解除が行なわれた後、
直ちにソレノイドSへの通電が断たれる。よってソレノ
イドSの励磁時にロックレバー8の下端部8aが、リバ
ース切換レバー4の駆動片4cに設けられた駆動ピン1
5を一旦C方向へ押し出すが、通電の停止とともにリバ
ース切換レバー4はスプリング16の力によって直ちに
D方向へ戻される。逆にリバースプレイモードへ切換え
るときにはソレノイドSの励磁時間を長くする。その結
果、ロックピン9が切換ギヤ1のロックを解除するとと
もに、ロックレバー8の下端部8aが駆動ピン15をC
方向へ長い時間押し出している。したがって、切換ギヤ
1が時計方向へ回転する際、リバース切換カム3が駆動
ピン15に掛り、このリバース切換カム3によってリバ
ース切換レバー4がC方向へ引かれる。そして、リバー
スプレイモードにおいて、切換ギヤ1が再度ロックされ
るときに、リバース切換ギヤ4がC方向へ移動させられ
たままとなる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このように、従来のオートリバース式テーププレーヤの
モード切換装置では、第8図に示すストップモードから
ノーマルプレイあるいはリバースプレイの各モードへ切
換えるとき、ソレノイドSを励磁させると、ロックレバ
ー8の下端部8aにはスプリング16に対抗して駆動ピ
ン15を駆動するための負荷が作用する。また第8図の
状態では、図示しないレバーによって切換ギヤ1が時計
方向への付勢力を受けているため、ロックピン9による
切換ギヤ1のロックを解除するときに前記付勢力による
負荷がロックレバー8に作用する。したがって、第8図
に示す従来の構造では、ストップモードからノーマルプ
レイモードまたはリバースプレイモードへ切換える際、
切換ギヤ1のロックを解除するための負荷とリバース切
換レバー4をC方向へ移動するめの負荷が同時にソレノ
イドSに作用することになる。よってこの両負荷に打ち
且つ駆動力によってソレノイドSのプランジャを吸引さ
せなければならない。そのため使用するソレノイドSを
大型のものにしなければならず、またソレノイドSに通
電させる電圧を上げ、または電流を上げなければならな
くなる。
本考案は上記従来の問題点を解決するものであり、第7
図と第8図に示す構造の利点をそのまま生かし、モード
切換えのタイミングをとるソレノイドの負荷を軽くでき
るようにし、ソレノイドの小型化と通電する電圧または
電流を下げることができるオートリバース式テーププレ
ーヤのモード切換装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための具体的な手段〕
本考案は、モータによって回転駆動される駆動ギヤと、
この駆動ギヤと噛み合う歯を有しており且つ歯の欠損部
を有している切換ギヤと、前記欠損部が駆動ギヤに対向
しているときに切換ギヤに設けられたストッパ部に当接
して切換ギヤをロックするロック部材と、このロック部
材をロック解除方向へ駆動するソレノイドと、切換ギヤ
に設けられたヘッド駆動カムにより駆動されてテープに
接触するプレイモード位置とテープから離れるストップ
モード位置とへ移動する磁気ヘッドと、切換ギヤに設け
られたリバース切換カムによって駆動され且つその駆動
位置に応じて一対のピンチローラのキャプスタン方向へ
の移動を交互に規制する規制部を有しているリバース切
換レバーが設けられているオートリバース式テーププレ
ーヤのモード切換装置において、前記磁気ヘッドがスト
ップモード位置にあり且つ切換ギヤがロック部材によっ
てロックされている状態からソレノイドによってロック
解除されるときに、ロック部材によってリバース切換カ
ムに駆動される位置まで押し出される駆動部が前記リバ
ース切換レバーに設けられており、また切換ギヤには、
磁気ヘッドがストップモード位置にあり且つ切換ギヤが
ロック部材によってロックされているときにリバース切
換レバーの駆動部をロック部材から離す位置に維持させ
る規制カムが設けられていることを特徴とするものであ
る。
本考案では、ストップモードのときに、切換ギヤに設け
られた規制カムがリバース切換レバーの駆動部をロック
部材から離す位置に規制している。したがって、ストッ
プモードからノーマルプレイまたはリバースプレイへ切
換えられる際、ロック部材による切換ギヤのロックを解
除する時点では、リバース切換レバーの負荷がロック部
材に作用せず、ロックが完全に解除された後に、ロック
部材がリバース切換レバーを駆動するようになる。よっ
てロック部材のロック解除のための負荷とリバース切換
レバーを駆動するための負荷がロック部材に同時には作
用せず、ソレノイドによる駆動力は最小限のものでよく
なる。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図〜第6図の図面によって
説明する。
第1図と第2図はオートリバース式テーププレーヤをシ
ャーシの表面側から見た平面図であり、第1図はストッ
プモード、第2図はプレイモードを示している。第3
(A)図〜第3(C)図は切換ギヤを示している。第4図〜第
6図はシャーシの裏面に配置された切換部材を動作別に
示す平面図である。
第1図、第2図において、符号20はシャーシである。
シャーシ20の表面にはリール台21a,21bならび
に一対のキャプスタン22aと22bが設けられてい
る。両キャプスタン22aと22bはモータで駆動され
ており、左側のキャプスタン22aは反時計回りに、左
側のキャプスタン22bは時計回りに常に回転してい
る。
シャーシ20の表面にはヘッドベース23が設けられて
おり、このヘッドベース23に磁気ヘッド24が搭載さ
れている。ヘッドベース23は第1図においてA−B方
向へ摺動自在に支持されており、且つスプリング23d
によってB方向へ付勢されている。
符号25aと25bはピンチローラである。ピンチロー
ラ25aは右側のキャプスタン22aに対向しており、
ピンチローラ25bは左側のキャプスタン22bに対向
している。右側のピンチローラ25aはホルダ26aに
保持され、ホルダ26aは軸27aによってシャーシ2
0に回動自在に支持されている。左側のピンチローラ2
5bはホルダ26bに保持されており、ホルダ26bは
軸27bによってシャーシ20に回動自在に支持されて
いる。右側のホルダ26aはスプリング(図示せず)に
よって時計方向へ付勢され、左側のホルダ26bはスプ
リング(図示せず)によって反時計方向へ付勢されてい
る。各スプリングの付勢力により、両ピンチローラ25
aと25bはキャプスタン22aと22bの方向へ押圧
されていることになる。また、右側のホルダ26aには
ホルダピン28aが、左側のホルダ26bにはホルダピ
ン28bが一体化されている。各ホルダピン28aと2
8bはヘッドベース23の図示下端両側部に形成されて
いる規制部23aと23bに対向している。第1図に示
すストップモードでは、ヘッドベース23がB方向へ移
動しているため、前記規制部23aと23bがホルダピ
ン28aと28bをB方向へ押し戻している。よって各
ピンチローラ25aと25bはキャプスタン22a,2
2bから離されている。
シャーシ20の裏面には切換ギヤ30が設けられてい
る。この切換ギヤ30は軸31によってシャーシ20に
回動自在に支持されている。第3(A)図は切換ギヤ30
の平面図、第3(B)図は左側面図、第3(C)図は背面図で
ある。
切換ギヤ30の周囲には歯32が設けられている。第1
図、第4図に示すように右側のキャプスタン22aには
駆動ギヤ29が一体に固定されており、切換ギヤ30の
歯32は駆動ギヤ29と噛合うようになっている。しか
しながら、切換ギヤ30には2箇所の歯の欠損部XとY
が設けられており、この歯の欠損部XまたはYが駆動ギ
ヤ29に対向しているときには、駆動ギヤ29の動力が
切換ギヤ30に伝達されない。第3(C)図に示すよう
に、切換ギヤ30の背面は凹形状となっており、この周
壁面33には2箇所のストッパ突起34aと34bが設
けられている。この各ストッパ突起34aと34b三角
形状であり、ギヤ中心方向へ突出している。
第4図に示すように、シャーシ20の裏面にはロックレ
バー40が設けられており、軸41によりシャーシ20
に対して回動自在に支持されている。ロックレバー40
はスプリング43によって反時計方向へ付勢されてい
る。またロックレバー40の上端にはソレノイドSのプ
ランジャが連結されており、ソレノイドSが励磁される
とロックレバー40が時計方向へ駆動される。ロックレ
バー40の下端部40aにはロックピン42が固定され
ており、このロックピン42は切換ギヤ30の背面の凹
部内に入り込んでいる。そして、前記切換ギヤ30のス
トッパ突起34aまたは34bがこのロックピン42に
掛止されるときに切換ギヤ30がロックされる。またこ
のロック時に、歯の欠損部XまたはYが駆動ギヤ29に
対向する状態となる。
第3(A)図に示すように切換ギヤ30の表面にはヘッド
駆動カム35が設けられている。第1図に示すように、
ヘッドベース23の中央には駆動片23cが折曲げられ
ており、この駆動片23cがヘッド駆動カム35の周面
に対向している。
第3(C)図に示すように切換ギヤ30の裏面の凹部内に
は、複数のカムが設けられている。符号36は規制カ
ム、37はノーマル切換カム、38はリバース切換カム
である。
第4図に示すように、シャーシ20の裏面にはリバース
切換レバー50が設けられている。リバース切換レバー
50はC−D方向へ摺動自在に支持されており、且つス
プリング51によりD方向へ付勢されている。リバース
切換レバー50の中央よりやや右側部分には駆動片52
が設けられている。この駆動片52はリバース切換レバ
ー50からコの字状に折曲げられており、その先部は切
換ギヤ30の裏面に延びている。駆動片52の先端には
駆動ピン53が設けられており、この駆動ピン53が、
切換ギヤ30の裏面の凹部内に入り込んでいる。また、
リバース切換レバー50の左右にはピンチローラ規制窓
54aと54bが穿設されている。前記ピンチローラ2
5a,25bのホルダ26a,26bと一体化されたホ
ルダピン28aと28bは、ヘッドベース23の規制部
23aと23bを通過してシャーシ20の裏面に延びて
おり、そしてリバース切換レバー50のピンチローラ規
制窓54aと54b内に入り込んでいる。ピンチローラ
規制窓54aと54bの図面上縁部は段差が形成されて
おり、この段差によって図示下方向へ突出している部分
が規制部55aと55bとなっている。
次に上記構成によるオートリバース式テーププレーヤの
モード切換動作について説明する。
第1図と第4図はストップモードを示している。このと
き、切換ギヤ30のストッパ突起34aがロックピン4
2に掛止され、切換ギヤ30はロックされている。また
歯の欠損部Xが駆動ギヤ29に対向している。切換ギヤ
30のこのロック状態ではヘッド切換カム35が下向き
である。よってヘッドベース23に対してヘッド駆動カ
ム35による駆動力が作用せず、ヘッドベース23はス
プリング23dの力によってB方向へ戻されている。よ
ってヘッドベース23上の磁気ヘッド24はテープから
離れる位置に後退している。またヘッドベース23の両
側の規制部23aと23bがホルダピン28aと28b
をB方向へ押し戻しており、各ピンチローラ25aと2
5bはキャプスタン22a,22bから離されている。
さらに、第4図に示すように、ストップモードでは、リ
バース切換レバー50の駆動片52に設けられた駆動ピ
ン53が切換ギヤ30の裏面の規制カム36によってC
方向へわずかに引かれている。リバース切換レバー50
がスプリング51によってD方向へ移動させられている
ときには、駆動ピン53がロックレバー40の下端部4
0aに接近するが、第4図の状態では規制カム36によ
り駆動ピン53がC方向へ移動しているため、駆動ピン
53がロックレバー40の下端部40aから離されてい
る。
また、第4図のストップモードで、図示しないブレーキ
レバーなどの付勢部材により切換ギヤ30は常に時計方
向への回動力を受けている。
ストップモードからノーマルプレイモードに切換えられ
るときには、第4図に示す状態からソレノイドSを励磁
させ、ロックレバー40を時計方向へ回動させる。そし
て、ロックピン42をストッパ突起34aから外し、切
換ギヤ30のロックを解除する。このとき、ロックレバ
ー40の下端部40aは規制カム36によってC方向へ
押されているので、ロックピン42がストッパ突起34
aから離れるまで駆動ピン53に当たらず、ロックピン
42がストッパ突起34aから完全に離れたときに、下
端部40aが駆動ピン53に当たる。そして、ソレノイ
ドSのプランジャが完全に吸引されたときには、ロック
レバー40の下端部40aによって駆動ピン53がC方
向へ押し出される(このときには、切換ギヤ30が時計
方向へ回転し始めるので、駆動ピン53は規制カム36
から外れる位置となっている)。このようにストップモ
ードからソレノイドSを励磁させたとき、前段でロック
レバー40にはストッパ突起34aに対するロックを外
す負荷が作用し(この負荷は切換ギヤ30を時計回りに
付勢する力によって発揮される)、後段にて駆動ピン5
3の負荷(スプリング51による負荷)が作用すること
になる。すなわち、前段にて駆動ピン53が規制カム3
6によってC方向へ移動させられているため、ロックを
外す負荷と駆動ピン53を押す負荷が同時に作用せず、
ロックレバー40の駆動負荷が最小限となるように設定
されていることになる。よって、ソレノイドSに通電さ
れる電圧は最小値でよいことになる。
ロックピン42がストッパ突起34aから外れ、ロック
が外れると切換ギヤ30は前記付勢力によって時計方向
へ回動し、歯32が駆動ギヤ29に噛合う。駆動ギヤ2
9はプレイモード操作の時点でキャプスタン23aと共
に反時計方向へ回転駆動されているため、その後は切換
ギヤ30が駆動ギヤ29によって時計方向へ回転駆動さ
れる。ロックピン42がストッパ突起34aから外れた
後、ソレノイドSは直ちに非励磁となり、ロックレバー
40はスプリング43によって反時計方向へ復帰する。
これと同時にリバース切換レバー50もスプリング51
によってD方向へ戻される。そして、切換ギヤ30は次
のストッパ突起34bがロックピン42に当たるまで回
動し、当った時点で再度ロックされる。これが第5図に
示すノーマルプレイモードである。
第5図の状態では、規制カム36から外れ、一旦D方向
へ戻された駆動ピン53が、ノーマル切換カム37によ
ってガイドされ、リバース切換レバー50が再度わずか
な距離だけC方向へ駆動されて停止する。このときもや
はり駆動ピン53がロックレバー40の下端部40aか
ら離されている。
切換ギヤ30が、第4図のストップモードから、第5図
のノーマルプレイモードまで回動する間、ヘッド駆動カ
ム35が押圧片23cを図示上方へ押し、ヘッドベース
23がA方向へ駆動される。そして、ノーマルプレイモ
ードでは、第2図に示すようにヘッドベース23がA方
向へ大きく前進して停止し、磁気ヘッド24がテープに
接触する。
また、ヘッドベース23がA方向へ移行すると、ヘッド
ベース23の規制部23a,23bも前進するので、ピ
ンチローラ25a,25bのホルダ26a,26bもス
プリング(図示せず)の力によってA方向へ回動する。
しかしながら、ノーマルプレイモードでは、第5図に示
すように、リバース切換レバー50の左側の規制部55
bが左側のホルダピン28bに当接するため、ピンチロ
ーラ25bのA方向への前進が規制される。よって、左
側のピンチローラ25bはキャプスタン22bに圧接せ
ず、右側のピンチローラ25aだけがキャプスタン22
aに圧接する。よって、テープはキャプスタン22aと
ピンチローラ25aとに挟まれ、反時計方向へ回転する
キャプスタン22aによってテープが右方向へ送り出さ
れる。また右側のリール台21aも駆動され、テープリ
ールが回転しテープが巻き取られる。この動作中に磁気
ヘッド24による録音または再生が行なわれる。
次にストップモードからリバースプレイモードへの切換
えについて説明する。
リバースプレイモードへ切換えるときには、第4図のス
トップモードからソレノイドSを励磁させ、ロックピン
42をストッパ突起34aから外し、切換ギヤ30を駆
動ギヤ29によって回転させる。前記ノーマルプレイモ
ードへの切換時にはソレノイドSの励磁時間が短かかっ
たが、リバースプレイモードへの切換えの際は、ソレノ
イドSの励磁時間を長くする。よって、切換ギヤ30が
駆動ギヤ29によって時計方向へ駆動され始めた後もソ
レノイドSが励磁され続け、ロックレバー40の下端部
40aによって駆動ピン53がC方向へ押し出されたま
まとなる。そして、切換ギヤ30の時計方向への回転に
より、切換ギヤ30の裏面に設けられたリバース切換カ
ム38の先端が駆動ピン53に掛かる。その後はソレノ
イドSが非励磁となり、ロックレバー40が反時計方向
へ復帰するが、駆動ピン53はリバース切換カム38に
保持されて図の左方向へ引かれ、第6図のリバースプレ
イモードへの切換完了時には、リバース切換レバー50
がC方向へ大きく移動させられて停止する。
第6図のリバースプレイモードにおける切換ギヤ30の
停止位置は、第5図のノーマルプレイモードにおける停
止位置と同じである。すなわち、ストッパ突起34bが
ロックピン42に当たった状態にて切換ギヤ30がロッ
クされる。切換ギヤ30が第6図の状態まで回動する
間、ヘッド駆動カム35がヘッドベース23をA方向へ
押し出し、磁気ヘッド24がテープに接触する位置まで
前進する。また、ヘッドベース23の前進に伴いピンチ
ローラ25a,25bもA方向へ前進する。ただし、第
6図のリバースプレイモードでは、リバース切換レバー
50がC方向へ移動しているので、右側の規制部55a
がホルダピン28aに当たることになる。よって、右側
のピンチローラ25aの前進が規制され、キャプスタン
22aから離れた位置にあり、左側のピンチローラ25
bだけがキャプスタン22bに圧接する。左側のキャプ
スタン22bは時計方向へ回転し続けているので、キャ
プスタン22bとピンチローラ25bとで挟まれたテー
プは図の左方向へ送り出される。また、左側のリール台
21bによってテープリールが駆動され、テープが左側
のテープリールによって巻かれる。この間磁気ヘッド2
4によって録音あるいは再生が行なわれる。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば、ストップモードにおい
て、切換ギヤに設けられた規制カムが、リバース切換レ
バーの駆動部をロック部材から離す位置まで押し出して
いる。そのため、ソレノイドを励磁させて切換ギヤのロ
ックを外すときにリバース切換レバーの負荷がロック部
材には作用しなくなる。すなわち切換ギヤのロックを外
す際の負荷とリバース切換レバーの負荷がロック部材に
同時に作用しなくなる。よってソレノイドの負荷が最小
になり、ソレノイドの消費電力を下げることができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本考案の実施例を示すものであり、第
1図はストップモードにおけるオートリバース式テープ
プレーヤのモード切換装置をシャーシ表面側から示す平
面図、第2図はプレイモードにおけるオートリバース式
テーププレーヤのモード切換装置をシャーシ表面側から
示す平面図である。第3(A)図は切換ギヤの平面図、第
3(B)図はその左側面図、第3(C)図はその背面図であ
る。第4図〜第6図はシャーシの裏面に配置された機構
をシャーシを透視して示した平面図であり、第4図はス
トップモード、第5図はノーマルプレイモード、第6図
はリバースプレイモードを示している。第7図は従来例
を説明するためのものであり、オートリバース式テープ
プレーヤのモード切換装置をシャーシ表面側から示す平
面図、第8図は従来例においてシャーシの裏側に配置さ
れた機構をシャーシを透視して示す平面図である。 20……シャーシ、21a,21b……リール台、22
a,22b……キャプスタン、23……ヘッドベース、
34a,23b……ヘッドベースの規制部、24……磁
気ヘッド、25a,25b……ピンチローラ、28a,
28b……ホルダピン、29……駆動ギヤ、30……切
換レバー、32……歯、X,Y……歯の欠損部、34
a,34b……ストッパ突起、35……ヘッド駆動カ
ム、36……規制カム、37……ノーマル切換カム、3
8……リバース切換カム、40……ロック部材(ロック
レバー)、40a……ロックレバーの下端部、42……
ロックピン、S……ソレノイド、50……リバース切換
レバー、53……駆動部(駆動ピン)、55a,55b
……リバース切換レバーの規制部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータによって回転駆動される駆動ギヤ
    と、この駆動ギヤと噛み合う歯を有しており且つ歯の欠
    損部を有している切換ギヤと、前記欠損部が駆動ギヤに
    対向しているときに切換ギヤに設けられたストッパ部に
    当接して切換ギヤをロックするロック部材と、このロッ
    ク部材をロック解除方向へ駆動するソレノイドと、切換
    ギヤに設けられたヘッド駆動カムにより駆動されてテー
    プに接触するプレイモード位置とテープから離れるスト
    ップモード位置とへ移動する磁気ヘッドと、切換ギヤに
    設けられたリバース切換カムによって駆動され且つその
    駆動位置に応じて一対のピンチローラのキャプスタン方
    向への移動を交互に規制する規制部を有しているリバー
    ス切換レバーが設けられているオートリバース式テープ
    プレーヤのモード切換装置において、前記磁気ヘッドが
    ストップモード位置にあり且つ切換ギヤがロック部材に
    よってロックされている状態からソレノイドによってロ
    ック解除されるときに、ロック部材によってリバース切
    換カムに駆動される位置まで押し出される駆動部が前記
    リバース切換レバーに設けられており、また切換ギヤに
    は、磁気ヘッドがストップモード位置にあり且つ切換ギ
    ヤがロック部材によってロックされているときにリバー
    ス切換レバーの駆動部をロック部材から離す位置に維持
    させる規制カムが設けられていることを特徴とするオー
    トリバース式テーププレーヤのモード切換装置。
JP13531886U 1986-09-02 1986-09-02 オ−トリバ−ス式テ−ププレ−ヤのモ−ド切換装置 Expired - Lifetime JPH0614286Y2 (ja)

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