JPH06142930A - 溶接ワイヤ送給装置 - Google Patents
溶接ワイヤ送給装置Info
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- JPH06142930A JPH06142930A JP29880592A JP29880592A JPH06142930A JP H06142930 A JPH06142930 A JP H06142930A JP 29880592 A JP29880592 A JP 29880592A JP 29880592 A JP29880592 A JP 29880592A JP H06142930 A JPH06142930 A JP H06142930A
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- welding
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 溶接姿勢の変化による溶接時の溶接ワイヤの
ねじれを防止し、溶接ワイヤを被溶接物の狙い位置に正
確に供給する。 【構成】 溶接ワイヤ11を被溶接物12、13に向け
て送り出す溶接ワイヤ送給装置において、溶接ワイヤ1
1を回転可能に設けられた少なくとも1対のローラで挾
持し、一方のローラ38側に、一方のローラ38を他方
のローラ39に向けて付勢し溶接ワイヤ11を他方のロ
ーラ39に押圧する加圧手段40を設ける。
ねじれを防止し、溶接ワイヤを被溶接物の狙い位置に正
確に供給する。 【構成】 溶接ワイヤ11を被溶接物12、13に向け
て送り出す溶接ワイヤ送給装置において、溶接ワイヤ1
1を回転可能に設けられた少なくとも1対のローラで挾
持し、一方のローラ38側に、一方のローラ38を他方
のローラ39に向けて付勢し溶接ワイヤ11を他方のロ
ーラ39に押圧する加圧手段40を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接ワイヤを被溶接物
に向けて送り出す溶接ワイヤ送給装置に関し、とくに溶
接時における溶接ワイヤのねじれを防止するようにした
溶接ワイヤ送給装置に関する。
に向けて送り出す溶接ワイヤ送給装置に関し、とくに溶
接時における溶接ワイヤのねじれを防止するようにした
溶接ワイヤ送給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】溶接ロボットなどの自動機による自動溶
接作業では、消耗性電極である溶接ワイヤは溶接ワイヤ
送給装置によって被溶接物に向けて送り出されるように
なっており、溶接ワイヤの送給動作は溶接ロボットの動
きと連動するようになっている。溶接ワイヤは、アーク
の発生を安定させるため、円滑に被溶接物に向けて送給
する必要があり、これに関する先行技術として、たとえ
ば特開平2−234366号公報、特開平2−2975
68号公報が知られている。
接作業では、消耗性電極である溶接ワイヤは溶接ワイヤ
送給装置によって被溶接物に向けて送り出されるように
なっており、溶接ワイヤの送給動作は溶接ロボットの動
きと連動するようになっている。溶接ワイヤは、アーク
の発生を安定させるため、円滑に被溶接物に向けて送給
する必要があり、これに関する先行技術として、たとえ
ば特開平2−234366号公報、特開平2−2975
68号公報が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、溶接姿
勢が頻繁に変わる溶接作業の場合は、溶接ワイヤの送給
にはつぎの問題が生じる。溶接ロボットを用いた自動溶
接作業では、溶接ロボットが手首をひねって溶接作業す
ることが多く、この場合は、図11に示すようにワイヤ
コンジット1中の溶接ワイヤ3と溶接トーチ2との間で
相対的にねじれが生じる。
勢が頻繁に変わる溶接作業の場合は、溶接ワイヤの送給
にはつぎの問題が生じる。溶接ロボットを用いた自動溶
接作業では、溶接ロボットが手首をひねって溶接作業す
ることが多く、この場合は、図11に示すようにワイヤ
コンジット1中の溶接ワイヤ3と溶接トーチ2との間で
相対的にねじれが生じる。
【0004】従来の溶接ワイヤ送給装置には、溶接ワイ
ヤの軸心まわりの回転を阻止する機能がないので、図1
1に示すように、溶接中に溶接ワイヤ3がねじれた場合
は、溶接ワイヤ3の先端3aはねじれによって回転する
ことになり、予めティーチングされた狙い位置と実際に
送給される溶接ワイヤの先端の位置にずれが生じ、溶接
ワイヤを狙い位置に正確に送給できなくなる。したがっ
て、被溶接物の溶け込み深さが不安定になり、安定した
接合強度が得られないという問題が生じる。
ヤの軸心まわりの回転を阻止する機能がないので、図1
1に示すように、溶接中に溶接ワイヤ3がねじれた場合
は、溶接ワイヤ3の先端3aはねじれによって回転する
ことになり、予めティーチングされた狙い位置と実際に
送給される溶接ワイヤの先端の位置にずれが生じ、溶接
ワイヤを狙い位置に正確に送給できなくなる。したがっ
て、被溶接物の溶け込み深さが不安定になり、安定した
接合強度が得られないという問題が生じる。
【0005】本発明は、上記の問題に着目し、溶接姿勢
の変化による溶接時の溶接ワイヤのねじれを防止し、溶
接ワイヤを被溶接物の狙い位置に正確に送給することが
可能な溶接ワイヤ送給装置を提供することを目的とす
る。
の変化による溶接時の溶接ワイヤのねじれを防止し、溶
接ワイヤを被溶接物の狙い位置に正確に送給することが
可能な溶接ワイヤ送給装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の溶接ワイヤ送給装置は、溶接ワイヤをワイヤコンジッ
トを介して被溶接物に向けて送り出す溶接ワイヤ送給装
置において、前記ワイヤコンジットよりも溶接ワイヤ送
給方向前方に、前記溶接ワイヤを挾持する少なくとも1
対のローラを設け、一方のローラ側に、該一方のローラ
を他方のローラに向けて付勢し前記溶接ワイヤを他方の
ローラに押圧する加圧手段を設けたものから成る。
の溶接ワイヤ送給装置は、溶接ワイヤをワイヤコンジッ
トを介して被溶接物に向けて送り出す溶接ワイヤ送給装
置において、前記ワイヤコンジットよりも溶接ワイヤ送
給方向前方に、前記溶接ワイヤを挾持する少なくとも1
対のローラを設け、一方のローラ側に、該一方のローラ
を他方のローラに向けて付勢し前記溶接ワイヤを他方の
ローラに押圧する加圧手段を設けたものから成る。
【0007】
【作用】このように構成された溶接ワイヤ送給装置にお
いては、溶接ワイヤが1対のローラによって挾持され、
一方のローラ側に設けられた加圧手段によって溶接ワイ
ヤが他方のローラに押圧されるので、溶接ワイヤとロー
ラとの接触面における溶接ワイヤの軸心まわり方向の接
触抵抗を著しく増加させることができる。したがって、
溶接姿勢の変化によって溶接ワイヤにねじれ力が作用し
ても、溶接ワイヤはローラとの接触抵抗によってねじれ
が阻止され、溶接ワイヤの先端が軸心まわりに回転する
のが防止される。これにより、溶接姿勢の変化にかかわ
らず、溶接ワイヤを被溶接物の狙い位置に正確に送給す
ることが可能となる。
いては、溶接ワイヤが1対のローラによって挾持され、
一方のローラ側に設けられた加圧手段によって溶接ワイ
ヤが他方のローラに押圧されるので、溶接ワイヤとロー
ラとの接触面における溶接ワイヤの軸心まわり方向の接
触抵抗を著しく増加させることができる。したがって、
溶接姿勢の変化によって溶接ワイヤにねじれ力が作用し
ても、溶接ワイヤはローラとの接触抵抗によってねじれ
が阻止され、溶接ワイヤの先端が軸心まわりに回転する
のが防止される。これにより、溶接姿勢の変化にかかわ
らず、溶接ワイヤを被溶接物の狙い位置に正確に送給す
ることが可能となる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明に係る溶接ワイヤ送給装置の
望ましい実施例を、図面を参照して説明する。
望ましい実施例を、図面を参照して説明する。
【0009】第1実施例 図1ないし図8は、本発明の第1実施例を示しており、
とくにCO2 溶接に適用した場合を示している。図8
は、溶接ワイヤ送給装置20の全体を示している。溶接
ワイヤ送給装置20は、大別してワイヤ送給本体部2
1、ワイヤコンジット25、溶接トーチ31から構成さ
れている。ワイヤ送給本体部21には、溶接ワイヤが巻
付けられたワイヤリール22が装着されている。ワイヤ
送給本体部21は、溶接機本体19と電気的に接続され
ている。
とくにCO2 溶接に適用した場合を示している。図8
は、溶接ワイヤ送給装置20の全体を示している。溶接
ワイヤ送給装置20は、大別してワイヤ送給本体部2
1、ワイヤコンジット25、溶接トーチ31から構成さ
れている。ワイヤ送給本体部21には、溶接ワイヤが巻
付けられたワイヤリール22が装着されている。ワイヤ
送給本体部21は、溶接機本体19と電気的に接続され
ている。
【0010】ワイヤ送給本体部21には、ワイヤコンジ
ット25を介して溶接トーチ31が接続されている。溶
接トーチ31は、図1に示すように、トーチボデー32
を有している。トーチボデー32の一方には、ワイヤコ
ンジット25との接続のための接続金具33が設けられ
ている。トーチボデー32の他方には、曲率半径Rを有
するワイヤ曲げ成形部34が取付けられている。
ット25を介して溶接トーチ31が接続されている。溶
接トーチ31は、図1に示すように、トーチボデー32
を有している。トーチボデー32の一方には、ワイヤコ
ンジット25との接続のための接続金具33が設けられ
ている。トーチボデー32の他方には、曲率半径Rを有
するワイヤ曲げ成形部34が取付けられている。
【0011】ワイヤ曲げ成形部34の先端には、コンタ
クトチップ35が取付けられている。コンタクトチップ
35の外周には、CO2 ガスを噴出するシールドガスノ
ズル36が設けられている。ワイヤ送給本体部21に装
着されたワイヤリール22に巻付けられた溶接ワイヤ1
1は、ワイヤコンジット25、トーチボデー32、ワイ
ヤ曲げ成形部34を介してコンタクトチップ35の先端
から、被溶接物としての鋼板12、13の接合位置(溶
接線)Wに向けて送給されるようになっている。
クトチップ35が取付けられている。コンタクトチップ
35の外周には、CO2 ガスを噴出するシールドガスノ
ズル36が設けられている。ワイヤ送給本体部21に装
着されたワイヤリール22に巻付けられた溶接ワイヤ1
1は、ワイヤコンジット25、トーチボデー32、ワイ
ヤ曲げ成形部34を介してコンタクトチップ35の先端
から、被溶接物としての鋼板12、13の接合位置(溶
接線)Wに向けて送給されるようになっている。
【0012】溶接トーチ31のトーチボデー32には、
ローラハウジング37が設けられている。ローラハウジ
ング37内には、溶接ワイヤ11の送給方向に回転可能
な複数のローラ38、39が配置されている。本実施例
では、溶接ワイヤ11を中心として片側に3個ずつ合計
6個のローラ38、39が配置されており、各ローラ3
8、39は、所定の間隔をもって配置されている。図2
に示すように、各ローラ38、39は、溶接ワイヤ11
を挾んで同一軸線C上に対向するように配置されてお
り、互に対向するローラ38、39は一対で使用され
る。
ローラハウジング37が設けられている。ローラハウジ
ング37内には、溶接ワイヤ11の送給方向に回転可能
な複数のローラ38、39が配置されている。本実施例
では、溶接ワイヤ11を中心として片側に3個ずつ合計
6個のローラ38、39が配置されており、各ローラ3
8、39は、所定の間隔をもって配置されている。図2
に示すように、各ローラ38、39は、溶接ワイヤ11
を挾んで同一軸線C上に対向するように配置されてお
り、互に対向するローラ38、39は一対で使用され
る。
【0013】ローラハウジング37内の溶接ワイヤ11
の一側に配置された各ローラ38は、溶接ワイヤ11に
対して進退可能に保持されている。各ローラ38側に
は、各ローラ38をローラ39に向けて付勢し溶接ワイ
ヤ11をローラ38によってローラ39に押圧する加圧
手段40が設けられている。加圧手段40は、本実施例
では圧縮スプリングから構成されている。
の一側に配置された各ローラ38は、溶接ワイヤ11に
対して進退可能に保持されている。各ローラ38側に
は、各ローラ38をローラ39に向けて付勢し溶接ワイ
ヤ11をローラ38によってローラ39に押圧する加圧
手段40が設けられている。加圧手段40は、本実施例
では圧縮スプリングから構成されている。
【0014】ローラ38、39の外周面は、溶接ワイヤ
11との接触面積を増加させるために円弧状に形成され
ている。各ローラ38、39の外周面は、図6に示すよ
うに、階段状に変化する段差面38a、39aとしても
よいし、図7に示すように、セラミック溶射あるいは電
着肉盛等による微小な突起を有する粗面38b、39b
としてもよい。このように、ローラ38、39の外周面
を加工することにより、溶接ワイヤ11と各ローラ3
8、39の接触面における溶接ワイヤ11の軸心まわり
方向の接触抵抗を著しく増加させることができる。
11との接触面積を増加させるために円弧状に形成され
ている。各ローラ38、39の外周面は、図6に示すよ
うに、階段状に変化する段差面38a、39aとしても
よいし、図7に示すように、セラミック溶射あるいは電
着肉盛等による微小な突起を有する粗面38b、39b
としてもよい。このように、ローラ38、39の外周面
を加工することにより、溶接ワイヤ11と各ローラ3
8、39の接触面における溶接ワイヤ11の軸心まわり
方向の接触抵抗を著しく増加させることができる。
【0015】本実施例では、図2に示すように、湾曲す
る溶接ワイヤ11は平面F1 上に位置している。これに
より、図3に示すように、溶接ワイヤ11とコンタクト
チップ35との接触力が最も高くなる部分が平面F1 上
に存在することになる。また、図6および図7のローラ
38、39によって溶接ワイヤ11に作用する押圧力P
は、平面F1 とほぼ直角をなす平面F2 上で作用するよ
うになっている。
る溶接ワイヤ11は平面F1 上に位置している。これに
より、図3に示すように、溶接ワイヤ11とコンタクト
チップ35との接触力が最も高くなる部分が平面F1 上
に存在することになる。また、図6および図7のローラ
38、39によって溶接ワイヤ11に作用する押圧力P
は、平面F1 とほぼ直角をなす平面F2 上で作用するよ
うになっている。
【0016】つぎに、第1実施例における作用について
説明する。溶接作業時には、ワイヤ送給本体部21に装
着されたワイヤリール22に巻付けられた溶接ワイヤ1
1は、ワイヤコンジット25、トーチボデー32、ワイ
ヤ曲げ成形部34を介してコンタクトチップ35の先端
から、鋼板12、13の接合位置Wに向けて送給され
る。
説明する。溶接作業時には、ワイヤ送給本体部21に装
着されたワイヤリール22に巻付けられた溶接ワイヤ1
1は、ワイヤコンジット25、トーチボデー32、ワイ
ヤ曲げ成形部34を介してコンタクトチップ35の先端
から、鋼板12、13の接合位置Wに向けて送給され
る。
【0017】トーチボデー32には、複数のローラ3
8、39が設けられているので、溶接ワイヤ11は各ロ
ーラ38、39によって挾持された状態で送給される。
ここで、ローラ38は加圧手段40によってローラ39
側に付勢されているので、溶接ワイヤ11はローラ38
によってローラ39に押圧された状態で送給されること
になる。そのため、溶接ワイヤ11と各ローラ38、3
9との接触面における溶接ワイヤ11の軸心まわり方向
の接触抵抗が著しく大となる。
8、39が設けられているので、溶接ワイヤ11は各ロ
ーラ38、39によって挾持された状態で送給される。
ここで、ローラ38は加圧手段40によってローラ39
側に付勢されているので、溶接ワイヤ11はローラ38
によってローラ39に押圧された状態で送給されること
になる。そのため、溶接ワイヤ11と各ローラ38、3
9との接触面における溶接ワイヤ11の軸心まわり方向
の接触抵抗が著しく大となる。
【0018】溶接ロボット(図示略)による自動溶接作
業では、溶接ロボットが手首をひねって溶接作業するこ
とが多く、これによって溶接トーチ31もひねられる。
これにより、ワイヤコンジット25中の溶接ワイヤ11
と溶接トーチ31との間で相対的なねじれが生じ、溶接
ワイヤ11にねじれ力が作用するが、上述のように、溶
接ワイヤ11と各ローラ38、39との接触面における
溶接ワイヤ11の軸心まわり方向の接触抵抗が著しく大
となっているので、溶接ワイヤ11のねじりが阻止され
る。
業では、溶接ロボットが手首をひねって溶接作業するこ
とが多く、これによって溶接トーチ31もひねられる。
これにより、ワイヤコンジット25中の溶接ワイヤ11
と溶接トーチ31との間で相対的なねじれが生じ、溶接
ワイヤ11にねじれ力が作用するが、上述のように、溶
接ワイヤ11と各ローラ38、39との接触面における
溶接ワイヤ11の軸心まわり方向の接触抵抗が著しく大
となっているので、溶接ワイヤ11のねじりが阻止され
る。
【0019】これにより、予めティーチングされた狙い
位置と実際に送給される溶接ワイヤ11の先端とに位置
ずれが生じなくなり、溶接ワイヤ11を狙い位置に正確
に送給することが可能となる。したがって、溶接姿勢が
変化しても鋼板12、13の溶接部の溶け込みを安定さ
せることができ、安定した接合強度を得ることができ
る。
位置と実際に送給される溶接ワイヤ11の先端とに位置
ずれが生じなくなり、溶接ワイヤ11を狙い位置に正確
に送給することが可能となる。したがって、溶接姿勢が
変化しても鋼板12、13の溶接部の溶け込みを安定さ
せることができ、安定した接合強度を得ることができ
る。
【0020】第2実施例 図9は、本発明の第2実施例を示している。第2実施例
が第1実施例と異なるところは、ローラ38、39およ
び加圧手段40の配置のみであり、その他の部分は第1
実施例に準じるので、準じる部分に第1実施例と同一の
符号を付すことにより、準じる部分の説明を省略し、異
なる部分についてのみ説明する。後述する他の実施例も
同様とする。
が第1実施例と異なるところは、ローラ38、39およ
び加圧手段40の配置のみであり、その他の部分は第1
実施例に準じるので、準じる部分に第1実施例と同一の
符号を付すことにより、準じる部分の説明を省略し、異
なる部分についてのみ説明する。後述する他の実施例も
同様とする。
【0021】第1実施例では、ローラ38、39および
加圧手段40が収納されるローラハウジング37は、ト
ーチボデー32に取付けられていたが、本実施例ではロ
ーラハウジング37はワイヤ曲げ成形部34を兼用した
構成となっている。したがって、本実施例ではローラハ
ウジング37は、ワイヤ曲げ成形部34とほぼ同じ曲率
半径を有する円弧(扇形)に形成されている。
加圧手段40が収納されるローラハウジング37は、ト
ーチボデー32に取付けられていたが、本実施例ではロ
ーラハウジング37はワイヤ曲げ成形部34を兼用した
構成となっている。したがって、本実施例ではローラハ
ウジング37は、ワイヤ曲げ成形部34とほぼ同じ曲率
半径を有する円弧(扇形)に形成されている。
【0022】ローラハウジング37には、各ローラ3
8、39が円弧状に配置されている。互に対向するよう
に配置されたローラ38、39は同一軸線C上に位置し
ており、加圧手段40の付勢力により、溶接ワイヤ11
はローラ38によってローラ39に押圧されるようにな
っている。
8、39が円弧状に配置されている。互に対向するよう
に配置されたローラ38、39は同一軸線C上に位置し
ており、加圧手段40の付勢力により、溶接ワイヤ11
はローラ38によってローラ39に押圧されるようにな
っている。
【0023】このように構成された第2実施例において
は、各ローラ38、39によって溶接ワイヤ11の曲げ
成形と溶接ワイヤ11のねじれ防止とを同時に行うこと
ができ、溶接トーチ31の構造を簡素化することができ
る。
は、各ローラ38、39によって溶接ワイヤ11の曲げ
成形と溶接ワイヤ11のねじれ防止とを同時に行うこと
ができ、溶接トーチ31の構造を簡素化することができ
る。
【0024】第3実施例 図10は、本発明の第3実施例を示している。第1実施
例および第2実施例は、ワイヤ送給本体部21の送給モ
ータ(図示略)と連結されるローラによってワイヤリー
ル22に巻付けられた溶接ワイヤ11を溶接トーチ31
に送給する構成であったが、本実施例では、溶接トーチ
31側に送給モータ(図示略)が配置されている。
例および第2実施例は、ワイヤ送給本体部21の送給モ
ータ(図示略)と連結されるローラによってワイヤリー
ル22に巻付けられた溶接ワイヤ11を溶接トーチ31
に送給する構成であったが、本実施例では、溶接トーチ
31側に送給モータ(図示略)が配置されている。
【0025】図示されない送給モータには、駆動用のロ
ーラ51が連結されている。本実施例では、ローラ39
は不要であり、ローラ39の代わりに駆動用のローラ5
1が同様の機能を果すようになっている。本実施例では
加圧手段40によって付勢されるローラ38がローラ5
1の外周面に沿って円弧状に配置されている。各ローラ
38の回転中心とローラ51の回転中心は、同一軸線C
上に位置している。
ーラ51が連結されている。本実施例では、ローラ39
は不要であり、ローラ39の代わりに駆動用のローラ5
1が同様の機能を果すようになっている。本実施例では
加圧手段40によって付勢されるローラ38がローラ5
1の外周面に沿って円弧状に配置されている。各ローラ
38の回転中心とローラ51の回転中心は、同一軸線C
上に位置している。
【0026】このように構成された第3実施例において
は、加圧手段40の付勢力により、溶接ワイヤ11はロ
ーラ38によってローラ51に押圧され、溶接ワイヤ1
1の送給、溶接ワイヤ11の曲げ成形、溶接ワイヤ11
のねじり防止が同時に行われる。
は、加圧手段40の付勢力により、溶接ワイヤ11はロ
ーラ38によってローラ51に押圧され、溶接ワイヤ1
1の送給、溶接ワイヤ11の曲げ成形、溶接ワイヤ11
のねじり防止が同時に行われる。
【0027】上述の各実施例における加圧手段40は、
圧縮スプリングを用いる構成としたが、溶接ワイヤ11
をローラ38によってローラ39、51に押圧すること
ができればこれに限定される必要はなく、たとえば液圧
を利用した加圧構成としてもよい。また、溶接ロボット
によるCO2 溶接作業を例にとって説明したが、これに
限定されることはなく、MIG溶接の場合でも同様な効
果が得られる。
圧縮スプリングを用いる構成としたが、溶接ワイヤ11
をローラ38によってローラ39、51に押圧すること
ができればこれに限定される必要はなく、たとえば液圧
を利用した加圧構成としてもよい。また、溶接ロボット
によるCO2 溶接作業を例にとって説明したが、これに
限定されることはなく、MIG溶接の場合でも同様な効
果が得られる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、つぎの効果が得られ
る。
る。
【0029】ワイヤコンジットよりも溶接ワイヤ送給方
向前方に、溶接ワイヤを挾持する少なくとも1対のロー
ラを設け、一方のローラ側に、この一方のローラを他方
のローラに向けて付勢し溶接ワイヤを他方のローラ側に
押圧する加圧手段を設けるようにしたので、溶接ワイヤ
とローラとの接触面における溶接ワイヤの軸心まわり方
向の接触抵抗を著しく増加させることができ、溶接姿勢
が変化する場合でも、送給される溶接ワイヤのねじれ発
生を防止することができる。
向前方に、溶接ワイヤを挾持する少なくとも1対のロー
ラを設け、一方のローラ側に、この一方のローラを他方
のローラに向けて付勢し溶接ワイヤを他方のローラ側に
押圧する加圧手段を設けるようにしたので、溶接ワイヤ
とローラとの接触面における溶接ワイヤの軸心まわり方
向の接触抵抗を著しく増加させることができ、溶接姿勢
が変化する場合でも、送給される溶接ワイヤのねじれ発
生を防止することができる。
【0030】したがって、溶接ワイヤを被溶接物の狙い
位置に正確に送給することが可能となり、溶接部の溶け
込み深さを一定に維持することができる。その結果、安
定した接合強度を確保することができ、溶接部の品質を
高めることができる。
位置に正確に送給することが可能となり、溶接部の溶け
込み深さを一定に維持することができる。その結果、安
定した接合強度を確保することができ、溶接部の品質を
高めることができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る溶接ワイヤ送給装置
の要部断面図である。
の要部断面図である。
【図2】図1の装置における溶接ワイヤのローラによる
押圧状態を示す斜視図である。
押圧状態を示す斜視図である。
【図3】図2における溶接ワイヤ先端近傍の部分拡大断
面図である。
面図である。
【図4】図3のA−A線に沿う断面図である。
【図5】図3のB−B線に沿う断面図である。
【図6】図1のローラの外周面形状の一例を示す正面図
である。
である。
【図7】図1のローラの外周面形状の別の例を示す正面
図である。
図である。
【図8】図1の溶接ワイヤ送給装置全体の概略構成図で
ある。
ある。
【図9】本発明の第2実施例に係る溶接ワイヤ送給装置
の要部断面図である。
の要部断面図である。
【図10】本発明の第3実施例に係る溶接ワイヤ送給装
置の要部断面図である。
置の要部断面図である。
【図11】従来の溶接ワイヤ送給装置における溶接ワイ
ヤの送給状態の斜視図である。
ヤの送給状態の斜視図である。
11 溶接ワイヤ 12 被溶接物 13 被溶接物 21 ワイヤ送給本体部 25 ワイヤコンジット 31 溶接トーチ 38 ローラ 39 ローラ 40 加圧手段 51 ローラ
Claims (1)
- 【請求項1】 溶接ワイヤをワイヤコンジットを介して
被溶接物に向けて送り出す溶接ワイヤ送給装置におい
て、前記ワイヤコンジットよりも溶接ワイヤ送給方向前
方に、前記溶接ワイヤを挾持する少なくとも1対のロー
ラを設け、一方のローラ側に、該一方のローラを他方の
ローラに向けて付勢し前記溶接ワイヤを他方のローラに
押圧する加圧手段を設けたことを特徴とする溶接ワイヤ
送給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29880592A JPH06142930A (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 溶接ワイヤ送給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29880592A JPH06142930A (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 溶接ワイヤ送給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06142930A true JPH06142930A (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=17864450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29880592A Pending JPH06142930A (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 溶接ワイヤ送給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06142930A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100888406B1 (ko) * | 2008-06-27 | 2009-03-13 | (주)예스레이저 | 펜슬형 와이어 공급장치 |
| US7915561B2 (en) * | 2006-09-26 | 2011-03-29 | Matrix Wear Technologies Inc. | Apparatus for coating a pipe surface |
| KR101491663B1 (ko) * | 2013-04-26 | 2015-02-09 | 삼성중공업 주식회사 | 자동 가우징 장치 및 그 방법 |
-
1992
- 1992-11-09 JP JP29880592A patent/JPH06142930A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7915561B2 (en) * | 2006-09-26 | 2011-03-29 | Matrix Wear Technologies Inc. | Apparatus for coating a pipe surface |
| KR100888406B1 (ko) * | 2008-06-27 | 2009-03-13 | (주)예스레이저 | 펜슬형 와이어 공급장치 |
| KR101491663B1 (ko) * | 2013-04-26 | 2015-02-09 | 삼성중공업 주식회사 | 자동 가우징 장치 및 그 방법 |
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