JPH06143117A - レンズ保持具 - Google Patents
レンズ保持具Info
- Publication number
- JPH06143117A JPH06143117A JP31398392A JP31398392A JPH06143117A JP H06143117 A JPH06143117 A JP H06143117A JP 31398392 A JP31398392 A JP 31398392A JP 31398392 A JP31398392 A JP 31398392A JP H06143117 A JPH06143117 A JP H06143117A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- opening
- pressing member
- holder
- holding power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レンズ保持力の大きさを任意に調節すること
のできるレンズ保持具を提供することを目的とする。 【構成】 第1のレンズ押さえ部材5と第2のレンズ押
さえ部材6とによりレンズ1の両面を挟持して保持する
レンズ保持具において、開口部材3および底部材4を軸
方向に相対的に移動してレンズ保持力を調整する。
のできるレンズ保持具を提供することを目的とする。 【構成】 第1のレンズ押さえ部材5と第2のレンズ押
さえ部材6とによりレンズ1の両面を挟持して保持する
レンズ保持具において、開口部材3および底部材4を軸
方向に相対的に移動してレンズ保持力を調整する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズ研磨機に用いら
れるレンズ保持具に関する。
れるレンズ保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のレンズ保持具としては、
例えば特開平49−26877号公報に開示されたもの
が知られている。このレンズ保持具は図5に示す如く、
略円筒状の保持具2の下面が開口してレンズ1を挿入で
きるようになっており、上面には流体を通すための導入
管7が設けられたものであり、レンズ1は第1のレンズ
押さえ部材5と第2のレンズ押さえ部材6とにより両面
から挟まれて固定されている。そして、このレンズ保持
具にてレンズ1を研磨するためには、図6に示すよう
に、モータにより回転駆動される砥石8の表面にレンズ
1を押し当てて研磨作業を行う。そして、研磨完了後に
は導入管7に流体を供給して圧力を加えレンズ1を取り
外していた。
例えば特開平49−26877号公報に開示されたもの
が知られている。このレンズ保持具は図5に示す如く、
略円筒状の保持具2の下面が開口してレンズ1を挿入で
きるようになっており、上面には流体を通すための導入
管7が設けられたものであり、レンズ1は第1のレンズ
押さえ部材5と第2のレンズ押さえ部材6とにより両面
から挟まれて固定されている。そして、このレンズ保持
具にてレンズ1を研磨するためには、図6に示すよう
に、モータにより回転駆動される砥石8の表面にレンズ
1を押し当てて研磨作業を行う。そして、研磨完了後に
は導入管7に流体を供給して圧力を加えレンズ1を取り
外していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
のレンズ保持具では、レンズ押さえ部材5、6で挟むよ
うにしてレンズ1を固定していたので、その保持力は一
定で、レンズ押さえ部材5、6の弾性力により定まる値
となっていた。一般にレンズ保持力を過度に大きくする
と、レンズに歪が生じて加工精度の悪化につながって好
ましくないが、従来のレンズ保持具では、研磨条件によ
り大きな保持力が要求される場合でも一定の大きさの保
持力しか得られないという問題点があった。具体的に
は、加工速度を速めて研磨能率を向上させる場合には、
レンズ1と砥石8との接触荷重を大きくしたり、またレ
ンズ保持具2と砥石8とを互いに逆回転させて相対速度
を速める等の方法をとるが、これによりレンズ1に加わ
る研磨抵抗が大きくなると保持力不足によりレンズ1が
滑って保持具2内で回転してしまう。すなわち、従来の
レンズ保持具では保持力が弱いために研磨能率を向上す
ることができないという問題点があった。
のレンズ保持具では、レンズ押さえ部材5、6で挟むよ
うにしてレンズ1を固定していたので、その保持力は一
定で、レンズ押さえ部材5、6の弾性力により定まる値
となっていた。一般にレンズ保持力を過度に大きくする
と、レンズに歪が生じて加工精度の悪化につながって好
ましくないが、従来のレンズ保持具では、研磨条件によ
り大きな保持力が要求される場合でも一定の大きさの保
持力しか得られないという問題点があった。具体的に
は、加工速度を速めて研磨能率を向上させる場合には、
レンズ1と砥石8との接触荷重を大きくしたり、またレ
ンズ保持具2と砥石8とを互いに逆回転させて相対速度
を速める等の方法をとるが、これによりレンズ1に加わ
る研磨抵抗が大きくなると保持力不足によりレンズ1が
滑って保持具2内で回転してしまう。すなわち、従来の
レンズ保持具では保持力が弱いために研磨能率を向上す
ることができないという問題点があった。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、レンズ保持力の大きさを任意に調節することのでき
るレンズ保持具を提供することを目的としている。
で、レンズ保持力の大きさを任意に調節することのでき
るレンズ保持具を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のレンズ保持具の構成を図1により説明すれ
ば、レンズの加工面側を支持する第1のレンズ押さえ部
材5と、第1のレンズ押さえ部材5を内部に備えるとと
もに、レンズ1の加工面が露呈するよう開口部が形成さ
れた開口部材3と、レンズ1の加工面とは反対側の面
(裏面)を支持する第2のレンズ押さえ部材6と、この
レンズ押さえ部材6を内部に備える底部材4とからな
り、上記開口部材3および底部材4は、軸方向に相対的
に移動可能であり、互いを接近させることによりレンズ
1を挟んで保持するものである。
の本発明のレンズ保持具の構成を図1により説明すれ
ば、レンズの加工面側を支持する第1のレンズ押さえ部
材5と、第1のレンズ押さえ部材5を内部に備えるとと
もに、レンズ1の加工面が露呈するよう開口部が形成さ
れた開口部材3と、レンズ1の加工面とは反対側の面
(裏面)を支持する第2のレンズ押さえ部材6と、この
レンズ押さえ部材6を内部に備える底部材4とからな
り、上記開口部材3および底部材4は、軸方向に相対的
に移動可能であり、互いを接近させることによりレンズ
1を挟んで保持するものである。
【0006】この場合において、底部材4と開口部材3
との相対移動は、流体の圧力にて行うようにするとよ
い。
との相対移動は、流体の圧力にて行うようにするとよ
い。
【0007】
【作用】上記構成からなる本発明のレンズ保持具では、
第1のレンズ押さえ部材と第2のレンズ押さえ部材によ
りレンズ両面を挟持して保持する。そして、開口部材お
よび底部材を軸方向に相対的に接近させることにより2
つのレンズ押さえ部材の間隔を変更して、レンズ保持力
を調整する。
第1のレンズ押さえ部材と第2のレンズ押さえ部材によ
りレンズ両面を挟持して保持する。そして、開口部材お
よび底部材を軸方向に相対的に接近させることにより2
つのレンズ押さえ部材の間隔を変更して、レンズ保持力
を調整する。
【0008】以下、添付図面を参照して本発明に係るレ
ンズ保持具のいくつかの実施例を説明する。なお、図面
の説明において同一の要素には同一符号を付し、重複す
る説明を省略する。
ンズ保持具のいくつかの実施例を説明する。なお、図面
の説明において同一の要素には同一符号を付し、重複す
る説明を省略する。
【0009】
【実施例1】まず、本発明の実施例1を説明する。図2
はレンズ保持具を示す縦断面図である。図示の通りこの
レンズ保持具は、略円筒状の開口部材3と円柱状の底部
材4とから構成される。開口部材3の下端にはフランジ
状の突出部3bが形成され、その内側に第1のレンズ押
さえ部材5が取り付けられている。また、底部材の下端
面には第2のレンズ押さえ部材6が取り付けられてい
る。レンズ押さえ部材5、6はいずれもゴム製のリング
である。
はレンズ保持具を示す縦断面図である。図示の通りこの
レンズ保持具は、略円筒状の開口部材3と円柱状の底部
材4とから構成される。開口部材3の下端にはフランジ
状の突出部3bが形成され、その内側に第1のレンズ押
さえ部材5が取り付けられている。また、底部材の下端
面には第2のレンズ押さえ部材6が取り付けられてい
る。レンズ押さえ部材5、6はいずれもゴム製のリング
である。
【0010】つぎに、開口部材3の内周には雌ネジ部3
aが形成されており、これに対応して底部材4の外周に
は雄ネジ部4aが形成され、開口部材3に底部材4をね
じ込んで両者の間隔を自由に調整できるようになってい
る。したがって、両者をねじ込むだけで、レンズ1の保
持力を加減することができ、加工条件に応じた最適な保
持力を簡単に得ることができる。その後、必要に応じて
研磨後のレンズを所望の外径寸法に仕上げ、芯取り芯出
しを行って完成品を得るものである。
aが形成されており、これに対応して底部材4の外周に
は雄ネジ部4aが形成され、開口部材3に底部材4をね
じ込んで両者の間隔を自由に調整できるようになってい
る。したがって、両者をねじ込むだけで、レンズ1の保
持力を加減することができ、加工条件に応じた最適な保
持力を簡単に得ることができる。その後、必要に応じて
研磨後のレンズを所望の外径寸法に仕上げ、芯取り芯出
しを行って完成品を得るものである。
【0011】なお、上記構成からなるレンズ保持具にお
いては、加工時にレンズ1を研磨する研磨砥石8(破線
にて図示)と開口部材3とが接することのないように、
開口部材3及び第1のレンズ押さえ部材5を構成する必
要がある。本実施例においては、加工するレンズ1の光
学機能面より外周に、保持具にて保持するための平面部
(光学的機能を有していない。)であるコバ部1aを予
め設け、このコバ部1aに開口部材3に備えられた第1
のレンズ押さえ部材5を当接させ、レンズ1を保持して
いる。このとき開口部材3に形成された突出部3bの内
径と第1のレンズ押さえ部材5の内径とがレンズ加工面
1bの曲率の延長線に接することのないよう各寸法を設
定した。
いては、加工時にレンズ1を研磨する研磨砥石8(破線
にて図示)と開口部材3とが接することのないように、
開口部材3及び第1のレンズ押さえ部材5を構成する必
要がある。本実施例においては、加工するレンズ1の光
学機能面より外周に、保持具にて保持するための平面部
(光学的機能を有していない。)であるコバ部1aを予
め設け、このコバ部1aに開口部材3に備えられた第1
のレンズ押さえ部材5を当接させ、レンズ1を保持して
いる。このとき開口部材3に形成された突出部3bの内
径と第1のレンズ押さえ部材5の内径とがレンズ加工面
1bの曲率の延長線に接することのないよう各寸法を設
定した。
【0012】また、加工時にレンズ1を研磨する研磨砥
石8と突出部3bとが接することのないように、突出部
3bおよび第1のレンズ押さえ部材5を構成する他の手
段について説明する。図3に示すとおり、レンズ1のコ
バ部にテーパ部1cを設けて、開口部材3及び第1のレ
ンズ押さえ部材5の形状をこのテーパ部1cに対応させ
る。上記構成とすることにより、加工面1bの曲率の延
長線に突出部3b及び第1のレンズ押さえ部材5を接す
ることなく、レンズ1のコバ部1aを小さくすることが
できる。
石8と突出部3bとが接することのないように、突出部
3bおよび第1のレンズ押さえ部材5を構成する他の手
段について説明する。図3に示すとおり、レンズ1のコ
バ部にテーパ部1cを設けて、開口部材3及び第1のレ
ンズ押さえ部材5の形状をこのテーパ部1cに対応させ
る。上記構成とすることにより、加工面1bの曲率の延
長線に突出部3b及び第1のレンズ押さえ部材5を接す
ることなく、レンズ1のコバ部1aを小さくすることが
できる。
【0013】また、図示はしないが、突出部3bの内周
下面を加工するレンズ1の曲率に応じてカットすること
で、同様に加工面1bの曲率の延長線に突出部3b及び
第1のレンズ押さえ部材5を接することなく、レンズ1
のコバ部1aを小さくすることができる。よって、レン
ズ1のコバ部1aを最小限に収めて設定することによ
り、レンズ1の素材を無駄にすることなく加工を行うこ
とができるのである。また、所望するレンズ形状がコバ
部を有しており、上記手段によりこのコバ部のみでレン
ズを保持することが可能であれば、レンズの研磨加工終
了後、必要に応じてレンズの芯取り加工を行うだけでよ
い。
下面を加工するレンズ1の曲率に応じてカットすること
で、同様に加工面1bの曲率の延長線に突出部3b及び
第1のレンズ押さえ部材5を接することなく、レンズ1
のコバ部1aを小さくすることができる。よって、レン
ズ1のコバ部1aを最小限に収めて設定することによ
り、レンズ1の素材を無駄にすることなく加工を行うこ
とができるのである。また、所望するレンズ形状がコバ
部を有しており、上記手段によりこのコバ部のみでレン
ズを保持することが可能であれば、レンズの研磨加工終
了後、必要に応じてレンズの芯取り加工を行うだけでよ
い。
【0014】
【実施例2】次に、本発明の実施例2を説明する。図4
はレンズ保持具を示す縦断面図である。図示の通りこの
実施例では、底部材4はシリンダ9内を摺動するピスト
ンとして構成され、シリンダ9内には導入管7を介して
流体圧力を作用させるようになっている。したがって、
シリンダ9内の圧力を変化させることで底部材4を開口
部材3に対して移動させることができ、レンズ1の保持
力を自由に調整することができる。
はレンズ保持具を示す縦断面図である。図示の通りこの
実施例では、底部材4はシリンダ9内を摺動するピスト
ンとして構成され、シリンダ9内には導入管7を介して
流体圧力を作用させるようになっている。したがって、
シリンダ9内の圧力を変化させることで底部材4を開口
部材3に対して移動させることができ、レンズ1の保持
力を自由に調整することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明のレンズ保持
具によれば、開口部材と底部材との相対位置を調整する
ことで、レンズ保持力の大きさを任意に調節することが
できるので、レンズの研磨抵抗が大きい場合でも確実に
レンズを固定保持することができる。しかも、研磨抵抗
に応じた必要最小限の保持力に調整できるので、レンズ
に歪を生じさせることがなく加工精度を維持することが
できる。
具によれば、開口部材と底部材との相対位置を調整する
ことで、レンズ保持力の大きさを任意に調節することが
できるので、レンズの研磨抵抗が大きい場合でも確実に
レンズを固定保持することができる。しかも、研磨抵抗
に応じた必要最小限の保持力に調整できるので、レンズ
に歪を生じさせることがなく加工精度を維持することが
できる。
【図1】本発明によるレンズ保持具の基本構成を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明によるレンズ保持具の実施例1を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図3】実施例1のレンズ保持具の変形例を示す縦断面
図である。
図である。
【図4】本発明によるレンズ保持具の実施例2を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図5】従来のレンズ保持具を示す縦断面図である。
【図6】レンズ保持具の使用状態を説明するための図で
ある。
ある。
1 レンズ 1a コバ部 1b 加工面 1c テーパ部 2 レンズ保持具 3 開口部材 3a 雌ネジ部 3b 突出部 4 底部材 4a 雄ネジ部 5 第1のレンズ押さえ部材 6 第2のレンズ押さえ部材 7 導入管 8 砥石 9 シリンダ
Claims (2)
- 【請求項1】 レンズの加工面側を支持する第1のレン
ズ押さえ部材と、第1のレンズ押さえ部材を内部に備え
るとともに、レンズの加工面が露呈するよう開口部が形
成された開口部材と、レンズの加工面とは反対側の面
(裏面)を支持する第2のレンズ押さえ部材と、このレ
ンズ押さえ部材を内部に備える底部材とからなり、上記
開口部材および底部材は、軸方向に相対的に移動可能で
あり、互いを接近させることによりレンズを挟んで保持
することを特徴とするレンズ保持具。 - 【請求項2】 底部材と開口部材との相対移動を、流体
の圧力にて行うことを特徴とする請求項1記載のレンズ
保持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31398392A JPH06143117A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | レンズ保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31398392A JPH06143117A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | レンズ保持具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06143117A true JPH06143117A (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=18047824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31398392A Withdrawn JPH06143117A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | レンズ保持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06143117A (ja) |
-
1992
- 1992-10-28 JP JP31398392A patent/JPH06143117A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000104 |