JPH061433B2 - 演算処理装置 - Google Patents
演算処理装置Info
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- JPH061433B2 JPH061433B2 JP61152451A JP15245186A JPH061433B2 JP H061433 B2 JPH061433 B2 JP H061433B2 JP 61152451 A JP61152451 A JP 61152451A JP 15245186 A JP15245186 A JP 15245186A JP H061433 B2 JPH061433 B2 JP H061433B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、算術演算処理装置に係り、特にセル配列構造
を持ち、LSI化に好適な高速演算処理装置に関する。
を持ち、LSI化に好適な高速演算処理装置に関する。
従来の技術 従来、例えば高速乗算器に関しては、電子通信学会論文
誌、Vol.J66−D,NO.6(1983年)第683頁か
ら第690頁に論じられており、また、高速除算器に関
しては、電子通信学会論文誌、Vol.J67−D,NO.4
(1984年)第450頁から第457頁に論じられて
いる。これらは各桁を{−1,0,1}の要素で表す冗
長2進表現(一種の拡張SD表現)を利用して、組合せ
回路により乗算あるいは除算を実行する演算器である。
したがって、演算処理時間や規則正しい配列構造の点で
他の演算器より優れているが、素子数や面積の削減、M
OS回路での実現等の実用化の点については配慮されて
いなかった。
誌、Vol.J66−D,NO.6(1983年)第683頁か
ら第690頁に論じられており、また、高速除算器に関
しては、電子通信学会論文誌、Vol.J67−D,NO.4
(1984年)第450頁から第457頁に論じられて
いる。これらは各桁を{−1,0,1}の要素で表す冗
長2進表現(一種の拡張SD表現)を利用して、組合せ
回路により乗算あるいは除算を実行する演算器である。
したがって、演算処理時間や規則正しい配列構造の点で
他の演算器より優れているが、素子数や面積の削減、M
OS回路での実現等の実用化の点については配慮されて
いなかった。
発明が解決しようとする問題点 上記従来技術では、高速演算器に関し、NORとORが
同時にとれるECL論理素子の特長を活かして乗算ある
いは除算等を組合せ回路として実現する方法が提案され
ているが、素子数の削減、他の回路径による実現等の実
用化面についてあまり配慮されておらず、 (1)演算数の桁数が大きくなると素子数が膨大となり、
1個のLSIチップで実現することが難しい。
同時にとれるECL論理素子の特長を活かして乗算ある
いは除算等を組合せ回路として実現する方法が提案され
ているが、素子数の削減、他の回路径による実現等の実
用化面についてあまり配慮されておらず、 (1)演算数の桁数が大きくなると素子数が膨大となり、
1個のLSIチップで実現することが難しい。
(2)NORとROを同時にとることのできないMOS回
路等で実現する場合、ROをNORとインバータの2段
の素子で構成する必要があり、それだけ演算回路の段数
が多くなるため、演算遅延時間が大きくなる。
路等で実現する場合、ROをNORとインバータの2段
の素子で構成する必要があり、それだけ演算回路の段数
が多くなるため、演算遅延時間が大きくなる。
等の問題点がある。
本発明の目的は、このような従来の問題点を改善し、演
算処理装置を配列構造で、かつ素子数の少ない組合せ回
路として実現し、桁上げ値の伝播を最小にすると共に回
路構成を簡単化することによってLSIに実装が容易で
ある高速な演算処理装置を提供することにある。
算処理装置を配列構造で、かつ素子数の少ない組合せ回
路として実現し、桁上げ値の伝播を最小にすると共に回
路構成を簡単化することによってLSIに実装が容易で
ある高速な演算処理装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 上記目的は、制御信号の値によって符号付ディジット数
と2進数との加算あるいは減算を行なう加減算手段を備
えた演算処理装置において、前記加減算手段が、各桁毎
に、(a)符号付ディジット数と2進数とを入力してそれ
らの加算(減算)における中間桁上げ(中間桁借り)を
決定する中間桁上げ(中間桁借り)決定手段と、(b)前
記符号付ディジット数と前記2進数とを入力してそれら
の加算(減算)における中間和(中間差)を決定する中
間和(中間差)決定手段と、(c)前記中間和(中間差)
決定手段で求めた中間和(中間差)と一桁下位桁に設け
られた前記中間桁上げ(中間桁借り)決定手段で求めた
下位桁からの中間桁上げ(中間桁借り)とから加算(減
算)の結果を決定し、符号付ディジット数として出力す
る最終和(最終差)決定手段と、(d)制御信号と符号付
ディジット数あるいは2進数を入力して、その制御信号
の値によりその符号付ディジット数あるいは2進数の符
号を反転する符号反転手段とを有し、加減算あるいは桁
シフト等の演算を符号付ディジット数と2進数との加算
(減算)手段で実行することによって達成される。
と2進数との加算あるいは減算を行なう加減算手段を備
えた演算処理装置において、前記加減算手段が、各桁毎
に、(a)符号付ディジット数と2進数とを入力してそれ
らの加算(減算)における中間桁上げ(中間桁借り)を
決定する中間桁上げ(中間桁借り)決定手段と、(b)前
記符号付ディジット数と前記2進数とを入力してそれら
の加算(減算)における中間和(中間差)を決定する中
間和(中間差)決定手段と、(c)前記中間和(中間差)
決定手段で求めた中間和(中間差)と一桁下位桁に設け
られた前記中間桁上げ(中間桁借り)決定手段で求めた
下位桁からの中間桁上げ(中間桁借り)とから加算(減
算)の結果を決定し、符号付ディジット数として出力す
る最終和(最終差)決定手段と、(d)制御信号と符号付
ディジット数あるいは2進数を入力して、その制御信号
の値によりその符号付ディジット数あるいは2進数の符
号を反転する符号反転手段とを有し、加減算あるいは桁
シフト等の演算を符号付ディジット数と2進数との加算
(減算)手段で実行することによって達成される。
作 用 例えば、内部演算において、各桁を0、正整数およびそ
の正整数に対応する負整数のいずれかの要素で表す符号
付ディジット(拡張SD(Signed Digi
t))表現を用いて内部演算数を表す。つまり、各桁を
{−1,0,1},{−2,−1,0,1,2}あるい
は{−N,……,−1,0,1,……,N}等のいずれ
かの要素で表し、1つの数をいくとおりかに表せるよう
に冗長性をもたせる。そのとき、符号付ディジット数と
2進数との加算(減算)における中間桁上げ(あるいは
中間桁借り)決定回路と中間和(あるいは中間差)決定
回路は、下位桁からの桁上げ(あるいは桁借り)があっ
ても、その桁の中間和(あるいは中間差)と下位桁から
の桁上げ(あるいは桁借り)との和(あるいは差)が必
ず1桁内に収まるように、その桁の中間桁上げ(あるい
は中間桁借り)と中間和(あるいは中間差)をそれぞれ
決定することができる。それによって、加算(あるいは
減算)において桁上げ(あるいは中間桁借り)の伝播を
ある程度防止でき、組合せ回路による並列加算(あるい
は減算)が演算数の桁数に関係なく一定時間で行える。
例えば、各桁を{−1,0,1}の要素で表す拡張SD
表現(つまり、冗長2進表現)では、加算(あるいは減
算)において桁上げ(あるいは桁借り)が高々1桁しか
伝搬しないようにすることができる。このことに関して
は、電子通信学会論文誌、Vol.J67−D,NO.4(19
84年)第450頁から第467頁あるいは電子通信学
会論文誌、Vol.J66−D,NO.6(1983年)第6
83頁から第690頁などに説明がある。
の正整数に対応する負整数のいずれかの要素で表す符号
付ディジット(拡張SD(Signed Digi
t))表現を用いて内部演算数を表す。つまり、各桁を
{−1,0,1},{−2,−1,0,1,2}あるい
は{−N,……,−1,0,1,……,N}等のいずれ
かの要素で表し、1つの数をいくとおりかに表せるよう
に冗長性をもたせる。そのとき、符号付ディジット数と
2進数との加算(減算)における中間桁上げ(あるいは
中間桁借り)決定回路と中間和(あるいは中間差)決定
回路は、下位桁からの桁上げ(あるいは桁借り)があっ
ても、その桁の中間和(あるいは中間差)と下位桁から
の桁上げ(あるいは桁借り)との和(あるいは差)が必
ず1桁内に収まるように、その桁の中間桁上げ(あるい
は中間桁借り)と中間和(あるいは中間差)をそれぞれ
決定することができる。それによって、加算(あるいは
減算)において桁上げ(あるいは中間桁借り)の伝播を
ある程度防止でき、組合せ回路による並列加算(あるい
は減算)が演算数の桁数に関係なく一定時間で行える。
例えば、各桁を{−1,0,1}の要素で表す拡張SD
表現(つまり、冗長2進表現)では、加算(あるいは減
算)において桁上げ(あるいは桁借り)が高々1桁しか
伝搬しないようにすることができる。このことに関して
は、電子通信学会論文誌、Vol.J67−D,NO.4(19
84年)第450頁から第467頁あるいは電子通信学
会論文誌、Vol.J66−D,NO.6(1983年)第6
83頁から第690頁などに説明がある。
また、反転回路は、前記中間桁上げ(あるいは中間桁借
り)決定回路および前記中間和(あるいは差)決定回路
の入力となる符号付ディジット数と2進数のどちらか一
方を入力とし、演算が減算であるか加算であるかの制御
信号により、その演算数の正負を反転したり、しなかっ
たりする。それによって、冗長表現の加減算のいずれで
も符号付ディジット数と2進数との加算(あるいは減
算)のみで実行することができるので素子数の削減が可
能である。
り)決定回路および前記中間和(あるいは差)決定回路
の入力となる符号付ディジット数と2進数のどちらか一
方を入力とし、演算が減算であるか加算であるかの制御
信号により、その演算数の正負を反転したり、しなかっ
たりする。それによって、冗長表現の加減算のいずれで
も符号付ディジット数と2進数との加算(あるいは減
算)のみで実行することができるので素子数の削減が可
能である。
さらに、変換回路は、0,1等の制御信号の値に従っ
て、内部演算数の一方を0にすることができる。それに
よって、演算数の桁のシフトや0倍等の演算を符号付デ
ィジット数と2進数との加算(あるいは減算)を用いて
行えるので、内部演算処理に加減算と桁シフト等との振
り分けを行う回路を省け、演算回路のゲートの段数を少
なくすることができる。
て、内部演算数の一方を0にすることができる。それに
よって、演算数の桁のシフトや0倍等の演算を符号付デ
ィジット数と2進数との加算(あるいは減算)を用いて
行えるので、内部演算処理に加減算と桁シフト等との振
り分けを行う回路を省け、演算回路のゲートの段数を少
なくすることができる。
したがって、個々の内部演算の各桁の決定する回路の素
子数および段数を少なくでき、かつこれらの回路の規則
正しい配列構造として高速な演算回路を構成できるの
で、高速演算処理装置のLSI化が実現できる。
子数および段数を少なくでき、かつこれらの回路の規則
正しい配列構造として高速な演算回路を構成できるの
で、高速演算処理装置のLSI化が実現できる。
実施例 以下、本発明の一実施例を断面により説明する。
第2図は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。特に、本実施例では、n桁の符号なしr進小数の
除算器について説明する。なお、第2図は、n=8,r
=2の場合のブロック図である。図中、被除数20は、
小数点以下第1桁、第2桁、……第n桁の値x1,x2,
……,xnにそれぞれ対応する信号の形で初期部分剰余
決定回路100に入力される。除数40も、同様に小数
点以下第1桁,第2桁,……,第n桁の値y1,y2,…
…,ynを表す信号の形で初期部分剰余決定回路100
および部分剰余決定回路101,102,103,10
4,105,……に入力される。商60は、整数第1桁
z0、小数点以下第1桁z1、小数点以下第2桁z2、…
…,小数点以下第n桁znのR進数としてr進への変換
回路10より出力される。初期部分剰余決定回路100
は、被除数〔0.x1x2……xn〕r20nおよび除数
〔0.y1y2……yn〕r40nを入力として、商の整数第
1桁を決定した後の部分剰余あるいは部分剰余の符号の
反転したものを出力する回路である。特に、被除数およ
び除数を正規化していると、x1=y1=1となり、q0
=1と簡単に求まる。ただし、q0はr進数への変換回
路10の入力となる基数rのSD表現数における商[q
0.q1q2……qn]SDrの整数第1桁である。以下、被
除数および除数の正規化されたものに対して説明する。
ある。特に、本実施例では、n桁の符号なしr進小数の
除算器について説明する。なお、第2図は、n=8,r
=2の場合のブロック図である。図中、被除数20は、
小数点以下第1桁、第2桁、……第n桁の値x1,x2,
……,xnにそれぞれ対応する信号の形で初期部分剰余
決定回路100に入力される。除数40も、同様に小数
点以下第1桁,第2桁,……,第n桁の値y1,y2,…
…,ynを表す信号の形で初期部分剰余決定回路100
および部分剰余決定回路101,102,103,10
4,105,……に入力される。商60は、整数第1桁
z0、小数点以下第1桁z1、小数点以下第2桁z2、…
…,小数点以下第n桁znのR進数としてr進への変換
回路10より出力される。初期部分剰余決定回路100
は、被除数〔0.x1x2……xn〕r20nおよび除数
〔0.y1y2……yn〕r40nを入力として、商の整数第
1桁を決定した後の部分剰余あるいは部分剰余の符号の
反転したものを出力する回路である。特に、被除数およ
び除数を正規化していると、x1=y1=1となり、q0
=1と簡単に求まる。ただし、q0はr進数への変換回
路10の入力となる基数rのSD表現数における商[q
0.q1q2……qn]SDrの整数第1桁である。以下、被
除数および除数の正規化されたものに対して説明する。
また、部分剰余決定回路101,102,103,10
4,105,……は、それぞれ図中の上段の部分剰余決
定回路(あるいは初期部分剰余決定回路100)の出力
および除数40およびそれそぞれ同じ段に対応する商決
定用セル201,202,203,204,205……
の出力である制御信号251,252,253,25
4,255……を入力として、次段(つまり下段)の部
分剰余決定回路への入力となる部分剰余あるいは部分剰
余の符号の反転したものを出力する回路である。
4,105,……は、それぞれ図中の上段の部分剰余決
定回路(あるいは初期部分剰余決定回路100)の出力
および除数40およびそれそぞれ同じ段に対応する商決
定用セル201,202,203,204,205……
の出力である制御信号251,252,253,25
4,255……を入力として、次段(つまり下段)の部
分剰余決定回路への入力となる部分剰余あるいは部分剰
余の符号の反転したものを出力する回路である。
商決定用セル201,202,203,204,205
……は、それぞれ上段(例えば、j−1段)の部分剰余
決定回路の出力である部分剰余あるいは部分剰余の符号
の反転したものの上位3桁および上段(つまり、j−1
段)の商決定用セルで既に拡張された拡張SD表現で表
わされた商の小数点以下第j−1桁目の値を入力とし、
商の小数点以下第j桁目の値および、それぞれ同段(つ
まり、j段)の部分剰余決定回路に対する制御信号25
1,252,253,254,255,……を出力する
回路である。
……は、それぞれ上段(例えば、j−1段)の部分剰余
決定回路の出力である部分剰余あるいは部分剰余の符号
の反転したものの上位3桁および上段(つまり、j−1
段)の商決定用セルで既に拡張された拡張SD表現で表
わされた商の小数点以下第j−1桁目の値を入力とし、
商の小数点以下第j桁目の値および、それぞれ同段(つ
まり、j段)の部分剰余決定回路に対する制御信号25
1,252,253,254,255,……を出力する
回路である。
r進への変換回路10は、商決定用セル201,20
2,203,204,205,……において、それぞれ
決定された拡張SD表現で表わされた商の各桁を入力と
し、各桁が非負の通常のr進数の商〔z0.z1z2……
zn〕r60を出力する回路である。
2,203,204,205,……において、それぞれ
決定された拡張SD表現で表わされた商の各桁を入力と
し、各桁が非負の通常のr進数の商〔z0.z1z2……
zn〕r60を出力する回路である。
次に、これらのブロックを用いた除算法について、説明
する。
する。
減算シフト型除算法は一般に次の漸化式で表わされる。
R(j+1)=r×R(j)−qj×D ここで、jは漸化式の指数、rは基数、Dは除数、qj
は商の小数点以下j桁目、R(j)はqjを決定する前の部
分除数、R(j+1)はqjを決定した後の部分剰余である。
したがって、漸化式の各指数j毎に、商qjを決定する
商決定用セルと、qjの値に従ってr×R(j)からDを減
じたり、減じなかったりする部分剰余決定回路を設け、
組合せ回路として実現できる。
は商の小数点以下j桁目、R(j)はqjを決定する前の部
分除数、R(j+1)はqjを決定した後の部分剰余である。
したがって、漸化式の各指数j毎に、商qjを決定する
商決定用セルと、qjの値に従ってr×R(j)からDを減
じたり、減じなかったりする部分剰余決定回路を設け、
組合せ回路として実現できる。
上記のような内部演算に拡張SD表現を用いることによ
って高速な除算器の実現が可能である。そのとき、例え
ば、基数2の拡張SD表現を用いて、整数部1ビット、
小数部nビットの符号なし2進数Xを、 X=〔x0.x1……xn〕SD2 で表現すると、Xは という値を表わす。ただし、各桁xiは{−1,0,
1}の要素である。この場合、上記漸化式において、除
数Dおよび各部分剰余R(j)を基数2の拡張SD表現で
表わすと、qjの値に応じて、qj=−1のときはR(j)
を左へ1桁シフトした後、Dを加算し、qj=0のとき
はR(j)を左へ1桁だけシフトし、qj=1のときはR
(j)を左へ1桁シフトした後、Dを加算する必要があ
る。
って高速な除算器の実現が可能である。そのとき、例え
ば、基数2の拡張SD表現を用いて、整数部1ビット、
小数部nビットの符号なし2進数Xを、 X=〔x0.x1……xn〕SD2 で表現すると、Xは という値を表わす。ただし、各桁xiは{−1,0,
1}の要素である。この場合、上記漸化式において、除
数Dおよび各部分剰余R(j)を基数2の拡張SD表現で
表わすと、qjの値に応じて、qj=−1のときはR(j)
を左へ1桁シフトした後、Dを加算し、qj=0のとき
はR(j)を左へ1桁だけシフトし、qj=1のときはR
(j)を左へ1桁シフトした後、Dを加算する必要があ
る。
本発明では、特に、商の小数点以下j桁目qjの値に応
じて、拡張SD表現の内部演算数の正負の反転をする手
段(回路)および内部演算数に0を割り当てる手段によ
り、qjを決定した後の部分剰余R(j+1)は、 R(j+1)=P(j)(P(j)(r×R(j)))+D(j)) のように拡張SD表現の加算のみで決定することができ
る。ここで、P(j)は正負の反転を行う関数であり、D
(j),P(j)には幾種かのとり方がある。以下にその例を
示す。
じて、拡張SD表現の内部演算数の正負の反転をする手
段(回路)および内部演算数に0を割り当てる手段によ
り、qjを決定した後の部分剰余R(j+1)は、 R(j+1)=P(j)(P(j)(r×R(j)))+D(j)) のように拡張SD表現の加算のみで決定することができ
る。ここで、P(j)は正負の反転を行う関数であり、D
(j),P(j)には幾種かのとり方がある。以下にその例を
示す。
P(j)(x)=X(つまり、P(j)は恒等変換)。
ただし、,は、それぞれ拡張SD表現数D,Xの正
負の反転を行った数である。この拡張SD表現における
正負の反転は各桁でその桁が1ならば−1に、−1なら
ば1にし、0はそのままにする。しかし、のように、
Dが各桁が非負の拡張SD表現の場合には2の補数表示
によって正負の反転を行うことが可能である。
負の反転を行った数である。この拡張SD表現における
正負の反転は各桁でその桁が1ならば−1に、−1なら
ば1にし、0はそのままにする。しかし、のように、
Dが各桁が非負の拡張SD表現の場合には2の補数表示
によって正負の反転を行うことが可能である。
したがって、上記(II)の場合にはD(j)は各桁が常に非
負であり、また(I)の場合にもを2の補数表示するこ
とにより、先頭桁を除いた大部分の桁を非負にすること
が可能であるので、部分剰余の決定に一方(加算数)が
非負である1桁の拡張SD表現における冗長加算回路
(セル)の列を用い、これによって各j毎に部分剰余決
定回路を構成する。
負であり、また(I)の場合にもを2の補数表示するこ
とにより、先頭桁を除いた大部分の桁を非負にすること
が可能であるので、部分剰余の決定に一方(加算数)が
非負である1桁の拡張SD表現における冗長加算回路
(セル)の列を用い、これによって各j毎に部分剰余決
定回路を構成する。
次に、上記のR(j+1)の決定法2ケースに対して数式を
用いて具体的に説明する。
用いて具体的に説明する。
(I)加算(つまり除数)の反転の場合: まず、初期部分剰余決定回路100において、 R(1)=〔0.x1x2……xn〕SD2−〔0.y1y2……yn〕SD2 の計算を行い、部分剰余R(1)を決定する。ただし、上
式は冗長2進(つまり、基数2の拡張SD)で計算を行
い、R(1)は冗長2進数である。また、x1=1,y1=
1であるので商の整数第1桁はq0=1となる。さら
に、x1,x2,……,xn,y1,y2,……,ynは非負
であるから、初期部分剰余決定回路100は、各桁が非
負の冗長2進数同士の減算回路あるいは通常の減算回路
で容易に実現できる。また、上記部分剰余R(1)の決定
式は、 R(1)=〔0.x1x2……xn〕SD2+〔0.1 2……n〕SD2 のように各桁が非負の冗長2進数と冗長2進数の加算と
することが可能である。ただし、iはyiの正負の反転
を意味する。つまり、yi=1のときi=−1,yi=
0のときi=0となる。ここで、iは1からnまでの
整数である。したがって、初期部分剰余決定回路100
は冗長2進数と各桁が非負の冗長2進数の加算回路とし
ても実現できる。
式は冗長2進(つまり、基数2の拡張SD)で計算を行
い、R(1)は冗長2進数である。また、x1=1,y1=
1であるので商の整数第1桁はq0=1となる。さら
に、x1,x2,……,xn,y1,y2,……,ynは非負
であるから、初期部分剰余決定回路100は、各桁が非
負の冗長2進数同士の減算回路あるいは通常の減算回路
で容易に実現できる。また、上記部分剰余R(1)の決定
式は、 R(1)=〔0.x1x2……xn〕SD2+〔0.1 2……n〕SD2 のように各桁が非負の冗長2進数と冗長2進数の加算と
することが可能である。ただし、iはyiの正負の反転
を意味する。つまり、yi=1のときi=−1,yi=
0のときi=0となる。ここで、iは1からnまでの
整数である。したがって、初期部分剰余決定回路100
は冗長2進数と各桁が非負の冗長2進数の加算回路とし
ても実現できる。
次に、今、部分剰余R(j)=[▲rj 0▼.▲rj 1▼ ▲
rj 2▼……▲rj n▼]SD2および商の小数点以下j−
1桁qj-1が既に決定されており、商の小数点以下第j
桁qjおよび部分剰余R(j+1)の決定について説明する。
ただし、jは1からnまでの整数とする。商の小数点以
下第j桁qjは部分剰余R(j)の上位3桁 〔▲rj 0▼.▲rj 1▼ ▲rj 2▼〕SD2の値によって
決定できる。つまり、R(j)の上位3桁の値が正ならqj
=1,0ならqj=0、負ならqj=−1と決定する。こ
の商の小数点以下第j桁qjの決定を、商決定用セル2
01,202,203,204,205,……のうちの
上位からj段目のセルで行う。
rj 2▼……▲rj n▼]SD2および商の小数点以下j−
1桁qj-1が既に決定されており、商の小数点以下第j
桁qjおよび部分剰余R(j+1)の決定について説明する。
ただし、jは1からnまでの整数とする。商の小数点以
下第j桁qjは部分剰余R(j)の上位3桁 〔▲rj 0▼.▲rj 1▼ ▲rj 2▼〕SD2の値によって
決定できる。つまり、R(j)の上位3桁の値が正ならqj
=1,0ならqj=0、負ならqj=−1と決定する。こ
の商の小数点以下第j桁qjの決定を、商決定用セル2
01,202,203,204,205,……のうちの
上位からj段目のセルで行う。
また、部分剰余決定回路101,102,103,10
4,105,……のうちの上位からj段目の回路におい
て、 (i)qj=−1のとき、 R(j+1)=〔▲rj 0▼ ▲rj 1▼.▲rj 2▼……▲rj n▼0〕SD2+〔0.y1
y2……yn〕SD2 (ii)qj=1のとき、 R(j+1)=〔▲vj 0▼ ▲vj 1▼.▲vj 2▼……▲vj n▼,1〕SD2+〔0.
u1u2……un〕SD2 ただし、i=1,……,nに対して、ui=1−yiであ
り、▲vj 1▼および▲vj 0▼の値は、▲rj 1▼=1のと
き▲vj 0▼=▲rj 0▼,▲vj 1▼=0、▲rj 1▼=0の
とき▲vj 0▼=▲rj 0▼,▲vj 1▼=−1、▲rj 1▼=
−1のとき▲vj 0▼=0,▲vj 1▼=0である。ここ
で、D=〔0.y1y2……yn〕SD2の正負の反転
は2の補数表示によって、 =〔(-1).00…1〕SD2+〔0.u1u2……un〕SD2 と表わされることを利用している。
4,105,……のうちの上位からj段目の回路におい
て、 (i)qj=−1のとき、 R(j+1)=〔▲rj 0▼ ▲rj 1▼.▲rj 2▼……▲rj n▼0〕SD2+〔0.y1
y2……yn〕SD2 (ii)qj=1のとき、 R(j+1)=〔▲vj 0▼ ▲vj 1▼.▲vj 2▼……▲vj n▼,1〕SD2+〔0.
u1u2……un〕SD2 ただし、i=1,……,nに対して、ui=1−yiであ
り、▲vj 1▼および▲vj 0▼の値は、▲rj 1▼=1のと
き▲vj 0▼=▲rj 0▼,▲vj 1▼=0、▲rj 1▼=0の
とき▲vj 0▼=▲rj 0▼,▲vj 1▼=−1、▲rj 1▼=
−1のとき▲vj 0▼=0,▲vj 1▼=0である。ここ
で、D=〔0.y1y2……yn〕SD2の正負の反転
は2の補数表示によって、 =〔(-1).00…1〕SD2+〔0.u1u2……un〕SD2 と表わされることを利用している。
(iii)qj=0のとき、 R(j+1)=〔▲rj 0▼.▲rj 1▼ ▲rj 2▼……▲rj n▼0〕SD2+〔0.0
0…0〕SD2 の計算を行い、部分剰余R(j+1)を決定する。上記(i),
(ii),(iii)の部分剰余R(j+1)の決定式において、いず
れの場合にも第2頁は各桁が非負であるので、部分剰余
決定回路101,102,103,104,105,…
…は、冗長2進数と各桁が非負の冗長2進数(つまり2
進数)の加算回路および加算数を決定する回路などによ
って実現できる。
0…0〕SD2 の計算を行い、部分剰余R(j+1)を決定する。上記(i),
(ii),(iii)の部分剰余R(j+1)の決定式において、いず
れの場合にも第2頁は各桁が非負であるので、部分剰余
決定回路101,102,103,104,105,…
…は、冗長2進数と各桁が非負の冗長2進数(つまり2
進数)の加算回路および加算数を決定する回路などによ
って実現できる。
この場合、制御信号251,252,253,254,
255……はそれぞれ対応する段のqjである。
255……はそれぞれ対応する段のqjである。
最後に、j=1からnまでの上のように商の各桁qjを
決定し、商Q=〔q0.q1q2……qn〕SD2が求まる
と、r進への変換回路10によって拡張SD表現された
商Qを通常のr(つまり2)進表現Z=〔z0.z1z2
……zn〕r60に変換する。r進への変換回路10は、
冗長2進表現の商Qで1になっている桁だけを1にした
符号なし2進数Q+から、商Qで−1になっている桁だ
けを1にした符号なし2進数Q−の通常の減算Q+Q−
を行い、順次桁上げ加算回路あるいは桁上げ先見加算回
路などによって実現できる。
決定し、商Q=〔q0.q1q2……qn〕SD2が求まる
と、r進への変換回路10によって拡張SD表現された
商Qを通常のr(つまり2)進表現Z=〔z0.z1z2
……zn〕r60に変換する。r進への変換回路10は、
冗長2進表現の商Qで1になっている桁だけを1にした
符号なし2進数Q+から、商Qで−1になっている桁だ
けを1にした符号なし2進数Q−の通常の減算Q+Q−
を行い、順次桁上げ加算回路あるいは桁上げ先見加算回
路などによって実現できる。
(II)被加数(つまり部分剰余)の反転の場合: 今、部分剰余R(j)の代りに部分剰余R(j)と符号だけ異
る値A(j)を考える。以下、この値も部分剰余と呼ぶ。
A(j+1)は、 A(j+1)=P(j)(r×R(j))+D(j) と定義する。ただし、P(j)は、前記qjの値に応じて正
負の反転を行う関数である。
る値A(j)を考える。以下、この値も部分剰余と呼ぶ。
A(j+1)は、 A(j+1)=P(j)(r×R(j))+D(j) と定義する。ただし、P(j)は、前記qjの値に応じて正
負の反転を行う関数である。
まず、初期部分剰余決定回路100において、 A(1)=〔0.1 2……n〕SD2+〔0.y1y2……yn〕SD2 の計算を行い、部分剰余A(1)を決定する。ただし、i
=1,……,nに対してiはxiの符号を反転した数で
ある。さらに、i=1,……,nに対して、yiは常に
非負であるので、初期部分剰余決定回路100は冗長2
進数と各桁が非負の冗長2進数の加算回路により現実で
きる。また、(I)の場合と同様に、各桁が非負の冗長2
進数同士の減算回路を用いても実現できる。なお、冗長
2進表現の商の整数第1桁は、(I)の場合と同じく、q0
=1である。
=1,……,nに対してiはxiの符号を反転した数で
ある。さらに、i=1,……,nに対して、yiは常に
非負であるので、初期部分剰余決定回路100は冗長2
進数と各桁が非負の冗長2進数の加算回路により現実で
きる。また、(I)の場合と同様に、各桁が非負の冗長2
進数同士の減算回路を用いても実現できる。なお、冗長
2進表現の商の整数第1桁は、(I)の場合と同じく、q0
=1である。
次に、部分剰余A(j)=〔▲aj 0▼.▲aj 1▼ ▲aj 2
▼……▲aj n▼〕SD2および商の小数点以下第j−1
桁qj-1が既に決定されている場合の小数点第j桁qjお
よび部分剰余A(1+1)の決定について説明する。
▼……▲aj n▼〕SD2および商の小数点以下第j−1
桁qj-1が既に決定されている場合の小数点第j桁qjお
よび部分剰余A(1+1)の決定について説明する。
商の小数点以下第j桁qjは、j段目の商決定用セル2
01,202,203,204,205……において、
部分剰余A(j)の上位3桁 〔▲aj 0▼.▲aj 1▼ ▲aj 2▼〕SD2の値および商
の小数点以下第j−1桁qj-1によって決定される。つ
まり、A(j)の上位3桁の値が正ならqj=sign(−
qj-1)、0ならqj=0、負ならqj=−sign(−
qj-1)と決定する。ただしsign(−qj-1)は、 と定義する。
01,202,203,204,205……において、
部分剰余A(j)の上位3桁 〔▲aj 0▼.▲aj 1▼ ▲aj 2▼〕SD2の値および商
の小数点以下第j−1桁qj-1によって決定される。つ
まり、A(j)の上位3桁の値が正ならqj=sign(−
qj-1)、0ならqj=0、負ならqj=−sign(−
qj-1)と決定する。ただしsign(−qj-1)は、 と定義する。
また、部分剰余決定回路101,102,103,10
4,105,……のうちj段目の回路において、 A(j+1)=P(j)(2×P(j-1)(A(j)))+D(j) の計算を行い、部分剰余A(1+1)を決定する。ただし、
上式の第1項は、 (i)sign(−qj-1)×sign(−qj)=1のと
き、 P(j)=(2×P(j-1)(A(j)))=〔▲aj 0▼ ▲aj 1▼.▲aj 2▼……▲aj
n▼0〕SD2 (ii)sign(−qj-1)×sign(−qj)=−1の
とき、 P(j)=(2×P(j-1)(A(j)))=〔▲a 0▼ ▲a 1▼.▲a 2▼…
…▲a n▼0〕SD2 であり、第2項は、 (i) qj≠0のとき、 D(j)=〔0.y1y2……yn〕SD2 (ii) qj=0のとき、 D(j)=〔0.00……0〕SD2 であり、各桁が非負の冗長2進数である。したがって部
分剰余決定回路101,102,103,104,10
5,……は、冗長2進数と各桁が非負の冗長2進数の加
算回路、冗長2進数の反転回路および加算数を決定する
回路によって実現できる。この場合、部分剰余決定回路
への各制御信号251,252,253,254,25
5……は、それぞれ商の対応する桁qjの大きさ、およ
び−qjと−qj-1の符号の相違の有無から構成される。
4,105,……のうちj段目の回路において、 A(j+1)=P(j)(2×P(j-1)(A(j)))+D(j) の計算を行い、部分剰余A(1+1)を決定する。ただし、
上式の第1項は、 (i)sign(−qj-1)×sign(−qj)=1のと
き、 P(j)=(2×P(j-1)(A(j)))=〔▲aj 0▼ ▲aj 1▼.▲aj 2▼……▲aj
n▼0〕SD2 (ii)sign(−qj-1)×sign(−qj)=−1の
とき、 P(j)=(2×P(j-1)(A(j)))=〔▲a 0▼ ▲a 1▼.▲a 2▼…
…▲a n▼0〕SD2 であり、第2項は、 (i) qj≠0のとき、 D(j)=〔0.y1y2……yn〕SD2 (ii) qj=0のとき、 D(j)=〔0.00……0〕SD2 であり、各桁が非負の冗長2進数である。したがって部
分剰余決定回路101,102,103,104,10
5,……は、冗長2進数と各桁が非負の冗長2進数の加
算回路、冗長2進数の反転回路および加算数を決定する
回路によって実現できる。この場合、部分剰余決定回路
への各制御信号251,252,253,254,25
5……は、それぞれ商の対応する桁qjの大きさ、およ
び−qjと−qj-1の符号の相違の有無から構成される。
最後に、商の冗長2進表現Q=〔q0.y1y2……yn〕
SD2から通常の2進表現Z=〔Z0.z1z2……zn〕
2への変換を、r進へ変換回路10において、(I)の場
合と同様にして行う。
SD2から通常の2進表現Z=〔Z0.z1z2……zn〕
2への変換を、r進へ変換回路10において、(I)の場
合と同様にして行う。
以上が第2図に示した除算器を構成する個々のブロック
を用いた除算法の説明であるが、(I)の場合には、第2
図における各商決定用セル202,203,204,2
05,206,……への上位の商決定用セルからの入力
信号線271,272,273,274,……は、未使
用であるので、省略してもよい。
を用いた除算法の説明であるが、(I)の場合には、第2
図における各商決定用セル202,203,204,2
05,206,……への上位の商決定用セルからの入力
信号線271,272,273,274,……は、未使
用であるので、省略してもよい。
次に、部分剰余決定回路101,102,103,10
4,105,……について説明する。
4,105,……について説明する。
第3図は、第2図における各部分剰余決定回路101,
102,103,104,105,……の一構成例を示
したブロック図である。部分剰余決定回路300(11
01,102……)は、n+1個の冗長加算用セル31
0,311,312,313,……,329,330の
アレイである。今、仮に部分剰余決定回路300が第2
図におけるj段目の部分剰余決定回路とすると、被加算
数に対応する入力340,341,342,343,…
…,359は、それぞれ前段(つまり、j−1段)で決
定された部分剰余の各桁▲rj 1▼,▲rj 2▼,……,▲
rj n▼,あるいは、▲a1 j▼,▲a2 j▼,……,▲an j
▼の値を表わす。加算数に対応する入力361,36
1,363,……379,380は、それぞれ除数の各
桁y1,y2,……,ynを表わす。制御信号390は、
第1図における制御信号251,252,……のいずれ
かであり、同じ段(つまりj段)の商決定用セルにおい
て、商の既に決定された桁qjあるいはqj-1から決まる
信号である。下位の冗長加算用セルから上位の冗長加算
用セルへの入力441,442,443,……,450
は、それぞれ下位桁からの中間桁上げを表す。また、各
冗長加算セル310,311,312,……,330の
出力410,411,412,……,430は、それぞ
れ部分剰余の各桁▲rj+1 0▼,▲rj+1 1▼,▲r
j+1 2▼,……,▲rj+1 n▼あるいは▲aj+1 0▼,▲a
j+1 1▼,▲aj+1 2▼,……,▲aj+1 n▼の値を表す。な
お、r=2、つまり2進表現の場合、除数の小数点以下
第1桁は、y1=1と固定しているから、入力361を
省略してよい。また、(II)の場合には、最終桁の桁上げ
450を省略することも可能である。
102,103,104,105,……の一構成例を示
したブロック図である。部分剰余決定回路300(11
01,102……)は、n+1個の冗長加算用セル31
0,311,312,313,……,329,330の
アレイである。今、仮に部分剰余決定回路300が第2
図におけるj段目の部分剰余決定回路とすると、被加算
数に対応する入力340,341,342,343,…
…,359は、それぞれ前段(つまり、j−1段)で決
定された部分剰余の各桁▲rj 1▼,▲rj 2▼,……,▲
rj n▼,あるいは、▲a1 j▼,▲a2 j▼,……,▲an j
▼の値を表わす。加算数に対応する入力361,36
1,363,……379,380は、それぞれ除数の各
桁y1,y2,……,ynを表わす。制御信号390は、
第1図における制御信号251,252,……のいずれ
かであり、同じ段(つまりj段)の商決定用セルにおい
て、商の既に決定された桁qjあるいはqj-1から決まる
信号である。下位の冗長加算用セルから上位の冗長加算
用セルへの入力441,442,443,……,450
は、それぞれ下位桁からの中間桁上げを表す。また、各
冗長加算セル310,311,312,……,330の
出力410,411,412,……,430は、それぞ
れ部分剰余の各桁▲rj+1 0▼,▲rj+1 1▼,▲r
j+1 2▼,……,▲rj+1 n▼あるいは▲aj+1 0▼,▲a
j+1 1▼,▲aj+1 2▼,……,▲aj+1 n▼の値を表す。な
お、r=2、つまり2進表現の場合、除数の小数点以下
第1桁は、y1=1と固定しているから、入力361を
省略してよい。また、(II)の場合には、最終桁の桁上げ
450を省略することも可能である。
冗長加算用セル310,311,312,313,…
…,329,330は、部分剰余R(j+1)あるいはA
(j+1)の整数第1桁、小数点以下第1桁、小数点以下第
2桁、……、小数点以下第n桁それぞれ決定するセルで
ある。これらの冗長加算用セルのうち、素子数削減のた
め、小数点以下第2桁から小数点以下第n−1桁の冗長
加算用セル312,313,……,329を基本セルで
構成し、上位2桁の冗長加算用セル310,311およ
び最下位桁(つまり、小数点以下第n桁)の冗長加算用
セル330を例外的なセルとしもよい。また、上位2桁
の冗長加算用セル310,311を同段(つまりj段)
の商決定用セルとまとめて1つのセルとすることも可能
であり、あるいは、j段の最下位桁の冗長加算用セル3
30とj+1段の小数点以下n−1桁の冗長加算用セル
329を1つのセルにまとめて、素子数を削減すること
も可能である。また、n/2<j≦n−1の範囲の整数
jに対して、j段目の部分剰余決定回路において、小数
点以下2×(n−j+1)桁以降の冗長加算用セルを省
略してもよい。第2図は、特に、この部分を省略した例
を示している。
…,329,330は、部分剰余R(j+1)あるいはA
(j+1)の整数第1桁、小数点以下第1桁、小数点以下第
2桁、……、小数点以下第n桁それぞれ決定するセルで
ある。これらの冗長加算用セルのうち、素子数削減のた
め、小数点以下第2桁から小数点以下第n−1桁の冗長
加算用セル312,313,……,329を基本セルで
構成し、上位2桁の冗長加算用セル310,311およ
び最下位桁(つまり、小数点以下第n桁)の冗長加算用
セル330を例外的なセルとしもよい。また、上位2桁
の冗長加算用セル310,311を同段(つまりj段)
の商決定用セルとまとめて1つのセルとすることも可能
であり、あるいは、j段の最下位桁の冗長加算用セル3
30とj+1段の小数点以下n−1桁の冗長加算用セル
329を1つのセルにまとめて、素子数を削減すること
も可能である。また、n/2<j≦n−1の範囲の整数
jに対して、j段目の部分剰余決定回路において、小数
点以下2×(n−j+1)桁以降の冗長加算用セルを省
略してもよい。第2図は、特に、この部分を省略した例
を示している。
次に、前記(I)と(II)のそれぞれの場合について冗長加
算用セルにおける基本セルの説明を行う。
算用セルにおける基本セルの説明を行う。
第4図は、(I)、つまり加算数の反転の場合の第3図に
おける各冗長加算用セル312,313,……,329
を構成する基本セルの一構成例を示すブロック図であ
る。
おける各冗長加算用セル312,313,……,329
を構成する基本セルの一構成例を示すブロック図であ
る。
基本セル470(312,313……)は、加算数決定
回路472、中間和決定回路473、中間桁上げ決定回
路474、および最終和決定回路475から構成され
る。また、入力481は、部分剰余R(j)の小数点以下
第i+1桁▲rj i+1▼の値を表す信号であり、▲rj i+1
▼は冗長2進であるので2ビツトの信号が必要である。
入力482は、除数の小数点以下i桁の値yiを表す信
号diであり、diは2進数であるので、1ビットの信号
でよい。また、制御信号483は、商の小数点以下第j
桁qjを表す信号であり、qjは1,0,−1の値をとり
得るので2ビットの信号でなければならない。加算数4
85は、0,1の値をとる2進数であるので、1ビット
信号である。信号486は、小数点以下第i桁の中間和
▲sj i▼を表す1ビット信号であり、信号487は小数
点以下第i桁の中間桁上げの有無を表す1ビット信号で
あり、信号488は小数点以下第i+1桁からの中間桁
上げの有無を表す1ビット信号である。さらに、最終和
決定回路475の出力489は部分剰余R(j+1)の小数
点以下第i桁▲rj+1 i▼の値を表す2ビット信号であ
る。
回路472、中間和決定回路473、中間桁上げ決定回
路474、および最終和決定回路475から構成され
る。また、入力481は、部分剰余R(j)の小数点以下
第i+1桁▲rj i+1▼の値を表す信号であり、▲rj i+1
▼は冗長2進であるので2ビツトの信号が必要である。
入力482は、除数の小数点以下i桁の値yiを表す信
号diであり、diは2進数であるので、1ビットの信号
でよい。また、制御信号483は、商の小数点以下第j
桁qjを表す信号であり、qjは1,0,−1の値をとり
得るので2ビットの信号でなければならない。加算数4
85は、0,1の値をとる2進数であるので、1ビット
信号である。信号486は、小数点以下第i桁の中間和
▲sj i▼を表す1ビット信号であり、信号487は小数
点以下第i桁の中間桁上げの有無を表す1ビット信号で
あり、信号488は小数点以下第i+1桁からの中間桁
上げの有無を表す1ビット信号である。さらに、最終和
決定回路475の出力489は部分剰余R(j+1)の小数
点以下第i桁▲rj+1 i▼の値を表す2ビット信号であ
る。
加算数決定回路472は、商の小数点以下第j桁qjの
値に応じて、加算数の小数点以下第i桁▲dj i▼を決定
する回路である。つまり、qj=−1のとき、▲dj i▼
=di,qj=0のとき、▲dj i▼=0,qj=1のと
き、▲dj i▼=1−diと、反転あるいは0の割り当て
により加算数を決定する。
値に応じて、加算数の小数点以下第i桁▲dj i▼を決定
する回路である。つまり、qj=−1のとき、▲dj i▼
=di,qj=0のとき、▲dj i▼=0,qj=1のと
き、▲dj i▼=1−diと、反転あるいは0の割り当て
により加算数を決定する。
中間和決定回路473は、冗長2進の被加算数▲rj i+1
▼と通常の2進の加算数▲dj i▼の冗長加算により中間
和を決定する回路である。つまり、表1に示すように中
間和を決定する。
▼と通常の2進の加算数▲dj i▼の冗長加算により中間
和を決定する回路である。つまり、表1に示すように中
間和を決定する。
中間桁上げ決定回路474は、被加算数▲rj i+1▼と加
算数▲dj i▼の冗長加算により中間桁上げ値を決定する
回路である。つまり、表2に示すように中間桁上げ値を
決定する。
算数▲dj i▼の冗長加算により中間桁上げ値を決定する
回路である。つまり、表2に示すように中間桁上げ値を
決定する。
最終和決定回路475は、小数点以下第i桁の中間和と
小数点以下第i+1桁の中間桁上げ値の和を求め、部分
剰余R(j+1)の小数点第i桁rj+1 iを決定する回路であ
る。
小数点以下第i+1桁の中間桁上げ値の和を求め、部分
剰余R(j+1)の小数点第i桁rj+1 iを決定する回路であ
る。
次に(II)の場合について同様の説明をする。
第1図は、(II)、つまり被加算数の反転の場合の第3図
における各冗長加算用セル312,313,……,32
9を構成する基本セルの一構成例を示すブロック図であ
る。
における各冗長加算用セル312,313,……,32
9を構成する基本セルの一構成例を示すブロック図であ
る。
基本セル510(312,313……)は、正負反転回
路511、除数変換回路512、中間和決定回路51
3、中間桁上げ決定回路514および最終和決定回路5
15から構成される。入力521は、部分剰余A(j)の
小数点以下第i+1桁の▲aj i+1▼の値を表す2ビット
信号であり、制御信号523は、商の小数点以下第j桁
qjの大きさ、および−qj-1と−qjとの符号の相違の
有無を表す2ビットの信号である。正負反転回路511
の出力524は、冗長2進の被加算数▲ej i▼を表す2
ビット信号である。また、除数変換回路512の出力5
25は、2進の加算数▲dj i▼を表す1ビット信号であ
る。また、信号526,527および528はそれぞれ
第4図における信号486,487および488と同じ
である。出力529は部分剰余A(j+1)の小数点以下第
i桁▲aj+1 i▼の値を表す2ビット信号である。
路511、除数変換回路512、中間和決定回路51
3、中間桁上げ決定回路514および最終和決定回路5
15から構成される。入力521は、部分剰余A(j)の
小数点以下第i+1桁の▲aj i+1▼の値を表す2ビット
信号であり、制御信号523は、商の小数点以下第j桁
qjの大きさ、および−qj-1と−qjとの符号の相違の
有無を表す2ビットの信号である。正負反転回路511
の出力524は、冗長2進の被加算数▲ej i▼を表す2
ビット信号である。また、除数変換回路512の出力5
25は、2進の加算数▲dj i▼を表す1ビット信号であ
る。また、信号526,527および528はそれぞれ
第4図における信号486,487および488と同じ
である。出力529は部分剰余A(j+1)の小数点以下第
i桁▲aj+1 i▼の値を表す2ビット信号である。
正負反転回路511は、商の小数点以下j,j−1桁q
j,qj-1の符号の相違に応じて、部分剰余の小数点以下
第i+1桁の▲aj i+1▼を決定する回路である。つま
り、sign(−qj-1)×sign(−qj)=1のと
き、▲ej i▼=▲aj i+1▼,sign(−qj-1)×s
ign(−qj)=−1のとき、▲ej i▼=▲j i+1▼
と正負の反転を行い、被加算数を決定する。ただし、▲
aj i+1▼=−1ならば▲j i+1▼=1,▲aj i+1▼=0
ならば、▲j i+1▼=0,▲aj i+1▼=1ならば▲j
i+1▼=−1である。
j,qj-1の符号の相違に応じて、部分剰余の小数点以下
第i+1桁の▲aj i+1▼を決定する回路である。つま
り、sign(−qj-1)×sign(−qj)=1のと
き、▲ej i▼=▲aj i+1▼,sign(−qj-1)×s
ign(−qj)=−1のとき、▲ej i▼=▲j i+1▼
と正負の反転を行い、被加算数を決定する。ただし、▲
aj i+1▼=−1ならば▲j i+1▼=1,▲aj i+1▼=0
ならば、▲j i+1▼=0,▲aj i+1▼=1ならば▲j
i+1▼=−1である。
除数変換回路512は、商の小数点以下第j桁qjの大
きさに応じて、加算数の小数点以下第i桁▲dj i▼を決
定する回路である。つまり、qj≠0のとき、▲dj i▼
=dj,qj=0のとき、▲dj i▼=0となるように0の
割り当てにより加算数を決定する。ただし、djは除数
の小数点以下第i桁yiの値を表す。
きさに応じて、加算数の小数点以下第i桁▲dj i▼を決
定する回路である。つまり、qj≠0のとき、▲dj i▼
=dj,qj=0のとき、▲dj i▼=0となるように0の
割り当てにより加算数を決定する。ただし、djは除数
の小数点以下第i桁yiの値を表す。
中間和決定回路513、中間和桁上げ決定回路514、
および最終和決定回路515は、それぞれ、第4図にお
ける473,474、および475と同様の回路であ
る。
および最終和決定回路515は、それぞれ、第4図にお
ける473,474、および475と同様の回路であ
る。
以上が第2図に示した部分剰余決定回路101,10
2,103,104,105,……の構成法についての
説明である。
2,103,104,105,……の構成法についての
説明である。
また、初期部分剰余決定回路100は、基本的には、部
分剰余決定回路101,102,……と同様に、基本セ
ル470あるいは510においてq0=1の場合のセル
のアレイとして構成することができる。なお、初期部分
剰余決定回路100は、通常の2進数同士の冗長減算あ
るいは、通常の2進数と各桁が非正の冗長2進数の冗長
加算であるため、各桁の中間桁上げを常に0とすること
ができ、各セルを簡単化することが可能である。
分剰余決定回路101,102,……と同様に、基本セ
ル470あるいは510においてq0=1の場合のセル
のアレイとして構成することができる。なお、初期部分
剰余決定回路100は、通常の2進数同士の冗長減算あ
るいは、通常の2進数と各桁が非正の冗長2進数の冗長
加算であるため、各桁の中間桁上げを常に0とすること
ができ、各セルを簡単化することが可能である。
次に商決定用セル201,202,203,204,2
05,……の構成法について簡単に説明する。
05,……の構成法について簡単に説明する。
第5図は、第2図における各商決定用セル201,20
2,203,204,205,……の構成例を示すブロ
ック図である。
2,203,204,205,……の構成例を示すブロ
ック図である。
商決定用セル550(201,202……)は、商決定
回路551、正負反転回路552および制御信号決定回
路553から構成される。入力560,561および5
62は、それぞれ部分剰余の上3桁▲rj 0▼,▲rj 1▼
および▲rj 2▼、あるいは▲aj 0▼,▲aj 1▼および▲
aj 2▼の値を表す2ビット信号であり、入力563は商
の小数点以下第j−1桁qj-1から決定される1ビット
信号である。信号564は、商の小数点以下第j桁qj
と符号の違いがある仮の値を表す2ビット信号である。
また、出力565は商の小数点以下第j桁qjの値を表
す2ビットト信号であり、出力は566は部分剰余決定
回路101,102……を制御する2ビット信号であ
る。
回路551、正負反転回路552および制御信号決定回
路553から構成される。入力560,561および5
62は、それぞれ部分剰余の上3桁▲rj 0▼,▲rj 1▼
および▲rj 2▼、あるいは▲aj 0▼,▲aj 1▼および▲
aj 2▼の値を表す2ビット信号であり、入力563は商
の小数点以下第j−1桁qj-1から決定される1ビット
信号である。信号564は、商の小数点以下第j桁qj
と符号の違いがある仮の値を表す2ビット信号である。
また、出力565は商の小数点以下第j桁qjの値を表
す2ビットト信号であり、出力は566は部分剰余決定
回路101,102……を制御する2ビット信号であ
る。
商決定回路551は、部分剰余の上位3桁560,56
1および562の値〔▲rj 0▼,▲rj 1▼ ▲rj 2▼〕
SD2あるいは〔▲aj 0▼,▲aj 1▼ ▲aj 2▼〕SD
2によって商の小数点以下第j桁qjの仮の値564を
決定する回路である。つまり、部分剰余の上位3桁の値
が正なら仮の値は1,0なら仮の値は0、負なら仮の値
は−1である。
1および562の値〔▲rj 0▼,▲rj 1▼ ▲rj 2▼〕
SD2あるいは〔▲aj 0▼,▲aj 1▼ ▲aj 2▼〕SD
2によって商の小数点以下第j桁qjの仮の値564を
決定する回路である。つまり、部分剰余の上位3桁の値
が正なら仮の値は1,0なら仮の値は0、負なら仮の値
は−1である。
正負反転回路552は、前記の(I)の場合には省略で
き、(II)の場合には、商の小数点以下第j−1桁qj-1
の値に応じて正負の反転を行い、商の小数点以下第j桁
qjを決定する回路である。つまり、qj-1=1のとき、
1を−1に、−1を1に置き換える正負の反転を行い、
qj-1=−1,0のとき、そのままの値を出力する。
き、(II)の場合には、商の小数点以下第j−1桁qj-1
の値に応じて正負の反転を行い、商の小数点以下第j桁
qjを決定する回路である。つまり、qj-1=1のとき、
1を−1に、−1を1に置き換える正負の反転を行い、
qj-1=−1,0のとき、そのままの値を出力する。
制御信号決定回路553は、前記(I)の場合には商の第
j桁qjをそのまま制御信号に使用できるため、省略で
き、(II)の場合には、qjの大きさ、および−qjと−q
j-1の符号の相違の有無を決定する回路である。なお、
本回路553は商決定回路551と共通する部分が多
く、通常は素子数削除のため、これらの2回路をまとめ
て共通する部分を共有化する。
j桁qjをそのまま制御信号に使用できるため、省略で
き、(II)の場合には、qjの大きさ、および−qjと−q
j-1の符号の相違の有無を決定する回路である。なお、
本回路553は商決定回路551と共通する部分が多
く、通常は素子数削除のため、これらの2回路をまとめ
て共通する部分を共有化する。
以上が商決定用セルの構成法の説明である。
次に、上記の構成法に従って実現した具体的な回路を上
記(II)の場合について説明する。
記(II)の場合について説明する。
まず、各信号に対し2値符号化の一例を次に示す。
冗長2進表現の1桁▲aj i▼あるいはqjを2ビット▲
aj i+▼ ▲aj i-▼、あるいは▲qj+qj-▼でそれぞれ
表し、−1を11、0を10、1を01と2値符号化す
る。このとき、商の小数点以下第j桁qjの大きさおよ
び符号は、それぞれqj-およびqj+で表わせる。また、
商の小数点以下第j桁qjとj−1桁qj-1との符号の相
違の有無の信号をtjとする。つまり、符号の相違があ
れば(sign(−qj)×sign(−qj-1)=−1
のとき)、tj=0、なければ (sign(−qj)×sign(−qj-1)=1のと
き)、tj=1とする。したがって、tjは、制御信号決
定回路553において、 tj=▲aj 0+▼(▲aj 0-▼+▲aj 1+▼)・(▲aj 0-▼+▲aj 1-▼+▲aj 2+
▼)・(▲aj 0-▼+▲aj 1-▼+▲aj 2-▼+qj-1+) で決定できる。また、qj-,qj+は、それぞれ qj-=▲aj 0-▼+▲aj 1-▼+▲aj 2-▼ の式で決定できる。ただし、・は論理積(AND)を、
+は論理和(OR)を、は排他的論理和(Ex−O
R)を、 はそれぞれ▲aj i-▼+▲aj k+▼およびqj-の論理否定
を表す演算子である。
aj i+▼ ▲aj i-▼、あるいは▲qj+qj-▼でそれぞれ
表し、−1を11、0を10、1を01と2値符号化す
る。このとき、商の小数点以下第j桁qjの大きさおよ
び符号は、それぞれqj-およびqj+で表わせる。また、
商の小数点以下第j桁qjとj−1桁qj-1との符号の相
違の有無の信号をtjとする。つまり、符号の相違があ
れば(sign(−qj)×sign(−qj-1)=−1
のとき)、tj=0、なければ (sign(−qj)×sign(−qj-1)=1のと
き)、tj=1とする。したがって、tjは、制御信号決
定回路553において、 tj=▲aj 0+▼(▲aj 0-▼+▲aj 1+▼)・(▲aj 0-▼+▲aj 1-▼+▲aj 2+
▼)・(▲aj 0-▼+▲aj 1-▼+▲aj 2-▼+qj-1+) で決定できる。また、qj-,qj+は、それぞれ qj-=▲aj 0-▼+▲aj 1-▼+▲aj 2-▼ の式で決定できる。ただし、・は論理積(AND)を、
+は論理和(OR)を、は排他的論理和(Ex−O
R)を、 はそれぞれ▲aj i-▼+▲aj k+▼およびqj-の論理否定
を表す演算子である。
さらに、第1図における加算数▲dj i▼525、中間和
▲sj i▼526および中間桁上げ▲sj i▼527は、そ
れぞれ ▲dj i▼=yi・qj- ▲sj i▼=▲aj i+1-▼ ▲dj i▼ ▲cj i▼=(▲aj i+1-▼ tj)・▲aj i+1-▼+▲dj i▼・▲j i+1-▼ の式で決定できる。また、基本セル510の出力▲a
j+1 i▼は、 ▲aj+1 i+▼=▲sj i▼+▲j i+1▼ ▲aj+1 i-▼=▲sj i▼ ▲cj i+1▼ の式で決定できる。
▲sj i▼526および中間桁上げ▲sj i▼527は、そ
れぞれ ▲dj i▼=yi・qj- ▲sj i▼=▲aj i+1-▼ ▲dj i▼ ▲cj i▼=(▲aj i+1-▼ tj)・▲aj i+1-▼+▲dj i▼・▲j i+1-▼ の式で決定できる。また、基本セル510の出力▲a
j+1 i▼は、 ▲aj+1 i+▼=▲sj i▼+▲j i+1▼ ▲aj+1 i-▼=▲sj i▼ ▲cj i+1▼ の式で決定できる。
第6図は、上記の2値符号化により第1図の基本セル5
10をCMOS回路で実現した回路図の一例を示す。ゲ
ート611,625はEx−OR、ゲート612はインバ
ータ、ゲート613は2入力NOR、ゲート631は2
入力NAND、ゲート632はEx−NORゲートであ
る。また、pチャンネル・トランジスタ621とnチャ
ンネル・トランジスタ622、およびpチャンネル・ト
ランジスタ623とnチャンネルトランジスタ624
は、それぞれトランスファー・ゲートを構成している。
10をCMOS回路で実現した回路図の一例を示す。ゲ
ート611,625はEx−OR、ゲート612はインバ
ータ、ゲート613は2入力NOR、ゲート631は2
入力NAND、ゲート632はEx−NORゲートであ
る。また、pチャンネル・トランジスタ621とnチャ
ンネル・トランジスタ622、およびpチャンネル・ト
ランジスタ623とnチャンネルトランジスタ624
は、それぞれトランスファー・ゲートを構成している。
また、▲aj i+1+▼601および▲aj i+1-▼602は第
1図における2ビットの入力521であり、除数の小数
点第i桁yiの論理否定i603は第1図における入力
522である。j-604およびtj605は第1図に
おける2ビットの制御信号を構成する。また▲dj i▼6
14は第1図における加算数525であり、信号615
および602が被加算数542に相当する情報を与え
る。さらに、中間和を表す信号▲j i▼626あるいは
中間桁上げの有無を表す信号▲cj i▼627,▲cj i+1
▼628は、それぞれ第1図における1ビット信号52
6あるいは527,528に対応する。出力▲aj+1 i+
▼633および▲aj+1 i-▼634は第1図における部
分剰余の小数点以下第i桁を表す2ビット信号529で
ある。
1図における2ビットの入力521であり、除数の小数
点第i桁yiの論理否定i603は第1図における入力
522である。j-604およびtj605は第1図に
おける2ビットの制御信号を構成する。また▲dj i▼6
14は第1図における加算数525であり、信号615
および602が被加算数542に相当する情報を与え
る。さらに、中間和を表す信号▲j i▼626あるいは
中間桁上げの有無を表す信号▲cj i▼627,▲cj i+1
▼628は、それぞれ第1図における1ビット信号52
6あるいは527,528に対応する。出力▲aj+1 i+
▼633および▲aj+1 i-▼634は第1図における部
分剰余の小数点以下第i桁を表す2ビット信号529で
ある。
また、第1図における除数変換回路512はNORゲー
ト613で、正負反転回路511はEx−ORゲート61
1およびトランスファー・ゲート621,622によっ
て、中間和決定回路513の核はEx−OR625で、中
間桁上げ決定回路514はインバータ612トランスフ
ァー・ゲート621,622およびトランスファー・ゲ
ート623,624によって、最終和決定回路515は
NANDゲート631およびEx−NORゲート632に
よって、それぞれ構成されている。
ト613で、正負反転回路511はEx−ORゲート61
1およびトランスファー・ゲート621,622によっ
て、中間和決定回路513の核はEx−OR625で、中
間桁上げ決定回路514はインバータ612トランスフ
ァー・ゲート621,622およびトランスファー・ゲ
ート623,624によって、最終和決定回路515は
NANDゲート631およびEx−NORゲート632に
よって、それぞれ構成されている。
なお、本例ではトランスファー・ゲートを用いてるが、
通常のゲートを用いて実現することも可能である。
通常のゲートを用いて実現することも可能である。
第7図は、第6図においてトランスファー・ゲートを使
用した部分回路700をNORゲートによって構成した
一例である。ゲート701,702,703は共に2入
力ゲートであり、この場合、ゲート701および612
は第1図における正負反転回路511の一部分を、ゲー
ト702および703は中間桁上げ決定回路527を構
成する。ただし、第7図のようにすると回路の段数およ
び素子数が増えるので、複合ゲートを用いた構成も可能
である。
用した部分回路700をNORゲートによって構成した
一例である。ゲート701,702,703は共に2入
力ゲートであり、この場合、ゲート701および612
は第1図における正負反転回路511の一部分を、ゲー
ト702および703は中間桁上げ決定回路527を構
成する。ただし、第7図のようにすると回路の段数およ
び素子数が増えるので、複合ゲートを用いた構成も可能
である。
次に、第5図の商決定用セル550のCMOS回路での
実現について説明する。
実現について説明する。
第8図は、前記の2値符号化による商決定用セル550
の一実施例を示すCMOS回路図である。図中、ゲート
811はインバータ、ゲート813および823は2入
力のNOR、ゲート814,815および822は3入
力のNOR、ゲート812および821は4入力NO
R、ゲート831はEx−NORゲートである。
の一実施例を示すCMOS回路図である。図中、ゲート
811はインバータ、ゲート813および823は2入
力のNOR、ゲート814,815および822は3入
力のNOR、ゲート812および821は4入力NO
R、ゲート831はEx−NORゲートである。
また、▲aj 0+▼801および▲aj 0-▼802は第5図
における2ビット入力560であり、▲aj 1+▼803
および▲aj 1-▼804は2ビット入力561であり、
▲aj 2+▼805および▲aj 2-▼806は2ビット入力
562である。入力qj-1+807は第5図における上位
の商決定用セルからの入力信号563である。また、出
力qj+832およびj-833は商の小数点以下第j桁
を表す2ビット信号565であり、出力j-833およ
びtj834はj段にある各基本セル510を制御する
2ビット信号である。
における2ビット入力560であり、▲aj 1+▼803
および▲aj 1-▼804は2ビット入力561であり、
▲aj 2+▼805および▲aj 2-▼806は2ビット入力
562である。入力qj-1+807は第5図における上位
の商決定用セルからの入力信号563である。また、出
力qj+832およびj-833は商の小数点以下第j桁
を表す2ビット信号565であり、出力j-833およ
びtj834はj段にある各基本セル510を制御する
2ビット信号である。
また、第5図における商決定回路551はインバータ8
11、NORゲート813,814、および815によ
って構成され、正負反転回路552はNORゲート82
3およびEx−NORゲート831によって構成される。
また、制御信号決定回路553はインバータ811、N
ORゲート812,813,814,821、および8
15によって構成される。なお、インバータ811、N
ORゲート813,814および815は、商決定回路
551と制御信号決定回路553で共通に使用されてい
る。
11、NORゲート813,814、および815によ
って構成され、正負反転回路552はNORゲート82
3およびEx−NORゲート831によって構成される。
また、制御信号決定回路553はインバータ811、N
ORゲート812,813,814,821、および8
15によって構成される。なお、インバータ811、N
ORゲート813,814および815は、商決定回路
551と制御信号決定回路553で共通に使用されてい
る。
以上に本実施例における(II)の場合のCMOS回路によ
る実現の一例を説明した。上記例では、2値符号化にお
いて、部分剰余▲aj i▼と商qjとを同じ符号割当てに
したが、それぞれ異なる2値符号化を行ってもよい。ま
た(I)の場合も同様にCMOS回路で容易に実現でき
る。なお、本実施例では冗長2進数と通常の2進数の加
算についてのみ説明したが、減算についても同様にして
実施例を作成することが可能である。
る実現の一例を説明した。上記例では、2値符号化にお
いて、部分剰余▲aj i▼と商qjとを同じ符号割当てに
したが、それぞれ異なる2値符号化を行ってもよい。ま
た(I)の場合も同様にCMOS回路で容易に実現でき
る。なお、本実施例では冗長2進数と通常の2進数の加
算についてのみ説明したが、減算についても同様にして
実施例を作成することが可能である。
なお、第6図の基本セルは、6トランジスタのEx−O
R,Ex−NORを使用すると32トランジスタであり、
クリティカル・パスのゲート数は3ゲートとなる。ま
た、第8図の商決定用セルでは、トランジスタ数が50
トランジスタであり、クリティカル・パスのゲート数が
2段となる。
R,Ex−NORを使用すると32トランジスタであり、
クリティカル・パスのゲート数は3ゲートとなる。ま
た、第8図の商決定用セルでは、トランジスタ数が50
トランジスタであり、クリティカル・パスのゲート数が
2段となる。
また、本実施例では、特に除算器をCMOS回路の2値
論理で実現したが、本発明は他のテクノロジ(例えば、
NMOS,ECL,TTL等)あるいは多値論理を用い
ても容易に実現できる。さらに、乗算器に対しても同様
にして本発明を実施することができる。
論理で実現したが、本発明は他のテクノロジ(例えば、
NMOS,ECL,TTL等)あるいは多値論理を用い
ても容易に実現できる。さらに、乗算器に対しても同様
にして本発明を実施することができる。
本実施例によれば、除算器をCMOS回路によって、商
1桁当りの演算に要する遅延が5ゲート程度であり、か
つ30トランジスタ程度の素子から構成される基本セル
および50トランジスタ程度の商決定用セルの規則正し
い配列構造の組合せ回路として実現できるため、順次桁
上げ加算器を用いた従来の減算シフト型除算器に比べ、
トランジスタ数でほぼ半分程度、計算時間(ゲートの段
数)において32ビットの除算で約12分の1、64ビ
ットで約24分の1程度になり、さらに、冗長2進加減
算器を用いた従来の減算シフト型除算器に比べ、トラン
ジスタ数でほぼ半分程度になる。
1桁当りの演算に要する遅延が5ゲート程度であり、か
つ30トランジスタ程度の素子から構成される基本セル
および50トランジスタ程度の商決定用セルの規則正し
い配列構造の組合せ回路として実現できるため、順次桁
上げ加算器を用いた従来の減算シフト型除算器に比べ、
トランジスタ数でほぼ半分程度、計算時間(ゲートの段
数)において32ビットの除算で約12分の1、64ビ
ットで約24分の1程度になり、さらに、冗長2進加減
算器を用いた従来の減算シフト型除算器に比べ、トラン
ジスタ数でほぼ半分程度になる。
したがって、除算器の回路素子の削減、LSI化の容易
性、および高速化等に効果がある。
性、および高速化等に効果がある。
発明の効果 本発明によれば、除算あるいは乗算等の内部演算にあら
われる加減算等を、各桁に負値を許す拡張SD表現数等
の冗長表現数と2進表現数との冗長加算回路、または冗
長減算回路のどちらか一方のみで組合せ回路として実現
でき、加減算の各桁の桁上げあるいは桁借りが高々1桁
しか伝播しないようにすることができるので、 (1)演算処理装置の素子数を削減でき、 (2)加減算が桁数によらず一定時間で高速処理できるた
め、演算処理装置の高速化が図れ、 (3)演算処理装置のLSI化が容易かつ経済的に行え
る、 等の効果がある。
われる加減算等を、各桁に負値を許す拡張SD表現数等
の冗長表現数と2進表現数との冗長加算回路、または冗
長減算回路のどちらか一方のみで組合せ回路として実現
でき、加減算の各桁の桁上げあるいは桁借りが高々1桁
しか伝播しないようにすることができるので、 (1)演算処理装置の素子数を削減でき、 (2)加減算が桁数によらず一定時間で高速処理できるた
め、演算処理装置の高速化が図れ、 (3)演算処理装置のLSI化が容易かつ経済的に行え
る、 等の効果がある。
第1図、第4図は第3図の冗長加算用セルにおける基本
セルの構造を示すブロック図、第2図は本発明の一実施
例の構成を示すブロック図、第3図は第2図の部分剰余
決定回路の一構成例を示すブロック図、第5図は第2図
における商決定用セルの構造を示すブロック図、第6図
は第1図の基本セルのCMOS回路図、第7図は第6図
のトランスファー・ゲートの説明のための図、第8図は
第5図の商決定用セルのCMOS回路図である。 10……r進への変換回路、20……被除数、40……
除数、60……商、100……初期部分剰余決定回路、
101,102,103,104,105……部分剰余
決定回路、201,202,203,204,205…
…商決定用セル、310,311,312,313……
冗長加算用セル、470,510……基本セル、472
……加算数決定回路、511……正負反転回路、512
……除数変換回路、474,514……中間桁上げ決定
回路、473,513……中間和決定回路、475,5
15……最終和決定回路、551……商決定回路、55
2……正負反転回路、553……制御信号決定回路。
セルの構造を示すブロック図、第2図は本発明の一実施
例の構成を示すブロック図、第3図は第2図の部分剰余
決定回路の一構成例を示すブロック図、第5図は第2図
における商決定用セルの構造を示すブロック図、第6図
は第1図の基本セルのCMOS回路図、第7図は第6図
のトランスファー・ゲートの説明のための図、第8図は
第5図の商決定用セルのCMOS回路図である。 10……r進への変換回路、20……被除数、40……
除数、60……商、100……初期部分剰余決定回路、
101,102,103,104,105……部分剰余
決定回路、201,202,203,204,205…
…商決定用セル、310,311,312,313……
冗長加算用セル、470,510……基本セル、472
……加算数決定回路、511……正負反転回路、512
……除数変換回路、474,514……中間桁上げ決定
回路、473,513……中間和決定回路、475,5
15……最終和決定回路、551……商決定回路、55
2……正負反転回路、553……制御信号決定回路。
Claims (8)
- 【請求項1】制御信号の値によって符号付ディジット数
と2進数との加算あるいは減算を行なう加減算手段を備
えた演算処理装置であって、 前記加減算手段が、各桁毎に、 (a)符号付ディジット数と2進数とを入力してそれら
の加算(減算)における中間桁上げ(中間桁借り)を決
定する中間桁上げ(中間桁借り)決定手段と、 (b)前記符号付ディジット数と前記2進数とを入力し
てそれらの加算(減算)における中間和(中間差)を決
定する中間和(中間差)決定手段と、 (c)前記中間和(中間差)決定手段で求めた中間和
(中間差)と一桁下位桁に設けられた前記中間桁上げ
(中間桁借り)決定手段で求めた下位桁からの中間桁上
げ(中間桁借り)とから加算(減算)の結果を決定し、
符号付ディジット数として出力する最終和(最終差)決
定手段と、 (d)制御信号と符号付ディジット数あるいは2進数を
入力して、その制御信号の値によりその符号付ディジッ
ト数あるいは2進数の符号を反転する符号反転手段とを
有することを特徴とする演算処理装置。 - 【請求項2】さらに (e)制御信号と符号付ディジット数あるいは2進数を
入力して、その制御信号の値によりその符号付ディジッ
ト数あるいは2進数を定数に入れ替えて出力する定数設
定手段を有し、 中間桁上げ(中間桁借り)決定手段および中間和(中間
差)決定手段が共に前記定数設定手段の出力を少なくと
も一つの共通の入力とすることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の演算処理装置。 - 【請求項3】さらに (f)最終和(最終差)決定手段の出力である符号付デ
ィジット数と制御信号とを入力して、その制御信号の値
によりその符号付ディジット数の符号を反転する最終和
(最終差)符号反転手段を有し、 中間桁上げ(中間桁借り)決定手段および中間和(中間
差)決定手段が共に符号反転手段の出力を少なくとも一
つの共通の入力とすることを特徴とする特許請求の範囲
第1項または第2項記載の演算処理装置。 - 【請求項4】符号反転手段および定数設定手段が、 2ビット制御信号の値によって、入力された2進数をそ
のまま、または前記2進数を0に置き換えて、または前
記2進数を符号反転した2進数のいずれかを出力するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の演算処理装
置。 - 【請求項5】符号反転手段が、 1ビット制御信号の値によって、入力された符号付ディ
ジット数をそのまま、または前記符号付ディジット数の
各桁毎に正負の符号を反転した符号付ディジット数を出
力することを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
2項記載の演算処理装置。 - 【請求項6】定数設定手段が、 1ビット制御信号の値によって、入力された2進数をそ
のまま、または前記2進数を0に置き換えて出力するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の演算処理装
置。 - 【請求項7】中間桁上げ(中間桁借り)決定手段と中間
和(中間差)決定手段と最終和(最終差)決定手段と符
号反転手段とをそれぞれ内部演算の1桁分の演算に対応
するセルによって構成し、複数の前記セルの配列構造を
有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の演
算処理装置。 - 【請求項8】中間桁上げ(中間桁借り)決定手段と中間
和(中間差)決定手段と最終和(最終差)決定手段と符
号反転手段と定数設定手段とをそれぞれ内部演算の1桁
分の演算に対応するセルによって構成し、複数の前記セ
ルの配列構造を有することを特徴とする特許請求の範囲
第2項記載の演算処理装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61152451A JPH061433B2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 演算処理装置 |
| US07/066,817 US4873660A (en) | 1986-06-27 | 1987-06-25 | Arithmetic processor using redundant signed digit arithmetic |
| US03/239,243 US5031136A (en) | 1986-06-27 | 1990-05-07 | Signed-digit arithmetic processing units with binary operands |
| US07/599,275 US5153847A (en) | 1986-06-27 | 1990-10-16 | Arithmetic processor using signed digit representation of internal operands |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61152451A JPH061433B2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 演算処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS638824A JPS638824A (ja) | 1988-01-14 |
| JPH061433B2 true JPH061433B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=15540807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61152451A Expired - Lifetime JPH061433B2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 演算処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061433B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3867967B2 (ja) | 2002-06-10 | 2007-01-17 | 株式会社椿本チエイン | 郵便物仕分装置 |
| JP3849865B2 (ja) | 2002-06-27 | 2006-11-22 | 株式会社椿本チエイン | 郵便物仕分配送用移載装置 |
-
1986
- 1986-06-27 JP JP61152451A patent/JPH061433B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS638824A (ja) | 1988-01-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |