JPH06143497A - 多層フィルム - Google Patents

多層フィルム

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JPH06143497A
JPH06143497A JP30006892A JP30006892A JPH06143497A JP H06143497 A JPH06143497 A JP H06143497A JP 30006892 A JP30006892 A JP 30006892A JP 30006892 A JP30006892 A JP 30006892A JP H06143497 A JPH06143497 A JP H06143497A
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進 古閑
Keiji Imai
啓二 今井
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 基材樹脂A層及び基材樹脂D層,A層との接
着強度が20〜350g/25mm幅の接着性樹脂B
層,D層との接着強度が10〜340g/25mm幅の
接着性樹脂E層,D層及びB層との接着強度がともに5
00g/25mm幅以上である接着性樹脂C層,D層及
びE層との接着強度がともに500g/25mm幅以上
である接着性樹脂F層が外側よりD−F−E−D−C−
B−Aの順に積層された多層フィルム。 【効果】 本発明の多層フィルムを外層材料として用い
ると一定期間使用後に表面層を剥離することにより、汚
染または損傷した表面層を取り去り、同材質の新しい表
面層を得ることができ、良好な表面状態で長期間使用す
ることができ、使用途中に使用者の意志によらず自然剥
離することも無い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は包装用又は内装・外装用
材料の最外層に用いる汚れ防止又は汚れ除去用のフィル
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】床材、壁材、家具等の表面材、乗物の内
外装材として従来からの天然材料に代わって種々の合成
樹脂材料が用いられている。合成樹脂は一般に耐湿性、
耐汚染性、耐摩耗性に優れたものが用いられており、傷
つきにくく又汚れも合成洗剤等で比較的容易に汚れを落
とすことができることから、工業用、一般家庭用として
も広く利用されて来た。しかし、永年の使用の間には表
面層の劣化が生じたり、表面に多くの傷がついてしまっ
たり、又蓄積された汚れは合成洗剤だけでは完全には落
とせず、変色・黄ばみが残ってしまう。更に有機溶剤に
よる洗浄を行った場合、合成樹脂の表面が有機溶剤に侵
されてしまうこともある。また狭い場所や高所で使用さ
れ、汚れても通常の洗浄が出来ないこともあった。これ
らの問題を解決する為に外層材料の上に保護層フィルム
を貼って使用し、表面が汚れたり、損傷した場合には保
護層フィルムを剥す方法が考えられ、本体に汚れ・傷を
つけない様に使用することができた。しかし、保護層フ
ィルムが充分に本体に接着せずに使用途中で剥がれてき
たり、接着剤・粘着剤を用いて均一に貼った場合には剥
離時に本体表面が損傷したり、接着剤・粘着剤が本体表
面に残ったりして、本来の目的を充分に達成できなかっ
た。また剥離可能な塗膜をコーティングにより本体表面
上に形成させる方法も考えられたが、塗膜の寿命が短
い、塗工時に不要な部分にも付着する、有機溶剤を使用
するので必ずしも安全でない等の問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は外層材料の表
面層として従来の保護フィルムや塗膜での前述の問題を
解決する為表面層を剥離して新しい表面層を得んとして
樹脂の接着性、剥離性について研究した結果、ホットメ
ルトの接着層を用い予め表面層基材フィルムと重ね合わ
せた多層フィルムとすることにより適度の接着強度と剥
離強度を有する後剥離可能な外層材料を得るに至ったも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、基材樹脂
(A)層及び基材樹脂(D)層,A層との接着強度が2
0〜350g/25mm幅の接着性樹脂(B)層,D層
との接着強度が10〜340g/25mm幅の接着性樹
脂(E)層,D層及びB層との接着強度がともに500
g/25mm幅以上である接着性樹脂(C)層,D層及
びE層との接着強度がともに500g/25mm幅以上
である接着性樹脂(F)層が外側よりD−F−E−D−
C−B−Aの順に積層されており、かつA層とB層の間
の接着強度がD層とE層の間の接着強度よりも10g/
25mm幅以上強いことを特徴とする多層フィルムであ
る。
【0005】本発明に用いられるA層及びD層の基材樹
脂としてはポリ塩化ビニル系樹脂、ポリスチレン、ポリ
プロピレン、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレ
ン、直鎮低密度ポリエチレン、エチレン−α−オレフィ
ン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリアミド、ポリカーボネート、
エチレン−酢酸−ビニル共重合体ケン化物、ポリアクリ
ロニトリル、ポリフッ化ビニリデン、ポリメチルメタク
リレート、ポリメチルエタクリレート、ポリメチルペン
テン、ポリウレタン等があり、用途に応じて用いられ
る。
【0006】B層及びE層の接着性樹脂としてはエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合
体部分ケン化物、ポリスチレン、ポリプロピレン、高密
度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎮低密度ポリ
エチレン、エチレン−α−オレフィン共重合体、エチレ
ン−メタクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共
重合体金属架橋物及びこれらのマレイン酸グラフト変性
物、或いは酢酸ビニルの高グラフト付加物、更にポリア
ミド系エラストマー、スチレン−ブタジエンブロック共
重合体、ポリウレタン系エラストマー、イソプレン系エ
ラストマー、スチレン−ブタジエン−スチレン系ブロッ
クコーポリマーの水素添加物が単独又は2種類以上混合
して用いられる。2種以上混合する目的としては低接着
樹脂又は非接着樹脂と高接着樹脂とを混合し、接着強度
を調節して用いることである。又接着強度を安定させる
為に粘着付与成分として酢酸ビニル含量20%以上のエ
チレン−酢酸ビニル共重合体、各種エラストマーを添加
することもできる。
【0007】D層とE層との接着強度が10g/25m
m幅未満であると容易に剥離が起こってしまい表面層と
しての機能を充分に果たし終える前に剥がれてしまい問
題である。又A層とB層との接着強度が350g/25
mm幅よりも強いと剥離の際の剥離開始点を作ることが
困難であったり、剥離層が破断したり、被接着面である
A層に肌アレ、光沢ムラ、白化等の外観不良を生じてし
まう。又、剥離除去までの使用期間が6ケ月以内であれ
ば20〜120g/25mm幅の接着強度、1年以上で
あれば150〜350g/25mm幅の接着強度とする
ことが実用上好ましいが使用環境により強弱の加減をす
る必要が有り、厳密に限定されるものではない。
【0008】C層及びE層の接着性樹脂としては低密度
ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎮低密度ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、エチレン−α
−オレフィン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体
等のマレイン酸グラフト付加物、酢酸ビニル含量20%
以上のエチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸
ビニル共重合体部分ケン化物、エチレン−アクリル酸エ
チル−無水マレイン酸共重合体、ポリメチルメタクリレ
ート、スチレン−ブタジエンブロック共重合体変性物等
が有り、基材樹脂(A)層と接着層(B)層の組み合わ
せにより選定して用いる。本発明のフィルムの製造方法
としては共押出法が最も適しており、完全に加熱溶融さ
れた樹脂がシーティングダイ内部で積層され一定の高圧
力下で接着されるので精度良く安定した接着強度が得ら
れる。本発明のフィルムは本体への接着の為、粘着剤・
接着剤を内側のA層に塗布して用いることもある。
【0009】
【実施例】7台の押出機を用いて加熱溶融した樹脂を押
出し、7層のシーティングダイに導き共押出法により実
施例1〜3のフィルムを作成し、A層とB層及びD層と
E層の間の接着強度を測定した。測定はフィルムを25
mm幅の短冊状試料とし、オートグラフを用いて200
mm/分の速度で行った。各層使用樹脂と各層厚み及び
接着強度は表1に示したとおりであった。 PMMA:ポリメチルメタクリレート(ビカット軟化点115℃、比重1.19) EVOH1:エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物 (融点164℃、エチレン含量44モル%) EVOH2:エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物 (融点183℃、エチレン含量32モル%) AD1:マレイン酸変性低密度ポリエチレン 75重量部 低密度ポリエチレン 25重量部 AD2:マレイン酸変性低密度ポリエチレン AD3:マレイン酸変性低密度ポリエチレン 60重量部 低密度ポリエチレン 40重量部 AD4:エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含量10%) 80重量部 エチレン−酢酸ビニル共重合体部分ケン化物 20重量部 AD5:マレイン酸変性エチレン−酢酸ビニル共重合体 AD6:エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含量10%) 90重量部 エチレン−酢酸ビニル共重合体部分ケン化物 10重量部
【0010】
【表1】
【0011】
【発明の効果】本発明の多層フィルムを外層材料として
用いると一定期間使用後に表面層を剥離することによ
り、汚染または損傷した表面層を取り去り、同材質の新
しい表面層を得ることができ、良好な表面状態で長期間
使用することができる。また、使用途中に使用者の意志
によらず自然剥離することも無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多層フィルムの断面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材樹脂(A)層及び基材樹脂(D)
    層,A層との接着強度が20〜350g/25mm幅の
    接着性樹脂(B)層,D層との接着強度が10〜340
    g/25mm幅の接着性樹脂(E)層,D層及びB層と
    の接着強度がともに500g/25mm幅以上である接
    着性樹脂(C)層,D層及びE層との接着強度がともに
    500g/25mm幅以上である接着性樹脂(F)層が
    外側よりD−F−E−D−C−B−Aの順に積層されて
    おり、かつA層とB層の間の接着強度がD層とE層の間
    の接着強度よりも10g/25mm幅以上強いことを特
    徴とする多層フィルム。
  2. 【請求項2】 A層とB層が同じ樹脂である請求項1記
    載の多層フィルム。
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