JPH06143630A - カラー感熱プリンタ - Google Patents
カラー感熱プリンタInfo
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- JPH06143630A JPH06143630A JP29611592A JP29611592A JPH06143630A JP H06143630 A JPH06143630 A JP H06143630A JP 29611592 A JP29611592 A JP 29611592A JP 29611592 A JP29611592 A JP 29611592A JP H06143630 A JPH06143630 A JP H06143630A
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Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 33
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 プラテンドラム10にクランプ部材13でカ
ラー感熱記録材料10を固定する。プラテンドラム10
に、2個のサーマルヘッド21,23と、これらの下流
にイエロー定着ランプ22,マゼンタ定着ランプ24と
を順に設ける。プラテンドラム10を1回転させて、こ
の間に、第1のサーマルヘッド21でイエロー感熱発色
層を熱記録するとともに、第2のサーマルヘッド23で
マゼンタ感熱発色層を熱記録する。次に、プラテンドラ
ム10を更に1回転させて、第2のサーマルヘッド23
でシアン感熱発色層を熱記録する。 【効果】 2回に分けて熱記録するから、瞬時最大電力
を3ヘッド方式の半分に低減することができる。しか
も、2パスでカラー感熱記録するため、3パスで行うも
のに比べて記録時間を短縮することができる。
ラー感熱記録材料10を固定する。プラテンドラム10
に、2個のサーマルヘッド21,23と、これらの下流
にイエロー定着ランプ22,マゼンタ定着ランプ24と
を順に設ける。プラテンドラム10を1回転させて、こ
の間に、第1のサーマルヘッド21でイエロー感熱発色
層を熱記録するとともに、第2のサーマルヘッド23で
マゼンタ感熱発色層を熱記録する。次に、プラテンドラ
ム10を更に1回転させて、第2のサーマルヘッド23
でシアン感熱発色層を熱記録する。 【効果】 2回に分けて熱記録するから、瞬時最大電力
を3ヘッド方式の半分に低減することができる。しか
も、2パスでカラー感熱記録するため、3パスで行うも
のに比べて記録時間を短縮することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱エネルギーで発色す
るカラー感熱記録材料を用いたカラー感熱プリンタに関
するものである。
るカラー感熱記録材料を用いたカラー感熱プリンタに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】カラー感熱記録材料としては、例えば特
開平3−288688号に記載されているように、シア
ン感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,イエロー感熱発色
層を支持体上に順次層設したものが知られている。この
カラー感熱記録材料は、下層の感熱発色層ほど熱記録感
度が低く、また各感熱発色層は特有の電磁線で光定着さ
れる性質を備えている。
開平3−288688号に記載されているように、シア
ン感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,イエロー感熱発色
層を支持体上に順次層設したものが知られている。この
カラー感熱記録材料は、下層の感熱発色層ほど熱記録感
度が低く、また各感熱発色層は特有の電磁線で光定着さ
れる性質を備えている。
【0003】前記カラー感熱記録材料に多色画像を熱記
録する場合には、複数の発熱素子をライン状に配列した
サーマルヘッドを用い、カラー感熱記録材料とサーマル
ヘッドとを相対的に移動しながら、まずサーマルヘッド
で最上層にあるイエロー感熱発色層(第3層)を熱記録
する。このイエロー画像の熱記録後に、イエロー感熱発
色層の未発色のジアゾニウム塩化合物のみを光分解する
波長域の光を照射し、イエロー感熱発色層を光定着す
る。次に、マゼンタ感熱発色層(第2層)に、イエロー
感熱発色層よりも高い熱エネルギーを用いて、マゼンタ
感熱発色層を熱記録してから、マゼンタ感熱発色層の未
発色のジアゾニウム塩化合物のみを光分解する波長域の
光を照射して光定着する。この後、最も大きい熱エネル
ギーを用いて、シアン感熱発色層(第1層)を熱記録す
る。
録する場合には、複数の発熱素子をライン状に配列した
サーマルヘッドを用い、カラー感熱記録材料とサーマル
ヘッドとを相対的に移動しながら、まずサーマルヘッド
で最上層にあるイエロー感熱発色層(第3層)を熱記録
する。このイエロー画像の熱記録後に、イエロー感熱発
色層の未発色のジアゾニウム塩化合物のみを光分解する
波長域の光を照射し、イエロー感熱発色層を光定着す
る。次に、マゼンタ感熱発色層(第2層)に、イエロー
感熱発色層よりも高い熱エネルギーを用いて、マゼンタ
感熱発色層を熱記録してから、マゼンタ感熱発色層の未
発色のジアゾニウム塩化合物のみを光分解する波長域の
光を照射して光定着する。この後、最も大きい熱エネル
ギーを用いて、シアン感熱発色層(第1層)を熱記録す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記カラー感熱記録方
法では、1個のサーマルヘッドを用いて記録紙を3回通
過させて各層を熱記録する方法(3パス方式)と、3個
のサーマルヘッドを用いて記録紙を通過させ、1回の通
過で各層を順時熱記録する方法(1パス方式)とがあ
る。3パス方式は、サーマルヘッドが1個で済み構成が
簡単になる反面、記録紙を3回通過させる必要があり、
記録時間が長くなるという問題がある。また、1パス方
式は、1回の通過でカラー記録することができ記録時間
が短縮される反面、3個のサーマルヘッドでほぼ同時に
記録するので、瞬時電力が大きくなる。したがって、電
源容量を大きなものにする必要があり、これに対応して
製造コストが上昇するという問題がある。
法では、1個のサーマルヘッドを用いて記録紙を3回通
過させて各層を熱記録する方法(3パス方式)と、3個
のサーマルヘッドを用いて記録紙を通過させ、1回の通
過で各層を順時熱記録する方法(1パス方式)とがあ
る。3パス方式は、サーマルヘッドが1個で済み構成が
簡単になる反面、記録紙を3回通過させる必要があり、
記録時間が長くなるという問題がある。また、1パス方
式は、1回の通過でカラー記録することができ記録時間
が短縮される反面、3個のサーマルヘッドでほぼ同時に
記録するので、瞬時電力が大きくなる。したがって、電
源容量を大きなものにする必要があり、これに対応して
製造コストが上昇するという問題がある。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためのもの
であり、瞬時最大電力を低減することができ、しかも記
録時間を3パス方式よりも短縮することができるカラー
感熱プリンタを提供することを目的とする。
であり、瞬時最大電力を低減することができ、しかも記
録時間を3パス方式よりも短縮することができるカラー
感熱プリンタを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のカラー感熱プリンタは、離して設けた第1
及び第2のサーマルヘッドと、各サーマルヘッドの下流
側に設けた第1及び第2の光定着器とを備え、第1の感
熱発色層を第1のサーマルヘッドで熱記録した後に第1
の光定着器で光定着し、第2の感熱発色層を第2のサー
マルヘッドで熱記録した後に第2の光定着器で光定着
し、第3の感熱発色層を第1及び/又は第2のサーマル
ヘッドで熱記録するものである。
に、本発明のカラー感熱プリンタは、離して設けた第1
及び第2のサーマルヘッドと、各サーマルヘッドの下流
側に設けた第1及び第2の光定着器とを備え、第1の感
熱発色層を第1のサーマルヘッドで熱記録した後に第1
の光定着器で光定着し、第2の感熱発色層を第2のサー
マルヘッドで熱記録した後に第2の光定着器で光定着
し、第3の感熱発色層を第1及び/又は第2のサーマル
ヘッドで熱記録するものである。
【0007】
【実施例】図2において、プラテンドラム10は、その
外周にカラー感熱記録材料11を保持し、熱記録及び光
定着時にパルスモータ9によって回転される。カラー感
熱記録材料11は、先端部11aがクランプ部材13に
よってプラテンドラム10の周面に押さえられ固定され
る。
外周にカラー感熱記録材料11を保持し、熱記録及び光
定着時にパルスモータ9によって回転される。カラー感
熱記録材料11は、先端部11aがクランプ部材13に
よってプラテンドラム10の周面に押さえられ固定され
る。
【0008】クランプ部材13の両端には、取付アーム
15が設けられている。取付アーム15には、長孔15
aが形成されており、この長孔15aを介して、取付ア
ーム15はプラテンドラム10の軸16に取り付けられ
ている。また、取付アーム15にはスプリング17及び
ソレノイド18が設けられている。スプリング17は、
クランプ部材13をプラテンドラム10の周面に押し付
ける方向に付勢している。また、ソレノイド18は、カ
ラー感熱記録材料11のクランプ時及びクランプ解除時
に駆動され、これによりクランプ部材13がプラテンド
ラム10の周面から離れる方向に移動される。
15が設けられている。取付アーム15には、長孔15
aが形成されており、この長孔15aを介して、取付ア
ーム15はプラテンドラム10の軸16に取り付けられ
ている。また、取付アーム15にはスプリング17及び
ソレノイド18が設けられている。スプリング17は、
クランプ部材13をプラテンドラム10の周面に押し付
ける方向に付勢している。また、ソレノイド18は、カ
ラー感熱記録材料11のクランプ時及びクランプ解除時
に駆動され、これによりクランプ部材13がプラテンド
ラム10の周面から離れる方向に移動される。
【0009】前記プラテンドラム10の外周には、カラ
ー感熱記録材料11の熱記録位置に第1のサーマルヘッ
ド21,その下流側でイエロー定着ランプ22,さらに
その下流に第2のサーマルヘッド23、その下流側でマ
ゼンタ定着ランプ24が順に配置されている。第1及び
第2のサーマルヘッド21,23は縦型に構成されてお
り、サーマルヘッド21,23の下端には、発熱素子ア
レイ25が設けられている。発熱素子アレイ25は、記
録材料10の搬送方向に直交する方向で長く形成されて
おり、図4に示すように複数個の発熱素子46a,46
b,・・・がライン状に並べて構成されている。
ー感熱記録材料11の熱記録位置に第1のサーマルヘッ
ド21,その下流側でイエロー定着ランプ22,さらに
その下流に第2のサーマルヘッド23、その下流側でマ
ゼンタ定着ランプ24が順に配置されている。第1及び
第2のサーマルヘッド21,23は縦型に構成されてお
り、サーマルヘッド21,23の下端には、発熱素子ア
レイ25が設けられている。発熱素子アレイ25は、記
録材料10の搬送方向に直交する方向で長く形成されて
おり、図4に示すように複数個の発熱素子46a,46
b,・・・がライン状に並べて構成されている。
【0010】マゼンタ定着ランプ22は発光ピークがほ
ぼ365nmの棒状をした紫外線ランプから構成されて
いる。イエロー定着ランプ25は発光ピークがほぼ42
0nmの紫外線ランプから構成されている。
ぼ365nmの棒状をした紫外線ランプから構成されて
いる。イエロー定着ランプ25は発光ピークがほぼ42
0nmの紫外線ランプから構成されている。
【0011】図2に示すように、給排紙通路26には、
搬送ローラ対27が配置されており、これを通ってカラ
ー感熱記録材料11が搬送される。また、給排紙通路2
6のプラテンドラム10側には、排紙時にカラー感熱記
録材料11の後端を給排紙通路26に案内するための分
離爪28が形成されている。この実施例では、1つの通
路を給紙通路と排紙通路とに兼用しているが、これらは
別個に設けてもよい。
搬送ローラ対27が配置されており、これを通ってカラ
ー感熱記録材料11が搬送される。また、給排紙通路2
6のプラテンドラム10側には、排紙時にカラー感熱記
録材料11の後端を給排紙通路26に案内するための分
離爪28が形成されている。この実施例では、1つの通
路を給紙通路と排紙通路とに兼用しているが、これらは
別個に設けてもよい。
【0012】図3はカラー感熱記録材料11の一例を示
すものである。支持体30の上に、シアン感熱発色層3
1、マゼンタ感熱発色層32、イエロー感熱発色層3
3、保護層34が順次層状に設けられている。これらの
各感熱発色層31〜33は熱記録される順番に表面から
層設されているが、例えばマゼンタ、イエロー、シアン
の順番に熱記録する場合には、イエロー感熱発色層とマ
ゼンタ感熱発色層とが入れ換えられる。これらの感熱発
色層31〜33は、深層ほど発色熱エネルギーが高いた
め、この発色熱エネルギーを変えることで3色の感熱発
色層31〜33を選択的に記録することができる。
すものである。支持体30の上に、シアン感熱発色層3
1、マゼンタ感熱発色層32、イエロー感熱発色層3
3、保護層34が順次層状に設けられている。これらの
各感熱発色層31〜33は熱記録される順番に表面から
層設されているが、例えばマゼンタ、イエロー、シアン
の順番に熱記録する場合には、イエロー感熱発色層とマ
ゼンタ感熱発色層とが入れ換えられる。これらの感熱発
色層31〜33は、深層ほど発色熱エネルギーが高いた
め、この発色熱エネルギーを変えることで3色の感熱発
色層31〜33を選択的に記録することができる。
【0013】シアン感熱発色層31は、深層であり熱記
録感度が最も低いため、大きな熱エネルギーを与えるこ
とが必要である。他方、マゼンタ感熱発色層32、更に
イエロー感熱発色層33は、表面に近く小さな熱エネル
ギーでよい。そこで、本発明では、図1に示すように、
熱記録感度が最も高いイエロー感熱発色層33及び次に
高いマゼンタ感熱発色層32に対しては、第1及び第2
のサーマルヘッド21,23により感熱記録する。そし
て、イエロー及びマゼンタの熱記録終了後に、プラテン
ドラム10を更に1回転して、シアン感熱発色層31に
第2のサーマルヘッド23により感熱記録する。一般的
に1ライン当たりの平均印画電力の大きさは、Py<P
m<Pcであり、その比率はPy:Pm:Pc=1:
1.5:2.25(2〜2.5)である。これを1パス
3ヘッド方式で熱記録する場合には、その瞬時最大電力
はこれらの総和4.5〜5となる。これに対し、本実施
例では、イエローとマゼンタの記録と、シアンの記録と
を2回に分けて別々に行うため、その瞬時最大電力は各
回ともにほぼ等しく(2.5≒2.25)なり、これに
より1パス3ヘッド方式の場合に比べてその瞬時最大電
力を半減することができる。
録感度が最も低いため、大きな熱エネルギーを与えるこ
とが必要である。他方、マゼンタ感熱発色層32、更に
イエロー感熱発色層33は、表面に近く小さな熱エネル
ギーでよい。そこで、本発明では、図1に示すように、
熱記録感度が最も高いイエロー感熱発色層33及び次に
高いマゼンタ感熱発色層32に対しては、第1及び第2
のサーマルヘッド21,23により感熱記録する。そし
て、イエロー及びマゼンタの熱記録終了後に、プラテン
ドラム10を更に1回転して、シアン感熱発色層31に
第2のサーマルヘッド23により感熱記録する。一般的
に1ライン当たりの平均印画電力の大きさは、Py<P
m<Pcであり、その比率はPy:Pm:Pc=1:
1.5:2.25(2〜2.5)である。これを1パス
3ヘッド方式で熱記録する場合には、その瞬時最大電力
はこれらの総和4.5〜5となる。これに対し、本実施
例では、イエローとマゼンタの記録と、シアンの記録と
を2回に分けて別々に行うため、その瞬時最大電力は各
回ともにほぼ等しく(2.5≒2.25)なり、これに
より1パス3ヘッド方式の場合に比べてその瞬時最大電
力を半減することができる。
【0014】図4は、カラー感熱プリンタの電気回路を
示すものである。画像データ入力部40は、カラースキ
ャナーやカラーTVカメラ等で構成され、赤色,緑色,
青色の三色の画像データをデータ処理部41に送る。こ
のデータ処理部41は、各色の画像データに対して色補
正や階調補正等を行う。画像処理された各色の画像デー
タは、フレームメモリ42に送られ、色毎に分離された
状態で記憶される。熱記録時には、フレームメモリ42
から、プリントすべき色の画像データが1ラインずつ読
み出されてラインメモリ43に書き込まれる。
示すものである。画像データ入力部40は、カラースキ
ャナーやカラーTVカメラ等で構成され、赤色,緑色,
青色の三色の画像データをデータ処理部41に送る。こ
のデータ処理部41は、各色の画像データに対して色補
正や階調補正等を行う。画像処理された各色の画像デー
タは、フレームメモリ42に送られ、色毎に分離された
状態で記憶される。熱記録時には、フレームメモリ42
から、プリントすべき色の画像データが1ラインずつ読
み出されてラインメモリ43に書き込まれる。
【0015】前記ラインメモリ43から読み出した1ラ
イン分の画像データは、駆動データ発生部44に送られ
て、各画素毎に駆動データに変換される。この駆動デー
タは、バイアス熱エネルギーを発生するバイアス用駆動
データと、階調表現熱エネルギーを発生させるための階
調用駆動データとからなる。この1ライン分の駆動デー
タは、ヘッド駆動部45に送られ、各画素毎にバイアス
パルスと、階調レベルに応じた個数の階調パルスとに変
換され、発熱素子アレイ20の各発熱素子46a〜46
nに供給される。これらの発熱素子46a〜46nは、
主走査方向にライン状に配列されており、カラー感熱記
録材料11に対して副走査方向に相対移動する。コント
ローラ47は各部をシーケンス制御する他に、ドライバ
48を介してパルスモータ9を制御し、プラテンドラム
10及び搬送ローラ対27を回転させて感熱記録材料を
一定速度で送る。
イン分の画像データは、駆動データ発生部44に送られ
て、各画素毎に駆動データに変換される。この駆動デー
タは、バイアス熱エネルギーを発生するバイアス用駆動
データと、階調表現熱エネルギーを発生させるための階
調用駆動データとからなる。この1ライン分の駆動デー
タは、ヘッド駆動部45に送られ、各画素毎にバイアス
パルスと、階調レベルに応じた個数の階調パルスとに変
換され、発熱素子アレイ20の各発熱素子46a〜46
nに供給される。これらの発熱素子46a〜46nは、
主走査方向にライン状に配列されており、カラー感熱記
録材料11に対して副走査方向に相対移動する。コント
ローラ47は各部をシーケンス制御する他に、ドライバ
48を介してパルスモータ9を制御し、プラテンドラム
10及び搬送ローラ対27を回転させて感熱記録材料を
一定速度で送る。
【0016】図5は、ヘッド駆動部45の一例を示すも
のである。1ライン分のシリアルな駆動データはクロッ
ク信号によってシフトレジスタ50に送られ、パラレル
信号に変換される。シフトレジスタ50でパラレル信号
に変換された駆動データは、ラッチ信号によってラッチ
回路51にラッチされる。ANDゲート52は、ストロ
ーブ信号が入力されたときに、ラッチされた信号が
「H」の場合に、「H」の信号を出力する。このAND
ゲート52の各出力端子には、トランジスタ53a〜5
3nがそれぞれ接続されており、ANDゲート52の出
力端子が「H」のときに、対応するトランジスタ53a
〜53nがONする。これらのトランジスタ53a〜5
3nは、発熱素子46a〜46nを介して電圧制御回路
54に接続されている。
のである。1ライン分のシリアルな駆動データはクロッ
ク信号によってシフトレジスタ50に送られ、パラレル
信号に変換される。シフトレジスタ50でパラレル信号
に変換された駆動データは、ラッチ信号によってラッチ
回路51にラッチされる。ANDゲート52は、ストロ
ーブ信号が入力されたときに、ラッチされた信号が
「H」の場合に、「H」の信号を出力する。このAND
ゲート52の各出力端子には、トランジスタ53a〜5
3nがそれぞれ接続されており、ANDゲート52の出
力端子が「H」のときに、対応するトランジスタ53a
〜53nがONする。これらのトランジスタ53a〜5
3nは、発熱素子46a〜46nを介して電圧制御回路
54に接続されている。
【0017】1ライン分の駆動データは次のようにして
作られる。まず、バイアス加熱するために、1ライン分
の全ての画素に対して「H」の駆動データを与え、シリ
アルな駆動データを得る。この駆動データが「H」の場
合に、対応する発熱素子が発熱する。次に、第1番目の
階調を示すデータと画像データとを比較し、その画素を
駆動するかどうか判断し、駆動するならば「H」とし
て、駆動しないならば「L」とする。この比較を1ライ
ンの全ての画素について行い、画像データをシリアルな
駆動データに変換する。このシリアルな駆動データによ
って、各発熱素子46a〜46nを選択的に駆動する。
同様に、第2番目の階調を示すデータと各画素の画像デ
ータを比較し、前述したように駆動データを変換する。
例えば、64階調の場合には、バイアス加熱を含めて、
1ライン分の駆動データが65回に分けて読み出され、
65回目のストローブ信号により、各発熱素子46a〜
46nが選択的に駆動され、64階調の画像を表現す
る。
作られる。まず、バイアス加熱するために、1ライン分
の全ての画素に対して「H」の駆動データを与え、シリ
アルな駆動データを得る。この駆動データが「H」の場
合に、対応する発熱素子が発熱する。次に、第1番目の
階調を示すデータと画像データとを比較し、その画素を
駆動するかどうか判断し、駆動するならば「H」とし
て、駆動しないならば「L」とする。この比較を1ライ
ンの全ての画素について行い、画像データをシリアルな
駆動データに変換する。このシリアルな駆動データによ
って、各発熱素子46a〜46nを選択的に駆動する。
同様に、第2番目の階調を示すデータと各画素の画像デ
ータを比較し、前述したように駆動データを変換する。
例えば、64階調の場合には、バイアス加熱を含めて、
1ライン分の駆動データが65回に分けて読み出され、
65回目のストローブ信号により、各発熱素子46a〜
46nが選択的に駆動され、64階調の画像を表現す
る。
【0018】次に、本実施例の作用を説明する。熱記録
に際しては、画像データ入力部40から入力された各色
の画像データは、画像処理部41で画像処理されてから
フレームメモリ42に色毎に分離された状態で書き込ま
れる。感熱記録材料11は、搬送ローラ対27及びプラ
テンドラム10の回転により、各サーマルヘッド21,
23に送られる。
に際しては、画像データ入力部40から入力された各色
の画像データは、画像処理部41で画像処理されてから
フレームメモリ42に色毎に分離された状態で書き込ま
れる。感熱記録材料11は、搬送ローラ対27及びプラ
テンドラム10の回転により、各サーマルヘッド21,
23に送られる。
【0019】プラテンドラム10が一定ステップずつ間
欠回転して、カラー感熱記録材料11の記録エリアの先
端が第1のサーマルヘッド21に達すると、イエロー画
像の熱記録が開始される。フレームメモリ42からイエ
ロー画像の画像データを1ライン分読み出し、いったん
ラインメモリ43に書き込む。次に、ラインメモリ43
から画像データを読み出し、これを駆動データ発生部4
4に送る。ヘッド駆動部45は、駆動データに基づき各
発熱素子46a〜46nを駆動して、バイアス熱エネル
ギーと、画像データに応じた階調表現熱エネルギーとを
カラー感熱記録材料11に与えて所望の濃度に発色させ
る。イエロー画像の第1ラインが記録されると、パルス
モータ9によってプラテンドラム10が1画素分ステッ
プ回転され、これとともにフレームメモリ42からイエ
ロー画像の第2ラインの画像データが読み出される。以
下、同様にしてイエロー画像の第2ライン目以降がカラ
ー感熱記録材料11に熱記録される。イエロー画像を熱
記録した部分が光定着ランプ22に達すると、ここでイ
エロー感熱発色層33が光定着される。
欠回転して、カラー感熱記録材料11の記録エリアの先
端が第1のサーマルヘッド21に達すると、イエロー画
像の熱記録が開始される。フレームメモリ42からイエ
ロー画像の画像データを1ライン分読み出し、いったん
ラインメモリ43に書き込む。次に、ラインメモリ43
から画像データを読み出し、これを駆動データ発生部4
4に送る。ヘッド駆動部45は、駆動データに基づき各
発熱素子46a〜46nを駆動して、バイアス熱エネル
ギーと、画像データに応じた階調表現熱エネルギーとを
カラー感熱記録材料11に与えて所望の濃度に発色させ
る。イエロー画像の第1ラインが記録されると、パルス
モータ9によってプラテンドラム10が1画素分ステッ
プ回転され、これとともにフレームメモリ42からイエ
ロー画像の第2ラインの画像データが読み出される。以
下、同様にしてイエロー画像の第2ライン目以降がカラ
ー感熱記録材料11に熱記録される。イエロー画像を熱
記録した部分が光定着ランプ22に達すると、ここでイ
エロー感熱発色層33が光定着される。
【0020】次に、第2のサーマルヘッド23により同
様にしてマゼンタ画像が1ラインずつ記録される。この
マゼンタ画像の熱記録では、イエロー感熱記録時の印画
電力の約1.5倍の印画電力に設定されている。このマ
ゼンタ画像も同様にして光定着ランプ26で光定着され
る。このマゼンタ画像の記録時には、同時に第1のサー
マルヘッド21によりイエロー画像の感熱記録が行われ
ており、全体的な瞬時最大電力はこれらの総和になりイ
エロー画像記録時の約2.5倍となる。
様にしてマゼンタ画像が1ラインずつ記録される。この
マゼンタ画像の熱記録では、イエロー感熱記録時の印画
電力の約1.5倍の印画電力に設定されている。このマ
ゼンタ画像も同様にして光定着ランプ26で光定着され
る。このマゼンタ画像の記録時には、同時に第1のサー
マルヘッド21によりイエロー画像の感熱記録が行われ
ており、全体的な瞬時最大電力はこれらの総和になりイ
エロー画像記録時の約2.5倍となる。
【0021】プラテンドラム10が1回転してイエロー
及びマゼンタ画像の熱記録が終了すると、更にプラテン
ドラム10が回転して、第2のサーマルヘッド23によ
りシアン画像が1ラインずつ熱記録される。このシアン
画像の熱記録では、その瞬時最大電力がイエロー感熱記
録時のものの約2.25倍に設定されている。シアン感
熱発色層は感熱発色するのに必要な熱エネルギーがかな
り高いからである。したがって、通常の保管状態では発
色することはないので、このシアン感熱発色層に対して
は光定着が省略される。このように、カラー感熱記録に
際して、図1に示すように、瞬時最大電力が大きいシア
ン感熱記録を他のイエロー及びマゼンタ感熱記録と別に
行うから、瞬時最大電力を1パス3ヘッド方式のほぼ半
分に低く抑えることができる。
及びマゼンタ画像の熱記録が終了すると、更にプラテン
ドラム10が回転して、第2のサーマルヘッド23によ
りシアン画像が1ラインずつ熱記録される。このシアン
画像の熱記録では、その瞬時最大電力がイエロー感熱記
録時のものの約2.25倍に設定されている。シアン感
熱発色層は感熱発色するのに必要な熱エネルギーがかな
り高いからである。したがって、通常の保管状態では発
色することはないので、このシアン感熱発色層に対して
は光定着が省略される。このように、カラー感熱記録に
際して、図1に示すように、瞬時最大電力が大きいシア
ン感熱記録を他のイエロー及びマゼンタ感熱記録と別に
行うから、瞬時最大電力を1パス3ヘッド方式のほぼ半
分に低く抑えることができる。
【0022】各サーマルヘッドで各層の感熱記録が終了
すると、プラテンドラム10と搬送ローラ対27とが逆
転する。このプラテンドラム10の逆転により、カラー
感熱記録材料11の後端が分離爪28によって給排紙通
路26に案内され、搬送ローラ対27にニップされる。
この後、ソレノイド18が通電されるとともに、プラテ
ンドラム10が停止する。このソレノイド18によっ
て、クランプ部材13がスプリング17に抗して移動す
るから、カラー感熱記録材料11の先端部11aのクラ
ンプが解除される。クランプ解除後は、搬送ローラ対2
7の回転により、カラー感熱記録材料11の排紙が再開
される。これにより、熱記録済みカラー感熱記録材料1
1は給排紙通路26を経てトレイ(図示せず)に排出さ
れる。
すると、プラテンドラム10と搬送ローラ対27とが逆
転する。このプラテンドラム10の逆転により、カラー
感熱記録材料11の後端が分離爪28によって給排紙通
路26に案内され、搬送ローラ対27にニップされる。
この後、ソレノイド18が通電されるとともに、プラテ
ンドラム10が停止する。このソレノイド18によっ
て、クランプ部材13がスプリング17に抗して移動す
るから、カラー感熱記録材料11の先端部11aのクラ
ンプが解除される。クランプ解除後は、搬送ローラ対2
7の回転により、カラー感熱記録材料11の排紙が再開
される。これにより、熱記録済みカラー感熱記録材料1
1は給排紙通路26を経てトレイ(図示せず)に排出さ
れる。
【0023】なお、上記実施例は、シアン感熱記録を第
2のサーマルヘッドにより1回で行っているが、これに
代えて、図6に示すように、第1及び第2のサーマルヘ
ッドを用いて2回に分けて熱記録してもよい。この場合
には、それぞれの瞬時最大電力が半減されるため、その
分だけ、電源容量を小さくすることができる。
2のサーマルヘッドにより1回で行っているが、これに
代えて、図6に示すように、第1及び第2のサーマルヘ
ッドを用いて2回に分けて熱記録してもよい。この場合
には、それぞれの瞬時最大電力が半減されるため、その
分だけ、電源容量を小さくすることができる。
【0024】また、上記実施例では、記録材料を間欠送
りしたが、これは連続送りとしてもよい。また、上記実
施例は、多数の発熱素子を主走査方向に配列し、カラー
感熱記録材料を副走査方向に移動して熱記録するライン
プリンタであるが、本発明はサーマルヘッドとカラー感
熱記録材料を二次元に相対移動して熱記録するシリアル
プリンタに対しても利用することができる。また、上記
実施例はプラテンドラム10を2周させて感熱記録した
が、この他に、シアン感熱記録時にはプラテンドラムを
逆転させて行ってもよい。また、上記実施例では、1個
のプラテンドラム10を用いたが、この他に各サーマル
ヘッド毎にプラテンローラを設けてもよい。
りしたが、これは連続送りとしてもよい。また、上記実
施例は、多数の発熱素子を主走査方向に配列し、カラー
感熱記録材料を副走査方向に移動して熱記録するライン
プリンタであるが、本発明はサーマルヘッドとカラー感
熱記録材料を二次元に相対移動して熱記録するシリアル
プリンタに対しても利用することができる。また、上記
実施例はプラテンドラム10を2周させて感熱記録した
が、この他に、シアン感熱記録時にはプラテンドラムを
逆転させて行ってもよい。また、上記実施例では、1個
のプラテンドラム10を用いたが、この他に各サーマル
ヘッド毎にプラテンローラを設けてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2個のサーマルヘッドを用いて、熱記録感度の高い第1
及び第2の感熱発色層をほぼ同時に感熱記録し、最下層
の熱記録感度の低い第3の感熱発色層を別に感熱記録し
て、2回に分けて行うため、瞬時最大電力を1パス3ヘ
ッド方式のものに比べて半減することができる。これに
より、電源容量を小さくすることができる。しかも、3
パス1ヘッド方式のように記録材料をサーマルヘッドに
3回通して熱記録する場合に比べ、2回通すのみである
から、記録時間もこれに比べて短縮することができる。
2個のサーマルヘッドを用いて、熱記録感度の高い第1
及び第2の感熱発色層をほぼ同時に感熱記録し、最下層
の熱記録感度の低い第3の感熱発色層を別に感熱記録し
て、2回に分けて行うため、瞬時最大電力を1パス3ヘ
ッド方式のものに比べて半減することができる。これに
より、電源容量を小さくすることができる。しかも、3
パス1ヘッド方式のように記録材料をサーマルヘッドに
3回通して熱記録する場合に比べ、2回通すのみである
から、記録時間もこれに比べて短縮することができる。
【図1】本発明のカラー感熱プリンタにおける各サーマ
ルヘッドの供給熱エネルギを示す説明図である。
ルヘッドの供給熱エネルギを示す説明図である。
【図2】本発明を実施するカラー感熱プリンタの要部を
示す概略図である。
示す概略図である。
【図3】カラー感熱記録材料の層構造の一例を示す説明
図である。
図である。
【図4】カラー感熱プリンタの電気構成を示すブロック
図である。
図である。
【図5】ヘッド駆動部及び発熱部を示す回路図である。
【図6】他の実施例における各サーマルヘッドの供給熱
エネルギを示す説明図である。
エネルギを示す説明図である。
10 プラテンドラム 11 カラー感熱記録材料 21,23 サーマルヘッド 22,24 光定着ランプ 25 発熱素子アレイ 46a〜46n 発熱素子
Claims (1)
- 【請求項1】 発色する色が異なった第1ないし第3の
感熱発色層を備えたカラー感熱記録材料を用い、各感熱
発色層をサーマルヘッドにより熱記録するカラー感熱プ
リンタにおいて、離して設けた第1及び第2のサーマル
ヘッドと、各サーマルヘッドの下流側に設けた第1及び
第2の光定着器とを備え、第1の感熱発色層を第1のサ
ーマルヘッドで熱記録した後に第1の光定着器で光定着
し、第2の感熱発色層を第2のサーマルヘッドで熱記録
した後に第2の光定着器で光定着し、第3の感熱発色層
を第1及び/又は第2のサーマルヘッドで熱記録するこ
とを特徴とするカラー感熱プリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29611592A JPH06143630A (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | カラー感熱プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29611592A JPH06143630A (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | カラー感熱プリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06143630A true JPH06143630A (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=17829335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29611592A Pending JPH06143630A (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | カラー感熱プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06143630A (ja) |
-
1992
- 1992-11-05 JP JP29611592A patent/JPH06143630A/ja active Pending
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