JPH0614404Y2 - 超電導マグネツト - Google Patents
超電導マグネツトInfo
- Publication number
- JPH0614404Y2 JPH0614404Y2 JP1987064763U JP6476387U JPH0614404Y2 JP H0614404 Y2 JPH0614404 Y2 JP H0614404Y2 JP 1987064763 U JP1987064763 U JP 1987064763U JP 6476387 U JP6476387 U JP 6476387U JP H0614404 Y2 JPH0614404 Y2 JP H0614404Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- normal conductor
- superconductor
- hole
- superconducting
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 第3図に示すような超電導体コイル10A、10Bが提
案されている(特開昭58-19147号公報参照)。
案されている(特開昭58-19147号公報参照)。
20は常電導体で、銅などからなる。あるいは、ステン
レスなどの上に銅の層を設けたものもある。
レスなどの上に銅の層を設けたものもある。
30は超電導体で、常電導体20上にらせん状に形成し
たもので、Nb3Snなどからなる。
たもので、Nb3Snなどからなる。
なお、超電導体30の巻き方向が、超電導コイル10A
と10Bとで、逆になっている。
と10Bとで、逆になっている。
超電導コイル10AのIV−IV断面を第4a〜4c図に示
す。
す。
第4a図は、常電導体20の片側に、超電導体30の層
のみを設けたもの。
のみを設けたもの。
第4b図は、超電導体30の下にそれと同じ幅の常電導
体22(常電導体20の一部)の層を設けたもの。
体22(常電導体20の一部)の層を設けたもの。
第4c図は、常電導体20の両面に超電導体30を設け
たもの、である。
たもの、である。
なお、図示はしないが、常電導体20が、円板状でな
く、円筒状のものもある(特開昭59-58803号公報参
照)。
く、円筒状のものもある(特開昭59-58803号公報参
照)。
ただし、以下、円板状のものを例にとって説明を進行す
る。
る。
第5図のように、上記の超電導コイル10A、10Bを
交互に積層し、隣合うコイルの超電導体30の内側端部
34、外側端部36同士を順次接続し、超低温に冷却し
て、超電導マグネットを構成する。
交互に積層し、隣合うコイルの超電導体30の内側端部
34、外側端部36同士を順次接続し、超低温に冷却し
て、超電導マグネットを構成する。
この考案は、以上の超電導マグネットに関するものであ
り、特に超電導体30の内側端部34や外側端部36の
接続部分に関するものである。
り、特に超電導体30の内側端部34や外側端部36の
接続部分に関するものである。
[従来の技術] 第6図の接続テープ40を使用するもので発表されてい
る(実開昭60-11412号公報参照)。
る(実開昭60-11412号公報参照)。
接続テープ40は、常電導体42と超電導体44との2
重構造になっている。
重構造になっている。
これを、第7図のように、上下の超電導コイル10A、
10B間に入れ、超電導体30を接続する。
10B間に入れ、超電導体30を接続する。
[考案が解決しようとする問題点] (1)常電導体20の両面に超電導体30のある場合は、
上記第7図のようにすることができるが、超電導体30
が片面のみの場合は、第6図の構造の接続テープ40を
そのまま使用することができない。
上記第7図のようにすることができるが、超電導体30
が片面のみの場合は、第6図の構造の接続テープ40を
そのまま使用することができない。
(2)超電導体コイル同士の締結力が弱い。
(3)超電導コイルのより一層の安定化を図るためには、
隣接する超電導体コイルの常電導体20同士を電気的に
接続することが望ましい。しかし、上記の接続テープ4
0の使用だけでは、それができないので、さらに別の手
段をとらなければならない。
隣接する超電導体コイルの常電導体20同士を電気的に
接続することが望ましい。しかし、上記の接続テープ4
0の使用だけでは、それができないので、さらに別の手
段をとらなければならない。
[問題点を解決するための手段] この考案は、第1a図〜第2図のように、 (1)たとえば上下に隣合う超電導コイル10A,10B
の一方(たとえば10B)においては、超電導体30
は、端部において常電導体20に設けた孔24を通って
常電導体20の裏面にまで達するようにしておき、その
裏面に表れた部分38を、他方(たとえば超電導コイル
10A)の超電導体30の端部に接触させること、 (2)また他方(たとえば超電導コイル10A)において
も、前記孔24に対応する位置に、超電導体30および
常電導体20を貫通する孔26を設け、 (3)特に超電導コイル10A,10Bの一方(たとえば
10B)の常電導体20に接触できる構造のボルト頭5
2を持つ常電導体製のボルト50を用い、 そのボルト50を、孔24、孔26に通し、常電導体製
のナット56を締めて、当該ナット56を前記超電導コ
イル10A,10Bの他方(たとえば10A)の常電導
体20に電気的に接続させたこと、 という構成をとることによって、上記の問題の解決を図
ったものである。
の一方(たとえば10B)においては、超電導体30
は、端部において常電導体20に設けた孔24を通って
常電導体20の裏面にまで達するようにしておき、その
裏面に表れた部分38を、他方(たとえば超電導コイル
10A)の超電導体30の端部に接触させること、 (2)また他方(たとえば超電導コイル10A)において
も、前記孔24に対応する位置に、超電導体30および
常電導体20を貫通する孔26を設け、 (3)特に超電導コイル10A,10Bの一方(たとえば
10B)の常電導体20に接触できる構造のボルト頭5
2を持つ常電導体製のボルト50を用い、 そのボルト50を、孔24、孔26に通し、常電導体製
のナット56を締めて、当該ナット56を前記超電導コ
イル10A,10Bの他方(たとえば10A)の常電導
体20に電気的に接続させたこと、 という構成をとることによって、上記の問題の解決を図
ったものである。
[第1実施例](第1a図、第1b図) 超電導コイル10A,10Bが、第1a図のように、1
0Bが上になって重なっている場合について説明する。
0Bが上になって重なっている場合について説明する。
上側の超電導コイル10Bの超電導体30の内側端部3
4の幅を少し広くする。
4の幅を少し広くする。
常電導体20に孔24を設ける。
そして、超電導体30が孔24の内面を通って常電導体
20の裏面にまで達するようにする(第1b図)。
20の裏面にまで達するようにする(第1b図)。
38は裏面に表れた超電導体の部分で、この部分にも若
干の厚みを持たせてある(この厚みがないと、超電導コ
イル10Aの超電導体30が超電導コイル10Bの常電
導体20に接触し、冷媒の流れを阻害する)。
干の厚みを持たせてある(この厚みがないと、超電導コ
イル10Aの超電導体30が超電導コイル10Bの常電
導体20に接触し、冷媒の流れを阻害する)。
下側の超電導コイル10Aにおいても、超電導体30の
内側端部34の幅を少し広くする。
内側端部34の幅を少し広くする。
また、孔24に対応する位置に、超電導体30および常
電導体20を貫通する孔26設ける。
電導体20を貫通する孔26設ける。
50は常電導体製のボルトである。その頭52の両端部
54は下向きに折曲げてある。
54は下向きに折曲げてある。
56は常電導体製のナット、 58は常電導体製の皿バネである。
[作用] 第1c図のように、超電導コイル10A、10Bを重
ね、孔24、孔26にボルト50を通し、ナット56を
締める。
ね、孔24、孔26にボルト50を通し、ナット56を
締める。
コイル10Bの超電導体30の裏面に表れた部分38
と、コイル10Aの超電導体30とが接触接続する。
と、コイル10Aの超電導体30とが接触接続する。
常電導体製のボルト50の頭52の両端部54は、コイ
ル10Bの常電導体20に接触する。
ル10Bの常電導体20に接触する。
また常電導体製のナット56は、常電導体製のスプリン
グ58を介してコイル10Aの常電導体20の裏面に電
気的に接続する。
グ58を介してコイル10Aの常電導体20の裏面に電
気的に接続する。
これにより、超電導コイル10A、Bの常電導体20同
士も接続される。
士も接続される。
[第2実施例](第2図) これは、第4b図のように、超電導体30の下に常電導
体22の層がある場合である。
体22の層がある場合である。
上記同様に、超電導体30の端部は少し幅広くするが、
常電導体22はそれ以上に幅を広くする。
常電導体22はそれ以上に幅を広くする。
そして、上側のコイル10Bにおいては、その幅を広く
した部分に、ボルト頭52の両端部54が接触するよう
にする。
した部分に、ボルト頭52の両端部54が接触するよう
にする。
また、下側のコイル10Aにおいては、常電導体22が
スルーホールし、その裏面に表れた部分28がナット5
6と接触するようにする。
スルーホールし、その裏面に表れた部分28がナット5
6と接触するようにする。
その他は、上記第1実施例の場合と同じである。
[考案の効果] (1)隣合う超電導コイル10A,10Bの一方(たとえ
ば10B)においては、超電導体30は、端部において
常電導体20に設けた孔24を通って常電導体20の裏
面にまで達するようにしておき、その裏面に表された部
分38を、他方(たとえば超電導コイル10A)の超電
導体30の端部に接触させるので、 隣接する超電導体コイルの超電導体30同士が電気的に
接続される。
ば10B)においては、超電導体30は、端部において
常電導体20に設けた孔24を通って常電導体20の裏
面にまで達するようにしておき、その裏面に表された部
分38を、他方(たとえば超電導コイル10A)の超電
導体30の端部に接触させるので、 隣接する超電導体コイルの超電導体30同士が電気的に
接続される。
(2)また他方(たとえば超電導コイル10A)において
も、前記孔24に対応する位置に、超電導体30および
常電導体20を貫通する孔26を設け、 前記超電導コイル10A,10Bの一方(たとえば10
B)の常電導体20に接触するボルト頭52を持つ常電
導体製のボルト50を、孔24、孔26に通し、常電導
体製のナット56を締めて、当該ナット56を前記超電
導コイル10A,10Bの他方(たとえば10A)の常
電導体20に電気的に接続させるので、 隣接する超電導体コイルの常電導体20同士が電気的に
接続される。
も、前記孔24に対応する位置に、超電導体30および
常電導体20を貫通する孔26を設け、 前記超電導コイル10A,10Bの一方(たとえば10
B)の常電導体20に接触するボルト頭52を持つ常電
導体製のボルト50を、孔24、孔26に通し、常電導
体製のナット56を締めて、当該ナット56を前記超電
導コイル10A,10Bの他方(たとえば10A)の常
電導体20に電気的に接続させるので、 隣接する超電導体コイルの常電導体20同士が電気的に
接続される。
(3)ボルト50の締付けにより、上記のように隣接する
超電導体コイルの超電導体30同士と常電導体20同士
とが同時に接続される。
超電導体コイルの超電導体30同士と常電導体20同士
とが同時に接続される。
そのため、接合箇所が少なくなり、接続工程が少なくな
る。
る。
(4)ボルト50を使用するので、コイルに異常が発生し
た場合に、異常のコイルのみ交換することができる。
た場合に、異常のコイルのみ交換することができる。
第1a図は本考案の第1実施例の主要部分の分解説明図
で、 第1b図は超電導体端部の説明図、 第1c図は結合状態の説明図、 第2図は第2実施例の主要部分の分解説明図、 第3図はディスク状の超電導体コイルの一般的説明図、 第4a図、第4b図、第4c図は、第3図のIV−IV断面
の異なる例の説明図、 第5図は超電導体コイルを重ねて超電導マグネットを構
成した状態の説明図、 第6図は従来技術の接続テープ40の説明図で、 第7図はその使用状態の説明図。 10:超電導コイル 20,22,42:常電導体 24,26:孔 28,38:裏面に表れた部分 30,44:超電導体 34:内側端部、36:外側端部 40:接続テープ、50:ボルト 52:ボルト頭、54:両端部 56:ナット
で、 第1b図は超電導体端部の説明図、 第1c図は結合状態の説明図、 第2図は第2実施例の主要部分の分解説明図、 第3図はディスク状の超電導体コイルの一般的説明図、 第4a図、第4b図、第4c図は、第3図のIV−IV断面
の異なる例の説明図、 第5図は超電導体コイルを重ねて超電導マグネットを構
成した状態の説明図、 第6図は従来技術の接続テープ40の説明図で、 第7図はその使用状態の説明図。 10:超電導コイル 20,22,42:常電導体 24,26:孔 28,38:裏面に表れた部分 30,44:超電導体 34:内側端部、36:外側端部 40:接続テープ、50:ボルト 52:ボルト頭、54:両端部 56:ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 吉田 昭太郎 東京都江東区木場1丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内 (72)考案者 山之内 宏 東京都江東区木場1丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内 (72)考案者 丹 正之 東京都江東区木場1丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内 (72)考案者 横山 繁嘉寿 東京都江東区木場1丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】円板状または円筒状の常伝導体20の表面
に、らせん形の超電導体30を形成した超電導コイル1
0を、多重に配列し、各超電導体30の端部を順次接続
して構成した超電導マグネットにおいて、隣合う超電導
コイル10A,10Bの一方(たとえば10B)におい
ては、超電導体30は、端部において常電導体20に設
けた孔24を通って常電導体20の裏面にまで達し、そ
の裏面に表れた部分38を他方(たとえば超電導コイル
10A)の超電導体30の端部に接触させ、 また他方(たとえば超電導コイル10A)においても、
前記孔24に対応する位置に、超電導体30および常電
導体20を貫通する孔26を設け、前記超電導コイル1
0A,10Bの一方(たとえば10B)の常電導体20
に接触するボルト頭52を持つ常電導体製のボルト50
を、孔24、孔26に通し、常電導体製のナット56を
締めて、当該ナット56を前記超電導コイル10A,1
0Bの他方(たとえば10A)の常電導体20に電気的
に接続させたことを特徴とする、超電導マグネット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987064763U JPH0614404Y2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | 超電導マグネツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987064763U JPH0614404Y2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | 超電導マグネツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63177011U JPS63177011U (ja) | 1988-11-16 |
| JPH0614404Y2 true JPH0614404Y2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=30901218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987064763U Expired - Lifetime JPH0614404Y2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | 超電導マグネツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614404Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2508722B2 (ja) * | 1987-05-26 | 1996-06-19 | 日立電線株式会社 | 超電導コイル |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS497411U (ja) * | 1972-04-22 | 1974-01-22 | ||
| JPS6192012U (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-14 |
-
1987
- 1987-04-28 JP JP1987064763U patent/JPH0614404Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63177011U (ja) | 1988-11-16 |
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