JPH06144254A - ロータリバルブ - Google Patents

ロータリバルブ

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Publication number
JPH06144254A
JPH06144254A JP30399592A JP30399592A JPH06144254A JP H06144254 A JPH06144254 A JP H06144254A JP 30399592 A JP30399592 A JP 30399592A JP 30399592 A JP30399592 A JP 30399592A JP H06144254 A JPH06144254 A JP H06144254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
groove
land
valve body
variable flow
Prior art date
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Pending
Application number
JP30399592A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Asano
昌彦 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP30399592A priority Critical patent/JPH06144254A/ja
Publication of JPH06144254A publication Critical patent/JPH06144254A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 技術的に難しい加工を必要としないで油圧特
性を多段階或いは連続的に変化させることができるロー
タリバルブを提供すること。 【構成】 内周面の円周方向に沿って軸方向に延びるラ
ンド部11a,11bと凹溝11c,11dを交互に形
成したバルブボディ11と、外周面の円周方向に沿って
軸方向に延びるランド部12a,12bと凹溝12c,
12dを交互に形成したバルブシャフト12を相対回転
可能に嵌合してなり、これらの相対回転により各ランド
部両側の角部の間に形成される可変流路の面積を変化さ
せて圧油を給排制御するロータリバルブにおいて、バル
ブボディの凹溝11c,11dまたはバルブシャフトの
凹溝12c,12dの何れか一方をストレート溝とする
とともに他方をリード溝とし、かつ前記可変流路を形成
する各ランド部両側の角部の面取り形状を軸方向にて多
段階或いは連続的に変化するように形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用パワーステア
リング装置のコントロールバルブ等に使用するロータリ
バルブに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のロータリバルブは、例えば特開
平3−182878号公報に示されていて、この公報に
は、内周面の円周方向に沿って軸方向に延びるランド部
と凹溝を交互に形成したバルブボディと、外周面の円周
方向に沿って軸方向に延びるランド部と凹溝を交互に形
成したバルブシャフトを相対回転可能に嵌合してなり、
これらバルブボディおよびバルブシャフトの相対回転に
より各ランド部両側の角部の間に形成される可変流路の
面積を変化させて圧油を給排制御するロータリバルブに
おいて、前記バルブボディの凹溝および前記バルブシャ
フトの凹溝を共にリード溝として、前記可変流路のぬれ
ぶち長さを増加するようにした技術が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の技術で
は、可変流路のぬれぶち長さが増加するため、キャビテ
ーションの発生が抑えられて流体音(シュー音)の発生
を抑制することができるものの、それ自体の構成では油
圧特性を多段階或いは連続的に変化させることはできな
い。なお、上記した従来の技術において油圧特性を多段
階或いは連続的に変化させるためには、可変流路を形成
する各ランド部両側の角部の面取り形状を全長にわたっ
て多段面取り或いは連続面取りする必要があるが、かか
る面取り加工は技術的に難しく、2段面取りすること自
体も難しく3段以上の面取り或いは連続面取りすること
は大量生産する製品には実施できないものである。本発
明は、上記した問題に対処すべくなされたものであり、
技術的に難しい加工を必要としないで油圧特性を多段階
或いは連続的に変化させることができるロータリバルブ
を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するために、内周面の円周方向に沿って軸方向に
延びるランド部と凹溝を交互に形成したバルブボディ
と、外周面の円周方向に沿って軸方向に延びるランド部
と凹溝を交互に形成したバルブシャフトを相対回転可能
に嵌合してなり、これらバルブボディおよびバルブシャ
フトの相対回転により各ランド部両側の角部の間に形成
される可変流路の面積を変化させて圧油を給排制御する
ロータリバルブにおいて、前記バルブボディの凹溝また
は前記バルブシャフトの凹溝の何れか一方をストレート
溝とするとともに他方をリード溝とし、かつ前記可変流
路を形成する各ランド部両側の角部の面取り形状を軸方
向にて多段階或いは連続的に変化するように形成した。
【0005】
【作用】本発明においては、バルブボディの凹溝または
バルブシャフトの凹溝の何れか一方をストレート溝とす
るとともに他方をリード溝としたため、バルブボディと
バルブシャフトの相対回転量に応じて可変流路(絞り)
として有効に機能する部位が軸方向に順次移動し、また
可変流路を形成する各ランド部両側の角部の面取り形状
を軸方向にて多段階或いは連続的に変化するように形成
したため、当該ロータリバルブにて得られる油圧特性が
多段階或いは連続的に変化する。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1および図2は自動車用パワーステアリン
グ装置のコントロールバルブを示していて、このコント
ロールバルブはロータリバルブであり、周知のように出
力軸(操舵輪にステアリングリンクを介して連結された
ピニオン軸)にピン(共に図示省略)を介して一体回転
可能に連結されてハウジング(図示省略)に液密的かつ
回転可能に組付けられる筒状のバルブボディ11と、ス
テアリングホイールに連結された入力軸(図示省略)の
一端に一体的に形成されてバルブボディ11内に相対回
転可能に嵌合されるバルブシャフト12によって構成さ
れている。なお、入力軸は周知のようにトーションバー
13を介して出力軸と連結されていて、所定量相対回転
可能とされている。
【0007】バルブボディ11は、図1にて示したよう
に、内周面の円周方向に沿って軸方向に延びるランド部
11a,11bと凹溝11c,11dを交互に4組形成
したものであり、ランド部11aに対応した部位には油
圧ポンプ(図示省略)からの圧油をバルブ内部に導入す
るプレッシャ油孔11eが径方向に貫通形成され、凹溝
11cに対応した部位にはパワーシリンダの一方の油室
(図示省略)に圧油を給排する一方の給排油孔11fが
貫通形成され、凹溝11dに対応した部位にはパワーシ
リンダの他方の油室(図示省略)に圧油を給排する他方
の給排油孔11gが貫通形成されている。
【0008】バルブシャフト12は、図1にて示したよ
うに、外周面の円周方向に沿って軸方向に延びるランド
部12a,12bと凹溝12c,12dを交互に4組形
成したものであり、凹溝12dに対応した部位には圧油
をバルブシャフト12の内周に導く連通油孔12eが貫
通形成されている。また、バルブシャフト12には図2
にて示したようにバルブボディ11より上方の部位に圧
油をリザーバ(図示省略)に導く連通油孔12fが貫通
形成されている。かかる構成によって、バルブボディ1
1とバルブシャフト12の相対回転により両者の各ラン
ド部両側の角部の間に形成される可変流路の面積が変化
して、パワーシリンダへの圧油が給排制御される。
【0009】ところで、本実施例においては、図3及び
図4にて示したように、バルブボディ11の凹溝11
c,11dがストレート溝とされるとともに、バルブシ
ャフト12の凹溝12c,12dがリード溝とされてい
る。図4の(a),(b),(c)はバルブ中立時(車
両直進時)における図2のA−A断面,C−C断面,E
−E断面をそれぞれ示していて、バルブシャフト12の
各凹溝12c,12dが図2の上方に向かって下方から
みて時計方向に旋回形成されていることを示している。
なお、図2のA−A断面およびE−E断面におけるバル
ブボディ11とバルブシャフト12の回転位相角βはそ
れぞれ+Lo・θ/2と−Lo・θ/2であり、またバ
ルブボディ11の各ランド部11a,11bとバルブシ
ャフト12の各ランド部12a,12bの各オーバーラ
ップ量SはD・Lo・θ/2である。また、図2のC−
C断面におけるバルブボディ11とバルブシャフト12
の回転位相角βはゼロであり、またバルブボディ11の
各ランド部11a,11bとバルブシャフト12の各ラ
ンド部12a,12bの各オーバーラップ量SはD・L
o・θ/4である。但し、Loはバルブボディ11の凹
溝11c,11dの軸方向全長であり、θはバルブシャ
フト12の凹溝12c,12dのリード角であり、Dは
バルブシャフト外径(バルブボディ内径)である。
【0010】また、本実施例においては、前記可変流路
を形成するバルブシャフト12の各ランド部12a,1
2b両側の角部の面取り形状が軸方向にて連続的に変化
するように形成されていて例えば図2のA−A断面およ
びE−E断面における形状がランド部12aを例として
図5の(b)にて示したように小さな勾配α1に形成さ
れまた図2のB−B断面およびD−D断面における形状
が図5の(a)にて示したように大きな勾配α2に形成
されている。
【0011】上記のように構成した本実施例において
は、ステアリングホイールが操作されないときには、バ
ルブボディ11とバルブシャフト12が図4に示した位
置関係にあって、可変流路(絞り)として有効に機能す
る部位が図2のA−A断面の部位とE−E断面の部位と
なり、図2のA−A断面の部位では図4の(a)にて示
したようにプレッシャ油孔11eと給排油孔11gを連
通する可変流路が形成されるとともに給排油孔11fと
連通油孔12eを連通する可変流路が形成され、また図
2のC−C断面の部位では図4の(b)にて示したよう
に全ての油孔間の連通が遮断され、また図2のE−E断
面の部位では図4の(c)にて示したようにプレッシャ
油孔11eと給排油孔11fを連通する可変流路が形成
されるとともに給排油孔11gと連通油孔12eを連通
する可変流路が形成される。
【0012】このため、この場合にはバルブボディの両
給排油孔11f,11gにて図4の矢印にて示した各流
れが相殺されて、バルブボディのプレッシャ油孔11e
から流入した圧油はバルブシャフトの凹溝12cにて分
流してバルブボディの両凹溝11c,11dに流れ、ま
たバルブボディの各凹溝11c,11dからバルブシャ
フトの各凹溝12dに流れて連通油孔12eに流れる。
したがって、油圧ポンプから供給される圧油は全てリザ
ーバに還流してパワーシリンダには供給されず、パワー
アシストは得られない。
【0013】ところで、ステアリングホイールが回転操
作されてバルブボディ11とバルブシャフト12が相対
回転すると、可変流路(絞り)として有効に機能する部
位及び全ての油孔間の連通が遮断される部位が軸方向に
移動して、図4に示した油圧平衡状態がくずれ、油圧ポ
ンプから供給される圧油はパワーシリンダの何れか一方
の油室に供給されるようになって、パワーアシストが得
られるようになる。図6はバルブシャフト12がバルブ
中立時より図6の時計方向へLo・θ/4だけ相対回転
した場合を例示していて、この場合には可変流路(絞
り)として有効に機能する部位が図2のB−B断面の部
位だけとなり、図2のA−A断面の部位では図6の
(a)にて示したようにプレッシャ油孔11eと給排油
孔11gを連通する流路が形成されるとともに給排油孔
11fと連通油孔12eを連通する流路が形成され、ま
た図2のB−B断面の部位では図6の(b)にて示した
ようにプレッシャ油孔11eと給排油孔11gを連通す
る可変流路が形成されるとともに給排油孔11fと連通
油孔12eを連通する可変流路が形成され、また図2の
D−D断面の部位では図6の(c)にて示したように全
ての油孔間の連通が遮断される。したがって、図6に示
した場合には主として図2のB−B断面の部位での面取
り勾配α2にて決定される油圧特性が得られる。
【0014】上記実施例においては、バルブシャフト1
2の各ランド部12a,12b両側の角部の面取り形状
が軸方向にて連続的に変化するように形成したが、面取
り形状が軸方向にて多段階に変化するように形成して本
発明を実施することも可能である。また、上記実施例に
おいては、バルブボディ11の凹溝11c,11dをス
トレート溝とするとともにバルブシャフト12の凹溝1
2c,12dをリード溝として本発明を実施したが、バ
ルブボディ11の凹溝11c,11dをリード溝とする
とともにバルブシャフト12の凹溝12c,12dをス
トレート溝として本発明を実施することも可能である。
【0015】
【発明の効果】以上要するに、本発明においては、バル
ブボディの凹溝またはバルブシャフトの凹溝の何れか一
方をストレート溝とするとともに他方をリード溝とし、
かつ可変流路を形成する各ランド部両側の角部の面取り
形状を軸方向にて多段階或いは連続的に変化するように
形成するといった加工技術としては比較的容易な手段に
より実施できるものであるため、当該ロータリバルブが
大量生産する製品である場合にも容易に実施することが
でき、油圧特性を多段階或いは連続的に変化させること
ができるロータリバルブを安価に製作することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるロータリバルブの一実施例を概
略的に示す横断平面図である。
【図2】 同縦断側面図である。
【図3】 バルブシャフト単体の部分斜視図である。
【図4】 本発明によるロータリバルブの中立時におけ
る図2のA−A断面,C−C断面,E−E断面を示す図
である。
【図5】 バルブシャフトのランド部の角部に形成した
面取り形状を示す部分拡大断面図である。
【図6】 本発明によるロータリバルブの作動状態にお
ける図2のA−A断面,B−B断面,D−D断面を示す
図である。
【符号の説明】
11…バルブボディ、11a,11b…ランド部、11
c,11d…凹溝、12…バルブシャフト、12a,1
2b…ランド部、12c,12d…凹溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周面の円周方向に沿って軸方向に延び
    るランド部と凹溝を交互に形成したバルブボディと、外
    周面の円周方向に沿って軸方向に延びるランド部と凹溝
    を交互に形成したバルブシャフトを相対回転可能に嵌合
    してなり、これらバルブボディおよびバルブシャフトの
    相対回転により各ランド部両側の角部の間に形成される
    可変流路の面積を変化させて圧油を給排制御するロータ
    リバルブにおいて、前記バルブボディの凹溝または前記
    バルブシャフトの凹溝の何れか一方をストレート溝とす
    るとともに他方をリード溝とし、かつ前記可変流路を形
    成する各ランド部両側の角部の面取り形状を軸方向にて
    多段階或いは連続的に変化するように形成したことを特
    徴とするロータリバルブ。
JP30399592A 1992-11-13 1992-11-13 ロータリバルブ Pending JPH06144254A (ja)

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JP30399592A JPH06144254A (ja) 1992-11-13 1992-11-13 ロータリバルブ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30399592A JPH06144254A (ja) 1992-11-13 1992-11-13 ロータリバルブ

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JPH06144254A true JPH06144254A (ja) 1994-05-24

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ID=17927786

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30399592A Pending JPH06144254A (ja) 1992-11-13 1992-11-13 ロータリバルブ

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