JPH06144848A - 加熱軟化ガラス供給方法 - Google Patents
加熱軟化ガラス供給方法Info
- Publication number
- JPH06144848A JPH06144848A JP32741492A JP32741492A JPH06144848A JP H06144848 A JPH06144848 A JP H06144848A JP 32741492 A JP32741492 A JP 32741492A JP 32741492 A JP32741492 A JP 32741492A JP H06144848 A JPH06144848 A JP H06144848A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- supply
- plunger
- wrinkles
- supplied
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B7/00—Distributors for the molten glass; Means for taking-off charges of molten glass; Producing the gob, e.g. controlling the gob shape, weight or delivery tact
- C03B7/08—Feeder spouts, e.g. gob feeders
- C03B7/086—Plunger mechanisms
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 供給後に発生する段差やシワを防止し、高品
質なガラスを供給する。 【構成】 ルツボ11にて溶融ガラス12を得る。次
に、プランジャー13を上昇させて溶融ガラス12を定
量排出した後、プランジャー13を下降する。そして、
ガス供給孔15より不活性ガス16を供給し、供給ノズ
ル14内のガラス塊17を強制的に排出して下型18に
供給する。
質なガラスを供給する。 【構成】 ルツボ11にて溶融ガラス12を得る。次
に、プランジャー13を上昇させて溶融ガラス12を定
量排出した後、プランジャー13を下降する。そして、
ガス供給孔15より不活性ガス16を供給し、供給ノズ
ル14内のガラス塊17を強制的に排出して下型18に
供給する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面欠陥がなく高い表
面品質を有するガラス成形品、特に光学素子成形品を製
造する方法に関するものであり、その製造工程にて溶融
もしくは軟化させたガラスを供給する方法に関する。
面品質を有するガラス成形品、特に光学素子成形品を製
造する方法に関するものであり、その製造工程にて溶融
もしくは軟化させたガラスを供給する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光学ガラス素子成形品はあらかじ
めガラスを研削・研磨加工を行い所望と近似した形状に
仕上げたのち加熱軟化させ、一対の高精度に加工された
成形用型にて押圧成形して光学ガラス素子を製造してい
た。しかし近年では、ガラスを研削や研磨加工せずに、
ガラスを溶融もしくは軟化させてシャーにて切断した
後、成形型に搬送して成形を行う方法が開発されてい
る。上記方法では、ガラスの供給方法は一般にルツボに
てガラスを溶融し、オリフィスから定量ずつ下方に排出
したガラスをシャーなる切断刃にて切断して型に供給し
た後、一対の成形型にて押圧成形する方法が取られてい
る。
めガラスを研削・研磨加工を行い所望と近似した形状に
仕上げたのち加熱軟化させ、一対の高精度に加工された
成形用型にて押圧成形して光学ガラス素子を製造してい
た。しかし近年では、ガラスを研削や研磨加工せずに、
ガラスを溶融もしくは軟化させてシャーにて切断した
後、成形型に搬送して成形を行う方法が開発されてい
る。上記方法では、ガラスの供給方法は一般にルツボに
てガラスを溶融し、オリフィスから定量ずつ下方に排出
したガラスをシャーなる切断刃にて切断して型に供給し
た後、一対の成形型にて押圧成形する方法が取られてい
る。
【0003】しかしながら、上記方法は溶融されたガラ
スが自重で変形して水滴状になりやすく、その排出され
た形状をシャーで切断するため、糸引きが生じたり、折
れ込みや空気の巻き込みによる泡等のシャーマークが発
生するため供給された形状では成形には適さない。ま
た、供給後ガラス下面の形状が自重落下の形状となるた
め供給後押圧成形するとガラス表面の粘度が高くなり自
重変形した外周部にシワ等が発生する欠点があった。
スが自重で変形して水滴状になりやすく、その排出され
た形状をシャーで切断するため、糸引きが生じたり、折
れ込みや空気の巻き込みによる泡等のシャーマークが発
生するため供給された形状では成形には適さない。ま
た、供給後ガラス下面の形状が自重落下の形状となるた
め供給後押圧成形するとガラス表面の粘度が高くなり自
重変形した外周部にシワ等が発生する欠点があった。
【0004】因って、上記欠点を解決すべく、例えば特
開平3−45523号公報記載の発明においては、溶融
ガラスを搬送皿に一度供給して上面をヒーターにて加熱
軟化し、上面のシャーマークを除去しつつ下面の形状を
整え、次に前記ガラスを反転させて前記上面を搬送皿の
形状で整え、成形プリフォームを作成した後一対の成形
型間に搬送して押圧成形する方法が取られている。
開平3−45523号公報記載の発明においては、溶融
ガラスを搬送皿に一度供給して上面をヒーターにて加熱
軟化し、上面のシャーマークを除去しつつ下面の形状を
整え、次に前記ガラスを反転させて前記上面を搬送皿の
形状で整え、成形プリフォームを作成した後一対の成形
型間に搬送して押圧成形する方法が取られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平3−45523号公報にて開示されている方法では
以下の様な問題が生じる。溶融軟化させたガラスを第1
の熱加工治具に滴下し、第2の熱加工治具を接触させる
と図9および図10に示す様な形状変化が生じる。すな
わち、溶融ガラス91をノズル92より第1の熱加工治
具93に滴下すると溶融ガラス91の自重によりある領
域91a(以下、自重転写領域という)のみ熱加工治具
93の形状にそって転写する(図9参照)。前記自重転
写領域91aはシワの発生が無く形成するための面精度
を有する。
開平3−45523号公報にて開示されている方法では
以下の様な問題が生じる。溶融軟化させたガラスを第1
の熱加工治具に滴下し、第2の熱加工治具を接触させる
と図9および図10に示す様な形状変化が生じる。すな
わち、溶融ガラス91をノズル92より第1の熱加工治
具93に滴下すると溶融ガラス91の自重によりある領
域91a(以下、自重転写領域という)のみ熱加工治具
93の形状にそって転写する(図9参照)。前記自重転
写領域91aはシワの発生が無く形成するための面精度
を有する。
【0006】溶融ガラス91滴下後、第2の熱加工治具
94にガラスを付着させるため上部よりガラスを変形さ
せる(図10参照)。前記ガラス変形の際、ガラス上面
には熱収縮によるシワ95が発生し、ガラス下面には自
重転写領域91aと変形領域との境に段差96が生じ、
かつ自重転写領域91aの外周部には上面と同様なシワ
95が発生する。前記上下面のシワ95は加熱により変
形させて除去することが開示されているが、シワ95を
除去するためにはガラス粘度で104 ポアズ以上に相当
する温度が必要であり、かつ長時間加熱する必要があ
る。また、前記段差96はシワ95より深く発生するも
のが多く、シワ95を除去するより更に時間がかかる。
そのため前記開示されている方法では光学ガラスを加熱
加工して型間に搬送するための時間がかかる欠点を生じ
る。
94にガラスを付着させるため上部よりガラスを変形さ
せる(図10参照)。前記ガラス変形の際、ガラス上面
には熱収縮によるシワ95が発生し、ガラス下面には自
重転写領域91aと変形領域との境に段差96が生じ、
かつ自重転写領域91aの外周部には上面と同様なシワ
95が発生する。前記上下面のシワ95は加熱により変
形させて除去することが開示されているが、シワ95を
除去するためにはガラス粘度で104 ポアズ以上に相当
する温度が必要であり、かつ長時間加熱する必要があ
る。また、前記段差96はシワ95より深く発生するも
のが多く、シワ95を除去するより更に時間がかかる。
そのため前記開示されている方法では光学ガラスを加熱
加工して型間に搬送するための時間がかかる欠点を生じ
る。
【0007】因って、本発明は前記従来技術における欠
点に鑑みて開発されたもので、加熱軟化したガラスを供
給する際にシワや段差を生じさせず、工程時間の短縮が
図れる加熱軟化ガラス供給方法の提供を目的とする。
点に鑑みて開発されたもので、加熱軟化したガラスを供
給する際にシワや段差を生じさせず、工程時間の短縮が
図れる加熱軟化ガラス供給方法の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、溶
融もしくは軟化ガラスを受け皿または型に供給する際、
供給ノズル内のガラスを不活性ガスもしくはプランジャ
ーの内の少なくとも何れか一方にて強制的に供給するこ
とにより前記自重転写領域を広げ、供給のみで一方の面
のシワや段差の発生を防止し、加熱工程を簡潔にした光
学ガラス供給方法である。
融もしくは軟化ガラスを受け皿または型に供給する際、
供給ノズル内のガラスを不活性ガスもしくはプランジャ
ーの内の少なくとも何れか一方にて強制的に供給するこ
とにより前記自重転写領域を広げ、供給のみで一方の面
のシワや段差の発生を防止し、加熱工程を簡潔にした光
学ガラス供給方法である。
【0009】前記シワや段差が生じる原因を図1および
図2にて説明する。溶融ガラス1を熱加工治具2上に滴
下すると、図1に示される様に溶融ガラス1は表面1a
と内部1bとで温度差が生じる。溶融ガラス1の表面1
aは外気の温度により急激に低下するため粘度が高くな
る。その後、熱加工治具3にて変形させられると温度差
のある領域では変形が生じにくいため、段差4が発生す
る。さらに変形させると、粘度が高いガラスを変形させ
るため熱加工治具2,3に沿いにくい。因って、外周部
にシワ5が発生する。
図2にて説明する。溶融ガラス1を熱加工治具2上に滴
下すると、図1に示される様に溶融ガラス1は表面1a
と内部1bとで温度差が生じる。溶融ガラス1の表面1
aは外気の温度により急激に低下するため粘度が高くな
る。その後、熱加工治具3にて変形させられると温度差
のある領域では変形が生じにくいため、段差4が発生す
る。さらに変形させると、粘度が高いガラスを変形させ
るため熱加工治具2,3に沿いにくい。因って、外周部
にシワ5が発生する。
【0010】図3は本発明を示す概念図である。ルツボ
11にてガラスを10〜103 ポアズの粘度に加熱溶融
して溶融ガラス12を得る。溶融後、プランジャー13
を上昇させて供給ノズル14から溶融ガラス12を排出
させる。定量排出させた後、プランジャー13を下降さ
せてプランジャー13に穿設されたガス供給孔15より
不活性ガス16を供給し、供給ノズル14内のガラス塊
17を強制的に排出して下型18に供給する。
11にてガラスを10〜103 ポアズの粘度に加熱溶融
して溶融ガラス12を得る。溶融後、プランジャー13
を上昇させて供給ノズル14から溶融ガラス12を排出
させる。定量排出させた後、プランジャー13を下降さ
せてプランジャー13に穿設されたガス供給孔15より
不活性ガス16を供給し、供給ノズル14内のガラス塊
17を強制的に排出して下型18に供給する。
【0011】従来の方法ではガラスの自重落下による自
重変形のため自重転写領域が狭い。しかし、ガラス供給
孔15からのガス圧によって供給ノズル14内のガラス
塊17を供給すると、ガラス塊17が下型18に供給さ
れる速度が従来よりはやいため、図2に示される溶融ガ
ラス1の表面1aと内部1bとの温度差は小さくなり、
かつ表面1a温度が高い状態で下型6と接触する。さら
に、ガス圧により加速されるため変形速度が速く、変形
量も大きくる。因って段差やシワを発生させずに供給可
能となる。上記方法によれば、下面を加熱してシワを除
去する工程を必要とせず、工程時間が短縮される。
重変形のため自重転写領域が狭い。しかし、ガラス供給
孔15からのガス圧によって供給ノズル14内のガラス
塊17を供給すると、ガラス塊17が下型18に供給さ
れる速度が従来よりはやいため、図2に示される溶融ガ
ラス1の表面1aと内部1bとの温度差は小さくなり、
かつ表面1a温度が高い状態で下型6と接触する。さら
に、ガス圧により加速されるため変形速度が速く、変形
量も大きくる。因って段差やシワを発生させずに供給可
能となる。上記方法によれば、下面を加熱してシワを除
去する工程を必要とせず、工程時間が短縮される。
【0012】
【実施例1】図4〜図6は本実施例の成形工程を示す一
部を断面した側面図である。本実施例ではLaSF01
ガラスの成形方法を示す。ルツボ21はガラス22をガ
ラス粘度で10〜104 ポアズに相当する温度に加熱溶
融できる。ルツボ21内にはガラス供給量を調節するた
めのプランジャー23が配置され、該プランジャー23
の軸心にはガス供給孔24が穿設されている。ガス供給
孔24は不活性ガス供給装置(図示省略)に接続されて
いる。また、プランジャー23は上下に可動してガラス
供給量を調整できる様に構成されている。
部を断面した側面図である。本実施例ではLaSF01
ガラスの成形方法を示す。ルツボ21はガラス22をガ
ラス粘度で10〜104 ポアズに相当する温度に加熱溶
融できる。ルツボ21内にはガラス供給量を調節するた
めのプランジャー23が配置され、該プランジャー23
の軸心にはガス供給孔24が穿設されている。ガス供給
孔24は不活性ガス供給装置(図示省略)に接続されて
いる。また、プランジャー23は上下に可動してガラス
供給量を調整できる様に構成されている。
【0013】ルツボ21の下部には供給ノズル25が設
けられ、この下方に配置された下型26は可動自在に構
成されてヒータ27内および上型28軸線上を移動す
る。成形型26,28は加熱保持可能であり、上型28
は軸方向に可動する。また、前記成形型26,28はタ
ングステンカーバイドを基材とし、表面にCrNがコー
トされている。
けられ、この下方に配置された下型26は可動自在に構
成されてヒータ27内および上型28軸線上を移動す
る。成形型26,28は加熱保持可能であり、上型28
は軸方向に可動する。また、前記成形型26,28はタ
ングステンカーバイドを基材とし、表面にCrNがコー
トされている。
【0014】以上の構成から成る装置を用いての成形方
法は、ルツボ21にてガラス22をガラス粘度で10〜
104 ポアズに相当する温度に加熱溶融した後、プラン
ジャー23を上昇させて溶融したガラス22を供給ノズ
ル25より排出する。定量排出後、プランジャー23を
下降させてガラス22を切断する。プランジャー23の
下降後、ガス供給孔24より不活性ガス供給する。本実
施例ではArガスを用いた。前記不活性ガスはAr以外
に窒素,ヘリウムでも良い。不活性ガスを2Kgf/c
m2 .10l/minで供給し、ガラス塊29を下型2
6上に滴下する。下型26はガラス粘度で1012〜10
14ポアズに相当する温度に加熱保持されている。
法は、ルツボ21にてガラス22をガラス粘度で10〜
104 ポアズに相当する温度に加熱溶融した後、プラン
ジャー23を上昇させて溶融したガラス22を供給ノズ
ル25より排出する。定量排出後、プランジャー23を
下降させてガラス22を切断する。プランジャー23の
下降後、ガス供給孔24より不活性ガス供給する。本実
施例ではArガスを用いた。前記不活性ガスはAr以外
に窒素,ヘリウムでも良い。不活性ガスを2Kgf/c
m2 .10l/minで供給し、ガラス塊29を下型2
6上に滴下する。下型26はガラス粘度で1012〜10
14ポアズに相当する温度に加熱保持されている。
【0015】ガラス滴下後、下型26はヒーター27内
に移動し、供給ガラス30の表面を加熱する。ヒーター
27はガラス粘度で102 〜104 ポアズに相当する温
度に加熱保持されており、ヒーター27内で供給ガラス
30を13秒間加熱する。加熱後、下型26は上型28
の軸線上に移動する。移動後、上型28が降下し、供給
ガラス30を押圧成形して成形レンズ31を得る。成形
は5kg/cm2 の圧力で5秒間プレスし、その後プレ
ス圧50kgf/cm2 で10秒間成形した。
に移動し、供給ガラス30の表面を加熱する。ヒーター
27はガラス粘度で102 〜104 ポアズに相当する温
度に加熱保持されており、ヒーター27内で供給ガラス
30を13秒間加熱する。加熱後、下型26は上型28
の軸線上に移動する。移動後、上型28が降下し、供給
ガラス30を押圧成形して成形レンズ31を得る。成形
は5kg/cm2 の圧力で5秒間プレスし、その後プレ
ス圧50kgf/cm2 で10秒間成形した。
【0016】本実施例によれば、LaSF01のような
温度差により粘度が大きく変化するようなガラスでも下
面に段差やシワを生じることなく下型に供給可能とな
り、短い工程で高精度の光学素子を製造することが可能
となった。
温度差により粘度が大きく変化するようなガラスでも下
面に段差やシワを生じることなく下型に供給可能とな
り、短い工程で高精度の光学素子を製造することが可能
となった。
【0017】尚、本実施例の成形型はタングステンカー
バイドを基材とし、表面にCrNをコートしたものを使
用したが、本発明はこれに限定するものではなく、耐熱
性セラミックスを基材としたり、TiNをコートしても
同様な効果が得られる。
バイドを基材とし、表面にCrNをコートしたものを使
用したが、本発明はこれに限定するものではなく、耐熱
性セラミックスを基材としたり、TiNをコートしても
同様な効果が得られる。
【0018】
【実施例2】図7は本実施例で用いる装置の縦断面図で
ある。本実施例では温度差による粘度が変化しにくいS
F8ガラスの成形方法を示す。本実施例は、前記実施例
1におけるプランジャー23を廃止し、代わりにガス供
給孔の穿設されていないプランジャー41にて構成した
点が異なり、他の構成は同一な構成部分から成るもの
で、同一構成部分には同一番号を付し、構成の説明を省
略する。
ある。本実施例では温度差による粘度が変化しにくいS
F8ガラスの成形方法を示す。本実施例は、前記実施例
1におけるプランジャー23を廃止し、代わりにガス供
給孔の穿設されていないプランジャー41にて構成した
点が異なり、他の構成は同一な構成部分から成るもの
で、同一構成部分には同一番号を付し、構成の説明を省
略する。
【0019】上記構成の装置を用いての成形は、ルツボ
21にてガラス22をガラス粘度で10〜104 ポアズ
に相当する温度に加熱溶融した後、プランジャー41を
上昇させて溶融したガラス22を供給ノズル25より排
出する。定量排出後、プランジャー41を下降させてガ
ラス22を切断するとともに、プランジャー41をさら
に下降してガラス塊29を下型に滴下する。滴下後の加
熱および成形は前記実施例1と同様に行った。
21にてガラス22をガラス粘度で10〜104 ポアズ
に相当する温度に加熱溶融した後、プランジャー41を
上昇させて溶融したガラス22を供給ノズル25より排
出する。定量排出後、プランジャー41を下降させてガ
ラス22を切断するとともに、プランジャー41をさら
に下降してガラス塊29を下型に滴下する。滴下後の加
熱および成形は前記実施例1と同様に行った。
【0020】SF8のような温度差による粘度変化が小
さいガラスを前記実施例1の様に、急激に排出する方法
で行うとガラス内部に気孔が発生しやすくかつ脱包しに
くい。因って本実施例の様にプランジャーにて排出する
ことにより、気孔を生じさせずかつ下面に段差やシワを
発生させない供給が可能となる。
さいガラスを前記実施例1の様に、急激に排出する方法
で行うとガラス内部に気孔が発生しやすくかつ脱包しに
くい。因って本実施例の様にプランジャーにて排出する
ことにより、気孔を生じさせずかつ下面に段差やシワを
発生させない供給が可能となる。
【0021】
【実施例3】図8は本実施例で用いる装置の縦断面図で
ある。本実施例は、前記実施例1のプランジャーと前記
実施例2のガラス排出方法とを組合わせた方法で、この
方法は前記実施例1で記したガラスよりさらに温度差に
よる粘度変化が大きいガラスを供給するのに適してお
り、本実施例ではLaK8の成形方法を示す。本実施例
は、前記実施例1におけるプランジャー23の先端部分
23aが供給ノズル25内を上下動できる様に構成した
点が異なり、他の構成は同一な構成部分から成るもので
あり、同一番号を付して構成の説明を省略する。
ある。本実施例は、前記実施例1のプランジャーと前記
実施例2のガラス排出方法とを組合わせた方法で、この
方法は前記実施例1で記したガラスよりさらに温度差に
よる粘度変化が大きいガラスを供給するのに適してお
り、本実施例ではLaK8の成形方法を示す。本実施例
は、前記実施例1におけるプランジャー23の先端部分
23aが供給ノズル25内を上下動できる様に構成した
点が異なり、他の構成は同一な構成部分から成るもので
あり、同一番号を付して構成の説明を省略する。
【0022】上記構成の装置を用いての成形は、ルツボ
21にてガラス22をガラス粘度で10〜103 ポアズ
に相当する温度に加熱溶融した後、プランジャー23を
上昇させて溶融したガラス22を供給ノズル25より排
出する。定量排出後、プランジャー23を下降させてガ
ラス22を切断する。そして、プランジャー23をさら
に下降させつつガス供給孔24より不活性ガスを供給す
ることによりガラス塊29を下型26上に滴下する。不
活性ガスは前記実施例1と同様にAr,窒素,ヘリウム
ガスで行った。滴下後の加熱および成形は前記実施例1
と同様に行った。
21にてガラス22をガラス粘度で10〜103 ポアズ
に相当する温度に加熱溶融した後、プランジャー23を
上昇させて溶融したガラス22を供給ノズル25より排
出する。定量排出後、プランジャー23を下降させてガ
ラス22を切断する。そして、プランジャー23をさら
に下降させつつガス供給孔24より不活性ガスを供給す
ることによりガラス塊29を下型26上に滴下する。不
活性ガスは前記実施例1と同様にAr,窒素,ヘリウム
ガスで行った。滴下後の加熱および成形は前記実施例1
と同様に行った。
【0023】LaK8のような温度差による粘度変化が
非常に大きいガラスは、前記実施例1の様な方法で排出
してもガラス温度が低下してしまい滴下後、ガラス下面
に段差やシワが発生する。本実施例の様に、ガス圧とプ
ランジャーとを併用した強制排出による供給では供給速
度が速いため段差やシワを発生させないで供給が可能と
なる。
非常に大きいガラスは、前記実施例1の様な方法で排出
してもガラス温度が低下してしまい滴下後、ガラス下面
に段差やシワが発生する。本実施例の様に、ガス圧とプ
ランジャーとを併用した強制排出による供給では供給速
度が速いため段差やシワを発生させないで供給が可能と
なる。
【0024】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係る加熱軟
化ガラス供給方法によれば、溶融・軟化ガラスの供給速
度が速く行えるため、従来供給後に発生していた段差や
シワがない高品質のガラスを供給できる。さらに段差や
シワの除去していた工程を行うことがないため、短時間
に大量の光学素子を成形できる。
化ガラス供給方法によれば、溶融・軟化ガラスの供給速
度が速く行えるため、従来供給後に発生していた段差や
シワがない高品質のガラスを供給できる。さらに段差や
シワの除去していた工程を行うことがないため、短時間
に大量の光学素子を成形できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作用を説明する断面図である。
【図2】本発明の作用を説明する断面図である。
【図3】本発明を示す概念図である。
【図4】実施例1を示す縦断面図である。
【図5】実施例1を示す側面図である。
【図6】実施例1を示す側面図である。
【図7】実施例2を示す縦断面図である。
【図8】実施例3を示す縦断面図である。
【図9】従来例を示す断面図である。
【図10】従来例を示す断面図である。
11 ルツボ 12 溶融ガラス 13 プランジャー 14 供給ノズル 15 ガス供給孔 16 不活性ガス 17 ガラス塊 18 下型
Claims (1)
- 【請求項1】 加熱軟化されたガラス塊を下型へ供給す
る供給方法において、プランジャーのガス供給孔より不
活性ガスを供給して供給ノズル内の加熱軟化ガラスをガ
ス圧にて排出供給するか、もしくはプランジャーにより
加熱軟化ガラスを分離しかつ供給ノズル内の加熱軟化ガ
ラスを押し出し供給するかの内の少なくともいずれか一
方により加熱軟化ガラスを下型へ供給することを特徴と
する加熱軟化ガラス供給方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32741492A JPH06144848A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 加熱軟化ガラス供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32741492A JPH06144848A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 加熱軟化ガラス供給方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06144848A true JPH06144848A (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=18198895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32741492A Pending JPH06144848A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 加熱軟化ガラス供給方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06144848A (ja) |
-
1992
- 1992-11-12 JP JP32741492A patent/JPH06144848A/ja active Pending
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021210 |