JPH0614496B2 - 磁器コンデンサ及びその製造方法 - Google Patents
磁器コンデンサ及びその製造方法Info
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- JPH0614496B2 JPH0614496B2 JP2125811A JP12581190A JPH0614496B2 JP H0614496 B2 JPH0614496 B2 JP H0614496B2 JP 2125811 A JP2125811 A JP 2125811A JP 12581190 A JP12581190 A JP 12581190A JP H0614496 B2 JPH0614496 B2 JP H0614496B2
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Description
で挟持してなる単層または積層構造の磁器コンデンサ及
びその製造方法に関するものである。
焼結磁器シート(グリーンシート)に導電性ペーストを
所望パターンで印刷し、これを複数枚積み重ねて圧着
し、酸化性雰囲気中において1300℃〜1600℃で
焼成させて製造されている。
となり、前記導電性ペーストは内部電極となる。
はパラジウム等の貴金属を主成分とするものが使用され
ていた。
の貴金属を主成分とするものを使用すれば、酸化性雰囲
気中において1300℃〜1600℃という高温で焼成
させても、導電性ペーストを酸化させることなく、所望
の内部電極に変性させることができるからである。
め、必然的に積層磁器コンデンサがコスト高になるとい
う問題があった。
人に係わる特公昭60−20851号公報には、{BaxCa
ySr2)O}k(TinZr1-7)O2からなる基本成分と、Li2Oと
SiO2とMO(但し、MOはBaO,CaO及びSr
Oから選択された1種または2種以上の酸化物)からな
る添加成分とを含む誘電体磁器組成物が開示されてい
る。
1-x-yCaxSry)O}k(Ti1-zZrz)O2からなる基本成分と、B
2O3とSiO2とLi2Oからなる添加成分と含む誘
電体磁器組成物が開示されている。
1-x-yCaxSry)O}k(Ti1-zZrz)O2からなる基本成分と、B
2O3とSiO2からなる添加成分とを含む誘電体磁器
組成物が開示されている。
1-x-yCaxSry)O}k(Ti1-zZrz)O2からなる基本成分と、B
2O3とSiO2とMO(但し、MOはBaO,CaO
及びSrOから選択された1種または2種以上の酸化
物)からなる添加成分とを含む誘電体磁器組成物が開示
されている。
元性雰囲気中における1200℃以下の比較的低い温度
の焼成で得ることができるものであるが、その比誘電率
εは5000以上、抵抗率ρは1×106MΩ・cm以
上である。
著しく、積層磁器コンデンサの小型化の要求は非常に強
い。
電体磁器組成物の比誘電率εを、他の電気的特性を悪化
させることなく、上記各公報に開示されてある誘電体磁
器組成物の比誘電率εよりも更に増大させることが望ま
れていた。
200℃以下の温度の焼成で得られるものであるにもか
かわらず、誘電体層を構成している誘電体磁器組成物の
比誘電率εが7000以上、誘電体損失tanδが2.
5%以下、抵抗率ρが1×106MΩ・cm以上と、そ
の電気的特性が従来のものより更に優れた磁器コンデン
サ及びその製造方法を提供することにある。
なる誘電体磁器層と、この誘電体磁器層を挟持している
少なくとも2以上の内部電極とを備えた磁器コンデンサ
において、 前記誘電体磁器組成物が、100.0重量部の基本成分
と、0.2〜5.0重量部の添加成分との混合物を焼成
したものからなり、 前記基本成分が、 {(Ba1-xCax)O}k(Ti1-y-zZryRz)O2-z/2 (但し、Rは、Sc,Y,Gd,Dy,Ho,Er,Y
b,Tb,Tm及びLuから選択された1種または2種
以上の元素、 x,y,z,kは、 0≦x≦0.27 0.05≦y≦0.26 0.002≦z≦0.04 1.00≦k≦1.04 を満足する数値)であり、 前記添加成分がLi2OとSiO2とMO(但し、MO
はBaO,SrO,CaO,MgO及びZnOから選択
された1種または2種以上の酸化物)からなり、 前記Li2Oと前記SiO2と前記MOとの組成範囲
が、これらの組成をモル%で示す三角図において、 前記Li2Oが1モル%、前記SiO2が80モル%、
前記MOが19モル%の組成を示す第1の点Aと、 前記Li2Oが1モル%、前記SiO2が39モル%、
前記MOが60モル%の組成を示す第2の点Bと、 前記Li2Oが30モル%、前記SiO2が30モル
%、前記MOが40モル%の組成を示す第3の点Cと、 前記Li2Oが50モル%、前記SiO2が50モル
%、前記MOが0モル%の組成を示す第4の点Dと、 前記Li2Oが20モル%、前記SiO2が80モル
%、前記MOが0モル%の組成を示す第5の点Eと をこの順に結ぶ5本の直線で囲まれた領域内にあるもの
である。
合、すなわちxの値を0≦X≦0.27としたのは、x
の値が、0≦x≦0.27の場合には、所望の電気的特
性を有する焼結体を得ることができるが、0.27を越
えた場合には、焼成温度が1250℃と高くなり、比誘
電率εsも7000未満となるからである。
合、すなわちyの値を0.05≦y≦0.26としたの
は、yの値が、0.05≦y≦0.26の場合には、所
望の電気的特性を有する焼結体を得ることができるが、
この範囲から外れた場合には、比誘電率εが7000未
満となるからである。
すなわちzの値を0.002≦z≦0.04としたの
は、zの値が0.002≦z≦0.04の場合には所望
の電気的特性を有する焼結体を得ることができるが、
0.002未満になった場合には、誘電体損失tanδ
が大幅に悪化し、抵抗率ρも1×103MΩ・cm未満
となり、また、0.04を越えた場合には、焼成温度が
1250℃であっても緻密な焼結体を得ることができな
いからである。
b,Tb,Tm及びLuはほゞ同様に働き、これ等から
選択された1つを使用しても、または複数を使用しても
同様な結果が得られる。
なわちkの値を1.00≦k≦1.04としたのは、k
の値が、1.00≦k≦1.04の場合には、所望の電
気的特性を有する焼結体を得ることができるが、1.0
0未満になった場合には、抵抗率ρが1×104MΩ・
cm未満と、大幅に低くなり、1.04を越えた場合に
は、緻密な焼結体を得ることができないからである。
b,Tm及びLuは後記する第1表中に記載しなかった
が、これらも他のR成分と同様の作用効果を有するもの
である。
囲で微量のMnO2(好ましくは0.05〜0.1重量
%)等の鉱化剤を添加し、焼結性を向上させてもよい。
また、その他の物質を必要に応じて添加してもよい。
で示した以外の酸化物を使用してもよいし、水酸化物ま
たはその他の化学物を使用してもよい。
対して0.2〜5.0重量部としたのは、添加成分の添
加量がこの範囲内にある場合は1190〜1200℃の
焼成で所望の電気的特性を有する焼結体を得ることがで
きるが、0.2重量部未満になると、焼成温度が125
0℃であっても緻密な焼結体を得ることができないし、
また、5.0重量部を越えると、比誘電率εsが700
0未満となるからである。
をモル%で示す三角図において、前記した点A〜Eをこ
の順に結ぶ5本の直線で囲まれた範囲内としたのは、添
加成分の組成をこの範囲内のものとすれば、所望の電気
的特性を有する焼結体を得ることができるが、添加成分
の組成をこの範囲外とすれば、緻密な焼結体を得ること
ができないからである。
ZnOのいずれか1つであってもよいし、または適当な
比率としてもよい。
の基本成分と添加成分とからなる未焼結の磁器粉末から
なる混合物を調製する工程と、前記混合物からなる未焼
結磁器シートを形成する工程と、前記未焼結磁器シート
を少なくとも2以上の導電性ペースト膜で挟持させた積
層物を形成する工程と、前記積層物を非酸化性雰囲気中
において熱処理する工程と、前記熱処理を受けた積層物
を酸化性雰囲気中において熱処理する工程とを備えたも
のである。
元性雰囲気のみならず、N2やArなどの中性雰囲気で
あってもよい。
材料を考慮して種々変更することができる。ニッケルを
内部電極とする場合には、1050℃〜1200℃の範
囲でニッケル粒子の凝集をほとんど生じさせることなく
熱処理することができる。
度より低い温度であればよく、500〜1000℃の範
囲が好ましい。どのような温度にするかは、電極材料
(ニッケル等)の酸化と誘電体磁器層の酸化とを考慮し
て種々変更する必要がある。後述する実施例ではこの熱
処理の温度を600℃としたが、この温度に限定される
ものではない。
の磁器コンデンサにも勿論適用可能である。
る。
ミルに複数個のアルミナボール及び2.5の水ととも
に入れ、15時間攪拌混合して、混合物を得た。
分の組成式 {(Ba1-xCax)O}k(Ti1-y-zZryRz)O2-z/2が、 {(Ba0.93Ca0.07)O}1.01 - (Ti0.83Zr0.15Dy0.02)O1.99…(1) となるように計算して求めた値である。
燥器を用い、150℃で4時間乾燥し、この乾燥した混
合物を粗粉砕し、この粗粉砕した混合物をトンネル炉を
用い、大気中におけて約1200℃で2時間仮焼し、前
記組成式(1)で表わされる組成の基本成分の粉末を得
た。
ポリエチレンポットに、複数個のアルミナボール及び3
00mlのアルコールとともに加え、10時間攪拌混合
して、混合物を得た。
1モル%、SiO2が80モル%、MOが19モル%
{BaO(3.8モル%)+CaO(9.5モル%)+MgO(5.7
モル%)}の組成となるように計算して求めた値であ
る。
割合は、BaOが20モル%、CaOが50モル%、M
gOが30モル%である。
で2時間仮焼し、これをアルミナポットに複数個のアル
ミナボール及び300mlの水とともに入れ、15時間
粉砕し、その後、150℃で4時間乾燥させ、前記組成
の添加成分の粉末を得た。
2重量部(20g)の前記添加成分とをボールミルに入
れ、更に、これらの基本成分と添加成分との合計重量に
対して15重量%の有機バインダーと50重量%の水を
入れ、これらを混合及び粉砕して誘電体磁器組成物の原
料となるスラリーを得た。
ポリマー、グリセリン及び縮合リン酸塩の水溶液からな
るものを使用した。
の脱泡処理したスラリーをポリエステルフィルム上にリ
バースコータを用いて所定の厚さで塗布し、この塗布さ
れたスラリーをこのポリエステルフィルムとともに10
0℃で加熱して乾燥させ、厚さ約25μmの長尺な未焼
結磁器シートを得た。そして、この長尺な未焼結磁器シ
ートを裁断して10cm角の未焼結磁器シートを得た。
チルセルロース0.9gをブチルカルビトール9.1g
に溶解させたものとを攪拌機に入れて10時間攪拌し、
内部電極用の導電性ペーストを得た。
ストからなるパターン(長さ14mm、幅7mm)の5
0個、スクリーン印刷法によって形成させ、乾燥させ
た。
パターンが形成されている側を上にして2枚積層した。
この積層の際、隣接する上下の未焼結磁器シート間にお
いて、導電性ペーストからなるパターンが長手方向に半
分程ずれるようにした。
に厚さ60μmの未焼結磁器シートを各々4枚ずつ積層
して積層物を得た。
向から約40トンの荷重を加えて、この積層物を構成し
ている未焼結磁器シート相互を圧着させた。そして、こ
の積層物を格子状に裁断して、50個の積層体チップを
得た。
れ、この炉内を大気雰囲気にし、100℃/hの速度で
600℃まで昇温させ、未焼結磁器シート中の有機バイ
ンダーを燃焼除去させた。
2(2体積%)+N2(98体積%)}に変え、炉内の
温度を600℃から1150℃まで、100℃/hの速
度で昇温させ、1150℃の温度を3時間保持し、その
後、100℃/hの速度で降温させ、炉内の雰囲気を大
気雰囲気(酸化性雰囲気)に変え、600℃の温度を3
0分間保持して酸化処理を行い、その後、室温まで冷却
して積層焼結体チップを得た。
内部電極の端部が露出している側面に一対の外部電極を
形成し、第1図に示すような、三層の誘電体磁器層1
2,12,12と二層の内部電極14,14とからなる
積層焼結体チップ15の端部に一対の外部電極16,1
6が形成された積層磁器コンデンサ10が得られた。
ット(glass frit)とビヒクル(vehicle)とからなる導電
性ペーストを塗布し、この導電性ペーストを、乾燥後、
大気中において550℃の温度で15分間焼き付けて亜
鉛電極層18とし、更にこの亜鉛電極層18の上に無電
解メッキ法で銅層20を形成し、更にこの銅層20の上
に電気メッキ法でPb−Sn半田層22を設けることに
よって形成した。
の厚さは0.02mm、一対の内部電極14,14の対
向面積は5mm×5mm=25mm2である。また、焼
結後の誘電体磁器層12の組成は、焼結前の基本成分及
び添加成分の混合物の組成と実質的に同じである。
その平均値を求めたところ、第1表に示すように、比誘
電率εsが15600、tanδが1.4%、抵抗率ρ
が3.43×106MΩ・cmであった。
圧(実効値)1.0Vの条件で静電容量を測定し、この
測定値と、一対の内部電極14,14の対向面積(25
mm2)と一対の内部電極14,14間の誘電体磁器層
12の厚さ(0.02mm)から計算で求めた。
の測定の場合と同一の条件で測定した。
C100Vを1分間印加した後に、一対の外部電極1
6,16間の抵抗値を測定し、この測定値と寸法とに基
づいて計算で求めた。
87についても、基本成分及び添加成分の組成を第1表
の左欄に示すように変え、還元性雰囲気中における焼成
温度を第1表の右欄に示すように変えた他は、試料N
o.1と全く同一の方法で積層磁器コンデンサを作成
し、同一の方法で電気的特性を測定した。
通りとなった。
式におけるBaの原子数の割合が、xの欄には基本成分
の組成式におけるCaの原子数の割合が、1−y−zの
欄には基本成分の組成式におけるTiの原子数の割合
が、yの欄には基本成分の組成式におけるZrの原子数
の割合が、zの欄には基本成分の組成式におけるRの原
子数の割合が、kの欄には基本成分の組成式における
{(Ba1-xCax)O}の割合が示されている。
bは基本成分の組成式中におけるRの内容を示し、これ
等の元素の各欄にはこれ等の元素の原子数の割合が示さ
れ、合計の欄にはこれ等の元素の原子数の割合の合計値
(z値)が示されている。
量部に対する重量部で示され、MOの内容の欄にはBa
O,SrO,CaO,MgO,ZnOの割合がモル%で
示されている。
ば、非酸化性雰囲気中における1200℃以下の焼成
で、非誘電率εsが7000以上、誘電体損失tanδ
が2.5%以下、抵抗率ρが1×106MΩ・cm以上
の電気的特性を有する誘電体磁器組成物を備えた磁器コ
ンデンサを得ることができるものである。
5,41,47,48,52,53,57,67,7
2,73,77,78,82,83及び87の試料によ
れば、所望の電気的特性を有する磁器コンデンサを得る
ことができない。従って、これらのNo.の試料は本発
明の範囲外のものである。
電体磁器組成物の組成範囲の限定理由について説明す
る。
合、すなわちxの値について説明する。
27の場合には、所望の電気的特性を有する焼結体を得
ることができるが、試料No.41及び47に示すよう
に、0.30の場合には、焼成温度が1250℃と高く
なり、比誘電率εsも7000未満となる。従って、x
の値の上限は0.27である。
向上させる作用を有するが、xの値が零であっても所望
の電気的特性の焼結体を得ることができる。従って、x
の値の下限は零である。
合、すなわちyの値について説明する。
05の場合には、所望の電気的特性を有する焼結体を得
ることができるが、試料No.48及び53に示すよう
に、0.03の場合には、比誘電率εsが7000未満
となる。従って、yの値の下限は0.05である。
に、0.26の場合には所望の電気的特性の焼結体を得
ることができるが、試料No.52及び57に示すよう
に、0.29の場合には、比誘電率εsが7000未満
となる。従って、yの値の上限は0.26である。
すなわちzの値について説明する。
002の場合には所望の電気的特性を有する焼結体を得
ることができるが、試料No.67及び73に示すよう
に、0.001の場合には、誘電体損失tanδが大幅
に悪化し、抵抗率ρも1×103MΩ・cm未満とな
る。従って、zの値の下限は0.002である。
に、0.04の場合には所望の電気的特性を有する焼結
体を得ることができるが、試料No.72及び77に示
すように、0.06の場合には、焼成温度が1250℃
であっても緻密な焼結体を得ることができない。従っ
て、zの値の上限は0.04である。
ゞ同様に働き、これ等から選択された1つを使用して
も、または複数を使用しても同様な結果が得られる。
合、すなわちkの値について説明する。
00の場合には、所望の電気的特性を有する焼結体を得
ることができるが、試料No.78及び83に示すよう
に、0.99の場合には、抵抗率ρが1×104MΩ・
cm未満と、大幅に低くなる。従って、kの値の下限は
1.00である。
に、1.04の場合には所望の電気的特性の焼結体を得
ることができるが、試料No.82及び87に示すよう
に、1.05の場合には、緻密な焼結体を得ることがで
きない。従って、kの値の上限は1.04である。
うに、100重量部の基本成分に対して0.2重量部の
場合には、1190〜1200℃の焼成で所望の電気的
特性を有する焼結体を得ることができるが、添加成分の
添加量が零の場合には、試料No.24及び30に示す
ように、焼成温度が1250℃であっても緻密な結晶体
を得ることができない。従って、添加成分の下限値は、
100重量部の基本成分に対して0.2重量部である。
示すように、100重量部の基本成分に対して5重量部
の場合には、所望の電気的特性を有する焼結体を得るこ
とができるが、添加成分の添加量が、試料No.29及
び35に示すように、100重量部の基本成分に対して
7重量部の場合には、比誘電率εsが7000未満とな
る。従って、添加成分の添加量の上限値は、100重量
部の基本成分に対して5重量部である。
iO2−MOの組成比を示す三角図に基づいて決定する
ことができる。
ル%、SiO2が80モル%、MOが19モル%の組成
を示し、第2の点Bは、試料No.2のLi2Oが1モ
ル%、SiO2が39モル%、MOが60モル%の組成
を示し、第3の点Cは、試料No.3のLi2Oが30
モル%、SiO2が30モル%、MOが40モル%の組
成を示し、第4の点Dは、試料No.4のLi2Oが5
0モル%、SiO2が50モル%、MOが0モル%の組
成を示し、第5の点Eは、試料No.5のLi2Oが2
0モル%、SiO2が80モル%、MOが0モル%の組
成を示す。
示す三角図の第1〜5の点A〜Eをこの順に結ぶ5本の
直線で囲まれた範囲内となっている。
気的特性を有する焼結体を得ることができる。一方、試
料No.11〜16のように、添加成分の組成を本発明
で特定した範囲外とすれば、緻密な焼結体を得ることが
できない。
ように、BaO,SrO,CaO,MgO,ZnOのい
ずれか1つであってもよいし、または他の試料に示すよ
うに適当な比率としてもよい。
いる誘電体磁器組成物の組成を前述したように構成した
ので、非酸化性雰囲気中における1200℃以下の焼成
であるにもかかわらず、その比誘電率εsを7000〜
19400と飛躍的に向上させることができ、従って、
磁器コンデンサの小型大容量化を図ることが可能になっ
た。
きようになったので、ニッケル等の卑金属の導電性ペー
ストを内部電極の形成に用いることと相まって、磁器コ
ンデンサの低コスト化を図ることが可能になった。
断面図、第2図は添加成分の組成範囲を示す三角図であ
る。 12……誘電体磁器層、14……内部電極 15……積層焼結体チップ、16……外部電極 18……亜鉛電極層、20……銅層 22……Pb−Sn半田層
Claims (2)
- 【請求項1】誘電体磁器組成物からなる誘電体磁器層
と、この誘電体磁器層を挟持している少なくとも2以上
の内部電極とを備えた磁器コンデンサにおいて、 前記誘電体磁器組成物が、100.0重量部の基本成分
と、0.2〜5.0重量部の添加成分との混合物を焼成
したものからなり、 前記基本成分が、 {(Ba1-xCax)O}k(Ti1-y-zZryRz)O2-z/2 (但し、Rは、Sc,Y,Gd,Dy,Ho,Er,Y
b,Tb,Tm及びLuから選択された1種または2種
以上の元素、 x,y,z,kは、 0≦x≦0.27 0.05≦y≦0.26 0.002≦z≦0.04 1.00≦k≦1.04 を満足する数値)であり、 前記添加成分がLi2OとSiO2とMO(但し、MO
はBaO,SrO,CaO,MgO及びZnOから選択
された1種または2種以上の酸化物)からなり、 前記Li2Oと前記SiO2と前記MOとの組成範囲
が、これらの組成をモル%で示す三角図において、 前記Li2Oが1モル%、前記SiO2が80モル%、
前記MOが19モル%の組成を示す第1の点Aと、 前記Li2Oが1モル%、前記SiO2が39モル%、
前記MOが60モル%の組成を示す第2の点Bと、 前記Li2Oが30モル%、前記SiO2が30モル
%、前記MOが40モル%の組成を示す第3の点Cと、 前記Li2Oが50モル%、前記SiO2が50モル
%、前記MOが0モル%の組成を示す第4の点Dと、 前記Li2Oが20モル%、前記SiO2が80モル
%、前記MOが0モル%の組成を示す第5の点Eと をこの順に結ぶ5本の直線で囲まれた領域内にあること
を特徴とする磁器コンデンサ。 - 【請求項2】未焼結の磁器粉末からなる混合物を調製す
る工程と、前記混合物からなる未焼結磁器シートを形成
する工程と、前記未焼結磁器シートを少なくとも2以上
の導電性ペースト膜で挟持させた積層物を形成する工程
と、前記積層物を非酸化性雰囲気中において熱処理する
工程と、前記熱処理を受けた積層物を酸化性雰囲気中に
おいて熱処理する工程とを備え、 前記未焼結の磁器粉末からなる混合物が、100.0重
量部の基本成分と、0.2〜5重量部の添加成分とから
なり、 前記基本成分が、 {(Ba1-xCax)O}k(Ti1-y-zZryRz)O2-z/2 (但し、Rは、Sc,Y,Gd,Dy,Ho,Er,Y
b,Tb,Tm及びLuから選択された1種または2種
以上の元素、 x,y,z,kは、 0≦x≦0.27 0.05≦y≦0.26 0.002≦z≦0.04 1.00≦k≦1.04 を満足する数値)であり、 前記添加成分がLi2OとSiO2とMO(但し、MO
はBaO,SrO,CaO,MgO及びZnOから選択
された1種または2種以上の酸化物)からなり、 前記Li2Oと前記SiO2と前記MOとの組成範囲
が、これらの組成をモル%で示す三角図において、 前記Li2Oが1モル%、前記SiO2が80モル%、
前記MOが19モル%の組成を示す第1の点Aと、 前記Li2Oが1モル%、前記SiO2が39モル%、
前記MOが60モル%の組成を示す第2の点Bと、 前記Li2Oが30モル%、前記SiO2が30モル
%、前記MOが40モル%の組成を示す第3の点Cと、 前記Li2Oが50モル%、前記SiO2が50モル
%、前記MOが0モル%の組成を示す第4の点Dと、 前記Li2Oが20モル%、前記SiO2が80モル
%、前記MOが0モル%の組成を示す第5の点Eと をこの順に結ぶ5本の直線で囲まれた領域内にあること
を特徴とする磁器コンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2125811A JPH0614496B2 (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 磁器コンデンサ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2125811A JPH0614496B2 (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 磁器コンデンサ及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0425005A JPH0425005A (ja) | 1992-01-28 |
| JPH0614496B2 true JPH0614496B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=14919510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2125811A Expired - Lifetime JPH0614496B2 (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 磁器コンデンサ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614496B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI240288B (en) | 2003-01-31 | 2005-09-21 | Murata Manufacturing Co | Dielectric ceramic and the manufacturing method thereof, and the laminated ceramic condenser |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6020850B2 (ja) * | 1982-11-15 | 1985-05-24 | 太陽誘電株式会社 | 誘電体磁器物質 |
| JPS6020851B2 (ja) * | 1983-01-26 | 1985-05-24 | 太陽誘電株式会社 | 誘電体磁器物質 |
| JPH0678189B2 (ja) * | 1984-10-20 | 1994-10-05 | 京セラ株式会社 | 非還元性高誘電率系誘電体磁器組成物 |
-
1990
- 1990-05-16 JP JP2125811A patent/JPH0614496B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0425005A (ja) | 1992-01-28 |
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