JPH0614497A - 動圧軸受モータ - Google Patents

動圧軸受モータ

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Publication number
JPH0614497A
JPH0614497A JP19130792A JP19130792A JPH0614497A JP H0614497 A JPH0614497 A JP H0614497A JP 19130792 A JP19130792 A JP 19130792A JP 19130792 A JP19130792 A JP 19130792A JP H0614497 A JPH0614497 A JP H0614497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
dynamic pressure
polygon mirror
bearing
center
Prior art date
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Pending
Application number
JP19130792A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Kurosawa
博徳 黒沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority to JP19130792A priority Critical patent/JPH0614497A/ja
Publication of JPH0614497A publication Critical patent/JPH0614497A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 横方向の振動などの外乱に対して回転軸の傾
きを抑える。 【構成】 ポリゴンミラー14が軸受部材4の外で且つ
ロータ1とポリゴンミラー14などを含む回転系全体の
重心が動圧圧力中心近傍に位置するように配置すること
によって大きな質量を持つポリゴンミラー14の位置を
動圧軸受7の動圧圧力中心に接近させ、回転系に外部か
ら加わる振動などの加速度に起因してロータ1に加わる
モーメントを小さくして、横方向の外乱(振動)が加わ
ったときにも回転軸の傾きを招くことがないようにして
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロータを動圧軸受で支持
して回転させる動圧軸受モータに関する。更に詳述する
と、本発明は、光学ミラー例えばポリゴンミラーを搭載
して高速回転する光学走査装置に採用して好適な動圧軸
受モータに関する。
【0002】
【従来の技術】レーザービームプリンタやファクシミリ
等に用いられているポリゴンミラーを使用した光学走査
装置では、ポリゴンミラーを高速回転させるために図2
に示すような動圧軸受を組込んだモータが使用されてい
る。
【0003】このモータは、マグネット102を取付け
たロータ101の外周面103とコイル105を中央に
配置した円筒状の軸受部材104の内周面106との間
に動圧軸受107を構成して径(ラジアル)方向の支持
を図る一方、ロータ101と軸受部材104との間に磁
石108,109の吸引力を利用したスラスト磁気軸受
110を構成して軸(アキシャル)方向の支持を図るよ
うにしたものである。このモータにおいては、被回転対
象物たるポリゴンミラー111はロータ101の上端部
に固定されている。
【0004】しかし、この動圧軸受モータによると、ロ
ータ101の上端側にポリゴンミラー111を取付けて
その下方を動圧軸受107で支持するようにしているの
で、ポリゴンミラー114などを含むロータ101(回
転系)全体の重心位置と動圧軸受107の動圧圧力中心
位置との軸方向の隔たりが大きくなってしまい、外部か
らの加速度例えば横方向からの外乱(振動)によってロ
ータ101が傾いてしまう虞がある。特に、ポリゴンミ
ラー111の質量は比較的大きいため、その傾向が著し
い。このため、ポリゴンミラー111の回転軸の倒れが
大きくなると、例えばレーザービームプリンタ等におい
ては走査線にむらを生じ、形成される画像の品質が低下
することになるので改善が望まれている。
【0005】そこで、本発明者は、先に、図3の(A)
及び(B)に示すような動圧軸受モータを提案した(特
開平4-18511 号)。この動圧軸受モータは、軸受部材2
01の中程に円周方向の環状凹部202を設け、該凹部
202にポリゴンミラー203を収容すると共に、この
凹部202の部分で軸受部材201の一部を切欠いて走
査光通過口204を形成する一方、ポリゴンミラー20
3を挾むようにしてその上下に動圧軸受205,206
を形成するようにしたものがある。即ち、ポリゴンミラ
ー203を軸受部材201内に収容することによって、
ポリゴンミラー203などを含むロータ207全体(回
転系)の重心位置を動圧圧力中心に接近させるようにし
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示す動圧軸受モータの場合、2つの動圧軸受205,2
06の間にポリゴンミラー203を固定するための段差
208を設ける必要があり、動圧軸受面となるロータ2
07の外周面の研削が一度の加工で済まず、寸法(径)
の精度出しも難しくなる。また、軸受部材201の周面
に切欠部・走査光通過口204を設けるので、これが笛
の働きを為してノイズが生じる。更に、ポリゴンミラー
203を軸受部材201の中で組立てるから組立が困難
となる。また、軸受201内にポリゴンミラー203を
収容するため、ポリゴンミラー203の大形化には制約
を受ける。
【0007】本発明は、横方向の振動などの外乱に対し
て回転軸の傾きを抑えることができる動圧軸受モータを
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明は、ポリゴンミラーを支持するロータとそれ
を回転自在に支持する軸受部材の隙間の流体圧を高めて
軸受荷重を支承する動圧軸受を組み込んだ動圧軸受モー
タにおいて、前記ポリゴンミラーが前記軸受部材の外で
且つ前記ポリゴンミラーを含むロータ全体の重心が動圧
圧力中心近傍に位置するように配置するようにしてい
る。
【0009】
【作用】したがって、大きな質量を持つポリゴンミラー
の位置が動圧軸受の動圧圧力中心に接近し、回転系に外
部から加わる振動などの加速度に起因してロータに加わ
るモーメントが小さくなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基
づいて詳細に説明する。尚、本実施例はレーザプリンタ
やファクシミリ等の光学走査装置に使用されているポリ
ゴンミラーの回転駆動装置に適用したものである。
【0011】ポリゴンミラー回転駆動装置は、ポリゴン
ミラー14を支持して回転するロータ1と、このロータ
1を収容してロータ1との間に動圧軸受7を構成する円
筒状の軸受部材4と、軸受部材4側に固定されたステー
タコイル5とロータ1側に固定されたロータマグネット
2とによって構成されるブラシレス制御方式の小形モー
タ17とから主に成る。尚、ステータコイル5は軸受部
材4の中心に配置されたセンターポール15に支持され
ている。センターポール15は軸受部材4の底部を閉じ
るベース部材16と一体成形されている。
【0012】軸受部材4は、円筒形状を成し、その底部
をベース部材16によって閉塞され、上端開口からロー
タ1を挿入し得るように設けられている。軸受部材4の
外周面には当該軸受部材4をレーザープリンタ等の光走
査装置のハウジング(図示省略)等に取付けるためのフ
ランジ4fが形成されている。尚、この軸受部材4の内
周面6には、耐摩耗性を向上させるための表面処理を施
すことが好ましい。例えば特開昭63-235719 号に開示さ
れているような耐摩耗性被膜あるいは潤滑性被膜を施す
ように設けられている。
【0013】ロータ1は、軸受部材4の外に突出する部
分に動圧軸受7を構成する大円筒部1bよりも小径のボ
ス部1aを形成し、該ボス部1aと大円筒部1bとの境
界の肩部1cにポリゴンミラー14を載置して支持する
ように設けられている。ロータ1の外周面3には動圧発
生用のグルーブ(図示省略)をエッチング等により約5
μm〜20μmの深さで形成している。また、ロータ1
のグルーブが形成される外周面3には、軸受部材4の内
周面6と同様に耐摩耗性を向上させるための表面処理
(特開昭63-235719 号)を施すことが好ましい。尚、ロ
ータ1の内周面側には円筒状のヨーク27が固定され、
このヨーク27の更に内側には円筒状のロータマグネッ
ト2が固定されている。
【0014】ポリゴンミラー14はロータ1のボス部1
aに嵌められて肩部1cに載置されたポリゴンミラー支
持部材18に支持されている。ポリゴンミラー支持部材
18は、一端に内向きのフランジ18a、他端に外向き
のフランジ18bを有する円筒部材から成り、ロータ1
及び軸受部材4の上端側を被う。このポリゴンミラー支
持部材18は、例えば波形ばね23とばね押え24をそ
の上に載せて、ロータ1のボス部1aに取付けるバラン
ス調整プレート25で押圧することによって固定されて
いる。ポリゴンミラー支持部材18は、波形ばね23の
弾性力によってロータ1の肩部1cに押しつけられ固定
される。ポリゴンミラー14はポリゴンミラー支持部材
18の下端フランジ18bにビス26によって固定され
ている。尚、ポリゴンミラー14のロータ1に対する固
定法は上述の方法に特に限定されず、例えば直接ロータ
1とポリゴンミラー支持部材18とをビスやレーザスポ
ット溶接等によって直接固着するようにしても良い。
【0015】またロータ1には、ロータ1の加工誤差や
ポリゴンミラー14をロータ1に取付ける際の取付誤差
等によってポリゴンミラー14を含む回転系全体の重心
位置が回転軸上からずれて回転バランスを崩し振動する
のを防ぐため、その頂部に取付けられているバランス調
整プレート25に必要に応じて穴をあけることによって
バランス調整し得るように設けられている。尚、このロ
ータ1と軸受部材4との嵌合で形成される内部空間11
はロータ1が軸方向に振動する際には実質的な密閉空間
となり、エアダンパーを構成する。ただし、この内部空
間11は通気孔13及び動圧軸受7の隙間によってモー
タ外部12に通じている。
【0016】センターポール15の外周面にはステータ
コア21が嵌められ、更にこのステータコア21に嵌め
込まれたコイル板19の間にステータコイル5が巻回さ
れている。コイル板19にはステータコイル5が巻回さ
れた上に合成樹脂によって固定されている。コイル板1
9は、非磁性材料例えばプラスチックやセラミックス等
によって形成されている。
【0017】ステータ側のセンターポール15とロータ
1側にはスラスト磁気軸受10を構成する一対のリング
状のマグネット8,9が互いに対向するように固着され
ている。これらのマグネット8,9は対向する面が互い
に吸引し合う極となるように、軸方向に着磁されてお
り、これによってポリゴンミラー14等を含むロータ1
全体が浮上するように設けられている。
【0018】また、図示していないが、必要に応じてセ
ンターポール15とロータ1との間には回転速度検出用
の周波数発電マグネットと検出回路基板が設置される。
また、ベース部材16の下にはモータ17の駆動用回路
基板22がねじ止めされており、ベース部材16と相俟
って軸受部材4の底部を閉塞し、モータ内部11と外部
12との間の空気の流通を遮断する。尚、ベース部材1
6にはステータコイル5や回路基板22に接続するリー
ド線を外部に引き出するための引き出し孔が必要に応じ
て適宜形成され、更に必要に応じて保護カバー28が止
めつけられる。
【0019】以上のように構成した本発明のミラー回転
用モータによると、ポリゴンミラー14を含むロータ全
体の重心位置を動圧圧力中心とほぼ同じ位置に設定でき
るため、回転系に外部から加わる振動などの横方向の外
乱に起因してロータ1に加わるモーメントを極めて小さ
くでき、回転軸の傾きを実用上全く問題ない程度になく
すことができる。
【0020】尚、上述の実施例は本発明の好適な実施の
一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば、本実施例ではロータ1の表面に動圧発生用
のグルーブを形成しているが、これに特に限定されず、
軸受部材の内周面側にグルーブを設けたり、あるいはい
ずれにもグルーブを設けない場合もある。
【0021】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の動圧軸受モータは、ポリゴンミラーが前記軸受部材の
外で且つ前記ポリゴンミラーを含むロータ全体の重心が
動圧圧力中心近傍に位置するように配置されているの
で、大きな質量を持つポリゴンミラーの位置が動圧軸受
の動圧圧力中心に接近し、回転系に外部から加わる振動
などの加速度に起因してロータに加わるモーメントを小
さくでき、横方向の外乱(振動)が加わったときにも回
転軸の傾きを招くことがない。したがって、本発明の動
圧軸受モータを光学走査装置などに用いた場合には、走
査精度等を向上させ得る。
【0022】また、本発明の動圧軸受モータの場合、段
差のないロータの外周面に動圧軸受面を形成するのでそ
の研削が一度の加工で済み、寸法(径)の精度出しも容
易である。また、軸受部材の周面に切欠部・走査光通過
口を設ける必要がないので、ノイズを生じることがな
い。更に、ポリゴンミラーを軸受部材の外に装着するの
で、組立てが容易であるし、ポリゴンミラーの大形化に
も制約を受けない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動圧軸受モータをポリゴンミラー回転
用モータとして実施した一例を示す中央半截縦断面図で
ある。
【図2】従来の動圧軸受モータの概略を示す中央縦断面
図である。
【図3】従来の動圧軸受モータの他の例を示す図で、
(A)は中央半截縦断面図、(B)はIII-III 線断面図
である。
【符号の説明】
1 ロータ 4 軸受部材 7 動圧軸受 14 ポリゴンミラー 18 ポリゴンミラー支持部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリゴンミラーを支持するロータとそれ
    を回転自在に支持する軸受部材の隙間の流体圧を高めて
    軸受荷重を支承する動圧軸受を組み込んだ動圧軸受モー
    タにおいて、前記ポリゴンミラーが前記軸受部材の外で
    且つ前記ポリゴンミラーを含むロータ全体の重心が動圧
    圧力中心近傍に位置するように配置されていることを特
    徴とする動圧軸受モータ。
JP19130792A 1992-06-26 1992-06-26 動圧軸受モータ Pending JPH0614497A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19130792A JPH0614497A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 動圧軸受モータ

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JP19130792A JPH0614497A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 動圧軸受モータ

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JPH0614497A true JPH0614497A (ja) 1994-01-21

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ID=16272388

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JP19130792A Pending JPH0614497A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 動圧軸受モータ

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JP (1) JPH0614497A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6351579B2 (ja) * 1981-04-14 1988-10-14 Nippon Electric Co
JPH01154115A (ja) * 1987-12-11 1989-06-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 回転体支持装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6351579B2 (ja) * 1981-04-14 1988-10-14 Nippon Electric Co
JPH01154115A (ja) * 1987-12-11 1989-06-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 回転体支持装置

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