JPH0614520U - クリップ及びこのクリップによって連結されるテレビジョン受信機と載置台との固定構造 - Google Patents

クリップ及びこのクリップによって連結されるテレビジョン受信機と載置台との固定構造

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JPH0614520U
JPH0614520U JP5986392U JP5986392U JPH0614520U JP H0614520 U JPH0614520 U JP H0614520U JP 5986392 U JP5986392 U JP 5986392U JP 5986392 U JP5986392 U JP 5986392U JP H0614520 U JPH0614520 U JP H0614520U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 雄部材と雌部材との結合力を大きくし、ま
た、雌部材の貫通孔への挿入及び抜き取りが円滑に行な
えるクリップを得る。 【構成】 雌部材16は、切割片62に、第1の突部6
4に加えて第2の突部68が形成され、さらに段部62
Aが形成されている。雄部材18は、第1の突部64と
係合する突部42及び第2の突部68と係合する突部4
4を備えている。板状部材12、14とを結合する場合
には、リベットの筒型胴部50を貫通孔13に挿入した
状態で、頭部22が凹部54に嵌入されるように雄部材
18を移動させる。これにより、第1の突部64と突部
42が係合しさらに第2の突部68と突部44とが係合
して切割片62が拡径し、段部62Aが板状部材14の
貫通孔13の周縁部に係止される。これにより、雌部材
16と雄部材18とが上記の2箇所において係合しさら
に段部62Aと前記周縁部とが係合した状態で、板状部
材12、14とが互いに結合される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、2個の部材を結合するためのクリップと、このクリップによって連 結されるテレビジョン受信機と載置台の固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、デザイン的見地より、テレビジョン受信機は専用の載置台に載置するこ とが好まれ、広く実施されるようになり、種々の専用載置台が提案され、また広 く普及している。これに伴い、簡単に載置台を組立て固定するためのクリップが 種々提案されている。
【0003】 この一例として、図8及び図9に示すクリップは、2個の板状部材70、72 を互いに結合するためのものであり、雌部材74と雄部材76とによって構成さ れている。雌部材74を構成する筒型胴部78の下端部には、下端面を開口部と し、上方へ向けて図示しない複数のスリットが形成され、これによって、拡径可 能な切割片82が形成されている。この切割片82は肉厚方向と直交する面にお ける断面が略円弧状にされている。板状部材70、72を結合する前には、切割 片82の先端が雄部材76の軸部84の頭部86と反対側に形成された凹部90 内に入り込んでおり、雄部材76の雌部材74からの抜け出しが阻止されている 。
【0004】 クリップによって板状部材70、72を結合する場合には、図8に示す如く、 雌部材74の筒型胴部78を板状部材70、72の貫通孔88に挿入すると共に 、この貫通孔88と連通された嵌入部89に雌部材74の鍔部80を嵌入する。 さらに、図9に示す如く、頭部86が鍔部80に嵌入されるまで雄部材76を筒 型胴部78内に挿入する。この挿入過程において、切割片82の先端部と軸部8 4のテーパ84Aとが摺動して切割片82が次第に拡径する。この挿入動作によ り頭部86が鍔部80に嵌入されたときに、テーパ84A近傍に形成されたリン グ溝92に切割片82の先端部が嵌入されて、切割片82の拡径部が板状部材7 2の貫通孔88の縁部に圧接され、この拡径部と鍔部80とによって板状部材7 0、72が挟持されて各々が結合される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のクリップでは、板状部材70、72とを離間させる 矢印Aの力が作用した場合には、切割片82と貫通孔88の周縁部との当接部X に切割片82を矢印A方向に押し下げる力が働く。そのため、切割片82は間隔 Lだけ頭部84方向へ絞り込まれ、切割片82の先端部がリング溝92から抜け 出て板状部材70、72とが離間するおそれがある。
【0006】 さらに上記従来のクリップでは、頭部86を鍔部80に嵌入させる前の図8の 状態においても、切割片82の外径寸法が貫通孔88の径寸法よりも大きくなっ ているため、クリップを貫通孔88に貫通する際に切割片82が貫通孔88の内 壁と干渉して、クリップの貫通孔88に対する挿入及び抜き取りが円滑に行えな いという不具合がある。
【0007】 本考案は上記事実を考慮し、雄部材と雌部材との結合力を大きくし、また、雌 部材の貫通孔への挿入及び抜き取りが円滑に行なえるクリップを得ることを目的 としている。さらに、このクリップを利用して、簡単にテレビジョン受信機と載 置台とを固定できるテレビジョン受信機と載置台との固定構造を得ることを目的 とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のクリップは、互いに重なりあった第1部材と第2部材とを貫 通する貫通孔に挿通される筒型胴部と、この筒型胴部の上端部外周から延出され かつ前記筒型胴部が前記貫通孔に挿通された状態で前記第1部材の貫通孔の挿入 口を拡径した収容孔と係合する鍔部と、前記筒型胴部の下端面を開口部とし上端 部へ向けてスリットを複数個形成することにより形成され拡径する方向へ弾性変 形可能な切割片と、前記切割片の内壁先端部に形成された第1の突部と、を有す る雌部材と、 前記鍔部に形成された嵌合孔と嵌合可能な頭部と、前記頭部と一体とされ前記 筒型胴部内を軸方向へ往復移動可能とされると共に前記嵌合孔と前記頭部とが嵌 合したときに前記第1の突部と係合して前記切割片を前記第2部材の貫通孔の周 縁部に係合した状態に拡径させる第1の係合部が形成された軸部と、を有する雄 部材と、からなるクリップにおいて、 前記切割片の内壁の前記第1の突部よりも前記鍔部側の部位に形成された第2 の突部と、前記第2の突部と対応する前記切割片の外壁側に形成された段部と、 前記軸部に形成され前記頭部が前記嵌合孔と嵌合したときに前記第2の突部と係 合して前記段部が前記第2部材の前記貫通孔の周縁部と係合するように前記切割 片を拡径させる第2の係合部と、を有することを特徴としている。
【0009】 請求項2に記載のクリップは、前記筒型胴部の外径寸法を、前記軸部の頭部と 前記鍔部の嵌合孔とが嵌合する前において前記貫通孔の内径寸法以下となるよう にしたことを特徴としている。
【0010】 請求項3に記載のクリップは、前記頭部の外周下面から下方に向けて突設され た係合片と、前記鍔部の嵌合孔の底面に設けられ円周方向へ傾斜し、前記係合片 を回動させながら前記底面へガイドするカム面と、前記頭部の上面に設けられね じ締め部材で頭部を回動可能とするねじ穴と、を有することを特徴としている。
【0011】 請求項4に記載のテレビジョン受信機と載置台との固定構造は、テレビジョン 受信機を載置する載置台を構成する天板と側板の互いに重なり合った部位を貫通 する貫通孔と、前記貫通孔に挿通され天板と側板とを固定する前記クリップと、 前記テレビジョン受信機の載置面に設けられ前記クリップの頭部の上面に設けら れた円筒体の内周部と嵌合する凸部と、を有することを特徴としている。
【0012】 請求項5に記載のテレビジョン受信機と載置台との固定構造は、テレビジョン 受信機を載置する載置台を構成する天板と側板の互いに重なり合った部位を貫通 する貫通孔と、前記貫通孔に挿通され天板と側板とを固定する前記クリップと、 前記テレビジョン受信機の載置面に設けられ前記クリップの頭部の上面に設けら れた円筒体の外周部と嵌合する筒状突起と、を有することを特徴としている。
【0013】
【作用】
請求項1に記載のクリップにより、第1部材と第2部材とを結合するには、雌 部材を各部材を貫通する貫通孔に挿入する。これにより、鍔部が第1部材の収容 孔と係合し、また、筒型胴部が第2部材の貫通孔内に位置する。ここで、雄部材 を雌部材に、頭部が鍔部の嵌合孔と嵌合するまで押し込む。
【0014】 これによって、軸部が筒型胴部内を移動して、軸部の先端に形成された第1の 係合部が、筒型胴部の下端部に形成された切割片の内壁に形成された第1の突部 と係合し、切割片を拡径させる。これと同時に、軸部に形成された第2の係合部 が、切割片の内壁に形成された第2に突部と係合し、切割片の外壁に形成された 段部を第2部材の貫通孔の周縁部に押し付け係合させる。
【0015】 このため、切割片は、第1の係合部と第2の係合部とによって外方へ拡径され るので、段部と第2部材の貫通孔の周縁部との係合状態が確実に保持される。ま た、雌部材に引抜き方向の力が作用しても、切割片は、第2の係合部に支持され ているので、内側へ撓むことがないので、貫通孔から抜け出すことがない。
【0016】 また、請求項2に記載のクリップでは、雌部材の筒型胴部の外径寸法が、軸部 の頭部と鍔部の嵌合孔が嵌合する前において貫通孔の内径寸法以下となるように 設定されているので、2個の部材の結合作業及び結合の解除作業を円滑にできる 。
【0017】 さらに、請求項3に記載のクリップでは、ドライバー等のねじ締め部材をねじ 穴に嵌め、雄部材の頭部を回動させながら挿入することができるので、挿入作業 が容易となる。この時、頭部の外周下面に設けられた係合片が、鍔部の嵌合孔の 底面に設けられたカム面に沿ってガイドされるので、正確に雄部材を雌部材へ挿 入できる。
【0018】 また、請求項4に記載のテレビジョン受信機と載置台との固定構造では、天板 と側板の互いに重なり合った部位を貫通する貫通孔にクリップが挿通され載置台 が組立てられる。このクリップの雄部材の頭部の上面に設けられた円筒体の内周 部へ、テレビジョン受信機の載置面に設けられた凸部を嵌合するだけで、簡単に テレビジョン受信機を載置台に組付け固定できる。
【0019】 さらに、請求項5に記載のテレビジョン受信機と載置台との固定構造では、ク リップの頭部の上面に設けられた円筒体の外周部と嵌合する筒状突起が設けられ ている。このため、テレビジョン受信機を載置台に載せるだけで、簡単にテレビ ジョン受信機を載置台に組付け固定できる。
【0020】
【実施例】
以下に本考案の第1実施例に係るクリップを図1乃至図3を用いて説明する。
【0021】 図3に示す如く、板状部材12、14とを互いに結合するクリップCは、プラ スチック製の雌部材16と、この雌部材16に挿入されたプラスチック製の雄部 材18とによって構成されている。図1にも示す如く、雄部材18は、軸部20 と軸部20の一端部に一体に設けられた頭部22とを備えており、頭部22は、 円板状の嵌入部26及びこの嵌入部26の略中央部に軸部20と反対側へ突設さ れ底部にねじ穴30が形成された円筒部28を備えている。嵌入部26は、軸部 20を挟んで略180度の中心角で対向配置された一対の係合片24を備えてい る。
【0022】 前記軸部20は、頭部22側が大径軸部20Aとされ、頭部22と反対側が大 径軸部20Aよりも小径とされた小径軸部20Bとされている。小径軸部20B の頭部22と反対側の端部には、頭部22と反対側へ向けて次第に小径とされる テーパ32が形成されており、テーパ32の先端にこの先端よりも大径とされた 底部34を底部とする略円錐台状の係止部36が設けられている。底部34とテ ーパ32との間には、回動阻止板38が軸部20の周方向に沿って複数個配置さ れており、この回転阻止板38、テーパ32及び底部34によって係止凹部40 が形成されている。本実施例では、係止凹部40は、4個形成されている。
【0023】 前記テーパ32の大径部には、軸部20の半径方向へ突出する略円弧状の突部 42が周方向に沿って複数個形成されている。この突部42及びテーパ32は第 1の係合部31を構成している。さらに軸部20の突部42よりも頭部22側の 部位には、第2の係合部としてのリング状の突部44が形成されている。
【0024】 上記雄部材18が挿入される雌部材16は、略円筒状の筒型胴部50を備えて おり、この筒型胴部50には、筒型胴部50の一端部外周面から半径方向へ延出 された円筒状の鍔部52が形成されている。図2に示す如く、筒型胴部50の外 径寸法は、板状部材12、14とを貫通する貫通孔13の内径寸法よりも若干小 さくされている。これによって、筒型胴部50は貫通孔13へ容易に挿入できる 。また、鍔部52は、板状部材12に形成され貫通孔13と連通する嵌入凹部1 5に嵌入されるようになっている。
【0025】 筒型胴部50は、鍔部52側が大径胴部50Aとされており、鍔部52と反対 側が大径胴部50Aよりも小径の小径胴部50Bとされている。小径胴部50B の先端部には、小径胴部50B側が大径胴部50Aの外径と略同一の寸法とされ 、頭部22と反対側へ向けて次第に小径とされるテーパ66が形成されている。
【0026】 前記鍔部52には、筒型胴部50内と連通され内径寸法が嵌入部26の径寸法 よりもわずかに大きくされた円状の嵌合孔54が形成されている。図1に示す如 く、この嵌合孔54の底部54Aには、嵌合孔54の内周面に沿ってカム56が 4箇所に形成されている。これらのカム56は底部54Aと直交する段部56A を備えており、この段部56Aは、筒型胴部50の開口部50A周縁から半径方 向外方へ延出されかつ90度の中心角度で各々配置されている。各々のカム56 には、この段部56Aから底部54Aへ向けて下方へ傾斜するカム面56Bが形 成されている。前記係合片24は、所定のカム56のカム面56Bにガイドされ て移動され前記所定のカム56に隣接するカム56の段部56Aに当接されるよ うになっている。
【0027】 筒型胴部50の前記鍔部52と反対側の端部には、筒型胴部50の下端面を開 口部とし小径胴部50Bの中間部まで筒型胴部50の軸方向に沿ってスリットを 複数個形成することにより、切割片62が形成されている。この切割片62は、 拡径する方向(外方向)へ弾性変形可能とされている。本実施例では4個の切割 片62が形成されており、これらの先端部が係合凹部40内に配置されている。 なお、切割片62の先端部と底部34とが当たることにより雄部材18の雌部材 16からの抜け止めが阻止される。
【0028】 図2及び図3に示す如く、各々の切割片62の内壁の先端部には、第1の突部 64が形成されさらに切割片62の第1の突部64よりも鍔部52側の部位に第 2の突部68が形成されており、これらの第1の突部64、第2の突部68は、 頭部22が嵌合孔54に嵌入されたときに各々前記突部42、突部44と係合す るようになっている。なお、雄部材18が所定量回転されると、第1の突部64 が回転移動阻止板38に当たって、雄部材18の雌部材16に対する回転量が制 限される。
【0029】 前記切割片62の外径寸法は、頭部22と嵌合孔54とが係合する前において 、最も外径の大きい部位、すなわちテーパ66の鍔部52側の部位が貫通孔13 の内径よりも小径とされ、さらに切割片62の外径寸法は、頭部22が嵌合孔5 4に嵌入されて図3に示す如く、第2の突部68と第2の係合部44とが係合し たとき、切割片62の段部62Aが板状部材14の貫通孔13の周縁部に係止さ れるような寸法になっている。
【0030】 以下に本実施例の作用を説明する。 2個の部材、すなわち、板状部材12、14とを互いに結合する場合には、頭 部22が嵌合孔54に嵌入されていない状態でクリップCを、筒型胴部50が貫 通孔13内に挿通されかつ鍔部52が嵌入凹部15に嵌入されるように板状部材 12、14との間に介在させる(図2の状態)。この場合、切割片62を含む筒 型胴部50の外径が、貫通孔13の径よりも小さくされているので、クリップC を貫通孔13の内壁と干渉されることなく貫通孔13に円滑に挿入できる。
【0031】 クリップCを挿入した図2の状態で、ドライバによってねじ穴30を介して雄 部材18を回動させながら雄部材18を押圧する。これにより、雄部材18は、 係合片24がカム面56Bにガイドされつつ図2の下方へ移動される。このとき 、テーパ66が第1の突部42と摺動するため、切割片62は徐々に拡径する。 雄部材18がさらに下方に移動されると、係止片24がカム面56Bにガイドさ れて移動され段部56Aに当接されて、雄部材18の回動が制限される。これに より、頭部22と鍔部52との嵌入状態となり、切割片62の先端が係止凹部4 0から抜け出て第1の突部64が突部42と係合して、切割片62が拡径し、さ らに、第2の突部68と突部44とが係合し、切割片62の段部62Aが板状部 材14の貫通孔13の周縁部に係止される(図3の状態)。これにより、板状部 材12、14の各々は、鍔部52と段部62Aとの間に挟持された状態で結合さ れる。
【0032】 本実施例では、切割片62が、突部42、44によって外方へ拡径されるので 、段部62Aと板状部材の貫通孔13の周縁部との係合状態を確実に維持できる 。また、引抜き方向の力が作用しても、切割片62は、突部44に支持されてい るので、内側へ撓むことがないので、貫通孔13から抜け出すことがない。 また、頭部22が嵌合孔54に嵌入されたときに確実に第2の突部68と突部4 4とが係合し段部62Aを外方へ変位させるので、板状部材12と板状部材14 との結合を高い信頼性のもとで行なえる。
【0033】 板状部材12、14との結合を解除する場合には、ドライバによりねじ穴30 を介して雄部材18を前記と逆方向に回転させる。これにより、段部56Aに当 接されている係止片24がカム面54Bにガイドされて底部54Aから離間する 方向へ移動される。これによって、雄部材18が図3の上方へ移動されて第1の 突部64と突部42との係合及び第2の突部68と突部44との係合が解除され 、切割片62は、復元力により内方へ変位し切割片62の先端が係止凹部40に 入り込み筒型胴部50の外径が貫通孔13の径よりも小さくされた図2の状態に 戻る。したがって、クリップCを貫通孔13の内壁と干渉することなく円滑に抜 き取れる。
【0034】 次に、クリップCによって連結されるテレビジョン受信機と載置台との固定構 造について説明する。
【0035】 図4及び図5に示すように、載置台102は、天板104と側板106の互い に重なり合った部位を結合するクリップCが挿入固定され、天板104の上には 、テレビジョン受信機100が載置されるようになっている。
【0036】 図6に示すように、第2実施例では、載置台102の側板106にはボス10 8が形成されており、このボス108が天板104の貫通孔110に挿入されて いる。このボス108には、クリップCが挿入され、天板104と側板106と を固定している。
【0037】 一方、テレビジョン受信機100の底板112には、クリップCの頭部22の 円筒部26の内周部と嵌合する凸部114が突設されている。これによって、載 置台102の天板104へ、テレビジョン受信機100を載せるだけで、簡単に 組付けることができる。
【0038】 また、図7に示すように、第3実施例では、第2実施例の凸部114に替えて 、円筒部26の外周部と嵌合する筒状突起116が設けられ、テレビジョン受信 機が組付けられるようになっている。
【0039】
【考案の効果】
本考案は上記構成としたので、雄部材と雌部材との結合力が大きく、雌部材の 貫通孔への挿入及び抜き取りを円滑に行なうことができる。
【0040】 また、このクリップを利用して、簡単にテレビジョン受信機と載置台とを固定 することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係るクリップの分解斜視
図である。
【図2】2個の部材を結合する前のクリップの断面図で
ある。
【図3】2個の部材を結合した後のクリップの断面図で
ある。
【図4】テレビジョン受信機を載置台に固定する前の状
態を示した斜視図である。
【図5】テレビジョン受信機を載置台に固定した状態を
示した斜視図である。
【図6】第2実施例に係るテレビジョン受信機と載置台
の固定構造を示した断面図である。
【図7】第3実施例に係るテレビジョン受信機と載置台
の固定構造を示した断面図である。
【図8】2個の部材を結合する前の従来のクリップの断
面図である。
【図9】2個の部材を結合した後の従来のクリップの断
面図である。
【符号の説明】
16 雌部材 18 雄部材 20 軸部 22 頭部 24 係合片 30 ねじ穴 31 第1の係合部 44 第2の係合部 50 筒型胴部 52 鍔部 54 嵌合孔 56B カム面 62 切割片 62A 段部 64 第1の突部 68 第2の突部 114 凸部 116 筒状突起

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに重なりあった第1部材と第2部材
    とを貫通する貫通孔に挿通される筒型胴部と、この筒型
    胴部の上端部外周から延出されかつ前記筒型胴部が前記
    貫通孔に挿通された状態で前記第1部材の貫通孔の挿入
    口を拡径した収容孔と係合する鍔部と、前記筒型胴部の
    下端面を開口部とし上端部へ向けてスリットを複数個形
    成することにより形成され拡径する方向へ弾性変形可能
    な切割片と、前記切割片の内壁先端部に形成された第1
    の突部と、を有する雌部材と、 前記鍔部に形成された嵌合孔と嵌合可能な頭部と、前記
    頭部と一体とされ前記筒型胴部内を軸方向へ往復移動可
    能とされると共に前記嵌合孔と前記頭部とが嵌合したと
    きに前記第1の突部と係合して前記切割片を前記第2部
    材の貫通孔の周縁部に係合した状態に拡径させる第1の
    係合部が形成された軸部と、を有する雄部材と、からな
    るクリップにおいて、 前記切割片の内壁の前記第1の突部よりも前記鍔部側の
    部位に形成された第2の突部と、前記第2の突部と対応
    する前記切割片の外壁側に形成された段部と、前記軸部
    に形成され前記頭部が前記嵌合孔と嵌合したときに前記
    第2の突部と係合して前記段部が前記第2部材の前記貫
    通孔の周縁部と係合するように前記切割片を拡径させる
    第2の係合部と、を有することを特徴とするクリップ。
  2. 【請求項2】 前記筒型胴部の外径寸法を、前記軸部の
    頭部と前記鍔部の嵌合孔とが嵌合する前において前記貫
    通孔の内径寸法以下となるようにしたことを特徴とする
    請求項1に記載のクリップ。
  3. 【請求項3】 前記頭部の外周下面から下方に向けて突
    設された係合片と、前記鍔部の嵌合孔の底面に設けられ
    円周方向へ傾斜し、前記係合片を回動させながら前記底
    面へガイドするカム面と、前記頭部の上面に設けられね
    じ締め部材で頭部を回動可能とするねじ穴と、を有する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のクリ
    ップ。
  4. 【請求項4】 テレビジョン受信機を載置する載置台を
    構成する天板と側板の互いに重なり合った部位を貫通す
    る貫通孔と、前記貫通孔に挿通され天板と側板とを固定
    する請求項1に記載のクリップと、前記テレビジョン受
    信機の載置面に設けられ前記クリップの頭部の上面に設
    けられた円筒体の内周部と嵌合する凸部と、を有するこ
    とを特徴とするテレビジョン受信機と載置台との固定構
    造。
  5. 【請求項5】 テレビジョン受信機を載置する載置台を
    構成する天板と側板の互いに重なり合った部位を貫通す
    る貫通孔と、前記貫通孔に挿通され天板と側板とを固定
    する請求項1に記載のクリップと、前記テレビジョン受
    信機の載置面に設けられ前記クリップの頭部の上面に設
    けられた円筒体の外周部と嵌合する筒状突起と、を有す
    ることを特徴とするテレビジョン受信機と載置台との固
    定構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014119046A (ja) * 2012-12-18 2014-06-30 Nifco Inc 挟持用ホルダー
WO2025001149A1 (zh) * 2023-06-29 2025-01-02 致欧家居科技股份有限公司 阴型连接件、阳型连接件、连接装置、物品和物品组件

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WO2025001149A1 (zh) * 2023-06-29 2025-01-02 致欧家居科技股份有限公司 阴型连接件、阳型连接件、连接装置、物品和物品组件

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