JPH0614558U - 継手用シールカバー - Google Patents

継手用シールカバー

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JPH0614558U
JPH0614558U JP053535U JP5353592U JPH0614558U JP H0614558 U JPH0614558 U JP H0614558U JP 053535 U JP053535 U JP 053535U JP 5353592 U JP5353592 U JP 5353592U JP H0614558 U JPH0614558 U JP H0614558U
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JP
Japan
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spherical shell
outer ring
seal member
ring
joint
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Pending
Application number
JP053535U
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English (en)
Inventor
信夫 前田
Original Assignee
キーパー株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外輪と内輪とを有する自在継手を密封するた
めの継手用シールカバーにおいて、シール部材が摩耗し
てもシール性能の劣化を防止することができ、耐久性の
高い継手用シールカバーを提供すること。 【構成】 内輪側の入力軸13に固定された内側球面殻
14と、外輪12を覆う外側球面殻15と、外側球面殻
15の両側内周面端部に設けられた第1および第2のシ
ール装置16,17とを備え、第1のシール装置16
は、リテーナ18の内部に内側球面殻14に先端のリッ
プ部20aが接触するシール部材20と、これを内側球
面殻14の大径側に押圧するコイルばね21とを備え、
第2のシール装置17は、同様にリテーナ22の内部に
外輪12に先端のリップ部24aが接触するシール部材
24と、これを外輪12の大径側に押圧するコイルばね
25とを備えている。球面殻14,15の代わりに単一
の球面殻を用いてもよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車や各種産業機械に使用される外輪と内輪とを有する自在継手 を密封するための継手用シールカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の継手用シールカバーとして非可撓性材料でできた球面殻を用いるもの が提案されている。図3はこのような球面殻を用いた従来の継手用シールカバー の一例を示している。この継手用シールカバー1は、外輪2とこの外輪2の内側 に屈折可能に保持された内輪とからなる自在継手を覆うもので、内輪に結合され た入力軸3に固定された漏斗状の球面殻4と、この球面殻4の開放端内側に固定 されて外輪2の外周面に接触する摺動部材5およびシール部材6とを備えたもの である。入力軸3に加えられた回転力は、外輪2に結合された出力軸7に伝達さ れるとともに、入力軸3に角度が付いても、外輪2と内輪との結合により回転力 を正しく伝達できるようになっている。球面殻4の内部にはグリース等の潤滑油 が充填されて、外輪2と内輪との結合部を潤滑しており、シール部材6により、 この潤滑油の外部への漏洩および外部からの塵埃等の侵入を防止している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の継手用シールカバーは、シール部材6が摩耗した場 合に、シール部材6と外輪2の外周面との間に隙間が生じて、シール性能が劣化 する問題があった。また、シール部材6が可撓性材料でできているため、耐摩耗 性や強度等の耐久性に問題があった。
【0004】 そこで本考案は、シール部材が摩耗してもシール性能が劣化することのない、 耐久性の高い継手用シールカバーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案による継手用シールカバーは、内輪側に固定されて外輪を覆う球面殻と 、この球面殻または外輪に設けられて球面殻と外輪との間を密封するシール部材 と、このシール部材を軸方向に押圧して球面殻または外輪に対する圧接力を高め るばね手段とを備えたものである。また、シール部材の少なくとも球面殻または 外輪に接触するリップ部を高耐摩耗性としたものである。
【0006】
【作用】
したがって本考案によれば、球面殻と外輪との間に設けられたシール部材が摩 耗しても、このシール部材は常にばね手段によって球面殻または外輪に圧接され ているので、シール部材と球面殻または外輪との間に隙間を生じることがなく、 シール性能が劣化することもない。またシール部材の少なくとも球面殻または外 輪と接触するリップ部を高耐摩耗性としたので、シール部材の耐久性を高めるこ とができる。
【0007】
【実施例】
図1は本考案の第1の実施例を示している。図1(a)は継手用シールカバー の全体の構成を示している。継手用シールカバー11は、外輪12とこの外輪1 2の内側に屈折可能に保持された内輪との結合部を密封するためのものであり、 内輪に結合された入力軸13に固定され、外輪12の外径よりも少し大きい内径 を有する漏斗状の内側球面殻14と、この内側球面殻14の外周面と外輪12の 外周面を覆う筒状の外側面殻15と、この外側球面殻15の内周面両端部にそれ ぞれ設けられた第1および第2のシール装置16,17とを備えている。第1の シール装置16は、図1(b)に示すように、外側球面殻15の一方の内周面端 部に固定された略断面コ字形でリング状に形成されたリテーナ18と、このリテ ーナ18の内側にOリング19を介して配置されたシール部材20と、このシー ル部材20を内側球面殻14の外周面の大径側に向けて軸方向に押圧するコイル ばね21とを備えたものである。シール部材20の内側球面殻14に接触するリ ップ部20aは、その接触面に対し外側の角度を大きく、内側の角度を小さくし た断面楔形に形成することが外部からのダスト等の侵入を防止するうえで好まし い。第2のシール装置17も同様に、図1(c)に示すように、外側球面殻15 の他方の内周面端部に固定された略断面コ字形でリング状に形成されたリテーナ 22と、このリテーナ22の内側にOリング23を介して配置されたシール部材 24と、このシール部材24を外輪12の外周面の大径側に向けて軸方向に押圧 するコイルばね25とを備えたものである、シール部材24の外輪12に接触す るリップ部24aも、その接触面に対し外側の角度を大きく、内側の角度を小さ くした断面楔形に形成することが外部からのダスト等の侵入を防止するうえで好 ましい。各シール部材20,24は耐摩耗性が高く、強度、耐熱性、耐衝撃性も 大きい炭素樹脂、合成樹脂、ゴム等の材料で形成されるが、少なくともそのリッ プ部20a,24aだけをこのような材料で形成したり、貼着したり、コーティ ングしたりしてもよい。また、コイルばね21,25は皿ばね等の他のばね手段 を用いてもよい。
【0008】 次に上記実施例の動作について説明する。入力軸13が回転しながらその外輪 12に対する角度を変化させると、入力軸13に固定された内側球面殻14もこ の動きに追随して角度変化し、第1のシール装置16のシール部材20のリップ 部20aが内側球面殻14の外周面を摺動する。また、第2のシール装置17の シール部材24のリップ部24aも外輪12の外周面を摺動するので、この継手 用シールカバー11の内部に充填された潤滑油が外部へ流出するのを防止するこ とができる。このように球面殻を2重にすると、球面殻の開放端側の干渉を無視 できるので、単一の球面殻の場合に比べて入力軸13の作動角を大きく取れる利 点がある。そして長期間の使用により、シール部材20,24のリップ部20a ,24aが摩耗しても、シール部材20はコイルばね21により内側球面殻14 の大径側に押圧され、シール部材24はコイルばね25により外輪12の大径側 に押圧されているので、それぞれ内側球面殻14および外輪12に対する締め代 を確保することができ、シール性能の劣化を防止することができる。
【0009】 図2は本考案の第2の実施例を示すもので、上記第1の実施例に対し、第1お よび第2シール装置の取り付ける相手部材が異なっている。図2(a)において 、継手用シールカバー31は、外輪32とこの外輪32の内側に屈折可能に保持 された内輪との結合部を密封するものであり、内輪に結合された入力軸33に固 定された漏斗状の外側球面殻34と、この外側球面殻34の内周面に嵌合して外 輪32の外周面を覆う筒状の内側球面殻35と、内側球面殻35の入力軸33側 の外周面端部に設けられた第1のシール装置36と、外輪32の入力軸33側の 外周面端部に設けられた第2のシール装置37とを備えている。第1のシール装 置36は、図2(b)に示すように、内側球面殻35の外周面端部に固定された 略断面コ字形でリング状に形成されたリテーナ38と、このリテーナ38の中に Oリング39を介して配置されたシール部材40と、このシール部材40を外側 球面殻34の内周面の小径側に向けて軸方向に押圧するコイルばね41とを備え たものである。シール部材40の外側球面殻34に接触するリップ部40aは、 その接触面に対し外側の角度を大きく、内側の角度を小さくした断面楔形に形成 することが外部からのダスト等の侵入を防止するうえで好ましい。第2のシール 装置37も同様に、図2(c)に示すように、外輪32の外周面端部に固定され た略断面コ字形でリング状に形成されたリテーナ42と、このリテーナ42の内 側にOリング43を介して配置されたシール部材44と、このシール部材44を 内側球面殻35の内周面の小径側に向けて軸方向に押圧するコイルばね45とを 備えたものである。シール部材44の内側球面殻35に接触するリップ部44a も、その接触面に対し外側の角度を大きく、内側の角度を小さくした断面楔形に 形成することが外部からのダスト等の侵入を防止するうえで好ましい。各シール 部材40,44は耐摩耗性が高く、強度、耐熱性、耐衝撃性の大きい炭素樹脂、 合成樹脂、ゴム等の材料で形成されるが、少なくともそのリップ部40a,44 aだけをこのような材料で形成したり、貼着したり、コーティングしたりしても よい。また、コイルばね41,45は皿ばね等の他のばね手段を用いてもよい。
【0010】 次に上記実施例の動作について説明する。入力軸33が回転しながらその外輪 32にたいする角度を変化させると、入力軸33に固定された外側球面殻34も この動きに追随して角度変化し、第1のシール装置36のシール部材40のリッ プ部40aが外側球面殻34の内周面を摺動する。また、第2のシール装置37 のシール部材44のリップ部44aも内側球面殻35の内周面を摺動するので、 この継手用シールカバー31の内部に充填された潤滑油が外部へ流出するのを防 止することができる。そして長期間の使用により、シール部材40,44のリッ プ部40a,44aが摩耗しても、シール部材40はコイルばね41により、外 側球面殻34の小径側に押圧され、シール部材44はコイルばね45により内側 球面殻35の小径側に押圧されているので、それぞれ外側球面殻34および内側 球面殻35に対する締め代を確保することができ、シール性能の劣化を防止する ことができる。
【0011】 なお、上記各実施例は、球面殻を2重にしたタイプの継手用シールカバーを例 にして説明されているが、本考案は単一の球面殻を使用した継手用シールカバー に対しても同様に適用することができ、同様な作用効果を得ることができる。ま た、リテーナを設けることなく、球面殻あるいは外輪に溝を設けて直接シール装 置を取り付けても良い。
【0012】
【考案の効果】
本考案は、以上の各実施例から明らかなように、内輪側に固定されて外輪を覆 う球面殻と、この球面殻または外輪に設けられて球面殻と外輪との間を密封する シール部材と、このシール部材を軸方向に押圧して球面殻または外輪に対する圧 接力を高めるばね手段とを備えたものであり、シール部材が摩耗しても、このシ ール部材は常にばね手段によって球面殻または外輪に圧接されているので、常に 適正な締め代を得ることができ、シール性能の劣化を防止することができる。ま た、シール部材の少なくとも球面殻または外輪に接触するリップ部を高耐摩耗性 としたので、シール部材の耐久性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本考案の第1の実施例を示す継手用シー
ルカバーと自在継手の組立部分断面図。 (b)本考案の第1の実施例における第1のシール装置
の部分断面図。 (c)本考案の第1の実施例における第2のシール装置
の部分断面図。
【図2】(a)本考案の第2の実施例を示す継手用シー
ルカバーと自在継手の組立部分断面図。 (b)本考案の第2の実施例における第1のシール装置
の部分断面図。 (c)本考案の第2の実施例における第2のシール装置
の部分断面図。
【図3】従来の継手用シールカバーと自在継手の組立部
分断面図。
【符号の説明】
11,31 継手用シールカバー 12,32 外輪 13,33 入力軸 14,35 内側球面殻 15,34 外側球面殻 16,36 第1のシール装置 17,37 第2のシール装置 18,22,38,42 リテーナ 19,23,39,43 Oリング 20,24,40,44 シール部材 20a,24a,40a,44a リップ部 21,25,41,45 コイルばね

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外輪と内輪とを有する自在継手を覆う継
    手用シールカバーであって、前記内輪側に固定されて前
    記外輪を覆う球面殻と、前記球面殻または外輪に設けら
    れて前記球面殻と外輪との間を密封するシール部材と、
    前記シール部材を軸方向に押圧して前記球面殻または外
    輪に対する圧接力を高めるばね手段とを備えた継手用シ
    ールカバー。
  2. 【請求項2】 シール部材の少なくとも球面殻または外
    輪に接触するリップ部を高耐摩耗性とした請求項1記載
    の継手用シールカバー。
JP053535U 1992-07-30 1992-07-30 継手用シールカバー Pending JPH0614558U (ja)

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JP053535U JPH0614558U (ja) 1992-07-30 1992-07-30 継手用シールカバー

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JP053535U JPH0614558U (ja) 1992-07-30 1992-07-30 継手用シールカバー

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JPH0614558U true JPH0614558U (ja) 1994-02-25

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JP053535U Pending JPH0614558U (ja) 1992-07-30 1992-07-30 継手用シールカバー

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3093621B2 (ja) * 1995-01-30 2000-10-03 松下電器産業株式会社 半導体装置の実装方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3093621B2 (ja) * 1995-01-30 2000-10-03 松下電器産業株式会社 半導体装置の実装方法

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