JPH0614560U - 電磁クラッチ・ブレーキ - Google Patents
電磁クラッチ・ブレーキInfo
- Publication number
- JPH0614560U JPH0614560U JP5912492U JP5912492U JPH0614560U JP H0614560 U JPH0614560 U JP H0614560U JP 5912492 U JP5912492 U JP 5912492U JP 5912492 U JP5912492 U JP 5912492U JP H0614560 U JPH0614560 U JP H0614560U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- armature
- stainless steel
- austenitic stainless
- magnetic circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 claims abstract description 30
- 229910000963 austenitic stainless steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 22
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 abstract description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 7
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 5
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コイルが内蔵されたヨークと、被動軸に固定
されたロータと、復帰用板ばねを介してハブに取り付け
られ軸方向に可動とされたアーマチュアとを含み、前記
コイルが前記ロータと前記アーマチュアとの連結を制御
可能になっている電磁クラッチ・ブレーキにおいて、ロ
ータ3の磁気回路遮断部3aの非磁性を有効に発揮させ
るため。 【構成】 ロータ3の前記アーマチュアに対抗する部分
に設けられた磁気回路遮断部3aにオーステナイト系ス
テンレス鋼溶接部を形成した後前記アーマチュアに対向
する面から奥に向かって前記オーステナイト系ステンレ
ス鋼溶接部が薄くなるように加工するか、又は、前記磁
気回路遮断部3aに当初から奥行きの薄いオーステナイ
ト系ステンレス鋼溶接部を形成するようにした。
されたロータと、復帰用板ばねを介してハブに取り付け
られ軸方向に可動とされたアーマチュアとを含み、前記
コイルが前記ロータと前記アーマチュアとの連結を制御
可能になっている電磁クラッチ・ブレーキにおいて、ロ
ータ3の磁気回路遮断部3aの非磁性を有効に発揮させ
るため。 【構成】 ロータ3の前記アーマチュアに対抗する部分
に設けられた磁気回路遮断部3aにオーステナイト系ス
テンレス鋼溶接部を形成した後前記アーマチュアに対向
する面から奥に向かって前記オーステナイト系ステンレ
ス鋼溶接部が薄くなるように加工するか、又は、前記磁
気回路遮断部3aに当初から奥行きの薄いオーステナイ
ト系ステンレス鋼溶接部を形成するようにした。
Description
【0001】
本考案は電磁クラッチ・ブレーキに関する。
【0002】
従来、電磁クラッチ・ブレーキとしては図3及び図4に示すように構成された ものがある。 図3及び図4において、1はコイル、2はコイル1を内蔵したヨークで、固定 部材(図示せず)に回転不能に係止される。3は一方の連結主体であるロータで 、被動軸(図示せず)に圧入固着されている。4は他方の連結主体であるアーマ チュア、5は駆動側のハブ6に固着された復帰用板ばねで、板ばね5のロータ3 に対向する部位にアーマチュア4が固定されている。アーマチュア4とロータ3 との間は一定のギャップgが保たれている。 アーマチュア4は軸方向に可動とされており、コイル3によりロータ3とアー マチュア4との連結が制御可能になっている。 3aはロータ3のアーマチュア4に対向する部分に含まれる磁気回路遮断部で ある。 上記のように構成されたものの電磁クラッチとしての動作については、コイル 1に電流をながすと、図3に示すように磁束Φが生じて磁気回路が形成され、ア ーマチュア4がロータ3側に吸引され、駆動側の回転力はハブ6、復帰用板ばね 5、アーマチュア4、ロータ3から被動軸(図示せず)に伝達され、一方、電流 を切ると、アーマチュア4がロータ3aから離間し、ロータ3は停止される。 上記構成のものの電磁ブレーキとしての動作は、電磁クラッチの場合の逆であ る。 ロータ3は図4(A)、(B)に示されるように、周縁部が断面コ字形の環状 の鉄で作られており、アーマチュア4に対向する面の途中を非磁性として磁気回 路を遮断するために、例えばSUS304などのオーステナイト系ステンレス鋼 が、奥行きl2の壁面に対し半径方向厚みがl1になるように溶接されている。
【0003】
ところが、図4において、l2>l1のときは、ロータ3を構成する部材中の鉄 分が例えばSUS304などのオーステナイト系ステンレス鋼に溶け込み完全な 非磁性とならないという問題があった。
【0004】
本考案は、ロータ3の磁気回路遮断部3aの非磁性を有効に発揮させるために 、 コイルが内蔵されたヨークと、被動軸に固定されたロータと、復帰用板ばね を介してハブに取り付けられ軸方向に可動とされたアーマチュアとを含み、前記 コイルが前記ロータと前記アーマチュアとの連結を制御可能になっている電磁ク ラッチ・ブレーキにおいて、前記ロータの前記アーマチュアに対向する部分に設 けられた磁気回路遮断部にオーステナイト系ステンレス鋼溶接部を形成した後前 記アーマチュアに対向する面から奥に向かって前記オーステナイト系ステンレス 鋼溶接部が薄くなるように加工するか、又は、前記磁気回路遮断部に当初から奥 行きの薄いオーステナイト系ステンレス鋼溶接部を形成した電磁クラッチ・ブレ ーキを提供しようとするものである。
【0005】
本考案の磁気回路遮断部はオーステナイト系ステンレス鋼溶接部の奥行きの深 さが薄くなるようにしたので、磁気回路が有効に遮断できる。
【0006】
以下、本考案による電磁クラッチ・ブレーキの実施例について、図1及び図2 を参照して説明する。 図1は本考案の第1実施例で、(A)は磁気回路遮断部にオーステナイト系ス テンレス鋼溶接部を形成した状態、(B)は(A)のオーステナイト系ステンレ ス鋼溶接部を加工した状態を示すものである。 工程としては、まず、図1(A)のように、ロータ3の磁気回路遮断部3aに A面まで例えばSUS304などのオーステナイト系ステンレス鋼を溶接してお く。 オーステナイト系ステンレス鋼の溶接に当たっては、A面に向かって溶接肉盛 りするため鉄部に次第に溶け込む。溶接は機械強度を重要視するため、溶接溝の 加工があると多目に肉盛りをしてしまい、このため鉄分がオーステナイト系ステ ンレス鋼溶接部に溶け込んで非磁性にならない。仕上寸法+2mm以内で溶接する ことによって所望の特性(非磁性)が得られる。 その後、図1(B)のように、機械加工により溶け込み量の大きいところ(即 ち鉄分の溶け込み量の大きいところ)を除去し、非磁性効果を有効に発揮させる 。
【0007】 図2は本考案の第2実施例を示すものであり、当初から奥行きの薄いオーステ ナイト系ステンレス鋼溶接部の状態を示すものである。 図2において、ロータ3の磁気回路遮断部3aに対する例えばSUS304な どのオーステナイト系ステンレス鋼の溶接の肉盛りを初めから少なくすることに より鉄分の溶け込みを少なくして非磁性効果を発揮させ、機械加工の工数を低減 させてコストダウンを図る。 その場合、肉盛りが少なくなるため溶接工数の低減が図れ、コストも有利にな る。 又、肉盛りが少ないため溶接歪も少なく、加工代も少なくてすみ、コストも有 利になる。
【0008】
本考案による電磁クラッチ・ブレーキは、上述のようにオーステナイト系ステ ンレス鋼の溶接の奥行きを薄くするようにしたので、磁気回路の遮断が有効に行 われるようになった。
【図1】本考案による電磁クラッチ・ブレーキのロータ
の第1実施例を示すもので、(A)はロータの磁気回路
遮断部にオーステナイト系ステンレス鋼溶接部を形成す
る状態を示す部分断面側面図、(B)は(A)のロータ
の磁気回路遮断部のオーステナイト系ステンレス鋼溶接
部の加工後の状態を示す部分断面側面図である。
の第1実施例を示すもので、(A)はロータの磁気回路
遮断部にオーステナイト系ステンレス鋼溶接部を形成す
る状態を示す部分断面側面図、(B)は(A)のロータ
の磁気回路遮断部のオーステナイト系ステンレス鋼溶接
部の加工後の状態を示す部分断面側面図である。
【図2】本考案による電磁クラッチ・ブレーキのロータ
の第2実施例を示すもので、磁気回路遮断部の肉盛り後
の状態を示す部分断面側面図である。
の第2実施例を示すもので、磁気回路遮断部の肉盛り後
の状態を示す部分断面側面図である。
【図3】従来の電磁クラッチ・ブレーキの部分断面側面
図である。
図である。
【図4】(A)は図3の電磁クラッチ・ブレーキのロー
タに含まれる磁気回路遮断部の状態を示す部分断面側面
図、(B)は(A)の磁気回路遮断部の状態を示す左正
面図である。
タに含まれる磁気回路遮断部の状態を示す部分断面側面
図、(B)は(A)の磁気回路遮断部の状態を示す左正
面図である。
1 コイル 2 ヨーク 3 ロータ 3a 磁気回路遮断部 4 アーマチュア 5 復帰用板ばね 6 ハブ
Claims (2)
- 【請求項1】 コイルが内蔵されたヨークと、被動軸に
固定されたロータと、復帰用板ばねを介してハブに取り
付けられ軸方向に可動とされたアーマチュアとを含み、
前記コイルが前記ロータと前記アーマチュアとの連結を
制御可能になっている電磁クラッチ・ブレーキにおい
て、前記ロータの前記アーマチュアに対向する部分に含
まれる磁気回路遮断部にオーステナイト系ステンレス鋼
溶接部を形成した後前記アーマチュアに対向する面から
奥に向かって前記オーステナイト系ステンレス鋼溶接部
が薄くなるように加工したことを特徴とする電磁クラッ
チ・ブレーキ。 - 【請求項2】 コイルが内蔵されたヨークと、被動軸に
固定されたロータと、復帰用板ばねを介してハブに取り
付けられ軸方向に可動とされたアーマチュアとを含み、
前記コイルが前記ロータと前記アーマチュアとの連結を
制御可能になっている電磁クラッチ・ブレーキにおい
て、前記ロータの前記アーマチュアに対向する部分に含
まれる磁気回路遮断部に当初から奥行きの薄いオーステ
ナイト系ステンレス鋼溶接部を形成したことを特徴とす
る電磁クラッチ・ブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992059124U JP2597848Y2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 電磁クラッチ・ブレーキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992059124U JP2597848Y2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 電磁クラッチ・ブレーキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0614560U true JPH0614560U (ja) | 1994-02-25 |
| JP2597848Y2 JP2597848Y2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=13104250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992059124U Expired - Lifetime JP2597848Y2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 電磁クラッチ・ブレーキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2597848Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58196327A (ja) * | 1982-05-11 | 1983-11-15 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁連結装置のロ−タの製造方法 |
| JPS62248587A (ja) * | 1986-01-13 | 1987-10-29 | ダナ・コーポレーション | 電磁カツプリングのための連絡デイスクを形成する方法 |
| JPH0481274A (ja) * | 1990-07-24 | 1992-03-13 | Kobe Steel Ltd | 電磁クラッチ磁気遮断部品の製造方法 |
-
1992
- 1992-07-31 JP JP1992059124U patent/JP2597848Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58196327A (ja) * | 1982-05-11 | 1983-11-15 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁連結装置のロ−タの製造方法 |
| JPS62248587A (ja) * | 1986-01-13 | 1987-10-29 | ダナ・コーポレーション | 電磁カツプリングのための連絡デイスクを形成する方法 |
| JPH0481274A (ja) * | 1990-07-24 | 1992-03-13 | Kobe Steel Ltd | 電磁クラッチ磁気遮断部品の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2597848Y2 (ja) | 1999-07-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0953784B1 (en) | Magnetic clutch and brake unit | |
| EP1198055A3 (en) | Linear motor, driving and control system thereof and manufacturing method thereof | |
| JPH0942320A (ja) | 磁気回路用の極片の製法 | |
| JP2597848Y2 (ja) | 電磁クラッチ・ブレーキ | |
| EP0167626B1 (en) | Electric motor with dc brake | |
| JPH02246766A (ja) | 電磁ブレーキ装置 | |
| EP2693071B1 (en) | Driving force transmission apparatus and method of manufacturing the same | |
| US4839546A (en) | Rotational noise reduction structure in dc motor with rotor magnets | |
| JP2004340317A (ja) | 電磁クラッチおよび電磁クラッチの磁路形成部材の製造方法 | |
| JP6129732B2 (ja) | ブレーキモータ、および巻上機 | |
| JP3252572B2 (ja) | 電磁クラッチ用ロータの製造方法 | |
| JP3384247B2 (ja) | 無励磁作動型電磁クラッチ/ブレーキ | |
| JP2594056B2 (ja) | 電磁クラツチのアマチユア及びその製造方法 | |
| JP2001159431A (ja) | 電磁連結装置 | |
| JP2003074594A (ja) | 積層鋼鈑を用いた電磁ブレーキ又は電磁クラッチ、その製造方法 | |
| JP2579652Y2 (ja) | 電磁ブレ−キ | |
| JPH11153157A (ja) | 駆動力伝達装置 | |
| JPH10267052A (ja) | 無励磁作動型電磁クラッチ/ブレーキ | |
| JP2002061677A (ja) | 駆動力伝達装置 | |
| JPH0613386Y2 (ja) | 電磁連結装置 | |
| JP2005036847A (ja) | 電磁クラッチ | |
| JP3574756B2 (ja) | 電磁クラッチの磁路形成部材 | |
| JP2003042189A (ja) | 電磁クラッチ及び電磁式カップリング | |
| JP2000110851A (ja) | 電磁力作動式動作機構の磁路面積調整方法および電磁クラッチ | |
| JPH0674257A (ja) | 電磁クラッチ用ロータの製造方法 |