JPH06146219A - コンクリート製プレキャスト床版の継手構造 - Google Patents
コンクリート製プレキャスト床版の継手構造Info
- Publication number
- JPH06146219A JPH06146219A JP29898592A JP29898592A JPH06146219A JP H06146219 A JPH06146219 A JP H06146219A JP 29898592 A JP29898592 A JP 29898592A JP 29898592 A JP29898592 A JP 29898592A JP H06146219 A JPH06146219 A JP H06146219A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- fitting
- fittings
- opening
- peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 22
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 15
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 11
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 11
- 238000003908 quality control method Methods 0.000 abstract description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 3
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 abstract description 3
- 239000004848 polyfunctional curative Substances 0.000 abstract 2
- 239000000945 filler Substances 0.000 abstract 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 接合強度を確保しながらも目地幅を小さくで
き、その結果コストが抑えられるとともに品質管理も容
易となるコンクリート製プレキャスト床版の継手構造を
提供する。 【構成】 接合する床版50の接合端部50Aにそれぞ
れ埋設した第1の継手金具10の嵌合孔11に、第2の
継手金具20の嵌合部22を収納し嵌合孔22に溶融金
属等の固化材41を充填し、両継手10、20を固着さ
せる構造とした。
き、その結果コストが抑えられるとともに品質管理も容
易となるコンクリート製プレキャスト床版の継手構造を
提供する。 【構成】 接合する床版50の接合端部50Aにそれぞ
れ埋設した第1の継手金具10の嵌合孔11に、第2の
継手金具20の嵌合部22を収納し嵌合孔22に溶融金
属等の固化材41を充填し、両継手10、20を固着さ
せる構造とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数接合されて橋梁等
の路面版を構成するコンクリート製プレキャスト床版の
継手構造に関する。
の路面版を構成するコンクリート製プレキャスト床版の
継手構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の床版としては、図6および図7
に示すように、多数のジベル1…が上方に突設された矩
形版状の薄鋼板2の上に、鉄筋3…を配筋してコンクリ
ート4を打設し、薄鋼板2とコンクリート4とを一体化
させた構成のものがある。この床版を接合するには、図
7および図8に示すように、接合方向に延ばした鉄筋3
…を互いにラップさせるとともに新たな鉄筋5…をラッ
プ部分に直交させて配筋し、薄鋼板2の端部どうしを、
裏当金6を溶接することにより連結した後、両者の間に
目地コンクリート7を打設している。
に示すように、多数のジベル1…が上方に突設された矩
形版状の薄鋼板2の上に、鉄筋3…を配筋してコンクリ
ート4を打設し、薄鋼板2とコンクリート4とを一体化
させた構成のものがある。この床版を接合するには、図
7および図8に示すように、接合方向に延ばした鉄筋3
…を互いにラップさせるとともに新たな鉄筋5…をラッ
プ部分に直交させて配筋し、薄鋼板2の端部どうしを、
裏当金6を溶接することにより連結した後、両者の間に
目地コンクリート7を打設している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記継手構造では、接
合強度を確保させるために目地コンクリート7の部分の
幅を大きく取らざるをえない。このため、プレキャスト
とはいうものの、現場で打設するその目地コンクリート
7の量が多くなるとともに新たに配筋する鉄筋5…もそ
れ相応の数が必要であり、その結果コストがかかり、し
かも品質管理の手間を要する。
合強度を確保させるために目地コンクリート7の部分の
幅を大きく取らざるをえない。このため、プレキャスト
とはいうものの、現場で打設するその目地コンクリート
7の量が多くなるとともに新たに配筋する鉄筋5…もそ
れ相応の数が必要であり、その結果コストがかかり、し
かも品質管理の手間を要する。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、接合強度を確保しながらも目地幅を小さくでき、
その結果コストが抑えられるとともに品質管理も容易と
なるコンクリート製プレキャスト床版の継手構造を提供
することを目的としている。
あり、接合強度を確保しながらも目地幅を小さくでき、
その結果コストが抑えられるとともに品質管理も容易と
なるコンクリート製プレキャスト床版の継手構造を提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、矩形版状に成形されてなるコンクリート製プ
レキャスト床版を、面方向に並べた状態で互いに接合さ
せるための継手構造であって、少なくとも上方への上部
開口と、その周部の一部に上部開口に連通する周部開口
とが形成され、その内部が嵌合孔とされた、横断面が略
C字状の筒状の第1の継手金具を、互いに接合する前記
床版の双方の接合端部に、その軸線を床版の厚さ方向に
沿わせるとともに、前記上部開口を上面に、前記周部開
口を接合端面にそれぞれ臨ませて各開口より前記嵌合孔
が外部に連通する状態で埋設し、これら第1の継手金具
の前記周部開口を互いに対向させ、その対向状態におい
てこれら第1の継手金具の周部開口にわたる連結部と、
この連結部の両端に一体に形成され、第1の継手金具の
内部に収納されて周部開口から離脱不能な嵌合部とを有
する第2の継手金具を、前記各嵌合部を双方の第1の継
手金具の嵌合孔に上部開口から挿入して接合する各床版
を連結し、嵌合孔の内部に固化材を充填して第1の継手
金具と第2の継手金具の嵌合部とを固着させてなること
を特徴としている。
するため、矩形版状に成形されてなるコンクリート製プ
レキャスト床版を、面方向に並べた状態で互いに接合さ
せるための継手構造であって、少なくとも上方への上部
開口と、その周部の一部に上部開口に連通する周部開口
とが形成され、その内部が嵌合孔とされた、横断面が略
C字状の筒状の第1の継手金具を、互いに接合する前記
床版の双方の接合端部に、その軸線を床版の厚さ方向に
沿わせるとともに、前記上部開口を上面に、前記周部開
口を接合端面にそれぞれ臨ませて各開口より前記嵌合孔
が外部に連通する状態で埋設し、これら第1の継手金具
の前記周部開口を互いに対向させ、その対向状態におい
てこれら第1の継手金具の周部開口にわたる連結部と、
この連結部の両端に一体に形成され、第1の継手金具の
内部に収納されて周部開口から離脱不能な嵌合部とを有
する第2の継手金具を、前記各嵌合部を双方の第1の継
手金具の嵌合孔に上部開口から挿入して接合する各床版
を連結し、嵌合孔の内部に固化材を充填して第1の継手
金具と第2の継手金具の嵌合部とを固着させてなること
を特徴としている。
【0006】
【作用】本発明のセグメントの継手構造によれば、接合
する床版の接合端部に埋設した第1の継手金具どうしを
第2の継手金具で連結する構成であるから、充分な接合
強度が確保でき、したがって、双方の床版の間の隙間を
大きく取ってそこに充填するものの量を少なくでき、し
たがってコストも安くなり、しかも品質管理が容易とな
る。
する床版の接合端部に埋設した第1の継手金具どうしを
第2の継手金具で連結する構成であるから、充分な接合
強度が確保でき、したがって、双方の床版の間の隙間を
大きく取ってそこに充填するものの量を少なくでき、し
たがってコストも安くなり、しかも品質管理が容易とな
る。
【0007】以下図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1ないし図3において符号50は、本実施例
の継手構造により接合されるコンクリート製プレキャス
ト床版である。この床版50は、図示せぬ多数のジベル
が上方に突設された薄鋼板52の上に、鉄筋53…が縦
横に配筋されてコンクリート54が打設され、薄鋼板5
2とコンクリート54とが一体化されて矩形版状に成形
されてなるもので、薄鋼板52を下にして橋梁の路面版
等に供用される。この床版50は、配筋された鉄筋53
が外部に露出して延びてはおらず、この点が、図6で示
した従来の床版とは異なっている。
明する。図1ないし図3において符号50は、本実施例
の継手構造により接合されるコンクリート製プレキャス
ト床版である。この床版50は、図示せぬ多数のジベル
が上方に突設された薄鋼板52の上に、鉄筋53…が縦
横に配筋されてコンクリート54が打設され、薄鋼板5
2とコンクリート54とが一体化されて矩形版状に成形
されてなるもので、薄鋼板52を下にして橋梁の路面版
等に供用される。この床版50は、配筋された鉄筋53
が外部に露出して延びてはおらず、この点が、図6で示
した従来の床版とは異なっている。
【0008】本実施例は、面方向に床版50を並べた状
態で接合する構造に関し、床版50の接合端部50Aに
は、鋼製の第1の継手金具10が複数等間隔に埋設さ
れ、本構造は、これら第1の継手金具10どうしを鋼製
の第2の継手金具20で連結することにより床版50ど
うしを接合している。
態で接合する構造に関し、床版50の接合端部50Aに
は、鋼製の第1の継手金具10が複数等間隔に埋設さ
れ、本構造は、これら第1の継手金具10どうしを鋼製
の第2の継手金具20で連結することにより床版50ど
うしを接合している。
【0009】この第1の継手金具10は、図4に示すよ
うに、全体が略直方体状で、内部に上下に開口する空洞
である嵌合孔11が形成されているとともに、その周部
であって上から見て一方の短辺側に、嵌合孔11を外部
に連通させる周部開口12が上下にわたって形成され
た、横断面が略D字状のものである。嵌合孔11は角が
面取りされた断面長方形状で、図2に示すように、上か
ら見た場合の長手方向を第1の継手金具10のそれに合
わせ、第1の継手金具10の中央に形成されている。周
部開口12は、その幅が、嵌合孔11側から、開口する
端面10aに向かって漸次広がるテーパ状に形成されて
いる。また、第1の継手金具10の長辺側の両側面10
bには、横に延びるリブ13が複数形成されている。
うに、全体が略直方体状で、内部に上下に開口する空洞
である嵌合孔11が形成されているとともに、その周部
であって上から見て一方の短辺側に、嵌合孔11を外部
に連通させる周部開口12が上下にわたって形成され
た、横断面が略D字状のものである。嵌合孔11は角が
面取りされた断面長方形状で、図2に示すように、上か
ら見た場合の長手方向を第1の継手金具10のそれに合
わせ、第1の継手金具10の中央に形成されている。周
部開口12は、その幅が、嵌合孔11側から、開口する
端面10aに向かって漸次広がるテーパ状に形成されて
いる。また、第1の継手金具10の長辺側の両側面10
bには、横に延びるリブ13が複数形成されている。
【0010】上記第1の継手金具10は、互いに接合す
る床版50の双方の接合端部50Aに、その軸線(嵌合
孔11の中心軸線)を床版50の厚さ方向に沿わせると
ともに、嵌合孔11の上部開口11aが床版50の上面
に、周部開口12が床版50の接合端面50aにそれぞ
れ臨んでこれら開口11a、12より嵌合孔11が外部
に連通する状態で埋設されている。この場合、第1の継
手金具10は、その下面が薄鋼板12に接し、その状態
で上面が床版50の上面50bよりもやや下にあるよう
な高さに設定されている。また、周部開口12が形成さ
れた側の端面10aは、接合端面50aと面一の状態に
なっている。さらに、反対側の端面10cから、上下2
本のアンカー筋15がねじ込まれている。
る床版50の双方の接合端部50Aに、その軸線(嵌合
孔11の中心軸線)を床版50の厚さ方向に沿わせると
ともに、嵌合孔11の上部開口11aが床版50の上面
に、周部開口12が床版50の接合端面50aにそれぞ
れ臨んでこれら開口11a、12より嵌合孔11が外部
に連通する状態で埋設されている。この場合、第1の継
手金具10は、その下面が薄鋼板12に接し、その状態
で上面が床版50の上面50bよりもやや下にあるよう
な高さに設定されている。また、周部開口12が形成さ
れた側の端面10aは、接合端面50aと面一の状態に
なっている。さらに、反対側の端面10cから、上下2
本のアンカー筋15がねじ込まれている。
【0011】一方、第2の継手金具20は、図5に示す
ように、一定の厚さを有しその高さが第1の継手金具1
0と大体同じの連結板部(連結部)21と、この連結板
部21の両端に一体に形成された嵌合部22とを有して
いる。連結板部21は、その厚さが、第1の継手金具1
0における周部開口12の嵌合孔11に臨むもっとも狭
い部分よりもやや小さく設定されている。また、連結板
部21の中央には、横に延びるキー挿入孔21aが形成
されている。嵌合部22は、連結板部21の上下にわた
って形成されており、連結板部21への連結部と23は
反対側の端面22aが平らで、両側面22bが、端面2
2aから移行部23にわたる方向に沿って円弧面に形成
されてなる。端面22aおよび両側面22bには、上下
に間隔をおいて複数のリブ24が形成されている。両側
面22bの間でもっとも離れた部分、すなわち嵌合部2
2の最大幅は、第1の継手金具10の嵌合孔11の幅よ
りもやや小さく設定されている。
ように、一定の厚さを有しその高さが第1の継手金具1
0と大体同じの連結板部(連結部)21と、この連結板
部21の両端に一体に形成された嵌合部22とを有して
いる。連結板部21は、その厚さが、第1の継手金具1
0における周部開口12の嵌合孔11に臨むもっとも狭
い部分よりもやや小さく設定されている。また、連結板
部21の中央には、横に延びるキー挿入孔21aが形成
されている。嵌合部22は、連結板部21の上下にわた
って形成されており、連結板部21への連結部と23は
反対側の端面22aが平らで、両側面22bが、端面2
2aから移行部23にわたる方向に沿って円弧面に形成
されてなる。端面22aおよび両側面22bには、上下
に間隔をおいて複数のリブ24が形成されている。両側
面22bの間でもっとも離れた部分、すなわち嵌合部2
2の最大幅は、第1の継手金具10の嵌合孔11の幅よ
りもやや小さく設定されている。
【0012】さて、上記第1および第2の継手金具1
0、20を用いた本実施例の継手構造により床版50ど
うしを接合する手順を説明すると、まず先に、接合する
床版50の接合端面50aを隙間30をあけて対向さ
せ、かつ埋設された第1の継手金具20の周部開口12
を互いに対向させた状態とし、双方の床版50の接合端
部50Aにおける薄鋼板52の裏に裏当金31を当てて
溶接する。次いで、双方の第1の継手金具10の嵌合孔
11の上部開口11aから、第2の継手金具20の両端
の嵌合部22を挿入して嵌合孔11の内部に収納すると
ともに、連結板部21を双方の第1の継手金具10の周
部開口12に通す。第2の継手金具20の長さは、この
ように各第1の継手金具10の嵌合孔11に嵌合部22
を収納した状態において、その長さ方向に移動可能に設
定されている。また、周部開口12の幅よりもその幅が
大きい嵌合部22は、周部開口12から抜け出て離脱す
ることがない。
0、20を用いた本実施例の継手構造により床版50ど
うしを接合する手順を説明すると、まず先に、接合する
床版50の接合端面50aを隙間30をあけて対向さ
せ、かつ埋設された第1の継手金具20の周部開口12
を互いに対向させた状態とし、双方の床版50の接合端
部50Aにおける薄鋼板52の裏に裏当金31を当てて
溶接する。次いで、双方の第1の継手金具10の嵌合孔
11の上部開口11aから、第2の継手金具20の両端
の嵌合部22を挿入して嵌合孔11の内部に収納すると
ともに、連結板部21を双方の第1の継手金具10の周
部開口12に通す。第2の継手金具20の長さは、この
ように各第1の継手金具10の嵌合孔11に嵌合部22
を収納した状態において、その長さ方向に移動可能に設
定されている。また、周部開口12の幅よりもその幅が
大きい嵌合部22は、周部開口12から抜け出て離脱す
ることがない。
【0013】次に、各床版50の接合端面50aに形成
した切欠き50cに、丸棒状のキー40をそれぞれ通し
て第2の継手金具20の連結板部21に形成されたキー
挿入孔21aにそれらキー40を挿入する。なお、第1
の継手金具10には、キー40を挿入可能とする切欠き
10Aが形成されている。この後、第2の継手金具20
の嵌合部22と連結板部21の一部が収納された嵌合孔
11の内部に、溶融金属等の固化材41を充填して第1
の継手金具10と第2の継手金具20の嵌合部22とを
固着させる。さらに、各床版50の間の隙間30を樹脂
モルタル42で埋める。
した切欠き50cに、丸棒状のキー40をそれぞれ通し
て第2の継手金具20の連結板部21に形成されたキー
挿入孔21aにそれらキー40を挿入する。なお、第1
の継手金具10には、キー40を挿入可能とする切欠き
10Aが形成されている。この後、第2の継手金具20
の嵌合部22と連結板部21の一部が収納された嵌合孔
11の内部に、溶融金属等の固化材41を充填して第1
の継手金具10と第2の継手金具20の嵌合部22とを
固着させる。さらに、各床版50の間の隙間30を樹脂
モルタル42で埋める。
【0014】上記継手構造によれば、接合する床版50
の接合端部50Aに埋設した第1の継手金具10どうし
を第2の継手金具20で連結する構成であるから、充分
な接合強度が確保でき、したがって、双方の床版50の
間の隙間30を大きく取ってそこに充填するもの(本実
施例では樹脂モルタル等42)の量を少なくでき、した
がってコストも安くなり、しかも品質管理が容易とな
る。特に、第1の継手金具10の嵌合孔11内に充填す
る固化材41を、前述の溶融金属とすれば、両継手金具
10、20の固着状態はきわめて強固になり、大幅な接
合強度の向上が図られる。
の接合端部50Aに埋設した第1の継手金具10どうし
を第2の継手金具20で連結する構成であるから、充分
な接合強度が確保でき、したがって、双方の床版50の
間の隙間30を大きく取ってそこに充填するもの(本実
施例では樹脂モルタル等42)の量を少なくでき、した
がってコストも安くなり、しかも品質管理が容易とな
る。特に、第1の継手金具10の嵌合孔11内に充填す
る固化材41を、前述の溶融金属とすれば、両継手金具
10、20の固着状態はきわめて強固になり、大幅な接
合強度の向上が図られる。
【0015】また、本実施例の継手構造においては、第
1の継手金具10の嵌合孔11に嵌合部22が収納され
固化材41を充填する前の状態の第2の継手金具20の
嵌合部22が、上下左右に移動可能である。それは、嵌
合部22は、その大きさが嵌合孔11よりもやや小さく
余裕をもって嵌合孔11の内部に収納されており、嵌合
部22の両側面22bが円弧面に形成されているからで
ある。このため、第2の継手金具20は上下左右にある
程度移動可能で、その結果、接合する床版50が左右方
向に曲がったり上下方向に傾斜する場合でも、フレキシ
ブルに対応できる。
1の継手金具10の嵌合孔11に嵌合部22が収納され
固化材41を充填する前の状態の第2の継手金具20の
嵌合部22が、上下左右に移動可能である。それは、嵌
合部22は、その大きさが嵌合孔11よりもやや小さく
余裕をもって嵌合孔11の内部に収納されており、嵌合
部22の両側面22bが円弧面に形成されているからで
ある。このため、第2の継手金具20は上下左右にある
程度移動可能で、その結果、接合する床版50が左右方
向に曲がったり上下方向に傾斜する場合でも、フレキシ
ブルに対応できる。
【0016】さらに本実施例では、第2の継手金具20
の連結板部21にキー40を挿入しているので、剪断力
の向上が大幅に向上する構造となっている。
の連結板部21にキー40を挿入しているので、剪断力
の向上が大幅に向上する構造となっている。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明のコンクリー
ト製プレキャスト床版の継手構造によれば、接合する床
版の接合端部に埋設した第1の継手金具どうしを第2の
継手金具で連結する構成であるから充分な接合強度が確
保され、双方の床版の間の隙間を大きく取ってそこに充
填するものの量を少なくできるのでコストが安くなり、
しかも品質管理が容易となるといった効果を奏する。
ト製プレキャスト床版の継手構造によれば、接合する床
版の接合端部に埋設した第1の継手金具どうしを第2の
継手金具で連結する構成であるから充分な接合強度が確
保され、双方の床版の間の隙間を大きく取ってそこに充
填するものの量を少なくできるのでコストが安くなり、
しかも品質管理が容易となるといった効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例の継手構造の斜視図である。
【図2】同平面図である。
【図3】図2のEーE線矢視断面図である。
【図4】第1の継手金具の斜視図である。
【図5】第2の継手金具の斜視図である。
【図6】従来の床版の斜視図である。
【図7】従来の継手構造の断面図である。
【図8】同平断面図である。
10 第1の継手金具 11 嵌合孔 12 周部開口 20 第2の継手金具 21 連結板部(連結部) 22 嵌合部 41 固化材
Claims (1)
- 【請求項1】 矩形版状に成形されてなるコンクリート
製プレキャスト床版を、面方向に並べた状態で互いに接
合させるための継手構造であって、 少なくとも上方への上部開口と、その周部の一部に上部
開口に連通する周部開口とが形成され、その内部が嵌合
孔とされた、横断面が略C字状の筒状の第1の継手金具
を、 互いに接合する前記床版の双方の接合端部に、その軸線
を床版の厚さ方向に沿わせるとともに、前記上部開口を
上面に、前記周部開口を接合端面にそれぞれ臨ませて各
開口より前記嵌合孔が外部に連通する状態で埋設し、 これら第1の継手金具の前記周部開口を互いに対向さ
せ、その対向状態において、これら第1の継手金具の周
部開口にわたる連結部と、この連結部の両端に一体に形
成され、第1の継手金具の内部に収納されて周部開口か
ら離脱不能な嵌合部とを有する第2の継手金具を、 前記各嵌合部を双方の第1の継手金具の嵌合孔に上部開
口から挿入して接合する各床版を連結し、嵌合孔の内部
に固化材を充填して第1の継手金具と第2の継手金具の
嵌合部とを固着させてなることを特徴とするコンクリー
ト製プレキャスト床版の継手構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29898592A JP3226986B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | コンクリート製プレキャスト床版の継手構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29898592A JP3226986B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | コンクリート製プレキャスト床版の継手構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06146219A true JPH06146219A (ja) | 1994-05-27 |
| JP3226986B2 JP3226986B2 (ja) | 2001-11-12 |
Family
ID=17866742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29898592A Expired - Fee Related JP3226986B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | コンクリート製プレキャスト床版の継手構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3226986B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100469540B1 (ko) * | 2002-11-22 | 2005-02-02 | 한국건설기술연구원 | 교축 직각방향 연결부재를 이용한 복합소재로 제작된프리캐스트 교량 바닥판 연결구조 및 이를 이용한교량시공방법 |
| KR100502584B1 (ko) * | 2002-11-22 | 2005-07-20 | 한국건설기술연구원 | 복합소재로 제작된 구조용 부재 |
| JP2011144513A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Sho-Bond Corp | 橋梁に於けるプレキャスト床版の継手 |
| CN103362062A (zh) * | 2013-01-08 | 2013-10-23 | 韩志群 | 衔口梁 |
| JP2015101842A (ja) * | 2013-11-21 | 2015-06-04 | オリエンタル白石株式会社 | 橋梁床版用継手金具 |
| KR102458323B1 (ko) * | 2021-11-25 | 2022-10-24 | (주)브릿지팩토리 | 강합성 거더 및 그 제작방법 |
| KR102475152B1 (ko) * | 2021-12-30 | 2022-12-06 | 이보베 | 조립식 강합성 라멘교 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3111696U (ja) | 2005-04-19 | 2005-07-28 | 一美 篠田 | 紙資源ストックホルダとそれから紙資源を取り出すための補助具 |
-
1992
- 1992-11-09 JP JP29898592A patent/JP3226986B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100469540B1 (ko) * | 2002-11-22 | 2005-02-02 | 한국건설기술연구원 | 교축 직각방향 연결부재를 이용한 복합소재로 제작된프리캐스트 교량 바닥판 연결구조 및 이를 이용한교량시공방법 |
| KR100502584B1 (ko) * | 2002-11-22 | 2005-07-20 | 한국건설기술연구원 | 복합소재로 제작된 구조용 부재 |
| JP2011144513A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Sho-Bond Corp | 橋梁に於けるプレキャスト床版の継手 |
| CN103362062A (zh) * | 2013-01-08 | 2013-10-23 | 韩志群 | 衔口梁 |
| JP2015101842A (ja) * | 2013-11-21 | 2015-06-04 | オリエンタル白石株式会社 | 橋梁床版用継手金具 |
| KR102458323B1 (ko) * | 2021-11-25 | 2022-10-24 | (주)브릿지팩토리 | 강합성 거더 및 그 제작방법 |
| KR102475152B1 (ko) * | 2021-12-30 | 2022-12-06 | 이보베 | 조립식 강합성 라멘교 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3226986B2 (ja) | 2001-11-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH06146219A (ja) | コンクリート製プレキャスト床版の継手構造 | |
| JP3302460B2 (ja) | コンクリート構造物の継手構造 | |
| JP2000328704A (ja) | プレキャスト床版の継手構造及び同継手工法 | |
| KR102180280B1 (ko) | 보강철물을 이용한 주차장용 중공슬래브 이음부 구조 | |
| JP2885055B2 (ja) | プレキャスト部材による架構の構築方法 | |
| JP2800118B2 (ja) | プレキャストコンクリート壁部材の直交接合方法 | |
| JPH06136856A (ja) | プレキャストコンクリート部材の接合方法 | |
| KR100370437B1 (ko) | 유로폼 거푸집용 스페이서 | |
| JPH0642039A (ja) | プレキャストコンクリート大梁に取り付くプレキャストコンクリート小梁の端部接合方法およびその接合構造 | |
| JPH0860776A (ja) | Pc床版の接続方法 | |
| JPH04347234A (ja) | プレキャストコンクリート部材の接合方法 | |
| JPH10317564A (ja) | 段差付pc板と段差付pc板による段差付合成床、及 びこれらの構築方法 | |
| JPH1193119A (ja) | プレキャストコンクリート版の結合方法 | |
| JP2025167507A (ja) | 床版接合構造 | |
| JP7611004B2 (ja) | 壁梁とフルプレキャストコンクリートスラブの接合構造 | |
| JP2025174338A (ja) | 床版継手装置、及び、床版 | |
| JP2588696Y2 (ja) | プレキャストコンクリート版の接続構造 | |
| JPH06146439A (ja) | プレキャスト壁の接合方法 | |
| JP3416793B2 (ja) | 段差付き床の構築方法 | |
| JPS62178639A (ja) | 梁・床版接合部構造 | |
| JP2025175403A (ja) | 床版 | |
| JPH084175A (ja) | 床版の連結構造 | |
| JPH05179700A (ja) | プレキャスト大梁とプレキャスト小梁の接合方法 | |
| KR0131315Y1 (ko) | 콘크리트 유니트욕실용 욕실벽판의 접합구조 | |
| JPH02153116A (ja) | プレキャスト基礎梁の接合装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010327 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010731 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070831 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |