JPH0614627U - 水冷ジャケットを貫通するパイプの水封構造 - Google Patents
水冷ジャケットを貫通するパイプの水封構造Info
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- JPH0614627U JPH0614627U JP5293992U JP5293992U JPH0614627U JP H0614627 U JPH0614627 U JP H0614627U JP 5293992 U JP5293992 U JP 5293992U JP 5293992 U JP5293992 U JP 5293992U JP H0614627 U JPH0614627 U JP H0614627U
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- JP
- Japan
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- pipe
- packing
- peripheral surface
- water
- cooling jacket
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- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パッキング押え部材のOリングに対する増し
締め効果が確実に発揮され、水封性能の向上を図ること
ができるようにする。 【構成】 水冷ジャケット2を貫通するパイプ3の外周
面3aとパッキングケース11の内周面11aとの間の
シール空間S内にグランドパッキング12を配設し、こ
のグランドパッキング12に隣接するシール空間S内
に、複数のアタッチメントリング13とOリング14と
を軸線方向に沿って交互に配設し、締付部材16,17
によりパイプ3の軸線方向へ変位するパッキング押え部
材15によりOリング14を締め付けるように構成して
いる。
締め効果が確実に発揮され、水封性能の向上を図ること
ができるようにする。 【構成】 水冷ジャケット2を貫通するパイプ3の外周
面3aとパッキングケース11の内周面11aとの間の
シール空間S内にグランドパッキング12を配設し、こ
のグランドパッキング12に隣接するシール空間S内
に、複数のアタッチメントリング13とOリング14と
を軸線方向に沿って交互に配設し、締付部材16,17
によりパイプ3の軸線方向へ変位するパッキング押え部
材15によりOリング14を締め付けるように構成して
いる。
Description
【0001】
本考案は、たとえば高温ガスラインのしゃ断に使用される水冷式仕切弁におけ るドレンパイプ部を水封するような場合に適用される水冷ジャケットを貫通する パイプの水封構造に関するものである。
【0002】
上記のような水冷式仕切弁では、弁箱を冷却するための水冷ジャケットにドレ ンパイプが貫通して設けられており、このドレンパイプと水冷ジャケットとの間 に、水封構造が構成されている。
【0003】 従来のこの種の水封構造は、図3に示すように水冷ジャケット31を貫通する ドレンパイプ32の外周面32aと該ドレンパイプと同心に配置されて上記水冷 ジャケット31の外面に固定されたパッキングケース33の内周面との間のシー ル空間S内にグリースパッキングなどのグランドパッキング34を配設するとと もに、このグランドパッキング34に隣接するシール空間S内にドレンパイプ3 2の外周面に内接するOリング35とパッキングケース33の内周面33aに外 接するOリング36とをジクザグ状に配置し、これらOリング35,36を、上 記ドレンパイプ32に外嵌され且つ上記パッキングケース33に保持されたボル ト38とナット39のような締付部材を介して軸方向に締め付け移動されるパッ キング押え部材37によりシール空間Sの奥部に向けて押し込むことによって、 各Oリング35,36をドレンパイプ32の外周面およびパッキングケース33 の内周面33aにそれぞれ弾接させて、シール空間Sからの水漏れ、つまりドレ ンパイプ32の外周面に沿った水漏れを防止するように構成されていた。
【0004】
しかし、上記のような従来の水封構造によれば、Oリング35,36をジクザ グ状に配置してパッキング押え部材37で締め込むようにしているので、パッキ ング押え部材37を強く締め込んだ場合の上記Oリング35,36の変形方向が 定まらず、十分な面圧が得られない。このため、パッキング押え部材37による 増し締め効果が十分に発揮されず、したがって、増し締めした際の水封性に不安 が残るものであった。
【0005】 本考案は上記のような従来の問題点を解消するためになされたもので、増し締 め効果を顕著に現出させて水封性能の向上を図ることができる水冷ジャケットを 貫通するパイプの水封構造を提供することを目的としている。
【0006】
上記目的を達成するために本考案に係る水冷ジャケットを貫通するパイプの水 封構造は、水冷ジャケットを貫通するパイプの外周面と該パイプと同心に配置さ れて上記水冷ジャケットの外面に固定されたパッキングケースの内周面との間に 形成されたシール空間内にグランドパッキングを配設するとともに、このグラン ドパッキングに隣接するシール空間内に、パイプ軸線方向に沿って複数のアタッ チメントリングとOリングとを交互に配設し、かつ上記パッキングケースに保持 された締付部材により上記Oリングおよびアタッチメントリングをパイプの軸線 方向に締め付けるパッキング押え部材を上記パイプに外嵌したものである。
【0007】 また、上記パッキング押え部材の内周面に、上記パイプの外周面に弾接される Oリングを嵌着する構成とすることが望ましい。
【0008】
上記構成の水封構造によれば、たとえばボルトとナットのような締付部材でパ ッキング押え部材を介してOリングおよびアタッチメントリングをパイプの軸線 方向に締め付けた場合、アタッチメントリング間に挟まれているOリングの変形 方向は径方向の内外に規制されて、これらOリングが楕円状に変形することにな る。したがって、それらOリングの内外周面部とパイプ外周面およびパッキング ケース内周面との間にそれぞれ十分な面圧が発生する。しかも、上記アタッチメ ントリングによりOリングへの締め付け力が均一に伝達されるので、増し締め効 果が確実に発揮され、高い水封性が付与されることになる。
【0009】
以下、本考案の実施例を図面にもとづいて説明する。 図1は本考案の一実施例による水冷ジャケットを貫通するパイプのシール構造 を水冷式仕切弁に適用した場合の一部破断正面図である。
【0010】 図1において、1は水冷式仕切弁の弁箱、2は弁箱1を冷却するための水冷ジ ャケットである。この水冷ジャケット2には、ドレンパイプ3が上下方向に貫通 して設けられている。4は上記ドレンパイプ3の下端側フランジ5に固定された 蓋体、6は上記蓋体4を介してドレンパイプ3に接続されたスルース弁である。
【0011】 図2は、上記ドレンパイプ3と水冷ジャケット2との間を水封するための水封 構造7の具体的な構成を示すものであり、図2において、11は上記ドレンパイ プ3と同心に配置されて上記水冷ジャケット2の下面に固設されたパッキングケ ースであり、その段差状の内周面11aと上記ドレンパイプ3の外周面3aとの 間に形成されるシール空間S内の奥部には、グリースパッキングのような複数の グランドパッキング12が配設されている。
【0012】 13は上記ドレンパイプ3aとパッキングケース11の内周面11aとの間の シール空間S内で、上記グランドパッキング12に隣接して配設された複数のア タッチメントリングであり、パイプ軸線方向で相隣り合うアタッチメントリング 13間には、それぞれOリング14が介在されている。
【0013】 15は上記ドレンパイプ3に外嵌された環状のパッキング押え部材であり、そ の筒状押圧部15Aがドレンパイプ3の外周面3aとパッキングケース11の内 周面11aとの間のシール空間S内に嵌入されるようになっている。16,17 は上記パッキング押え部材15を軸線方向から締め付けるための締付部材として のボルトおよびナットであり、このボルト16は上記パッキングケース11側に 植設されて上記パッキング押え部材15の下端フランジ部15Bに形成された透 孔18に貫通しており、その貫通端部側にナット17が螺着されている。勿論、 上記締付部材としてはパッキングケース11にねじ込み可能なボルトのみで構成 してもよい。
【0014】 上記パッキング押え部材15の筒状押圧部15Aの内周面15aには、環状凹 溝19が形成されており、この環状凹溝19に、ドレンパイプ3の外周面3aに 弾接されるOリング20が嵌着されている。
【0015】 上記構成の水封構造において、ボルト16に対してナット17を回してパッキ ング押え部材15を軸線方向から締め付けると、このパッキング押え部材15の 筒状押圧部15Aにより上記アタッチメントリング13およびOリング14が押 圧される。この時、各Oリング14はアタッチメントリング13,13間に挟ま れているので、上記締付力を受けた際、径方向で偏平化するようにその変形方向 が規制されて、径方向を長軸とする楕円状に変形する。このため、パッキング押 え部材15に対して増し締め操作すると、各Oリング14の内外周面部とドレン パイプ3の外周面3aおよびパッキングケース11の内周面11aとの間にそれ ぞれ十分な面圧が発生することになる。しかも、アタッチメントリング14を介 して各Oリング14に締付力が均等に与えられるため、パッキング押え部材15 の増し締め効果が有効に発揮され、上記ドレンパイプ3の外周面3aとパッキン グケース11の内周面11aとの間の水封性を高めることができる。
【0016】 また、上記パッキング押え部材15の内周面15aとパイプ3の外周面3aと の間にもOリング20が介在されていて、二次的な水封部を構成しているので、 ドレンパイプ3の外周面に沿っての水漏れを確実に防止することができる。
【0017】 なお、上記Oリング14は、中実状のもので説明したが、中空状のものでもよ い。また、上記の実施例では、水冷ジャケット2を貫通するパイプとしてドレン パイプ3を例に説明したが、他のパイプが貫通したものにも適用することができ る。
【0018】
以上のように本考案の請求項1によれば、水冷ジャケットを貫通するパイプの 外周面とパッキングケースとの内周面との間に配した複数のアタッチメントリン グ間にOリングを介在させて、これらOリングをパッキング押え部材によりパイ プ軸線方向から締め付けるようにしたので、Oリングの変形方向が径方向に規制 されるとともに、各Oリングに締付力が均等に与えられるので、増し締め効果が 確実に発揮されて水封性能の著しい向上を図ることができる。
【0019】 また、本考案の請求項2によれば、パイプの外周面とパッキング押え部材の内 周面との間もOリングによって二次的に水封されるので、簡単な構成により水封 性能を一段と高めることができる。
【図1】本考案の一実施例による水冷ジャケットを貫通
するパイプの水封構造を水冷式仕切弁に適用した場合の
一部破断正面図である。
するパイプの水封構造を水冷式仕切弁に適用した場合の
一部破断正面図である。
【図2】同実施例における水封構造の具体的な構成を示
す要部の拡大断面図である。
す要部の拡大断面図である。
【図3】従来の水冷ジャケットを貫通するパイプの水封
構造を示す要部の拡大断面図である。
構造を示す要部の拡大断面図である。
2 水冷ジャケット 3 パイプ 3a パイプの外周面 11 パッキングケース 11a パッキングケースの内周面 12 グランドパッキング 13 アタッチメントリング 14,20 Oリング 15 パッキング押え部材 15a パッキング押え部材の内周面 16,17 締付部材 S シール空間
Claims (2)
- 【請求項1】 水冷ジャケットを貫通するパイプの外周
面と該パイプと同心に配置されて上記水冷ジャケットの
外面に固定されたパッキングケースの内周面との間に形
成されたシール空間内にグランドパッキングを配設する
とともに、このグランドパッキングに隣接するシール空
間内に、パイプ軸線方向に沿って複数のアタッチメント
リングとOリングとを交互に配設し、かつ上記パッキン
グケースに保持された締付部材により上記Oリングおよ
びアタッチメントリングをパイプの軸線方向に締め付け
るパッキング押え部材を上記パイプに外嵌したことを特
徴とする水冷ジャケットを貫通するパイプの水封構造。 - 【請求項2】 上記パッキング押え部材の内周面には、
上記パイプの外周面に弾接されるOリングが嵌着されて
いる請求項1の水冷ジャケットを貫通するパイプの水封
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5293992U JPH0614627U (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 水冷ジャケットを貫通するパイプの水封構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5293992U JPH0614627U (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 水冷ジャケットを貫通するパイプの水封構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0614627U true JPH0614627U (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=12928842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5293992U Pending JPH0614627U (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 水冷ジャケットを貫通するパイプの水封構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614627U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5252254U (ja) * | 1975-10-13 | 1977-04-14 |
-
1992
- 1992-07-28 JP JP5293992U patent/JPH0614627U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5252254U (ja) * | 1975-10-13 | 1977-04-14 |
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