JPH061467U - フロート式自動給水装置 - Google Patents

フロート式自動給水装置

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JPH061467U
JPH061467U JP4830992U JP4830992U JPH061467U JP H061467 U JPH061467 U JP H061467U JP 4830992 U JP4830992 U JP 4830992U JP 4830992 U JP4830992 U JP 4830992U JP H061467 U JPH061467 U JP H061467U
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lifting
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文男 徳永
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造を簡単にして、コストを下げ、維持管理
を容易にするとともに、制御用電源を省略することで設
置場所上の制約を回避する。 【構成】 入口11と出口12を設けた縦軸シリンダ1
に、フロ−ト2を昇降自在に収容し、このフロ−ト2を
縦軸方向の相対移動自在に昇降体3に組込んで、フロ−
ト2の昇降に追従して昇降体3も昇降できるように構成
するとともに、縦軸シリンダ1の上端部に昇降体3の上
端部材32を吸着する永久磁石製の上部ストッパ14を
配置し、入口11直上位置に昇降体3の下限位置を設定
する下部ストッパ13を設け、出口12に対応して配置
された弁体4と昇降体3を可撓性に富んだ紐状の連結部
材によって連繋してある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、フロ−ト式自動給水装置に係り、詳しくは、農業、林業、畜産、衛 生設備などの灌水、散水、給水に使用し得る汎用性の高いフロ−ト式自動給水装 置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より自動給水装置として種々のものが知られている。しかし、従来の給水 装置は、水位センサ、電磁弁および電気的制御器などの機器類が必要である。し たがって、構造の複雑化と装置の高価格化を招く欠点があるとともに、維持管理 が相当に煩わしい難点を有している。しかも、制御用の電源を必要とするため、 設置場所上の制約を受ける難点もあり汎用性に欠ける。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、構造が複雑で高価格化を招き、維持管理が煩わし い上、制御用の電源が必要であるから、設置場所上の制約を受けることになり、 汎用性を低くしているなどの点である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、水の入口と出口を設けた縦軸シリンダと、この縦軸シリンダに昇降 自在に収容されたフロ−トと、このフロ−トに縦軸方向の相対移動自在に組込ま れてフロ−トの相対移動量を設定するとともに、フロ−トの昇降に追従して昇降 可能な昇降体と、前記縦軸シリンダに設けられ前記昇降体の上端部材に当接して 昇降体の上限位置を設定する上部ストッパと、前記縦軸シリンダに設けられ前記 昇降体の下端部材に当接して昇降体の下限位置を設定する下部ストッパと、前記 出口に対応して配置された弁体と、この弁体と前記昇降体を連繋し昇降体の上限 位置で弁体を開位置に保持する連結部材とを備え、前記昇降体の上端部材と前記 上部ストッパの一方が磁石によって構成され、他方が磁性体によって構成されて いることを特徴とし、構造の簡略化と低価格化および維持管理の容易化を図り、 制御用電源の省略により設置場所上の制約を回避して、汎用性を向上させる目的 を達成した。
【0005】
【作用】
本考案によれば、入口から縦軸シリンダ内に水を供給するとフロ−トに浮力が 生じ、フロ−トは、その上端が昇降体の上端部材に当接する上限位置まで上昇す る。水の供給を継続することで縦軸シリンダ内の水位が上昇するのに応じて、フ ロ−トの浮力が増大して昇降体を押上げ上昇させる。昇降体の上昇によって上部 ストッパに上端部材が接近して磁場に入ると、磁性体が磁石に吸着された状態、 つまり昇降体が上限位置で吸着保持された状態になり、吸着作用による昇降体の 上昇時に連結部材で弁体が引上げられて出口を開放する開位置に保持され、縦軸 シリンダ内の水は出口から吐出される。 一方、水が吐出されることで、縦軸シリンダ内の水位が下降するのに応じて、 フロ−トの浮力が低下すると、フロ−トは、その下端が昇降体の下端部材に当接 する下限位置まで下降する。出口からの水の吐出継続によって縦軸シリンダ内の 水位が低下するのに応じて、フロ−トの浮力は0に近付き昇降体に負荷される重 量が増大する。この重量の大きさが前記吸着力よりも大きくなった時点で、昇降 体の吸着保持は解除され、下部ストッパに下端部材が衝合する下限位置まで下降 し、この下降の過程で出口は弁体によって閉じられる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図1は縦断面図、図2は 図1のア−ア線断面図であり、これらの図において、1は縦軸シリンダ、2はフ ロ−ト、3は昇降体、4は弁体、5は連結部材を示す。 縦軸シリンダ1には、下端近傍の周壁を貫通し水の入口11が形成されている とともに、底部の中心を貫通して出口12が形成されており、入口11は連通管 6を介して予備タンク7および注水管8に通じ、出口12に吐出管9が接続され ている。また、連通管6の接続位置直上部に径内方向に張り出す下部ストッパ1 3が設けられ、上端部は吸排気孔14Aを設けた環状の永久磁石によってなる上 部ストッパ14によって閉ざされている。フロ−ト2は、縦軸シリンダ1に昇降 自在に収容された中空環状体によってなり、所定の重量を確保するために水を封 入して水錘21としている。昇降体3は、フロ−ト2の相対移動量を設定するた めのもので、フロ−ト2に対して縦軸方向の相対移動自在に組込まれており、フ ロ−ト2の中心部を貫通する心棒31、心棒31の上端に取付けられた磁性体に よってなる円盤状の上端部材32および心棒31の下端に取付けられた円盤状の 下端部材33を備えている。弁体4は、縦軸シリンダ1の出口12を開閉するた めに配置されており、可撓性に富んだ紐状の連結部材5を介して昇降体3の下端 部に連結されている。
【0007】 つぎに、前記構成の作動状態を説明する。 .図1の状態において、注水管8から水Wを注水する。注水された水Wは、 連通管6を通って予備タンク7に流入するとともに、入口11から縦軸シリンダ 1内にも流入し、予備タンク7および縦軸シリンダ1の水位を同一レベルで上昇 させる。 .縦軸シリンダ1内の水位上昇によりフロ−ト2に浮力が生じ、フロ−ト2 は、図3のように、その上端が昇降体3の上端部材32に当接する上限位置まで 上昇する。 .水Wの供給が継続されることで、縦軸シリンダ1内の水位が上昇するのに 応じて、フロ−ト2の浮力が増大して、図4のように、昇降体3を押上げ上昇さ せる。 .昇降体3が図4の仮想線Xで示す位置、つまり、永久磁石によって形成さ れている上部ストッパ14の磁場内に磁性体によってなる上端部材32が進入す る位置まで上昇すると、図5のように、上部ストッパ14によって上端部材32 が吸着保持された状態になり、上部ストッパ14の吸着作用による昇降体3の上 昇時に、連結部材5で弁体4が引上げられて、縦軸シリンダ1の出口12を開放 する開位置に保持され、縦軸シリンダ1内の水Wは出口12から吐出管9を通っ て吐出され、灌水、散水または給水などに供される。
【0008】 .縦軸シリンダ1内の水Wが吐出されて、縦軸シリンダ1内の水位が下降す るのに応じて、フロ−ト2の浮力が低下すると、フロ−ト2は図6のように、そ の下端が昇降体3の下端部材33に当接する下限位置まで下降する。 .出口12からの水Wの吐出継続によって、縦軸シリンダ1内の水位がさら に低下するのに応じて、フロ−ト2の浮力は0に近付き昇降体3に負荷される重 量が増大する。 .縦軸シリンダ1内の水位が図6の仮想線WLで示すレベルまで低下し、フ ロ−ト2の浮力が0になって、フロ−ト2の自然重量が昇降体3に負荷された時 点で、上部ストッパ14の吸着力にフロ−ト2の重量が打ち勝って、昇降体3の 吸着保持は解除され、昇降体3は、下端部材33が下部ストッパ13に衝合する 下限位置まで下降し、この下降の過程で出口12は弁体4によって閉じられる( 図1参照)。 以下、注水管8からの注水を停止しても、前述の作動を反復して、予備タンク 7の水位によって決定される吐出量と、予備タンク7の容積と縦軸シリンダ1の 容積の比によって設定される吐出回数で、灌水、散水または給水が自動的に反復 される。
【0009】 なお、前記実施例では、予備タンク7を設けた構成で説明しているが、予備タ ンク7を省略し、縦軸シリンダ1の入口11に注水管8を接続した構成であって もよい。また、上部ストッパ14を磁性体によって形成し、昇降体3の上端部材 32を永久磁石によって形成した構成、あるいは上部ストッパ14と上端部材3 2の両者を永久磁石によって形成し、互いに異なる磁極を対向させた構成であっ てもよい。
【0010】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、水位センサ、電磁弁および電気的制御器など の機器類が不要である。したがって、構造の簡略化と装置の低価格化を達成でき るとともに、維持管理が容易になる。しかも、制御用の電源が不要であるから、 設置場所上の制約を受けないので汎用性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1のア−ア線断面図である。
【図3】フロ−トの上昇を示す作動説明図である。
【図4】フロ−トと昇降体の上昇を示す作動説明図であ
る。
【図5】磁気吸着状態を示す作動説明図である。
【図6】フロ−トの下降を示す作動説明図である。
【符号の説明】
1 縦軸シリンダ 2 フロ−ト 3 昇降体 4 弁体 5 連結部材 11 縦軸シリンダの入口 12 縦軸シリンダの出口 13 下部ストッパ 14 上部ストッパ 32 昇降体の上端部材 33 昇降体の下端部材 W 水 WL 水位

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水の入口と出口を設けた縦軸シリンダ
    と、この縦軸シリンダに昇降自在に収容されたフロ−ト
    と、このフロ−トに縦軸方向の相対移動自在に組込まれ
    てフロ−トの相対移動量を設定するとともに、フロ−ト
    の昇降に追従して昇降可能な昇降体と、前記縦軸シリン
    ダに設けられ前記昇降体の上端部材に当接して昇降体の
    上限位置を設定する上部ストッパと、前記縦軸シリンダ
    に設けられ前記昇降体の下端部材に当接して昇降体の下
    限位置を設定する下部ストッパと、前記出口に対応して
    配置された弁体と、この弁体と前記昇降体を連繋し昇降
    体の上限位置で弁体を開位置に保持する連結部材とを備
    え、前記昇降体の上端部材と前記上部ストッパの一方が
    磁石によって構成され、他方が磁性体によって構成され
    ていることを特徴とするフロ−ト式自動給水装置。
JP4830992U 1992-06-16 1992-06-16 フロート式自動給水装置 Expired - Lifetime JPH086126Y2 (ja)

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JP4830992U JPH086126Y2 (ja) 1992-06-16 1992-06-16 フロート式自動給水装置

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JPH061467U true JPH061467U (ja) 1994-01-11
JPH086126Y2 JPH086126Y2 (ja) 1996-02-21

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4875927U (ja) * 1971-12-21 1973-09-20
JPS4875926U (ja) * 1971-12-21 1973-09-20

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JPS4875927U (ja) * 1971-12-21 1973-09-20
JPS4875926U (ja) * 1971-12-21 1973-09-20

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JPH086126Y2 (ja) 1996-02-21

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