JPH06147376A - 管端防食フランジ継手 - Google Patents
管端防食フランジ継手Info
- Publication number
- JPH06147376A JPH06147376A JP4297157A JP29715792A JPH06147376A JP H06147376 A JPH06147376 A JP H06147376A JP 4297157 A JP4297157 A JP 4297157A JP 29715792 A JP29715792 A JP 29715792A JP H06147376 A JPH06147376 A JP H06147376A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packing
- pipe
- tubular body
- ring
- annular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 title 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 title 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 title 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims abstract description 79
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 12
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 9
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 9
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 19
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 8
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 12
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 8
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 239000002345 surface coating layer Substances 0.000 description 4
- 241000221535 Pucciniales Species 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 3
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 3
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 3
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 description 3
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
- 238000009736 wetting Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 管体100A,100Bにねじ部を形成せず
にフランジとして機能する鍔部34,34を具備させ
る。管端100a,100bが水で濡れて発錆するおそ
れを無くする。管体同士が接続箇所で少し曲がるように
する。 【構成】 環状パッキン4A,4Bをスリーブ3A,3
Bと管体100A,100Bとの隙間に設ける。環状シ
ール材7A,7Bを管端コア2A,2Bと管体100
A,100Bとの隙間に設ける。抜止めリング5A,5
Bをスリーブ3A,3Bと管体100A,100Bとの
隙間に設ける。スリーブ3A,3Bにフランジとして機
能する鍔部34,34を一体に設ける。
にフランジとして機能する鍔部34,34を具備させ
る。管端100a,100bが水で濡れて発錆するおそ
れを無くする。管体同士が接続箇所で少し曲がるように
する。 【構成】 環状パッキン4A,4Bをスリーブ3A,3
Bと管体100A,100Bとの隙間に設ける。環状シ
ール材7A,7Bを管端コア2A,2Bと管体100
A,100Bとの隙間に設ける。抜止めリング5A,5
Bをスリーブ3A,3Bと管体100A,100Bとの
隙間に設ける。スリーブ3A,3Bにフランジとして機
能する鍔部34,34を一体に設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給水用あるいは給湯用
の配管システムに用いられる管端防食フランジ継手に関
する。
の配管システムに用いられる管端防食フランジ継手に関
する。
【0002】
【従来の技術】現在、一般的に普及している上記の配管
システムでは、配管に用いられる管体の内面での発錆に
伴う水質低下を防止するため管体として鋼管の内面を塩
ビライニング層などの合成樹脂層で被覆した内面被覆鋼
管が用いられている。他方、サイズが80A程度の大き
な管体同士を接続するときにはフランジ継手を用いるこ
とがある。そして、従来の管端防食の可能なフランジ継
手として図6のものが知られていた。
システムでは、配管に用いられる管体の内面での発錆に
伴う水質低下を防止するため管体として鋼管の内面を塩
ビライニング層などの合成樹脂層で被覆した内面被覆鋼
管が用いられている。他方、サイズが80A程度の大き
な管体同士を接続するときにはフランジ継手を用いるこ
とがある。そして、従来の管端防食の可能なフランジ継
手として図6のものが知られていた。
【0003】図6のフランジ継手は、内面被覆鋼管でな
る管体100の端部に形成した雄ねじ部101にフラン
ジ200をねじ込んで取り付け、合成樹脂製の短管30
0を管体100の端部に内嵌合して接合すると共にその
短管300に具備された鍔返し部301をフランジ20
0の外端面201に重ね合わせたものであり、短管30
0と管体100の塩ビライニング層でなる内面被覆層1
10とはあらかじめ短管300に塗布しておいたビニル
系接着剤を介して接合されており、また、短管300の
鍔返し部301とフランジ200の外端面201とはあ
らかじめ鍔返し部301に塗布しておいたゴム系接着剤
を介して接合されている。
る管体100の端部に形成した雄ねじ部101にフラン
ジ200をねじ込んで取り付け、合成樹脂製の短管30
0を管体100の端部に内嵌合して接合すると共にその
短管300に具備された鍔返し部301をフランジ20
0の外端面201に重ね合わせたものであり、短管30
0と管体100の塩ビライニング層でなる内面被覆層1
10とはあらかじめ短管300に塗布しておいたビニル
系接着剤を介して接合されており、また、短管300の
鍔返し部301とフランジ200の外端面201とはあ
らかじめ鍔返し部301に塗布しておいたゴム系接着剤
を介して接合されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
管端防食の可能なフランジ継手においては、管体100
の端部の雄ねじ部101の形成箇所が他の箇所よりも肉
薄になって強度が弱くなり、集中応力でその箇所が折れ
やすくなるというおそれがあった。また、短管200や
その鍔返し部200にあらかじめ接着剤を一様に塗布す
ることが難しく、接着剤が一様に塗布されているとして
も管体100の内面被覆層110やフランジ200の外
端面201に対して短管300や鍔返し部301が全面
で確実に接合された状態を得ることが困難で、管端防食
の信頼性に問題があった。
管端防食の可能なフランジ継手においては、管体100
の端部の雄ねじ部101の形成箇所が他の箇所よりも肉
薄になって強度が弱くなり、集中応力でその箇所が折れ
やすくなるというおそれがあった。また、短管200や
その鍔返し部200にあらかじめ接着剤を一様に塗布す
ることが難しく、接着剤が一様に塗布されているとして
も管体100の内面被覆層110やフランジ200の外
端面201に対して短管300や鍔返し部301が全面
で確実に接合された状態を得ることが困難で、管端防食
の信頼性に問題があった。
【0005】本発明は以上の事情のもとでなされたもの
で、管体に雄ねじ部を形成することなくその管体にフラ
ンジを具備させることができ、しかも管体に具備させた
フランジが離脱するというおそれや管端が水で濡れて発
錆するというおそれを無くすると共に、管体同士の接続
箇所に曲げ方向の可撓性を付与することのできる管端防
食フランジ継手を提供することを目的とする。
で、管体に雄ねじ部を形成することなくその管体にフラ
ンジを具備させることができ、しかも管体に具備させた
フランジが離脱するというおそれや管端が水で濡れて発
錆するというおそれを無くすると共に、管体同士の接続
箇所に曲げ方向の可撓性を付与することのできる管端防
食フランジ継手を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による管
端防食フランジ継手は、内面が合成樹脂層で被覆された
管体の端部に内嵌合される筒状の内輪部と上記管体の端
部に外嵌合されるリング状の外輪部と上記管体の端面に
突き合わされる当り部とを一体に具備しかつ環状の外端
面がパッキン座面となされた第1および第2の管端コア
と、内周部にその外側から内側に向けて上記管端コアの
外輪部よりも径大なコア包囲面とパッキン押圧面と内窄
まり状のテーパ面とがこの順に形成されかつ外周部に鍔
部が突出されていると共に上記管体に外嵌合可能な第1
および第2のスリーブと、管体の端部に外嵌合された上
記スリーブの上記パッキン押圧面と管体の表面とにより
挾圧される第1および第2の環状パッキンと、管体の端
部に外嵌合された上記スリーブ部の上記内窄まりテーパ
面と管体の表面との間に介在される縮径可能な第1およ
び第2の抜止めリングと、管体の端部に内嵌合された管
端コアの内輪部と管体の内面との間に介在される第1お
よび第2の環状シール材と、第1および第2の管端コア
におけるパッキン座面の相互間に介在されるパッキン
と、第1および第2のスリーブにおける鍔部同士を締結
するための締結機構と、を備えるものである。
端防食フランジ継手は、内面が合成樹脂層で被覆された
管体の端部に内嵌合される筒状の内輪部と上記管体の端
部に外嵌合されるリング状の外輪部と上記管体の端面に
突き合わされる当り部とを一体に具備しかつ環状の外端
面がパッキン座面となされた第1および第2の管端コア
と、内周部にその外側から内側に向けて上記管端コアの
外輪部よりも径大なコア包囲面とパッキン押圧面と内窄
まり状のテーパ面とがこの順に形成されかつ外周部に鍔
部が突出されていると共に上記管体に外嵌合可能な第1
および第2のスリーブと、管体の端部に外嵌合された上
記スリーブの上記パッキン押圧面と管体の表面とにより
挾圧される第1および第2の環状パッキンと、管体の端
部に外嵌合された上記スリーブ部の上記内窄まりテーパ
面と管体の表面との間に介在される縮径可能な第1およ
び第2の抜止めリングと、管体の端部に内嵌合された管
端コアの内輪部と管体の内面との間に介在される第1お
よび第2の環状シール材と、第1および第2の管端コア
におけるパッキン座面の相互間に介在されるパッキン
と、第1および第2のスリーブにおける鍔部同士を締結
するための締結機構と、を備えるものである。
【0007】請求項2の発明による管端防食フランジ継
手は、内面が合成樹脂層で被覆された管体の端部に内嵌
合される筒状の内輪部と上記管体の端面に対向される環
状鍔部とを一体に具備しかつ環状の外端面がパッキン座
面となされた第1および第2の管端コアと、内周部にそ
の外側から内側に向けて上記管端コアの外輪部よりも径
大なコア包囲面と上記管体の端面および上記環状鍔部の
相互間の隙間に介在されかつ管体の端面が突き合わされ
るリング部とがこの順に形成されこのリング部よりも内
側の内周部にパッキン押圧面と内窄まり状のテーパ面と
が形成され外周部には鍔部が突出されていると共に上記
管体に外嵌合可能な第1および第2のスリーブと、管体
の端部に外嵌合された上記スリーブの上記パッキン押圧
面と管体の表面とにより挾圧される第1および第2の環
状パッキンと、管体の端部に外嵌合された上記スリーブ
部の上記内窄まりテーパ面と管体の表面との間に介在さ
れる縮径可能な第1および第2の抜止めリングと、管体
の端部に内嵌合された管端コアの内輪部と管体の内面と
の間に介在される第1および第2の環状シール材と、第
1および第2の管端コアにおけるパッキン座面の相互間
に介在されるパッキンと、第1および第2のスリーブに
おける鍔部同士を締結するための締結機構と、を備える
ものである。
手は、内面が合成樹脂層で被覆された管体の端部に内嵌
合される筒状の内輪部と上記管体の端面に対向される環
状鍔部とを一体に具備しかつ環状の外端面がパッキン座
面となされた第1および第2の管端コアと、内周部にそ
の外側から内側に向けて上記管端コアの外輪部よりも径
大なコア包囲面と上記管体の端面および上記環状鍔部の
相互間の隙間に介在されかつ管体の端面が突き合わされ
るリング部とがこの順に形成されこのリング部よりも内
側の内周部にパッキン押圧面と内窄まり状のテーパ面と
が形成され外周部には鍔部が突出されていると共に上記
管体に外嵌合可能な第1および第2のスリーブと、管体
の端部に外嵌合された上記スリーブの上記パッキン押圧
面と管体の表面とにより挾圧される第1および第2の環
状パッキンと、管体の端部に外嵌合された上記スリーブ
部の上記内窄まりテーパ面と管体の表面との間に介在さ
れる縮径可能な第1および第2の抜止めリングと、管体
の端部に内嵌合された管端コアの内輪部と管体の内面と
の間に介在される第1および第2の環状シール材と、第
1および第2の管端コアにおけるパッキン座面の相互間
に介在されるパッキンと、第1および第2のスリーブに
おける鍔部同士を締結するための締結機構と、を備える
ものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明の管端防食フランジ継手におい
て、互いに接続される2つの管体のうち、一方の管体の
端部に外嵌合した第1スリーブのパッキン押圧面と管体
の表面とによりその管体の端部に外嵌合した第1環状パ
ッキンを挾圧させると、その第1環状パッキンが第1ス
リーブと管体の表面との間に生じる隙間を水密状態に塞
ぎ、その隙間によって形成される管端に通じる水の浸入
路が遮断される。他方の管体の端部に外嵌合した第2ス
リーブのパッキン押圧面と管体の表面とによりその管体
の端部に外嵌合した第2環状パッキンを挾圧させたとき
にも同様に、第2環状パッキンが第2スリーブと管体の
表面との間に生じる隙間を水密状態に塞ぎ、管端に通じ
る水の浸入路が遮断される。
て、互いに接続される2つの管体のうち、一方の管体の
端部に外嵌合した第1スリーブのパッキン押圧面と管体
の表面とによりその管体の端部に外嵌合した第1環状パ
ッキンを挾圧させると、その第1環状パッキンが第1ス
リーブと管体の表面との間に生じる隙間を水密状態に塞
ぎ、その隙間によって形成される管端に通じる水の浸入
路が遮断される。他方の管体の端部に外嵌合した第2ス
リーブのパッキン押圧面と管体の表面とによりその管体
の端部に外嵌合した第2環状パッキンを挾圧させたとき
にも同様に、第2環状パッキンが第2スリーブと管体の
表面との間に生じる隙間を水密状態に塞ぎ、管端に通じ
る水の浸入路が遮断される。
【0009】また、一方の管体の端部に第1管端コアの
内輪部を内嵌合すると共に、その内輪部と管体の内面と
の間に第1環状シール材を介在させることにより、管体
の内部通路から管端に通じる漏水路が第1環状シール材
により遮断される。他方の管体の端部に第2管端コアの
内輪部を内嵌合すると共に、その内輪部と管体の内面と
の間に第2環状シール材を介在させたときも同様に、そ
の管体の内部通路から管端に通じる漏水路が第2環状シ
ール材により遮断される。
内輪部を内嵌合すると共に、その内輪部と管体の内面と
の間に第1環状シール材を介在させることにより、管体
の内部通路から管端に通じる漏水路が第1環状シール材
により遮断される。他方の管体の端部に第2管端コアの
内輪部を内嵌合すると共に、その内輪部と管体の内面と
の間に第2環状シール材を介在させたときも同様に、そ
の管体の内部通路から管端に通じる漏水路が第2環状シ
ール材により遮断される。
【0010】次に、一方の管体の端部に外嵌合した第1
スリーブの内窄まりテーパ面と管体の表面との間に第1
抜止めリングを介在させることにより、管体が引抜き方
向に動いたときには第1抜止めリングが管体と同じ方向
に追従して動き上記内窄まりテーパ面が第1抜止めリン
グを縮径させる。このため、第1抜止めリングが管体を
締め付けてその抜止めを行う。他方の管体の端部に外嵌
合した第1スリーブの内窄まりテーパ面と管体の表面と
の間に第2抜止めリングを介在させたときにも同様の抜
止め作用が奏される。
スリーブの内窄まりテーパ面と管体の表面との間に第1
抜止めリングを介在させることにより、管体が引抜き方
向に動いたときには第1抜止めリングが管体と同じ方向
に追従して動き上記内窄まりテーパ面が第1抜止めリン
グを縮径させる。このため、第1抜止めリングが管体を
締め付けてその抜止めを行う。他方の管体の端部に外嵌
合した第1スリーブの内窄まりテーパ面と管体の表面と
の間に第2抜止めリングを介在させたときにも同様の抜
止め作用が奏される。
【0011】さらに、第1スリーブと第1環状パッキン
と第1抜止めリングと第1環状シール材と第1管端コア
とを一方の管体に取り付けた状態では第1スリーブの鍔
部が一方の管体のフランジとして役立つ。同様に、第2
スリーブと第2環状パッキンと第2抜止めリングと第2
環状シール材と第2管端コアとを他方の管体に取り付け
た状態では第2スリーブの鍔部が他方の管体のフランジ
として役立つ。したがって、第1管端コアと第2管端コ
アとの間にパッキンを挾み、第1スリーブの鍔部と第2
スリーブの鍔部とを締結機構を用いて締結することによ
り一方の管体と他方の管体とが接続される。そして、こ
の接続状態においては、双方の管体の端部が第1または
第2の環状パッキンにより拘束されているだけであり、
しかもそのそれらの環状パッキンは変形可能なものであ
るから、双方の管体にはその接続箇所において一定範囲
での曲げ方向の可撓性が付与されて一定角度内で曲がる
ことができるようになる。すなわち、接続箇所に可撓角
が付与される。
と第1抜止めリングと第1環状シール材と第1管端コア
とを一方の管体に取り付けた状態では第1スリーブの鍔
部が一方の管体のフランジとして役立つ。同様に、第2
スリーブと第2環状パッキンと第2抜止めリングと第2
環状シール材と第2管端コアとを他方の管体に取り付け
た状態では第2スリーブの鍔部が他方の管体のフランジ
として役立つ。したがって、第1管端コアと第2管端コ
アとの間にパッキンを挾み、第1スリーブの鍔部と第2
スリーブの鍔部とを締結機構を用いて締結することによ
り一方の管体と他方の管体とが接続される。そして、こ
の接続状態においては、双方の管体の端部が第1または
第2の環状パッキンにより拘束されているだけであり、
しかもそのそれらの環状パッキンは変形可能なものであ
るから、双方の管体にはその接続箇所において一定範囲
での曲げ方向の可撓性が付与されて一定角度内で曲がる
ことができるようになる。すなわち、接続箇所に可撓角
が付与される。
【0012】また、第1管端コアの当り面は一方の管体
にその管端コアの内輪部を内嵌合するときの嵌合代を規
制することに役立ち、第2管端コアの当り面は他方の管
体にその管端コアの内輪部を内嵌合するときの嵌合代を
規制することに役立つ。
にその管端コアの内輪部を内嵌合するときの嵌合代を規
制することに役立ち、第2管端コアの当り面は他方の管
体にその管端コアの内輪部を内嵌合するときの嵌合代を
規制することに役立つ。
【0013】請求項2の発明の管端防食フランジ継手に
おいても、請求項1の発明の管端防食フランジ継手につ
いて説明した上述の作用と同様の、管端に通じる水の浸
入路を遮断する作用や、管端に通じる漏水路を遮断する
作用や、抜止め作用が発揮されると共に、接続箇所に可
撓角が付与される。そして、第1スリーブのリング部は
一方の管体に第1スリーブを外嵌合するときの嵌合代を
規制することに役立ち、第2スリーブのリング部は他方
の管体に第2スリーブを外嵌合するときの嵌合代を規制
することに役立つ。
おいても、請求項1の発明の管端防食フランジ継手につ
いて説明した上述の作用と同様の、管端に通じる水の浸
入路を遮断する作用や、管端に通じる漏水路を遮断する
作用や、抜止め作用が発揮されると共に、接続箇所に可
撓角が付与される。そして、第1スリーブのリング部は
一方の管体に第1スリーブを外嵌合するときの嵌合代を
規制することに役立ち、第2スリーブのリング部は他方
の管体に第2スリーブを外嵌合するときの嵌合代を規制
することに役立つ。
【0014】
【実施例】図1は請求項1の発明の実施例による管端防
食フランジ継手の使用状態を一部断面で示した側面図、
図2は図1の要部を拡大した断面図、図3は上記管端防
食フランジ継手に用いられる環状パッキンの部分拡大断
面図である。
食フランジ継手の使用状態を一部断面で示した側面図、
図2は図1の要部を拡大した断面図、図3は上記管端防
食フランジ継手に用いられる環状パッキンの部分拡大断
面図である。
【0015】図1に示した管体100A,100Bは鋼
管102A,102Bの内面に塩ビライニング層などの
合成樹脂層でなる内面被覆層110A,110Bを形成
したものであり、そのサイズはたとえば80A以上であ
る。
管102A,102Bの内面に塩ビライニング層などの
合成樹脂層でなる内面被覆層110A,110Bを形成
したものであり、そのサイズはたとえば80A以上であ
る。
【0016】管端防食フランジ継手1は、一方の管体1
00Aに対応する第1管端コア2Aと、第1スリーブ3
Aと、第1環状パッキン4Aと、第1抜止めリング5A
と、第1リテーナ6Aと、第1環状シール材7A、なら
びに他方の管体100Bに対応する第2管端コア2B
と、第2スリーブ3Bと、第2環状パッキン4Bと、第
2抜止めリング5Bと、第2リテーナ6Bと、第2環状
シール材7Bを備えていると共に、ボルト81とナット
82とでなる締結機構8と、パッキン9とを備えてい
る。
00Aに対応する第1管端コア2Aと、第1スリーブ3
Aと、第1環状パッキン4Aと、第1抜止めリング5A
と、第1リテーナ6Aと、第1環状シール材7A、なら
びに他方の管体100Bに対応する第2管端コア2B
と、第2スリーブ3Bと、第2環状パッキン4Bと、第
2抜止めリング5Bと、第2リテーナ6Bと、第2環状
シール材7Bを備えていると共に、ボルト81とナット
82とでなる締結機構8と、パッキン9とを備えてい
る。
【0017】図2に詳細に示したように、第1管端コア
2Aは塩化ビニル樹脂などを用いた合成樹脂成形体でな
り、筒状の内輪部21とリング状の外輪部22とそれら
の間に設けられた当り部23とを一体に具備しかつ環状
の外端面がパッキン座面24となされたものであり、こ
の実施例においては、内輪部21と外輪部22との間に
凹入部25が環状に形成されている。また、内輪部21
には断面形状が舌片状をなす横倒弾性変形可能でシ−ル
機能をもつ一対の環状突片26,28が径外方にむけて
突設されていると共に、その一対の環状突片26,28
の間に凹入部27が環状に形成されている。そして、そ
の凹入部27にゴム質のOリングでなる第1環状シール
材7Aが嵌合状に保持されている。
2Aは塩化ビニル樹脂などを用いた合成樹脂成形体でな
り、筒状の内輪部21とリング状の外輪部22とそれら
の間に設けられた当り部23とを一体に具備しかつ環状
の外端面がパッキン座面24となされたものであり、こ
の実施例においては、内輪部21と外輪部22との間に
凹入部25が環状に形成されている。また、内輪部21
には断面形状が舌片状をなす横倒弾性変形可能でシ−ル
機能をもつ一対の環状突片26,28が径外方にむけて
突設されていると共に、その一対の環状突片26,28
の間に凹入部27が環状に形成されている。そして、そ
の凹入部27にゴム質のOリングでなる第1環状シール
材7Aが嵌合状に保持されている。
【0018】第1スリーブ3Aは、その内周部に、その
外側から内側に向けて(図2の矢符X方向に向けて)、
上記第1管端コア2Aの外輪部22よりも少し径大なコ
ア包囲面31とパッキン押圧面32と内窄まり状のテー
パ面33とがこの順に形成されており、また、外周部に
は図1のように鍔部34が突出されている。そして、鍔
部34の等間隔おきの数箇所にボルト挿通孔35が形成
されている。
外側から内側に向けて(図2の矢符X方向に向けて)、
上記第1管端コア2Aの外輪部22よりも少し径大なコ
ア包囲面31とパッキン押圧面32と内窄まり状のテー
パ面33とがこの順に形成されており、また、外周部に
は図1のように鍔部34が突出されている。そして、鍔
部34の等間隔おきの数箇所にボルト挿通孔35が形成
されている。
【0019】第1環状パッキン4Aはゴム質であり、非
圧縮状態(自然状態)では図3のように断面視形状が台
形に類似する六角形状になっている。なお、この第1環
状パッキン4Aは断面が円形のものを使用してもよい。
圧縮状態(自然状態)では図3のように断面視形状が台
形に類似する六角形状になっている。なお、この第1環
状パッキン4Aは断面が円形のものを使用してもよい。
【0020】第1抜止めリング5Aは欠円部(不図示)
を備えかつ断面視形状が横向き台形状の金属製のリング
体でなり、その欠円部の欠円幅を縮小させて縮径するよ
うになっている。
を備えかつ断面視形状が横向き台形状の金属製のリング
体でなり、その欠円部の欠円幅を縮小させて縮径するよ
うになっている。
【0021】第1リテーナ6Aは金属製のリングでな
り、軸方向の両端面は平坦になっている。
り、軸方向の両端面は平坦になっている。
【0022】第2管端コア2Bと第2スリーブ3Bと第
2環状パッキン4Bと第2抜止めリング5Bと第2リテ
ーナ6Bと第2環状シール材7Bにはそれらに対応する
上述した各部材と同じものが用いられているので、その
詳細構造についての説明は省略する。また、図2に示す
ように、管体100A(100B)の端面から第1環状
シール材7A(第2環状シール材7B)までの長さL
は、管体100A(100B)に引き抜き力がかかって
引き抜き方向に移動しても管体100A(100B)の
端面が上記シール材7A(7B)から外れない長さを有
していることが必要なことは言うまでもない。
2環状パッキン4Bと第2抜止めリング5Bと第2リテ
ーナ6Bと第2環状シール材7Bにはそれらに対応する
上述した各部材と同じものが用いられているので、その
詳細構造についての説明は省略する。また、図2に示す
ように、管体100A(100B)の端面から第1環状
シール材7A(第2環状シール材7B)までの長さL
は、管体100A(100B)に引き抜き力がかかって
引き抜き方向に移動しても管体100A(100B)の
端面が上記シール材7A(7B)から外れない長さを有
していることが必要なことは言うまでもない。
【0023】以上において、第1スリーブ3Aと第1抜
止めリング5Aと第1リテーナ6Aと第1環状パッキン
4Aとがこの順に一方の管体100Aの端部に外嵌合さ
れる。また、第1管端コア2Aにおける内輪部21の凹
入部25に第1シール材7Aを嵌合状に保持させた後、
内輪部21が管体100Aの端部に内嵌合され、しかも
当り部23に管体100Aの端面100aが突き合わさ
れる。内輪部21を管体100Aの端部に内嵌合すると
きには、環状突片26が第1環状シール材7Aのねじれ
を防ぐ。これと同様に、第2スリーブ3Bと第2抜止め
リング5Bと第2リテーナ6Bと第2環状パッキン4B
とがこの順に他方の管体100Bの端部に外嵌合され
る。また、第2管端コア2Bにおける内輪部21の凹入
部25に第2シール材7Bを嵌合状に保持させた後、内
輪部21が管体100Bの端部に内嵌合され、しかも第
2管端コア2Bの当り部に管体100Bの端面が突き合
わされる。
止めリング5Aと第1リテーナ6Aと第1環状パッキン
4Aとがこの順に一方の管体100Aの端部に外嵌合さ
れる。また、第1管端コア2Aにおける内輪部21の凹
入部25に第1シール材7Aを嵌合状に保持させた後、
内輪部21が管体100Aの端部に内嵌合され、しかも
当り部23に管体100Aの端面100aが突き合わさ
れる。内輪部21を管体100Aの端部に内嵌合すると
きには、環状突片26が第1環状シール材7Aのねじれ
を防ぐ。これと同様に、第2スリーブ3Bと第2抜止め
リング5Bと第2リテーナ6Bと第2環状パッキン4B
とがこの順に他方の管体100Bの端部に外嵌合され
る。また、第2管端コア2Bにおける内輪部21の凹入
部25に第2シール材7Bを嵌合状に保持させた後、内
輪部21が管体100Bの端部に内嵌合され、しかも第
2管端コア2Bの当り部に管体100Bの端面が突き合
わされる。
【0024】そして、図1のように、第1管端コア2A
のパッキン座面24と第2管端コア2Bのパッキン座面
24との間にパッキン9を挾み込んで第1スリーブ3A
の鍔部34と第2スリーブ3Bの鍔部34とを対向さ
せ、それらの鍔部34,34の相対応する各ボルト挿通
孔35,35に挿通したボルト81にナット82を螺合
して締め付けると、上記パッキン座面24,24により
パッキン9が挾圧されてパッキン座面24,24の相互
間に水密性が付与される。
のパッキン座面24と第2管端コア2Bのパッキン座面
24との間にパッキン9を挾み込んで第1スリーブ3A
の鍔部34と第2スリーブ3Bの鍔部34とを対向さ
せ、それらの鍔部34,34の相対応する各ボルト挿通
孔35,35に挿通したボルト81にナット82を螺合
して締め付けると、上記パッキン座面24,24により
パッキン9が挾圧されてパッキン座面24,24の相互
間に水密性が付与される。
【0025】上述のようにボルト81とナット82とを
締め付けた状態において、一方の管体100A側では、
第1環状パッキン4Aが第1スリーブ3Aのパッキン押
圧面32と管体100Aの表面との間に嵌まり込んでそ
れらにより挾圧される。このため、第1環状パッキン4
Aが第1スリーブ3Aと管体100Aの表面との間に生
じる隙間を水密状態に塞ぎ、管端(管端面100a)に
通じる水の浸入路が遮断される(図2参照)。また、第
1管端コア2Aの内輪部21と一方の管体100Aの内
面との間に介在されている第1環状シール材7Aによ
り、管体100Aの内部通路から管端(管端面100
a)に通じる漏水路が遮断される(図2参照)。したが
って、管端に水が付着して発錆することか防止される。
他方の管体100A側でも第2環状パッキン4Bや第2
環状シール材7Bにより同様の作用が行われてその管端
(管端面100b:図1参照)に水が付着して発錆する
ことが防止される。なお、環状突片26が管体100A
の内面に接触することにより第1環状シール材7Aによ
る水密性能が助長される。
締め付けた状態において、一方の管体100A側では、
第1環状パッキン4Aが第1スリーブ3Aのパッキン押
圧面32と管体100Aの表面との間に嵌まり込んでそ
れらにより挾圧される。このため、第1環状パッキン4
Aが第1スリーブ3Aと管体100Aの表面との間に生
じる隙間を水密状態に塞ぎ、管端(管端面100a)に
通じる水の浸入路が遮断される(図2参照)。また、第
1管端コア2Aの内輪部21と一方の管体100Aの内
面との間に介在されている第1環状シール材7Aによ
り、管体100Aの内部通路から管端(管端面100
a)に通じる漏水路が遮断される(図2参照)。したが
って、管端に水が付着して発錆することか防止される。
他方の管体100A側でも第2環状パッキン4Bや第2
環状シール材7Bにより同様の作用が行われてその管端
(管端面100b:図1参照)に水が付着して発錆する
ことが防止される。なお、環状突片26が管体100A
の内面に接触することにより第1環状シール材7Aによ
る水密性能が助長される。
【0026】次に、一方の管体100Aが引抜き方向に
相対的に動いたときには、第1抜止めリング5Aがそれ
らの管体100Aと同じ方向に追従して動くので、第1
スリーブ3Aのテーパ面33が第1抜止めリング5Aを
縮径させる。このため、第1抜止めリング5Aのエッジ
5aが管体100Aを締め付けてその抜止めを行う。こ
のときの第1抜止めリング5Aの締付けは、第1抜止め
リング5Aが管体100Aを単に締め付ける場合と管体
100Aの表面に喰い込んで締め付ける場合とがある。
他方の管体100B側でも第2抜止めリング5Bにより
同様の抜止め作用が奏される。
相対的に動いたときには、第1抜止めリング5Aがそれ
らの管体100Aと同じ方向に追従して動くので、第1
スリーブ3Aのテーパ面33が第1抜止めリング5Aを
縮径させる。このため、第1抜止めリング5Aのエッジ
5aが管体100Aを締め付けてその抜止めを行う。こ
のときの第1抜止めリング5Aの締付けは、第1抜止め
リング5Aが管体100Aを単に締め付ける場合と管体
100Aの表面に喰い込んで締め付ける場合とがある。
他方の管体100B側でも第2抜止めリング5Bにより
同様の抜止め作用が奏される。
【0027】図1で説明した接続状態において、一方の
管体100Aの端部には第1環状パッキン4Aが圧接し
ているだけであり、第1抜止めリング5Aはそのエッジ
5bが管体100Aの表面に接触しているだけであり、
第1管端コア2Aの外輪部22とコア包囲面31との間
には隙間Sが存在しているので、一方の管体100Aは
第1スリーブ3Aに対して触れ方向に変位することが可
能である。このような変位は他方の管体100Bと第2
スリーブ3Bとの間でも可能である。したがって、双方
の管体100A,100Bはその接続箇所において一定
範囲での曲げ方向の可撓性が付与されて一定角度内で曲
がることができるようになり、接続箇所に可撓角が付与
される。
管体100Aの端部には第1環状パッキン4Aが圧接し
ているだけであり、第1抜止めリング5Aはそのエッジ
5bが管体100Aの表面に接触しているだけであり、
第1管端コア2Aの外輪部22とコア包囲面31との間
には隙間Sが存在しているので、一方の管体100Aは
第1スリーブ3Aに対して触れ方向に変位することが可
能である。このような変位は他方の管体100Bと第2
スリーブ3Bとの間でも可能である。したがって、双方
の管体100A,100Bはその接続箇所において一定
範囲での曲げ方向の可撓性が付与されて一定角度内で曲
がることができるようになり、接続箇所に可撓角が付与
される。
【0028】図4は請求項2の発明の実施例による管端
防食フランジ継手1の使用状態を一部断面で示した側面
図、図5(a)(b)は図4の管端防食フランジ継手1
に用いられる環状パッキンの部分拡大断面図である。
防食フランジ継手1の使用状態を一部断面で示した側面
図、図5(a)(b)は図4の管端防食フランジ継手1
に用いられる環状パッキンの部分拡大断面図である。
【0029】この実施例において図1〜図3で説明した
請求項1の発明についての実施例と異なる点は、第1管
端コア2Aに環状鍔部29が一体に具備されてこの環状
鍔部29が管端(管端面100b)に間隔を隔てて対向
されており、かつ、第1スリーブ3Aに具備されたリン
グ部37が管端面100aおよび環状鍔部29の相互間
の隙間に介在されてそのリング部29に管端面100a
が突き合わされている点、第1スリーブ3Aのパッキン
押圧面32と内窄まり状のテーパ面33との間にリング
状の隔壁部38が設けられている点、第1環状パッキン
4Aの形状、第1抜止めリング5Aの形状が異なるだけ
である。第2管端コア2B、第2スリーブ3B、第2環
状パッキン4B、第2抜止めリング5Bについても同様
の点が図1〜図3で説明した請求項1の発明についての
実施例と異なる。
請求項1の発明についての実施例と異なる点は、第1管
端コア2Aに環状鍔部29が一体に具備されてこの環状
鍔部29が管端(管端面100b)に間隔を隔てて対向
されており、かつ、第1スリーブ3Aに具備されたリン
グ部37が管端面100aおよび環状鍔部29の相互間
の隙間に介在されてそのリング部29に管端面100a
が突き合わされている点、第1スリーブ3Aのパッキン
押圧面32と内窄まり状のテーパ面33との間にリング
状の隔壁部38が設けられている点、第1環状パッキン
4Aの形状、第1抜止めリング5Aの形状が異なるだけ
である。第2管端コア2B、第2スリーブ3B、第2環
状パッキン4B、第2抜止めリング5Bについても同様
の点が図1〜図3で説明した請求項1の発明についての
実施例と異なる。
【0030】この実施例に用いられている第1環状パッ
キン4Aは図5(a)のようにその肉にV字状の切込み
41を具備し、この切込み41の内側に舌片42を環状
に形成したものである。なお、この第1環状パッキン4
Aは図5(b)に示すような断面形状のものでもよい。
また、この実施例に用いられている第1抜止めリング5
Aは内周部に段付状のエッジ5bを有している。第2環
状パッキン4Bや第2抜止めリング5Bについても同様
である。また、このようなリング状の隔壁部38を有す
る管端防食フランジ継手1はパッキン押圧面32と内窄
まり状テーパ面33とを内外逆に形成してもよい。
キン4Aは図5(a)のようにその肉にV字状の切込み
41を具備し、この切込み41の内側に舌片42を環状
に形成したものである。なお、この第1環状パッキン4
Aは図5(b)に示すような断面形状のものでもよい。
また、この実施例に用いられている第1抜止めリング5
Aは内周部に段付状のエッジ5bを有している。第2環
状パッキン4Bや第2抜止めリング5Bについても同様
である。また、このようなリング状の隔壁部38を有す
る管端防食フランジ継手1はパッキン押圧面32と内窄
まり状テーパ面33とを内外逆に形成してもよい。
【0031】このほかの構成は図1〜図3で説明した請
求項1の発明についての実施例と同様であるので、同一
部分または相応部分に同一符号を付して詳細な説明を省
略する。
求項1の発明についての実施例と同様であるので、同一
部分または相応部分に同一符号を付して詳細な説明を省
略する。
【0032】作用についても請求項1の発明についての
実施例と同様である。すなわち、パッキン座面24,2
4に挾圧されたパッキン9がその箇所に水密性を付与す
る。また、第1環状パッキン4Aや第2環状パッキン4
Bが管体100A,100Bの表面側で管端(管端面1
00a,100b)に通じる水の浸入路を遮断し、第1
環状シール材7Aや第2環状シール材7Bが管体100
A,100Bの内面側で管端(管端面100a,100
b)に通じる漏水路を遮断する。したがって、管端に水
が付着して発錆することか防止される。さらに、第1抜
止めリング5Aや第2抜止めリング5Bがテーパ面3
3,33により押されて管体100A,100bを締め
付け、その抜止めを行う。さらにまた、双方の管体10
0A,100Bはその接続箇所に可撓角が付与される。
実施例と同様である。すなわち、パッキン座面24,2
4に挾圧されたパッキン9がその箇所に水密性を付与す
る。また、第1環状パッキン4Aや第2環状パッキン4
Bが管体100A,100Bの表面側で管端(管端面1
00a,100b)に通じる水の浸入路を遮断し、第1
環状シール材7Aや第2環状シール材7Bが管体100
A,100Bの内面側で管端(管端面100a,100
b)に通じる漏水路を遮断する。したがって、管端に水
が付着して発錆することか防止される。さらに、第1抜
止めリング5Aや第2抜止めリング5Bがテーパ面3
3,33により押されて管体100A,100bを締め
付け、その抜止めを行う。さらにまた、双方の管体10
0A,100Bはその接続箇所に可撓角が付与される。
【0033】
【発明の効果】請求項1および請求項2の発明による管
端防食フランジ継手によれば、互いに接続すべき管体の
それぞれにフランジとして機能する鍔部を具備させてそ
れらの鍔部を締結することが可能であるので、管体にフ
ランジを具備させるためにその管体に雄ねじ部を形成す
る必要がない。そのため、管体の端部が薄肉になって強
度が低下するといった事態を生じない。
端防食フランジ継手によれば、互いに接続すべき管体の
それぞれにフランジとして機能する鍔部を具備させてそ
れらの鍔部を締結することが可能であるので、管体にフ
ランジを具備させるためにその管体に雄ねじ部を形成す
る必要がない。そのため、管体の端部が薄肉になって強
度が低下するといった事態を生じない。
【0034】また、管端に対する管体表面側の水の浸入
路や管体内面側の漏水路が環状パッキンや環状シール材
によって塞がれるので、管端の水濡れに伴う発錆が防止
される。
路や管体内面側の漏水路が環状パッキンや環状シール材
によって塞がれるので、管端の水濡れに伴う発錆が防止
される。
【0035】さらに、管体同士の接続箇所に可撓角が付
与されるために外力吸収機能が向上する。
与されるために外力吸収機能が向上する。
【図1】請求項1の発明の実施例による管端防食フラン
ジ継手の使用状態を一部断面で示した側面図である。
ジ継手の使用状態を一部断面で示した側面図である。
【図2】図1の要部を拡大した断面図である。
【図3】請求項1の発明の実施例による管端防食フラン
ジ継手に用いられる環状パッキンの部分拡大断面図であ
る。
ジ継手に用いられる環状パッキンの部分拡大断面図であ
る。
【図4】請求項2の発明の実施例による管端防食フラン
ジ継手の使用状態を一部断面で示した側面図である。
ジ継手の使用状態を一部断面で示した側面図である。
【図5】(a)は図4の管端防食フランジ継手に用いら
れる環状パッキンの部分拡大断面図であり、(b)は他
の環状パッキンの部分拡大断面図である。
れる環状パッキンの部分拡大断面図であり、(b)は他
の環状パッキンの部分拡大断面図である。
【図6】従来のフランジ継手の部分断面図である。
1 管端防食フランジ継手 2A 第1管端コア 2B 第2管端コア 3A 第1スリーブ 3B 第2スリーブ 4A 第1環状パッキン 4B 第2環状パッキン 5A 第1抜止めリング 5B 第2抜止めリング 7A 第1環状シール材 7B 第2環状シール材と、 8 締結機構 9 パッキン 21 内輪部 22 外輪部 23 当り部 24 パッキン座面 29 環状鍔部 31 コア包囲面 32 パッキン押圧面 33 テーパ面 34 鍔部 37 リング部 100A,100B 管体 100a,100b 管端面(管端) 110A,110B 内面被覆層(合成樹脂層)
Claims (2)
- 【請求項1】 内面が合成樹脂層で被覆された管体の端
部に内嵌合される筒状の内輪部と上記管体の端面の外側
に突出されるリング状の外輪部と上記管体の端面に突き
合わされる当り部とを一体に具備しかつ環状の外端面が
パッキン座面となされた第1および第2の管端コアと、 内周部にその外側から内側に向けて上記管端コアの外輪
部よりも径大なコア包囲面とパッキン押圧面と内窄まり
状のテーパ面とがこの順に形成されかつ外周部に鍔部が
突出されていると共に上記管体に外嵌合可能な第1およ
び第2のスリーブと、 管体の端部に外嵌合された上記スリーブの上記パッキン
押圧面と管体の表面とにより挾圧される第1および第2
の環状パッキンと、 管体の端部に外嵌合された上記スリーブ部の上記内窄ま
りテーパ面と管体の表面との間に介在される縮径可能な
第1および第2の抜止めリングと、 管体の端部に内嵌合された管端コアの内輪部と管体の内
面との間に介在される第1および第2の環状シール材
と、 第1および第2の管端コアにおけるパッキン座面の相互
間に介在されるパッキンと、 第1および第2のスリーブにおける鍔部同士を締結する
ための締結機構と、 を備えることを特徴とする管端防食フランジ継手。 - 【請求項2】 内面が合成樹脂層で被覆された管体の端
部に内嵌合される筒状の内輪部と上記管体の端面に対向
される環状鍔部とを一体に具備しかつ環状の外端面がパ
ッキン座面となされた第1および第2の管端コアと、 内周部にその外側から内側に向けて上記管端コアの外輪
部よりも径大なコア包囲面と上記管体の端面および上記
環状鍔部の相互間の隙間に介在されかつ管体の端面が突
き合わされるリング部とがこの順に形成され、このリン
グ部よりも内側の内周部にパッキン押圧面と内窄まり状
のテーパ面とが形成され、外周部には鍔部が突出されて
いると共に上記管体に外嵌合可能な第1および第2のス
リーブと、 管体の端部に外嵌合された上記スリーブの上記パッキン
押圧面と管体の表面とにより挾圧される第1および第2
の環状パッキンと、 管体の端部に外嵌合された上記スリーブ部の上記内窄ま
りテーパ面と管体の表面との間に介在される縮径可能な
第1および第2の抜止めリングと、 管体の端部に内嵌合された管端コアの内輪部と管体の内
面との間に介在される第1および第2の環状シール材
と、 第1および第2の管端コアにおけるパッキン座面の相互
間に介在されるパッキンと、 第1および第2のスリーブにおける鍔部同士を締結する
ための締結機構と、 を備えることを特徴とする管端防食フランジ継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29715792A JP3268398B2 (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 管端防食フランジ継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29715792A JP3268398B2 (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 管端防食フランジ継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06147376A true JPH06147376A (ja) | 1994-05-27 |
| JP3268398B2 JP3268398B2 (ja) | 2002-03-25 |
Family
ID=17842932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29715792A Expired - Fee Related JP3268398B2 (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 管端防食フランジ継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3268398B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002372187A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-26 | Nippon Soda Co Ltd | 配管スリーブ |
| US20130300111A1 (en) * | 2011-01-14 | 2013-11-14 | Magma Global Limited | Connector Arrangement for Composite Pipe |
| US20160123510A1 (en) * | 2014-10-31 | 2016-05-05 | Emerson Process Management Regulator Technologies, Inc. | Valve adapter connection assembly |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3124088U (ja) | 2006-05-26 | 2006-08-03 | ユニプラス株式会社 | 飛遊虫の捕獲装置 |
-
1992
- 1992-11-06 JP JP29715792A patent/JP3268398B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002372187A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-26 | Nippon Soda Co Ltd | 配管スリーブ |
| US20130300111A1 (en) * | 2011-01-14 | 2013-11-14 | Magma Global Limited | Connector Arrangement for Composite Pipe |
| US20160123510A1 (en) * | 2014-10-31 | 2016-05-05 | Emerson Process Management Regulator Technologies, Inc. | Valve adapter connection assembly |
| US10066619B2 (en) * | 2014-10-31 | 2018-09-04 | Emerson Process Management Regulator Technologies, Inc. | Valve adapter connection assembly |
| US10975862B2 (en) | 2014-10-31 | 2021-04-13 | Emerson Process Management Regulator Technologies, Inc. | Valve adapter connection assembly |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3268398B2 (ja) | 2002-03-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3628815A (en) | Conduit connection means | |
| JP3522240B2 (ja) | スペーサレス型管継手とこれに用いるパッキン輪 | |
| JP2010096305A (ja) | 管継手構造 | |
| JP3268398B2 (ja) | 管端防食フランジ継手 | |
| JP3706434B2 (ja) | マンホール継手構造 | |
| JP2581971Y2 (ja) | 管継手の防食構造 | |
| JP3444435B2 (ja) | 管端防食メカニカル継手 | |
| US3804439A (en) | Pipe coupling | |
| JPS5833437B2 (ja) | パイプの連結装置 | |
| JP7331199B2 (ja) | 絶縁継手構造 | |
| JP4638798B2 (ja) | 管継手部の離脱防止構造及び管継手部の離脱防止強化方法 | |
| JPH11257559A (ja) | スリップオンタイプの管継手 | |
| JPH0854087A (ja) | メカニカル形管継手 | |
| JP2005061469A (ja) | 管継手 | |
| JP3044355U (ja) | 管継手における抜け止め及び止水構造 | |
| JPH0262498A (ja) | 管継手 | |
| JP2020067137A (ja) | 絶縁継手構造 | |
| JP3106386B2 (ja) | 管端防食コア | |
| JPH0239106Y2 (ja) | ||
| JPH0217289A (ja) | 管継手 | |
| JP3416182B2 (ja) | シール剤充填方法 | |
| JP2000146041A (ja) | 管体の継手構造、管体の組み付け方法、及び内面ライニング管用パッキン | |
| JPH10299958A (ja) | 屋内配管用ステンレス排水管と継手の接続構造 | |
| JP3015865U (ja) | 管継手のシール構造 | |
| JP3069838B2 (ja) | 管端防食構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |