JPH06147620A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH06147620A
JPH06147620A JP4301977A JP30197792A JPH06147620A JP H06147620 A JPH06147620 A JP H06147620A JP 4301977 A JP4301977 A JP 4301977A JP 30197792 A JP30197792 A JP 30197792A JP H06147620 A JPH06147620 A JP H06147620A
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JP
Japan
Prior art keywords
air
blood pressure
air conditioner
temperature
human
Prior art date
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Pending
Application number
JP4301977A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriko Fujita
典子 藤田
Toshinori Noda
俊典 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人間の末梢皮膚温の上昇下降傾向に合わせ
て、人体に当たる気流の速度を適正に変化させることが
可能な空気調和機を提供する事を目的としている。 【構成】 人間の末梢皮膚温と室温を検出する温度検出
装置11と、温度検出装置11から発信された信号を受
信する受信部15と、受信部15と連動していて末梢皮
膚温の上昇下降傾向のレベルを演算し、そのレベルに応
じて気流のパターンを選択する風量制御装置18を備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフィスビル・一般住
宅等の建屋内、自動車・航空機等の乗り物内部、レジャ
ー施設、病院等において用いられる空気調和機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、生活環境の快適性向上または人間
の活動機能の向上の一方策として、空気調和機から吹き
出す変動気流により生理的・心理的リラックスに優れた
効果があることが実験的にも立証されつつあり、気流の
もつ効果を有効に利用することが、生活環境における快
適性の向上に役立つと考える。
【0003】そのためには、気流に変動を与えるのみな
らず、人間の心理状態および生理状態に合わせて適切な
変動レベルの気流を発生させ、快適な状態を維持するこ
とが望ましい。
【0004】以下、図11、図12、図13により従来
の空気調和機について説明する。従来の空気調和機は、
空気調和機の室内機1及び、室外機2よりなる。前記室
内機1の前面グリル3の内側に取り付けられたエアーフ
ィルター4を通過した空気を加熱または冷却する熱交換
器5と、この空気を吹出しグリル6から吹き出すクロス
フローファン7と吹き出す方向を制御する風向ルーバ8
とが空気調和機室内機1の内部に収納されている。そし
て、室外機2と室内機1を冷媒配管9で連結し、前記熱
交換器5を冷媒で冷却あるいは加熱する事により部屋1
0を空調していた。
【0005】また、風向ルーバ8の位置をモータ(図示
せず)等で制御し、居住者が望む方向に吹き出し気流の
方向を定められるようにする。また居住者が望めば変動
風が得られるように風向ルーバ8をスイングさせられ
る。
【0006】以上のように構成された空気調和機につい
て、以下にその動作を説明する。前面グリル3から吸い
込まれた空気はエアーフィルター4を通過し、脱臭・集
塵され、熱交換器5で温調された後、吹出しグリル6か
ら室内に送風される。また、スイッチ等により、居住者
の必要に応じて風向ルーバ8のスイングにより単調では
あるが変動風を送るものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
様な空気調和機では、室内の居住者がいかなる状態にお
いても常に一定風速の気流、あるいは単調な変動風しか
送風できず、室内に居住する人間の状態に合わせた適正
な送風ができないという欠点を有していた。
【0008】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、人間の末梢皮膚温の変動のレベルに応じて適正な送
風パターンを選択することが可能な風量制御装置を備え
た空気調和機を提供することを目的とする。
【0009】また、本発明は、血圧の変動のレベルに応
じて適正な送風パターンを選択することが可能な風量制
御装置を備えた空気調和機を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の空気調和機は、人間の末梢皮膚温と室温を検
出する温度検出装置と、前記温度検出装置から発信され
た信号を受信する室内機本体に取り付けられた受信部
と、前記受信部からの信号を基に人間の末梢皮膚温の上
昇下降傾向をつかむ演算部と、前記演算部からの出力に
応じて自動的に適正な送風パターンを選択することが可
能な風量制御装置を備えている。
【0011】また、本発明の空気調和機は、人間の血圧
を検出する血圧センサーと、前記血圧センサーから発信
された信号を受信する室内機本体に取り付けられた受信
部と、前記受信部からの信号を基に血圧の増減傾向をつ
かむ演算部と、前記演算部からの出力に応じて自動的に
適正な送風パターンを選択することが可能な風量制御装
置を備えている。
【0012】
【作用】本発明は、上記の構成によって、人間の末梢皮
膚温の上昇下降傾向に応じて適切なパターンの気流を選
択し、人間の心理状態および生理状態に合わせた最適な
気流を室内に送風できるので、快適な状態を維持でき
る。
【0013】また、血圧の増減傾向に応じて適切なパタ
ーンの気流を選択し、人間の心理状態および生理状態に
合わせた最適な気流を室内に送風できるので、快適な状
態を維持できる。
【0014】
【実施例】以下本発明の第1の実施例の空気調和機につ
いて図面を参照しながら説明する。従来例と同一の構成
要素については、同一符号を付して詳細な説明を省略
し、異なるところのみ説明する。
【0015】温度検出装置11は、図2に示すように、
末梢皮膚温センサー12および室温センサー13を断熱
材14で覆い、この外部に、末梢皮膚温センサー12が
検出した末梢皮膚温および室温センサー13が検出した
室温を信号に変換し、空気調和機の室内機1の前面に取
り付けられた受信部15に信号を発信するための発信部
16と、これらを指等の人体に装着するためのベルト1
7よりなっている。
【0016】また、図3において空気調和機の室内機1
の前面に設けられた吹出しグリル6の下方に温度検出装
置11から発信された信号を受信する受信部15と、前
面グリル3の後方に集塵脱臭用のエアフィルター4と、
これを通過した空気を加熱または冷却する熱交換器5
と、クロスフローファン7を収納したものである。
【0017】また18は吹き出し風量を変化させる風量
制御装置であり、電圧の調整等によりモータ19の回転
数を制御する制御部20と、温度検出装置11から発信
されたデータをもとに、末梢皮膚温の上昇下降傾向を演
算する演算部21からなる。
【0018】また、風量制御装置18は、受信部15と
連動しており、温度検出装置11が一定時間ごとに測定
したデータ信号を受信部15で受信し、末梢皮膚温の上
昇下降傾向をつかみ、その傾向に合わせ、室内に居住す
る人に当たる気流の強さを一定にするように、また1/
fゆらぎの風になるようにモータ19を制御するもので
ある。
【0019】以上のように構成された空気調和機の動作
について図1から図4を用いて説明する。一般に人間の
末梢皮膚温は平静な安静状態では、室温の変動に追随し
て変動するが、強いストレスを受けたり緊張すると、自
律神経系の交感神経の働きによって末梢血管の収縮が起
こり、血流が抑制され、室温が一定であっても末梢皮膚
温は下降する現象が発生する。また、逆に眠気を感じ、
意識水準が低下している状態では末梢血管が拡張し、血
流が増加し、末梢皮膚温は上昇する現象が発生する。
【0020】そして、末梢皮膚温の上昇下降傾向として
は、温度検出装置11から末梢皮膚温および室温のデー
タを一定時間毎に測定し、末梢皮膚温の変化量rおよび
室温の変化量Rを算出する。上記の理由から末梢皮膚温
の変化量rと室温変化量Rの差r−R《0であるA領域
のときは緊張状態、r−R》0であるC領域では意識水
準が低下したねむい状態であるといえる(図4)。この
A、Cの中間の領域、r−R≒0であるB領域がリラッ
クスした正常な状態であり、AあるいはC領域の末梢皮
膚温の変動をB領域の変動にすることにより適度なリラ
ックス状態を維持できる。
【0021】次に空気調和機本体の動作について説明す
る。まず、クロスフローファン7によって前面グリル3
から吸い込まれた空気は、エアフィルター4と熱交換器
5を通過し、吹出しグリル6より室内に温調された空気
を供給する。
【0022】本実施例の空気調和機による風量制御方法
を図5のフローチャートにより説明すると、温度検出装
置11から一定時間毎に検出されたデータを受信部15
が受信し(ステップ1〜2)、演算部21が末梢皮膚温
の変化量rと室温の変化量Rを算出し(ステップ3〜
5)、r−R》0であるとき、眠気が強いので強い気流
を与えるように制御部に指令を送る(ステップ6)。こ
の結果モータ19を高回転で駆動するように制御し、居
住域にいる人は刺激をうけて覚醒レベルが上昇する。
【0023】また、逆にr−R《0であるとき、緊張感
が強いと判断し、居住者をリラックスさせるために自然
風に近い送風パターンである1/fゆらぎの風(ゆらぎ
変動の周波数成分がパワースペクトルに反比例する風の
パターン)を送るようモータ19の回転数を制御部20
によりコントロールし(ステップ7)、緊張していた居
住者は鎮静化に向かいリラックス状態に近づけることが
できる。
【0024】以上のように、人間の心理状態および生理
状態に合わせて適切なパターンの気流を室内に送風し続
けられるので、快適な状態を維持することができる。
【0025】尚、気流変動の与え方の手段として、風量
(送風機の回転)ではなく、ルーバのスイングのさせ方
をコントロールすることでも対応できるのは言うまでも
ない。
【0026】次に本発明による空気調和機の第2の実施
例について、図面を参照しながら説明する。なお、第1
の実施例と同一構成については同一符号を付して詳細な
説明は省略する。
【0027】血圧センサー22は、図7に示すように、
圧力センサー23を保護材24で覆い、圧力センサー2
3が検出した血圧を信号に変換し、空気調和機の室内機
1の前面に取り付けられた受信部25に信号を発信する
ための発信部26と、これらを指等の人体に装着するた
めのベルト27よりなっている。
【0028】一般に人間の血圧は平静な安静状態では、
最高血圧120mmHg最低血圧80mmHgで一定で
あるが、心理状態により、強いストレスを受けると、自
律神経系の交感神経の働きによって末梢血管の収縮が起
こり、血圧は上昇する。また、眠気を感じ、意識水準が
低下している状態では末梢血管が拡張し、血圧は下降す
る。
【0029】そして、血圧の増減傾向としては、血圧の
データを一定時間毎に測定し、血圧の変化量dを算出す
る。このとき、血圧の変化量d》0であるA領域のとき
は緊張、d《0であるC領域ではねむい状態であるとい
える。このA、Cの中間の領域、d≒0であるB領域が
リラックスしている状態である(図9)。
【0030】本実施例の空気調和機による風量制御方法
を図10のフローチャートにより説明すると、血圧セン
サー22から一定時間毎に検出されたデータを受信部2
5が受信し(ステップ11〜12)、演算部28が血圧
の変化量dを算出し(ステップ13〜15)、d》0で
あるとき、自然風に近い送風パターンである1/fゆら
ぎの風を送風し(ステップ16)、緊張していた居住者
は鎮静化に向かいリラックス状態に近づけることができ
る。
【0031】また、d《0であるとき、眠気が強いので
強い気流を与えるように制御部29に指令を送る(ステ
ップ17)。この結果、眠くなっていた居住者は刺激を
うけて覚醒状態を維持することができる。
【0032】以上のように、第1の実施例と同様にリラ
ックスさせる、つまりd≒0の状態になるよう、人間の
心理状態および生理状態に合わせて適切なパターンの気
流を室内に送風することができ、快適な状態を維持する
ことができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明の空気調和機
は、人間の末梢皮膚温および室温を検出する温度検出装
置と、前記温度検出装置から発信された温度の信号を受
信する受信部と、受信部と連動していて人間の末梢皮膚
温の上昇下降傾向に応じて気流のパターンを制御するこ
とが可能な風量制御装置を備えているので、人間の末梢
皮膚温の上昇下降傾向のレベル、つまり心理状態および
生理状態に合わせ、緊張時にはリラックスできる1/f
ゆらぎの風を、逆に眠い時には強い刺激を与えるために
強風を室内に送風することができる。
【0034】また、人間の血圧を検出する血圧センサー
からの信号をもとに血圧の変化量を演算し、血圧の増減
傾向から居住者の心理状態および生理状態を判定した上
で適正なる気流を送風させることが可能な風量制御装置
とを備えているので居住者をリラックスさせた快適な状
態に維持できる。
【0035】この結果、人間の心理状態や生理状態に合
わせ適正な気流を選択、つまり人間の緊張状態をやわら
げると共に逆に眠気が強い場合には気流により刺激を与
え、心理的・生理的に良好な効果をもたらす生活環境を
形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施例における風量の制御ブロッ
ク図
【図2】(a)同実施例における温度検出装置を指に取
り付けた状態を示す斜視図 (b)同実施例における温度検出装置の断面図
【図3】同実施例における空気調和機の断面斜視図
【図4】末梢皮膚温の変化量と室温変化量の差と心理状
態および生理状態を示す特性図
【図5】同実施例における風量制御方法を示すフローチ
ャート
【図6】本発明の第2の実施例における風量の制御ブロ
ック図
【図7】(a)同実施例における血圧センサーを指に取
り付けた状態を示す斜視図 (b)同実施例における血圧センサーの断面図
【図8】同実施例における空気調和機の断面斜視図
【図9】血圧の変化量と心理状態および生理状態を示す
特性図
【図10】同実施例における風量制御方法を示すフロー
チャート
【図11】従来例における空気調和機の正面図
【図12】従来例における空気調和機の設置例概略図
【図13】従来例における空気調和機の縦断面図
【符号の説明】
1 空気調和機の室内機本体 11 温度検出装置 15 受信部 18 風量制御装置 21 演算部 22 血圧センサー 25 受信部 28 演算部 30 風量制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人間の末梢皮膚温と室温を検出する温度
    検出装置と、前記温度検出装置から発信された信号を受
    信する室内機本体に取り付けられた受信部と、前記受信
    部からの信号を基に人間の末梢皮膚温の上昇下降傾向を
    つかむ演算部と、前記演算部からの出力に応じて人体に
    当たる気流の流速に変動を与える風量制御装置を備えた
    空気調和機。
  2. 【請求項2】 人間の血圧を検出する血圧センサーと、
    前記血圧センサーから発信された信号を受信する室内機
    本体に取り付けられた受信部と、前記受信部からの信号
    を基に血圧の増減傾向をつかむ演算部と、前記演算部か
    らの出力に応じて人体に当たる気流の流速に変動を与え
    る風量制御装置を備えた空気調和機。
JP4301977A 1992-11-12 1992-11-12 空気調和機 Pending JPH06147620A (ja)

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JP4301977A JPH06147620A (ja) 1992-11-12 1992-11-12 空気調和機

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09303842A (ja) * 1996-05-15 1997-11-28 Toshiba Corp 空気調和機
JP2001316256A (ja) * 2000-04-28 2001-11-13 Taiyo Kagaku Co Ltd 血流改善用組成物
JP2008209077A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Tokyo Institute Of Technology 空気調和装置及び空気調和方法
WO2015190028A1 (ja) * 2014-06-09 2015-12-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 環境制御システム
JP2019174043A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 送風制御システム及び送風制御装置

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