JPH0614794U - 予備加速用に電熱加速装置を備えた電磁加速装置 - Google Patents
予備加速用に電熱加速装置を備えた電磁加速装置Info
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- JPH0614794U JPH0614794U JP5487892U JP5487892U JPH0614794U JP H0614794 U JPH0614794 U JP H0614794U JP 5487892 U JP5487892 U JP 5487892U JP 5487892 U JP5487892 U JP 5487892U JP H0614794 U JPH0614794 U JP H0614794U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電熱加速装置において充分な蒸発面積を確保
すると共に、電磁加速装置における再点弧の発生を防止
する。 【構成】 平行な一対のレール電極2,3間に高圧大電
流電源7を接続して、両者間に介在されたアーマチャ1
9に電流を流すことにより、ローレンツ力を発生させて
前においた飛翔体18を加速させるようにした電磁加速
装置1の予備加速用として、電極11,12間に発生し
た放電の熱で絶縁体16を蒸発させ、発生したガスの圧
力で飛翔体18を加速させるようにした電熱加速装置9
を接続して、予備加速用に電熱加速装置を備えた電磁加
速装置を構成した場合に、電熱加速装置9と電磁加速装
置1により共通に使用される飛翔体18の後端に、アー
マチャ19と絶縁体20を取付ける。
すると共に、電磁加速装置における再点弧の発生を防止
する。 【構成】 平行な一対のレール電極2,3間に高圧大電
流電源7を接続して、両者間に介在されたアーマチャ1
9に電流を流すことにより、ローレンツ力を発生させて
前においた飛翔体18を加速させるようにした電磁加速
装置1の予備加速用として、電極11,12間に発生し
た放電の熱で絶縁体16を蒸発させ、発生したガスの圧
力で飛翔体18を加速させるようにした電熱加速装置9
を接続して、予備加速用に電熱加速装置を備えた電磁加
速装置を構成した場合に、電熱加速装置9と電磁加速装
置1により共通に使用される飛翔体18の後端に、アー
マチャ19と絶縁体20を取付ける。
Description
【0001】
本考案は、予備加速用に電熱加速装置を備えた電磁加速装置に関するものであ る。
【0002】
以下、予備加速用に電熱加速装置を備えた電磁加速装置を図2・図3を用いて 説明する。
【0003】 先ず、電磁加速装置1は、平行な一対のレール電極2,3の両側部間を絶縁体 4で閉塞して筒体5を形成し、前記レール電極2,3の基端部間にスイッチ6及 び高圧大電流電源7を有する回路8を接続した構成を備えている。
【0004】 又、予備加速用として設けられる電熱加速装置9は、絶縁材製の筒体10にお ける一端部及び中途部にそれぞれ電極11,12を配設し、該電極11,12間 にスイッチ13及び高圧大電流電源14を有する回路15を接続すると共に、前 記筒体10内部に蒸発温度の低い絶縁材から成るリング状の蒸発部材16を挿入 配置した構成を備えており、電熱加速装置9は、その筒体10の他端が電磁加速 装置1を構成する筒体5の一端に対して一体となるように接続されている。
【0005】 そして、前記電磁加速装置1と電熱加速装置9に対し、筒体5,10の内部を 移動自在な飛翔体17を挿入配置し、飛翔体17の後端に導電性のアーマチャ1 9を取付ける。
【0006】 上記装置を作動させる場合、先ず、電熱加速装置9の筒体10内部に飛翔体1 7が挿入配置された状態で、電熱加速装置9に接続された回路15のスイッチ1 3をオンにして電極11,12間に電圧を印加する。
【0007】 すると、電極11,12間に放電が発生され、該放電の熱によって蒸発部材1 6が蒸発し、蒸発によって生成されたガスの圧力によって飛翔体17が押され、 飛翔体17が予備加速される。
【0008】 尚、蒸発部材16が蒸発されて成るガスは、放電のエネルギーによって即座に 電離し、プラズマ化する。
【0009】 又、放電のエネルギーにより、アーマチャ19の後端部も一部蒸発されてプラ ズマ化する。
【0010】 この時、電磁加速装置1に接続された回路8のスイッチ6をオンにしておくと 、飛翔体17が電磁加速装置1の筒体5に入った時に、前述のようにアーマチャ 19の後端部に形成されるプラズマのうち最も濃度が濃い部分、及び、アーマチ ャ19がレール電極2,3間を導通して電流iが流れ、該電流iによって紙面と 直角方向の磁界が発生し、同時に、飛翔体17後端部のアーマチャ19にローレ ンツ力Fが作用する。
【0011】 該ローレンツ力Fによって飛翔体17が本格的に加速され、筒体5の先端から 発射される。
【0012】
しかしながら、上記従来の予備加速用に電熱加速装置を備えた電磁加速装置に は、以下のような問題があった。
【0013】 即ち、予備加速用に使用される電熱加速装置9では、放電の熱によって蒸発部 材16を蒸発させ、得られたガスの圧力によって飛翔体17を加速させているの で、蒸発により得られるガスの密度と温度が高い程、飛翔体17が得る加速力は 大きいことに成るが、筒体10内部にリング状の蒸発部材16を配置する構造で は充分な蒸発面積を確保しにくいという問題が有った。
【0014】 又、電磁加速装置1では、飛翔体17の後端部周辺に発生されるプラズマによ ってレール電極2,3間を導通させ、飛翔体17にローレンツ力Fを作用させて いるが、電磁加速装置1の筒体5内部にはプラズマが充満しているので、該プラ ズマによって飛翔体17の後端部以外の部分でも放電が発生し(いわゆる再点弧 )、飛翔体17に加速力を与えているローレンツ力Fを分散させて加速性能の低 下を招くおそれが有る。
【0015】 本考案は、上述の実情に鑑み、電熱加速装置において充分な蒸発面積を確保す ると共に、電磁加速装置において再点弧の発生を防止し得るようにした、予備加 速用に電熱加速装置を備えた電磁加速装置を提供することを目的とするものであ る。
【0016】
本考案は、平行な一対のレール電極2,3間に高圧大電流電源7を接続して、 両者間に介在された飛翔体18の後端部に供えたアーマチャ19に電流を流すこ とにより、ローレンツ力を発生させて飛翔体18を加速させるようにした電磁加 速装置1の入側に、電極11,12間に発生した放電の熱で絶縁体16を蒸発さ せ、発生したガスの圧力で飛翔体18を加速させるようにした電熱加速装置9を 接続して成る予備加速用に電熱加速装置を備えた電磁加速装置において、アーマ チャ19の後部に絶縁体20を取付けたことを特徴とする予備加速用に電熱加速 装置を備えた電磁加速装置にかかるものである。
【0017】
本考案の作用は以下の通りである。
【0018】 予備加速用に電熱加速装置を備えた電磁加速装置は、先ず、電熱加速装置9の 部分で、電極11,12間に発生した放電の熱によって絶縁体16を蒸発させ、 蒸発により発生したガスの圧力によって飛翔体18を予備加速させる。
【0019】 次に、電磁加速装置1の部分で、平行な一対のレール電極2,3間に高圧大電 流電源7を接続しておくことにより、電熱加速装置9によって両者間に進入させ られた飛翔体18の後端に設けたアーマチャ19に電流を流し、ローレンツ力を 発生させて飛翔体18を加速させ、飛翔体18を発射させるようになっている。
【0020】 このような予備加速用に電熱加速装置を備えた電磁加速装置において、電熱加 速装置9と電磁加速装置1により共通に使用される飛翔体18の後端に、アーマ チャ19と絶縁体20を取付けたことにより、電熱加速装置9においては、飛翔 体18の後端に取付けられた絶縁体20によって蒸発面積を増加させ、飛翔体1 8を加速するガスの密度を高めて、加速性能を向上することができる。
【0021】 又、電磁加速装置1においては、インピーダンスの低いアーマチャ19に電流 を流させることによって、プラズマを介しての放電発生を抑止して加速性能を向 上することができる。
【0022】
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
【0023】 図1は、本考案の一実施例である。
【0024】 又、図中、図2・図3に示すものと同一の構成部分については同一の符号を付 すことによって説明を省略するものとし、以下、本考案に特有の構成についての み説明して行く。
【0025】 電磁加速装置1と電熱加速装置9により共通に使用される飛翔体18の後端に 、導電性のアーマチャ19を取付け、該アーマチャ19の後端にリング状の蒸発 部材16よりも蒸発温度の低い絶縁体20を取付ける。
【0026】 次に、作動について説明する。
【0027】 電熱加速装置9で飛翔体18を予備加速し、電磁加速装置1で飛翔体18を更 に加速して筒体5の先端から発射する過程については図2・図3と同様なので説 明を省略する。
【0028】 本考案では、飛翔体18の後端にアーマチャ19及び絶縁体20を取付けたの で、電熱加速装置9において放電の熱によりリング状の蒸発部材16を蒸発させ る際に、蒸発部材16と同時に飛翔体18後端の絶縁体20も蒸発されることに なり、結果として蒸発面積を増加することができる。
【0029】 そのため、飛翔体18の後端に絶縁体20を取付けない場合に比べて、電熱加 速装置9内部における蒸発ガスの密度を高くすることができ、電熱加速装置9に おける加速性能を向上することができる。
【0030】 尚、飛翔体18の後端に取付ける絶縁体20の量は、電熱加速装置9を出て電 磁加速装置1へ入る時点で完全に蒸発し尽くされる量に調整するのが好ましい。
【0031】 又、飛翔体18は加速により電極11,12間に発生する放電から遠ざかって 行くものなので、飛翔体18の後端に取付ける絶縁体20は、リング状の蒸発部 材16よりも更に蒸発温度の低い絶縁材で形成して、蒸発を促進させるようにし ておくのが好ましい。
【0032】 更に、電熱加速装置9から電磁加速装置1へ入った飛翔体18は、後端に導電 性のアーマチャ19が取付けられているので、レール電極2,3間はアーマチャ 19によって導通され、アーマチャ19に電流が流れることになる。
【0033】 この、アーマチャ19はプラズマよりもインピーダンスが低いため電流が流れ 易いので、レール電極2,3間にプラズマを媒介として放電(再点弧)が発生す ることが抑止され、再点弧の発生により加速性能の低下を招くことが防止できる 。
【0034】 尚、本考案は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本考案の要旨を 逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0035】
以上説明したように、本考案の予備加速用に電熱加速装置を備えた電磁加速装 置によれば、電熱加速装置9と電磁加速装置1により共通に使用される飛翔体1 8の後端に、アーマチャ19と絶縁体20を取付けたので、電熱加速装置9にお いては、飛翔体18の後端に取付けられた絶縁体20によって蒸発面積を増加す ることができるようになると共に、電磁加速装置1においてはインピーダンスの 低いアーマチャ19によって再点弧の発生を防止することができるようになり、 加速性能を向上することができるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の概略側方断面図である。
【図2】従来例の概略側方断面図である。
【図3】図2のIII−III矢視図である。
1 電磁加速装置 2,3 レール電極 6 高圧大電流電源 9 電熱加速装置 11,12 電極 16 絶縁体(蒸発部材) 18 飛翔体 19 アーマチャ 20 絶縁体
Claims (1)
- 【請求項1】 平行な一対のレール電極2,3間に高圧
大電流電源7を接続して、両者間に介在された飛翔体1
8の後端部に供えたアーマチャ19に電流を流すことに
より、ローレンツ力を発生させて飛翔体18を加速させ
るようにした電磁加速装置1の入側に、電極11,12
間に発生した放電の熱で絶縁体16を蒸発させ、発生し
たガスの圧力で飛翔体18を加速させるようにした電熱
加速装置9を接続して成る予備加速用に電熱加速装置を
備えた電磁加速装置において、アーマチャ19の後部に
絶縁体20を取付けたことを特徴とする予備加速用に電
熱加速装置を備えた電磁加速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5487892U JPH0614794U (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 予備加速用に電熱加速装置を備えた電磁加速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5487892U JPH0614794U (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 予備加速用に電熱加速装置を備えた電磁加速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0614794U true JPH0614794U (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=12982848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5487892U Pending JPH0614794U (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 予備加速用に電熱加速装置を備えた電磁加速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614794U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5324786U (ja) * | 1976-08-10 | 1978-03-02 |
-
1992
- 1992-07-13 JP JP5487892U patent/JPH0614794U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5324786U (ja) * | 1976-08-10 | 1978-03-02 |
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