JPH0614815B2 - ベルト式脱穀装置 - Google Patents
ベルト式脱穀装置Info
- Publication number
- JPH0614815B2 JPH0614815B2 JP60041505A JP4150585A JPH0614815B2 JP H0614815 B2 JPH0614815 B2 JP H0614815B2 JP 60041505 A JP60041505 A JP 60041505A JP 4150585 A JP4150585 A JP 4150585A JP H0614815 B2 JPH0614815 B2 JP H0614815B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- teeth
- threshing device
- endless
- type threshing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水平軸芯まわりで回転する複数の歯付きプー
リにわたって外周面に扱歯を備え、且つ、内周面に前記
歯付きプーリの歯と噛合う歯を備えた扱き無端帯を巻回
し、前記扱き無端帯の下方に選別用濾過体を架設してな
るベルト式脱穀装置に関する。
リにわたって外周面に扱歯を備え、且つ、内周面に前記
歯付きプーリの歯と噛合う歯を備えた扱き無端帯を巻回
し、前記扱き無端帯の下方に選別用濾過体を架設してな
るベルト式脱穀装置に関する。
プーリと扱き無端帯とを噛合形式に構成した上記ベルト
式脱穀装置は、伝達トルクが大で、スリップのない状態
で良好な脱穀処理が行えるのであるが、従来、プーリと
扱き無端帯との噛合歯は回転軸芯方向に沿った平歯車状
に形成されていた。
式脱穀装置は、伝達トルクが大で、スリップのない状態
で良好な脱穀処理が行えるのであるが、従来、プーリと
扱き無端帯との噛合歯は回転軸芯方向に沿った平歯車状
に形成されていた。
噛合歯が回転軸芯方向に沿った平歯車状であることか
ら、プーリに対して扱き無端帯が軸芯方向にズレ動く欠
点がある。
ら、プーリに対して扱き無端帯が軸芯方向にズレ動く欠
点がある。
そこで、軸芯方向のズレ動きを防止する手段として、プ
ーリの端面に、扱き無端帯の端面に接当する外れ止め防
止ガイドを設ける、あるいは、前記外れ止め防止ガイド
を、扱き無端帯の端面に対向する扱室対向壁に設けるこ
とが考えられるが、扱き無端帯の端面に接当する外れ止
め防止構造故、扱き無端帯の端面が早期に摩耗損傷する
不都合があり、また、別途外れ止め防止構造を設けなけ
ればならないという不都合があった。
ーリの端面に、扱き無端帯の端面に接当する外れ止め防
止ガイドを設ける、あるいは、前記外れ止め防止ガイド
を、扱き無端帯の端面に対向する扱室対向壁に設けるこ
とが考えられるが、扱き無端帯の端面に接当する外れ止
め防止構造故、扱き無端帯の端面が早期に摩耗損傷する
不都合があり、また、別途外れ止め防止構造を設けなけ
ればならないという不都合があった。
本発明は、噛合歯の形状を工夫することによって外れ止
めを行うことを目的とする。
めを行うことを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の特徴構成は、扱き無
端帯とプーリとの噛合う歯の接当面を、ベルト横幅方向
の中央部分を境にして左右外端側ほどベルト回転方向に
変位する左右対称の傾斜面に構成した点にある。
端帯とプーリとの噛合う歯の接当面を、ベルト横幅方向
の中央部分を境にして左右外端側ほどベルト回転方向に
変位する左右対称の傾斜面に構成した点にある。
扱き無端帯とプーリとの噛合う歯の接当面を、ベルト横
幅方向の中央部分を境にして左右外端側ほどベルト回転
方向に変位する左右対称の傾斜面に構成することで、つ
まり、ベルト面に対して直交する方向から見てベルト回
転方向で山形に形成することで、扱き無端帯の横幅方向
の中央を中心に、動力伝達時の左右のスラスト力が相殺
されるので扱き無端帯の軸芯方向のズレ動きを防止でき
る。
幅方向の中央部分を境にして左右外端側ほどベルト回転
方向に変位する左右対称の傾斜面に構成することで、つ
まり、ベルト面に対して直交する方向から見てベルト回
転方向で山形に形成することで、扱き無端帯の横幅方向
の中央を中心に、動力伝達時の左右のスラスト力が相殺
されるので扱き無端帯の軸芯方向のズレ動きを防止でき
る。
従って、扱き無端帯とプーリとの噛合う歯の接当面を、
そのベルト面に対する形状を工夫するだけの簡単な構造
で、扱き無端帯を摩耗させることなく軸芯方向のズレ動
きを防止することができるに至った。
そのベルト面に対する形状を工夫するだけの簡単な構造
で、扱き無端帯を摩耗させることなく軸芯方向のズレ動
きを防止することができるに至った。
そして、特に後述する実施例で示すように、前記接当面
を、ベルト進行方向に対してベルト幅方向での外側ほど
後方に変位した後退角をもって形成した場合には、無端
帯がプーリに巻上がるときに、無端帯巻回ループ内に侵
入した穀粒やワラ屑を外側方に流下排出機能を発揮させ
ることも可能となり、これによってプーリと無端帯との
間の他物のはさまりによる異常緊張が未然に防止できる
効果がある。
を、ベルト進行方向に対してベルト幅方向での外側ほど
後方に変位した後退角をもって形成した場合には、無端
帯がプーリに巻上がるときに、無端帯巻回ループ内に侵
入した穀粒やワラ屑を外側方に流下排出機能を発揮させ
ることも可能となり、これによってプーリと無端帯との
間の他物のはさまりによる異常緊張が未然に防止できる
効果がある。
〔実施例〕 第1図及び第2図に示すように、脱穀フィードチェーン
(1)で横倒れ姿勢で挟持搬送される穀稈の搬送通路(3)を
扱室(2)の上部に形成するとともに、この搬送通路(3)の
下側に外周面に扱歯(4)が突設された扱き無端帯(5)の一
つである広幅平ベルトを横架巻回し、この扱き無端帯
(5)の下側での扱歯先端軌跡に沿って選別用濾過体(6)の
一つである受網を架設し、かつ、扱室(2)穂先側に、扱
室上部のワラ屑等の脱穀処理物を扱き無端帯回転方向と
同方向に回転駆動される回転体(7)によってほぐし細分
化して、扱室(2)の穂先側下部に送り込む処理室(8)を連
設し、コンバイン等に搭載されて使用される脱穀装置を
構成する。
(1)で横倒れ姿勢で挟持搬送される穀稈の搬送通路(3)を
扱室(2)の上部に形成するとともに、この搬送通路(3)の
下側に外周面に扱歯(4)が突設された扱き無端帯(5)の一
つである広幅平ベルトを横架巻回し、この扱き無端帯
(5)の下側での扱歯先端軌跡に沿って選別用濾過体(6)の
一つである受網を架設し、かつ、扱室(2)穂先側に、扱
室上部のワラ屑等の脱穀処理物を扱き無端帯回転方向と
同方向に回転駆動される回転体(7)によってほぐし細分
化して、扱室(2)の穂先側下部に送り込む処理室(8)を連
設し、コンバイン等に搭載されて使用される脱穀装置を
構成する。
第1図及び第3図において、扱室内を詳述すると、穀稈
穂先側に駆動プーリ(9)、脱穀フィードチェーン(1)側に
テンションプーリ(10)を配置するとともに、両プーリ
(9),(10)に上面側が穀稈穂先側に向かうよう駆動される
ベルト(5)を巻回し、このベルト(5)の外周面に適当間隔
隔てて複数個の扱歯(4)を突設している。
穂先側に駆動プーリ(9)、脱穀フィードチェーン(1)側に
テンションプーリ(10)を配置するとともに、両プーリ
(9),(10)に上面側が穀稈穂先側に向かうよう駆動される
ベルト(5)を巻回し、このベルト(5)の外周面に適当間隔
隔てて複数個の扱歯(4)を突設している。
前記ベルト(5)の下方に配設された選別用濾過体(6)は、
鋼線を格子状に組んで形成された金網(6a)の表面が、ゴ
ムやプラスチック等の弾性体(6b)で被覆されており、ベ
ルトの波動に伴い不測に扱歯が選別用濾過体(6)に接当
した時の騒音の防止がはかられている。
鋼線を格子状に組んで形成された金網(6a)の表面が、ゴ
ムやプラスチック等の弾性体(6b)で被覆されており、ベ
ルトの波動に伴い不測に扱歯が選別用濾過体(6)に接当
した時の騒音の防止がはかられている。
前記駆動プーリ(9)と従動プーリ(10)は、外周面に山形
の噛合歯(9a),(10a)を備えた歯付きプーリに形成されて
おり、他方、ベルト(5)の内周面には、前記噛合歯(9a),
(10a)と噛合う山形の噛合歯(5a)が設けられている。
の噛合歯(9a),(10a)を備えた歯付きプーリに形成されて
おり、他方、ベルト(5)の内周面には、前記噛合歯(9a),
(10a)と噛合う山形の噛合歯(5a)が設けられている。
前記山形の噛合歯(5a),(9a),(10a)は、ベルト(5)進行方
向に対してベルト幅方向での外側ほど後方に変位した後
退角(θ)をもった状態で設けられており、ベルト(5)内
部空間に侵入したワラ屑が、従動プーリ(10)の外周面を
移行する時に、歯と歯の隙間に沿ってベルト端外へ自動
排出されるようになっている。
向に対してベルト幅方向での外側ほど後方に変位した後
退角(θ)をもった状態で設けられており、ベルト(5)内
部空間に侵入したワラ屑が、従動プーリ(10)の外周面を
移行する時に、歯と歯の隙間に沿ってベルト端外へ自動
排出されるようになっている。
さらに、前記ベルトの歯(5a)とプーリの歯(9a),(10a)
は、第4図に示す如く、半径方向と周方向に穀粒以上の
間隔(a),(b)をあけるように歯の高さとピッチが設定さ
れており、積極的に穀粒や小さなワラ屑を外側方に流下
排出させるように構成されている。
は、第4図に示す如く、半径方向と周方向に穀粒以上の
間隔(a),(b)をあけるように歯の高さとピッチが設定さ
れており、積極的に穀粒や小さなワラ屑を外側方に流下
排出させるように構成されている。
〔第1別実施例〕 前記実施例では、プーリ(9),(10)とベルト(5)との噛合
歯(5a),(9a),(10a)を、ベルト横巾方向において、一端
側から他端側まで連続する状態のものを例示したが、第
5図並びに第6図に示す如く、いずれか一方の噛合歯(5
a)又は(9a),(10a)をベルト横巾方向において、断続する
状態で形成されていても良い。このように構成する場合
には、動力伝達時に、スリップ等を起さず、動力伝達に
何ら支障を起さずに、プーリ又はベルトの軽量化をはか
れる利点がある。
歯(5a),(9a),(10a)を、ベルト横巾方向において、一端
側から他端側まで連続する状態のものを例示したが、第
5図並びに第6図に示す如く、いずれか一方の噛合歯(5
a)又は(9a),(10a)をベルト横巾方向において、断続する
状態で形成されていても良い。このように構成する場合
には、動力伝達時に、スリップ等を起さず、動力伝達に
何ら支障を起さずに、プーリ又はベルトの軽量化をはか
れる利点がある。
〔第2別実施例〕 前記実施例では、噛合歯(5a),(9a),(10a)を純然たる山
形歯を例示したが、第7図に示す如く、一方(5a)が三角
状で、他方(9a),(10a)が逆Vブロック状に形成されてい
ても良く、要は、接当面がベルト面に対して直交する方
向から見て横幅方向の中央を中心に左右外端側ほどベル
ト回転方向で変位する左右対称の傾斜面に形成された山
形に形成されていれば良い。
形歯を例示したが、第7図に示す如く、一方(5a)が三角
状で、他方(9a),(10a)が逆Vブロック状に形成されてい
ても良く、要は、接当面がベルト面に対して直交する方
向から見て横幅方向の中央を中心に左右外端側ほどベル
ト回転方向で変位する左右対称の傾斜面に形成された山
形に形成されていれば良い。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明に係るベルト式脱穀装置の実施例を示し、
第1図は縦断背面図、第2図は要部の横断平面図、第3
図は選別用濾過体を示す斜視図、第4図は要部の背面
図、第5図乃至第7図は別の実施例を示す要部の横断平
面図。 (4)……扱歯、(5)……無端帯、(5a),(9a),(10a)……噛
合歯、(6)……選別用濾過体、(9),(10)……プーリ。
第1図は縦断背面図、第2図は要部の横断平面図、第3
図は選別用濾過体を示す斜視図、第4図は要部の背面
図、第5図乃至第7図は別の実施例を示す要部の横断平
面図。 (4)……扱歯、(5)……無端帯、(5a),(9a),(10a)……噛
合歯、(6)……選別用濾過体、(9),(10)……プーリ。
Claims (4)
- 【請求項1】水平軸芯まわりで回転する複数の歯付きプ
ーリ(9),(10)にわたって外周面に扱歯(4)を備え、且
つ、内周面に前記歯付きプーリ(9),(10)の歯(9a),(10a)
と噛合う歯(5a)を備えた扱き無端帯(5)を巻回し、前記
扱き無端帯(5)の下方に選別用濾過体(6)を架設してなる
ベルト式脱穀装置において、前記扱き無端帯(5)とプー
リ(9),(10)との噛合う歯(5a),(9a),(10a)の接当面を、
ベルト横幅方向の中央部分を境にして左右外端側ほどベ
ルト回転方向で変位する左右対称の傾斜面に形成してあ
ることを特徴とするベルト式脱穀装置。 - 【請求項2】前記接当面は、ベルト進行方向に対してベ
ルト幅方向での外側ほど後方に変位した後退角をもって
形成されたものであることを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載のベルト式脱穀装置。 - 【請求項3】前記扱き無端帯(5)とプーリ(9),(10)の両
方の歯(5a),(9a),(10a)は、ベルト横幅方向において、
一端側から他端側まで連続した状態で形成されてなるも
のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
2項のいずれかに記載のベルト式脱穀装置。 - 【請求項4】前記扱き無端帯(5)とプーリ(9),(10)の両
方の歯(5a),(9a),(10a)の内で、一方の歯(5a又は9a,10
a)がベルト横幅方向において、断続した状態で形成され
てなるものであることを特徴とする特許請求の範囲第1
項乃至第2項のいずれかに記載のベルト式脱穀装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60041505A JPH0614815B2 (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | ベルト式脱穀装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60041505A JPH0614815B2 (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | ベルト式脱穀装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61199726A JPS61199726A (ja) | 1986-09-04 |
| JPH0614815B2 true JPH0614815B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=12610221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60041505A Expired - Lifetime JPH0614815B2 (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | ベルト式脱穀装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614815B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4837244U (ja) * | 1971-09-03 | 1973-05-07 | ||
| JPS5157969U (ja) * | 1974-10-25 | 1976-05-07 |
-
1985
- 1985-03-01 JP JP60041505A patent/JPH0614815B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61199726A (ja) | 1986-09-04 |
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