JPH06148258A - 多心ケーブルの耐電圧試験方法 - Google Patents
多心ケーブルの耐電圧試験方法Info
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- JPH06148258A JPH06148258A JP29617292A JP29617292A JPH06148258A JP H06148258 A JPH06148258 A JP H06148258A JP 29617292 A JP29617292 A JP 29617292A JP 29617292 A JP29617292 A JP 29617292A JP H06148258 A JPH06148258 A JP H06148258A
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Landscapes
- Testing Relating To Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多心ケーブルの耐電圧試験において、絶縁線
心の数だけ課電を行わなくとも、少ない課電回数で各線
心間に効率的に課電を行うことができるようにする。 【構成】 7心ケーブルの各絶縁線心3間にそれぞれ規
定電圧を印加するにあたり、複数本ずつからなる高圧側
とアース側との2つの線心群に分けてそれぞれ課電す
る。このときまず1回目の課電においては、適当に2つ
の線心群に分けてそれぞれ高圧側およびアース側として
課電を行った後、このときの群分けで未課電の線心の組
を選びそれらの組を中心にして順次次の群分けを行い、
全体で3回の課電を行う。
心の数だけ課電を行わなくとも、少ない課電回数で各線
心間に効率的に課電を行うことができるようにする。 【構成】 7心ケーブルの各絶縁線心3間にそれぞれ規
定電圧を印加するにあたり、複数本ずつからなる高圧側
とアース側との2つの線心群に分けてそれぞれ課電す
る。このときまず1回目の課電においては、適当に2つ
の線心群に分けてそれぞれ高圧側およびアース側として
課電を行った後、このときの群分けで未課電の線心の組
を選びそれらの組を中心にして順次次の群分けを行い、
全体で3回の課電を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多心ケーブルの耐電圧
試験において、課電回数を少なくして全線心間に効率的
な課電を行う方法に関する。
試験において、課電回数を少なくして全線心間に効率的
な課電を行う方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から低圧配線用(例えば600V用)の
ケーブルとして、以下に示す構造の多心ケーブルが使用
されている。すなわち、図4に示すように、錫めっき銅
より線などの導体1上に、フッ素系樹脂のような耐熱性
ゴム、プラスチックの絶縁体2を被覆してなる絶縁線心
3の複数本(例えば7本)を、難燃性ジュートなどを介
在4としてより合わせ、その上に押えテープ(図示を省
略。)を巻回し、さらにその上にクロロプレンゴムのよ
うなゴム、プラスチックシース5を設けてなる多心ケー
ブルが使用されている。
ケーブルとして、以下に示す構造の多心ケーブルが使用
されている。すなわち、図4に示すように、錫めっき銅
より線などの導体1上に、フッ素系樹脂のような耐熱性
ゴム、プラスチックの絶縁体2を被覆してなる絶縁線心
3の複数本(例えば7本)を、難燃性ジュートなどを介
在4としてより合わせ、その上に押えテープ(図示を省
略。)を巻回し、さらにその上にクロロプレンゴムのよ
うなゴム、プラスチックシース5を設けてなる多心ケー
ブルが使用されている。
【0003】このような多心ケーブルにおいては、各々
の絶縁線心3間ごとに規定電圧を印加することにより耐
電圧試験が実施されている。そして、電圧印加すなわち
課電は、以下の表に示すように高圧線心とアース線心群
とに分けて行われ、絶縁線心3の数だけ(例えば7心の
場合は7回)実施されている。
の絶縁線心3間ごとに規定電圧を印加することにより耐
電圧試験が実施されている。そして、電圧印加すなわち
課電は、以下の表に示すように高圧線心とアース線心群
とに分けて行われ、絶縁線心3の数だけ(例えば7心の
場合は7回)実施されている。
【0004】
【表1】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な多心ケーブルにおける課電方法においては、No.1〜N
o.7までの絶縁線心3の各線心1本ずつを高圧線心と
し、他の線心を一括してアース線心として電圧を印加し
ているため、線心間の課電が重複して行われ、そのため
課電回数が多くなるという問題があった。
な多心ケーブルにおける課電方法においては、No.1〜N
o.7までの絶縁線心3の各線心1本ずつを高圧線心と
し、他の線心を一括してアース線心として電圧を印加し
ているため、線心間の課電が重複して行われ、そのため
課電回数が多くなるという問題があった。
【0006】すなわち、No.1の線心は、この線心を高圧
側とする課電で、No.2〜No.7の各線心との間で課電が行
われている。これに対してNo.2の線心は、これを高圧側
とする課電で、No.1およびNo.3〜No.7の各線心との間で
課電が行われており、No.1との間の課電は、No.1を高圧
側とする前記課電で既に課電済みであるので、重複して
課電が行われることになる。同様に、No.3の線心を高圧
側とする課電では、No.1およびNo.2との間の課電が既に
課電済みで重複し、No.4、No.5、No.6およびNo.7の各線
心を高圧側とする課電では、それぞれNo.1〜No.3、No.1
〜No.4、No.1〜No.5、No.1〜No.6との間の課電が既に課
電済みで重複して行われることになるため、課電回数が
多くなっていた。
側とする課電で、No.2〜No.7の各線心との間で課電が行
われている。これに対してNo.2の線心は、これを高圧側
とする課電で、No.1およびNo.3〜No.7の各線心との間で
課電が行われており、No.1との間の課電は、No.1を高圧
側とする前記課電で既に課電済みであるので、重複して
課電が行われることになる。同様に、No.3の線心を高圧
側とする課電では、No.1およびNo.2との間の課電が既に
課電済みで重複し、No.4、No.5、No.6およびNo.7の各線
心を高圧側とする課電では、それぞれNo.1〜No.3、No.1
〜No.4、No.1〜No.5、No.1〜No.6との間の課電が既に課
電済みで重複して行われることになるため、課電回数が
多くなっていた。
【0007】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、多心ケーブルの耐電圧試験において、
絶縁線心の数だけ課電を行わなくとも、少ない課電回数
で各線心間に効率的に課電を行うことができる方法を提
供することを目的とする。
なされたもので、多心ケーブルの耐電圧試験において、
絶縁線心の数だけ課電を行わなくとも、少ない課電回数
で各線心間に効率的に課電を行うことができる方法を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の多心ケーブルの
耐電圧試験方法は、複数本のゴム、プラスチック絶縁線
心をより合せ、その外側にシースを設けてなる多心ケー
ブルの前記絶縁線心間に規定電圧を印加して耐電圧試験
を行うにあたり、前記絶縁線心を、高圧側とアース側の
各線心がそれぞれ複数本ずつで、かつ各々の絶縁線心が
前記高圧側とアース側の両電位側にそれぞれ少なくとも
1回なることがあるように2つの線心群に分けて、前記
高圧側とアース側との間に規定電圧を印加することを特
徴とする。
耐電圧試験方法は、複数本のゴム、プラスチック絶縁線
心をより合せ、その外側にシースを設けてなる多心ケー
ブルの前記絶縁線心間に規定電圧を印加して耐電圧試験
を行うにあたり、前記絶縁線心を、高圧側とアース側の
各線心がそれぞれ複数本ずつで、かつ各々の絶縁線心が
前記高圧側とアース側の両電位側にそれぞれ少なくとも
1回なることがあるように2つの線心群に分けて、前記
高圧側とアース側との間に規定電圧を印加することを特
徴とする。
【0009】ここで本発明における高圧側線心群とアー
ス側線心群の分け方であるが、まず1回目の課電におい
ては、適当に2つの線心群に分けてそれぞれ高圧側およ
びアース側として課電を行った後、このときの群分けで
未課電の線心の組を選び、それらの組を中心にして順次
次の群分けを行って課電する。こうして、線心数よりは
るかに少ない課電回数で、全部の線心の組について課電
を終了することができる。
ス側線心群の分け方であるが、まず1回目の課電におい
ては、適当に2つの線心群に分けてそれぞれ高圧側およ
びアース側として課電を行った後、このときの群分けで
未課電の線心の組を選び、それらの組を中心にして順次
次の群分けを行って課電する。こうして、線心数よりは
るかに少ない課電回数で、全部の線心の組について課電
を終了することができる。
【0010】
【作用】本発明の多心ケーブルの耐電圧試験方法におい
ては、各課電において、全絶縁線心が複数本ずつの高圧
側とアース側の2つの線心群に分けられ、かつ各線心が
課電試験の全体を通して、高圧側とアース側の両方の側
に少なくとも1回はなることがあるように分けられて課
電が行われ、各線心間の課電ができるだけ重複を避けて
行われる。したがって、従来よりはるかに少ない課電回
数で効率的な耐電圧試験を実施することができる。
ては、各課電において、全絶縁線心が複数本ずつの高圧
側とアース側の2つの線心群に分けられ、かつ各線心が
課電試験の全体を通して、高圧側とアース側の両方の側
に少なくとも1回はなることがあるように分けられて課
電が行われ、各線心間の課電ができるだけ重複を避けて
行われる。したがって、従来よりはるかに少ない課電回
数で効率的な耐電圧試験を実施することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の多心ケーブルの耐電圧試験方
法の実施例を図面に基づいて説明する。
法の実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】実施例においては、フッ素系樹脂等の絶縁
体が被覆された絶縁線心の7本を介在とともにより合わ
せ、その上に押えテープ層を介してゴム、プラスチック
シースを設けてなる7心ケーブルの各絶縁線心間に、そ
れぞれ規定電圧を印加するにあたり、図1〜図3に示す
ように、複数本ずつの絶縁線心3からなる高圧側とアー
ス側との2つの線心群に分け、3回の課電を行う。これ
らの図において、絶縁線心3内の番号は、識別のための
線心 No.(番号)を示し、また高圧側に接続される線心
群を白抜きで、アース側に接続される線心群を斜線でそ
れぞれ示す。
体が被覆された絶縁線心の7本を介在とともにより合わ
せ、その上に押えテープ層を介してゴム、プラスチック
シースを設けてなる7心ケーブルの各絶縁線心間に、そ
れぞれ規定電圧を印加するにあたり、図1〜図3に示す
ように、複数本ずつの絶縁線心3からなる高圧側とアー
ス側との2つの線心群に分け、3回の課電を行う。これ
らの図において、絶縁線心3内の番号は、識別のための
線心 No.(番号)を示し、また高圧側に接続される線心
群を白抜きで、アース側に接続される線心群を斜線でそ
れぞれ示す。
【0013】このように課電が行われる実施例において
は、各線心間の課電が表2に示すように行われ、従来の
課電回数7回に比べてはるかに少ない3回の課電で、7
本の絶縁線心3の全線心間について耐電圧試験を終了す
ることができる。
は、各線心間の課電が表2に示すように行われ、従来の
課電回数7回に比べてはるかに少ない3回の課電で、7
本の絶縁線心3の全線心間について耐電圧試験を終了す
ることができる。
【0014】
【表2】 なお、以上の実施例では、7心の場合の耐電圧試験方法
について説明したが、本発明はこれに限定されず、絶縁
線心数が7心以外の多心ケーブルにおいても、高圧側線
心群とアース側線心群を適宜選択し組合わせることによ
り、表3に示すように、従来より課電回数をはるかに少
なくすることが可能である。
について説明したが、本発明はこれに限定されず、絶縁
線心数が7心以外の多心ケーブルにおいても、高圧側線
心群とアース側線心群を適宜選択し組合わせることによ
り、表3に示すように、従来より課電回数をはるかに少
なくすることが可能である。
【0015】
【表3】
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の多心ケーブ
ルの耐電圧試験方法によれば、絶縁線心数だけ課電を行
わなくとも、少ない回数で全部の線心間の課電を行い、
効率的に試験を実施することができる。
ルの耐電圧試験方法によれば、絶縁線心数だけ課電を行
わなくとも、少ない回数で全部の線心間の課電を行い、
効率的に試験を実施することができる。
【図1】本発明の多心ケーブルの耐電圧試験方法の実施
例において、1回目の課電における高圧側線心群とアー
ス側線心群の分け方を模式的に示す図。
例において、1回目の課電における高圧側線心群とアー
ス側線心群の分け方を模式的に示す図。
【図2】本発明の実施例で、2回目の課電における高圧
側線心群とアース側線心群の分け方を模式的に示す図。
側線心群とアース側線心群の分け方を模式的に示す図。
【図3】本発明の実施例で、3回目の課電における高圧
側線心群とアース側線心群の分け方を模式的に示す図。
側線心群とアース側線心群の分け方を模式的に示す図。
【図4】従来からの多心ケーブルの構造を示す横断面
図。
図。
1………導体 2………耐熱性ゴム、プラスチック絶縁体 3………絶縁線心 4………介在 5………ゴム、プラスチックシース
Claims (1)
- 【請求項1】 複数本のゴム、プラスチック絶縁線心を
より合せ、その外側にシースを設けてなる多心ケーブル
の前記絶縁線心間に規定電圧を印加して耐電圧試験を行
うにあたり、 前記絶縁線心を、高圧側とアース側の各線心がそれぞれ
複数本ずつで、かつ各々の絶縁線心が前記高圧側とアー
ス側の両電位側にそれぞれ少なくとも1回なることがあ
るように2つの線心群に分けて、前記高圧側とアース側
との間に規定電圧を印加することを特徴とする多心ケー
ブルの耐電圧試験方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29617292A JPH06148258A (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | 多心ケーブルの耐電圧試験方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29617292A JPH06148258A (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | 多心ケーブルの耐電圧試験方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06148258A true JPH06148258A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=17830097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29617292A Pending JPH06148258A (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | 多心ケーブルの耐電圧試験方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06148258A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116298420A (zh) * | 2023-03-16 | 2023-06-23 | 华能澜沧江水电股份有限公司 | 电缆绝缘测试接线装置以及电缆测试方法 |
-
1992
- 1992-11-05 JP JP29617292A patent/JPH06148258A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116298420A (zh) * | 2023-03-16 | 2023-06-23 | 华能澜沧江水电股份有限公司 | 电缆绝缘测试接线装置以及电缆测试方法 |
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