JPH06148487A - 光ファイバテープ心線の光ファイバ素線配列ずれ検出方法 - Google Patents

光ファイバテープ心線の光ファイバ素線配列ずれ検出方法

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JPH06148487A
JPH06148487A JP4297252A JP29725292A JPH06148487A JP H06148487 A JPH06148487 A JP H06148487A JP 4297252 A JP4297252 A JP 4297252A JP 29725292 A JP29725292 A JP 29725292A JP H06148487 A JPH06148487 A JP H06148487A
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JP
Japan
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optical fiber
core wire
reflected light
tape core
resin
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JP4297252A
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English (en)
Inventor
Hideaki Mizuguchi
秀秋 水口
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 光ファイバテープ心線に光を照射し、この反
射光量から光照射部と走行する光ファイバ素線との間の
距離を測定し、この距離から光ファイバ素線の配列ずれ
を連続的に検出する方法を提供する。 【構成】 走行する光ファイバ素線3を複数本並列させ
て連続的に樹脂コーティングして硬化させた後、該光フ
ァイバテープ心線3に光を照射し、該光ファイバテープ
心線3からの反射光量を計測し、予め測定記憶されてい
る光ファイバテープ心線にコーティングされる樹脂20
と同一の樹脂がコーティングされた基準光ファイバテー
プ心線の基準反射光量と比較し、該基準反射光量値と測
定反射光量値との差から光ファイバ素線3の配列ずれを
連続的に検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバテープ心線
に係り、特に、複数の光ファイバ素線を走行させながら
並列に配列して樹脂コーティングした際の光ファイバ素
線の配列ずれを検出することのできる光ファイバテープ
心線の光ファイバ素線配列ずれ検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光ファイバは、従来の銅導体と
比べ物理的な或いは機械的な特性に著しい違いがあるた
め、1次被覆、2次被覆等を施し、光ファイバ素線とし
て機械的な特性、取扱い易さの向上を図っている。しか
し、ケーブル化する場合には、光ファイバ素線に側圧等
の大きな外力が加わると、光ファイバ心線に微小な曲り
(マイクロベンディング)を生じ、伝送損失が増加する
ので、ケーブル構造及び製造に配慮する必要がある。こ
の点を考慮して光ファイバケーブルの構造としては、ス
ペーサ形がある。このスペーサ形ファイバケーブルは、
ケーブルの機械特性の向上、特に側圧に対する高信頼性
を得られる構造となっている。
【0003】また、光ファイバ素線は、光ファイバ線引
き装置において電気炉から引き出され紡糸されたガラス
ファイバに一次被覆、二次被覆を施したものである。こ
の光ファイバ素線は、このままの状態では表面に傷が付
きやすく、また機械的強度も弱いので樹脂コーティング
を施して構成される単心形光ファイバ心線、あるいは複
数の光ファイバ素線を並列に並べて樹脂コーティングし
てテープ状にした多心光ファイバテープ心線が形成され
る。
【0004】この光ファイバテープ心線は、従来、図4
に示す如き光ファイバテープ心線製造装置100によっ
てオンラインによって製造されている。すなわち、サプ
ライ装置110から供給される複数本(例えば、4本、
6本、8本等)の光ファイバ素線(予め選別のための着
色が施されている)120は、ガイド部材130を介し
てコーティングヘッド140に供給される。コーティン
グヘッド140においては、複数本(例えば、4本、6
本、8本等)並べられた光ファイバ素線120に、アク
リル酸塩、アクリル酸エステル、アクリル酸樹脂などの
アクリレート樹脂等のUV硬化性樹脂150を図5に示
す如く被覆する。しかる後、UV(ultraviol
et)炉等の樹脂硬化炉160において、複数本の光フ
ァイバ素線120に被覆されたUV硬化性樹脂150を
硬化して複数心(4心、6心、8心等)のテープ心線1
80を製造し、引取装置190によって引き取り、巻取
装置200によって巻き取っている。
【0005】このテープ心線180を製造するに当たっ
ては、予め表面に着色が施された光ファイバ素線120
を複数本並べ、この複数の光ファイバ素線120に一括
してUV硬化性樹脂150を押出機によって押し出し被
覆している。このUV硬化性樹脂150は、紫外線を照
射すると硬化し、硬化の際に図5に図示矢印に示す方向
に中心に向かって収縮を起こす。
【0006】このようにして製造されたテープ心線18
0は、抗張力体(テンションメンバ)の外周面に抗張力
体の長手方向に形成される収納溝に収納され、押え巻き
テープで巻き押えられ、この押え巻きテープの上に、外
被(シース)を被覆することによって光ファイバケーブ
ルが製造されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように複数の光フ
ァイバ素線を走行させながら並列に配列してマトリック
ス材(アクリル系樹脂)により一括被覆して製造される
光ファイバテープ心線は、並列に配列する光ファイバ素
線が細径であり、並列に配列して走行させてもコーティ
ングヘッド内で動き易いため、各光ファイバ素線を並列
一直線上に並べることが難しい。特に、樹脂コーティン
グ前の光ファイバ素線を多心並列化した場合ほど各光フ
ァイバ素線を並列一直線上に並べることが難しくなり、
多心並列化した場合には、図6に示す如き配列ずれを起
こすことがある。
【0008】光ファイバテープ心線に図6に示す如き配
列ずれが生じると、光ファイバテープ心線に対して外部
から応力が加わると、光ファイバテープ心線を構成する
各光ファイバ素線の受ける応力に差が生じ、光ファイバ
テープ心線としての伝送特性および機械特性が悪化す
る。
【0009】ところが、図4に示す如き光ファイバテー
プ心線製造装置100によってオンライン製造過程にお
いて製造される光ファイバテープ心線を構成している光
ファイバ素線の配列ずれを検出する有効な手段がなく、
光ファイバ素線の配列ずれを検出することができず、条
長中間での配列情報が得られないという問題点を有して
いる。
【0010】本発明は、走行する光ファイバ素線を複数
本並列させて連続的に樹脂コーティングして硬化させた
後、該光ファイバテープ心線に光を照射し、この反射光
量から光照射部と走行する光ファイバ素線との間の距離
を測定し、この距離から光ファイバ素線の配列ずれを連
続的に検出することのできる光ファイバテープ心線のフ
ァイバ素線配列ずれ検出方法を提供することを目的とし
ている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の光ファイバテープ心線の光ファイバ素線配
列ずれ検出方法においては、走行する光ファイバ素線を
複数本並列させて連続的に樹脂コーティングして硬化さ
せる前あるいは後、該光ファイバテープ心線に光を照射
し、該光ファイバテープ心線からの反射光量を計測し、
予め測定記憶されている光ファイバテープ心線にコーテ
ィングされる樹脂と同一の樹脂がコーティングされた基
準光ファイバテープ心線の基準反射光量と比較し、該基
準反射光量値と測定反射光量値との差から光ファイバ素
線の配列ずれを連続的に検出するようにしたものであ
る。
【0012】
【作用】予め基準となる光ファイバテープ心線に光(例
えば、レーザー光)を照射してその光ファイバ素線から
の反射光量を計測して記憶しておく。そして、サプライ
装置から光ファイバ素線を供給し、この光ファイバ素線
は、サプライ装置からガイド部材を介してコーティング
ヘッドでUV硬化性樹脂を被覆する。このUV硬化性樹
脂を被覆して、コーティングヘッドあるいは樹脂硬化炉
から出力されてくる光ファイバテープ心線に光(例え
ば、レーザー光)を照射し、光ファイバテープ心線の光
ファイバ素線からの反射光量を測定する。この測定反射
光量値と基準反射光量値との差から光ファイバ素線の配
列ずれを連続的に検出する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1には、本発明に係る光ファイバテープ心線の光ファイ
バ素線配列ずれ検出方法の一実施例が示されている。
【0014】図において、1は光ファイバテープ心線製
造装置で、複数本の光ファイバ素線からテープ心線を製
造するものである。2はサプライ装置で、ドラムに巻か
れた光ファイバ素線3を一定走行で繰り出すものであ
る。このサプライ装置2には、テープ心線を製造する心
線数に相当する光ファイバ素線3のドラム数が設けられ
ている。
【0015】4はガイド部材で、サプライ装置2から供
給されてくる複数本の光ファイバ素線3を平型に並べて
案内するものである。5はコーティングヘッドで、ガイ
ド部材4から案内されてくる平型に並べられた複数本
(例えば、4本、8本等)の光ファイバ素線3に、アク
リル酸塩、アクリル酸エステル、アクリル酸樹脂などの
アクリレート樹脂等のUV硬化性樹脂を押し出し被覆す
るものである。このUV硬化性樹脂は、紫外線を照射す
ると硬化する性質を有するもので、通常、UV硬化性樹
脂を被覆した後、1秒前後照射するだけで90%以上硬
化する性質を有している。このコーティングヘッド5に
おいては、着色が施された複数の光ファイバ素線3が並
列され、その外周に透明又は半透明のマトリクス材(液
状)が付着した状態になっている。
【0016】6は配列ずれ検出器で、コーティングヘッ
ド5を通過後、UV硬化性樹脂(液状)20を被覆した
光ファイバテープ心線10Aに、光ファイバプローブ等
を使用し光を照射し、その反射光を検出するものであ
る。この配列ずれ検出器6は、図2に示す如き構成を有
している。
【0017】61は光照射/反射光受信部で、具体的に
は光ファイバプローブである。この光照射/反射光受信
部61では、光照射部から図2に図示Aに示す如く、コ
ーティングヘッド5から出力走行してくる光ファイバテ
ープ心線10Aに垂直方向より光(例えば、レーザー
光)を照射する。この光(例えば、レーザー光)は、光
ファイバテープ心線10Aを構成する各光ファイバ素線
表面において反射し、図2に図示Bに示す如く、光照射
/反射光受信部61の反射光受信部において受信検出さ
れる。この受信光量より光照射/反射光受信部61の光
照射部先端から光ファイバテープ心線10Aを構成する
光ファイバ素線表面までの距離L(図2に図示)を測定
することができる。この反射光受信部において受信する
反射光量は、光ファイバ素線表面までの距離Lに依存す
るが、光ファイバテープ心線10Aを構成する光ファイ
バ素線表面の着色によっても変化する。このため、図3
に示す如く、予め着色の異なる光ファイバ素線で反射光
量と光ファイバ素線表面までの距離Lの関係を求めてお
く必要がある。62は光源/光検知部である。
【0018】この予め測定した着色の異なる光ファイバ
素線で反射光量と光ファイバ素線表面までの距離Lの関
係は、比較演算器7に格納しておき、この比較演算器7
において、実際の測定値(測定反射光量値)と、基準と
なる基準値(基準反射光量値)とを比較演算し、この測
定値と基準値とが一致する場合は、光ファイバ素線の配
列ずれ無しと判定し、測定値と基準値とに差が有る場合
には、光ファイバ素線の配列ずれ有りと判定する。この
演算結果は、表示装置8に表示される。
【0019】光照射/反射光受信部61は、図2に図示
される如く、光ファイバテープ心線10Aにおける光フ
ァイバ素線の配列方向と平行に移動可能に構成されてお
り、各素線表面からの反射光を検出すれば、各素線まで
のLが測定できるため、その値を比較することにより光
ファイバテープ心線におけるファイバの配列ずれを求め
ることができる。例えば、各Lの値が同一の場合はファ
イバの配列ずれがなく、直線に並列していることにな
る。なお、測定精度は、図2の光照射/反射光受信部6
1、光源/光検知部62の能力に依存する。
【0020】9は樹脂硬化炉で、例えば、UV(ult
raviolet)炉等である。本実施例における樹脂
硬化炉9は、光ファイバ素線3にコーティングする樹脂
がUV硬化性樹脂であるため、UV炉である。この樹脂
硬化炉9において、複数本の光ファイバ素線3に被覆さ
れたUV硬化性樹脂を硬化すると、複数心(本実施例で
は4心)の光ファイバテープ心線10Bが製造される。
【0021】11は引取装置で、樹脂硬化炉9において
UV硬化性樹脂の被覆された光ファイバテープ心線10
を所定の張力で引っ張って引き取るものである。12は
巻取装置で、引取装置11で引き取られた光ファイバテ
ープ心線10をドラム等に巻き取るものである。
【0022】このようにして製造された光ファイバテー
プ心線10は、抗張力体(テンションメンバ)の外周面
に長手方向に形成される収納溝に収納され、押え巻きテ
ープで巻き押えられ、この押え巻きテープの上に、外被
(シース)を被覆することによって光ファイバケーブル
が製造される。
【0023】
【発明の効果】本発明は、走行する光ファイバ素線を複
数本並列させて連続的に樹脂コーティングして硬化させ
た後、該光ファイバテープ心線に光を照射し、該光ファ
イバテープ心線からの反射光量を計測し、予め測定記憶
されている光ファイバテープ心線にコーティングされる
樹脂と同一の樹脂がコーティングされた基準光ファイバ
テープ心線の基準反射光量と比較し、該基準反射光量値
と測定反射光量値との差から光ファイバ素線の配列ずれ
を連続的に検出するように構成してあるため、走行する
光ファイバ素線を複数本並列させて連続的に樹脂コーテ
ィングして硬化させた後、該光ファイバテープ心線に光
を照射し、この反射光量から光照射部と走行する光ファ
イバ素線との間の距離を測定し、この距離から光ファイ
バ素線の配列ずれを連続的に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ファイバテープ心線の光ファイ
バ素線配列ずれ検出方法の実施例を示す全体構成図であ
る。
【図2】図1に図示の配列ずれ検出器を示す全体構成図
である。
【図3】光ファイバ素線の着色別反射光量特性図であ
る。
【図4】従来の光ファイバテープ心線の光ファイバ素線
配列ずれ検出方法を示す全体構成図である。
【図5】図4に図示のテープ心線の断面図である。
【図6】従来の光ファイバテープ心線の製造装置によっ
て製造された光ファイバテープ心線に光ファイバ素線の
配列ずれが生じた状態を示す図である。
【符号の説明】
1………………………………………………光ファイバテ
ープ心線製造装置 2………………………………………………サプライ装置 3………………………………………………光ファイバ素
線 4………………………………………………ガイド部材 5………………………………………………コーティング
ヘッド 6………………………………………………配列ずれ検出
器 61……………………………………………光照射/反射
光受信部 62……………………………………………光源/光検知
部 7………………………………………………比較演算器 8………………………………………………表示装置 9………………………………………………樹脂硬化炉 10A,10B………………………………テープ心線 11……………………………………………引取装置 12……………………………………………巻取装置 20……………………………………………UV硬化樹脂

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ素線を走行させながら複数本
    並列せしめ樹脂コーティングして硬化させて製造する光
    ファイバテープ心線の製造方法において、走行する光フ
    ァイバ素線を複数本並列させて連続的に樹脂コーティン
    グして硬化させた後、該光ファイバテープ心線に光を照
    射し、該光ファイバテープ心線からの反射光量を計測
    し、予め測定記憶されている光ファイバテープ心線にコ
    ーティングされる樹脂と同一の樹脂がコーティングされ
    た基準光ファイバテープ心線の基準反射光量と比較し、
    該基準反射光量値と測定反射光量値との差から光ファイ
    バ素線の配列ずれを連続的に検出するようにしたことを
    特徴とする光ファイバテープ心線の光ファイバ素線配列
    ずれ検出方法。
JP4297252A 1992-11-06 1992-11-06 光ファイバテープ心線の光ファイバ素線配列ずれ検出方法 Pending JPH06148487A (ja)

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