JPH06148529A - マイクロマニピュレータ - Google Patents

マイクロマニピュレータ

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JPH06148529A
JPH06148529A JP29946692A JP29946692A JPH06148529A JP H06148529 A JPH06148529 A JP H06148529A JP 29946692 A JP29946692 A JP 29946692A JP 29946692 A JP29946692 A JP 29946692A JP H06148529 A JPH06148529 A JP H06148529A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、操作器と制御器とを容易に切離し可
能にしたマイクロマニピュレータの提供を図る。 【構成】本発明のマイクロマニピュレータは、ニードル
12で微細操作を行う操作器Aと、操作量を機械的な動
きに変換する制御器Bと、制御器Bの動きを流体圧を介
して操作器Aへ伝達するための流体伝達手段Cとからな
り、流体伝達手段Cを、操作器Aに基端部が接続された
第1の流体伝達チューブ36と、制御器Bに基端部が接
続された第2の流体伝達チューブ37と、第1,第2の
流体伝達チューブ36,37の両先端を互いに流体圧を
伝達可能にかつ着脱自在に連結するチューブ連結機構3
8とから構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生物学,基礎医学,バ
イオエンジニアリング等の分野において顕微鏡と組合わ
せて用いられる油圧又は水圧等を使った流体式のマイク
ロマニピュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】顕微鏡と組合わせて用いられるマイクロ
マニピュレータは、操作部にガラス電極からなるニード
ルを装着し、そのニードルを介してマニピュレーション
対象となる細胞から微小電気信号を検出することによ
り、生きた細胞の細胞膜電位の計測や,細胞膜のイオン
チャネル開閉のメカニズムを探ることができる。
【0003】また細胞内に外来遺伝子や薬液を微小量注
射する,いわゆるマイクロイジェクションにおいてはガ
ラス電極の代わりに外来遺伝子や薬液を詰めたガラスニ
ードルを操作部に装着したマイクロマニピュレータが使
われている。
【0004】特公昭57−28122号公報,特開昭6
1−19447号公報には、流体式のマイクロマニピュ
レータが記載されている。前者に記載されたマイクロマ
ニピュレータは、一次元の油圧マニピュレータを三台組
合わせてニードルに三次元の動きを持たせている。また
後者に記載されたマイクロマニピュレータは、一次元の
マイクロマニピュレータと顕微鏡とを組合わせて多量の
細胞に連続的に注射を行うことができるようにしてい
る。
【0005】ところで、最近の生物学,基礎医学,バイ
オエンジニアリング等の分野におけるマイクロマニピュ
レーションでは、生きた細胞を高倍率で高解像の元で行
うことが必須となりつつある。一方、顕微鏡はその高性
能化のため大型で複雑な操作機能が付加されてきた。ま
た微細な細胞に操作を加えるマニピュレータは、振動発
生を抑えなければならことから、マニピュレータの操作
部を出来る限り顕微鏡と一体化させて剛性を高めるよう
にしている。このようなことから、前述した分野におけ
るマニピュレーションを行うための実験装置は、大型
化,複雑化してきた。
【0006】また、このような実験装置を狭い実験室,
実験テーブル上で効率的にリイアウトし、使いこなすた
めに、マニピュレータを始め顕微鏡,計測装置を常に最
適に配置する必要があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たマイクロマニピュレータは、操作器と制御器とが流体
圧を伝達するための伝達チューブで一体的に連結されて
いるため、実験装置の各種装備を最適な状態に配置する
ときなどには、誤って伝達チューブを引抜くことのない
ように細心の注意が要求された。そのため、顕微鏡とマ
ニピュレータを別々の人が持つなど複数の人の手を煩わ
すことになった。
【0008】また操作器と制御器とが伝達チューブで連
結されているため、輸送に当たっては伝達チューブの取
外し作業が必要となるが、伝達チューブには流体が充填
されていることから伝達チューブの取外し作業は煩雑な
ものであった。また伝達チューブを付けたまま顕微鏡装
置を梱包する場合もあるが、この様な場合には伝達チュ
ーブが輸送パッケージの複雑化を招いていた。
【0009】しかも、X,Y,Zの三次元駆動のマニピ
ュレータでは、各方向毎に必要となる3本の伝達チュー
ブが顕微鏡装置の周囲を囲むように配置されるため、ニ
ードルのセッティングやニードルの交換作業の邪魔とな
っていた。
【0010】本発明は以上のような実情に鑑みてなされ
たもので、操作器と制御とを連結する伝達チューブを、
流体漏れを起こすことなく容易に切離でき、移動や再配
置の際の伝達チューブに起因した作業の煩雑さを解消し
得るマイクロマニピュレータを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に対応する本発明のマイクロマニピュレー
タは、ニードルで対象物に微細な操作を加える操作器
と、外部から加えられる操作量を機械的な動きに変換す
る制御器と、前記制御器の動きを流体圧を介して前記操
作器へ伝達するための流体伝達手段とからなり、前記流
体伝達手段が、前記操作器に基端部が接続された第1の
流体伝達チューブと、前記制御器に基端部が接続された
第2の流体伝達チューブと、前記第1の流体伝達チュー
ブの先端と前記第2の流体伝達チューブの先端とを、互
いに流体圧を伝達可能に、かつ着脱自在に連結するチュ
ーブ連結機構とを備えるものとした。
【0012】また請求項2に対応する本発明のマイクロ
マニピュレータは、前記チューブ連結機構を、前記第1
の流体伝達チューブに連通し一端面にダイアフラムが形
成された第1の流体室を有する第1のシリンダ部材と、
前記第2の流体伝達チューブに連通し一端面にダイアフ
ラムが形成された第2の流体室を有する第2のシリンダ
部材と、前記第1,第2のシリンダ部材を互いのダイア
フラムを対面させた状態で連結する連結部材と、前記両
ダイアフラムの間に介在するピストンとから構成するも
のとした。
【0013】また請求項3に対応する本発明のマイクロ
マニピュレータは、前記操作器が顕微鏡本体に取付けら
れるものとし、前記チューブ連結機構が前記顕微鏡本体
の内部又は外壁において前記第2のチューブの先端を着
脱させるものとした。
【0014】
【作用】請求項1に対応する本発明のマイクロマニピュ
レータによれば、第1の流体伝達チューブの先端と第2
の流体伝達チューブの先端とが、互いに流体圧を伝達可
能に、かつ着脱自在にチューブ連結機構を介して連結さ
れる。そしてマイクロマニピュレーション時には、制御
器に外部から加えられた操作量が機械的な動きに変換さ
れ、その機械的な動きが第2の流体伝達チューブから第
1の流体伝達チューブへチューブ連結機構を介して伝達
され、さらに第1の流体伝達チューブを介して操作器へ
伝達される。また操作器に基端部が接続された第1の流
体伝達チューブと制御器に基端部が接続された第2の流
体伝達チューブとは、チューブ連結機構から自在に切離
され、操作器と制御器との流体連結チューブを介しての
連結状態が解かれる。
【0015】請求項2に対応する本発明のマイクロマニ
ピュレータによれば、第1の流体伝達チューブの先端に
設けられた第1のシリンダ部材で当該チューブ先端が密
閉され、第2の流体伝達チューブの先端に設けられた第
2のシリンダ部材で当該チューブ先端が密閉される。そ
して両シリンダ部材のダイアフラム間に設けられたピス
トンにより流体圧が伝達される。
【0016】請求項3に対応する本発明のマイクロマニ
ピュレータによれば、操作器が取付けられる顕微鏡本体
の内部又は外壁において第2のチューブの先端が着脱さ
れるものとなる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1には本発明の一実施例に係る顕微鏡用マイクロマニピ
ュレータの主要な構成要素が示されている。
【0018】本実施例のマイクロマニピュレータは、ニ
ードルで対象物に微細な操作を加える操作器Aと、外部
から加えられる操作量を機械的な動きに変換する制御器
Bと、制御器Bの動きを流体圧を介して操作器Aへ伝達
するための流体伝達部Cとから構成されている。
【0019】上記操作器Aは、不図示の顕微鏡ステージ
に固定されている支柱11に支持されており、ガラス電
極からなるニードル12,該ニードル12を互いに直交
するZ,Y,Xの各方向へ移動させる操作台13〜15
を備えている。操作台13は、支柱21に固定されシリ
ンダ構造を有するシリンダ部材16によりZ方向へ移動
自在に保持されている。また操作台14は、操作台13
に固設されたT字形部材17を介して、シリンダ構造を
有するシリンダ部材18にY方向へ移動自在に保持され
ている。さらに操作台15は、操作台14に固定されシ
リンダ構造を有するシリンダ部材19にX方向へ移動自
在に保持されている。
【0020】上記シリンダ構造を有する各シリンダ部材
16,18,19は、流体伝達チューブ21〜23の基
端部がそれぞれ接続されており、各々接続された流体伝
達チューブ21〜23から加えられる流体圧に応じて後
述するピストンを所定方向へ移動させる。
【0021】各シリンダ部材16,18,19および対
応する操作台13〜15は、基本構造が同じであるの
で、シリンダ部材16及び操作台13の構造のみを図3
を参照して簡単に説明する。
【0022】シリンダ部材16は、流体伝達チューブに
連通する流体室51が形成されており、この流体室51
の圧力をダイアフラム52で受け、さらにダイアフラム
52の動きをピストン53を介して操作台13の直線運
動に変換するように操作台スプリング54によって、シ
リンダ部材側へ付勢されている。なお、同図に示すWは
流体伝達チューブの途中に必要に応じて設けられる油の
補給を兼ねた空気抜き弁である。他のシリンダ部材1
7,19にもスプリング54と同様の機能を持たせた操
作台スプリングが取付けられている。
【0023】上記制御器Bは、Z,Y,Xの各方向に対
応させて操作ハンドル24〜26が設けられている。各
操作ハンドル24〜26は各々同様の構造を有するの
で、ここでは操作ハンドル24を例に説明する。
【0024】操作ハンドル24は、図2に示すように、
その回転中心部に有するねじ軸27がマイクロヘッド2
1の中心に螺合しており、そのマイクロヘッド28の端
面にシリンダ29の一端が取付けられている。このシリ
ンダ29の内部に上記ねじ軸27の先端が当接するピス
トン30が配設されている。このピストン30にはスプ
リング31が巻回されており、ピストン30を操作ハン
ドル側へ付勢している。シリンダ29の他端部には後筒
32が設けられており、その内部には油室33が形成さ
れている。油室33のハンドル側端面はローリングダイ
アフラム34にて密閉されている。後筒32のもう一方
の端面にはチューブ取付部35が形成されている。
【0025】上記流体伝達部Cは、流体伝達チューブ3
6、37と、その両チューブを連結するチューブ連結機
構38とからなりZ方向、Y方向及びX方向の各伝達用
に3組用意されている。
【0026】流体伝達チューブ36は、基端部が上記チ
ューブ21〜23を介して各シリンダ部材16,18,
19に接続され、先端がチューブ連結機構38に接続さ
れている。同様に流体伝達チューブ37は、基端部が制
御器Bの各操作ハンドル24〜26に対応した各チュー
ブ取付部35に連結され、先端がチューブ連結機構38
に接続されている。
【0027】なお、図1〜図3の各図に示すチューブ連
結機構38は3本のチューブの内の1本の連結機構のみ
を示しており、他の2本のチューブの連結機構は同一機
構のため省略している。
【0028】チューブ連結機構38は、内部に流体室4
0が形成されたシリンダ筒41を備えている。このシリ
ンダ筒41の一端に流体室40と内部で連通したチュー
ブ取付部が形成されており、このチューブ取付部を流体
伝達チューブ37の先端開口に圧入することにより両者
が接続されている。
【0029】またシリンダ筒41のもう一方の端面開口
部を塞ぐようにして34と同じハット形状を有するロー
リングダイアフラム43が設けられている。シリンダ筒
41の外周面には、環状の接続金具44がダイアフラム
側から螺合されており、接続金具44とシリンダ筒41
の端面との間に上記ローリングダイアフラム43の外周
縁部が挟み込まれている。
【0030】また流体伝達チューブ36の先端は、チュ
ーブ37と同様にチューブ連結機構38のシリンダ筒4
5の一端部に形成されたチューブ取付部に接続されてい
る。このシリンダ筒45は、上記シリンダ筒41と同一
の外径を有しており、外周面にはねじ溝が形成されてい
る。またシリンダ筒45の内部には流体室46が形成さ
れ、その端面にはローリングダイアフラム47が上記場
合と同様に接続金具48にてシリンダ筒45の他端面と
の間に挟持されている。
【0031】シリンダ筒41の外周には、当該シリンダ
筒41と約同一の内径を有する接続環49が嵌込まれて
いる。この接続環49は一端開口の内径が接続金具44
の外径よりも小さくなっている。また接続環49の他端
部の内周にはねじ溝が形成されている。そして両接続金
具44,48の対向する端面を面接触させると共に、接
続環49の一端開口部の外周縁を接続金具44の端面に
係合させ、かつ接続環49のもう一方の端面開口部を接
続金具48の外周面に螺合させている。
【0032】さらに、接続金具44,48の各対向面に
は貫通口が形成されており、その貫通口を介して両ロー
リングダイアフラム43,47間にピストン50が介在
している。このピストン50は接続金具44,48の貫
通口により軸方向へ案内される。なお、前述したように
Y方向,X方向の他の流体伝達チューブの連結にも、上
記チューブ連結機構が適用されている。次に以上のよう
に構成された本実施例の動作について、Z方向の操作を
例に説明する。
【0033】制御器Bの操作ハンドル24が所定方向へ
所定量回転すると、例えばねじ軸27が後進し、ピスト
ン30をスプリング31の力に抗して図2中における右
方向へ移動させる。その結果、ピストン30の先端によ
り、その先端に固着されたダイアフラム34が押されて
流体室33の流体が圧迫され、流体室33の流体がチュ
ーブ取付部の流通孔を通って流体伝達チューブ37中に
押し出される。
【0034】この様にして押し出された流体と等しい量
の流体が、チューブ連結機構38におけるシリンダ筒4
1の流体室40に直ちに流入する。そして流体室40に
流入した流量に応じた力がローリングダイアフラム43
を介してピストン50に作用し、ピストン50がスラス
ト方向へ移動する。
【0035】ピストン50がスラスト方向へ移動する
と、該ピストン50によりもう一つのシリンダ筒45の
ローリングダイアフラム47が押圧される。この押圧に
より、シリンダ筒45の流体室46内の流体が圧迫され
て、流体室46の流体が流体伝達チューブ36に押し出
される。
【0036】この様にして押し出された流体と等しい量
の流体が、図3に示すようにシリンダ部材16の流体室
51に流入する。そして流体室51に流入した流量に応
じた力がダイアフラム52を介してピストン53に作用
し、ピストン30がスプリング54の力に抗してスラス
ト方向(図3における左方向)へ移動する。このピスト
ン53には操作台13が保持されているので、操作ハン
ドル24に加えられた操作量に応じて操作台13がZ方
向(図3における左方向)へ移動する。この操作台13
のZ方向の移動に連動してニードル12がZ方向へ移動
する。操作ハンドル25,26を操作した場合も、上記
同様にニードル12がY方向またはX方向へ移動するこ
とになる。
【0037】一方、操作器Aと制御器Bとを切り離す必
要が生じた場合には、接続環49を回転させて接続環4
9と接続金具48との螺合を解除する。これにより流体
伝達チューブ36,シリンダ筒45及び接続金具48と
からなる操作器側部材と、流体伝達チューブ37,シリ
ンダ筒41,接続金具44及び接続環49とからなる制
御器側部材とが切離される。
【0038】このとき、流体伝達チューブ36の先端部
にはローリングダイアフラム47で密閉されたシリンダ
筒45が取付けられており、もう一つの流体伝達チュー
ブ37の先端部にはローリングダイアフラム43で密閉
されたシリンダ筒41が取付けられていることから、接
続環49を外す操作だけで特別に流体漏れ対策を講じる
ことなく、簡単に操作器A制御器Bとを切り離すことが
できる。
【0039】この様に本実施例によれば、操作器Aと制
御器Bとに流体伝達チューブ36,37をそれぞれ接続
し、両流体伝達チューブ36,37をチューブ連結機構
38を介して着脱自在に連結したので、操作器Aと制御
器Bとを極めて容易に切り離すことができる。
【0040】従って、マイクロマニピュレータを搭載し
た顕微鏡と組合わせた大型の実験装置を移動するときや
再設置の際などに、チューブを介して接続されている操
作器Aと制御器Bとを容易に切り離すことができ、かか
る作業の能率を大幅に向上させることができる。
【0041】またマイクロマニピュレータの輸送に当た
っては、操作器Aと制御器Bとを分離して梱包すること
ができ、梱包作業を改善することができる。しかも、輸
送中に生じる,重量のある操作器と制御器とが梱包内で
衝突することによる破損事故を防ぐこともできる。次に
本発明の他の実施例について説明する。
【0042】本実施例の概略的な構成を図4に示し、主
要部の構成を図5に示している。本実施例は、操作部A
と制御部Bと流体伝達部とから構成されているが、流体
伝達部の構成が前述した一実施例とは異なっている。す
なわち、操作器Aに接続されるチューブを顕微鏡内に収
納し、顕微鏡本体60の側壁に対してチューブを着脱す
る構成となっている。
【0043】図5に示すように、顕微鏡本体60のベー
ス部の側壁60aに形成した嵌合穴60bに、接続金具
48がねじ溝が形成されている部分を外に露出させた状
態で嵌合している。
【0044】また図4に示すように、側壁60aに固定
された接続金具48と螺合しているシリンダ筒45に接
続された流体伝達チューブ36は、顕微鏡本体60内及
びステージ61内を通し、ステージ61のチューブ取出
し口62から引出されて操作器Aに前述同様にして接続
されている。
【0045】この様に構成された本実施例では、顕微鏡
本体60の側壁60aに設けられた接続金具48の開口
部からピストン50を挿入し、接続金具48の外周に接
続環49を螺合させることにより、操作器側のローリン
グダイアフラム47と制御器側のローリングダイアフラ
ム43とがピストンを介して、流体圧を伝達可能に接続
される。これにより操作器Aと制御器Bとの連結が図ら
れる。また操作器Aと制御器Bとを切り離す場合には、
接続環49を回して接続環49を接続金具48の外周か
ら取外すだけで良い。
【0046】この様に本実施例によれば、顕微鏡本体6
0の側壁60aに接続金具48を固定すると共に、操作
器Aに接続すべき流体伝達チューブ36を顕微鏡本体6
0及びステージ61の内部に配管したので、制御器Bを
取外した状態では、操作器Aに接続される流体伝達チュ
ーブ36がほぼ全部顕微鏡内に収容されることから装置
の周囲が整理され操作環境の改善を図ることができる。
【0047】なお、前記他の実施例では、接続金具を顕
微鏡本体の側壁に設ける例を示したが、これに限らずス
テージや鏡筒部などであっても同様の効果を得ることが
できる。また、接続金具を顕微鏡に固設するのではな
く、顕微鏡に対して着脱自在な治具を組み合わせてユー
ザが任意の位置を選択できるように構成しても良い。本
発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲内で種々変形実施可能である。
【0048】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、操
作器と制御器とを連結する流体伝達チューブを、流体漏
れを心配することなく容易に切離でき、移動や再配置の
際の流体伝達チューブに起因した作業の煩雑さを解消
し、使い勝っての良いマイクロマニピュレータを提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る顕微鏡用マイクロマニ
ピュレータの主要部を示す図である。
【図2】図1に示すマイクロマニピュレータの制御器の
一部及びチューブ連結機構の構成図である。
【図3】図1に示すマイクロマニピュレータの操作器の
一部及びチューブ連結機構の構成図である。
【図4】本発明の他の実施例に係る顕微鏡用マイクロマ
ニピュレータの外観図ある。
【図5】図4に示すマイクロマニピュレータの連結機構
部分の構成図である。
【符号の説明】
A…操作器、B…制御器、C…流体伝達手段、12…ニ
ードル、36,37…流体伝達チューブ、38…チュー
ブ連結機構、40,46…流体室、41,45…シリン
ダ筒、43,47…ローリングダイアフラム、50…ピ
ストン、60…顕微鏡本体、61…ステージ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ニードルで対象物に微細な操作を加える
    操作器と、外部から加えられる操作量を機械的な動きに
    変換する制御器と、前記制御器の動きを流体圧を介して
    前記操作器へ伝達するための流体伝達手段とからなり、 前記流体伝達手段は、前記操作器に基端部が接続された
    第1の流体伝達チューブと、前記制御器に基端部が接続
    された第2の流体伝達チューブと、前記第1の流体伝達
    チューブの先端と前記第2の流体伝達チューブの先端と
    を、互いに流体圧を伝達可能に、かつ着脱自在に連結す
    るチューブ連結機構とを備えて構成されるマイクロマニ
    ピュレータ。
  2. 【請求項2】 前記チューブ連結機構は、前記第1の流
    体伝達チューブに連通し一端面にダイアフラムが形成さ
    れた第1の流体室を有する第1のシリンダ部材と、前記
    第2の流体伝達チューブに連通し一端面にダイアフラム
    が形成された第2の流体室を有する第2のシリンダ部材
    と、前記第1,第2のシリンダ部材を互いのダイアフラ
    ムを対面させた状態で連結する連結部材と、前記両ダイ
    アフラムの間に介在するピストンとを備えたことを特徴
    とする請求項1に記載のマイクロマニピュレータ。
  3. 【請求項3】 前記操作器は顕微鏡本体に取付けられ、
    前記チューブ連結機構は前記顕微鏡本体の内部又は外壁
    において前記第2のチューブの先端を着脱自在に連結す
    ることを特徴とする請求項1に記載のマイクロマニピュ
    レータ。
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