JPH06148661A - 表示装置用基板の製法 - Google Patents
表示装置用基板の製法Info
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- JPH06148661A JPH06148661A JP4301957A JP30195792A JPH06148661A JP H06148661 A JPH06148661 A JP H06148661A JP 4301957 A JP4301957 A JP 4301957A JP 30195792 A JP30195792 A JP 30195792A JP H06148661 A JPH06148661 A JP H06148661A
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- plating
- transparent electrode
- electric field
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、表示品位を向上させるための方法
を提案するものである。 【構成】 沃化水素酸で、ITO2を微細加工し、基板
を加熱し、フォトレジスト3を縮ませ、さらに、紫外線
を照射し、発生するオゾンにより、ITO2のレジスト
3からの露出部を洗浄し、硫酸インジウムと硫酸ナトリ
ウムを純水に溶解させた溶液で、インジウム電気鍍金4
をITO上に形成する。次に、よく洗浄し、酸性の硫酸
銅系の溶液で、この上に、銅5の電気鍍金を行い、さら
に、金の無電界鍍金液により、この上に金層6を形成
し、レジスト3を有機溶剤で剥離し、洗浄、乾燥させ、
この後、基板を熱処理する。
を提案するものである。 【構成】 沃化水素酸で、ITO2を微細加工し、基板
を加熱し、フォトレジスト3を縮ませ、さらに、紫外線
を照射し、発生するオゾンにより、ITO2のレジスト
3からの露出部を洗浄し、硫酸インジウムと硫酸ナトリ
ウムを純水に溶解させた溶液で、インジウム電気鍍金4
をITO上に形成する。次に、よく洗浄し、酸性の硫酸
銅系の溶液で、この上に、銅5の電気鍍金を行い、さら
に、金の無電界鍍金液により、この上に金層6を形成
し、レジスト3を有機溶剤で剥離し、洗浄、乾燥させ、
この後、基板を熱処理する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置等、表示
装置用基板の製法に関する。特に電極の抵抗を一段と下
げることに関する。
装置用基板の製法に関する。特に電極の抵抗を一段と下
げることに関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置等、表示装置は、マン・マ
シーン・インターフェースとしては、是非必要となる技
術である。特に、最近、コンピューター端末等におい
て、ダウン・サイジングの意味からも、液晶表示装置は
必須となってきた。
シーン・インターフェースとしては、是非必要となる技
術である。特に、最近、コンピューター端末等におい
て、ダウン・サイジングの意味からも、液晶表示装置は
必須となってきた。
【0003】電気抵抗値、生産時の制御性、膜の均一
性、光の透過率、微細加工性等の点から、産業的には、
圧倒的に、インジウム−錫の酸化物(いわゆるITO)
が使われている。
性、光の透過率、微細加工性等の点から、産業的には、
圧倒的に、インジウム−錫の酸化物(いわゆるITO)
が使われている。
【0004】この技術内容は、「薄膜ハンドブック」、
日本学術振興会第131委員会 編、オーム社刊に詳し
い。
日本学術振興会第131委員会 編、オーム社刊に詳し
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】最近、コンピューター
端末等に使われる液晶表示装置において、高品位表示の
要求が現実のものとなってきた。これらの液晶表示装置
においては、STN等、単純モードの液晶表示装置が主
に使われている。これらの液晶表示装置には、表示にお
いて、クロストーク現象等、表示の質の低下が見られる
が、現状では仕方なく使われている。
端末等に使われる液晶表示装置において、高品位表示の
要求が現実のものとなってきた。これらの液晶表示装置
においては、STN等、単純モードの液晶表示装置が主
に使われている。これらの液晶表示装置には、表示にお
いて、クロストーク現象等、表示の質の低下が見られる
が、現状では仕方なく使われている。
【0006】この現象は、透明電極(ITO)の電気抵
抗値が十分、低くなく、従って、CR時定数が大きいこ
とに起因する。現在の技術では、ITOの比電気抵抗率
は、2×10ー4Ωcm程度までしか、達成されていな
い。ちなみに、金や銅、アルミニウムの比抵抗率は、2
×10-6Ωcm程度である。
抗値が十分、低くなく、従って、CR時定数が大きいこ
とに起因する。現在の技術では、ITOの比電気抵抗率
は、2×10ー4Ωcm程度までしか、達成されていな
い。ちなみに、金や銅、アルミニウムの比抵抗率は、2
×10-6Ωcm程度である。
【0007】ところが、金や銅、アルミニウムをITO
に接して配線された(いわゆる補助電極)基板の開発が
なされているが、この場合、ITOや基板への接着強度
の欠如が問題となる。
に接して配線された(いわゆる補助電極)基板の開発が
なされているが、この場合、ITOや基板への接着強度
の欠如が問題となる。
【0008】また、この補助電極形成のコストは出来る
だけ、低減させることが要求される。例えば、フォトリ
ソグラフィー法及び蒸着プロセスを用いた方法は、確実
なものであるが、コストが高く、とても一般に使われる
方法とは考えられない。
だけ、低減させることが要求される。例えば、フォトリ
ソグラフィー法及び蒸着プロセスを用いた方法は、確実
なものであるが、コストが高く、とても一般に使われる
方法とは考えられない。
【0009】また、この問題は、強誘電性液晶表示装置
においてもあてはまる。
においてもあてはまる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前述のような課
題を解決するために、基板の主面全面に亘る透明電極の
上に、所望の状態にパターン化されたレジスト膜を形成
し、透明電極の腐食液で微細加工をし、洗浄し、次に前
記レジスト膜を縮まらせ、透明電極の露出部をオゾンま
たは酸素プラズマで清浄化し、透明電極の露出部にイン
ジウム電界鍍金を施し、更に、この上に、銅単層電界鍍
金または、金単層電界鍍金または、銅電界鍍金と金の電
界または無電界鍍金の2層鍍金をこの順に施し、洗浄、
乾燥させ、レジスト膜を除去、洗浄、乾燥させ、この
後、所望の温度プロフィールで、所望の最高温度まで熱
処理するような表示装置用基板の製法を提供するもので
ある。
題を解決するために、基板の主面全面に亘る透明電極の
上に、所望の状態にパターン化されたレジスト膜を形成
し、透明電極の腐食液で微細加工をし、洗浄し、次に前
記レジスト膜を縮まらせ、透明電極の露出部をオゾンま
たは酸素プラズマで清浄化し、透明電極の露出部にイン
ジウム電界鍍金を施し、更に、この上に、銅単層電界鍍
金または、金単層電界鍍金または、銅電界鍍金と金の電
界または無電界鍍金の2層鍍金をこの順に施し、洗浄、
乾燥させ、レジスト膜を除去、洗浄、乾燥させ、この
後、所望の温度プロフィールで、所望の最高温度まで熱
処理するような表示装置用基板の製法を提供するもので
ある。
【0011】本発明はさらに、基板の主面全面に亘る透
明電極の上に、所望の状態にパターン化されたレジスト
膜を形成し、透明電極の腐食液で微細加工をし、洗浄
し、次に前記レジスト膜を縮まらせ、透明電極の露出部
をオゾンまたは酸素プラズマで清浄化し、透明電極の露
出部にニッケル電界または無電界鍍金を施し、更に、こ
の上に、銅単層電界鍍金または、金単層電界または無電
界鍍金または、銅電界鍍金と金の電界または無電界鍍金
の2層鍍金をこの順に施し、洗浄、乾燥させ、レジスト
膜を除去、洗浄、乾燥させ、この後、熱処理するような
表示装置用基板の製法をも明かにする。
明電極の上に、所望の状態にパターン化されたレジスト
膜を形成し、透明電極の腐食液で微細加工をし、洗浄
し、次に前記レジスト膜を縮まらせ、透明電極の露出部
をオゾンまたは酸素プラズマで清浄化し、透明電極の露
出部にニッケル電界または無電界鍍金を施し、更に、こ
の上に、銅単層電界鍍金または、金単層電界または無電
界鍍金または、銅電界鍍金と金の電界または無電界鍍金
の2層鍍金をこの順に施し、洗浄、乾燥させ、レジスト
膜を除去、洗浄、乾燥させ、この後、熱処理するような
表示装置用基板の製法をも明かにする。
【0012】なお、パターン化されたレジスト膜を、熱
的効果により縮まらせるか、オゾンまたは酸素プラズマ
を照射することにより、前記レジスト膜を縮まらせるの
が、望ましい。
的効果により縮まらせるか、オゾンまたは酸素プラズマ
を照射することにより、前記レジスト膜を縮まらせるの
が、望ましい。
【0013】
【作用】まず、基板への接着力、具体的には、ITO並
びに、ガラス質基板表面への接着力は、インジウムない
し、インジウム合金が付着力が良好である。この現象
は、ガラス用ハンダ等で実証されている。また、特に銅
や金はその貴金属性の故に付着力は極めて乏しい。IT
O並びに、ガラス質基板表面への接着力の強い金属とし
ては、他に、ニッケルがある。クロムもそうであるが、
鍍金技術の困難さは尋常でない(クロム鍍金技術は、勿
論、あるが)。
びに、ガラス質基板表面への接着力は、インジウムない
し、インジウム合金が付着力が良好である。この現象
は、ガラス用ハンダ等で実証されている。また、特に銅
や金はその貴金属性の故に付着力は極めて乏しい。IT
O並びに、ガラス質基板表面への接着力の強い金属とし
ては、他に、ニッケルがある。クロムもそうであるが、
鍍金技術の困難さは尋常でない(クロム鍍金技術は、勿
論、あるが)。
【0014】また、インジウムは、水溶液を使った、電
気鍍金で可能である。インジウムを析出させるため、物
理的析出法を使う必要がない。物理的析出法は、蒸着機
やスパッター装置等、高価な設備が必要である。もちろ
ん、インジウム金属は、蒸着等、物理的手法でも析出可
能であるが。ニッケルは、もっとも鍍金し易い金属であ
り、電気鍍金や、ITO上への選択鍍金も可能である。
気鍍金で可能である。インジウムを析出させるため、物
理的析出法を使う必要がない。物理的析出法は、蒸着機
やスパッター装置等、高価な設備が必要である。もちろ
ん、インジウム金属は、蒸着等、物理的手法でも析出可
能であるが。ニッケルは、もっとも鍍金し易い金属であ
り、電気鍍金や、ITO上への選択鍍金も可能である。
【0015】電気抵抗は、銅、や金を使用することによ
り、最も理想的に下がる。また、プロセス的に、ITO
の微細加工(これは、従来なされるプロセスである)
に、若干のプロセスを追加することにより、より低抵抗
の電極を得るのが望ましい。これが、以下の提案であ
る。すなわち、基板の主面全面に亘るITOの上に、所
望の状態にパターン化されたレジスト膜を形成し、IT
Oの腐食液で微細加工をし、洗浄し、前記レジスト膜を
シュリンクさせ、ITOの露出部を招来させ、次にこの
ITOの露出部にインジウム鍍金ないしニッケル鍍金を
施し、更に、この上に、銅鍍金ないし、金鍍金をなし、
洗浄、乾燥させ、レジスト膜を除去、洗浄、乾燥させ、
この後、所望の温度プロフィールで、熱処理することで
ある。なお、銅鍍金の場合、耐腐食性の意味から、鍍金
された銅の表面に無電界金鍍金を行うのも、望ましい。
最後の熱処理は、基板への付着力を高めること、さら
に、インジウム鍍金を行った場合は、銅や金とインジウ
ム合金を形成させ、耐熱性を向上させることもねらいで
ある。
り、最も理想的に下がる。また、プロセス的に、ITO
の微細加工(これは、従来なされるプロセスである)
に、若干のプロセスを追加することにより、より低抵抗
の電極を得るのが望ましい。これが、以下の提案であ
る。すなわち、基板の主面全面に亘るITOの上に、所
望の状態にパターン化されたレジスト膜を形成し、IT
Oの腐食液で微細加工をし、洗浄し、前記レジスト膜を
シュリンクさせ、ITOの露出部を招来させ、次にこの
ITOの露出部にインジウム鍍金ないしニッケル鍍金を
施し、更に、この上に、銅鍍金ないし、金鍍金をなし、
洗浄、乾燥させ、レジスト膜を除去、洗浄、乾燥させ、
この後、所望の温度プロフィールで、熱処理することで
ある。なお、銅鍍金の場合、耐腐食性の意味から、鍍金
された銅の表面に無電界金鍍金を行うのも、望ましい。
最後の熱処理は、基板への付着力を高めること、さら
に、インジウム鍍金を行った場合は、銅や金とインジウ
ム合金を形成させ、耐熱性を向上させることもねらいで
ある。
【0016】これでは、ITO電極の検査も一度で済
む。最後の熱処理は、下地金属インジウムと銅、あるい
は金の一部の合金反応を進めるためと、基板と前記合金
との接着力を向上させる意味もある。下地金属がニッケ
ルの場合も、これで接着力の向上が図れる。
む。最後の熱処理は、下地金属インジウムと銅、あるい
は金の一部の合金反応を進めるためと、基板と前記合金
との接着力を向上させる意味もある。下地金属がニッケ
ルの場合も、これで接着力の向上が図れる。
【0017】なお、前記積層導体において、インジウム
ないしインジウム合金ないしニッケルの層は基板への付
着力にのみ寄与するものであり、電気抵抗を下げるには
卓効はない。従って、付着力さえ、満足出来れば、銅や
金からなる層の体積は、前記層に比べて、大であるべき
である。
ないしインジウム合金ないしニッケルの層は基板への付
着力にのみ寄与するものであり、電気抵抗を下げるには
卓効はない。従って、付着力さえ、満足出来れば、銅や
金からなる層の体積は、前記層に比べて、大であるべき
である。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。ここで
は、単純型のマトリクス表示装置について述べる。しか
し、この実施例は基本的には、EL表示装置等にもあて
はまるものである。
は、単純型のマトリクス表示装置について述べる。しか
し、この実施例は基本的には、EL表示装置等にもあて
はまるものである。
【0019】(実施例1)(図1)に従って説明する。
構成断面図、(図1)において、1はガラス基板、2は
ITO、3はフォトレジスト、4はインジウム金属層、
5は銅層、6は銅層の表面の金層、7はインジウム−銅
の合金からなる層である。
構成断面図、(図1)において、1はガラス基板、2は
ITO、3はフォトレジスト、4はインジウム金属層、
5は銅層、6は銅層の表面の金層、7はインジウム−銅
の合金からなる層である。
【0020】ITOを主面全面に有するコーニング社製
#7059ガラス基板1を入手した。東京応化製ポジレ
ジスト、OFPRを使い、公知のフォトリソグラフィー
法でもって、(図1)(a)の如く、レジストパターン
3を作った。次に、O2アッシャーで、処理した。さら
に、公知の方法で、沃化水素酸で、ITOを微細加工し
た(図1)(a)。
#7059ガラス基板1を入手した。東京応化製ポジレ
ジスト、OFPRを使い、公知のフォトリソグラフィー
法でもって、(図1)(a)の如く、レジストパターン
3を作った。次に、O2アッシャーで、処理した。さら
に、公知の方法で、沃化水素酸で、ITOを微細加工し
た(図1)(a)。
【0021】次に、約150℃以上に基板を加熱し、フ
ォトレジストを縮ませた。さらに、紫外線を照射、発生
するオゾンにより、ITOのレジストからの露出部を洗
浄した(図1)(b)。
ォトレジストを縮ませた。さらに、紫外線を照射、発生
するオゾンにより、ITOのレジストからの露出部を洗
浄した(図1)(b)。
【0022】硫酸インジウム、約60グラムと、硫酸ナ
トリウム、約10グラムを約1リットルの純水に溶解さ
せた溶液で、約0.1ミクロンの厚みのインジウム電気
鍍金をITO上に行う。次に、よく洗浄する。更に、酸
性の硫酸銅系の溶液で、この上に、約2ミクロンの厚み
の銅の電気鍍金を行った。さらに、市販の金の無電界鍍
金液により、この上に約0.2ミクロンの金層を形成し
た(図1)(c)。
トリウム、約10グラムを約1リットルの純水に溶解さ
せた溶液で、約0.1ミクロンの厚みのインジウム電気
鍍金をITO上に行う。次に、よく洗浄する。更に、酸
性の硫酸銅系の溶液で、この上に、約2ミクロンの厚み
の銅の電気鍍金を行った。さらに、市販の金の無電界鍍
金液により、この上に約0.2ミクロンの金層を形成し
た(図1)(c)。
【0023】レジストを有機溶剤で剥離し、よく洗浄
し、乾燥させ、(図1)(d)を得た。
し、乾燥させ、(図1)(d)を得た。
【0024】この後、約150℃まで、徐徐に昇温し、
最終てきには約260℃まで、昇温させ、基板を熱処理
した。この時、インジウム金属層は、インジウム−銅の
合金層になっているのが、オージェ電子分析によって明
かになった。かくて、(図1)(e)を得た。これら、
鍍金層のITOへの付着力は実用に耐えるものであっ
た。
最終てきには約260℃まで、昇温させ、基板を熱処理
した。この時、インジウム金属層は、インジウム−銅の
合金層になっているのが、オージェ電子分析によって明
かになった。かくて、(図1)(e)を得た。これら、
鍍金層のITOへの付着力は実用に耐えるものであっ
た。
【0025】ITO電極のシート抵抗は、約1桁下がっ
ていた。通常の如く、この基板に、ポリイミド膜を形成
し、をレーヨン繊維を用いて、ラビング処理を行った。
このような2枚の基板を、ITO膜が対向するように、
間隙が7.0ミクロンとなるように、貼り合わせ、この
間隙にSTN用ネマティック液晶組成物を充填した。ク
ロストークは、ほとんど無く、コントラストも約50%
上昇した。
ていた。通常の如く、この基板に、ポリイミド膜を形成
し、をレーヨン繊維を用いて、ラビング処理を行った。
このような2枚の基板を、ITO膜が対向するように、
間隙が7.0ミクロンとなるように、貼り合わせ、この
間隙にSTN用ネマティック液晶組成物を充填した。ク
ロストークは、ほとんど無く、コントラストも約50%
上昇した。
【0026】(実施例2)(図2)に従って説明する。
構成断面図、(図2)において、8はガラス基板、9は
ITO、10はフォトレジスト、11はニッケル金属
層、12は金層である。
構成断面図、(図2)において、8はガラス基板、9は
ITO、10はフォトレジスト、11はニッケル金属
層、12は金層である。
【0027】ITO9を主面に有するコーニング社製#
7059ガラス基板8を入手した。東京応化製ポジレジ
ストを使い、公知のフォトリソグラフィー法でもって、
(図2)(a)の如く、レジストパターン10を作っ
た。次に、O2アッシャーで、処理した。次に、市販の
塩鉄溶液でITOを微細加工して、(図2)(a)を得
た。
7059ガラス基板8を入手した。東京応化製ポジレジ
ストを使い、公知のフォトリソグラフィー法でもって、
(図2)(a)の如く、レジストパターン10を作っ
た。次に、O2アッシャーで、処理した。次に、市販の
塩鉄溶液でITOを微細加工して、(図2)(a)を得
た。
【0028】次に、基板をドライエッチャーで、約20
分、酸素プラズマに晒す。かくして、レジストの端部
は、一般に、酸素プラズマによるレジスト材料の分解が
より速いことにより、実質上、フォトレジストを縮ませ
た効果が発生する。すなわち、清浄なITOのレジスト
からの露出部が得られる(図2)(b)。
分、酸素プラズマに晒す。かくして、レジストの端部
は、一般に、酸素プラズマによるレジスト材料の分解が
より速いことにより、実質上、フォトレジストを縮ませ
た効果が発生する。すなわち、清浄なITOのレジスト
からの露出部が得られる(図2)(b)。
【0029】次に、市販の薬品を用い、前記露出部にの
み、選択的に、約0.5ミクロンのニッケル電気鍍金を
行った。この時、析出速度の制御は、ニッケル層の膜剥
がれを防ぐため、非常に重要である。さらに、金の電界
鍍金液により、約1.5ミクロンの金層を得る(図2)
(c)。
み、選択的に、約0.5ミクロンのニッケル電気鍍金を
行った。この時、析出速度の制御は、ニッケル層の膜剥
がれを防ぐため、非常に重要である。さらに、金の電界
鍍金液により、約1.5ミクロンの金層を得る(図2)
(c)。
【0030】レジストを有機塩素系溶剤で剥離し、よく
洗浄し、乾燥させ、(図2)(d)を得た。
洗浄し、乾燥させ、(図2)(d)を得た。
【0031】この後、基板を約100℃で熱処理した。
これら、鍍金層のITOへの付着力は実用に耐えるもの
であった。
これら、鍍金層のITOへの付着力は実用に耐えるもの
であった。
【0032】ITO電極のシート抵抗は、約1桁下がっ
ていた。通常の如く、この基板に、ポリイミド膜を形成
し、をレーヨン繊維を用いて、ラビング処理を行った。
このような2枚の基板を、ITO膜が対向するように、
間隙が7.0ミクロンとなるように、貼り合わせ、この
間隙にSTN用ネマティック液晶組成物を充填した。ク
ロストークは、ほとんど無く、コントラストも約40%
上昇した。
ていた。通常の如く、この基板に、ポリイミド膜を形成
し、をレーヨン繊維を用いて、ラビング処理を行った。
このような2枚の基板を、ITO膜が対向するように、
間隙が7.0ミクロンとなるように、貼り合わせ、この
間隙にSTN用ネマティック液晶組成物を充填した。ク
ロストークは、ほとんど無く、コントラストも約40%
上昇した。
【0033】
【発明の効果】以上本発明は、表示装置の表示品位の向
上を実現するに有力な方法を提供するものであり、産業
に貢献するところ大である。
上を実現するに有力な方法を提供するものであり、産業
に貢献するところ大である。
【図1】本発明の実施例を説明するための構成断面図
【図2】本発明の実施例を説明するための構成断面図
1 ガラス基板 2 ITO 3 フォトレジスト 4 インジウム金属層 5 銅層 6 銅層の表面の金層 7 インジウム−銅の合金からなる層 8 ガラス基板 9 ITO 10 フォトレジスト 11 ニッケル金属層 12 金層
Claims (4)
- 【請求項1】基板の主面全面に亘る透明電極の上に、所
望の状態にパターン化されたレジスト膜を形成し、透明
電極の腐食液で微細加工をし、洗浄し、次に前記レジス
ト膜を縮まらせ、透明電極の露出部をオゾンまたは酸素
プラズマで清浄化し、透明電極の露出部にインジウム電
界鍍金を施し、更に、この上に、銅単層電界鍍金また
は、金単層電界鍍金または、銅電界鍍金と金の電界また
は無電界鍍金の2層鍍金をこの順に施し、洗浄、乾燥さ
せ、レジスト膜を除去、洗浄、乾燥させ、この後、熱処
理することを特徴とする表示装置用基板の製法。 - 【請求項2】基板の主面全面に亘る透明電極の上に、所
望の状態にパターン化されたレジスト膜を形成し、透明
電極の腐食液で微細加工をし、洗浄し、次に前記レジス
ト膜を縮まらせ、透明電極の露出部をオゾンまたは酸素
プラズマで清浄化し、透明電極の露出部にニッケル電界
または無電界鍍金を施し、更に、この上に、銅単層電界
鍍金または、金単層電界または無電界鍍金または、銅電
界鍍金と金の電界または無電界鍍金の2層鍍金をこの順
に施し、洗浄、乾燥させ、レジスト膜を除去、洗浄、乾
燥させ、この後、熱処理することを特徴とする表示装置
用基板の製法。 - 【請求項3】パターン化されたレジスト膜を、熱的効果
により縮まらせることを特徴とする請求項1または2記
載の表示装置用基板の製法。 - 【請求項4】パターン化されたレジスト膜に、オゾンま
たは酸素プラズマを照射することにより、前記レジスト
膜を縮まらせることを特徴とする請求項1または2記載
の表示装置用基板の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4301957A JPH06148661A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 表示装置用基板の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4301957A JPH06148661A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 表示装置用基板の製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06148661A true JPH06148661A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=17903158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4301957A Pending JPH06148661A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 表示装置用基板の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06148661A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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