JPH0614867U - ペルチェ効果を利用した電子式冷却素子を使った電子式熱交換器における放熱フィン - Google Patents
ペルチェ効果を利用した電子式冷却素子を使った電子式熱交換器における放熱フィンInfo
- Publication number
- JPH0614867U JPH0614867U JP5835692U JP5835692U JPH0614867U JP H0614867 U JPH0614867 U JP H0614867U JP 5835692 U JP5835692 U JP 5835692U JP 5835692 U JP5835692 U JP 5835692U JP H0614867 U JPH0614867 U JP H0614867U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic
- cooling element
- heat exchanger
- peltier effect
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 実用設計上制約された面積内でもって所望の
冷却能力を奏し得るペルチェ効果を利用した電子式冷却
素子を使った電子式熱交換器における放熱フィンを提供
する。 【構成】 線状または板状の銅コイル28を所定の離間
距離をもって引き伸ばして銅板29上に列状に接合させ
て、大なるフィン表面積を確保して、所望の冷却能実現
を達成した。
冷却能力を奏し得るペルチェ効果を利用した電子式冷却
素子を使った電子式熱交換器における放熱フィンを提供
する。 【構成】 線状または板状の銅コイル28を所定の離間
距離をもって引き伸ばして銅板29上に列状に接合させ
て、大なるフィン表面積を確保して、所望の冷却能実現
を達成した。
Description
【0001】
本考案は、ペルチェ効果を利用した電子式冷却素子を使った電子式熱交換器に おける放熱フィンに関する。
【0002】
半導体の進歩と共に電子制御が主流となっているが、当該半導体を内蔵するケ ース表面の制御盤に、内蔵半導体が発散する熱を半導体の機能維持のために冷却 処理する装置が組み込まれるようになっている。 すなわち、制御盤にはペルチェ効果を利用した電子式冷却素子を使った電子式 熱交換器より成る電子クーラーが組み込まれる。 図10に示される如く、電子クーラーにおける電子冷却素子1は、P型半導体 2及びN型半導体3よりなる半導体素子対を電気的には直列に、熱的には並列に 銅電極等の金属板4,5で接合し、一方の金属板4の一例をスイッチ6を介して 直流電源7の負極に、他側を正極に接続することによって、電気絶縁板8の下面 に放熱面を、他方の金属板5の電気絶縁板9の上面に吸熱面をそれぞれ構成して いる。また、放熱面及び吸熱面を伝熱性を有するシリコングリス10,11によ り伝熱プレート12,13にそれぞれ接着し、伝熱プレート12の下面には放熱 フィン14を、伝熱プレート13の上面には吸熱フィン15をそれぞれ設けてな る。 この電子冷却素子1が図11に示される如く、制御盤に組み込まれる。すなわ ち、箱枠16内には、内,外面の内側より立ち上げの取付基枠17,18があり 、これに取り付けた断熱材19,20を介して該電子冷却素子1が吸熱面1aを 内側に、放熱面1bを外側に夫々向けた態様で取り付けられ、該箱枠16の内面 上部の吸い込み口21に設置のファン22を介して半導体が発する熱を含む空気 は引き込まれて電子冷却素子1の吸熱面1aに当てられて冷却された後、当該吸 熱面1a前方に開口の吹き出し口23より戻され、また、箱枠16の外面下部の 吸い込み口24に設置のファン25を介して外気は放熱面1bに当てられて、冷 却された後、当該放熱面1b前方に開口の吹き出し口26より放出される。 叙上の放熱面1bの冷却処理が効率良くなされることに由って連続的なヒート ポンピングが可能となる。 上記放熱面1bを構成する放熱フィン14の典型的な断面形状は図12に示さ れる如く、櫛刃状に板体27,…が配列してなるものである。
【0003】
従来の技術で述べた放熱フィン14にあっては、限られた面積の放熱面1bに おいて、必要とする表面積がとても確保できず、所望の冷却能力を期待すること ができないという問題点を有している。 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、所望の冷却能力を奏することのできる量の表面積を 確保し得たペルチェ効果を利用した電子式冷却素子を使った電子式熱交換器にお ける放熱フィンを提供しようとするものである。
【0004】
上記目的を達成するために、本考案における放熱フィンは、線状の銅コイルを 所定の離間距離をもって引き伸ばした状態にて列状に銅板上に半田槽浸け若しく は接着剤に由って接合させたものである。 板状の板状の銅コイルを所定の離間距離をもって引き伸ばした状態にて列状に 銅板上に半田槽浸け若しくは接着剤に由って接合させたものである。 板状の板状の銅コイルを所定の離間距離をもって引き伸ばした状態にて一部ラ ップした列状に銅板上に半田槽浸け若しくは接着剤に由って接合させたものであ る。
【0005】
放熱面上の限られた空間にあって、線状の銅コイルは板体よりもはるかに大な る表面積をもたらす。これに由って初めてペルチェ効果を利用した電子式冷却素 子を使った電子式熱交換器における放熱フィンに求められる冷却能力を充足し得 る。 叙上の線状が板状になると更に表面積が拡大し、また、板状に由る薄厚化を利 用してラップさせることに由りさらなる表面積拡大がなし得る。
【0006】
実施例について図を参照して説明する。図1において、本案の空気流通確保の ために所定の離間距離をもって引き伸ばした線状または板状の銅コイル28は、 空気流方向31に対してリブ補強のため両側を立ち上げ屈曲成型した銅板29上 に取付面部30,…を残して列状に接合されて放熱フィンとされる。 当該接合は半田槽浸け若しくは接着剤接合に由る。該銅コイル28は、図2に 示す如く線状の断面真円状でもよく、図3に示す如く線状の断面縦長矩形状でも よく、さらには、図4に示す如く線状の断面縦長楕円状でもよい。 コイル28の該空気流方向31に対する配置は、図5に示す如くコイル断面に 直交する(a)ものであっても、コイル断面に並行する(b)ものであってもよ い。コイルが線状でなく図6に示す如く板状にすると図7に示す如く薄厚化で離 間距離が大きくなると共に図8に示す如く一層表面積が拡大する。 由って、叙上の離間距離拡大を利用して図9に示す如くこの間に隣列のものを 一部介入させてラップさせれば、一層大なる表面積を獲得できる。
【0007】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。 所望の放熱量確保のために必要となる表面積が得られるため、ペルチェ効果を 利用した電子式冷却素子を使った電子式熱交換器を制御盤等の制約されたスペー スに配設して活用することができる。
【図1】本考案の放熱フィンの平面,側面,正面図であ
る。
る。
【図2】(a)は本考案の放熱フィンにおける断面真円
状の線状の銅コイルの正面図,(b)は側面図である。
状の線状の銅コイルの正面図,(b)は側面図である。
【図3】(a)は本考案の放熱フィンにおける断面縦長
矩形状の線状の銅コイルの正面図,(b)は側面図であ
る。
矩形状の線状の銅コイルの正面図,(b)は側面図であ
る。
【図4】(a)は本考案の放熱フィンにおける断面縦長
楕円状の線状の銅コイルの正面図,(b)は側面図であ
る。
楕円状の線状の銅コイルの正面図,(b)は側面図であ
る。
【図5】(a),(b)は本考案における空気流方向に
対してのコイル配置要領説明図である。
対してのコイル配置要領説明図である。
【図6】本考案の板状コイルの俯瞰図である。
【図7】本考案における板状コイルの銅板上への接着態
様説明図である。
様説明図である。
【図8】本考案における板状コイルの断面図である。
【図9】本考案における板状コイルのラップ配置要領説
明図である。
明図である。
【図10】電子クーラーにおける電子冷却素子の説明図
である。
である。
【図11】電子冷却素子を組み込んだ制御盤の説明図で
ある。
ある。
【図12】従来の放熱フィンの俯瞰図である。
1 電子冷却素子 吸熱面1a 吸熱面1a 放熱面1b 放熱面1b 2 P型半導体 3 N型半導体 4 金属板 5 金属板 6 スイッチ 7 直流電源 8 電気絶縁板 9 電気絶縁板 10 シリコングリス 11 シリコングリス 12 伝熱プレート 13 伝熱プレート 14 放熱フィン 15 吸熱フィン 16 箱枠 17 取付基枠 18 取付基枠 19 断熱材 20 断熱材 21 吸い込み口 22 ファン 23 吹き出し口 24 吸い込み口 25 ファン 26 吹き出し口 27 板体 28 銅コイル 29 銅板 30 取付面部 31 空気流方向
Claims (5)
- 【請求項1】 線状の銅コイルを所定の離間距離をもっ
て引き伸ばした状態にて列状に銅板上に半田槽浸け若し
くは接着剤に由って接合させてなることを特徴とするペ
ルチェ効果を利用した電子式冷却素子を使った電子式熱
交換器における放熱フィン。 - 【請求項2】 線状の銅コイルが断面真円状に巻いたも
のである請求項1記載のペルチェ効果を利用した電子式
冷却素子を使った電子式熱交換器における放熱フィン。 - 【請求項3】 線状の銅コイルが断面縦長矩形状に巻い
たものである請求項1記載のペルチェ効果を利用した電
子式冷却素子を使った電子式熱交換器における放熱フィ
ン。 【請求項3】 線状の銅コイルが断面縦長楕円状に巻い
たものである請求項1記載のペルチェ効果を利用した電
子式冷却素子を使った電子式熱交換器における放熱フィ
ン。 - 【請求項4】 板状の銅コイルを所定の離間距離をもっ
て引き伸ばした状態にて列状に銅板上に半田槽浸け若し
くは接着剤に由って接合させてなることを特徴とするペ
ルチェ効果を利用した電子式冷却素子を使った電子式熱
交換器における放熱フィン。 - 【請求項5】 板状の銅コイルを所定の離間距離をもっ
て引き伸ばした状態にて一部ラップした列状に銅板上に
半田槽浸け若しくは接着剤に由って接合させてなること
を特徴とするペルチェ効果を利用した電子式冷却素子を
使った電子式熱交換器における放熱フィン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992058356U JPH0744918Y2 (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | ペルチェ効果を利用した電子式冷却素子を使った電子式熱交換器における放熱フィン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992058356U JPH0744918Y2 (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | ペルチェ効果を利用した電子式冷却素子を使った電子式熱交換器における放熱フィン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0614867U true JPH0614867U (ja) | 1994-02-25 |
| JPH0744918Y2 JPH0744918Y2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=13082044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992058356U Expired - Lifetime JPH0744918Y2 (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | ペルチェ効果を利用した電子式冷却素子を使った電子式熱交換器における放熱フィン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744918Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002171619A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-14 | Kawamura Electric Inc | 分電盤の充電部放熱構造 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57104241A (en) * | 1980-12-19 | 1982-06-29 | Fujitsu Ltd | Semiconductor device |
| JPS5925353A (ja) * | 1982-08-02 | 1984-02-09 | Mitsui Toatsu Chem Inc | m−ニトロフエニルアルキルエ−テルの製造法 |
-
1992
- 1992-07-28 JP JP1992058356U patent/JPH0744918Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57104241A (en) * | 1980-12-19 | 1982-06-29 | Fujitsu Ltd | Semiconductor device |
| JPS5925353A (ja) * | 1982-08-02 | 1984-02-09 | Mitsui Toatsu Chem Inc | m−ニトロフエニルアルキルエ−テルの製造法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002171619A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-14 | Kawamura Electric Inc | 分電盤の充電部放熱構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0744918Y2 (ja) | 1995-10-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR102676721B1 (ko) | 전력변환 장치용 냉각 시스템 | |
| US5279128A (en) | Dehumidifying apparatus with electronic refrigeration unit | |
| US20130301328A1 (en) | Power conversion apparatus | |
| US10396409B2 (en) | Heat sink and power battery system | |
| JP6161713B2 (ja) | 電力変換装置 | |
| EP3993587B1 (en) | Water-cooler heat dissipation device and electrical device | |
| CN105276894A (zh) | 带有固态风扇的半导体制冷模块和包括该模块的冷藏箱 | |
| CN117542803A (zh) | 用于电动汽车的封装结构、电机控制器及电动汽车 | |
| WO2024027740A1 (zh) | 电池用冷却系统、电池包及车辆 | |
| JPH09120918A (ja) | 変圧装置 | |
| JPH07106640A (ja) | 熱電冷却装置 | |
| JPH0430586A (ja) | 熱電装置 | |
| JP2014093411A (ja) | 半導体装置 | |
| JPH0744918Y2 (ja) | ペルチェ効果を利用した電子式冷却素子を使った電子式熱交換器における放熱フィン | |
| JP2004340404A (ja) | 電子冷蔵庫の放熱装置 | |
| CN105009439A (zh) | 电力转换装置 | |
| JP2563524B2 (ja) | 熱電装置 | |
| JPH0869254A (ja) | 情報案内表示装置 | |
| CN211578734U (zh) | 用于电子器件的导热装置 | |
| CN222703617U (zh) | 散热器、制冷装置以及电器设备 | |
| CN217426895U (zh) | 一种电池包及汽车 | |
| JP2791270B2 (ja) | 半導体冷却器 | |
| JPH06294560A (ja) | 熱電変換モジュール | |
| CN221304798U (zh) | 一种一体式半导体冷板 | |
| CN216600640U (zh) | 散热器、功率模组及驱动器 |