JPH0614882B2 - 連結具及びそれを用いたコーディネートリング - Google Patents

連結具及びそれを用いたコーディネートリング

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JPH0614882B2
JPH0614882B2 JP17986890A JP17986890A JPH0614882B2 JP H0614882 B2 JPH0614882 B2 JP H0614882B2 JP 17986890 A JP17986890 A JP 17986890A JP 17986890 A JP17986890 A JP 17986890A JP H0614882 B2 JPH0614882 B2 JP H0614882B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、コーディネートリングすなわちモチーフの
組替えを可能にした指輪、及び、その指輪とモチーフと
の間、または、首飾りとたれ飾りとの間を連結する組替
え可能な連結具に関する。
〔従来の技術〕
従来のリングすなわち指輪は、例えば、甲丸、平打、エ
タニティ等と通称される簡素な輪そのものと、貴石やデ
ザインを付けたファッションリング、及び複数のリング
を重ねたセットリングなどが周知であり、その大部分は
一体不可分であり、一部に分解可能なものがあり、変り
種として、リングに対し、コインを丸環で揺動可能に連
結したコインリングが知られている。
一方、従来のペンダントは、ネックレス、チャーム、チ
ョーカー、チェン等からなる首飾り具と、モチーフ、ヘ
ッド、またはトップと称するたれ飾り具と、前記両者間
の連結具とからなり、そして、その連結具については、
下記の通り、多種類が周知である。
まず、連結具のもっとも簡素なものとして、丸環と称す
る輪型リンクがあり、開閉機構付きの丸環は引き輪また
はボルトリングといわれ、ペンダントヘッドに突設され
た付着型丸環も周知であり、また、丸環の2連複合体は
ダルマ環と言われる。なお、特に、チェン等の首飾り具
とペンダントトップ等のたれ飾り具とを結ぶ連結具のこ
とをばち型の環すなわち略称バチ環という。これに対
し、形態上ナス型をした環をナス環と称し、開閉機構付
きのナス環をフックと称することもある。なお、フック
と丸環の連結体であって、その連結部が回転自在に取付
けられているものを、特に、スウィベルと呼ぶ。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述したように、リングとコインとを、それぞれに付着
する2つの付着型丸環で連結してなるコインリングが周
知である。
しかしながら、このコインリングは、リング側に連結具
として丸環を付着させた特種な加工が要求され、通常の
リングとしての使用ができないばかりでなく、モチーフ
すなわち、この場合コインを他のモチーフに組替える自
由がない。
ところが、身を装うおしゃれの基本は、定型的な高額品
を身につけることもさることながら、自分が所有する数
多くの素材を、その時々の感性に合わせて選び出し、こ
れらを結びつけて、コーディネートするところにあり、
例えば、甲丸、平打と称されるシンプルな指輪を基礎的
な素材とし、数多くのペンダントヘッド等を組替え自由
な素材とし、開閉可能な連結具で双方を結びつけて使用
例えば、たれ飾り具と指環との連結具による結びつけ、
連結具と一体の指環とたれ飾り具との結びつけ、また
は、連結具と一体のたれ飾り具と指環との結びつけによ
り使用し得れば、数多くの組み合わせが可能であり、時
と場所と目的に対応した多様な装いが期待されるであろ
う。
そして、上記を実現するには、連結具を開閉自在型の構
成にする反面、閉結時に濫りに開放しない閉結安全性が
保証されること、連結具に外方への突起部がなく、被服
等に引掛かり破損するおそれのない形態であること、及
び、組替え自由な素材と基礎的な素材の連結部における
混在から双方の素材にきずその他の損傷が生ずるおそれ
のない形態であること等が要求されるであろう。
この発明は、上記の要望を達成し得るコーディネートリ
ング及びその連結具を開発して提供することを目的とす
る。
〔発明を解決するための手段〕
この発明は、上記の目的を達するために、次の構成を有
する連結具、すなわち、長丸環部とフック部とからな
り、前記長丸環部は、その一側に蝶番部、他側に開閉部
が配設され、その開閉部は一方及び他方の各双股の接触
子からなり、かつ、それら各接触子の対応先端部が互い
に咬合可能な相対的位置関係で対設されており、更に、
前記フック部は、その基部が前記一方の接触子の双股部
から突出し、閉結時に、前記フック部の先端部が前記他
方の接触子の双股部の間に没入する形状で作られている
連結具を設ける。
前記各接触子の対応先端部は、その閉結時において、一
方の先端部の内側が他方の先端部の外側に沿って案内さ
れ、その案内によって前記双方の先端部が互いに向けて
付勢された状態で咬合し得る相対的位置関係で対設され
ている。
前記連結具を用いたコーディネートリングは、丸環が付
着するたれ飾り具と、指輪と、それら双方をつなぐ前記
連結具とからなり、前記長丸環部の一側と他側の間の各
中間部の長さが少なくとも前記指輪の幅と同じまたはそ
れよりも長く作られている。
〔作用〕
この発明によるコーディネートリングは、基礎となる素
材として指輪を選び、組替え自由な素材として数多くの
ペンダントトップ等を選び、それら双方の素材間をつな
ぐ連結具を前記の特殊な構成としたので、次の作用を生
ずる。
この発明による連結具は、次の操作によって開放され
る。すなわち、長丸環部を構成する一側の蝶番部と他側
の開閉部の間の各中間部の両側面を双方の手指でそれぞ
れ支持しつつ互いに離れる方向へ変位させると、その力
によって、前記開閉部を形成する一方及び他方の各双股
接触子の各対応先端部が咬合から解かれると同時に、前
記接触子の双股部間に没入していたフック部の先端部
が、その没入から解かれ、そのフック部の先端部と前記
他方の接触子の先端部との間に第1の間隙が形成される
と共に、前記フック部の先端部と前記一方の接触子の先
端部との間に第2の間隙が形成される。
従って、基礎となる素材である指輪は、前記第1の間隙
を通って長丸環部内に嵌め込まれる一方、組替え自由な
素材であるたれ飾り具は、それに付着する丸環部を前記
フックの先端部に通し、前記第2の間隙を経て前記フッ
ク部の中間部につりさげられる。
指輪とたれ飾り具を前記の位置に入れた後、長丸環部を
構成する一側の蝶番部と他側の開閉部の間の双方の中間
部を手指にて互いに近づく方向に圧迫すると、前記接触
子の対応先端部の一方の内側が他側の外側に沿って案内
され、その案内によって双方の先端部が互いに向けて付
勢された状態で咬合し、閉結する。
閉結された双方の先端部が区分材として機能し、それに
よって指輪が納まる長丸環部と、たれ飾り具が納まるフ
ック部とが明確に区分され、互いに混在することを許さ
ない。
閉結使用時に、たれ飾り具の揺動は自由である。しか
し、その揺動が烈しく、または、強くても、その力はフ
ック部にのみ負荷され、前記開閉部に及ばないので、そ
の力によって開閉部が開くことはない。
また、閉結使用時に、長丸環部を構成する一側の蝶番部
と他側の開閉部の間の中間部の一側が、指輪の内周面と
指の表面との間で捕捉固定される。しかし、この捕捉固
定によって前記閉結部が開くことはない。
〔実施例〕
この発明の具体的実施例を図に従って以下に詳述する。
この発明による連結具は、長丸環部1とフック部2とか
らなり、その長丸環部1は、一側に蝶番部3、他側に開
閉部4(第1図参照)が配設され、その開閉部4は、一
方及び他方の各双股の接触子、5,6及び7,8からな
り、かつ、それら各接触子の対応先端部5a,7a及び
6a,8aが互いに咬合可能な相対的位置関係で対設さ
れている。従って、各対応先端部5a,7a及び6a,
8aは、その閉結時(第1図参照)において、一方の先
端部7a,8aの内側が他方の先端部5a,6aの外側
に沿って案内され、その案内によって前記双方の先端部
5a,7a及び6a,8aが互いに向けて付勢された状
態で咬合する。更に、前記フック部2は、その基部2a
が前記一方の接触子5,6の双股部から突出し、閉結時
(第1図参照)に、その先端部2bが前記他方の接触子
7,8の双股部9の間に没入する形状で作成されてい
る。
このような構成を有する連結具を用いたコーディネート
リングは、第1図で示すように、丸環10aが付着する
たれ飾り具10と、指輪11と、それらをつなぐ連結具
とからなり、そして、長丸環部1の一側と他側の間の各
中間部12及び13の長さが、少くとも前記指輪11の
幅と同じ、または、それよりも長く作成されている。
この発明による連結具の開閉操作は次の通りである。前
記中間部12及び13の各両側面を双方の手指でそれぞ
れ支持しつつ互いに離れる方向へ変位させると、その力
によって、各接触子の対応先端部5a,7a及び6a,
8aが咬合から解かれると同時に、接触子7,8の双股
部9間に没入していたフック部2の先端部2bが、その
没入から解かれ、フック部2の先端部2bと接触子7,
8の先端部7a,8aとの間に第1の間隙Aが形成され
ると共に、フック部2の先端部2bと前記接触子5,6
の各先端部5a,6aとの間に第2の間隙Bが形成され
る。
そこで、指輪11は、その第1の間隙Aを通って長丸環
部1内に嵌め込まれる一方、たれ飾り部10は、その丸
環部10aをフック部2の先端部2bに通し、第2の間
隙Bを通過して、その中間部につりさげられる。
その後、長丸環部1の中間部12及び13を手指にて互
いに近づく方向に圧迫すると、接触子、7,8の各先端
部7a,8aの内側が他の接触子5,6の各先端部5
a,6aの外側に案内され、その案内によって双方の先
端部が互いに向けて付勢された状態で咬合し、閉結が完
了する。
双方の接触子5,6及び7,8が閉結を完了すると同時
に、フック部2の先端部2bが他方の接触子7,8の双
股部9内に没入するので、たれ飾り具10のフック部2
からの外れが完全に防止される。
本発明の技術的範囲は、前記実施例によって制約される
ものでなく、請求項に記載される範囲内におけるあらゆ
る改変に及ぶものである。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明によるコーディネートリ
ングは、リングを基礎的な素材とし、ペンダントトップ
等のたれ飾り具を組替え自由な素材とし、その双方を特
殊な連結具で結合したので、リングに対して多種多様な
たれ飾り具を適宜取換えて装うことができる。
なお、本発明による連結具は、基礎的な素材を前記リン
グに限定せず、首飾り具乃至耳飾り具とし、それらとペ
ンダントトップ等のたれ飾り具とをコーディネートして
使用することも可能である。
また、本発明による連結具は、その閉結使用時に、たれ
飾り具の揺動を自在とするが、その揺動によって生ずる
力はフック部にのみ負荷され、長丸環部の閉結部に達し
ないから、使用中、濫りに開放せず、従って、貴重なた
れ飾り具を失うおそれがなく、かくして、閉結の安全性
が保証される。
更に、この発明による連結具は、外方に向けた突起部を
一切持たない構造なので、衣服等に引っ掛かって、破損
を招く危険がないばかりか、引っ掛かって濫りに開放さ
れるおそれも生じない。この点からも閉結の安全性は保
証される。
更に、この発明による連結具は、開閉部を形成する接触
子が区分材として機能するので、たれ飾り具の取付位置
がフック部内に限定され、決して長丸環部内のリング取
付位置に進入して混在することを許さないから、双方の
素材にきず、その他の損傷を生ぜしめるおそれがなく、
また、双方の混在によって開閉部の開放を招くおそれも
根絶され、この点からも閉結の安全性は保証される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるコーディネートリングの具体的
一実施例を示す一部縦断拡大図、及び、本発明による連
結具の閉結状態を示す拡大左側面図、 第2図は、第1図で示す連結具の開放状態を示す拡大左
側面図、 第3図は、第2図の正面図、 第4図は、第2図の背面図、 第5図は、第2図の平面図、 1……長丸環部、 2……フック部、 2a……その基部、 2b……その先端部、 3……蝶番部、 4……開閉部(第1図参照)、 5,6及び7,8……接触子、 5a,6a及び7a,8a……その先端部、 9……双股部、 10……たれ飾り具、 10a……それに付着する丸環、 11……指輪、 12及び13……長丸環部の中間部、 A……第1の間隙、 B……第2の間隙。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長丸環部とフック部とからなり、 前記長丸環部は、その一側に蝶番部、他側に開閉部が配
    置され、その開閉部は一方及び他方の各双股の接触子か
    らなり、かつ、それら各接触子の対応先端部が互いに咬
    合可能な相対的位置関係で対設され、 前記フック部は、その基部が前記一方の接触子の双股部
    から突出し、閉結時に前記フック部の先端部が前記他方
    の接触子の双股部の間に没入する形状で作られている、 ことを特徴とする連結具。
  2. 【請求項2】前記各接触子の対応先端部は、その閉結時
    において、一方の先端部の内側が他方の先端部の外側に
    沿って案内され、その案内によって前記双方の先端部が
    互いに向けて付勢された状態で咬合し得る相対的位置関
    係で対設されている請求項1記載の連結具。
  3. 【請求項3】丸環が付着するたれ飾り具と、指輪と、そ
    れら双方をつなぐ前記連結具とからなり、 前記長丸環部の一側と他側の間の各中間部の長さが少く
    とも前記指輪の幅と同じまたはそれよりも長く作られて
    いる、 ことを特徴とする請求項1記載の連結具を用いたコーデ
    ィネートリング。
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