JPH0614913U - 作業装置の作動変位検出装置 - Google Patents

作業装置の作動変位検出装置

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JPH0614913U
JPH0614913U JP5718492U JP5718492U JPH0614913U JP H0614913 U JPH0614913 U JP H0614913U JP 5718492 U JP5718492 U JP 5718492U JP 5718492 U JP5718492 U JP 5718492U JP H0614913 U JPH0614913 U JP H0614913U
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JP
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displacement
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detecting
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JP5718492U
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功一郎 森
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Aichi Corp
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Aichi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業装置の特定作動部位の作動変位を検出す
る作動変位検出装置であって、外部の制御装置に対して
信頼性の高い変位情報を送り、かつ制御装置に対する情
報出力を中断するような事態の発生を少なくできるもの
を提供する。 【構成】 作動変位検出装置20において、メイン検出
手段21は特定作動部位13の作動変位を検出する。ま
た、サブ検出手段22,23は、メイン検出手段21と
は異なる方式により作動変位を検出する。比較手段24
は、サブ検出手段による各検出作動変位が相互に一致す
る場合に、メイン検出手段による検出作動変位がサブ検
出手段による検出作動変位に対して一定以上の差を有す
るときに異常信号を出力する。情報選択手段25は、異
常信号が未入力のときはメイン検出手段21による検出
作動変位を制御装置15に出力し、異常信号が入力され
たときはサブ検出手段による検出作動変位を制御装置1
5に出力する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、作業装置における作動部位の作動変位を検出して、その作業装置の 作動を制御する制御装置等に対して変位情報を送る作業装置の作動変位検出装置 に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、高所作業車(作業装置)は、そ車体に起伏作動が自在なブームを備え ており、このブームの起伏作動を通じて、ブームの先端に取り付けられた作業台 を昇降移動させることができるようになっている。そして、このような高所作業 車には、ブーム(特定作動部位)の起伏角度(作動変位)を検出することにより 、作業台の高さ位置を演算しながら作業台の自動昇降制御を行ったり、車体がブ ームから受ける負荷を演算しながら車体が安定状態を維持できるようにブームの 作動を規制したりする制御装置が取り付けられることが多い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来においては、ブームの起伏角度検出を行うために1つの検 出器が取り付けられるだけであり、この唯一の検出器が故障等した場合には、制 御装置に不正確な起伏角度情報が入力されるか又は起伏角度情報が全く入力され なくなる。したがって、このような場合には、制御装置によるブームの制御が不 適正なものとなったり、ブームの作動が停止したまま動かなくなったりするので 、作業者は作業を中断せざるを得なかった。
【0004】 本考案は、このような事情に鑑みてなされたものであり、制御装置に対して信 頼性の高い変位情報を送ることができるとともに、作業を中断させるような事態 の発生を抑えることができるようにした作業装置の作動変位検出装置を提供する ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案の作動変位検出装置は、作業装置の特定 作動部位の作動変位を検出するメイン検出手段と、メイン検出手段とは異なる方 式により特定作動部位の作動変位を検出する少なくとも2つ以上のサブ検出手段 とを有している。そして、サブ検出手段により検出された各作動変位が相互に一 致する場合において、メイン検出手段により検出された作動変位が、サブ検出手 段により検出された作動変位に対して所定範囲以上の差を有しているときに異常 信号を出力する比較手段を有し、さらに、比較手段から異常信号が未入力である ときにはメイン検出手段により検出された作動変位を変位情報として外部の制御 装置に対して出力し、比較手段から異常信号が入力されたときはサブ検出手段に より検出された作動変位を変位情報として制御装置に対して出力する情報選択手 段を有する。
【0006】
【作用】
このような作動変位検出装置は、サブ検出手段により検出された作動変位が相 互に一致する場合において、メイン検出手段により検出された作動変位がそれら サブ検出手段による検出作動変位に対して所定範囲内の差を維持しているときは 、それらサブ検出手段による検出作動変位によって裏付けがなされた信頼性の高 い変位情報として、メイン検出手段による検出作動変位が、情報選択手段から外 部の制御装置に出力される。その一方、メイン検出手段による検出作動変位がサ ブ検出手段による検出作動変位に対して所定範囲を超える差を有しているときは 、メイン検出手段に故障が生じたものとして、情報選択手段からサブ検出手段に よる検出作動変位が適正な変位情報として出力される。これにより、制御装置は メイン検出手段に異常が生じたときでも、適正な作動を続行できる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。 まず、図1には、本考案に係る作動変位検出装置を備えた高所作業車10を示 している。この高所作業車10の車体11の後部には、車体11に対して水平旋 回が自在な旋回台12が取り付けられている。また、この旋回台12の上部には 、テレスコープ状に伸縮自在に構成されたブーム13が、図2に示すように、枢 着ピン12aによって起伏自在に枢着されている。ブーム13の先端には、作業 者搭乗用の作業台14が水平に取り付けられており、この作業台14に搭乗した 作業者は、旋回台12やブーム13の作動を通じて任意の高所に移動することが できる。
【0008】 ただし、ブーム13等を作動させると、そのブーム13から車体11に対して 、その車体11の転倒方向に負荷が作用することになる。このため、この高所作 業車10には、上記転倒負荷が過大にならないようにブーム13等の作動を規制 する作動規制装置(制御装置)15が搭載されている。
【0009】 この作動規制装置15は、旋回台12の側面に取り付けられており、起伏角度 等ブーム13の作動状態を検出する手段を有している。そして、それら検出手段 から送られてきた作動情報に基づいて転倒負荷を演算し、その演算結果が所定の 許容値を超えたときは、ブーム13の作動を強制的に停止させる等して車体11 の安全を確保する。このため、検出手段から送られてくる作動情報が不正確なも のであると、作動規制装置15は適正に作動できず、車体11の安定も維持でき ない。
【0010】 そこで、信頼性の高い作動情報を出力できる検出手段が必要になるのであるが 、この高所作業車10においては、例えば、ブーム13の起伏角度を検出する手 段として、本考案に係る起伏角度検出装置(作動変位検出装置)20を採用して いる。以下、この起伏角度検出装置20について図1および図2を併せ用いて説 明する。 起伏角度検出装置20は、メイン起伏センサ21と、第1サブ起伏センサ22 と、第2サブ起伏センサ23と、比較器24と、情報選択器25とから構成され ている。
【0011】 メイン起伏センサ21は、旋回台12の側面に取り付けられた回転式ポテンシ ョメータであり、その回転入力軸(図示せず)には被動ギヤ21aが一体的に取 り付けられている。被動ギヤ21aは、ブーム13の側面における枢着ピン12 a回りに取り付けられた駆動ギヤ21bに噛合しており、ブーム13が起伏作動 すると、これに伴って回転する駆動ギヤ21bによって回転駆動される。このた め、ブーム13の起伏作動はメイン起伏センサ21の回転入力軸に回転運動とし て伝達され、メイン起伏センサ21からはブーム13の起伏角度に対応した大き さの検出信号(電気信号)が出力される。
【0012】 第1サブ起伏センサ22および第2サブ起伏センサ23もブーム13の側面に 取り付けられているが、これらはいずれも重垂式ポテンショメータであり、メイ ン起伏センサ21とは異なる検出方式によりブーム13の起伏角度を検出する。 即ち、両サブ起伏センサ22,23の内部には、ブーム13の起伏角度にかかわ らず常に垂直下方に位置する振子端子22a,23aが取り付けられており、ブ ーム13の起伏作動とともに移動する半円状抵抗線22b,23bとこれに接触 する振子端子22a,23aとが相対移動することによって、両サブ起伏センサ 22,23それぞれからブーム13の起伏角度に対応する大きさの検出信号が出 力される。
【0013】 比較器24は、まず、両サブ起伏センサ22,23からそれぞれ出力された検 出信号が示すブーム13の起伏角度を比較する。そして、両検出起伏角度がほぼ 一致する場合は、例えば、それら両検出起伏角度の平均値(以下、サブ側検出角 度という。)とメイン起伏センサ21から出力された検出信号が示すブーム13 の起伏角度(以下、メイン側検出角度という。)とを比較する。この場合におい て、メイン側検出角度が、サブ側検出角度に対して検出誤差と考えられる範囲内 にあるときは、メイン側検出角度は適正なもの(即ち、メイン起伏センサ21は 正常である。)として、正常信号を出力する。しかし、メイン側検出角度が、サ ブ側検出角度に対して上記範囲外にあるときは、メイン側検出角度は不適正なも の(即ち、メイン起伏センサ21に異常が生じた。)として、異常信号を出力す る。
【0014】 情報選択器25は、比較器24から正常信号を受けたときは、作動規制装置1 5に対してメイン側検出角度を起伏情報として出力する。また、情報選択器25 は、比較器24から異常信号を受けたときは、作動規制装置15に対してサブ側 検出角度を起伏情報として出力する。
【0015】 このように構成された起伏角度検出装置20によれば、両サブ起伏センサ22 ,23が正常に働いて正確なブーム13の起伏角度検出を行っている限り、その サブ側検出角度に対して検出誤差の範囲内にあるメイン側検出角度は、その正確 さを裏付けられることになる。したがって、この信頼性の高いメイン側検出角度 に基づいて作動する作動規制装置15も適正に作動して、車体11の安定を確保 することができる。一方、メイン起伏センサ21が故障等しても、不適正なメイ ン側検出角度に代わって正確なサブ側検出角度が作動規制装置15に送られるた め、作動規制装置15は、メイン起伏センサ21が正常であるときとほぼ同様に 適正に作動することができ、作業者は作業を途中で中断せずに安全に遂行するこ とができる。
【0016】 なお、メイン起伏センサ21として高精度のもの(価格も高いことが多い)を 使用し、サブ起伏センサ22,23としてやや精度の劣るもの(価格も安いこと が多い)を使用すれば、起伏角度検出装置20全体としてのコストを抑えること ができると考える。
【0017】 また、上記実施例においては、いずれかのサブ起伏センサが故障したとき等に ついては言及していないが、このような場合には、たとえメイン起伏センサ21 が正常であっても、作業の安全に万全を期すため作業を中止させるための警報作 動を行うのが望ましい。
【0018】
【考案の効果】 以上のように、本考案の作動変位検出装置によれば、2つ以上のサブ検出手段 による正確な検出結果によって、メイン検出手段による検出結果の適正さを裏付 けることができるので、制御装置に対して信頼性の高い変位情報を提供すること ができる。このため、本作動変位検出装置を用いることにより、制御装置全体と しての信頼性を向上させることができる。また、メイン検出手段に異常が生じた ときは、上記サブ検出手段による正確な検出結果を変位情報として制御装置に提 供することができるので、制御装置に適正な作動を続行させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る作動変位検出装置を備えた高所作
業車の斜視図である。
【図2】上記作動変位検出装置の構成図である。
【符号の説明】
10 高所作業車(作業装置) 13 ブーム(特定作動部位) 15 作動規制装置(制御装置) 20 起伏角度検出装置 21 メイン起伏センサ 22,23 サブ起伏センサ 24 比較器 25 情報選択器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業装置における特定作動部位の作動変
    位を検出する作業装置の作動変位検出装置であって、 前記特定作動部位の作動変位を検出するメイン検出手段
    と、 少なくとも2つ以上設けられ、前記メイン検出手段とは
    異なる方式により前記特定作動部位の作動変位を検出す
    るサブ検出手段と、 これら前記サブ検出手段により検出された各検出作動変
    位が相互に一致する場合において、前記メイン検出手段
    により検出された作動変位が前記サブ検出手段により検
    出された作動変位に対して所定範囲以上の差を有してい
    るときに異常信号を出力する比較手段と、 この比較手段から前記異常信号が未入力であるときには
    前記メイン検出手段により検出された作動変位を変位情
    報として外部の制御装置に対して出力し、前記比較手段
    から前記異常信号が入力されたときは前記サブ検出手段
    により検出された作動変位を変位情報として前記制御装
    置に対して出力する情報選択手段とからなることを特徴
    とする作業装置の作動変位検出装置。
JP5718492U 1992-07-22 1992-07-22 作業装置の作動変位検出装置 Pending JPH0614913U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006153472A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Sendai Nikon:Kk エンコーダ及びエンコーダシステム
JP2015068071A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 日立建機株式会社 建設機械

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