JPH06149460A - 機器の機能実行装置 - Google Patents

機器の機能実行装置

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JPH06149460A
JPH06149460A JP30380392A JP30380392A JPH06149460A JP H06149460 A JPH06149460 A JP H06149460A JP 30380392 A JP30380392 A JP 30380392A JP 30380392 A JP30380392 A JP 30380392A JP H06149460 A JPH06149460 A JP H06149460A
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JP
Japan
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erroneous operation
function
knowledge
knowledge base
editing
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Application number
JP30380392A
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English (en)
Inventor
Satomi Kaneko
里美 金子
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH06149460A publication Critical patent/JPH06149460A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】利用者が機器側に定義されていない誤操作を行
いがちな場合に、利用者がその操作で意図した機能を実
行する適応性のある装置を得ることにある。 【構成】機器の機能を実行させる上で必要な操作知識が
定義された機能実行知識ベース110と、マウス4から
入力された実行命令が110で定義された操作知識にな
いとき誤操作として表示器2に表示し、該誤操作内容を
出力するシステム制御部8と、8から出力される誤操作
内容を記憶可能な誤操作記録部14と、14の編集上の
制約に関する知識を保有している編集知識ベース部18
と、8から誤操作内容が出力された直後の16において
実行されたアプリケーションに関するデータを入力し、
編集知識ベースに基づいて14に対して誤操作記録の書
き込み制御を行なうとともに、機器の操作を行なうにあ
たり利用者の実行を意図した機能を特定する誤操作処理
部12とを具備したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機等の電子機
器の機能実行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器の操作においては、従来から個
々の操作とそれにより実行される機能の対応が利用者に
とって分かりにくいことが問題となっていた。例えば、
電子計算機の操作の場合、コマンド入力あるいはメニュ
ー・アイコン選択などによって利用者が意図する機能を
実行するのが一般的である。
【0003】しかしながら、これらの機能実行操作を行
う場合、利用者はコマンド入力方式ならば、利用者の実
行したい機能に対応するコマンド、そのスペル、使用法
(文法)などをあらかじめ知っていなければならない。
同様に、メニューやアイコン選択方式ならば、表示され
るメニュー項目やアイコンの絵柄が示す意味、それによ
り実行される機能などを予め知っていなければならな
い。
【0004】従って、これらの知識を持たない利用者
が、ある機能の実行を意図して誤操作、例えばスペルミ
ス、オプションの付け方のミス、不適切なメニュー項目
・アイコンの選択を行った場合、計算機の反応としては
一般に応答無し、エラーメッセージの表示などが行わ
れ、計算機側に予め定義された操作ー機能の対応関係し
か受け付けない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の計算機にあっては、計算機内部に予め定義されてい
ない操作が、機能実行操作として受け付けられなかっ
た。このため、操作に関する知識のない利用者が計算機
を操作するには、計算機側に予め定義されている操作に
ついての知識を得ていなければなず、利用者の作業負担
が高くなるなどヒューマンインタフェースの観点で問題
があった。
【0006】本発明は利用者が機器側に定義されていな
い誤操作を行いがちな場合に、利用者がその操作で意図
した機能を実行する適応性のある機器の機能実行装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に対応する発明は、機器に対して所定機能
を実行させるための実行命令を手動操作により入力可能
な入力装置と、前記手動操作に誤りがあったときその旨
を報知する報知装置と、前記機器の機能を実行させる上
で必要な操作知識が定義された機能実行知識ベースと、
【0008】前記入力装置から入力された実行命令が前
記機能実行知識ベースで定義された操作知識にないとき
誤操作と判断し、この結果を前記報知装置に報知させ、
かつ該誤操作内容を出力するシステム制御部と、
【0009】前記入力装置から入力された命令が前記機
能実行知識ベースで定義された操作知識にあるとき、こ
れに基づいたアプリケーションを実行するプログラム部
と、前記システム制御部から出力される誤操作内容を記
憶可能な誤操作記録部と、この誤操作記録部の編集上の
制約に関する知識を保有している編集知識ベース部と、
【0010】前記システム制御部から誤操作内容が出力
された直後の前記プログラム部において実行されたアプ
リケーションに関するデータを入力し、前記編集知識ベ
ースに基づいて前記誤操作記録部に対して誤操作記録の
書き込み制御を行なうとともに、機器の操作を行なうに
あたり利用者の実行を意図した機能を特定する誤操作処
理部とを具備した機器の機能実行装置である。
【0011】前記目的を達成するため、請求項2に対応
する発明は、請求項1に、前記誤操作処理部によって前
記誤操作記録部に記録された特定機能に関する誤操作記
録内のデータを、前記機能実行知識ベースと同一の知識
表現に変換する変換部と、この変換部で変換された新た
な機能実行知識を、前記機能実行知識ベースに追加編集
する編集部を、さらに具備した機器の機能実行装置であ
る。
【0012】
【作用】請求項1に対応する発明によれば、利用者が所
定機能を実行する際に、機能実行知識ベースで定義され
ていない実行命令が入力装置により入力された場合、こ
れが誤操作として誤操作記録部に記録され、該誤操作の
直後に実行された機能に関するデータが誤操作記録部に
記録されるので、該記録を基に、誤操作の直後に実行さ
れた機能が、利用者が意図した特定機能であると推定す
ることができる。また、請求項2に対応する発明によれ
ば、請求項1において機能特定の前提となった誤操作に
関する記録を、変換部により機能実行知識ベースにおけ
る知識表現と同一の知識表現に変換し、これを編集部に
より機能実行知識ベースに追加編集するようにしたの
で、利用者の行ないやすい誤操作に対して利用者が意図
した機能を実行することができる。
【0013】つまり、本発明は、誤操作の直後に実行さ
れる機能は、その誤操作において、利用者が実行しよう
とした機能である可能性が高いという前提に基づいて構
成したものである。これにより、個々の利用者が自分の
おこしがちな誤操作について、常にその誤操作を修正す
るという作業から開放される。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明による機器の機能実行装置の
第1の実施例を示す概略構成図である。ここでは、対象
機器を電子計算機とし、機能実行方式をアイコン選択方
式とした場合であるが、これに限るものでない。
【0015】報知装置を構成する表示器2は、利用者が
これから実行しようとする機能を表すアイコンあるいは
アイコンの組み合わせ(以下アイコン等と称する)を表
示し、さらには利用者が行なった操作が誤りのときその
旨を表示るものであり、図はアイコン選択操作待ちの状
態を表している。利用者は該画面2上の表示を見てこれ
から実行しようとする機能を表すと判断したアイコンあ
るいはアイコンの組み合わせを、マウス4を用いて選択
するものである。入力装置を構成するマウス4は、利用
者が表示器2で表示されるアイコンを選択操作を行うた
めのものである。入力/出力ポート6は、マウス4から
の入力情報、表示器2への出力情報の受け渡しを行うも
のである。
【0016】機能実行知識ベース10は、アイコン等に
関する条件部データと、そのアイコン等がそれぞれマウ
ス4によって選択されたときに実行すべきアプリケーシ
ョンに関する実行部データとの対応関係が、例えば if
〜then …形式で表現されるなどして保持されるもので
ある。
【0017】図2は、機能実行知識ベース10におい
て、機能実行知識をプロダクションルールで表現した例
であり、図2において、例えばK1は変数<file - name
> の値をファイル名に持つファイルの内容を、計算機画
面2に表示する機能 type を実行するルールを表してい
る。同様に、K3はpencilアイコンと変数<file - name
> の値をファイル名に持つdocumentアイコンの2つが、
重ね合わせ、あるいはマウス4のクリックやダブルクリ
ックなどの操作によって選択された場合、変数<file -
name> の値をファイル名に持つファイルの文書処理を行
う機能 edit を実行する。またK5は、pencilアイコ
ン,ruler アイコン,変数<file - name> の値をファイ
ル名に持つ document の3つのアイコン等が、前述の選
択操作によって選択されたときに、ファイル名<file -
name> であるファイルを対象に描画を行う機能drawを実
行するルールを表している。
【0018】システム制御部8は、マウス4によってあ
るアイコン等が選択されたときに、機能実行知識ベース
10に記述されたアイコンーアプリケーション間の対応
関係に関する知識の中で、選択されたアイコン等に該当
する条件部を持つ知識を参照し、その知識に基づいて実
行するアプリケーションを特定し、アプリケーションプ
ログラム部16の中の該当アリケーションへ実行命令を
送る。
【0019】一方、機能実行知識べース10の中に、現
在選択されたアイコン等に該当する条件部を持つ知識が
ない場合、システム制御部8は現在のアイコン選択を誤
操作と判断し、その誤操作処理部12へ送ると共に、今
の選択操作が無効であることを利用者に伝えるメッセー
ジを計算機画面2を用いて表示する。さらに、その直後
に、機能実行知識ベース10で定義されたアイコン選択
操作が行われ、アプリケーションプログラム部16内の
アプリケーションが実行されるとき、そのアプリケーシ
ョンに関するデータを誤操作処理部12へ送る。アプリ
ケーションプログラム部16は、システム制御部8より
送られた機能実行命令に従い、該当するアプリケーショ
ンを実行する。
【0020】誤操作記録部14は、利用者が機能実行知
識ベース10の条件部で定義(記述)されていないアイ
コン等を選択したときに、例えば次に述べる6項目に関
するデータを記録することによって、利用者の犯しやす
い誤操作とその誤操作において利用者が実行しようとし
た機能に関するデータを保持する。 (1)誤操作内容(選択したアイコン等) (2)(1)の誤操作を行った回数 (3)(1)の誤操作の直後に実行された機能 (4)(1)の誤操作の直後に(3)の機能が実行され
た回数。 (5)(1)の誤操作に対し(3)の機能が意図されて
いる度合い(DI:Degree of Intention ) (6)(1)ー(5)のデータを、機能の特定に不要と
判断するための尺度値(後述する)
【0021】ここで、(1)〜(4)は、ある誤操作の
直後に行われた実行機能が、その誤操作において意図さ
れた機能である度合いを推定するための最小限のパラメ
ータであると考えるが、より正確に利用者の意図する機
能を特定するために、前述の項目以外にも必要なパラメ
ータがあれば、その個数を問わず、それらを誤操作記録
部14に記録してもよい。
【0022】誤操作や実行機能操作に関するひとまとま
りの記録、すなわち前述の(1)〜(6)を誤操作記録
と呼ぶことにする。誤操作記録部14におけるいくつか
の誤操作記録をフレーム表現で表現した例が図3であ
る。
【0023】図3のR1には、誤操作としての Pencil
,waste bin の2つアイコンが選択されたことと、そ
の直後の正しい操作から機能 quit が実行されたことが
表され、それぞれが実行された回数、最終的な日時が記
録されている。また、図3のR2には、誤操作として d
ocument と tool box の2つのアイコンが選択され、そ
の直後に機能 quit が実行された場合と、機能 save が
実行された場合におけるそれぞれの実行回数と最終的な
実施日時が記録されている。編集知識ベース18は、誤
操作記録部14の編集上の制約として、例えば以下のよ
うな編集に関する知識を保有する。 a)新規誤操作記録の書き込み
【0024】システム制御部8から受けた誤操作内容、
直後の実行機能に関するデータを、前述の誤操作、新規
誤操作に分け、各々に応じた方法で誤操作記録を書き込
む。 b)DIの更新(図4のE1)
【0025】新しく誤操作とその直後の実行機能が記録
されるごとにDIを計算し、更新する。DIの簡単な求め方
として、図4のE1が示しているような(1)式の計算
式が考えられる。 DI(X) =ANx /ENx (ENx > =5) …(1) ENx :誤操作Exが実行された回数 ANx :誤操作Exの直後に機能Axが実行された回数 この例は、同一の誤操作が5回以上行われたときにDIを
算出するようにしている。 c)操作記録の知識化(図4のE2)
【0026】予め設定された知識化基準値Ds 、すなわ
ち誤操作とその直後の実行機能との対応関係が、機能実
行知識として知識化するに十分高いと判断する基準とな
る値を越えるDI値を持つ誤操作記録があれば、その誤操
作記録内の誤操作に関するデータおよび実行アプリケー
ションに関するデータを変換器22に送る。例えば、図
4のE2では、Ds =0.8 が予め設定されているので、
ENx =5,ANx =4のときDI(x) =Ds となり、誤操作
データAx、実行アプリケーションExが変換器22に送ら
れる。 d)不要記録の削除
【0027】実行機能知識として知識化されるため、変
換器22に送られた誤操作記録の記録内容を削除する。
この編集知識は、常に前述の編集知識c)より優先度は
低い。また、ある判断基準に基づいた判断の結果、利用
者の意図する機能の特定に不要な誤操作記録があれば、
その記録を削除する。本実施例では、時間変数の記録・
不要の判断尺度とし、誤操作記録の編集に関して次のよ
うな編集作業に関する知識を編集知識ベース18内に保
有する。 d)ー1
【0028】ある誤操作Exが一定時間実施されずにいる
ならば、誤操作Exは利用者が意識的に行った操作ではな
く、偶発的に起こした操作であり、今後誤操作Exが行わ
れる可能性は低いと仮定し、誤操作記録部14に対して
以下の編集作業を行う。まず、計算機内部に設置されて
いる時計などの時間計測手段を用いて誤操作Exの最後に
実施された時点から現在までの経過時間を測定する。そ
して、その経過時間が一定値、すなわちシステム開発者
あるいはシステム利用者によって値が設定される値を越
えているならば、誤操作Exに関する誤操作記録を削除す
る。 d)ー2
【0029】ある誤操作Exの直後に機能Axが実行された
ことが記録されてから一定期間Ex−Axの組み合わせが実
行されておらず、かつその機能Axが一定回数実行されて
いることが記録されている場合、利用者は機能Axを実行
するための正しいアイコン選択操作を学習したと仮定
し、誤操作記録部14に対して以下の編集作業を行な
う。まず、前述の時間測定手段を用いて、最終的にEx−
Axの組み合わせが実行された時点から現在までの経過時
間を測定する。そして、その経過時間がある一定値を越
えており、かつ、機能Axがその経過期間中にn回実行さ
れた記録があるとき、Ex−Axに関する操作記録を削除す
る。
【0030】このように時間を誤操作記録の要・不要の
判断尺度とするときは、誤操作記録部14に記録される
判断尺度値として、その誤操作や実行機能が最後に実行
された日時を書き込む。
【0031】なお、上記例の中で、記録の要・不要の判
断基準となるd)ー1,d)ー2の「一定期間」及び
d)ー2の「一定実行回数」の値は、予めシステム開発
者が設定しても、システム利用者が自由に設定できるよ
うに編集知識ベースそのものの知識の編集が可能である
ようにしてもよい。編集知識ベース18において、編集
知識をプロダクションルールで表現した例を図4に示し
ている。
【0032】誤操作処理部12は、誤操作となった操作
内容と、その直後に実行されたアプリケーションに関す
るデータをシステム制御部8より受ける。そして、編集
知識ベース18に基づいて、誤操作記録部14に対して
誤操作記録の書き込みや、DI計算後のDI値の更新などの
命令を編集部20に送る。また、DIの更新により、編集
知識ベース18に予め設定された前述の知識化基準値Ds
を越えるDI値を持つ誤操作記録があれば、それを機能実
行知識化するため変換器22へ送る。さらに、誤操作記
録部14の前述の(6)の不要判断尺度値を参照し、基
準を越えた尺度値を持つ誤操作記録の削除命令を編集部
20に送る。
【0033】編集部20は、編集知識ベース18に基づ
いて、誤操作記録の追加・更新・削除および機能実行知
識ベース10の追加等の編集用プログラムを有する。誤
操作処理部12からの作業命令を受けて、該当する編集
作業プログラムを起動・実行する。
【0034】変換器22は、知識化基準値Dsを越えたDI
値を持つ誤操作記録を、機能実行知識ベース10におけ
る知識表現に変換する。この変換された新機能実行知識
は編集部20に送られ、機能実行知識ベース101に追
加される。
【0035】以上述べた実施例によれば、以下のような
作用効果が得られる。一般的に、ある機能を実行したい
が、その実行方法に関する知識を持っていない場合に
は、利用者は何度も試行錯誤した後、目的の機能の実行
に成功する場合が多い。このようなことから、本実施例
は、誤操作の直後に実行される機能は、その誤操作にお
いて、利用者が実行しようとした機能である可能性が高
いと仮定し、前述のように構成したものである。
【0036】まず、利用者が誤操作を行った段階で、そ
の誤操作に関するデータを、またその誤操作の直後に利
用者が機能を実行した段階で、その実行機能に関するデ
ータを記憶し、それらをひとまとまりの誤操作記録部と
して記録する。このような誤操作記録が記録されている
誤操作記録部14と、誤操作の都度行なう誤操作の記録
の追加・更新・削除に関する知識を有する編集知識べー
ス18と、誤操作記録部14の記録内容の編集作業を実
行する編集部20と、誤操作記録部12と編集知識ベー
ス18に基づいて利用者の操作意図を特定するアルゴリ
ズムを有する誤操作処理部12を用いて、利用者がその
誤操作を行なうにあたり実行を意図した機能を特定でき
る。
【0037】さらに、前述の方法によって特定された機
能を、その機能特定の前提となった誤操作から実行でき
るようにするため、誤操作記録部14に記録された前記
特定機能に関する誤操作記録内のデータを機能実行知識
ベース10と同一の知識表現に変換する変換器22を用
いて機能実行知識に変換し、編集部20を用いて前記変
換によって新たに生成された機能実行知識を初期知識で
ある機能実行知識ベース10に追加することによって、
利用者が再びその誤操作を行なったときに、そこで利用
者が意図している機能を実行する。
【0038】この場合、利用者がある機能の実行を意図
して誤操作を行なったときに、記録された誤操作内容と
その誤操作の直後に利用者が実行した機能に関するデー
タから、利用者がその誤操作において実行しようとした
機能を特定し、利用者が再びその誤操作を行なったとき
に利用者が意図している機能を実行するように、その操
作ー機能の対応関係を機能実行知識として新たに定義す
ることによって、個々の利用者がたびたび犯すような誤
操作に対し、その利用者が意図している機能を実行する
ことが可能である。
【0039】本発明は以上述べた実施例に限定されず、
以下のように変形して実施できる。前述の実施例では、
利用者の同一操作の繰り返しにより新たに追加される機
能実行ルールは、初期仕様として記述された機能実行知
識ベース101に追加されるものとした。しかしなが
ら、本方式が複数利用者を対象とする計算機上に実現さ
れる場合、個々の利用者の犯しやすい誤操作とそれらの
誤操作において各利用者が実行しようとした機能につい
て、利用者毎に区別して記録しておく必要がある。そこ
で、複数の利用者を対象とする計算機上に本方式が実現
される場合、ログイン名などで利用者を識別し、次に述
べる方法をとることによって利用者毎に新機能実行知識
を区別できるようにしてもよい。 (イ)利用者ごとに予め誤操作記録ファイルを作成す
る。
【0040】(ロ)誤操作処理部12は、誤操作記録の
書き込み、更新を行なう際、現在の利用者用の誤操作記
録ファイルへの書き込み、更新を行なうように編集部2
0にメッセージを送る。
【0041】(ハ)ある利用者について、新規に機能実
行ルールが追加される場合、その利用者用の機能実行知
識ファイル102を作成し、このファイル102に新機
能実行知識を書き込む。
【0042】また、前述の実施例では、誤操作とその直
後の実行機能との対応関係が、機能実行知識として知識
化するに十分高いかどうかの判断基準となる知識化基準
値Dsが編集知識ベース18内に予め設定されているもの
としたが、知識化基準値Dsはシステム開発者によって予
め設定されていても、またシステム利用者が自由に設定
できるような形態で提供されてもよい。
【0043】さらに、前述の実施例の編集知識ベース1
8の有するルールでは、誤操作記録部14の中の記録
で、知識化基準値Dsを越えるDI値を持つ誤操作記録があ
れば、その誤操作記録のEx,Axの変換器22に送った
後、その誤操作記録を編集知識ベース18から削除する
ようにした。しかし、ある誤操作記録が機能実行知識と
して知識表現され、機能実行知識ベース10に追加され
るときに、その知識が使用頻度の低いものであることが
ある。このような場合に備えて、知識化された誤操作記
録を知識化以降も削除せずに残し、一定期間経過しても
その誤操作記録に記録された誤操作ー実行機能の組み合
わせが実行されなかったときに、前述の追加した知識を
削除するなどしてもよい。
【0044】また、前述の実施例では、誤操作記録の要
・不要の判断尺度として時間を用いたが、時間と誤操作
・機能の実行回数などの2変数を用いてもよく、この他
にも誤操作記録の要・不要の判断に有効なパラメータを
用いてそれらを単独あるいは複数で用いてもよい。
【0045】さらに、前述の実施例では、機能実行方式
としてアイコン選択方式を採用した計算機の場合につい
て説明したが、アイコンでなくメニュー選択方式やコマ
ンド入力方式、あるいはその他の機器機能実行方式であ
っても良い。本方式では、利用者によって繰り返される
同一の誤操作とその直後の実行機能に関するデータか
ら、利用者がその誤操作において実行しようとした機能
を特定し、再度その誤操作が行われた場合に前述の特定
機能を実行するが、本方式で特定された機能全てが必ず
しも利用者の意図していた機能と一致するとは限らな
い。従って、本方式によって機能が特定されたときに、
まず特定した機能を利用者が実行したいか否かを確認す
るメッセージを利用者に表示し、利用者から「Yes 」,
「No」などの指示を受けることによって、システムの特
定した機能と、利用者の意図した機能の不一致による誤
った機能の実行を防ぐことができる。ここで利用者から
「No」の指示を受けた場合、システムの特定した機能と
利用者の意図した機能とが不一致であったと見なせるの
で、その機能特定の根拠となった誤操作記録のDIを一定
値減少させるなどの後処理を行なう必要がある。
【0046】また、図2では、選択されるアイコンまた
はアイコンの組み合わせを表す条件部として、直接アイ
コン名が記述されているが、適用するシステムのインタ
フェースの実現形態に合わせて、例えば間接的にそれぞ
れアイコンを保有する属性データやそれら属性データの
組み合わせを記述するなどしてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上に述べた本発明によれば、利用者が
機器側には定義されていない誤操作を行ないがちな場合
に、利用者がその操作を意図した機能を実行する、適応
性のあるヒューマンインタフェースが得られ、これによ
り、個々の利用者は、自分のおこしがちな誤操作につい
て、常にその誤操作を修正するという作業から開放され
る機器の機能実行装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による機器の機能実行装置の第1の実施
例の概略構成を示すブロック図。
【図2】図1の機能実行知識ベースのプロダクションル
ールでの知識表現例を示す図。
【図3】図1の誤操作記録部における誤操作記録のフレ
ームでの表現例を示す図。
【図4】図1の編集知識ベースにおける編集知識のフレ
ームでの表現例を示す図。
【符号の説明】
2…表示器、4…マウス、6…入力/出力ポート、8…
システム制御部、10…機能実行知識ベース、101…
初期知識、102…利用者別機能実行知識ファイル、1
2…誤操作処理部、14…誤操作記録部、16…アプリ
ケーションプログラム部、18…編集知識ベース部、2
0…編集部、22…変換器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器に対して所定機能を実行させるため
    の実行命令を手動操作により入力可能な入力装置と、 前記手動操作に誤りがあったときその旨を報知する報知
    装置と、 前記機器の機能を実行させる上で必要な操作知識が定義
    された機能実行知識ベースと、 前記入力装置から入力された実行命令が前記機能実行知
    識ベースで定義された操作知識にないとき誤操作と判断
    し、この結果を前記報知装置に報知させ、かつ該誤操作
    内容を出力するシステム制御部と、 前記入力装置から入力された命令が前記機能実行知識ベ
    ースで定義された操作知識にあるとき、これに基づいた
    アプリケーションを実行するプログラム部と、 前記システム制御部から出力される誤操作内容を記憶可
    能な誤操作記録部と、 この誤操作記録部の編集上の制約に関する知識を保有し
    ている編集知識ベース部と、 前記システム制御部から誤操作内容が出力された直後の
    前記プログラム部において実行されたアプリケーション
    に関するデータを入力し、前記編集知識ベースに基づい
    て前記誤操作記録部に対して誤操作記録の書き込み制御
    を行なうとともに、機器の操作を行なうにあたり利用者
    の実行を意図した機能を特定する誤操作処理部と、 を具備した機器の機能実行装置。
  2. 【請求項2】 機器に対して所定機能を実行させるため
    の実行命令を手動操作により入力可能な入力装置と、 前記手動操作に誤りがあったときその旨を報知する報知
    装置と、 前記機器の機能を実行させる上で必要な操作知識が定義
    された機能実行知識ベースと、 前記入力装置から入力された実行命令が前記機能実行知
    識ベースで定義された操作知識にないとき誤操作と判断
    し、この結果を前記報知装置に報知させ、かつ該誤操作
    内容を出力するシステム制御部と、 前記入力装置から入力された命令が前記機能実行知識ベ
    ースで定義された操作知識にあるとき、これに基づいた
    アプリケーションを実行するプログラム部と、 前記システム制御部から出力される誤操作内容を記憶可
    能な誤操作記録部と、 この誤操作記録部の編集上の制約に関する知識を保有し
    ている編集知識ベース部と、 前記システム制御部から誤操作内容が出力された直後の
    前記プログラム部において実行されたアプリケーション
    に関するデータを入力し、前記編集知識ベースに基づい
    て前記誤操作記録部に対して誤操作記録の書き込み制御
    を行なうとともに、機器の操作を行なうにあたり利用者
    の実行を意図した機能を特定する誤操作処理部と、 この誤操作処理部によって前記誤操作記録部に記録され
    た特定機能に関する誤操作記録内のデータを、前記機能
    実行知識ベースと同一の知識表現に変換する変換部と、 この変換部で変換された新たな機能実行知識を、前記機
    能実行知識ベースに追加編集する編集部と、 を具備した機器の機能実行装置。
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