JPH06150367A - 光ディスク - Google Patents
光ディスクInfo
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- JPH06150367A JPH06150367A JP4294319A JP29431992A JPH06150367A JP H06150367 A JPH06150367 A JP H06150367A JP 4294319 A JP4294319 A JP 4294319A JP 29431992 A JP29431992 A JP 29431992A JP H06150367 A JPH06150367 A JP H06150367A
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Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 情報を高密度に記録したり、あるいは高密度
に記録された情報の再生を正確に行う。 【構成】 予め情報記録された量子井戸構造の一部を構
成してもよい基板、または情報記録可能な記録膜の上
に、量子閉じ込めのための量子井戸層を含む量子井戸構
造を備え、読み出し又は書き込みのために照射される光
ビームの径を絞るように構成する。
に記録された情報の再生を正確に行う。 【構成】 予め情報記録された量子井戸構造の一部を構
成してもよい基板、または情報記録可能な記録膜の上
に、量子閉じ込めのための量子井戸層を含む量子井戸構
造を備え、読み出し又は書き込みのために照射される光
ビームの径を絞るように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声、映像等の各種情
報の信号を記録する光学式記録媒体である光ディスク、
特に情報を高密度に記録したり、あるいは高密度に記録
された情報の再生を正確に行うことができる光ディスク
に関する。
報の信号を記録する光学式記録媒体である光ディスク、
特に情報を高密度に記録したり、あるいは高密度に記録
された情報の再生を正確に行うことができる光ディスク
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光ディスクは中央部にセンター
ホールを有し、このセンターホールの外周に螺線状につ
ながった1本のトラックとして情報が記録される。従
来、この種の記録ディスクは、図7(a)に示されるよ
うに、アクリル樹脂(Polymethylmethacrylate;PMMA)
等の透明なディスク基板111上に情報に対応する凹凸
形状の情報ピット部112が形成され、この情報ピット
部112が形成されたディスク基板111上に高い反射
率のアルミニウム膜115が蒸着され、このアルミニウ
ム膜115上にプラスチック等の保護層116を形成し
て構成される。
ホールを有し、このセンターホールの外周に螺線状につ
ながった1本のトラックとして情報が記録される。従
来、この種の記録ディスクは、図7(a)に示されるよ
うに、アクリル樹脂(Polymethylmethacrylate;PMMA)
等の透明なディスク基板111上に情報に対応する凹凸
形状の情報ピット部112が形成され、この情報ピット
部112が形成されたディスク基板111上に高い反射
率のアルミニウム膜115が蒸着され、このアルミニウ
ム膜115上にプラスチック等の保護層116を形成し
て構成される。
【0003】前記構成に基づく記録ディスクから情報を
再生する場合には透明なディスク基板111側からレー
ザ光等の光ビーム130を再生の対象となるトラックの
情報ピット部112に投射し、図7(b)に示されるよ
うに情報ピット部112のないピット間の鏡面部で反射
された反射光131が「明」として検出され、また情報
ピット部112で反射された反射光132が「暗」とし
て検出される。このように「明」、「暗」の反射光によ
り情報ピット部112の各記録ピット112a,112
b,112c…に対応する情報が再生されることとな
る。
再生する場合には透明なディスク基板111側からレー
ザ光等の光ビーム130を再生の対象となるトラックの
情報ピット部112に投射し、図7(b)に示されるよ
うに情報ピット部112のないピット間の鏡面部で反射
された反射光131が「明」として検出され、また情報
ピット部112で反射された反射光132が「暗」とし
て検出される。このように「明」、「暗」の反射光によ
り情報ピット部112の各記録ピット112a,112
b,112c…に対応する情報が再生されることとな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の光ディスク
及びその再生方法は以上のように構成されていたことか
ら、相隣るトラックのトラックピッチを狭くして情報を
高密度化して記録した場合には、この高密度化した記録
ディスクの複数のトラックに亘って光ビームが投射され
ることとなるという問題を有していた。即ち、光ビーム
の波長に基づいてビームスポットの直径が定まることか
ら一般に、スポット径を小径化することには限界があ
り、この限界を越えた狭いトラックピッチで情報が記録
されると、図7(c)に示されるように複数のトラック
の各情報ピット112a,112b,112cから反射
光132の「暗」(又は明131)という情報が同時に
複数検出されて情報再生を正確に行なえなくなるという
不都合が生じていた。
及びその再生方法は以上のように構成されていたことか
ら、相隣るトラックのトラックピッチを狭くして情報を
高密度化して記録した場合には、この高密度化した記録
ディスクの複数のトラックに亘って光ビームが投射され
ることとなるという問題を有していた。即ち、光ビーム
の波長に基づいてビームスポットの直径が定まることか
ら一般に、スポット径を小径化することには限界があ
り、この限界を越えた狭いトラックピッチで情報が記録
されると、図7(c)に示されるように複数のトラック
の各情報ピット112a,112b,112cから反射
光132の「暗」(又は明131)という情報が同時に
複数検出されて情報再生を正確に行なえなくなるという
不都合が生じていた。
【0005】また、この一方で、書き込み可能な記録膜
を備える光ディスクであって、情報を高密度に記録する
ことができる光ディスクの開発も要望されている。本発
明はこのような課題を解決するためになされたもので、
情報を高密度に記録することができる光ディスクまた
は、この記録された情報の再生を正確に行なうことがで
きる光ディスクを提供することを目的とする。
を備える光ディスクであって、情報を高密度に記録する
ことができる光ディスクの開発も要望されている。本発
明はこのような課題を解決するためになされたもので、
情報を高密度に記録することができる光ディスクまた
は、この記録された情報の再生を正確に行なうことがで
きる光ディスクを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の光ディスクは、予め情報記録された量子井戸構
造の一部を構成してもよい基板、または情報記録可能な
記録膜の上に、量子閉じ込めのための量子井戸層を含む
量子井戸構造を備え、読み出し又は書き込みのために照
射される光ビームの径を絞るように構成した。
本発明の光ディスクは、予め情報記録された量子井戸構
造の一部を構成してもよい基板、または情報記録可能な
記録膜の上に、量子閉じ込めのための量子井戸層を含む
量子井戸構造を備え、読み出し又は書き込みのために照
射される光ビームの径を絞るように構成した。
【0007】
【作用】本発明の光ディスクに光照射が行なわれると、
量子井戸構造に基づく量子閉じ込め効果により、光強度
の強い所の反射率がより高く、光強度の弱い所では反射
率がより低く抑えられる。その結果、例えば、読出しの
ビーム径はさらに絞られたのと同じ効果を得ることがで
きる。
量子井戸構造に基づく量子閉じ込め効果により、光強度
の強い所の反射率がより高く、光強度の弱い所では反射
率がより低く抑えられる。その結果、例えば、読出しの
ビーム径はさらに絞られたのと同じ効果を得ることがで
きる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の光ディスクを図1〜図5に基
づいて説明する。図1および図2には、位相差を利用し
て記録、再生を行う、いわゆる位相ピットを備えた第1
実施例としての光ディスク1が示される。
づいて説明する。図1および図2には、位相差を利用し
て記録、再生を行う、いわゆる位相ピットを備えた第1
実施例としての光ディスク1が示される。
【0009】この光ディスク1は、単結晶のGaAsか
らなる基板11と、この基板11の上に形成される量子
井戸層としてのGaAlAs層13と、この量子井戸層
13の上に形成された単結晶のGaAs層16とを備え
ている。本実施例では、基板11とGaAlAs層13
とGaAs層16によって、いわゆる量子井戸構造が形
成される。GaAs層16の上にはさらにGaAlAs
層/GaAs層の2層を一回ないし数十回程度積層して
もよい。これにより、光強度に反射率が依存する層が形
成される。
らなる基板11と、この基板11の上に形成される量子
井戸層としてのGaAlAs層13と、この量子井戸層
13の上に形成された単結晶のGaAs層16とを備え
ている。本実施例では、基板11とGaAlAs層13
とGaAs層16によって、いわゆる量子井戸構造が形
成される。GaAs層16の上にはさらにGaAlAs
層/GaAs層の2層を一回ないし数十回程度積層して
もよい。これにより、光強度に反射率が依存する層が形
成される。
【0010】単結晶GaAsからなる基板11の量子井
戸層形成側面11aには、音声、映像等の情報に対応す
る複数の情報ピット部12が形成される。他方の面11
bはは平坦面とされる。情報ピット部12の形成方法
は、いわゆる半導体プロセスで一般に用いられているパ
ターニング〜エッチング等の製造工程により形成され
る。この際、情報ピット部12の溝の深さD1(図2に
おいて、GaAlAs層13とGaAs層16は各部位
において均一膜厚に形成されているので、D1は情報ピ
ット部12の溝の深さを示すことになる)は、光学的位
相差を与える深さすなわち、D1=λ/4nを満足させ
るように設定される。なお、λは用いる光の波長、nは
光路の屈折率を表す。
戸層形成側面11aには、音声、映像等の情報に対応す
る複数の情報ピット部12が形成される。他方の面11
bはは平坦面とされる。情報ピット部12の形成方法
は、いわゆる半導体プロセスで一般に用いられているパ
ターニング〜エッチング等の製造工程により形成され
る。この際、情報ピット部12の溝の深さD1(図2に
おいて、GaAlAs層13とGaAs層16は各部位
において均一膜厚に形成されているので、D1は情報ピ
ット部12の溝の深さを示すことになる)は、光学的位
相差を与える深さすなわち、D1=λ/4nを満足させ
るように設定される。なお、λは用いる光の波長、nは
光路の屈折率を表す。
【0011】このような基板11の上に形成されるGa
AlAs層13とGaAs層16の厚さは、それぞれ、
10〜100オングストローム程度とされ、これらは、
MO−CVD(Metal Organic-Chemical Vapor Deposit
ion ) やMBE(MolecularBeam Epitaxy) 法によって
形成される。さらに、情報ピット部12が形成されてい
る側の最外面には読出し光の波長において透明な保護膜
を設けてもよい。
AlAs層13とGaAs層16の厚さは、それぞれ、
10〜100オングストローム程度とされ、これらは、
MO−CVD(Metal Organic-Chemical Vapor Deposit
ion ) やMBE(MolecularBeam Epitaxy) 法によって
形成される。さらに、情報ピット部12が形成されてい
る側の最外面には読出し光の波長において透明な保護膜
を設けてもよい。
【0012】このような組成からなる量子井戸構造を備
える光ディスクに記録された情報記録の読出し方法は以
下のようにして行われる。すなわち、図示のごとく複数
の情報ピット部12が形成されている基板面11aから
波長780nmの光を照射して、基板表面11a側から
の反射で情報を読み出す。その際に、量子構造により量
子とじ込め効果がおこり、非線形光学効果が大きくなっ
た結果、K・λ(波長)/(N.A.(開口数))で規
定されるサイズより小さいピットが読み出せる。
える光ディスクに記録された情報記録の読出し方法は以
下のようにして行われる。すなわち、図示のごとく複数
の情報ピット部12が形成されている基板面11aから
波長780nmの光を照射して、基板表面11a側から
の反射で情報を読み出す。その際に、量子構造により量
子とじ込め効果がおこり、非線形光学効果が大きくなっ
た結果、K・λ(波長)/(N.A.(開口数))で規
定されるサイズより小さいピットが読み出せる。
【0013】この実施例において、光照射の方向を基板
面11a側方向からとしたのは、GaAlAsは620
nmより長い波長の光、例えば波長780nmの光は通
すが、この一方でGaAsは867nmより短い波長の
光、例えば波長780nmの光は透過させないからであ
る。
面11a側方向からとしたのは、GaAlAsは620
nmより長い波長の光、例えば波長780nmの光は通
すが、この一方でGaAsは867nmより短い波長の
光、例えば波長780nmの光は透過させないからであ
る。
【0014】次に、本発明の第2実施例を、図3および
図4に基づいて説明する。この第2実施例もまた、前記
第1実施例同様に、いわゆる位相ピットを備えた光ディ
スク2である。
図4に基づいて説明する。この第2実施例もまた、前記
第1実施例同様に、いわゆる位相ピットを備えた光ディ
スク2である。
【0015】この光ディスク2は、単結晶のZnSeか
らなる基板21と、この基板21の上に形成される量子
井戸層としてのGaAs層23と、この量子井戸層23
の上に形成された単結晶のZnSe層26とを備えてい
る。本実施例では、基板21とGaAs層23とZnS
e層26によって、いわゆる量子井戸構造が形成され
る。ZnSe層26の上には前記第1実施例のパターン
と同様にさらにGaAs層/ZnSe層の2層を一回な
いし数十回程度積層してもよい。
らなる基板21と、この基板21の上に形成される量子
井戸層としてのGaAs層23と、この量子井戸層23
の上に形成された単結晶のZnSe層26とを備えてい
る。本実施例では、基板21とGaAs層23とZnS
e層26によって、いわゆる量子井戸構造が形成され
る。ZnSe層26の上には前記第1実施例のパターン
と同様にさらにGaAs層/ZnSe層の2層を一回な
いし数十回程度積層してもよい。
【0016】単結晶ZnSeからなる基板21の量子井
戸層形成側面21aには、音声、映像等の情報に対応す
る複数の情報ピット部22が形成される。他方の面21
bはは平坦面とされる。情報ピット部22の形成方法
は、前記第1実施例と同様な製造工程により形成され
る。この際、情報ピット部22の溝の深さD2(図4に
おいて、GaAs層23とZnSe層26は各部位にお
いて均一膜厚に形成されているので、D2は情報ピット
部22の溝の深さを示すことになる)は、光学的位相差
を与える深さすなわち、D1=λ/4nを満足させるよ
うに設定される。
戸層形成側面21aには、音声、映像等の情報に対応す
る複数の情報ピット部22が形成される。他方の面21
bはは平坦面とされる。情報ピット部22の形成方法
は、前記第1実施例と同様な製造工程により形成され
る。この際、情報ピット部22の溝の深さD2(図4に
おいて、GaAs層23とZnSe層26は各部位にお
いて均一膜厚に形成されているので、D2は情報ピット
部22の溝の深さを示すことになる)は、光学的位相差
を与える深さすなわち、D1=λ/4nを満足させるよ
うに設定される。
【0017】このような基板21の上に形成されるGa
As層27とZnSe層26の厚さは、それぞれ、10
〜100オングストローム程度とされ、これらもまた前
記第1実施例の場合と同様に、MO−CVD(Metal Or
ganic-Chemical Vapor Deposition ) やMBE(Molecu
lar Beam Epitaxy) 法によって形成される。さらに、情
報ピット部22が形成されている側の最外面には光反射
膜29を設けても良い。光反射膜29は、Au,Ag,
Cu,Al等の金属から構成され、このものは真空蒸
着、スパッタリング、イオンプレーティング等の各種真
空成膜法で成膜される。このような光反射膜29の厚さ
は0.03〜0.3μm程度とされる。
As層27とZnSe層26の厚さは、それぞれ、10
〜100オングストローム程度とされ、これらもまた前
記第1実施例の場合と同様に、MO−CVD(Metal Or
ganic-Chemical Vapor Deposition ) やMBE(Molecu
lar Beam Epitaxy) 法によって形成される。さらに、情
報ピット部22が形成されている側の最外面には光反射
膜29を設けても良い。光反射膜29は、Au,Ag,
Cu,Al等の金属から構成され、このものは真空蒸
着、スパッタリング、イオンプレーティング等の各種真
空成膜法で成膜される。このような光反射膜29の厚さ
は0.03〜0.3μm程度とされる。
【0018】このような組成からなる量子井戸構造を備
える光ディスクに記録された情報記録の読出し方法は以
下のようにして行われる。すなわち、図3に示されるご
とく複数の情報ピット部22が形成されていない基板面
11bから波長780nmの光を照射して、基板表面1
1a側からの反射で情報を読み出す。その際に、量子構
造により量子とじ込め効果がおこり、非線形光学効果が
大きくなった結果、K・λ(波長)/(N.A.(開口
数))で規定されるサイズより小さいピットが読み出せ
る。
える光ディスクに記録された情報記録の読出し方法は以
下のようにして行われる。すなわち、図3に示されるご
とく複数の情報ピット部22が形成されていない基板面
11bから波長780nmの光を照射して、基板表面1
1a側からの反射で情報を読み出す。その際に、量子構
造により量子とじ込め効果がおこり、非線形光学効果が
大きくなった結果、K・λ(波長)/(N.A.(開口
数))で規定されるサイズより小さいピットが読み出せ
る。
【0019】この実施例において、光照射の方向を基板
面21b側方向からとしたのは、ZnSeは477nm
より長い波長の光、例えば波長780nmの光は通す
が、この一方でGaAsは867nmより短い波長の
光、例えば波長780nmの光は透過させないからであ
る。
面21b側方向からとしたのは、ZnSeは477nm
より長い波長の光、例えば波長780nmの光は通す
が、この一方でGaAsは867nmより短い波長の
光、例えば波長780nmの光は透過させないからであ
る。
【0020】量子井戸層の作用を、図6に基づいて説明
する。図6は本発明の量子井戸層を設けることによっ
て、光ビームの径がさらに絞られることを説明するため
の概略説明図である。すなわち図6(a)は量子井戸層
を設けない状態でのビームプロファイルであり、図6
(b)は量子井戸層を設けた状態でのビームプロファイ
ルである。(a)および(b)に示されるプロファイル
から分かるように、量子井戸層を設けることによってビ
ーム径を著しく絞ることができ、従来読み出し出来なか
った(図6(a))1つの記録ピットを確実に読み出す
ことが出来る(図6(b))。
する。図6は本発明の量子井戸層を設けることによっ
て、光ビームの径がさらに絞られることを説明するため
の概略説明図である。すなわち図6(a)は量子井戸層
を設けない状態でのビームプロファイルであり、図6
(b)は量子井戸層を設けた状態でのビームプロファイ
ルである。(a)および(b)に示されるプロファイル
から分かるように、量子井戸層を設けることによってビ
ーム径を著しく絞ることができ、従来読み出し出来なか
った(図6(a))1つの記録ピットを確実に読み出す
ことが出来る(図6(b))。
【0021】なお、本発明の光ディスクが対象としてい
る読み出し又は書き込みのための光ビーム波長は、48
0〜830nmである。なお、以上は量子井戸層を反射
率が光強度に依存する膜として使っているが、透過率が
光強度に依存する膜としても使える。この場合の例とし
て図5に反射率の差を利用して記録、再生を行ういわゆ
る反射率の差を生ぜしめる記録部を備える光ディスク3
が第3実施例として示される。
る読み出し又は書き込みのための光ビーム波長は、48
0〜830nmである。なお、以上は量子井戸層を反射
率が光強度に依存する膜として使っているが、透過率が
光強度に依存する膜としても使える。この場合の例とし
て図5に反射率の差を利用して記録、再生を行ういわゆ
る反射率の差を生ぜしめる記録部を備える光ディスク3
が第3実施例として示される。
【0022】この光ディスク3は、量子閉じ込めのため
の量子井戸層と記録膜39を備えている。第3実施例と
しての光ディスク3は、第2実施例のそれと略類似して
いるが、基板31の表面上には第2実施例のように記録
ピットが形成されておらず、その代りに後述する記録膜
39が設けられ、この記録膜39に記録ピット部が形成
される。すなわち、光ディスク3は、例えば、単結晶の
ZnSeからなる基板31と、この基板31の上に形成
される量子井戸層としてのGaAs層33と、この量子
井戸層33の上に形成された単結晶のZnSe層36と
を備えている。本実施例では、基板31とGaAs層3
7とZnSe層36によって、いわゆる量子井戸構造が
形成される。ZnSe層36の上にはさらにGaAs層
/ZnSe層の2層を一回ないし数十回程度積層しても
よい。
の量子井戸層と記録膜39を備えている。第3実施例と
しての光ディスク3は、第2実施例のそれと略類似して
いるが、基板31の表面上には第2実施例のように記録
ピットが形成されておらず、その代りに後述する記録膜
39が設けられ、この記録膜39に記録ピット部が形成
される。すなわち、光ディスク3は、例えば、単結晶の
ZnSeからなる基板31と、この基板31の上に形成
される量子井戸層としてのGaAs層33と、この量子
井戸層33の上に形成された単結晶のZnSe層36と
を備えている。本実施例では、基板31とGaAs層3
7とZnSe層36によって、いわゆる量子井戸構造が
形成される。ZnSe層36の上にはさらにGaAs層
/ZnSe層の2層を一回ないし数十回程度積層しても
よい。
【0023】記録膜39は光照射の記録により、光照射
された部分と、光照射されなかった部分との間で反射率
の差がとれるような材料から形成される。これらの材料
の一例を挙げると、非結晶質と結晶質との間の相変化を
利用して情報を行う、As−Te−Ge系、Sn−Te
−Se系、TeOx(0<X<2)、Sb2 Se3 、B
i2 Te3 等の相変化タイプの記録膜材料がある。さら
に、Te系材料の無機系の薄膜やシアニン色素、フタロ
シアニン色素等の有機色素薄膜を用いたピット形成によ
る記録材料等も記録膜18材料の一例である。その他、
光磁気メモリーに用いられるTbFeCo、GdCo、
PtCo等の材料も挙げられる。
された部分と、光照射されなかった部分との間で反射率
の差がとれるような材料から形成される。これらの材料
の一例を挙げると、非結晶質と結晶質との間の相変化を
利用して情報を行う、As−Te−Ge系、Sn−Te
−Se系、TeOx(0<X<2)、Sb2 Se3 、B
i2 Te3 等の相変化タイプの記録膜材料がある。さら
に、Te系材料の無機系の薄膜やシアニン色素、フタロ
シアニン色素等の有機色素薄膜を用いたピット形成によ
る記録材料等も記録膜18材料の一例である。その他、
光磁気メモリーに用いられるTbFeCo、GdCo、
PtCo等の材料も挙げられる。
【0024】なお、本実施例では主として読み出し光の
ビーム径を絞ることを中心にして説明してきたが、もち
ろん書き込み光のビーム径を絞り、高密度記録に適用で
きることは言うまでもない。
ビーム径を絞ることを中心にして説明してきたが、もち
ろん書き込み光のビーム径を絞り、高密度記録に適用で
きることは言うまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の光ディスク
は、予め情報記録された量子井戸構造の一部を構成して
もよい基板、または情報記録可能な記録膜の上に、量子
閉じ込めのための量子井戸層を含む量子井戸構造を備
え、読み出し又は書き込みのために照射される光ビーム
の径を絞るようにしたので、情報を高密度に記録した
り、あるいは高密度に記録された情報の再生を正確に行
うことができる。
は、予め情報記録された量子井戸構造の一部を構成して
もよい基板、または情報記録可能な記録膜の上に、量子
閉じ込めのための量子井戸層を含む量子井戸構造を備
え、読み出し又は書き込みのために照射される光ビーム
の径を絞るようにしたので、情報を高密度に記録した
り、あるいは高密度に記録された情報の再生を正確に行
うことができる。
【図1】本発明の光ディスクの一例の構造を説明するた
めの概略断面図である。
めの概略断面図である。
【図2】図1における位相ピット部周辺の部分拡大断面
図である。
図である。
【図3】本発明の他の光ディスクの一例の構造を説明す
るための概略断面図である。
るための概略断面図である。
【図4】図3における位相ピット部周辺の部分拡大断面
図である。
図である。
【図5】本発明の他の光ディスクの一例の構造を説明す
るための概略断面図である。
るための概略断面図である。
【図6】本発明のシャッタ層を設けることによって、光
ビームの径がさらに絞られることを説明するための概略
説明図であって、(a)は量子井戸層を設けない状態で
のビームプロファイルであり、(b)は量子井戸層を設
けた状態でのビームプロファイルである。
ビームの径がさらに絞られることを説明するための概略
説明図であって、(a)は量子井戸層を設けない状態で
のビームプロファイルであり、(b)は量子井戸層を設
けた状態でのビームプロファイルである。
【図7】(a)は情報が記録された状態を模式的に示す
ための光ディスクの部分切り欠き断面図であり、(b)
は読み出しの原理を説明するための図、(c)は高密度
に記録された情報の再生を行う場合に生ずる従来の不都
合を説明するための図である。
ための光ディスクの部分切り欠き断面図であり、(b)
は読み出しの原理を説明するための図、(c)は高密度
に記録された情報の再生を行う場合に生ずる従来の不都
合を説明するための図である。
1,2,13…光ディスク 11,21,31…基板 13,23,33…量子井戸層 39…記録膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11C 13/04 6741−5L
Claims (3)
- 【請求項1】 予め情報記録された量子井戸構造の一部
を構成してもよい基板、または情報記録可能な記録膜の
上に、量子閉じ込めのための量子井戸層を含む量子井戸
構造を備え、読み出し又は書き込みのために照射される
光ビームの径を絞るようにしたことを特徴とする光ディ
スク。 - 【請求項2】 前記量子井戸構造は、量子井戸層として
のGaAlAs層をその両平面側から単結晶のGaAs
層で挟持する構造であることを特徴とする請求項1記載
の光ディスク。 - 【請求項3】 前記量子井戸構造は、量子井戸層として
のGaAs層をその両平面側から単結晶のZnSe層で
挟持する構造であることを特徴とする請求項1記載の光
ディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4294319A JPH06150367A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 光ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4294319A JPH06150367A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 光ディスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06150367A true JPH06150367A (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=17806159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4294319A Pending JPH06150367A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 光ディスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06150367A (ja) |
-
1992
- 1992-11-02 JP JP4294319A patent/JPH06150367A/ja active Pending
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