JPH0615082Y2 - 金属板葺き屋根 - Google Patents
金属板葺き屋根Info
- Publication number
- JPH0615082Y2 JPH0615082Y2 JP11041188U JP11041188U JPH0615082Y2 JP H0615082 Y2 JPH0615082 Y2 JP H0615082Y2 JP 11041188 U JP11041188 U JP 11041188U JP 11041188 U JP11041188 U JP 11041188U JP H0615082 Y2 JPH0615082 Y2 JP H0615082Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- cylindrical
- metal
- flat
- thatched
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、金属板葺き屋根、とりわけ洋風建物にマッ
チした金属板葺き屋根に関するものである。
チした金属板葺き屋根に関するものである。
従来の技術 一般に、建物の屋根には、軽くて割れない、かつ強くて
美しい屋根が要求されており、この要求を満たすものと
して、従来より金属板葺き屋根が知られている。従来の
金属板葺き屋根は、左右両側に円弧状接続部を有する多
数の屋根板が並列状に接続されることにより、平坦部と
円筒状連結部とが交互に形成されたいわゆる円筒葺き屋
根と称されるものであり(例えば実公昭56-45942号公報
参照)、この従来の円筒葺き屋根は、日本の伝統的屋根
の美しさを、金属板の特質を最大限に生かしてデザイン
されたもので、円筒状連結部の端部が軒先まで伸びてい
て、和風建物の屋根にマッチするものであった。
美しい屋根が要求されており、この要求を満たすものと
して、従来より金属板葺き屋根が知られている。従来の
金属板葺き屋根は、左右両側に円弧状接続部を有する多
数の屋根板が並列状に接続されることにより、平坦部と
円筒状連結部とが交互に形成されたいわゆる円筒葺き屋
根と称されるものであり(例えば実公昭56-45942号公報
参照)、この従来の円筒葺き屋根は、日本の伝統的屋根
の美しさを、金属板の特質を最大限に生かしてデザイン
されたもので、円筒状連結部の端部が軒先まで伸びてい
て、和風建物の屋根にマッチするものであった。
考案が解決しようとする課題 近年、わが国において、洋風建物の建築も盛んに行なわ
れているが、このような洋風建物にマッチする金属板葺
き屋根は、従来ほとんど知られていなかった。
れているが、このような洋風建物にマッチする金属板葺
き屋根は、従来ほとんど知られていなかった。
この考案は、上記の点に鑑みてなされたもので、金属板
葺き屋根の長所を生かし、しかもきわめて斬新でかつ美
しく、洋風建物にマッチする金属板葺き屋根を提供する
ことを目的としている。
葺き屋根の長所を生かし、しかもきわめて斬新でかつ美
しく、洋風建物にマッチする金属板葺き屋根を提供する
ことを目的としている。
課題を解決するための手段 この考案は、上記の目的を達成するために、平らな金属
製屋根板を水平方向に少なくとも1列配置することによ
り形成された軒側の一文字葺き部と、この一文字葺き部
の上側に連なりかつ平坦状谷部の左右両側に円弧状接続
部を有する多数の金属製屋根板が並列状に接続されるこ
とにより形成された平坦部および円筒状連結部を交互に
有する円筒葺き部とに、葺き分けられている屋根であっ
て、円筒葺き部の各円筒状連結部の下端部がその切断面
が上方に向くように斜めに切断されており、各円筒状連
結部の切断端部が、該切断端部の内側に差し込まれる差
込み部と、斜めの切断端面を覆う被覆部とを有する金属
製端部閉塞部材によって塞がれている、金属板葺き屋根
を要旨としている。
製屋根板を水平方向に少なくとも1列配置することによ
り形成された軒側の一文字葺き部と、この一文字葺き部
の上側に連なりかつ平坦状谷部の左右両側に円弧状接続
部を有する多数の金属製屋根板が並列状に接続されるこ
とにより形成された平坦部および円筒状連結部を交互に
有する円筒葺き部とに、葺き分けられている屋根であっ
て、円筒葺き部の各円筒状連結部の下端部がその切断面
が上方に向くように斜めに切断されており、各円筒状連
結部の切断端部が、該切断端部の内側に差し込まれる差
込み部と、斜めの切断端面を覆う被覆部とを有する金属
製端部閉塞部材によって塞がれている、金属板葺き屋根
を要旨としている。
実施例 つぎに、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
この明細書において、上下および左右は第5図を基準と
し、上とは第5図上側、下とは同下側をいい、また左と
は同図左側、右とは同右側をいうものとする。
し、上とは第5図上側、下とは同下側をいい、また左と
は同図左側、右とは同右側をいうものとする。
この考案による金属板葺き屋根は、第1図〜第3図に示
すように、建物(1)の頂部に設けられた野地(5)に、平ら
な金属製屋根板(3)を水平方向に3列配置することによ
り形成された軒側の一文字葺き部(2A)と、この一文字葺
き部(2A)の上側に連なりかつ平坦状谷部(4a)およびこれ
の左右両側の円弧状接続部(4b)(4c)を有する多数の長尺
の金属製屋根板(4)が並列状に接続されることにより形
成された平坦部(6)および円筒状連結部(7)を交互に有す
る円筒葺き部(2B)とに、葺き分けられている。
すように、建物(1)の頂部に設けられた野地(5)に、平ら
な金属製屋根板(3)を水平方向に3列配置することによ
り形成された軒側の一文字葺き部(2A)と、この一文字葺
き部(2A)の上側に連なりかつ平坦状谷部(4a)およびこれ
の左右両側の円弧状接続部(4b)(4c)を有する多数の長尺
の金属製屋根板(4)が並列状に接続されることにより形
成された平坦部(6)および円筒状連結部(7)を交互に有す
る円筒葺き部(2B)とに、葺き分けられている。
なお、この実施例では、建物(1)の頂部に設けられた野
地(5)の妻側の縁部にも平らな金属製屋根板(3)を水平方
向に1列配置することにより形成された一文字葺き部(2
A)が形成せられている。
地(5)の妻側の縁部にも平らな金属製屋根板(3)を水平方
向に1列配置することにより形成された一文字葺き部(2
A)が形成せられている。
そして、第3図〜第6図に詳しく示すように、円筒葺き
部(2B)の各円筒状連結部(7)の下端部がその切断面が上
方に向くように約20°の角度で斜めに切断されてお
り、各円筒状連結部(7)の切断端部(7a)が、該切断端部
(7a)の内側に差し込まれる短筒状の差込み部(10a)と、
斜めの切断端面を覆う被覆部(10b)とを有する金属製端
部閉塞部材(10)によって塞がれている。
部(2B)の各円筒状連結部(7)の下端部がその切断面が上
方に向くように約20°の角度で斜めに切断されてお
り、各円筒状連結部(7)の切断端部(7a)が、該切断端部
(7a)の内側に差し込まれる短筒状の差込み部(10a)と、
斜めの切断端面を覆う被覆部(10b)とを有する金属製端
部閉塞部材(10)によって塞がれている。
上記一文字葺き部(2A)を構成する平らな屋根板(3)は平
面よりみて長方形であり、第3図と第4図に示すよう
に、その軒側の縁部に下向きの折返し縁部(3a)が設けら
れるとともに、棟側の縁部に上向きの折返し縁部(3b)が
設けられている。
面よりみて長方形であり、第3図と第4図に示すよう
に、その軒側の縁部に下向きの折返し縁部(3a)が設けら
れるとともに、棟側の縁部に上向きの折返し縁部(3b)が
設けられている。
そして、第1列目〜第3列目の平らな屋根板(3)は、平
面よりみて千鳥状に配置されていて、上下に隣り合う平
らな屋根板(3)(3)同志の折返し縁部(3a)(3b)が掛け金具
(11)の折返し端部と一緒に巻き締められて、結合されて
いる。また図示は省略したが、各平らな屋根板(3)の水
平方向の両端には、同様に下向きと上向きの折返し縁部
が設けられていて、左右に隣り合う平らな屋根板(3)(3)
の折返し縁部同志が巻き締められて、結合されている。
面よりみて千鳥状に配置されていて、上下に隣り合う平
らな屋根板(3)(3)同志の折返し縁部(3a)(3b)が掛け金具
(11)の折返し端部と一緒に巻き締められて、結合されて
いる。また図示は省略したが、各平らな屋根板(3)の水
平方向の両端には、同様に下向きと上向きの折返し縁部
が設けられていて、左右に隣り合う平らな屋根板(3)(3)
の折返し縁部同志が巻き締められて、結合されている。
なお、軒側の第1列目の平らな屋根板(3)の軒側の下向
き折返し縁部(3a)は、掛止部(12a)とこれの下端に垂下
状にのびる水切り部(12b)とを有する唐草と称される軒
先部材(12)に掛け止められている。また棟側の第3列目
の平らな屋根板(3)の棟側の上向き折返し縁部(3b)は、
円筒葺き部(2B)の各円筒状連結部(7)の下端部裏面に配
置せられた捨て板と称される同じ構造の平らな屋根板
(3)の軒側の下向き折返し縁部(3a)に巻き締められるこ
とにより掛け止められている。
き折返し縁部(3a)は、掛止部(12a)とこれの下端に垂下
状にのびる水切り部(12b)とを有する唐草と称される軒
先部材(12)に掛け止められている。また棟側の第3列目
の平らな屋根板(3)の棟側の上向き折返し縁部(3b)は、
円筒葺き部(2B)の各円筒状連結部(7)の下端部裏面に配
置せられた捨て板と称される同じ構造の平らな屋根板
(3)の軒側の下向き折返し縁部(3a)に巻き締められるこ
とにより掛け止められている。
一方、上記一文字葺き部(2A)の上側に連なる円筒葺き部
(2B)を構成する長尺の屋根板(4)は、第5図に詳しく示
すように、平坦状谷部(4a)の左側に長い円弧状接続部(4
b)が立ち上がり状に設けられるとともに、同右側に短い
円弧状接続部(4c)が立ち上がり状に設けられ、これらの
円弧状接続部(4b)(4c)が相互に嵌め合わせられて、接続
されることにより、円筒葺き部(2B)に平坦部(6)と円筒
状連結部(7)とが交互に形成されている。
(2B)を構成する長尺の屋根板(4)は、第5図に詳しく示
すように、平坦状谷部(4a)の左側に長い円弧状接続部(4
b)が立ち上がり状に設けられるとともに、同右側に短い
円弧状接続部(4c)が立ち上がり状に設けられ、これらの
円弧状接続部(4b)(4c)が相互に嵌め合わせられて、接続
されることにより、円筒葺き部(2B)に平坦部(6)と円筒
状連結部(7)とが交互に形成されている。
なお、長い円弧状接続部(4b)の先端部には、横断面半円
形の外方湾曲溝(8)が設けられ、短い円弧状接続部(4c)
の先端部には、2列の横断面半円形の内方湾曲溝(9)(9)
が設けられており、両円弧状接続部(4b)(4c)が嵌め合わ
せられたさい、両者の重合部分から水が毛細管現象によ
って侵入してくるのを、これらの湾曲溝(8)(9)の存在に
より防止することができる。また長い円弧状接続部(4b)
において外方湾曲溝(8)と同レベルの対応箇所に、横断
面半円形の補強用の外方湾曲溝(8)が設けられている。
形の外方湾曲溝(8)が設けられ、短い円弧状接続部(4c)
の先端部には、2列の横断面半円形の内方湾曲溝(9)(9)
が設けられており、両円弧状接続部(4b)(4c)が嵌め合わ
せられたさい、両者の重合部分から水が毛細管現象によ
って侵入してくるのを、これらの湾曲溝(8)(9)の存在に
より防止することができる。また長い円弧状接続部(4b)
において外方湾曲溝(8)と同レベルの対応箇所に、横断
面半円形の補強用の外方湾曲溝(8)が設けられている。
なお、第4図と第6図に示すように、円筒葺き部(2B)の
各円筒状連結部(7)下端部を塞ぐ端部閉塞部材(10)の先
端には、下向きの折返し状掛止部(11)が設けられてお
り、この折返し状掛止部(11)が、上記第2列目の平らな
屋根板(3)の上向き折返し縁部(3b)と、捨て板と称され
る平らな屋根板(3)の下向き折返し縁部(3a)とに、一緒
に巻き締められている。また各円筒状連結部(7)の斜め
の切断端面を覆う被覆部(10b)の、先端部を除く周縁部
には張出部(13)が設けられており、この張出部(13)は円
筒状連結部(7)の斜めの切断端面の外周に沿うように折
り曲げられている。また各端部閉塞部材(10)の短筒状の
差込み部(10a)は、これの側面部が円筒状連結部(7)の対
応する側面部にリベットで止められている。
各円筒状連結部(7)下端部を塞ぐ端部閉塞部材(10)の先
端には、下向きの折返し状掛止部(11)が設けられてお
り、この折返し状掛止部(11)が、上記第2列目の平らな
屋根板(3)の上向き折返し縁部(3b)と、捨て板と称され
る平らな屋根板(3)の下向き折返し縁部(3a)とに、一緒
に巻き締められている。また各円筒状連結部(7)の斜め
の切断端面を覆う被覆部(10b)の、先端部を除く周縁部
には張出部(13)が設けられており、この張出部(13)は円
筒状連結部(7)の斜めの切断端面の外周に沿うように折
り曲げられている。また各端部閉塞部材(10)の短筒状の
差込み部(10a)は、これの側面部が円筒状連結部(7)の対
応する側面部にリベットで止められている。
なお、第3図と第4図に示すように、一文字葺き部(2A)
の平らな金属製屋根板(3)は、建物(1)頂部の野地(5)
に、平たい金属製帯状吊子金具(14)によって固定されて
いる。また円筒葺き部(2B)の各円筒状連結部(7)は、環
状の吊子金具(図示略)を介して野地(5)に固定されて
いる。
の平らな金属製屋根板(3)は、建物(1)頂部の野地(5)
に、平たい金属製帯状吊子金具(14)によって固定されて
いる。また円筒葺き部(2B)の各円筒状連結部(7)は、環
状の吊子金具(図示略)を介して野地(5)に固定されて
いる。
第7図と第8図は、この考案の第2実施例を示すもので
ある。ここで、上記第1実施例の場合と異なる点は、金
属板葺き屋根の円筒葺き部(2B)の各円筒状連結部(7)の
下端部が、その切断面が上方に向くように、約45°の
角度で斜めに切断されており、各円筒状連結部(7)の切
断端部(7a)を塞ぐ金属製端部閉塞部材(10)の被覆部(10
b)が、この斜めの切断端面に対応する傾斜角度となされ
ている点、および被覆部(10b)の内部に模様としての凹
陥部(15)が形成せられている点にある。
ある。ここで、上記第1実施例の場合と異なる点は、金
属板葺き屋根の円筒葺き部(2B)の各円筒状連結部(7)の
下端部が、その切断面が上方に向くように、約45°の
角度で斜めに切断されており、各円筒状連結部(7)の切
断端部(7a)を塞ぐ金属製端部閉塞部材(10)の被覆部(10
b)が、この斜めの切断端面に対応する傾斜角度となされ
ている点、および被覆部(10b)の内部に模様としての凹
陥部(15)が形成せられている点にある。
第9図は、この考案を、円筒葺き部(2B)の各円筒状連結
部(7)の頂部にいわゆる馳部(16)を有する屋根に適用し
た変形例に示すものである。すなわち、この場合には、
平坦状谷部(4a)の左側円弧状接続部(4b)の上縁に、横断
面⊂形の先端部と垂直部を有する第1張出部(16a)が設
けられるとともに、同右側円弧状接続部(4c)の上縁に、
横断面倒L形の第2張出部(16b)が設けられており、隣
り合う長尺の屋根板(4)(4)の円弧状接続部(4b)(4c)が相
互に嵌め合わせられて接続されたさい、これら両張出部
(16a)(16b)が互いに組み合わせられて巻き締められるこ
とにより、円筒葺き部(2B)の各円筒状連結部(7)の頂部
に馳部(16)が形成せられている。
部(7)の頂部にいわゆる馳部(16)を有する屋根に適用し
た変形例に示すものである。すなわち、この場合には、
平坦状谷部(4a)の左側円弧状接続部(4b)の上縁に、横断
面⊂形の先端部と垂直部を有する第1張出部(16a)が設
けられるとともに、同右側円弧状接続部(4c)の上縁に、
横断面倒L形の第2張出部(16b)が設けられており、隣
り合う長尺の屋根板(4)(4)の円弧状接続部(4b)(4c)が相
互に嵌め合わせられて接続されたさい、これら両張出部
(16a)(16b)が互いに組み合わせられて巻き締められるこ
とにより、円筒葺き部(2B)の各円筒状連結部(7)の頂部
に馳部(16)が形成せられている。
上記第2実施例と変形例のその他の点は上記第1実施例
の場合と同様であるので、図面において同一のものには
同一の符号を付した。
の場合と同様であるので、図面において同一のものには
同一の符号を付した。
なお上記において、円筒葺き部(2B)の各円筒状連結部
(7)の下端部に上方に向くように形成せられた切断面の
角度、並びに金属製端部閉塞部材(10)の被覆部(10b)の
角度は、図示のものに限らず、例えば15°〜45°の
範囲の角度であれば良い。また各金属製端部閉塞部材(1
0)の被覆部(10b)には、図示のものに限らず、適宜の模
様が設けられる。
(7)の下端部に上方に向くように形成せられた切断面の
角度、並びに金属製端部閉塞部材(10)の被覆部(10b)の
角度は、図示のものに限らず、例えば15°〜45°の
範囲の角度であれば良い。また各金属製端部閉塞部材(1
0)の被覆部(10b)には、図示のものに限らず、適宜の模
様が設けられる。
なお、この考案の金属板葺き屋根は、工場、倉庫、体育
館等の各種建物の屋根に適用可能である。
館等の各種建物の屋根に適用可能である。
考案の効果 この考案による金属板葺き屋根は、上述のように、平ら
な金属製屋根板を水平方向に少なくとも1列配置するこ
とにより形成された軒側の一文字葺き部と、この一文字
葺き部の上側に連なりかつ平坦状谷部の左右両側に円弧
状接続部を有する多数の金属製屋根板が並列状に接続さ
れることにより形成された平坦部および円筒状連結部を
交互に有する円筒葺き部とに、葺き分けられているもの
で、軽くて割れず、屋根板に作用する風圧吸引力に耐え
ることができるなど充分な強度を有するとともに、すぐ
れた水密性を有していて、金属板葺き屋根の長所を充分
に生かすことができる。
な金属製屋根板を水平方向に少なくとも1列配置するこ
とにより形成された軒側の一文字葺き部と、この一文字
葺き部の上側に連なりかつ平坦状谷部の左右両側に円弧
状接続部を有する多数の金属製屋根板が並列状に接続さ
れることにより形成された平坦部および円筒状連結部を
交互に有する円筒葺き部とに、葺き分けられているもの
で、軽くて割れず、屋根板に作用する風圧吸引力に耐え
ることができるなど充分な強度を有するとともに、すぐ
れた水密性を有していて、金属板葺き屋根の長所を充分
に生かすことができる。
しかも円筒葺き部の各円筒状連結部の下端部がその切断
面が上方に向くように斜めに切断されていて、各円筒状
連結部の切断端部が、該切断端部の内側に差し込まれる
差込み部と、斜めの切断端面を覆う被覆部とを有する金
属製端部閉塞部材によって塞がれているものであるか
ら、軒側の一文字葺き部と、これの上側の円筒葺き部と
の連なり部分に突出物がなく、該部分の屋根板の流れが
スムーズで、自然に見え、従ってデザインがきわめて斬
新でかつ美しく、洋風建物にマッチするという効果を奏
する。
面が上方に向くように斜めに切断されていて、各円筒状
連結部の切断端部が、該切断端部の内側に差し込まれる
差込み部と、斜めの切断端面を覆う被覆部とを有する金
属製端部閉塞部材によって塞がれているものであるか
ら、軒側の一文字葺き部と、これの上側の円筒葺き部と
の連なり部分に突出物がなく、該部分の屋根板の流れが
スムーズで、自然に見え、従ってデザインがきわめて斬
新でかつ美しく、洋風建物にマッチするという効果を奏
する。
第1図はこの考案の第1実施例を示す建物の屋根の部分
拡大斜視図、第2図は同屋根の概略部分平面図、第3図
は第1図III−III線に沿う拡大断面図、第4図は第3図
の要部拡大断面図、第5図は第1図V−V線に沿う拡大
断面図、第6図は金属製端部閉塞部材のみの拡大断面
図、第7図はこの考案の第2実施例を示す建物の屋根の
部分斜視図、第8図は第7図VIII−VIII線に沿う拡大断
面図、第9図は屋根板の変形例を示す拡大断面図で、こ
れは第5図に対応するものである。(1)……建物、(2A)
……一文字葺き部、(2B)……円筒葺き部、(3)……平ら
な金属製屋根板、(4)……長尺の金属製屋根板、(4a)…
…平坦状谷部、(4b)(4c)……円弧状接続部、(5)……野
地、(6)……平坦部、(7)……円筒状連結部、(7a)……切
断端部、(10)……金属製端部閉塞部材、(10a)……差込
み部、(10b)……被覆部。
拡大斜視図、第2図は同屋根の概略部分平面図、第3図
は第1図III−III線に沿う拡大断面図、第4図は第3図
の要部拡大断面図、第5図は第1図V−V線に沿う拡大
断面図、第6図は金属製端部閉塞部材のみの拡大断面
図、第7図はこの考案の第2実施例を示す建物の屋根の
部分斜視図、第8図は第7図VIII−VIII線に沿う拡大断
面図、第9図は屋根板の変形例を示す拡大断面図で、こ
れは第5図に対応するものである。(1)……建物、(2A)
……一文字葺き部、(2B)……円筒葺き部、(3)……平ら
な金属製屋根板、(4)……長尺の金属製屋根板、(4a)…
…平坦状谷部、(4b)(4c)……円弧状接続部、(5)……野
地、(6)……平坦部、(7)……円筒状連結部、(7a)……切
断端部、(10)……金属製端部閉塞部材、(10a)……差込
み部、(10b)……被覆部。
Claims (1)
- 【請求項1】平らな金属製屋根板(3)を水平方向に少な
くとも1列配置することにより形成された軒側の一文字
葺き部(2A)と、この一文字葺き部(2A)の上側に連なりか
つ平坦状谷部(4a)の左右両側に円弧状接続部(4b)(4c)を
有する多数の金属製屋根板(4)が並列状に接続されるこ
とにより形成された平坦部(6)および円筒状連結部(7)を
交互に有する円筒葺き部(2B)とに、葺き分けられている
屋根であって、円筒葺き部(2B)の各円筒状連結部(7)の
下端部がその切断面が上方に向くように斜めに切断され
ており、各円筒状連結部(7)の切断端部(7a)が、該切断
端部(7a)の内側に差し込まれる差込み部(10a)と、斜め
の切断端面を覆う被覆部(10b)とを有する金属製端部閉
塞部材(10)によって塞がれている、金属板葺き屋根。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11041188U JPH0615082Y2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 金属板葺き屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11041188U JPH0615082Y2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 金属板葺き屋根 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0232534U JPH0232534U (ja) | 1990-02-28 |
| JPH0615082Y2 true JPH0615082Y2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=31347545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11041188U Expired - Lifetime JPH0615082Y2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 金属板葺き屋根 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615082Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-23 JP JP11041188U patent/JPH0615082Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0232534U (ja) | 1990-02-28 |
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