JPH0615192Y2 - コイルスプリングリフト式急閉逆止弁 - Google Patents
コイルスプリングリフト式急閉逆止弁Info
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- JPH0615192Y2 JPH0615192Y2 JP1988163467U JP16346788U JPH0615192Y2 JP H0615192 Y2 JPH0615192 Y2 JP H0615192Y2 JP 1988163467 U JP1988163467 U JP 1988163467U JP 16346788 U JP16346788 U JP 16346788U JP H0615192 Y2 JPH0615192 Y2 JP H0615192Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、スプリング押えを介して弁体に取付けられた
コイルスプリングにより、弁体が弁座に押圧付勢される
コイルスプリングリフト式急閉逆止弁の改良に関する。
コイルスプリングにより、弁体が弁座に押圧付勢される
コイルスプリングリフト式急閉逆止弁の改良に関する。
[従来の技術] 従来のコイルスプリングリフト式急閉逆止弁は例えば第
5図で示すような構造を有している。第5図において、
全体を符号1で示す従来のコイルスプリングリフト式急
閉逆止弁は弁箱2を有しており、該弁箱2の内部には弁
棒3、弁体4、コイルスプリング5が収容されている。
弁体4ゴムシート6を介して弁座7に座着されている。
そしてコイルスプリング5はその一端(第5図の下端)
が弁体4に取付けられ、他端(第5図では上端)はブッ
シュ8を介してスプリング押え9に取付けられている。
ここで、スプリング押え9はスプリング押え組付ビス1
0により弁箱2に取付けられている。なお、第5図にお
いて、符号11はスライドガイド、符号12はバイパス
弁、符号13は弁棒ナットをそれぞれ示している。
5図で示すような構造を有している。第5図において、
全体を符号1で示す従来のコイルスプリングリフト式急
閉逆止弁は弁箱2を有しており、該弁箱2の内部には弁
棒3、弁体4、コイルスプリング5が収容されている。
弁体4ゴムシート6を介して弁座7に座着されている。
そしてコイルスプリング5はその一端(第5図の下端)
が弁体4に取付けられ、他端(第5図では上端)はブッ
シュ8を介してスプリング押え9に取付けられている。
ここで、スプリング押え9はスプリング押え組付ビス1
0により弁箱2に取付けられている。なお、第5図にお
いて、符号11はスライドガイド、符号12はバイパス
弁、符号13は弁棒ナットをそれぞれ示している。
第5図から明らかなように、弁体4はコイルスプリング
5によって、図中下方に押圧付勢されて弁座7に押し付
けられている。
5によって、図中下方に押圧付勢されて弁座7に押し付
けられている。
[考案が解決しようとする課題] しかし、第5図に示すような従来のコイルスプリングリ
フト式急閉逆止弁では、スプリング押え9は鋳造品であ
り、弁箱2と嵌合する部分(嵌合部)14の加工が非常
に面倒であり、製造コストが増大した。すなわちスプリ
ング押えは弁箱に対してインロウ嵌合するように組付け
られるので、その組付寸法精度が非常に高く、その加工
が困難である。それと共に、製造工程においてスプリン
グ押え組付ビス10による弁箱2への組付けを行わなけ
ればならないが、この作業は簡便なものではないので量
産性が低い。
フト式急閉逆止弁では、スプリング押え9は鋳造品であ
り、弁箱2と嵌合する部分(嵌合部)14の加工が非常
に面倒であり、製造コストが増大した。すなわちスプリ
ング押えは弁箱に対してインロウ嵌合するように組付け
られるので、その組付寸法精度が非常に高く、その加工
が困難である。それと共に、製造工程においてスプリン
グ押え組付ビス10による弁箱2への組付けを行わなけ
ればならないが、この作業は簡便なものではないので量
産性が低い。
また、嵌合部14に対する防錆に関して、従来は適切で
且つ簡便な方式は見出されてはいなった。スプリング押
え9の材料をステンレス鋼としたり、あるいは青銅とし
て錆の発生を防止する技術も提案されているが、スプリ
ング押え9の製造コストが割高になるという問題があ
る。
且つ簡便な方式は見出されてはいなった。スプリング押
え9の材料をステンレス鋼としたり、あるいは青銅とし
て錆の発生を防止する技術も提案されているが、スプリ
ング押え9の製造コストが割高になるという問題があ
る。
さらに、弁棒3、弁体4、スライドガイド11の3つの
部材から構成される可動体はその重量が比較的重いの
で、弁の基本的な特性である圧力損失水頭を小さくする
ことができないという問題がある。
部材から構成される可動体はその重量が比較的重いの
で、弁の基本的な特性である圧力損失水頭を小さくする
ことができないという問題がある。
その他の従来技術として、金属板をプレス加工して形成
したケーシングを用いた技術が実開昭55−16695
2号公報に記載されており、支持軸受を保持するために
スナップリングが円周方向溝を嵌合した技術が特公昭5
4−11932号公報に記載されており、コイルスプリ
ング式逆止弁を急閉逆止弁とする技術が実開昭62−2
4174号公報に記載されている。
したケーシングを用いた技術が実開昭55−16695
2号公報に記載されており、支持軸受を保持するために
スナップリングが円周方向溝を嵌合した技術が特公昭5
4−11932号公報に記載されており、コイルスプリ
ング式逆止弁を急閉逆止弁とする技術が実開昭62−2
4174号公報に記載されている。
しかし、これ等の技術はいずれもスプリング押えの組付
けが非常に困難であり、その点で製造コストを十分に改
善出来るものではない。また、弁棒、弁体、スライドガ
イドの3つの部材から構成される可動体の重量の軽減が
不十分であり、圧力損失水頭の減少も満足出来る程度に
は達していない。
けが非常に困難であり、その点で製造コストを十分に改
善出来るものではない。また、弁棒、弁体、スライドガ
イドの3つの部材から構成される可動体の重量の軽減が
不十分であり、圧力損失水頭の減少も満足出来る程度に
は達していない。
さらに、弁の作動中にはスプリング押えに種々の力が作
用し、例えば開放時に弁体が衝突する力の様に、スプリ
ング押えの組付け状態を解除しようとする力も存在す
る。しかし、上記した従来技術ではその様な力(スプリ
ング押えを外そうとする力)によりスプリング押えの組
付け状態が解除されるのを防止する手段が存在せず、弁
の作動中にスプリング押えが外れてしまう恐れがある。
用し、例えば開放時に弁体が衝突する力の様に、スプリ
ング押えの組付け状態を解除しようとする力も存在す
る。しかし、上記した従来技術ではその様な力(スプリ
ング押えを外そうとする力)によりスプリング押えの組
付け状態が解除されるのを防止する手段が存在せず、弁
の作動中にスプリング押えが外れてしまう恐れがある。
本考案は上記した従来技術の問題点に鑑みて提案された
もので、製造コストを低く押えることができ、適切且つ
簡便な防錆を施すことが可能であり、しかも圧力損失水
頭を低減できるコイルスプリングリフト式急閉逆止弁を
提供することを目的としている。
もので、製造コストを低く押えることができ、適切且つ
簡便な防錆を施すことが可能であり、しかも圧力損失水
頭を低減できるコイルスプリングリフト式急閉逆止弁を
提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本考案のコイルスプリングリフト式急閉逆止弁は、スプ
リング押えを介して弁体に取付けられたコイルスプリン
グにより弁体が弁座に押圧付勢されるコイルスプリング
リフト式急閉逆止弁において、前記スプリング押えはプ
レス成形品であり且つその嵌合部分が弾性反発力によっ
て弁箱に形成されたスプリング押え組付用溝に嵌合して
おり、該嵌合部分は、弁箱の内壁面に接合し且つ上下に
離隔した第1及び第2の部分と、該第1の部分に連続し
ており且つ第1及び第2の部分に概略垂直な第3の部分
と、該第3の部分及び第2の部分に連続しており且つテ
ーパが形成されている第4の部分、とから成っている。
リング押えを介して弁体に取付けられたコイルスプリン
グにより弁体が弁座に押圧付勢されるコイルスプリング
リフト式急閉逆止弁において、前記スプリング押えはプ
レス成形品であり且つその嵌合部分が弾性反発力によっ
て弁箱に形成されたスプリング押え組付用溝に嵌合して
おり、該嵌合部分は、弁箱の内壁面に接合し且つ上下に
離隔した第1及び第2の部分と、該第1の部分に連続し
ており且つ第1及び第2の部分に概略垂直な第3の部分
と、該第3の部分及び第2の部分に連続しており且つテ
ーパが形成されている第4の部分、とから成っている。
ここで、前記スプリング押え組付用溝の表面は、防錆用
塗膜で被覆されているのが好ましい。
塗膜で被覆されているのが好ましい。
また、弁体とスライドガイドとがプレス成形品であるの
が好ましい。
が好ましい。
本考案を実施するに際しては、前記スプリング押えはス
テンレンス鋼その他バネとしての特性を有する板材料を
プレス成形して製造されるのが好ましい。
テンレンス鋼その他バネとしての特性を有する板材料を
プレス成形して製造されるのが好ましい。
さらに、防錆用塗膜としては一般的な塗料を用いても良
く、あるいはエポキシ樹脂やナイロン樹脂のような樹脂
塗料を塗装しても良い。
く、あるいはエポキシ樹脂やナイロン樹脂のような樹脂
塗料を塗装しても良い。
[作用] 上記した様な構成を有する本考案によれば、プレス成形
されたスプリング押えは弾性反発力を備える機構形態を
しているので、それを押圧すれば弁箱に形成されたスプ
リング押え組付用溝に嵌合する。従って、セットビス等
を用いることなく、スプリング押えを弁箱へ組付ける作
業を容易且つ確実に行うことができる。また、弁箱のス
プリング押え組付用溝の寸法精度は通常の寸法公差で充
分であり、その断面形状がスプリング押えの嵌合部分に
対応する形状であることと相俟って、生産性が向上す
る。
されたスプリング押えは弾性反発力を備える機構形態を
しているので、それを押圧すれば弁箱に形成されたスプ
リング押え組付用溝に嵌合する。従って、セットビス等
を用いることなく、スプリング押えを弁箱へ組付ける作
業を容易且つ確実に行うことができる。また、弁箱のス
プリング押え組付用溝の寸法精度は通常の寸法公差で充
分であり、その断面形状がスプリング押えの嵌合部分に
対応する形状であることと相俟って、生産性が向上す
る。
スプリング押えについて、より詳細に説明すると、前記
スプリング押えの嵌合部分は、弁箱の内壁面に接合し且
つ上下に離隔した第1及び第2の部分と、該第1の部分
に連続しており且つ第1及び第2の部分に概略垂直な第
3の部分と、該第3の部分及び第2の部分に連続してお
り且つテーパが形成されている第4の部分、とから成
る。
スプリング押えの嵌合部分は、弁箱の内壁面に接合し且
つ上下に離隔した第1及び第2の部分と、該第1の部分
に連続しており且つ第1及び第2の部分に概略垂直な第
3の部分と、該第3の部分及び第2の部分に連続してお
り且つテーパが形成されている第4の部分、とから成
る。
スプリング押えの組付けに際しては、第4の部分に形成
されているテーパに沿ってスプリング押えが弾性変形し
て収縮するので、弁箱への挿入が容易になる。その結
果、嵌合部分は、弁箱に形成されたスプリング押え組付
用溝に対して容易に嵌合し、組付け作業の効率が極めて
向上するのである。
されているテーパに沿ってスプリング押えが弾性変形し
て収縮するので、弁箱への挿入が容易になる。その結
果、嵌合部分は、弁箱に形成されたスプリング押え組付
用溝に対して容易に嵌合し、組付け作業の効率が極めて
向上するのである。
ここで、スプリング押えの組付け状態を解除する方向へ
作用する力として、弁開放時に軸線方向上方へ作用する
弁体の衝突力が存在する。しかし、第1及び第2の部分
に概略垂直(軸線方向に対して概略垂直)な第3の部分
がスプリング押え組付用溝に当接しており、該第3の部
分において軸線方向上方に向かう弁体の衝突力に対する
反力が作用するため、弁体の衝突力によりスプリング押
えの組付け状態が解除されてしまうことは無い。
作用する力として、弁開放時に軸線方向上方へ作用する
弁体の衝突力が存在する。しかし、第1及び第2の部分
に概略垂直(軸線方向に対して概略垂直)な第3の部分
がスプリング押え組付用溝に当接しており、該第3の部
分において軸線方向上方に向かう弁体の衝突力に対する
反力が作用するため、弁体の衝突力によりスプリング押
えの組付け状態が解除されてしまうことは無い。
組付け状態のスプリング押えに作用する他の力として
は、スプリング押え自体の弾性反撥力に対する反力が存
在する。この反力は弁箱の内壁面に接合した第1及び第
2の部分が受ける。
は、スプリング押え自体の弾性反撥力に対する反力が存
在する。この反力は弁箱の内壁面に接合した第1及び第
2の部分が受ける。
これに加えて、上述した嵌合部分に対した形状であるス
プリング押え組付用溝を、発錆防止のために塗膜で被覆
する際には、塗料がよどむことなく且つ塗膜が均一で平
滑となるので、防錆処理が極めて容易に行われる。
プリング押え組付用溝を、発錆防止のために塗膜で被覆
する際には、塗料がよどむことなく且つ塗膜が均一で平
滑となるので、防錆処理が極めて容易に行われる。
さらに、弁体とスライドガイドとがプレス成形品であれ
ば、弁棒を含む弁の可動体が軽量化されるので、弁の基
本的な特性である圧力損失水頭が小さくなる。
ば、弁棒を含む弁の可動体が軽量化されるので、弁の基
本的な特性である圧力損失水頭が小さくなる。
[実施例] 以下、第1図ないし第4図を参照して、本考案の1実施
例について説明する。なお、第5図と同一の部材には同
一の符号を付して、重複説明を省略する。
例について説明する。なお、第5図と同一の部材には同
一の符号を付して、重複説明を省略する。
第1図において、全体を符号20で示す本考案のコイル
スプリングリフト式急閉逆止弁は弁箱22を備え、該弁
箱22には弁棒24、弁体26、ゴムシート28、スラ
イドガイド30が収容されている。さらに、弁箱22に
はスプリング押え32が組付けられている。このスプリ
ング押え32により、コイルスプリング5は弁体26を
弁座7へ押圧付勢するように配置されている。
スプリングリフト式急閉逆止弁は弁箱22を備え、該弁
箱22には弁棒24、弁体26、ゴムシート28、スラ
イドガイド30が収容されている。さらに、弁箱22に
はスプリング押え32が組付けられている。このスプリ
ング押え32により、コイルスプリング5は弁体26を
弁座7へ押圧付勢するように配置されている。
このスプリング押え32はプレス成形品であり、その形
状は第2図Aないし第2図Cで詳細に示されている。こ
の実施例においてスプリング押え32は金属板から成形
されており、何ら外力が作用しない状態では、第2図A
において2点鎖線で示すように、スカート状部分33が
外側に拡がるようになっている。そして、スカート状部
分33の上方に設けられた嵌合部分34は、第2図Cで
示すような形状となっている。ここで、第2図A、第2
図Bの符号35は、弁棒24を受容する受容部を示す。
なお、嵌合部分34については、第2図Cを参照して、
より詳細に後述する。
状は第2図Aないし第2図Cで詳細に示されている。こ
の実施例においてスプリング押え32は金属板から成形
されており、何ら外力が作用しない状態では、第2図A
において2点鎖線で示すように、スカート状部分33が
外側に拡がるようになっている。そして、スカート状部
分33の上方に設けられた嵌合部分34は、第2図Cで
示すような形状となっている。ここで、第2図A、第2
図Bの符号35は、弁棒24を受容する受容部を示す。
なお、嵌合部分34については、第2図Cを参照して、
より詳細に後述する。
弁箱22は第3図において詳細に示されており、その上
方にはスプリング押え組付用溝36が形成されている。
図から明らかなように、スプリング押え組付用溝36の
断面形状はスプリング押え32の嵌合部分34と対応し
ており、その加工は比較的容易である。なお、肩部38
は弁座7が係合するようになっている。
方にはスプリング押え組付用溝36が形成されている。
図から明らかなように、スプリング押え組付用溝36の
断面形状はスプリング押え32の嵌合部分34と対応し
ており、その加工は比較的容易である。なお、肩部38
は弁座7が係合するようになっている。
再び第1図において、弁棒24、弁体26、ゴムシート
28、スライドガイド30が弁棒ナット13によって一
体に結合されている。なお、図示されてはいないが、ス
プリング押え組付用溝36には、防錆用の塗膜が被覆さ
れている。
28、スライドガイド30が弁棒ナット13によって一
体に結合されている。なお、図示されてはいないが、ス
プリング押え組付用溝36には、防錆用の塗膜が被覆さ
れている。
組付に際しては、先ず弁棒24等と一体に結合された弁
体26(ゴムシート28)を弁座7上に着座する。次
に、スプリング押え32のスカート状部分33を押圧し
て上方の開口40より弁箱22内へ挿入し、弁棒24の
端部を受容部分35内に受容させると共に、嵌合部分3
4をスプリング押え組付用溝36に嵌合せしめる。ここ
で、スプリング押え32はそれ自身の弾性反発力によっ
て外方に拡がろうとするので、嵌合部分34がスプリン
グ押え組付用溝36から外れることはない。従って、セ
ットビス等を用いることなく、スプリング押え32を弁
箱22へ容易且つ確実に組付けられるのである。また、
加工精度もさほど高くする必要がない。
体26(ゴムシート28)を弁座7上に着座する。次
に、スプリング押え32のスカート状部分33を押圧し
て上方の開口40より弁箱22内へ挿入し、弁棒24の
端部を受容部分35内に受容させると共に、嵌合部分3
4をスプリング押え組付用溝36に嵌合せしめる。ここ
で、スプリング押え32はそれ自身の弾性反発力によっ
て外方に拡がろうとするので、嵌合部分34がスプリン
グ押え組付用溝36から外れることはない。従って、セ
ットビス等を用いることなく、スプリング押え32を弁
箱22へ容易且つ確実に組付けられるのである。また、
加工精度もさほど高くする必要がない。
第4図は本考案のコイルスプリングリフト式急閉逆止弁
の圧力損失水頭を従来品と比較して示す図である。第1
図から明らかなように、弁体26、ゴムシート28、ス
ライドガイド30、弁棒24とを一体に結合して構成さ
れている。本考案の可動部材は、第5図に示されている
従来技術における可動部材よりも軽量化されている。そ
の結果、圧力損失水頭が10%ないし30%程度減少し
ている。
の圧力損失水頭を従来品と比較して示す図である。第1
図から明らかなように、弁体26、ゴムシート28、ス
ライドガイド30、弁棒24とを一体に結合して構成さ
れている。本考案の可動部材は、第5図に示されている
従来技術における可動部材よりも軽量化されている。そ
の結果、圧力損失水頭が10%ないし30%程度減少し
ている。
次に、再び第2図Cを参照して、嵌合部分34について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
スプリング押え32の嵌合部分34は、弁箱22の内壁
面に接合している第1の部分(図中、上方に位置する部
分)44と、弁箱22の内壁面に接合している第2の部
分(図中、下方に位置する部分)46と、第1の部分4
4に連続しており且つ第1及び第2の部分44、46に
概略垂直な第3の部分48と、該第3の部分48及び第
2の部分46に連続しており且つテーパが形成されてい
る第4の部分50、とから成っている。
面に接合している第1の部分(図中、上方に位置する部
分)44と、弁箱22の内壁面に接合している第2の部
分(図中、下方に位置する部分)46と、第1の部分4
4に連続しており且つ第1及び第2の部分44、46に
概略垂直な第3の部分48と、該第3の部分48及び第
2の部分46に連続しており且つテーパが形成されてい
る第4の部分50、とから成っている。
スプリング押え32の組付けに際しては、第4の部分5
0に形成されているテーパに沿ってスプリング押え32
が弾性変形して収縮して、弁箱22へ容易に挿入され
る。その結果、嵌合部分34は、弁箱22に形成された
スプリング押え組付用溝36に対して容易に嵌合し、組
付けが極めて容易になるのである。
0に形成されているテーパに沿ってスプリング押え32
が弾性変形して収縮して、弁箱22へ容易に挿入され
る。その結果、嵌合部分34は、弁箱22に形成された
スプリング押え組付用溝36に対して容易に嵌合し、組
付けが極めて容易になるのである。
ここで、スプリング押え32の組付け状態を解除する方
向へ作用する力として、弁体の衝突力が存在し、該衝突
力は第2図Cでは矢印Fで表現されており、弁開放時に
軸線方向(図中上下方向:或いは第1及び第2の部分4
4、46に平行な方向)上方へ作用する。しかし、軸線
方向に対して概略垂直な第3の部分48がスプリング押
え組付用溝36に当接しており、該第3の部分48にお
いて衝突力Fに対する反力(図中、下向の力)fが作用
するため、衝突力Fによりスプリング押え32の組付け
状態が解除されてしまうことが防止されている。
向へ作用する力として、弁体の衝突力が存在し、該衝突
力は第2図Cでは矢印Fで表現されており、弁開放時に
軸線方向(図中上下方向:或いは第1及び第2の部分4
4、46に平行な方向)上方へ作用する。しかし、軸線
方向に対して概略垂直な第3の部分48がスプリング押
え組付用溝36に当接しており、該第3の部分48にお
いて衝突力Fに対する反力(図中、下向の力)fが作用
するため、衝突力Fによりスプリング押え32の組付け
状態が解除されてしまうことが防止されている。
組付け状態のスプリング押え32に作用する他の力とし
ては、スプリング押え32自体の弾性反撥力(符号D)
に対する反力Cが存在する。この反力Cは弁箱32の内
壁面に接合した第1及び第2の部分44、46が受ける
のである。
ては、スプリング押え32自体の弾性反撥力(符号D)
に対する反力Cが存在する。この反力Cは弁箱32の内
壁面に接合した第1及び第2の部分44、46が受ける
のである。
[考案の効果] 本考案の効果は以下に列挙する。
(1)セットビス等を用いることなく、スプリング押え
を容易且つ確実に弁箱へ組付けることができる。
を容易且つ確実に弁箱へ組付けることができる。
(2)複雑な加工や超精密な加工を必要としないので量
産性に優れ、且つ製造コストも安価となる。
産性に優れ、且つ製造コストも安価となる。
(3)防錆用塗料をむらなく、均一且つ平坦に塗布する
ことができるので、確実な防錆処理を容易に行うことが
できる。
ことができるので、確実な防錆処理を容易に行うことが
できる。
(4)弁の可動部材の重量を軽減して圧力損失水頭を低
減することができる。
減することができる。
(5)弁の作動中に、スプリング押えの組付け状態が解
除されてしまうことが防止される。
除されてしまうことが防止される。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の1実施例を示す縦断面図、第2図Aは
本考案で用いられるスプリング押えの縦断面図、第2図
Bは第2図AのB矢視図、第2図Cは拡大部分断面図、
第3図は本考案で用いられる弁箱の縦断面図、第4図に
本考案と従来品の圧力損失水頭を比較して示す特性図、
第5図は従来品の縦断面図である。 1、20……コイルスプリングリフト式急閉逆止弁、
2、22……弁箱、3、24……弁棒、4、26……弁
体、5……コイルスプリング、6、28……ゴムシー
ト、7……弁座、9、32……スプリング押え、11、
30……スライドガイド、13……弁棒ナット、34…
…嵌合部分、36……スプリング押え組付用溝、44…
…第1の部分、46……第2の部分、48……第3の部
分、50……第4の部分、F……弁体の衝突力、f……
弁体の衝突力に対する反力、D……スプリング押えの弾
性反撥力、C……弾性反撥力に対する反力
本考案で用いられるスプリング押えの縦断面図、第2図
Bは第2図AのB矢視図、第2図Cは拡大部分断面図、
第3図は本考案で用いられる弁箱の縦断面図、第4図に
本考案と従来品の圧力損失水頭を比較して示す特性図、
第5図は従来品の縦断面図である。 1、20……コイルスプリングリフト式急閉逆止弁、
2、22……弁箱、3、24……弁棒、4、26……弁
体、5……コイルスプリング、6、28……ゴムシー
ト、7……弁座、9、32……スプリング押え、11、
30……スライドガイド、13……弁棒ナット、34…
…嵌合部分、36……スプリング押え組付用溝、44…
…第1の部分、46……第2の部分、48……第3の部
分、50……第4の部分、F……弁体の衝突力、f……
弁体の衝突力に対する反力、D……スプリング押えの弾
性反撥力、C……弾性反撥力に対する反力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 北島 好之 神奈川県川崎市高津区久地873番地 株式 会社熊谷鉄工所内 (56)参考文献 実開 昭55−166952(JP,U) 実開 昭62−24174(JP,U) 実公 昭54−11932(JP,Y2)
Claims (2)
- 【請求項1】スプリング押えを介して弁体に取付けられ
たコイルスプリングにより弁体が弁座に押圧付勢される
コイルスプリングリフト式急閉逆止弁において、前記ス
プリング押えはプレス成形品であり且つその嵌合部分が
弾性反発力によって弁箱に形成されたスプリング押え組
付用溝に嵌合しており、該嵌合部分は、弁箱の内壁面に
接合し且つ上下に離隔した第1及び第2の部分と、該第
1の部分に連続しており且つ第1及び第2の部分に概略
垂直な第3の部分と、該第3の部分及び第2の部分に連
続しており且つテーパが形成されている第4の部分、と
から成っていることを特徴とするコイルスプリングリフ
ト式急閉逆止弁。 - 【請求項2】前記スプリング押え組付用溝の表面は、防
錆用塗膜で被覆されている請求項1に記載のコイルスプ
リングリフト式急閉逆止弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988163467U JPH0615192Y2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | コイルスプリングリフト式急閉逆止弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988163467U JPH0615192Y2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | コイルスプリングリフト式急閉逆止弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0284073U JPH0284073U (ja) | 1990-06-29 |
| JPH0615192Y2 true JPH0615192Y2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=31448215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988163467U Expired - Lifetime JPH0615192Y2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | コイルスプリングリフト式急閉逆止弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615192Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009008161A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Bridgestone Flowtech Corp | 弁付管継手及び弁付管継手の弁支持具 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4420793B2 (ja) * | 2004-10-28 | 2010-02-24 | 日東工器株式会社 | 板金バルブ爪 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2729011C2 (de) * | 1977-06-28 | 1987-01-15 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Reaktivfarbstoffe |
| JPS55166952U (ja) * | 1979-05-18 | 1980-12-01 | ||
| JPH039560Y2 (ja) * | 1985-07-26 | 1991-03-11 |
-
1988
- 1988-12-19 JP JP1988163467U patent/JPH0615192Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009008161A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Bridgestone Flowtech Corp | 弁付管継手及び弁付管継手の弁支持具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0284073U (ja) | 1990-06-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |