JPH06153233A - ビデオ装置及びビデオ信号処理用基準信号発生回路 - Google Patents

ビデオ装置及びビデオ信号処理用基準信号発生回路

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JPH06153233A
JPH06153233A JP4319414A JP31941492A JPH06153233A JP H06153233 A JPH06153233 A JP H06153233A JP 4319414 A JP4319414 A JP 4319414A JP 31941492 A JP31941492 A JP 31941492A JP H06153233 A JPH06153233 A JP H06153233A
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陽 沢村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電圧制御発振回路の自励発振周波数についての
調整が不要な構成のビデオ装置及びビデオ信号処理用基
準信号発生回路を実現する。 【構成】バースト信号Bと基準信号Fとの比較信号を電
圧制御信号Aとして受ける電圧制御発振回路100がQ
の大きな発振子101を有し、さらに記録と再生との選
択信号Eを受けるQ切換え回路200が発振回路100
のQの大小を切り換える。これにより、発振回路100
は、記録時には発振子のQが大きいことに対応して正確
に所定の周波数で自励発振し、再生時にはQが小さく切
換えられたことに対応して周波数制御範囲が広くなり速
やかにバースト信号に位相が合う。そこで、この発振回
路100の発振信号を基準信号Fとすることにより、記
録と再生で共用しても電圧制御発振回路の自励発振周波
数についての調整は不要である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオ装置及びビデ
オ信号処理用基準信号発生回路に関し、詳しくは、ビデ
オ信号に含まれる色副搬送波を処理するための基準信号
とされる発振信号を発生するビデオ信号処理用基準信号
発生回路、および、このビデオ信号処理用基準信号発生
回路を具備する、いわゆるビデオテープレコーダやカメ
ラ一体型VTR等のビデオ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダ等では、ビデオ信
号に含まれるクロマ信号について、いわゆるコンポジッ
ト信号とビデオテープの記録信号とで異なる周波数の搬
送波を取り扱う。例えば、ビデオテープへの信号の記録
を容易なものとすべく、コンポジット信号では例えば
3.58MHzの色副搬送波が、記録時には例えば62
9.4KHz(VHS)に変更され、再生時にはこの逆
の処理がなされる。かかる処理を行う回路としては、カ
ラーロックシステムと呼ばれる回路が典型的なものであ
り、この回路では水平同期信号のタイミングが変動して
も水平同期信号に同期してカラー信号の処理を行う。
【0003】図2(a)に、記録側のカラーロックシス
テムのブロック図を示す。ここでは、入力信号に含まれ
る3.58MHzの周波数(fc)の副搬送波を周波数
変換器等で変換して629.4KHzの周波数(fs)
に変更するために、正確な3.58MHzの周波数(f
c)を有する基準信号F’を必要とする。この基準信号
F’を発生するために、3.58MHz水晶発振器10
aの発振回路が備えられている。
【0004】図2(b)に、再生側のカラーロックシス
テムのブロック図を示す。ここでは、再生信号に含まれ
る629.4KHzの周波数(fs±df、なおdfは
変動分)の搬送波を周波数変換器等で変換して3.58
MHzの周波数(fc)の副搬送波に戻すために、ビデ
オ信号に含まれるバースト信号に位相の合った3.58
MHzの基準信号Fを必要とする。この基準信号Fを発
生するために、3.58MHz水晶電圧制御発振器10
を備えている。さらに位相比較回路8も設けて、バース
ト信号Bと基準信号C(基準信号Fのうちバースト区間
信号Dに対応した信号)とを位相比較回路8で比較して
電圧制御発振器10用の電圧制御信号Aを生成すること
により、その基準信号Fの位相をバースト信号の位相に
合わせている。
【0005】これら水晶発振器10aの発振回路と水晶
電圧制御発振器10は、それぞれ記録用の基準信号F’
と再生用の基準信号Fを発生する発振回路であるが、基
準信号F’と基準信号Fが同時には用いられずしかも共
に3.58MHzの周波数を有するものであることか
ら、これらの回路10a,10は1つの電圧制御発振回
路で間に合わせられる。具体的には、通常は機能の大き
い水晶電圧制御発振器10が水晶発振器10aをその一
部として含み、基準信号F’を兼ねた基準信号Fを生成
する。このために、記録又は再生を選択する選択信号E
を受けこれに従ってスイッチングするスイッチ回路9が
制御信号Aのラインに設けられ、位相比較回路8から出
力された制御信号Aは、再生のときだけ電圧制御発振器
10に送出される。そして記録のときには、制御信号A
が送出されず、電圧制御発振器10は3.58MHzで
自励発振することにより、水晶電圧制御発振器10が記
録にも共用される。
【0006】図3に、かかる電圧制御発振器10の具体
例としての従来の記録・再生共用の電圧制御発振回路を
示す。ここで、11は3.58MHzの水晶発振器、1
2はCMOSインバータであり、これらを主体として発
振ループが構成され、それにコンデンサ等が接続されて
発振する。ここでの発振信号が上記の基準信号Fとして
出力される。再生時は、電圧制御信号Aを受けることか
ら、電圧制御信号Aに応じてバラクタダイオードD1の
容量が変化して発振ループの発振周波数が制御される。
これにより基準信号Fの位相がバースト信号の位相に追
従すべく変更される。これに対し、記録時には、電圧制
御信号Aを受けないので、この電圧制御発振回路は自由
にその共振周波数で自励発振する。これにより自励発振
周波数の基準信号Fが出力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のビデ
オ装置及びビデオ信号処理用基準信号発生回路では、再
生側の電圧制御発振回路が記録側にも共用されて副搬送
波の処理用の基準信号が生成される。この電圧制御発振
回路は、再生時にビデオ信号に含まれるバースト信号に
対する引込み範囲に対応して、3.58MHzだけでな
くその前後に亙る範囲の周波数でも発振する必要があ
る。そして、この要件を満たすべく、水晶発振器11の
Qは、水晶発振器の採りうる最大のQよりも、その引込
み範囲に対応して意識的に小さいQに設定される。
【0008】このため、この電圧制御発振回路の自励発
振周波数は寄生抵抗や寄生容量等により回路ごとにばら
ついてしまう。しかし、記録時にはこの自励発振周波数
の発振信号が基準信号とされることから、この自励発振
周波数は正確に所定の周波数例えば3.58MHzであ
ることが必要である。そこで、従来は、f0 調整回路1
3を電圧制御発振回路に付加して設け、この回路を操作
することで電圧制御発振回路の自励発振周波数が正確に
3.58MHzになるように回路ごと或はこの回路を具
備する装置ごとに調整作業を行っていた。
【0009】かかる調整作業は、余分な調整用設備や多
数の調整用工数を要する。このため、電圧制御発振回路
の自励発振周波数についての調整を要する従来のビデオ
装置及びビデオ信号処理用基準信号発生回路回路では、
生産性が悪く、不都合である。この発明の目的は、この
ような従来技術の問題点を解決するものであって、電圧
制御発振回路の自励発振周波数についての調整が不要な
構成のビデオ装置及びビデオ信号処理用基準信号発生回
路を実現することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るこの発明のビデオ装置の構成は、以下のビデオ信号処
理用基準信号発生回路を具備するものである。このよう
な目的を達成するこの発明のビデオ信号処理用基準信号
発生回路の構成は、ビデオ信号の記録と再生に共用さ
れ、前記ビデオ信号に含まれる色副搬送波を処理するた
めに色副搬送波について規定された所定の周波数の基準
信号を発生するビデオ信号処理用基準信号発生回路にお
いて、前記所定の周波数に対応した共振周波数のQの大
きな振動子を有する電圧制御発振回路と、前記記録及び
前記再生の何れかを選択する選択信号を受け、前記振動
子のQに対応した第1のQと前記ビデオ信号に含まれる
バースト信号に対する引込み範囲に対応して前記第1の
Qよりも小さい第2のQとの何れかに、前記選択信号の
選択に応じて前記電圧制御発振回路のQを切り換えるQ
切換え回路と、を備え、前記選択信号により前記記録
(又は前記再生)が選択されたときは前記Q切換え回路
によって前記第1のQに切り換えられた前記電圧制御発
振回路が前記規定された所定の周波数で自励発振し、前
記選択信号により前記再生(又は前記記録)が選択され
たときは前記Q切換え回路によって前記第2のQに切り
換えられた前記電圧制御発振回路が前記ビデオ信号に含
まれるバースト信号に対して位相を合わせて発振し、前
記電圧制御発振回路の発振信号が前記基準信号とされる
ものである。
【0011】
【作用】このような構成のこの発明のビデオ装置及びビ
デオ信号処理用基準信号発生回路にあっては、色副搬送
波について規定された所定の周波数に対応した共振周波
数のQの大きな振動子を電圧制御発振回路が有する。し
かも記録(又は再生)時にはこの振動子のQが大きいこ
とに対応して大きな第1のQに切り換えられた電圧制御
発振回路が色副搬送波について規定された所定の周波数
で自励発振する。ここで、電圧制御発振回路のQが大き
いことから、その自励発振周波数が正確に上記の所定の
周波数に一致し、そのばらつきは殆ど無いに等しい。そ
こで、電圧制御発振回路の自励発振時の発振信号から得
られた基準信号は、電圧制御発振回路の自励発振周波数
について何等の調整をしなくても、正確に色副搬送波に
ついて規定された所定の周波数を有することができる。
【0012】また、再生(又は記録)には、電圧制御発
振回路のQがQ切換え回路によって第1のQから第2の
Qに切換えられる。この第2のQはビデオ信号に含まれ
るバースト信号に対する引込み範囲に対応して第1のQ
よりも小さなものに設定されていることから、第2のQ
に切り換えられた電圧制御発振回路は引込み範囲に対応
した範囲内でその発振周波数が制御可能である。このた
め、電圧制御発振回路は、その発振信号の位相を速やか
にバースト信号の位相に合わせる制御が可能である。そ
こで、電圧制御発振回路の発振子のQが記録(又は再
生)対応の大きいものであるにも拘らず、電圧制御発振
回路の電圧制御された発振信号から得られた基準信号
は、再生(又は記録)にも共用することが可能である。
したがって、この基準信号は、電圧制御発振回路の自励
発振周波数について何等の調整を行うことなく、記録・
再生に共用することが可能である。
【0013】
【実施例】図1に、この発明のビデオ信号処理用基準信
号発生回路の一実施例について、その回路図を示す。こ
こで、7は基準信号Fのうちバースト区間信号Dに対応
した部分のみを抜き出して基準信号Cとするスイッチ回
路、8はバースト信号Bの位相と基準信号Cの位相とを
比較してその差に応じた電圧制御信号を生成する位相比
較回路、9は記録及び再生の何れかを選択する選択信号
Eの選択に応じて位相比較制御回路8からの電圧制御信
号を再生時のみ電圧制御信号Aとして出力するスイッチ
回路、100は電圧制御信号Aに応じた周波数の基準信
号Fを発生する電圧制御発振回路、200は電圧制御発
振回路のQの大小を切り換えるQ切換え回路である。
【0014】電圧制御発振回路100は、いわゆるコル
ビッツ型発振回路に基づく具体例であるが、例えば水晶
発振器の振動子101とCMOSインバータ12とを主
体とした発振ループを有しており、これにコンデンサ等
が接続されて発振ループが発振する。基本的には従来と
概ね同様の構成であるが、色副搬送波について規定され
た所定の周波数例えば3.58MHzに対応した共振周
波数の振動子101が可能な範囲内でできるだけ大きな
Qを有することと、その発振ループ内にQ切換え回路2
00が設けられていることである。なお、振動子101
のQが大きいのは、記録時に電圧制御発振回路のQを大
きくすることを可能とするためである。そして、この発
振ループでの発振信号がビデオ信号処理用基準信号発生
回路からの出力信号である基準信号Fとして出力され
る。
【0015】Q切換え回路200は、例えば抵抗201
とアナログスイッチ202とが並列接続された回路であ
り、電圧制御発振回路100の発振ループ内に挿入接続
されている。抵抗201は、電圧制御発振回路100の
Qを抵抗201が無いとしたときのQ(第1のQ)より
も小さなQ(第2のQ)にするためのものである。第2
のQをどこまで小さくするかは、電圧制御発振回路10
0がバースト区間内で速やかに基準信号Fの位相をバー
スト信号Bに合わせることができるように、バースト信
号に対する引込み範囲の広さに対応して決定される。こ
うして決定された電圧制御発振回路100の第2のQに
対応して、抵抗201の抵抗値は通常数10KΩに設定
される。
【0016】アナログスイッチ202は、電圧制御発振
回路100の発振ループ内に挿入接続された抵抗201
の電圧制御発振回路100のQに与える効果を有効にす
るか無効にするかを切り換えるためのものである。そし
て、選択信号Eを制御信号として受け、選択信号Eによ
り記録状態が選択されたときにはアナログスイッチ20
2が導通することにより抵抗201との並列回路の抵抗
値を極めて小さなものとして抵抗201が電圧制御発振
回路100のQに与える効果を無効とする。さらに、選
択信号Eにより再生状態が選択されたときにはアナログ
スイッチ202が遮断状態となることにより抵抗201
が電圧制御発振回路100のQに与える効果を有効とす
る。
【0017】これにより、電圧制御発振回路100の発
振ループ内に挿入接続されたQ切換え回路200は、選
択信号Eにより記録状態が選択されたときには、抵抗2
01の効果が無効にされるので、電圧制御発振回路10
0のQを第1のQに切り換えることができる。さらに、
選択信号Eにより再生状態が選択されたときには、抵抗
201の効果が有効にされるので、電圧制御発振回路1
00のQを第2のQに切り換えることができる。
【0018】このような回路構成の下、その動作を記
録、再生の順に説明する。先ず、記録時には、選択信号
Eにより記録状態が選択される。これを受けて、スイッ
チ回路9が遮断状態となるのでそれを介する電圧制御信
号Aは電圧制御発振回路100に送出されない。これに
より、電圧制御発振回路100は、その発振ループの自
励発振周波数で自由に発振する。さらに、選択信号Eを
受けたQ選択回路によって電圧制御発振回路100のQ
が第1のQすなわち振動子101のQが大きいことに対
応した大きなQに切換えられる。
【0019】ここで一般に、発振周波数の安定度は回路
のQの大きさによって決まる。そこで、Qの大きい電圧
制御発振回路100の発振周波数は、実装上起こりうる
回路内の容量や寄生抵抗等のばらつきによる影響をほと
んど受けることがなくなり、発振子101の共振周波数
に対応して正確に一定の周波数例えば3.58MHzと
なる。したがって、記録時に必要とされる正確な3.5
8MHzの基準信号Fがビデオ信号処理用基準信号発生
回路で生成され、後段の周波数変換回路等に送出され
る。
【0020】このように基準信号Fは周波数が正確であ
るから、記録時の基準信号Fについては回路や装置ごと
の周波数ばらつきを考慮する必要がない。その結果、従
来は必要とされていた基準信号Fの周波数を安定させる
ための自励発振周波数の調整作業が不要となる。また、
これに連れて、調整のためのf0 調整回路等も不要とな
り、回路も簡易なものになる。
【0021】次に、再生時には、選択信号Eにより再生
状態が選択される。これを受けて、Q選択回路によって
電圧制御発振回路100のQが第2のQに切換えられ
る。この第2のQはビデオ信号に含まれているバースト
信号Bの引込み範囲に対応した小さなものである。この
ことから、このときの電圧制御発振回路100は、その
引込み範囲に対応した一定の範囲内の任意の周波数で発
振することができる。さらに、選択信号Eを受けたスイ
ッチ回路9が導通して位相比較回路8からの電圧制御信
号Aは電圧制御発振回路100に送出される。これによ
り、電圧制御発振回路100は、電圧制御信号Aにより
発振周波数についての制御を受ける。
【0022】そして、その発振ループの自励発振周波数
ばかりでなくその前後に亙って上記の引込み範囲に対応
した一定の範囲内において、電圧制御発振回路100の
発振周波数は電圧制御信号Aに応じて変化する。また、
抵抗201の抵抗値が数10KΩと大きくて引込み範囲
が広いので、電圧制御発振回路100の発振周波数の変
化できる範囲も広い。これにより、数サイクルしかない
バースト区間内だけでも速やかに、電圧制御発振回路1
00の発振信号は、電圧制御信号Aに応じて周波数が増
加又は減少して位相がバースト信号Bに一致し、さらに
電圧制御信号Aに応じて周波数が逆に減少又は増加して
位相ばかりでなく最終的には周波数もバースト信号Bに
一致する。
【0023】すなわち、バースト信号Bに位相の合った
3.58MHzの発振信号が生成される。そして、この
発振信号が基準信号Fとして出力される。そこで、再生
時には、ビデオ信号に含まれるバースト信号Bの位相が
変動してもその変動による影響を除去すべく、このバー
スト信号Bに位相の合った基準信号Fが、ビデオ信号処
理用基準信号発生回路で生成され、後段の周波数変換回
路等に送出される。よって、このビデオ信号処理用基準
信号発生回路で生成された基準信号Fは、記録時の要件
を満たし、さらに再生時の要件をも満たすものである。
【0024】したがって、この発明のビデオ信号処理用
基準信号発生回路は、記録と再生とで共用することが可
能である。なお、記録時に自励発振周波数の基準信号を
要し再生時に位相の合った基準信号を要する例について
述べてきたが、逆に再生時に自励発振周波数の基準信号
を要し記録時に位相の合った基準信号を要する場合にも
同様にこの発明のビデオ信号処理用基準信号発生回路を
適用することが可能である。また、かかるビデオ信号処
理用基準信号発生回路を具備するビデオ装置にあって
も、同様の作用効果がある。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、この
発明にあっては、入力信号であるビデオ信号に含まれる
バースト信号と出力信号である基準信号との位相につい
ての比較により得られる信号を電圧制御信号として受け
る電圧制御発振回路がQの大きな発振子を有し、さらに
記録と再生とを選択するための選択信号を受けるQ切換
え回路が選択信号に応じて電圧制御発振回路のQの大小
を切り換える。これにより、記録時には、電圧制御発振
回路は発振子のQが大きいことに対応してf0 調整をし
なくても正確に所定の周波数で自励発振する。また、再
生時には、電圧制御発振回路はQが小さく切換えられた
ことに対応して電圧制御信号による周波数制御範囲が広
くなりバースト区間内で速やかにバースト信号に位相を
合わせて発振する。かかる電圧制御発振回路の発振信号
を基準信号とすることにより、この発明のビデオ装置及
びビデオ信号処理用基準信号発生回路は、電圧制御発振
回路を記録と再生で共用しても電圧制御発振回路の自励
発振周波数についての調整が不要であるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明のビデオ装置に適用したビデ
オ信号処理用基準信号発生回路の一実施例についての回
路図である。
【図2】図2は、ビデオ装置におけるクロマ信号処理回
路についての説明図であり、(a)は記録側のカラーロ
ックシステムのブロック図、(b)は再生側のカラーロ
ックシステムのブロック図である。
【図3】図3は、従来のビデオ信号処理用基準信号発生
回路の回路図である。
【符号の説明】
7 スイッチ回路 8 位相比較回路 9 スイッチ回路 10 水晶電圧制御発振器 11 水晶発振器 12 CMOSインバータ 13 f0 調整回路 100 電圧制御発振回路 101 振動子 200 Q切換え回路 201 抵抗 202 アナログスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオ信号の記録と再生に共用され、前記
    ビデオ信号に含まれる色副搬送波を処理するために色副
    搬送波について規定された所定の周波数の基準信号を発
    生するビデオ信号処理用基準信号発生回路を具備するビ
    デオ装置において、 前記所定の周波数に対応した共振周波数のQの大きな振
    動子を有する電圧制御発振回路と、 前記記録及び前記再生の何れかを選択する選択信号を受
    け、前記振動子のQに対応した第1のQと前記ビデオ信
    号に含まれるバースト信号に対する引込み範囲に対応し
    て前記第1のQよりも小さい第2のQとの何れかに、前
    記選択信号の選択に応じて前記電圧制御発振回路のQを
    切り換えるQ切換え回路と、 を備え、前記選択信号により前記記録(又は前記再生)
    が選択されたときは前記Q切換え回路によって前記第1
    のQに切り換えられた前記電圧制御発振回路が前記規定
    された所定の周波数で自励発振し、前記選択信号により
    前記再生(又は前記記録)が選択されたときは前記Q切
    換え回路によって前記第2のQに切り換えられた前記電
    圧制御発振回路が前記ビデオ信号に含まれるバースト信
    号に対して位相を合わせて発振し、 前記電圧制御発振回路の発振信号が前記基準信号とされ
    るビデオ信号処理用基準信号発生回路を具備することを
    特徴とするビデオ装置。
  2. 【請求項2】ビデオ信号の記録と再生に共用され、前記
    ビデオ信号に含まれる色副搬送波を処理するために色副
    搬送波について規定された所定の周波数の基準信号を発
    生するビデオ信号処理用基準信号発生回路において、 前記所定の周波数に対応した共振周波数のQの大きな振
    動子を有する電圧制御発振回路と、 前記記録及び前記再生の何れかを選択する選択信号を受
    け、前記振動子のQに対応した第1のQと前記ビデオ信
    号に含まれるバースト信号に対する引込み範囲に対応し
    て前記第1のQよりも小さい第2のQとの何れかに、前
    記選択信号の選択に応じて前記電圧制御発振回路のQを
    切り換えるQ切換え回路と、 を備え、前記選択信号により前記記録(又は前記再生)
    が選択されたときは前記Q切換え回路によって前記第1
    のQに切り換えられた前記電圧制御発振回路が前記規定
    された所定の周波数で発振し、前記選択信号により前記
    再生(又は前記記録)が選択されたときは前記Q切換え
    回路によって前記第2のQに切り換えられた前記電圧制
    御発振回路が前記ビデオ信号に含まれるバースト信号に
    対して位相を合わせて発振し、 前記電圧制御発振回路の発振信号が前記基準信号とされ
    ることを特徴とするビデオ信号処理用基準信号発生回
    路。
  3. 【請求項3】前記Q切換え回路は、前記第2に対応して
    決定される抵抗値の抵抗と、前記抵抗に並列接続され前
    記選択信号に応じてスイッチングするアナログスイッチ
    と、を備え、前記電圧制御発振回路の発振ループ内に挿
    入接続されて設けられることにより、前記選択信号に応
    じて前記電圧制御発振回路のQを切り換えることを特徴
    とする前記請求項2記載のビデオ信号処理用基準信号発
    生回路。
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