JPH06153611A - トラクタのpto回転計装置 - Google Patents
トラクタのpto回転計装置Info
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- JPH06153611A JPH06153611A JP31369092A JP31369092A JPH06153611A JP H06153611 A JPH06153611 A JP H06153611A JP 31369092 A JP31369092 A JP 31369092A JP 31369092 A JP31369092 A JP 31369092A JP H06153611 A JPH06153611 A JP H06153611A
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- shaft
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 オペレータにPTO回転数を正確に認識さ
せ、作業精度の向上を図ると共に、PTO油圧クラッチ
のPTO回転制御を行い得るよう考慮する 【構成】 PTO系推進軸から油圧クラッチを介してP
TO駆動軸に動力を伝達させるライブPTOと、後輪差
動装置の入力軸からPTO駆動軸に動力を伝達させるグ
ランドPTOとに切換えるグランド・ライブ切換ギヤを
PTO駆動軸上に備え、PTO駆動軸からPTO変速機
構を介してPTO軸に動力を伝達させるものにおいて、
PTO油圧クラッチ21の入・切を検出するクラッチ検出
センサ37と、ライブPTO時でのグランド・ライブ切換
ギヤ22の回転数を検出する回転センサ31と、PTO変速
機構24の変速位置を検出する変速位置検出センサ34とを
備え、各センサ31,34,37の出力信号から演算装置32によ
りPTO軸25の回転数を求め、PTO回転数をPTO回
転数指示メータ38に表示させると共に、グランドPTO
に切換えた際の表示手段35を備える。
せ、作業精度の向上を図ると共に、PTO油圧クラッチ
のPTO回転制御を行い得るよう考慮する 【構成】 PTO系推進軸から油圧クラッチを介してP
TO駆動軸に動力を伝達させるライブPTOと、後輪差
動装置の入力軸からPTO駆動軸に動力を伝達させるグ
ランドPTOとに切換えるグランド・ライブ切換ギヤを
PTO駆動軸上に備え、PTO駆動軸からPTO変速機
構を介してPTO軸に動力を伝達させるものにおいて、
PTO油圧クラッチ21の入・切を検出するクラッチ検出
センサ37と、ライブPTO時でのグランド・ライブ切換
ギヤ22の回転数を検出する回転センサ31と、PTO変速
機構24の変速位置を検出する変速位置検出センサ34とを
備え、各センサ31,34,37の出力信号から演算装置32によ
りPTO軸25の回転数を求め、PTO回転数をPTO回
転数指示メータ38に表示させると共に、グランドPTO
に切換えた際の表示手段35を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラクタのPTO回転
計装置に関するものである。
計装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トラクタにあっては、エンジンから、走
行系の動力を断続する主クラッチを介さずに動力が伝達
されるPTO系推進軸を備え、このPTO系推進軸から
PTO油圧クラッチを介してPTO駆動軸に動力を伝達
させる「ライブPTO」と、走行系の後輪差動装置に回
転動力を入力する後輪用駆動軸から前記PTO駆動軸に
動力を伝達させる「グランドPTO」とに動力を切換え
るグランド・ライブ切換ギヤをPTO駆動軸上に備える
と共に、PTO駆動軸からPTO変速機構を介してPT
O軸に動力を伝達させるようにして、トラクタの走行と
は完全に独立して、エンジンの回転数に比例したPTO
回転数を選べるようにした「ライブPTO」を備えると
共に、トラクタの車速に比例したPTO回転数を得られ
るようにした「グランドPTO」に切換えられるように
したものがある。
行系の動力を断続する主クラッチを介さずに動力が伝達
されるPTO系推進軸を備え、このPTO系推進軸から
PTO油圧クラッチを介してPTO駆動軸に動力を伝達
させる「ライブPTO」と、走行系の後輪差動装置に回
転動力を入力する後輪用駆動軸から前記PTO駆動軸に
動力を伝達させる「グランドPTO」とに動力を切換え
るグランド・ライブ切換ギヤをPTO駆動軸上に備える
と共に、PTO駆動軸からPTO変速機構を介してPT
O軸に動力を伝達させるようにして、トラクタの走行と
は完全に独立して、エンジンの回転数に比例したPTO
回転数を選べるようにした「ライブPTO」を備えると
共に、トラクタの車速に比例したPTO回転数を得られ
るようにした「グランドPTO」に切換えられるように
したものがある。
【0003】また、PTOの規格には、通常540rpmと10
00rpm の2 種類があり、このPTO回転数は、図3 に示
すように、エンジンのタコメータ41に表示されており、
540rpmは、PTO変速機構の高低2 段変速経路の内、低
速側の変速比をエンジンの回転数に乗じて540rpmとなる
該エンジン回転数を指針42が示す位置に表示され、1000
rpm は、高速側の変速比をエンジンの回転数に乗じて10
00rpm となる該エンジン回転数を指針42が示す位置に表
示されている。
00rpm の2 種類があり、このPTO回転数は、図3 に示
すように、エンジンのタコメータ41に表示されており、
540rpmは、PTO変速機構の高低2 段変速経路の内、低
速側の変速比をエンジンの回転数に乗じて540rpmとなる
該エンジン回転数を指針42が示す位置に表示され、1000
rpm は、高速側の変速比をエンジンの回転数に乗じて10
00rpm となる該エンジン回転数を指針42が示す位置に表
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のものにあっ
ては、例えば、「ライブPTO」の際、PTO変速機構
の変速位置を高速側にしているのに、低速側にしている
と誤認している場合、540rpmと表示された位置にタコメ
ータ41の指針42を合わしても、PTO回転数は540rpmと
はならず、作業に支障を来すおそれがある。
ては、例えば、「ライブPTO」の際、PTO変速機構
の変速位置を高速側にしているのに、低速側にしている
と誤認している場合、540rpmと表示された位置にタコメ
ータ41の指針42を合わしても、PTO回転数は540rpmと
はならず、作業に支障を来すおそれがある。
【0005】また、作業状況に応じて540rpm或いは1000
rpm の上下域で作業しようとする場合、従来のものにあ
っては、オペレータの勘に頼っており、精度の良い作業
を行うのが難しかった。さらに、PTO油圧クラッチを
切ってPTO軸を停止させた後、再びPTO軸を回転さ
せるのに、ショックが少なくスムーズに接続されるよう
クラッチの圧力を徐々に昇圧させてやらなければならな
いのであるが、これの制御を行う際、PTO変速機構の
変速位置が高速側である場合と低速側である場合と同じ
ようにしたのでは、高速側の方のショックの度合いが大
きくなると云う問題があり、PTO油圧クラッチを接続
させる際、PTO変速機構を高低どちら側にしていて
も、同じ回転加速度でPTO軸が加速するようにPTO
油圧クラッチを制御してやりたいと云う要望がある。
rpm の上下域で作業しようとする場合、従来のものにあ
っては、オペレータの勘に頼っており、精度の良い作業
を行うのが難しかった。さらに、PTO油圧クラッチを
切ってPTO軸を停止させた後、再びPTO軸を回転さ
せるのに、ショックが少なくスムーズに接続されるよう
クラッチの圧力を徐々に昇圧させてやらなければならな
いのであるが、これの制御を行う際、PTO変速機構の
変速位置が高速側である場合と低速側である場合と同じ
ようにしたのでは、高速側の方のショックの度合いが大
きくなると云う問題があり、PTO油圧クラッチを接続
させる際、PTO変速機構を高低どちら側にしていて
も、同じ回転加速度でPTO軸が加速するようにPTO
油圧クラッチを制御してやりたいと云う要望がある。
【0006】そこで、本発明は、オペレータにPTO回
転数を正確に認識させ、作業精度の向上を図ると共に、
PTO油圧クラッチのPTO回転制御を行い得るよう考
慮することを目的とする。
転数を正確に認識させ、作業精度の向上を図ると共に、
PTO油圧クラッチのPTO回転制御を行い得るよう考
慮することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明が、前記目的を達
成するために講じた技術的手段は、エンジン2 から、走
行系の動力を断続する主クラッチ5 を介さずに動力が伝
達されるPTO系推進軸20を備え、このPTO系推進軸
20からPTO油圧クラッチ21を介してPTO駆動軸23に
動力を伝達させるライブPTOと、走行系の後輪差動装
置14に回転動力を入力する後輪用駆動軸13から前記PT
O駆動軸23に動力を伝達させるグランドPTOとに動力
を切換えるグランド・ライブ切換ギヤ22をPTO駆動軸
23上に備えると共に、PTO駆動軸23からPTO変速機
構24を介してPTO軸25に動力を伝達させるようにした
トラクタにおいて、前記PTO油圧クラッチ21の入・切
を検出するクラッチ検出センサ37と、ライブPTO時で
のグランド・ライブ切換ギヤ22の回転数を検出する回転
センサ31と、PTO変速機構24の変速位置を検出する変
速位置検出センサ34とを備え、前記各センサ31,34,37の
出力信号から演算装置32によりPTO軸25の回転数を求
め、このPTO軸25の回転数をPTO回転数指示メータ
38に表示させるようにすると共に、グランドPTOに切
換えた際の表示手段35を備えた点にある。
成するために講じた技術的手段は、エンジン2 から、走
行系の動力を断続する主クラッチ5 を介さずに動力が伝
達されるPTO系推進軸20を備え、このPTO系推進軸
20からPTO油圧クラッチ21を介してPTO駆動軸23に
動力を伝達させるライブPTOと、走行系の後輪差動装
置14に回転動力を入力する後輪用駆動軸13から前記PT
O駆動軸23に動力を伝達させるグランドPTOとに動力
を切換えるグランド・ライブ切換ギヤ22をPTO駆動軸
23上に備えると共に、PTO駆動軸23からPTO変速機
構24を介してPTO軸25に動力を伝達させるようにした
トラクタにおいて、前記PTO油圧クラッチ21の入・切
を検出するクラッチ検出センサ37と、ライブPTO時で
のグランド・ライブ切換ギヤ22の回転数を検出する回転
センサ31と、PTO変速機構24の変速位置を検出する変
速位置検出センサ34とを備え、前記各センサ31,34,37の
出力信号から演算装置32によりPTO軸25の回転数を求
め、このPTO軸25の回転数をPTO回転数指示メータ
38に表示させるようにすると共に、グランドPTOに切
換えた際の表示手段35を備えた点にある。
【0008】
【作用】本発明では、演算装置32で、回転センサ31によ
り検出したグランド・ライブ切換ギヤ22の回転数( PT
O駆動軸23の回転数) に変速位置検出センサ34で検出さ
れた変速位置の変速比を乗じることでPTO軸25の回転
数が求められ、このPTO回転数はPTO油圧クラッチ
21「入」のときに計器パネルのPTO回転数指示メータ
38に入力されて、PTO回転数が表示される。そして、
このPTO回転数を視認しながら作業を行うことによっ
て、作業精度の向上がはかれる。尚、PTO油圧クラッ
チ21「切」のときは、PTO回転数がPTO回転数指示
メータ38に入力されない( 或いは、PTO回転数が演算
されない)。
り検出したグランド・ライブ切換ギヤ22の回転数( PT
O駆動軸23の回転数) に変速位置検出センサ34で検出さ
れた変速位置の変速比を乗じることでPTO軸25の回転
数が求められ、このPTO回転数はPTO油圧クラッチ
21「入」のときに計器パネルのPTO回転数指示メータ
38に入力されて、PTO回転数が表示される。そして、
このPTO回転数を視認しながら作業を行うことによっ
て、作業精度の向上がはかれる。尚、PTO油圧クラッ
チ21「切」のときは、PTO回転数がPTO回転数指示
メータ38に入力されない( 或いは、PTO回転数が演算
されない)。
【0009】また、PTO油圧クラッチ21を「切」から
「入」へ切換える際、PTO駆動軸23の回転数、変速位
置、PTO回転数を、PTO油圧クラッチ21の制御を行
う制御装置にフィードバックさせれば、PTO変速機構
24をどの変速位置にしていても、同じ回転加速度でPT
O軸25が加速するようにPTO油圧クラッチ21を制御す
ることが可能である
「入」へ切換える際、PTO駆動軸23の回転数、変速位
置、PTO回転数を、PTO油圧クラッチ21の制御を行
う制御装置にフィードバックさせれば、PTO変速機構
24をどの変速位置にしていても、同じ回転加速度でPT
O軸25が加速するようにPTO油圧クラッチ21を制御す
ることが可能である
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2 において、1 はトラクタ車体で、エンジン2
、クラッチハウジング3 、ミッションケース4 等から
構成されている。クラッチハウジング3 内には、エンジ
ン2 からの動力を断続する主クラッチ5 が設けられ、ミ
ッションケース4 内には、走行系動力伝達装置6 とPT
O系動力伝達装置7 とが組み込まれている。
する。図2 において、1 はトラクタ車体で、エンジン2
、クラッチハウジング3 、ミッションケース4 等から
構成されている。クラッチハウジング3 内には、エンジ
ン2 からの動力を断続する主クラッチ5 が設けられ、ミ
ッションケース4 内には、走行系動力伝達装置6 とPT
O系動力伝達装置7 とが組み込まれている。
【0011】走行系動力伝達装置6 は、主クラッチ5 を
介してエンジン2 の動力が伝達される走行系推進軸8 か
ら、主変速機構9 、前後進切換機構10、伝動軸11、副変
速機構12、後輪用駆動軸13、後輪用差動装置14を介して
後輪に動力が伝達されるよう構成されると共に、後輪用
駆動軸13上の動力取出ギヤ15から、伝動ギヤ16、前輪伝
動軸17、高低速切換変速装置18、前輪駆動軸19、前輪用
差動装置を介して前輪に動力が伝達されるよう構成され
て成る。
介してエンジン2 の動力が伝達される走行系推進軸8 か
ら、主変速機構9 、前後進切換機構10、伝動軸11、副変
速機構12、後輪用駆動軸13、後輪用差動装置14を介して
後輪に動力が伝達されるよう構成されると共に、後輪用
駆動軸13上の動力取出ギヤ15から、伝動ギヤ16、前輪伝
動軸17、高低速切換変速装置18、前輪駆動軸19、前輪用
差動装置を介して前輪に動力が伝達されるよう構成され
て成る。
【0012】PTO系動力伝達装置7 は、主クラッチ5
を介さずにエンジン2 の動力が伝達されるPTO系推進
軸20から、PTO油圧クラッチ21、グランド・ライブ切
換ギヤ22を経てPTO駆動軸23に動力が伝達され、さら
にPTO駆動軸23からPTO変速機構24を介してPTO
軸25に動力が伝達されるよう構成されており、グランド
・ライブ切換ギヤ22を後方にシフトさせて後輪用駆動軸
13上の動力取出ギヤ15に噛合させることで、車速に比例
したPTO回転数となる「グランドPTO」に切換得る
よう構成されている。
を介さずにエンジン2 の動力が伝達されるPTO系推進
軸20から、PTO油圧クラッチ21、グランド・ライブ切
換ギヤ22を経てPTO駆動軸23に動力が伝達され、さら
にPTO駆動軸23からPTO変速機構24を介してPTO
軸25に動力が伝達されるよう構成されており、グランド
・ライブ切換ギヤ22を後方にシフトさせて後輪用駆動軸
13上の動力取出ギヤ15に噛合させることで、車速に比例
したPTO回転数となる「グランドPTO」に切換得る
よう構成されている。
【0013】PTO変速機構24は、PTO軸25の回転速
度を高低2段階に変速できるようになっており、高速側
はPTO駆動軸25上の第1 駆動ギヤ26とPTO軸25上の
第1伝動ギヤ27とから成り、低速側はPTO駆動軸25上
の第2 駆動ギヤ28とPTO軸25上の第2 伝動ギヤ29とか
ら成り、シフタ30によって高速側、低速側或いは中立に
切換られるようになっている。
度を高低2段階に変速できるようになっており、高速側
はPTO駆動軸25上の第1 駆動ギヤ26とPTO軸25上の
第1伝動ギヤ27とから成り、低速側はPTO駆動軸25上
の第2 駆動ギヤ28とPTO軸25上の第2 伝動ギヤ29とか
ら成り、シフタ30によって高速側、低速側或いは中立に
切換られるようになっている。
【0014】図1 にも示すように、グランド・ライブ切
換ギヤ22の近傍には、電磁ピックアップ式の回転センサ
31が配置されており、この回転センサ31によって、グラ
ンド・ライブ切換ギヤ22の「ライブPTO」切換時の回
転数を検出することで、PTO駆動軸23の回転数が検出
されるようになっており、この回転数は演算装置32に入
力されるようになっている。尚、PTO駆動軸23の回転
数を検出するのに、第1 駆動ギヤ26或いはPTO駆動軸
23の回転数をピックアップするようにしても良い。
換ギヤ22の近傍には、電磁ピックアップ式の回転センサ
31が配置されており、この回転センサ31によって、グラ
ンド・ライブ切換ギヤ22の「ライブPTO」切換時の回
転数を検出することで、PTO駆動軸23の回転数が検出
されるようになっており、この回転数は演算装置32に入
力されるようになっている。尚、PTO駆動軸23の回転
数を検出するのに、第1 駆動ギヤ26或いはPTO駆動軸
23の回転数をピックアップするようにしても良い。
【0015】また、PTO変速機構24のシフタ30を操作
するPTO変速レバー33の近傍には、該PTO変速レバ
ー33の位置を検出することで、変速位置を検出する2 個
の変速位置検出センサ34が設けられている。これらセン
サ34の出力信号は演算装置32に入力されると共に、ハン
ドル前方の計器パネルに配置された高速・中立・低速表
示ランプ35に送られ、ここで高速か中立か低速かの表示
が成され、これによって、変速位置が容易に視認できる
ようになっている。尚、変速位置の検出は他の方法によ
るものであっても良く、また、変速位置検出センサ34は
1 個だけでも良く、その場合、高速かそれ以外或いは低
速かそれ以外の検出となり、中立時にPTO回転数は0
表示とはならない。
するPTO変速レバー33の近傍には、該PTO変速レバ
ー33の位置を検出することで、変速位置を検出する2 個
の変速位置検出センサ34が設けられている。これらセン
サ34の出力信号は演算装置32に入力されると共に、ハン
ドル前方の計器パネルに配置された高速・中立・低速表
示ランプ35に送られ、ここで高速か中立か低速かの表示
が成され、これによって、変速位置が容易に視認できる
ようになっている。尚、変速位置の検出は他の方法によ
るものであっても良く、また、変速位置検出センサ34は
1 個だけでも良く、その場合、高速かそれ以外或いは低
速かそれ以外の検出となり、中立時にPTO回転数は0
表示とはならない。
【0016】また、PTO油圧クラッチ21を入・切操作
するPTOクラッチレバー36の近傍には、該PTOクラ
ッチレバー36の位置を検出することで、PTO油圧クラ
ッチ21の「入・切」を検出するクラッチ検出センサ37が
設けられている。このセンサ37の出力信号は演算装置32
に入力されるようになっている。尚、PTO油圧クラッ
チ21の「入・切」も計器パネルで表示されるようになっ
ており、変速位置の検出は他の方法によるものであって
も良い。
するPTOクラッチレバー36の近傍には、該PTOクラ
ッチレバー36の位置を検出することで、PTO油圧クラ
ッチ21の「入・切」を検出するクラッチ検出センサ37が
設けられている。このセンサ37の出力信号は演算装置32
に入力されるようになっている。尚、PTO油圧クラッ
チ21の「入・切」も計器パネルで表示されるようになっ
ており、変速位置の検出は他の方法によるものであって
も良い。
【0017】前記演算装置32では、回転センサ31で検出
したPTO駆動軸23の回転数に変速位置検出センサ34で
検出された高速位置或いは低速位置の変速比( 第1 駆動
ギヤ26の歯数/ 第1 伝動ギヤ27の歯数、或いは、第2 駆
動ギヤ28の歯数/ 第2 伝動ギヤ29の歯数) を乗じること
でPTO軸25の回転数が求められ、このPTO回転数は
PTO油圧クラッチ21「入」のときに計器パネルのPT
O回転数指示メータ38に入力されて、PTO回転数が表
示されるようになっている。また、PTO油圧クラッチ
21「切」のときは、PTO回転数がPTO回転数指示メ
ータ38に入力されない( 或いは、PTO回転数が演算さ
れない)ようになっている。
したPTO駆動軸23の回転数に変速位置検出センサ34で
検出された高速位置或いは低速位置の変速比( 第1 駆動
ギヤ26の歯数/ 第1 伝動ギヤ27の歯数、或いは、第2 駆
動ギヤ28の歯数/ 第2 伝動ギヤ29の歯数) を乗じること
でPTO軸25の回転数が求められ、このPTO回転数は
PTO油圧クラッチ21「入」のときに計器パネルのPT
O回転数指示メータ38に入力されて、PTO回転数が表
示されるようになっている。また、PTO油圧クラッチ
21「切」のときは、PTO回転数がPTO回転数指示メ
ータ38に入力されない( 或いは、PTO回転数が演算さ
れない)ようになっている。
【0018】そして、PTO油圧クラッチ21を「切」か
ら「入」へ切換える際、前記PTO駆動軸23の回転数、
変速位置、PTO回転数を、PTO油圧クラッチ21の制
御を行う制御装置にフィードバックさせれば、PTO変
速機構24を高低どちら側にしていても、同じ回転加速度
でPTO軸25が加速するようにPTO油圧クラッチ21を
制御することが可能である。
ら「入」へ切換える際、前記PTO駆動軸23の回転数、
変速位置、PTO回転数を、PTO油圧クラッチ21の制
御を行う制御装置にフィードバックさせれば、PTO変
速機構24を高低どちら側にしていても、同じ回転加速度
でPTO軸25が加速するようにPTO油圧クラッチ21を
制御することが可能である。
【0019】尚、「グランドPTO」にしたときには、
実際のPTO回転数を表示しないが、この際には、計器
パネルに「G・PTO」と表示させる。また、PTO回
転数を検出して表示させるのに、本発明のものによら
ず、直接回転センサでPTO軸の回転数を検出すること
も可能であるが、それであると、変速位置の表示ができ
ず、また、PTO変速機構のギヤのガタの分、PTO油
圧クラッチの制御の精度が悪いと云う欠点がある。
実際のPTO回転数を表示しないが、この際には、計器
パネルに「G・PTO」と表示させる。また、PTO回
転数を検出して表示させるのに、本発明のものによら
ず、直接回転センサでPTO軸の回転数を検出すること
も可能であるが、それであると、変速位置の表示ができ
ず、また、PTO変速機構のギヤのガタの分、PTO油
圧クラッチの制御の精度が悪いと云う欠点がある。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、PTO油圧クラッチ21
の入・切を検出するクラッチ検出センサ37と、ライブP
TO時でのグランド・ライブ切換ギヤ22の回転数を検出
する回転センサ31と、PTO変速機構24の変速位置を検
出する変速位置検出センサ34とを備え、前記各センサ3
1、34、37の出力信号から演算装置32によりPTO軸25
の回転数を求め、このPTO軸25の回転数をPTO回転
数指示メータ38に表示させるようにしたので、PTO回
転数指示メータ38に、常に、実際のPTO回転数が表示
され、オペレータにPTO回転数を正確に認識させるこ
とができ、作業に支障を来すおそれもなく、例えば「ラ
イブPTO」の場合、作業状況に応じて540rpm或いは10
00rpm の上下域で作業しようとする場合、PTO回転数
を視認しながら作業を行え、作業精度の向上が図れる。
の入・切を検出するクラッチ検出センサ37と、ライブP
TO時でのグランド・ライブ切換ギヤ22の回転数を検出
する回転センサ31と、PTO変速機構24の変速位置を検
出する変速位置検出センサ34とを備え、前記各センサ3
1、34、37の出力信号から演算装置32によりPTO軸25
の回転数を求め、このPTO軸25の回転数をPTO回転
数指示メータ38に表示させるようにしたので、PTO回
転数指示メータ38に、常に、実際のPTO回転数が表示
され、オペレータにPTO回転数を正確に認識させるこ
とができ、作業に支障を来すおそれもなく、例えば「ラ
イブPTO」の場合、作業状況に応じて540rpm或いは10
00rpm の上下域で作業しようとする場合、PTO回転数
を視認しながら作業を行え、作業精度の向上が図れる。
【0021】また、PTO油圧クラッチ21を切ってPT
O軸25を停止させた後、再びPTO軸25を回転させる
際、PTO変速機構24の変速位置がどこに位置していて
も、同じ回転加速度でPTO軸25が加速するようにPT
O油圧クラッチ21の制御を行うことが可能である。さら
に、「グランドPTO」にした時には、その表示がさ
れ、グランド・ライブの切換が正確に認識でき、しか
も、PTO回転数を演算するのに、グランド・ライブ切
換ギヤ22の回転数を検出するようにしているので、該回
転数検出用の回転センサ31によってグランド・ライブが
検出でき、グランド・ライブ切換検出用のセンサを別途
必要とされず、その分安価である。
O軸25を停止させた後、再びPTO軸25を回転させる
際、PTO変速機構24の変速位置がどこに位置していて
も、同じ回転加速度でPTO軸25が加速するようにPT
O油圧クラッチ21の制御を行うことが可能である。さら
に、「グランドPTO」にした時には、その表示がさ
れ、グランド・ライブの切換が正確に認識でき、しか
も、PTO回転数を演算するのに、グランド・ライブ切
換ギヤ22の回転数を検出するようにしているので、該回
転数検出用の回転センサ31によってグランド・ライブが
検出でき、グランド・ライブ切換検出用のセンサを別途
必要とされず、その分安価である。
【図1】本発明の構成図である。
【図2】トラクタの動力伝達系の構成図である。
【図3】従来例を示す回転数表示部の概略図である。
2 エンジン 5 主クラッチ 20 PTO系推進軸 21 PTO油圧クラッチ 23 PTO駆動軸 24 PTO変速機構 25 PTO軸 31 回転センサ 32 演算装置 34 変速位置検出センサ 37 クラッチ検出センサ 38 PTO回転数指示メータ
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジン(2) から、走行系の動力を断続
する主クラッチ(5)を介さずに動力が伝達されるPTO
系推進軸(20)を備え、このPTO系推進軸(20)からPT
O油圧クラッチ(21)を介してPTO駆動軸(23)に動力を
伝達させるライブPTOと、走行系の後輪差動装置(14)
に回転動力を入力する後輪用駆動軸(13)から前記PTO
駆動軸(23)に動力を伝達させるグランドPTOとに動力
を切換えるグランド・ライブ切換ギヤ(22)をPTO駆動
軸(23)上に備えると共に、PTO駆動軸(23)からPTO
変速機構(24)を介してPTO軸(25)に動力を伝達させる
ようにしたトラクタにおいて、 前記PTO油圧クラッチ(21)の入・切を検出するクラッ
チ検出センサ(37)と、ライブPTO時でのグランド・ラ
イブ切換ギヤ(22)の回転数を検出する回転センサ(31)
と、PTO変速機構(24)の変速位置を検出する変速位置
検出センサ(34)とを備え、前記各センサ(31),(34),(37)
の出力信号から演算装置(32)によりPTO軸(25)の回転
数を求め、このPTO軸(25)の回転数をPTO回転数指
示メータ(38)に表示させるようにすると共に、グランド
PTOに切換えた際の表示手段(35)を備えたことを特徴
とするトラクタのPTO回転計装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31369092A JPH06153611A (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | トラクタのpto回転計装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31369092A JPH06153611A (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | トラクタのpto回転計装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06153611A true JPH06153611A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18044347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31369092A Pending JPH06153611A (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | トラクタのpto回転計装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06153611A (ja) |
-
1992
- 1992-11-24 JP JP31369092A patent/JPH06153611A/ja active Pending
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