JPH06153619A - 種子パック - Google Patents
種子パックInfo
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- JPH06153619A JPH06153619A JP33944392A JP33944392A JPH06153619A JP H06153619 A JPH06153619 A JP H06153619A JP 33944392 A JP33944392 A JP 33944392A JP 33944392 A JP33944392 A JP 33944392A JP H06153619 A JPH06153619 A JP H06153619A
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Landscapes
- Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 種子を広範囲に散布できかつ散布された種子
は保水性材料によって水分が確保されて発芽を可能にす
る。 【構成】 全体が水溶性薄膜により形成され、本体2内
には乾燥水苔等からなる保水性を有する充填材と、この
充填材中に分散配置された植物の種子と、要すれば緩効
性肥料とが充填され、かつこの本体2に対して首部2a
を介して羽根3a、3bが連接される。この種子パック
1が空中に散布されることにより羽根3a、3bによっ
て回転しながら降下し、地上に落下した種子パックに雨
等の水が供給されると被膜を形成する水溶性薄膜は溶解
し、内部の充填材が露出する。充填材は水分を多量に吸
収すると共に保水し、種子はこの水分により発芽すると
ともに保水された水分を利用する。
は保水性材料によって水分が確保されて発芽を可能にす
る。 【構成】 全体が水溶性薄膜により形成され、本体2内
には乾燥水苔等からなる保水性を有する充填材と、この
充填材中に分散配置された植物の種子と、要すれば緩効
性肥料とが充填され、かつこの本体2に対して首部2a
を介して羽根3a、3bが連接される。この種子パック
1が空中に散布されることにより羽根3a、3bによっ
て回転しながら降下し、地上に落下した種子パックに雨
等の水が供給されると被膜を形成する水溶性薄膜は溶解
し、内部の充填材が露出する。充填材は水分を多量に吸
収すると共に保水し、種子はこの水分により発芽すると
ともに保水された水分を利用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は植物の種子を封入したパ
ックに係り、特に空中散布に好適な種子パックに関す
る。
ックに係り、特に空中散布に好適な種子パックに関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】例え
ば山林や砂漠地に、特定された一種または数種の植物を
成育させたい場合、これらの植物の苗を人手により植え
付けるのは非常に手間がかかるため、ヘリコプター等を
用いて育成させたい植物の種子を空中散布する方法を実
施する場合がある。この方法は比較的簡単に種子を広範
囲に散布でき、従って広い地域に特定の植物を繁殖させ
る可能性を有しているが、反面次のような問題もある。
ば山林や砂漠地に、特定された一種または数種の植物を
成育させたい場合、これらの植物の苗を人手により植え
付けるのは非常に手間がかかるため、ヘリコプター等を
用いて育成させたい植物の種子を空中散布する方法を実
施する場合がある。この方法は比較的簡単に種子を広範
囲に散布でき、従って広い地域に特定の植物を繁殖させ
る可能性を有しているが、反面次のような問題もある。
【0003】先ず空中散布された種子の発芽の如何は、
種子が落下した周囲の環境によって定められてしまうた
め、例えば水分の不足により発芽しなかったり、または
肥料不足により発芽した苗の成長が遅くなったり、場合
によっては枯れたりしてしまう等、目的の通りに成長す
る可能性はかなり低いものであった。
種子が落下した周囲の環境によって定められてしまうた
め、例えば水分の不足により発芽しなかったり、または
肥料不足により発芽した苗の成長が遅くなったり、場合
によっては枯れたりしてしまう等、目的の通りに成長す
る可能性はかなり低いものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は種子を広範囲に
散布でき、かつ上述の問題点を除去して植物の発芽率と
成長率を向上させるようにした種子パックであって、保
水性を有する充填材と、この充填材中に充填された種子
と、これら種子を含む充填材が充填されたパック本体と
からなり、かつパック本体は水溶性の薄膜により形成さ
れている種子パックである。
散布でき、かつ上述の問題点を除去して植物の発芽率と
成長率を向上させるようにした種子パックであって、保
水性を有する充填材と、この充填材中に充填された種子
と、これら種子を含む充填材が充填されたパック本体と
からなり、かつパック本体は水溶性の薄膜により形成さ
れている種子パックである。
【0005】
【作用】空中散布された種子パックは地上に落下する。
雨が降ると種子パックの被膜を形成する水溶性薄膜は溶
解し、内部に充填された充填物が水分を吸収し、この水
分と発芽に必要な温度条件が整うと充填物中に配置され
ている種子は発芽する。この場合種子パックに肥料(例
えば緩効性肥料)が充填されていればこの肥料が徐々に
溶出し、当該植物の苗はより良好に成長する。
雨が降ると種子パックの被膜を形成する水溶性薄膜は溶
解し、内部に充填された充填物が水分を吸収し、この水
分と発芽に必要な温度条件が整うと充填物中に配置され
ている種子は発芽する。この場合種子パックに肥料(例
えば緩効性肥料)が充填されていればこの肥料が徐々に
溶出し、当該植物の苗はより良好に成長する。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参考に具体的に
説明する。
説明する。
【0007】図1及び図2は本発明の第1の実施例を示
す。矢印1は種子パックを示す。この種子パック1の構
成の概略を先ず示すと、2は種子パック本体、3a、3
bはこの種子パック本体2に連接して形成された羽根で
ある。これら本体2および羽根3a、3bは水溶性の材
料から成る薄膜により一体的に形成されている。水溶性
の薄膜としては、所謂フィルム状の基本的には通気性を
殆ど持たないもの、または水溶性材料を繊維化しかつこ
れら繊維を薄くすいた不織布状のもの等がある。以下に
用いる「水溶性薄膜」の語も前記通気性を殆ど持たない
所謂フィルムの外、不織布状のものも含む語として用い
る。
す。矢印1は種子パックを示す。この種子パック1の構
成の概略を先ず示すと、2は種子パック本体、3a、3
bはこの種子パック本体2に連接して形成された羽根で
ある。これら本体2および羽根3a、3bは水溶性の材
料から成る薄膜により一体的に形成されている。水溶性
の薄膜としては、所謂フィルム状の基本的には通気性を
殆ど持たないもの、または水溶性材料を繊維化しかつこ
れら繊維を薄くすいた不織布状のもの等がある。以下に
用いる「水溶性薄膜」の語も前記通気性を殆ど持たない
所謂フィルムの外、不織布状のものも含む語として用い
る。
【0008】先ず種子パック本体2は略紡錘形に形成さ
れ、水溶性薄膜4により形成される種子パック本体2の
内部には充填材と、種子と、肥料(場合によってはこれ
の外、更に殺虫剤或いは殺菌剤等を適宜追加してもよ
い)とが充填物として充填されている。
れ、水溶性薄膜4により形成される種子パック本体2の
内部には充填材と、種子と、肥料(場合によってはこれ
の外、更に殺虫剤或いは殺菌剤等を適宜追加してもよ
い)とが充填物として充填されている。
【0009】5は充填材であり、この充填材5が相当量
充填されることにより種子パック本体2が前述の紡錘形
に保持される。図示の充填材5は園芸等に用いられる乾
燥水苔である。この乾燥水苔は比較的高い弾力性を有す
るため種子パック本体2内に充填されることによって種
子パック本体内部から弾発し同種子パック本体2を前述
の形状に保持する役目を果たす。6は種子であって前記
水苔から成る充填材5に混入されている。また符号7は
種子パック本体2の底部に配置された肥料ボールであっ
て、肥料を比較的固い被膜で覆うことにより全体がボー
ル状に成形される。この被膜形成材料は徐々に水に溶け
る材料とされることにより、肥料ボール7が水分と接触
すると徐々に内部の肥料が溶出するようになっており、
これによって同肥料ボール7は緩効性肥料として形成さ
れている。またこの肥料ボール7は充填材5に比較して
重く、従って後述の如く種子パック1の落下時に錘の役
目も果す。
充填されることにより種子パック本体2が前述の紡錘形
に保持される。図示の充填材5は園芸等に用いられる乾
燥水苔である。この乾燥水苔は比較的高い弾力性を有す
るため種子パック本体2内に充填されることによって種
子パック本体内部から弾発し同種子パック本体2を前述
の形状に保持する役目を果たす。6は種子であって前記
水苔から成る充填材5に混入されている。また符号7は
種子パック本体2の底部に配置された肥料ボールであっ
て、肥料を比較的固い被膜で覆うことにより全体がボー
ル状に成形される。この被膜形成材料は徐々に水に溶け
る材料とされることにより、肥料ボール7が水分と接触
すると徐々に内部の肥料が溶出するようになっており、
これによって同肥料ボール7は緩効性肥料として形成さ
れている。またこの肥料ボール7は充填材5に比較して
重く、従って後述の如く種子パック1の落下時に錘の役
目も果す。
【0010】なお、充填材としては前記乾燥水苔の外
に、コーンスターチ等の澱粉に代表される高吸水性粉末
(保水材)を用いてもよい。充填材が高吸水性粉末であ
る場合には前記肥料ボール7に代えてまたはこれに加え
て充填材中に肥料を添加するようにしてもよい。
に、コーンスターチ等の澱粉に代表される高吸水性粉末
(保水材)を用いてもよい。充填材が高吸水性粉末であ
る場合には前記肥料ボール7に代えてまたはこれに加え
て充填材中に肥料を添加するようにしてもよい。
【0011】一方羽根3a、3bは前記種子パック本体
2の外皮を構成する水溶性薄膜4の一部が展出すること
により形成される。即ち、水溶性薄膜4は種子パック本
体2の上部に於いて捻じられることにより細く絞り込ま
れて首部2aとなり、この首部2aから二枚の羽根3
a、3bが対向するように展出している。またこれらの
羽根3a、3bはそれぞれが一定のピッチで種子パック
本体2に対して捻じられて接続される構成となってい
る。
2の外皮を構成する水溶性薄膜4の一部が展出すること
により形成される。即ち、水溶性薄膜4は種子パック本
体2の上部に於いて捻じられることにより細く絞り込ま
れて首部2aとなり、この首部2aから二枚の羽根3
a、3bが対向するように展出している。またこれらの
羽根3a、3bはそれぞれが一定のピッチで種子パック
本体2に対して捻じられて接続される構成となってい
る。
【0012】次に本構成の種子パックの使用方法のう
ち、空中から落下させて散布する場合を例として説明す
る。
ち、空中から落下させて散布する場合を例として説明す
る。
【0013】上述の構成の種子パック1はヘリコプター
等の空中散布手段により空中に運ばれ、所定の高さから
散布される。空中に散布された各種子パック1は比較的
重量が大きい本体部2が下に位置し、かつ軽く然も空気
抵抗の大きい羽根3a、3bが上部に位置する状態とな
る。なお充填材5が乾燥水苔の場合にはそれ自体は余り
重くないので、図2の如く種子パック本体2の底部に肥
料ボール7が充填されているとこの肥料ボール7が錘と
なり種子パック1全体が上述の姿勢をとり易くなる。
等の空中散布手段により空中に運ばれ、所定の高さから
散布される。空中に散布された各種子パック1は比較的
重量が大きい本体部2が下に位置し、かつ軽く然も空気
抵抗の大きい羽根3a、3bが上部に位置する状態とな
る。なお充填材5が乾燥水苔の場合にはそれ自体は余り
重くないので、図2の如く種子パック本体2の底部に肥
料ボール7が充填されているとこの肥料ボール7が錘と
なり種子パック1全体が上述の姿勢をとり易くなる。
【0014】羽根3a、3bは前述の如く一定のピッチ
を以て捻じって取り付けられているため、種子パック1
が降下することにより全体が回転する。この回転により
羽根3a、3bには揚力が生じると共に羽根自体は落下
時の抵抗となるため、種子パック1全体は回転しながら
ゆっくりと降下する。即ち空中に散布された多数の種子
パック1はそれぞれが回転しながらゆっくりと降下する
ことにより広い範囲に各々が分散されることになる。
を以て捻じって取り付けられているため、種子パック1
が降下することにより全体が回転する。この回転により
羽根3a、3bには揚力が生じると共に羽根自体は落下
時の抵抗となるため、種子パック1全体は回転しながら
ゆっくりと降下する。即ち空中に散布された多数の種子
パック1はそれぞれが回転しながらゆっくりと降下する
ことにより広い範囲に各々が分散されることになる。
【0015】地上に落下した種子パック1はこのままで
は発芽せず、雨や人工的な給水により発芽することにな
る。即ち、雨等により水が供給されると水溶性薄膜4が
先ず溶解する。これにより内部に充填されている充填材
5が露出し、同充填材5が水分を吸収する。この充填材
5は水分を多量に吸収できかつ高い保水性を有するた
め、充填材5中に混入されている種子6は一定の温度が
あれば所定時間経過後に発芽する。この場合充填材は水
分の供給の外、根の保持材としても作用するため発芽し
た苗は効果的に発育することが可能となる。また経時的
に肥料ボール7内の肥料も徐々に溶出するため苗の発育
はより促進されることになる。
は発芽せず、雨や人工的な給水により発芽することにな
る。即ち、雨等により水が供給されると水溶性薄膜4が
先ず溶解する。これにより内部に充填されている充填材
5が露出し、同充填材5が水分を吸収する。この充填材
5は水分を多量に吸収できかつ高い保水性を有するた
め、充填材5中に混入されている種子6は一定の温度が
あれば所定時間経過後に発芽する。この場合充填材は水
分の供給の外、根の保持材としても作用するため発芽し
た苗は効果的に発育することが可能となる。また経時的
に肥料ボール7内の肥料も徐々に溶出するため苗の発育
はより促進されることになる。
【0016】なお、充填材が前記コーンスターチ等を主
原料とする高吸水性粉末である場合には充填材が水分を
吸収することにより膨潤、ゲル化して非常に多量の水分
を長時間保持するので、発芽した苗はあたかも寒天培地
で成育する如くより効果的な成育が期待できる。なお空
中散布の方法は前述のようにヘリコプタ等の航空機を用
いて落下供給する以外に、例えば高圧の空気と共に噴射
筒から空中に噴射し、以後自由落下させるような方法を
用いることも可能である。
原料とする高吸水性粉末である場合には充填材が水分を
吸収することにより膨潤、ゲル化して非常に多量の水分
を長時間保持するので、発芽した苗はあたかも寒天培地
で成育する如くより効果的な成育が期待できる。なお空
中散布の方法は前述のようにヘリコプタ等の航空機を用
いて落下供給する以外に、例えば高圧の空気と共に噴射
筒から空中に噴射し、以後自由落下させるような方法を
用いることも可能である。
【0017】図3は前記実施例の変形例を示す。
【0018】この構成では種子パック本体2の上部に多
数の小型の羽根8が首部2aから放射状に展出してい
る。またこれらの羽根8は前記構成の場合と同様、それ
ぞれが種子パック本体2に対して捻じって取り付けられ
ている。この構成とすることによって各羽根8の回転円
周を小さくでき、多数の種子パック1の収納が容易にな
ると共に、各種子パックの羽根が絡み合う可能性をより
少なくすることができる。
数の小型の羽根8が首部2aから放射状に展出してい
る。またこれらの羽根8は前記構成の場合と同様、それ
ぞれが種子パック本体2に対して捻じって取り付けられ
ている。この構成とすることによって各羽根8の回転円
周を小さくでき、多数の種子パック1の収納が容易にな
ると共に、各種子パックの羽根が絡み合う可能性をより
少なくすることができる。
【0019】図4は第2の実施例を示す。符号9は種子
パックであって、この種子パック9には前記実施例のよ
うな羽根は形成されていない。即ち、水溶性薄膜4によ
り形成された種子パック9の内部には前記実施例と同様
充填材5、種子6、肥料ボール7、場合にはよってはこ
れらに加えて更に殺虫剤等が充填されている。図示の構
成では種子パック9全体が略球形に形成されているが、
この形状に限定する趣旨ではない。種子パック9の上部
は首部9aとなっており、水溶性薄膜4の端縁部がこの
首部9aから僅かに突出しているだけで前述のような羽
根は展出されていない。この実施例の構成では種子パッ
クの空中散布において、羽根のある種子パックに比較し
て各種子パックの拡散性は劣るものの、散布以前の種子
パック収納が容易であり、また散布時に各種子パックの
羽根が絡まる等の虞がなく、取扱性は前記実施例よりも
高い。高圧空気により羽根が変形する等の虞もないため
特に高圧空気と共に噴射散布する方法を実施する場合に
効果的な形状である。
パックであって、この種子パック9には前記実施例のよ
うな羽根は形成されていない。即ち、水溶性薄膜4によ
り形成された種子パック9の内部には前記実施例と同様
充填材5、種子6、肥料ボール7、場合にはよってはこ
れらに加えて更に殺虫剤等が充填されている。図示の構
成では種子パック9全体が略球形に形成されているが、
この形状に限定する趣旨ではない。種子パック9の上部
は首部9aとなっており、水溶性薄膜4の端縁部がこの
首部9aから僅かに突出しているだけで前述のような羽
根は展出されていない。この実施例の構成では種子パッ
クの空中散布において、羽根のある種子パックに比較し
て各種子パックの拡散性は劣るものの、散布以前の種子
パック収納が容易であり、また散布時に各種子パックの
羽根が絡まる等の虞がなく、取扱性は前記実施例よりも
高い。高圧空気により羽根が変形する等の虞もないため
特に高圧空気と共に噴射散布する方法を実施する場合に
効果的な形状である。
【0020】図5は第3の実施例を示す。
【0021】この実施例は前記第2の実施例の構成を基
にして構成される。即ち前記実施例では種子パック9の
首部9aの上部には種子パックを形成する水溶性薄膜の
端縁部が僅かに突出するだけで全体は略球形に形成され
ているが、本実施例ではこの端縁部が極めて大きく形成
されている。即ち種子パック9の首部9aから展出した
水溶性薄膜は首部9aを中心としてあたかも朝顔の花よ
うに放射状に展開することによって抵抗部9bを形成す
る。このように構成することにより空中に散布された種
子パック9においてこの抵抗部9aが気流に抵抗し、パ
ラシュートとしての役目を果たし、これにより種子パッ
ク9は風に乗ってゆっくりと降下し、各種子パック9は
広範囲に拡散されることになる。
にして構成される。即ち前記実施例では種子パック9の
首部9aの上部には種子パックを形成する水溶性薄膜の
端縁部が僅かに突出するだけで全体は略球形に形成され
ているが、本実施例ではこの端縁部が極めて大きく形成
されている。即ち種子パック9の首部9aから展出した
水溶性薄膜は首部9aを中心としてあたかも朝顔の花よ
うに放射状に展開することによって抵抗部9bを形成す
る。このように構成することにより空中に散布された種
子パック9においてこの抵抗部9aが気流に抵抗し、パ
ラシュートとしての役目を果たし、これにより種子パッ
ク9は風に乗ってゆっくりと降下し、各種子パック9は
広範囲に拡散されることになる。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上具体的に説明した如く、水
溶性薄膜からなる本体内に保水性を有する材料から成る
充填材と、種子とが充填された構成となっており、かつ
空中に散布されるよう構成されているので、種子を広範
囲に分散して散布することができ、かつ散布された種子
は充填材により保護されるともに充填材の有する高保水
特性により水分の補給を受けながら効果的に発芽成育す
る。
溶性薄膜からなる本体内に保水性を有する材料から成る
充填材と、種子とが充填された構成となっており、かつ
空中に散布されるよう構成されているので、種子を広範
囲に分散して散布することができ、かつ散布された種子
は充填材により保護されるともに充填材の有する高保水
特性により水分の補給を受けながら効果的に発芽成育す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す種子パックの側面
図である。
図である。
【図2】図1のA−A線による断面図である。
【図3】第1の実施例の変形例を示す種子パックの斜視
図である。
図である。
【図4】種子パックの第2の実施例を示し、(A)は種
子パックの側面図、(B)は同種子パックの断面図であ
る。
子パックの側面図、(B)は同種子パックの断面図であ
る。
【図5】図4に示す種子パックの変形例を示す種子パッ
ク斜視図である。
ク斜視図である。
【符号の説明】 1 種子パック 2 種子パック本体 3a、3b 羽根 4 水溶性薄膜 5 充填材 6 種子 7 肥料ボール 8 羽根 9 種子パック 9b 抵抗部
Claims (5)
- 【請求項1】 空中に散布されることにより地上にそれ
ぞれ分散降下するものであって、水溶性薄膜により被膜
が形成され、かつ被膜の内部には吸水性材料からなる充
填材と、植物の種子と、肥料のうち少なくとも充填材と
植物の種子とが充填されていることにより本体部が形成
されることを特徴とする種子パック。 - 【請求項2】 前記本体部に対しては水溶性薄膜からな
る複数の羽根が設けられ、かつこれらの羽根は本体に対
して特定のピッチで捻じって連接されることにより下降
時に全体が回転するよう構成したことを特徴とする請求
項1記載の種子パック。 - 【請求項3】 前記本体部の上部に形成される首部を中
心として本体部を形成する水溶性薄膜の端縁が放射状に
展開することによって同本体部に連接して抵抗部が形成
されたことを特徴とする請求項1記載の種子パック。 - 【請求項4】 前記充填材が乾燥水苔であることを特徴
とする請求項1乃至3の何れかに記載の種子パック。 - 【請求項5】 前記充填材が高吸水性粉体であることを
特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の種子パッ
ク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33944392A JPH06153619A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 種子パック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33944392A JPH06153619A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 種子パック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06153619A true JPH06153619A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18327516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33944392A Pending JPH06153619A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 種子パック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06153619A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000024240A1 (en) * | 1998-10-23 | 2000-05-04 | Grand Co., Ltd. | Plant planting body |
| WO2000072655A1 (en) * | 1999-05-31 | 2000-12-07 | Seishin Togei Kabushiki Kaisha | Instrument for promoting seed germination, process for producing the same and apparatus for producing the same |
| JP2008092810A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Kochi Univ Of Technology | 自養植林杭及びその製造方法 |
| CN104718085A (zh) * | 2012-08-16 | 2015-06-17 | 丹麦萌芽公司 | 一种植物制备的书写工具及植株生长的方法 |
| KR20250020794A (ko) * | 2023-08-04 | 2025-02-11 | 안도원 | 항공파종용 코팅종자 및 항공투하용 캡슐 |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP33944392A patent/JPH06153619A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000024240A1 (en) * | 1998-10-23 | 2000-05-04 | Grand Co., Ltd. | Plant planting body |
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| JP2015530290A (ja) * | 2012-08-16 | 2015-10-15 | スプラウト デンマーク エーピーエス | 植物を生成する筆記具および植物を成長させる方法 |
| KR20250020794A (ko) * | 2023-08-04 | 2025-02-11 | 안도원 | 항공파종용 코팅종자 및 항공투하용 캡슐 |
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