JPH06154384A - スキー板用緩衝装置の改良 - Google Patents

スキー板用緩衝装置の改良

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JPH06154384A
JPH06154384A JP5186237A JP18623793A JPH06154384A JP H06154384 A JPH06154384 A JP H06154384A JP 5186237 A JP5186237 A JP 5186237A JP 18623793 A JP18623793 A JP 18623793A JP H06154384 A JPH06154384 A JP H06154384A
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JP
Japan
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ski
sheath
flexible
binding
skis
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Application number
JP5186237A
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English (en)
Inventor
Axel Phelipon
フェリポン アクセル
Masson Jacques Le
ル マソン ジャック
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Salomon SAS
Original Assignee
Salomon SAS
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/06Skis or snowboards with special devices thereon, e.g. steering devices
    • A63C5/075Vibration dampers

Landscapes

  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スキー板に装備して、そこに発生する振動を
緩和するための緩衝装置を提供する。 【構成】 スキー板に強固に固定した第一の部分(13
1)と、粘性摩擦型の緩衝手段(14)により長手方向
に動くようこのスキー板に連結した第二の部分(13
0)とを含む、少なくとも1の可撓性を有する薄板(1
3)からなる。スキー板の振動を緩和するための緩衝装
置を少なくとも1つ備えたスキー板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、アルペンスキー、クロスカント
リースキー、モノスキー、または雪上サーフボードのよ
うなスキー板のための緩衝装置に関する。特に、本発明
はこの種の装置の改良に関し、また、この装置を備えた
スキー板に関する。
【0002】色々な程度の柔軟性を有する構造体で製作
された各種のスキー板が既に知られている。前端部が上
方へ湾曲してアップターンを形成し、後端部もより軽度
ではあるが、上方へ湾曲してテールを形成する細長い形
状のビームで構成されるスキー板の変種が多数存在す
る。
【0003】現在のスキー板は、通常、色々な材料を組
み合わせて作った複合構造を有し、スキー板を使用する
とき、機械的応力の配分を考慮に入れて、これら各種材
料の各々が最適に関与するようになっている。したがっ
て、その構造には、通常、周縁保護部材と、曲げ応力と
捩じれ応力に抵抗するための内部強度部材と、芯部が含
まれる。これら諸部材は接着または射出により接合さ
れ、接合作業は、通常、アップターン状に強く持ち上が
っている前部分と、テール状に軽く持ち上がっている後
部分と、反り返っている中央部分とを有するスキー板の
最終的形状をした鋳型の中で加熱して行われる。
【0004】良質のスキー板を製造しているメーカーの
配慮にもかかわらず、メーカーは今日まで、すべての使
用条件を満たす高性能のスキー板を見だしていない。
【0005】現在のスキー板は幾つかの欠点、特にスキ
ー板の振動または撓曲による搖れに際して、雪上で不良
な挙動をする。実際、執拗な振動は(雪に対するスキー
板の)付着力を喪失し、したがってスキー板の操縦性能
が悪くなる。それゆえ振動の緩和が非常に重要であり、
その解決策が既に提案されている。例えばフランス国特
許出願第2503569号および第2575393号で
提案される解決策を指摘しておこう。しかしながら、こ
れら緩衝装置は、事実上、スキーヤーに知覚できない僅
かな効果しか有しない。
【0006】本発明は、上述した各種の欠点を除去する
ことを望み、振動の緩和という問題に対して特に簡単
で、効果的で、かつ信頼度の高い解決策を提案する。
【0007】したがって、本発明によるスキー板は振動
を減衰させるための少なくとも1の緩衝装置を含み、こ
の緩衝装置はスキー板に堅固に固定した第一の部分と、
粘性摩擦型緩衝手段により長手方向に動くようスキー板
に連結した第二の部分とを含む少なくとも1の可撓性薄
板からなる。ここで、粘性摩擦とは、粘性流体または粘
弾性材料と接触する表面に対して薄板の表面が相対移動
するときに現われる摩擦を指す。
【0008】補足的一特徴によれば、第二の部分は第一
の部分と長手方向に隔てられる。
【0009】別の一特徴によれば、粘性摩擦型緩衝手段
は、粗パラフィンまたは有機グリースあるいはマスチッ
クのような少なくとも1の粘性材料層からなる。
【0010】 有利な好ましい一配置構成において、可
撓性薄板の第二部分は、スキー板と一体のシース(鞘)
の滑動用凹部内に嵌入され、該滑動用凹部は粘性材料を
含む。上記シースは、例えば該滑動用凹部が下方へ向け
て開いているU字形の鐙状部材である。別の一配置構成
によれば、シースは周縁壁部を含み、かつ密閉ケースの
形状を呈する。この密閉性は、恒常的な緩衝値を保証可
能にする(一様な利用を条件として)。
【0011】本発明の別の一実施態様において、シース
は、調節可能なまたは調節不可能な圧搾空気式、液圧
式、あるいは薄板に作用するばねのような弾性式の加圧
装置を含む。調節可能な加圧装置は、スキー板について
行なわれるべき利用と、大気および温度条件とに応じ
て、緩衝値を増加または減少できるという利点を有す
る。更に、対をなす各スキー板の値を正しく同一に調節
可能にする。
【0012】好ましい諸実施態様によれば、可撓性薄板
は、あるいはアルミニウムや鋼のような金属製、あるい
は複合材料製の薄板である。
【0013】本発明は、可撓性薄板と、グリースのよう
な粘性材料を含むシースとからなり、スキー板に装備す
るための緩衝装置にも関する。
【0014】一実施態様によれば、可撓性薄板は、スキ
ー板の上面に配置、固定されるのに対し、別の一実施態
様においては、スキー板の構造体内に配設される。
【0015】この薄板は、前方接触点と締め具の取付区
域との間のスキー板前部に延在することができるが、後
方へ著しく長く延在することができる。シース(鞘)
は、締め具の取付区域の前方でスキー板に固定するか、
締め具の取付区域全体に延在して、締め具の支承部の役
目をする。
【0016】もちろん、薄板は後方接触点と締め具の取
付区域との間でスキー板の後方に延在すること、あるい
は前方へずっと長く延在することができる。
【0017】言うまでもなく、本発明によるスキー板は
複数の緩衝装置を有することができる。
【0018】本発明のその他の特徴と利点は、非限定的
な例としてのみ示す添付図を参照して、以下の説明を読
むことにより明らかとなろう。
【0019】緩衝装置を含むスキー板1は、その固有の
厚みと幅の配分、したがってその固有の剛性を有する細
長いビーム100からなる。スキー板は、その上にスキ
ー靴を保持するための締め具3、4の取付区域とも呼ば
れる中央部分2を含み、前部締め具3は、一般に止め具
と呼ばれるのに対して、後部締め具4は一般に踵当てと
呼ばれる。スキー板1の前端部5はアップターン6を形
成するために持ち上がっており、それに対して後端部7
は、スキー板の踵部8を形成するために、同じく持ち上
がっている。更に、このビームは滑走用下面9と上面1
0を含む。下面9と雪との接触は、該下面が持ち上がり
始める箇所に対応する前方接触点11と後方接触点12
との間で行われることを指摘しておこう。
【0020】図1から図6までは第一の実施態様を示
す。この実施態様によれば、本発明の緩衝装置は、スキ
ー板1の上面10の前部に配設した可撓性を有する薄板
13で構成される。本発明によれば、該可撓性を有する
薄板は、この薄板の前端部131からなる第一部分でス
キー板に固定される一方、粘性摩擦型の第二部分(すな
わち、緩衝手段)14を介してスキー板に連結される。
スキー板に対する薄板の第一部分131の固定は、例え
ばねじ16、または接着、あるいは溶接による堅固かつ
不変の連結である。この薄板がしなやかに撓み、かつ追
加の静的な硬直(すなわち、スキー板の残余部分に比し
て無視できる程度の硬直)を生じないことを明確にして
おかなければならない。この実施態様によれば、薄板1
3の第二部分は、スキー板に対して長手方向に可動で、
かつ粘性摩擦型の手段14によりスキー板に連結される
後端部130からなる。この粘性型摩擦手段14は、粘
性的に動くようスキー板に接続された後部分130が該
スキー板に強固に固定した前部分131から或る距離D
をおいて長手方向に隔てられるように、該スキー板の上
部に配設された、スキー板と粘性的に可動な連結部であ
る。
【0021】この目的のために、摩擦兼吸収手段14
は、可撓性薄板のための滑動用凹部144を含む、ネジ
15でスキー板に固定したシース(すなわち、鐙状部
材)145で構成され、この凹部には、例えばシリコー
ン型グリース、マスチック、またはその他の粘性物質が
充填される。このシース(鞘)は、上壁部146と2の
側壁部148、149を含み、かつスキー板に固定した
U字形鐙状部材からなる。したがって、可撓性薄板13
の滑動部分130は、粘性フィルムを形成するグリース
の層(すなわち、上層140と、下層141と、2の側
方層142、143)で完全に取り囲まれたシース
(鞘)内にある。該シース145は、締め具の取付区域
(とりわけ、前部締め具3)の前方にねじ15でスキー
板に固定され、かつ滑動用凹部144を形成する、下方
へ向けて開いた全体がU字形であるのに対し、可撓性薄
板13の前部分131は、スキー板の前端部に固定され
るとともに、例えば前方接触区域11の後方にある。し
たがって、この可撓性薄板の後端部130は、図5と図
6に示すように、スキー板の本体2に対してスリーブ内
でF1およびF2に沿って長手方向に移動できる。
【0022】図5と図6は緩衝機能を概略的に示す。図
5は休止状態にあるスキー板を示し、図6は撓み中のス
キー板を示す。撓み中、薄板の後端部130が摩擦手段
14に対して後方へ向けて相対移動することが認められ
る。図示によれば、後端部はF2に沿って後方へ相対距
離dだけ移動し、この移動は粘性材料層140、14
1、142、143で抑止される。この抑止(したがっ
て、緩衝)は、もちろん、逆の相対移動(すなわち、F
1に沿った初期位置ならびに逆向きの矢印方向へ戻る運
動)においても行われる。
【0023】可撓性薄板が種々の長さ(例えば図7に示
すような長さ)であっても良いのは言うまでもない。こ
の変形態様によれば、薄板13aは、前例よりも著しく
長く後方へ延び、2の締め具3、4の取付区域200全
体に亙って延在するシース(鞘)145aからなる摩擦
手段14aで保持される。該シース145aは、もちろ
ん、第一実施態様に示す種類のものである。しかしなが
ら、この実施態様において、シース145aは、スキー
板そのものの部分100の上面10に固定される代わり
に、締め具3、4が固定される締め具用支持体の役割を
する。
【0024】もちろん、この可撓性薄板13が前部締め
具3の箇所を越えて延在する必要はない。実際、この緩
衝装置は、薄板13bの保持兼緩衝用手段が前部締め具
3の下に局所的にのみ延在するシース145bからなる
別の一変形態様を示す図8の装置のようであってもよ
い。可撓性薄板13が10mmないし45mmの幅lお
よび0.5mmないし8mmの厚みeを有し、アルミニ
ウムまたは鋼あるいは複合材料製であることを指摘して
おこう。この可撓性薄板は、前方接触点区域11と締め
具3との間でスキー板上に固定されるのに対して、シー
スの長さL1は、該薄板の長さL2の2%ないし100
%である。更に、粘性フィルムの厚みを0.1mmない
し1mmとすることができる。
【0025】もちろん、前記の装置のような本発明によ
る緩衝装置は、図9で明らかなように、スキー板の後部
に配設することができる。したがって、この薄板13c
の後端部130はスキー板の後部に固定されるとともに
前方へ延在し、その前端部131が摩擦手段14により
長手方向に動くようスキー板に接続される。該手段は、
シース(鞘)145と同一であるが、後部締め具4の下
に配設され、かつそれを支持する役目をするシース14
5cからなる。もちろん、この薄板13は後部締め具4
を越えて前部締め具3の下まで前方へ延在することがで
きる。
【0026】図1から図9までに提案した諸実施態様に
おいて、緩衝装置はスキー板の構造体そのものの外部に
配設される。しかしながら、図10に略示するように、
スキー板の構造体内に嵌合したとしても、もちろん本発
明の範囲を逸脱することにはならない。
【0027】スキー板は大抵、上方補強材102と下方
補強材103の1または複数の層で被覆した芯部101
からなる。スキー板の上部は一般に保護層104で覆わ
れるのに対して、下部はポリエチレン製の滑走用層10
5を含む。したがって、図10の実施態様において、緩
衝装置はスキー板に嵌め込まれ、かつ上板106は必要
な滑動用凹部を創り、該装置を外部から完全に隔離して
密閉性を確保する。
【0028】提案した諸実施態様において長方形断面を
有する可撓性薄板が色々な形状を採り得るのは自明であ
る。薄板は、例えば円筒形ロッドで構成してもよい。特
に、装置の作動停止を避けるために、薄板が上方よりも
下方へ向かう座屈(バックリング)に予め応じられるよ
うに案出してもよい。例えば薄板の中央部分をΩ状(図
示せず)にして薄板の中立軸(fibre neutre)の位置を
下げることからなる解決法のように、色々な解決方法が
当業者の理解の及ぶ範囲にある。
【0029】図11は、シース145dが上壁部146
に平行な下壁部147を含む一変形態様を示す、図3に
類似する図である。
【0030】図12は、粘性材料の下層141がシース
を越えて、薄板の下部全体に延在する別の一変形態様を
示す概略側面図である。
【0031】該シースをねじ以外の手段でスキー板に固
定することができ、実際、接着または溶接によって固定
できることは自明である。本発明のスキー板が複数の緩
衝装置、例えば、一方が図1または図8に示すように前
部に配設され、他の一方が図9に示すように後部に配設
される、2の装置を有し得ることを指摘しておく。
【0032】一例として、図13に示す第一の場合にお
いて、長さL2が230mmの短い可撓性薄板13およ
び長さL1が約100mmで幅が29mmのシースを有
する全長2,010mmのスキー板について緩衝試験を
実施した。粘性摩擦有効面を構成する、薄板の両側面と
シース間の接触面は約2×(100×29)mm2、す
なわち約5,800mm2である(薄板の縁部の箇所に
おける摩擦を無視するとして)。使用流体の粘度は約4
00ポイズである。固定した区域からスキー板の後部ま
での距離Deは1,660mmである。緩衝試験は、中
央部を300mmの距離に亙って締めつけられるスキー
板に対して実施した。重量20kgの塊状体をアップタ
ーンに載せ、それを急に取り除き、その結果生じた振動
の緩衝を測定した。この場合に得られた緩衝値は約3.
2%である。
【0033】図14に示す第二の場合において、前例に
比して変更したパラメーターは薄板の長さL2であり、
230mmの代わりに1,060mmとした。緩衝面積
は約5,800mm2で、これは変更していない。この
条件下で、緩衝値は約6.7%と判明した。
【0034】したがって、これら最初の2例を比較する
と、緩衝装置全体の効果に対する薄板の長さの重要性が
明らかになる。
【0035】図15に示す最後の例では、有効緩衝面が
増加するように、シース(鞘)145の長さL1を前例
よりも長くした。すなわち、長さL1を100mmの代
わりに930mmとした。緩衝面積は約2×(930×
29)mm2、すなわち約53,940mm2であった。
他のすべてのパラメーターは諸前例と同一である。緩衝
値は8.2%ポイズに達した。したがって、得られる緩
衝効果に対する有効接触面積の重要性にも同じく留意す
べきである。
【0036】あとで説明するように、シースの箇所で薄
板に圧力を加える手段の適用を考える場合、同一の緩衝
値について、有効接触面積を減少することができる。
【0037】一般に、薄板の長さL2は、150mmな
いし1,800mmであるのに対して、シースは170
mm2を越える緩衝面積を有する。
【0038】粘性材料はいかなる種類のものであっても
よく、粘度は例えば40℃で20ないし1,500ポイ
ズの範囲であるが、約400ポイズが有利である。材料
としては粗パラフィンまたは有機グリースを用いる。マ
スチックのような粘弾性材料を利用することも可能であ
る。
【0039】図16はシース145cが可撓性薄板13
の全長を被覆する別の一変形態様を示す。
【0040】正確に言えば、シースにより保持される区
域とスキー板に固定された区域の中間点である点AとB
間の距離を距離Dとする。
【0041】図17は、可撓性薄板13がシース145
の凹部144内を滑動する特別な一実施態様を詳細に示
す。粘性フィルムが薄板上に加える圧力は、フィルムと
の接触面を有する滑走片16aと、滑走片に圧力を加え
ることによって直接作用するコイルばね16bと、調節
用ネジ16cとを含む加圧装置16により調節できる。
加える圧力を増加させることにより、スキー板の緩衝値
が増加する。シース145は、1または複数のエラスト
マー製円環状パッキング17a、17bまたは例えば1
のマスチック製パッキングにより、薄板と凹部144と
の間を密閉性にする。もちろん、粘性材料が凹部144
の外に出るのを避けるためのパッキングによって、滑走
片16aの箇所で密閉性を確保するよう案出してもよ
い。
【0042】図18は、圧搾空気式または液圧式加圧装
置16の第二の特別な実施態様を示す。この装置は、弁
16eを介して膨張可能な嚢16dと共働する滑走片1
6aを含む。
【0043】薄板は、粘性材料との剪断現象を促進さ
せ、これによって該装置の緩衝機能を高めることを可能
にする、複数本の細溝(すなわち溝)130aを凹部の
箇所でその全長の一部分に亘って有する。
【0044】図19は、シース145が、予応力を加え
たゴム製部材からなる加圧装置16を含む、他の特別な
実施態様を示す。この部材は、その全長に亘って、この
部材の均質な変形を可能にする複数本の横断方向溝16
eを含む。
【0045】図20は、予応力が加えられていない、こ
の部材の組み立て前の状態を示す。
【0046】上記の2実施態様において、シースは薄板
の挿入部と反対の端部で閉じられたケースの形状を呈す
る。それでも、薄板がケースの壁部に衝止することなし
に薄板の端部を移動できるようにする最低限の空間18
を設ける必要がある。
【0047】もちろん、本発明は、例として記載し、図
示した諸実施態様に限定されるものではなく、同等の技
術ならびにそれらの組み合わせをもすべて含んでおり、
例えば、緩衝装置をスキー板の構造体自体に一体的に組
み入れるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施態様を示す側面図である。
【図2】上面図である。
【図3】T1−T1線に沿って見た拡大横断面図であ
る。
【図4】図1および図2に示すスキー板の部分拡大縦断
面図である。
【図5】休止状態にある緩衝装置を示す側面図である。
【図6】屈曲作動状態にある緩衝装置を示す側面図であ
る。
【図7】別の一実施態様を示す、図1に類似の側面図で
ある。
【図8】別の一実施態様を示す、図1に類似の側面図で
ある。
【図9】別の一実施態様を示す、図1に類似の側面図で
ある。
【図10】緩衝装置を嵌め込んであるスキー板の横断面
図である。
【図11】一変形態様を示す、図3に類似の横断面図で
ある。
【図12】一変形実施態様を示す、部分側面図である。
【図13】テストされた緩衝装置の一型式を示す側面図
である。
【図14】テストされた緩衝装置の一型式を示す側面図
である。
【図15】テストされた緩衝装置の一型式を示す側面図
である。
【図16】一変形態様を示す、図1に類似の側面図であ
る。
【図17】シースの箇所における緩衝装置の端部を示す
要部拡大縦断面図である。
【図18】一変形態様を示す、図17に類似の図であ
る。
【図19】図17の別の一変形態様である。
【図20】図19の装置の一要素を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 中央部分(締め具取
付区域) 3,4 締め具 11 前方接触点 13,13a,13b,13c 可撓性薄板 14 緩衝手段 16 ねじ 130 後端部 131 前端部 140 上部層 141 下部層 142,143 側方層 144 滑動用凹部 145,145a,145b,145c,145d,145e シース(鞘) 146 上壁部 147 下壁部 148,149 側壁部

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキー板に強固に固定した第一の部分
    (131、130)と、粘性摩擦型の緩衝手段(14)
    により長手方向に動くよう前記スキー板に連結した第二
    の部分(130、131)とを含む、少なくとも1の可
    撓性薄板(13、13a、13b、13c、13d)か
    らなることを特徴とする、スキー板の振動を緩和するた
    めの少なくとも1の緩衝装置を備えたスキー板。
  2. 【請求項2】 前記第二の部分(130、131)が、
    ある距離(D)を置いて前記第一の部分(131、13
    0)から長手方向に隔てられることを特徴とする請求項
    1によるスキー板。
  3. 【請求項3】 粘性摩擦型の緩衝手段(14)が、粘性
    材料からなる少なくとも1の層(140、141、14
    2、143)で構成されることを特徴とする請求項1ま
    たは2によるスキー板。
  4. 【請求項4】 前記可撓性薄板(13、13a、13
    b、13c、13d)の第二の部分(130、131)
    が、スキー板と一体のシース(145、145a、14
    5b、145c、145d、145e)の滑動用凹部
    (144)に嵌入され、前記滑動用凹部は粘性材料を含
    むことを特徴とする請求項3によるスキー板。
  5. 【請求項5】 前記シース(145、145a、145
    b、145c、145d、145e)がU字形の鐙状部
    材であり、その滑動用凹部が下方へ向けて開いているこ
    とを特徴とする請求項4によるスキー板。
  6. 【請求項6】 前記シース(145d)が上壁部(14
    6)と、下壁部(147)と、2の側壁部(148、1
    49)からなる周囲壁部を含むことを特徴とする請求項
    4によるスキー板。
  7. 【請求項7】 前記粘性材料の粘度が、40℃で、20
    ないし1,500ポイズであることを特徴とする請求項
    1ないし6のいずれか1によるスキー板。
  8. 【請求項8】 前記粘性材料が粗パラフィン、有機グリ
    ース、あるいはマスチックであることを特徴とする請求
    項7によるスキー板。
  9. 【請求項9】 前記可撓性薄板(13、13a、13
    b、13c)がアルミニウムあるいは鋼などの金属製薄
    板であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか
    1によるスキー板。
  10. 【請求項10】 前記可撓性薄板(13、13a、13
    b、13c)が複合材料製であることを特徴とする請求
    項1ないし9のいずれか1によるスキー板。
  11. 【請求項11】 前記可撓性薄板の幅(l)が10ない
    し45mm、厚み(e)が0.5ないし8mm、および
    長さ(L2)が300ないし1,800mmであること
    を特徴とする請求項9または10によるスキー板。
  12. 【請求項12】 前記シース(145、145a、14
    5b、145c、145d、145e)の上部緩衝面積
    が170mm2であることを特徴とする請求項11によ
    るスキー板。
  13. 【請求項13】 前記可撓性薄板(13、13a、13
    b、13c)がスキー板の上面(10)に配設、固定さ
    れることを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1
    によるスキー板。
  14. 【請求項14】 前記可撓性薄板(13、13a、13
    b、13c)がスキー板の構造体内に配設されることを
    特徴とする請求項1ないし12のいずれか1によるスキ
    ー板。
  15. 【請求項15】 前記可撓性薄板(13)が、前部接触
    点(11)と締め具(3、4)の取付区域(2)との間
    のスキー板前部に延在することを特徴とする請求項13
    または14によるスキー板。
  16. 【請求項16】 前記可撓性薄板(13)が、前記締め
    具の取付区域の箇所まで、後方へ向けて延在することを
    特徴とする請求項13または14によるスキー板。
  17. 【請求項17】 前記可撓性薄板の前部分(131)が
    スキー板に固定され、またその後部分(130)が前記
    シース(145、145a)内で滑動することを特徴と
    する請求項15または16によるスキー板。
  18. 【請求項18】 前記シースが前記締め具の取付区域の
    前部でスキー板上に固定されることを特徴とする請求項
    17によるスキー板。
  19. 【請求項19】 前記シースが、前記締め具(3、4)
    の取付区域(2)の全域に延在し、かつ該締め具の支持
    体の役目をすることを特徴とする請求項17によるスキ
    ー板。
  20. 【請求項20】 前記可撓性薄板(13)が、後方接触
    点(12)と前記締め具(3、4)の取付区域(2)と
    の間のスキー板後部に延在することを特徴とする請求項
    17または18によるスキー板。
  21. 【請求項21】 前記可撓性薄板(13)が、前記締め
    具の取付区域の箇所まで、後方へ向けて延在することを
    特徴とする請求項17または18によるスキー板。
  22. 【請求項22】 前記可撓性薄板の前部分(131)が
    スキー板に固定され、またその後部分(130)が前記
    シース(145、145a)内で滑動することを特徴と
    する請求項20または21によるスキー板。
  23. 【請求項23】 前記シースが前記締め具の取付区域の
    前部でスキー板上に固定されることを特徴とする請求項
    22によるスキー板。
  24. 【請求項24】 前記シースが、前記締め具(3、4)
    の取付区域(2)の全域に延在し、かつ該締め具の支持
    体の役目をすることを特徴とする請求項23によるスキ
    ー板。
  25. 【請求項25】 前記シースが、前記薄板に作用する、
    調節可能な、または調節不可能な圧縮空気式、液圧式、
    あるいは弾性式な加圧部材を含むことを特徴とする請求
    項4ないし24のいずれか1によるスキー板。
  26. 【請求項26】 少なくとも1の可撓性薄板(13、1
    3a、13b、13c)と、前記可撓性薄板を受け入れ
    るための凹部を有するとともに粘性材料を含むシース
    (145、145a、145b、145c、145d、
    145e)とからなることを特徴とする、スキー板に装
    備される緩衝装置。
  27. 【請求項27】 請求項1ないし24のいずれか1によ
    るスキー板に装備することを特徴とする、請求項26に
    よる緩衝装置。
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