JPH06154456A - ミシンのルーパー糸制御用カム装置 - Google Patents
ミシンのルーパー糸制御用カム装置Info
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- JPH06154456A JPH06154456A JP31024192A JP31024192A JPH06154456A JP H06154456 A JPH06154456 A JP H06154456A JP 31024192 A JP31024192 A JP 31024192A JP 31024192 A JP31024192 A JP 31024192A JP H06154456 A JPH06154456 A JP H06154456A
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ルーパー糸の繰出し及び引締め量を調節する
ルーパー糸制御用カム31を回転軸21から取り外した
後でも、このルーパー糸制御用カム31の元の取付位置
への正確な復元を容易にできるようにする。 【構成】 回転軸21に対し回動可能な回転部材25
と、これを任意位置に固定する止めネジ29を設けるこ
とにより、ルーパー糸制御用カム31を回転軸21に挿
入し、ルーパー糸制御用カム31の係合孔37と回転部
材25の係合ピン27の位置を合わせ、ルーパー糸制御
用カム31を回転部材25に押し当てて、ルーパー糸制
御用カム31に螺挿された止めねじ39を締め付けるこ
とにより、ルーパー糸制御用カム31は回転軸21の定
位置に位置決めできるように構成している。
ルーパー糸制御用カム31を回転軸21から取り外した
後でも、このルーパー糸制御用カム31の元の取付位置
への正確な復元を容易にできるようにする。 【構成】 回転軸21に対し回動可能な回転部材25
と、これを任意位置に固定する止めネジ29を設けるこ
とにより、ルーパー糸制御用カム31を回転軸21に挿
入し、ルーパー糸制御用カム31の係合孔37と回転部
材25の係合ピン27の位置を合わせ、ルーパー糸制御
用カム31を回転部材25に押し当てて、ルーパー糸制
御用カム31に螺挿された止めねじ39を締め付けるこ
とにより、ルーパー糸制御用カム31は回転軸21の定
位置に位置決めできるように構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、縫針の上下動に同期し
て揺動し、針糸のループを捕捉するルーパーと、縫針の
上下動に同期して回転する回転軸に挿通され、ルーパー
へ導かれるルーパー糸を制御するミシンのルーパー糸制
御用カム装置に関するものである。
て揺動し、針糸のループを捕捉するルーパーと、縫針の
上下動に同期して回転する回転軸に挿通され、ルーパー
へ導かれるルーパー糸を制御するミシンのルーパー糸制
御用カム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、二重環縫いミシンのよう
に、縫針の上下動に同期して揺動し、針糸により形成さ
れるループを捕捉するルーパーと、縫針の上下動に同期
して回転する回転軸に挿通され、ルーパーへ導かれるル
ーパー糸を制御するルーパー糸制御用カムとを備えたミ
シンが知られている。この種のミシンにおいては、ルー
パー糸の繰出し及び引締め量を行う即ちルーパー糸を制
御するルーパー糸制御用カムを上記回転軸に挿通し、例
えば、止めねじによりルーパー糸制御用カムを回転軸に
締め付け固定していた。
に、縫針の上下動に同期して揺動し、針糸により形成さ
れるループを捕捉するルーパーと、縫針の上下動に同期
して回転する回転軸に挿通され、ルーパーへ導かれるル
ーパー糸を制御するルーパー糸制御用カムとを備えたミ
シンが知られている。この種のミシンにおいては、ルー
パー糸の繰出し及び引締め量を行う即ちルーパー糸を制
御するルーパー糸制御用カムを上記回転軸に挿通し、例
えば、止めねじによりルーパー糸制御用カムを回転軸に
締め付け固定していた。
【0003】この構成でルーパー糸の繰出し及び引締め
量を調節する場合、止めねじを緩めてルーパー糸制御用
カムを回転軸に対して回動可能な状態にし、ルーパー糸
制御用カムを回動させて回転軸への取付角度を変えるこ
とにより、ルーパー糸の繰出し及び引締め量を調節する
ようにしていた。
量を調節する場合、止めねじを緩めてルーパー糸制御用
カムを回転軸に対して回動可能な状態にし、ルーパー糸
制御用カムを回動させて回転軸への取付角度を変えるこ
とにより、ルーパー糸の繰出し及び引締め量を調節する
ようにしていた。
【0004】又、針先端の熱その他の原因で、ルーパー
糸がルーパー先端付近で不測に切断することがあるが、
切断すると、ルーパー糸切断端部はルーパー糸制御用カ
ムの回転によりこのルーパー糸制御用カムに巻き付いて
しまう場合がある。この場合、止めねじを緩めてルーパ
ー糸制御用カムを回転軸から一旦取り外し、巻き付いた
ルーパー糸を取り除いていた。
糸がルーパー先端付近で不測に切断することがあるが、
切断すると、ルーパー糸切断端部はルーパー糸制御用カ
ムの回転によりこのルーパー糸制御用カムに巻き付いて
しまう場合がある。この場合、止めねじを緩めてルーパ
ー糸制御用カムを回転軸から一旦取り外し、巻き付いた
ルーパー糸を取り除いていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、単に止めねじの先端が回転軸の表面に押し付
けられることによって、ルーパー糸制御用カムが回転軸
に固定されているだけである。
構成では、単に止めねじの先端が回転軸の表面に押し付
けられることによって、ルーパー糸制御用カムが回転軸
に固定されているだけである。
【0006】そのため、ルーパー糸がルーパー先端付近
で不測に切断し、ルーパー糸切断端部がルーパー糸制御
用カムに巻き付いた場合に前記止めねじを緩めると、そ
の途端ルーパー糸制御用カムが回転軸に対して自由に回
動可能となり、回動してしまう。そのうえ、ルーパー糸
制御用カムに巻き付いたルーパー糸を取り除くためには
ルーパー糸制御用カムを前記回転軸から取り外さなけれ
ばならないので、止めねじを緩める前の、ルーパー糸の
繰出し及び引締め量が調節された状態でのルーパー糸制
御用カムの取付位置がわからなくなり、最適な位置に復
元することが非常に困難であり、縫製作業の効率をさま
たげるものであった。
で不測に切断し、ルーパー糸切断端部がルーパー糸制御
用カムに巻き付いた場合に前記止めねじを緩めると、そ
の途端ルーパー糸制御用カムが回転軸に対して自由に回
動可能となり、回動してしまう。そのうえ、ルーパー糸
制御用カムに巻き付いたルーパー糸を取り除くためには
ルーパー糸制御用カムを前記回転軸から取り外さなけれ
ばならないので、止めねじを緩める前の、ルーパー糸の
繰出し及び引締め量が調節された状態でのルーパー糸制
御用カムの取付位置がわからなくなり、最適な位置に復
元することが非常に困難であり、縫製作業の効率をさま
たげるものであった。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、ルーパー糸の繰出し及び引締め
量を調節するルーパー糸制御用カムの回転軸への取付位
置の調整を可能にすると共に、ルーパー糸制御用カムを
回転軸から取り外した後でも、ルーパー糸制御用カムの
元の取付位置への正確な復元を容易に行うことができる
ルーパー糸制御用カム装置を提供することを目的とす
る。
になされたものであり、ルーパー糸の繰出し及び引締め
量を調節するルーパー糸制御用カムの回転軸への取付位
置の調整を可能にすると共に、ルーパー糸制御用カムを
回転軸から取り外した後でも、ルーパー糸制御用カムの
元の取付位置への正確な復元を容易に行うことができる
ルーパー糸制御用カム装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1のルーパー糸制御用カム装置は、上
下動可能に設けられた縫針と、縫針の上下動に同期して
揺動するように設けられ、針糸により形成されるループ
を捕捉するルーパーと、縫針の上下動に同期して回転す
るように設けられた回転軸と、その回転軸に挿通され、
ルーパーへ導かれるルーパー糸を制御するルーパー糸制
御用カムとを備え、さらに、回転軸に挿通されミシン機
枠とルーパー糸制御用カムとの間に設けられ、回転軸に
対して回動可能な回転部材と、回転部材を、回転軸の任
意位置において固定可能な固定部材と、ルーパー糸制御
用カム及び回転部材それぞれに設けられ、相互に係合し
て両者間の位置決めが可能な係合部を設けている。
に本発明の請求項1のルーパー糸制御用カム装置は、上
下動可能に設けられた縫針と、縫針の上下動に同期して
揺動するように設けられ、針糸により形成されるループ
を捕捉するルーパーと、縫針の上下動に同期して回転す
るように設けられた回転軸と、その回転軸に挿通され、
ルーパーへ導かれるルーパー糸を制御するルーパー糸制
御用カムとを備え、さらに、回転軸に挿通されミシン機
枠とルーパー糸制御用カムとの間に設けられ、回転軸に
対して回動可能な回転部材と、回転部材を、回転軸の任
意位置において固定可能な固定部材と、ルーパー糸制御
用カム及び回転部材それぞれに設けられ、相互に係合し
て両者間の位置決めが可能な係合部を設けている。
【0009】また、本発明の請求項2のミシンのルーパ
ー糸制御用カム装置は、係合ピンと係合孔とから構成さ
れる係合部を備えている。
ー糸制御用カム装置は、係合ピンと係合孔とから構成さ
れる係合部を備えている。
【0010】
【作用】上記の構成を有する本発明の請求項1のルーパ
ー糸制御用カム装置によれば、固定部材による固定を解
除し、回転部材及びルーパー糸制御用カムの回転軸への
取付角度を変えて、ルーパー糸の繰出し及び引締め量を
調節する。
ー糸制御用カム装置によれば、固定部材による固定を解
除し、回転部材及びルーパー糸制御用カムの回転軸への
取付角度を変えて、ルーパー糸の繰出し及び引締め量を
調節する。
【0011】また、ルーパー糸制御用カム及び回転部材
それぞれに、相互に係合して両者間の位置決めが可能な
係合部が設けられているため、ルーパー糸がルーパー糸
制御用カムに巻き付いた場合は、ルーパー糸制御用カム
を回転軸から一旦取り外し、巻き付いたルーパー糸を取
り除いた後、両係合部同士を係合させて、ルーパー糸制
御用カムを回転部材の所定位置に位置決めする。
それぞれに、相互に係合して両者間の位置決めが可能な
係合部が設けられているため、ルーパー糸がルーパー糸
制御用カムに巻き付いた場合は、ルーパー糸制御用カム
を回転軸から一旦取り外し、巻き付いたルーパー糸を取
り除いた後、両係合部同士を係合させて、ルーパー糸制
御用カムを回転部材の所定位置に位置決めする。
【0012】また、本発明の請求項2のルーパー糸制御
用カム装置によれば、係合孔に係合ピンを挿入すること
により、ルーパー糸制御用カムを回転部材の所定位置に
位置決めする。
用カム装置によれば、係合孔に係合ピンを挿入すること
により、ルーパー糸制御用カムを回転部材の所定位置に
位置決めする。
【0013】
【実施例】以下、本発明を二重環縫いミシンに適用した
一実施例を、図面を参照して説明する。
一実施例を、図面を参照して説明する。
【0014】まず、図3において、ミシン本体のアーム
部1(図2参照)には、針棒5が上下動可能に配設され
ており、この針棒5の下端部には、3本の縫針7が針止
め9を介して取り付けられている。そして、縫針7には
針糸11が通されている。
部1(図2参照)には、針棒5が上下動可能に配設され
ており、この針棒5の下端部には、3本の縫針7が針止
め9を介して取り付けられている。そして、縫針7には
針糸11が通されている。
【0015】また、ミシン本体のベッド部3(図2参
照)には、針糸11のループを捕捉するルーパー13
が、上記縫針7の上下動に同期して揺動可能に、例えば
左右方向へ往復移動可能に設けられている。この場合、
ルーパー13は摺動軸15の左端部にルーパーホルダー
17を介して取り付けられていると共に、上記摺動軸1
5はミシン本体に固定されたブッシュ19に左右方向へ
往復移動可能に支持されている。そして、縫針7の上下
動に同期してルーパー13が左右方向へ往復移動し、針
糸11のループを捕捉することにより、二重環縫いの縫
目が形成されるように構成されている。
照)には、針糸11のループを捕捉するルーパー13
が、上記縫針7の上下動に同期して揺動可能に、例えば
左右方向へ往復移動可能に設けられている。この場合、
ルーパー13は摺動軸15の左端部にルーパーホルダー
17を介して取り付けられていると共に、上記摺動軸1
5はミシン本体に固定されたブッシュ19に左右方向へ
往復移動可能に支持されている。そして、縫針7の上下
動に同期してルーパー13が左右方向へ往復移動し、針
糸11のループを捕捉することにより、二重環縫いの縫
目が形成されるように構成されている。
【0016】上記摺動軸15の近傍には、回転軸21が
直行して設けられている。図4に示すように、前記回転
軸21は端部がミシン前面に突出しており、この回転軸
21は縫針7の上下動に同期して回転するように、ミシ
ン本体のベッド部3に固定された軸受23により支持さ
れている。前記回転軸21のミシン前面に突出した端部
には、円筒状の回転部材25とルーパー13へ導かれる
ルーパー糸41の繰出し及び引締め量を調節するルーパ
ー糸制御用カム31が挿入されている。
直行して設けられている。図4に示すように、前記回転
軸21は端部がミシン前面に突出しており、この回転軸
21は縫針7の上下動に同期して回転するように、ミシ
ン本体のベッド部3に固定された軸受23により支持さ
れている。前記回転軸21のミシン前面に突出した端部
には、円筒状の回転部材25とルーパー13へ導かれる
ルーパー糸41の繰出し及び引締め量を調節するルーパ
ー糸制御用カム31が挿入されている。
【0017】図1において、前記回転部材25には、回
転部材止め用ねじ孔25aが形成されていると共に、図
1中における左端部には、端面より突出した係合ピン2
7が形成されている。
転部材止め用ねじ孔25aが形成されていると共に、図
1中における左端部には、端面より突出した係合ピン2
7が形成されている。
【0018】前記回転部材止め用ねじ孔25a内には、
止めねじ29が螺挿されている。この止めねじ29を締
め付けて、回転軸21の外周を押圧することにより、回
転部材25を回転軸21に固定している。なお、この止
めねじ29は本発明の固定部材に該当する。
止めねじ29が螺挿されている。この止めねじ29を締
め付けて、回転軸21の外周を押圧することにより、回
転部材25を回転軸21に固定している。なお、この止
めねじ29は本発明の固定部材に該当する。
【0019】前記ルーパー糸制御用カム31は、回転軸
21に挿入される円筒部33と、この円筒部33の図1
中における左端外周に突設された2枚のカム板部35と
から構成されていると共に、図1中における左端部に
は、前記回転部材25の係合ピン27に対応させた係合
孔37が設けられている。また、前記カム板部35は図
1に示すように非対称な形状となっており、回転軸21
はカム板部35のうちのかなり偏心した位置に挿通され
ている。
21に挿入される円筒部33と、この円筒部33の図1
中における左端外周に突設された2枚のカム板部35と
から構成されていると共に、図1中における左端部に
は、前記回転部材25の係合ピン27に対応させた係合
孔37が設けられている。また、前記カム板部35は図
1に示すように非対称な形状となっており、回転軸21
はカム板部35のうちのかなり偏心した位置に挿通され
ている。
【0020】また、上記ルーパー糸制御用カム31の円
筒部33の図1中における右端部には、ルーパー糸制御
用カム止め用ねじ孔31aが形成されている。そして、
このルーパー糸制御用カム止め用ねじ孔31aには止め
ねじ39が螺挿されている。この止めねじ39を締め付
けて、回転軸21の外周を押圧することにより、ルーパ
ー糸制御用カム31を回転軸21に固定している。
筒部33の図1中における右端部には、ルーパー糸制御
用カム止め用ねじ孔31aが形成されている。そして、
このルーパー糸制御用カム止め用ねじ孔31aには止め
ねじ39が螺挿されている。この止めねじ39を締め付
けて、回転軸21の外周を押圧することにより、ルーパ
ー糸制御用カム31を回転軸21に固定している。
【0021】この時、図4に示すように、ルーパー糸制
御用カム31は、回転部材25の係合ピン27とルーパ
ー糸制御用カム31の係合孔37を合わせた位置で、回
転部材25に接した状態で、回転軸21に固定されてい
る。
御用カム31は、回転部材25の係合ピン27とルーパ
ー糸制御用カム31の係合孔37を合わせた位置で、回
転部材25に接した状態で、回転軸21に固定されてい
る。
【0022】一方、ミシン本体に固定された糸案内板支
持部43にねじ止めにより固定された糸案内板45が、
ルーパー糸制御用カム31のカム板部35の左右両側に
配置されている。そして、2枚のカム板部35の間に位
置するように、糸押え部材47がミシン本体に固定され
ている。
持部43にねじ止めにより固定された糸案内板45が、
ルーパー糸制御用カム31のカム板部35の左右両側に
配置されている。そして、2枚のカム板部35の間に位
置するように、糸押え部材47がミシン本体に固定され
ている。
【0023】この場合、ルーパー糸41は、糸供給源
(図示しない)から図4中における右側の糸案内板45
を経由して右側のカム板部35の上部を通った後、糸押
え部材47の下部を通り、更に、左側のカム板部35の
上部を通った後、左側の糸案内板45を経由して、ルー
パー13の糸挿通孔内に挿通されるように構成されてい
る。
(図示しない)から図4中における右側の糸案内板45
を経由して右側のカム板部35の上部を通った後、糸押
え部材47の下部を通り、更に、左側のカム板部35の
上部を通った後、左側の糸案内板45を経由して、ルー
パー13の糸挿通孔内に挿通されるように構成されてい
る。
【0024】次に、このように構成されたミシンの動作
について説明する。まず、ルーパー糸41の繰出し及び
引締め量を調節するために、ルーパー糸制御用カム31
の取付位置を変更する場合、回転部材25と回転軸21
を固定している止めねじ29を緩める。次に、ルーパー
糸制御用カム31と回転軸21を固定している止めねじ
39を緩め、ルーパー糸制御用カム31を回動させてそ
の取付位置を変更した後、ルーパー糸制御用カム31に
螺挿された止めねじ39を締め付けることにより、ルー
パー糸制御用カム31と回転軸21に固定することがで
きる。
について説明する。まず、ルーパー糸41の繰出し及び
引締め量を調節するために、ルーパー糸制御用カム31
の取付位置を変更する場合、回転部材25と回転軸21
を固定している止めねじ29を緩める。次に、ルーパー
糸制御用カム31と回転軸21を固定している止めねじ
39を緩め、ルーパー糸制御用カム31を回動させてそ
の取付位置を変更した後、ルーパー糸制御用カム31に
螺挿された止めねじ39を締め付けることにより、ルー
パー糸制御用カム31と回転軸21に固定することがで
きる。
【0025】そして、回転部材25の係合ピン27とル
ーパー糸制御用カム31の係合孔37の位置を合わせ、
回転部材25をルーパー糸制御用カム31に押し当て
て、回転部材25に螺挿された止めねじ29を締め付け
ることにより、回転部材25を回転軸21に固定するこ
とができる。従って、ルーパー糸制御用カム31の回転
軸21への取付角度を変え、ルーパー糸41の繰出し及
び引締め量を調節することができる。
ーパー糸制御用カム31の係合孔37の位置を合わせ、
回転部材25をルーパー糸制御用カム31に押し当て
て、回転部材25に螺挿された止めねじ29を締め付け
ることにより、回転部材25を回転軸21に固定するこ
とができる。従って、ルーパー糸制御用カム31の回転
軸21への取付角度を変え、ルーパー糸41の繰出し及
び引締め量を調節することができる。
【0026】一方、ルーパー糸41が不測に切断される
と、ルーパー糸制御用カム31の回転により、このルー
パー糸制御用カム31にルーパー糸41の切断部が巻き
付いてしまう場合がある。この場合、ルーパー糸制御用
カム31を固定している止めねじ39を緩めると、ルー
パー糸制御用カム31は回転軸21から取り外すことが
できる。
と、ルーパー糸制御用カム31の回転により、このルー
パー糸制御用カム31にルーパー糸41の切断部が巻き
付いてしまう場合がある。この場合、ルーパー糸制御用
カム31を固定している止めねじ39を緩めると、ルー
パー糸制御用カム31は回転軸21から取り外すことが
できる。
【0027】そして、ルーパー糸制御用カム31をミシ
ン前面より一旦取り外し、巻き付いたルーパー糸41の
切断部を取り除いた後、ルーパー糸制御用カム31を回
転軸21に挿入し、ルーパー糸制御用カム31の係合孔
37と回転部材25の係合ピン27の位置を合わせ、ル
ーパー糸制御用カム31を回転部材25に押し当てて、
ルーパー糸制御用カム31に螺挿された止めねじ39を
締め付けることにより、ルーパー糸制御用カム31を回
転軸21に固定することができる。
ン前面より一旦取り外し、巻き付いたルーパー糸41の
切断部を取り除いた後、ルーパー糸制御用カム31を回
転軸21に挿入し、ルーパー糸制御用カム31の係合孔
37と回転部材25の係合ピン27の位置を合わせ、ル
ーパー糸制御用カム31を回転部材25に押し当てて、
ルーパー糸制御用カム31に螺挿された止めねじ39を
締め付けることにより、ルーパー糸制御用カム31を回
転軸21に固定することができる。
【0028】このようにすることにより、ルーパー糸4
1の繰出し及び引締め量が調節された状態でのルーパー
糸制御用カム31を、回転軸21から取り外す前の取付
位置へ正確に復元させることが容易に行うことができ
る。
1の繰出し及び引締め量が調節された状態でのルーパー
糸制御用カム31を、回転軸21から取り外す前の取付
位置へ正確に復元させることが容易に行うことができ
る。
【0029】尚、上記実施例では、二重環縫いミシンに
適用したが、これに代えて、インターロックミシンに適
用しても良い。
適用したが、これに代えて、インターロックミシンに適
用しても良い。
【0030】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明のルーパー糸制御用カム装置によれば、ルーパー
糸制御用カム及び回転部材それぞれに設けられた係合部
同士を係合させれば、ルーパー糸制御用カムを取り外し
た後でも、ルーパー糸制御用カムは回転部材の所定位置
に位置決めすることができ、元の状態の正確な復元を容
易に行うことができるという優れた効果を奏する。
本発明のルーパー糸制御用カム装置によれば、ルーパー
糸制御用カム及び回転部材それぞれに設けられた係合部
同士を係合させれば、ルーパー糸制御用カムを取り外し
た後でも、ルーパー糸制御用カムは回転部材の所定位置
に位置決めすることができ、元の状態の正確な復元を容
易に行うことができるという優れた効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示すルーパー糸制御用カム
装置の要部分解斜視図である。
装置の要部分解斜視図である。
【図2】上記ルーパー糸制御用カム装置をミシンに装着
した状態を示す正面図である。
した状態を示す正面図である。
【図3】上記ルーパー糸制御用カム装置の周辺の構成を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図4】図3のAーA断面図である。
7 縫針 11 針糸 13 ルーパー 21 回転軸 25 回転部材 27 係合ピン 29 止めねじ 31 ルーパー糸制御用カム 37 係合孔 41 ルーパー糸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 常文 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号ブラザー工 業株式会社内 (72)発明者 岩越 弘恭 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号ブラザー工 業株式会社内 (72)発明者 上田 清志 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号ブラザー工 業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 上下動可能に設けられた縫針と、この縫
針の上下動に同期して揺動するように設けられた針糸の
ループを捕捉するルーパーと、前記縫針の上下動に同期
して回転するように設けられた回転軸と、この回転軸に
挿通され前記ルーパーへ導かれるルーパー糸を制御する
ルーパー糸制御用カムとを備えたミシンにおいて、 前記回転軸に挿通され、回転軸に対して回動可能な回転
部材と、 その回転部材を、前記回転軸の任意位置において固定可
能な固定部材と、 前記ルーパー糸制御用カム及び前記回転部材のそれぞれ
に設けられ、相互に係合して両者間の位置決めが可能な
係合部とを備えたことを特徴とするミシンのルーパー糸
制御用カム装置。 - 【請求項2】 前記係合部は、係合ピンと係合孔とから
構成されていることを特徴とする請求項1記載のミシン
のルーパー糸制御用カム装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31024192A JPH06154456A (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | ミシンのルーパー糸制御用カム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31024192A JPH06154456A (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | ミシンのルーパー糸制御用カム装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06154456A true JPH06154456A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18002880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31024192A Pending JPH06154456A (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | ミシンのルーパー糸制御用カム装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06154456A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5732640A (en) * | 1995-09-01 | 1998-03-31 | Yamato Mishin Seizo Kabushiki Kaisha | Looper thread take-up apparatus |
| KR100419543B1 (ko) * | 2000-10-11 | 2004-02-19 | 페가사스 미싱 세조 가부시키가이샤 | 이중 체인 재봉 미싱 |
-
1992
- 1992-11-19 JP JP31024192A patent/JPH06154456A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5732640A (en) * | 1995-09-01 | 1998-03-31 | Yamato Mishin Seizo Kabushiki Kaisha | Looper thread take-up apparatus |
| KR100419543B1 (ko) * | 2000-10-11 | 2004-02-19 | 페가사스 미싱 세조 가부시키가이샤 | 이중 체인 재봉 미싱 |
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