JPH06155118A - マシニングセンタの主軸頭 - Google Patents
マシニングセンタの主軸頭Info
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- JPH06155118A JPH06155118A JP30510592A JP30510592A JPH06155118A JP H06155118 A JPH06155118 A JP H06155118A JP 30510592 A JP30510592 A JP 30510592A JP 30510592 A JP30510592 A JP 30510592A JP H06155118 A JPH06155118 A JP H06155118A
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- piston
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- 238000004321 preservation Methods 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Gripping On Spindles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 工具交換所要時間が短く、かつ、工具が脱落
しない、優れたマシニングセンタの主軸頭を提供する。 【構成】 回転する主軸53に、コレット6と、このコ
レット6と一体に進退するドローバー58と、このドロ
ーバー58をクランプ方向に付勢するクランプばね39
を設ける。主軸53上方には、クランプばね39をアン
クランプ方向に圧縮する第1ピストン42と、ドローバ
ー58を工具3がクランプされるアンクランプ位置に保
持する第2ピストン54を設ける。第2ピストン54の
第2ピストンロッド54aにはフック54bを設け、ド
ローバー58にはカラー59を設ける。
しない、優れたマシニングセンタの主軸頭を提供する。 【構成】 回転する主軸53に、コレット6と、このコ
レット6と一体に進退するドローバー58と、このドロ
ーバー58をクランプ方向に付勢するクランプばね39
を設ける。主軸53上方には、クランプばね39をアン
クランプ方向に圧縮する第1ピストン42と、ドローバ
ー58を工具3がクランプされるアンクランプ位置に保
持する第2ピストン54を設ける。第2ピストン54の
第2ピストンロッド54aにはフック54bを設け、ド
ローバー58にはカラー59を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、材料を自動的に切削加
工するマシニングセンタに用いられる、マシニングセン
タの主軸頭の改良に関する。
工するマシニングセンタに用いられる、マシニングセン
タの主軸頭の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、材料を自動的に切削加工する
マシニングセンタが知られている。図3は、このマシニ
ングセンタの一例である立形マシニングセンタの斜視図
である。この立形マシニングセンタは、水平なX軸及び
Y軸方向に移動するテーブル1上に搭載されたワーク
(加工対象物)を、Z軸方向である上下に移動する主軸
頭2に装着された工具3が、所望の形状に回転切削加工
するものである。
マシニングセンタが知られている。図3は、このマシニ
ングセンタの一例である立形マシニングセンタの斜視図
である。この立形マシニングセンタは、水平なX軸及び
Y軸方向に移動するテーブル1上に搭載されたワーク
(加工対象物)を、Z軸方向である上下に移動する主軸
頭2に装着された工具3が、所望の形状に回転切削加工
するものである。
【0003】[第1従来例]このようなマシニングセン
タに用いられる主軸頭は、複数種類の工具を交換使用す
るため、工具の着脱が自在なように構成されている。図
4は、このような工具交換が可能な主軸頭2の内部を示
す断面図である(第1従来例)。この主軸頭2では、下
部に回転する主軸4が設けられている。ここで、図示は
しないが、主軸頭2はボディに覆われ、主軸4は駆動源
の発生する回転力を伝達するギア機構を備え、かつ、軸
受によってボディ内に回転自在に保持されている。
タに用いられる主軸頭は、複数種類の工具を交換使用す
るため、工具の着脱が自在なように構成されている。図
4は、このような工具交換が可能な主軸頭2の内部を示
す断面図である(第1従来例)。この主軸頭2では、下
部に回転する主軸4が設けられている。ここで、図示は
しないが、主軸頭2はボディに覆われ、主軸4は駆動源
の発生する回転力を伝達するギア機構を備え、かつ、軸
受によってボディ内に回転自在に保持されている。
【0004】この主軸4の下端には、工具3を装着する
ための装着穴5が形成され、装着穴5の奥には、工具3
をクランプするコレット6が設けられている。このコレ
ット6は、工具3に設けられたプルスタッド3aを保持
する保持爪が複数円筒状に配設されたもので、各保持爪
の先端内側にはプルスタッド3aに係合するための係合
部が突出している。このコレット6の外周面は下端の直
径が上端よりも大きいテーパ状になっていて、装着穴5
の奥には、この装着穴5に連続してテーパ穴7が形成さ
れている。このテーパ穴7は、コレット6を引き込んで
工具をクランプするためのもので、コレット6のテーパ
形状に対応して形成されている。したがって、コレット
6は、テーパ穴7内に引き込まれたときに各保持爪が半
径方向に閉じて工具3のプルスタッド3aをクランプ
し、テーパ穴7から押し出されたときには各保持爪が半
径方向に開いて工具3のプルスタッド3aをアンクラン
プする。
ための装着穴5が形成され、装着穴5の奥には、工具3
をクランプするコレット6が設けられている。このコレ
ット6は、工具3に設けられたプルスタッド3aを保持
する保持爪が複数円筒状に配設されたもので、各保持爪
の先端内側にはプルスタッド3aに係合するための係合
部が突出している。このコレット6の外周面は下端の直
径が上端よりも大きいテーパ状になっていて、装着穴5
の奥には、この装着穴5に連続してテーパ穴7が形成さ
れている。このテーパ穴7は、コレット6を引き込んで
工具をクランプするためのもので、コレット6のテーパ
形状に対応して形成されている。したがって、コレット
6は、テーパ穴7内に引き込まれたときに各保持爪が半
径方向に閉じて工具3のプルスタッド3aをクランプ
し、テーパ穴7から押し出されたときには各保持爪が半
径方向に開いて工具3のプルスタッド3aをアンクラン
プする。
【0005】コレット6は、このコレット6と一体に上
下動するドローバー8下端に形成されていて、このドロ
ーバー8は、主軸4内を上下スライド自在に貫通し、そ
の上端が主軸4の上端から突出している。ドローバー8
の周囲には、ドローバー8を上方、すなわちクランプ方
向に付勢する、皿ばねからなるクランプばね9が設けら
れていて、このクランプばねがドローバー8の上端寄り
に形成されたフランジ部8aに当接し、その弾発力でド
ローバー8を上方に付勢している。したがって、この状
態では、コレット6がテーパ穴7内に引き込まれ、コレ
ット6の各保持爪が半径方向に閉じて工具3のプルスタ
ッド3aをクランプしている。
下動するドローバー8下端に形成されていて、このドロ
ーバー8は、主軸4内を上下スライド自在に貫通し、そ
の上端が主軸4の上端から突出している。ドローバー8
の周囲には、ドローバー8を上方、すなわちクランプ方
向に付勢する、皿ばねからなるクランプばね9が設けら
れていて、このクランプばねがドローバー8の上端寄り
に形成されたフランジ部8aに当接し、その弾発力でド
ローバー8を上方に付勢している。したがって、この状
態では、コレット6がテーパ穴7内に引き込まれ、コレ
ット6の各保持爪が半径方向に閉じて工具3のプルスタ
ッド3aをクランプしている。
【0006】そして、主軸頭上部にはピストン11が設
けられ、このピストン11と一体に上下動するピストン
ロッド11aが、工具3交換の際に、クランプばね9の
弾発力に打ち勝ってドローバー8を押し下げるので、コ
レット6がテーパ穴7から押し出されて工具3が引き抜
き可能なアンクランプ状態となる。
けられ、このピストン11と一体に上下動するピストン
ロッド11aが、工具3交換の際に、クランプばね9の
弾発力に打ち勝ってドローバー8を押し下げるので、コ
レット6がテーパ穴7から押し出されて工具3が引き抜
き可能なアンクランプ状態となる。
【0007】ところで、このようなマシニングセンタに
おける工具交換は、図3に示す自動工具交換装置21に
よって行うのが一般的になっている。この自動工具交換
装置21は、複数の工具3を収納する図示しないマガジ
ンと、主軸4に装着されている工具3とマガジン内の所
望の工具3とを交換する交換アームを備えている。ここ
で、図5は、自動工具交換装置21の交換アーム22の
一例を示す斜視図である。この図に示す交換アーム22
は、昇降及び回動自在な軸23の下端に取り付けられ、
開閉して工具3を把持及び解放する把持爪24を両端に
一つずつ有している。そして、工具交換の際には、把持
爪24のうち一つは、それまで主軸4に装着されていた
旧工具を主軸4からマガジンに運搬し、他方の把持爪2
4は、新たに主軸4に装着しようとする新工具をマガジ
ンから主軸4に運搬する。なお、交換アーム22は、回
動することによって新旧の工具を同時に把持するため、
回転軸を中心として対象に構成されている。このため、
各把持爪24は共通の構成を有し、同一の把持爪24が
時によって反対の前記役割を果たす場合もあるが、以下
の説明では、便宜上、いずれの把持爪であるかを問わ
ず、その工具交換時に旧工具を運搬する把持爪24を
「第1の把持爪」、新工具を運搬する把持爪24を「第
2の把持爪」と称する。
おける工具交換は、図3に示す自動工具交換装置21に
よって行うのが一般的になっている。この自動工具交換
装置21は、複数の工具3を収納する図示しないマガジ
ンと、主軸4に装着されている工具3とマガジン内の所
望の工具3とを交換する交換アームを備えている。ここ
で、図5は、自動工具交換装置21の交換アーム22の
一例を示す斜視図である。この図に示す交換アーム22
は、昇降及び回動自在な軸23の下端に取り付けられ、
開閉して工具3を把持及び解放する把持爪24を両端に
一つずつ有している。そして、工具交換の際には、把持
爪24のうち一つは、それまで主軸4に装着されていた
旧工具を主軸4からマガジンに運搬し、他方の把持爪2
4は、新たに主軸4に装着しようとする新工具をマガジ
ンから主軸4に運搬する。なお、交換アーム22は、回
動することによって新旧の工具を同時に把持するため、
回転軸を中心として対象に構成されている。このため、
各把持爪24は共通の構成を有し、同一の把持爪24が
時によって反対の前記役割を果たす場合もあるが、以下
の説明では、便宜上、いずれの把持爪であるかを問わ
ず、その工具交換時に旧工具を運搬する把持爪24を
「第1の把持爪」、新工具を運搬する把持爪24を「第
2の把持爪」と称する。
【0008】ここで、前記第1従来例の立形マシニング
センタを、上記のような自動工具交換装置21と組み合
わせた場合の工具交換動作を説明する。なお、この交換
動作は、図示はしないが、両者を所定の同期で制御する
制御回路の制御下で行われることを前提とするものであ
る。
センタを、上記のような自動工具交換装置21と組み合
わせた場合の工具交換動作を説明する。なお、この交換
動作は、図示はしないが、両者を所定の同期で制御する
制御回路の制御下で行われることを前提とするものであ
る。
【0009】この交換動作に先だって、主軸4の運転中
に、あらかじめ新工具は、主軸4の回転を妨げない主軸
4左方の待機位置で待機する。そして、工具交換時に
は、交換アーム22が待機位置から旋回し、その第1の
把持爪が主軸4の位置へ回動して旧工具を把持すると同
時に、新工具も反対側の第2の把持爪で把持する。続い
て、ピストン11が下向きに動作し、ドローバー8をア
ンクランプ位置に押し下げるのを待って、交換アーム2
2は旧工具を把持したまま下降し、旧工具を主軸4から
引き抜く。
に、あらかじめ新工具は、主軸4の回転を妨げない主軸
4左方の待機位置で待機する。そして、工具交換時に
は、交換アーム22が待機位置から旋回し、その第1の
把持爪が主軸4の位置へ回動して旧工具を把持すると同
時に、新工具も反対側の第2の把持爪で把持する。続い
て、ピストン11が下向きに動作し、ドローバー8をア
ンクランプ位置に押し下げるのを待って、交換アーム2
2は旧工具を把持したまま下降し、旧工具を主軸4から
引き抜く。
【0010】次に、交換アーム22は180度回動し、
第2の把持爪が把持している新工具をコレット6直下に
位置させる。この状態で交換アーム22が上昇すること
により、新工具のプルスタッド3aはコレット6内に挿
入される。この状態でピストン11は上向きに動作し、
ピストン11のピストンロッド11aの下端がドローバ
ー8上端から離れるので、クランプばね9の弾発力がド
ローバー8を押し上げ、そのまま上方に付勢する。この
結果、ドローバー8下端のコレット6がテーパ穴7に引
き込まれ、コレット6が半径方向に閉じるので、新工具
のプルスタッド3aはコレット6内にクランプされる。
なお、この後、交換アーム22は90度回動し、主軸4
に当接しない姿勢で上昇し、待機位置に戻る。
第2の把持爪が把持している新工具をコレット6直下に
位置させる。この状態で交換アーム22が上昇すること
により、新工具のプルスタッド3aはコレット6内に挿
入される。この状態でピストン11は上向きに動作し、
ピストン11のピストンロッド11aの下端がドローバ
ー8上端から離れるので、クランプばね9の弾発力がド
ローバー8を押し上げ、そのまま上方に付勢する。この
結果、ドローバー8下端のコレット6がテーパ穴7に引
き込まれ、コレット6が半径方向に閉じるので、新工具
のプルスタッド3aはコレット6内にクランプされる。
なお、この後、交換アーム22は90度回動し、主軸4
に当接しない姿勢で上昇し、待機位置に戻る。
【0011】ここで、第1従来例では、ピストン11の
作用でドローバー8が押し下げられアンクランプ状態に
なると、旧工具はわずかな力で容易に脱落する状態とな
るので、アンクランプ動作は、第1の把持爪が旧工具を
把持するのを待って開始される。この間、交換アーム2
2は、アンクランプ動作の終了を待つために、そのまま
の位置に滞留することとなる。このアンクランプ動作で
は、例えば、5Kg/cm2 程度の空気圧で、クランプ
ばね9の弾発力に打ち勝つことができる1000〜20
00Kg程度の力を発生する必要がある。したがって、
アンクランプ動作の所要時間は少なくとも約0.2〜
0.3秒を要し、この所要時間がそのまま交換アーム2
2の無駄な滞留時間となっている。そして、近年、1回
あたりの工具交換動作全体の所要時間が1〜2秒になっ
ているなかで、この無駄な約0.2〜0.3秒の滞留時
間は、所要時間の中で大きな割合を占めている。
作用でドローバー8が押し下げられアンクランプ状態に
なると、旧工具はわずかな力で容易に脱落する状態とな
るので、アンクランプ動作は、第1の把持爪が旧工具を
把持するのを待って開始される。この間、交換アーム2
2は、アンクランプ動作の終了を待つために、そのまま
の位置に滞留することとなる。このアンクランプ動作で
は、例えば、5Kg/cm2 程度の空気圧で、クランプ
ばね9の弾発力に打ち勝つことができる1000〜20
00Kg程度の力を発生する必要がある。したがって、
アンクランプ動作の所要時間は少なくとも約0.2〜
0.3秒を要し、この所要時間がそのまま交換アーム2
2の無駄な滞留時間となっている。そして、近年、1回
あたりの工具交換動作全体の所要時間が1〜2秒になっ
ているなかで、この無駄な約0.2〜0.3秒の滞留時
間は、所要時間の中で大きな割合を占めている。
【0012】[第2従来例]これに対して、所要時間を
一層短縮し、マシニングセンタの作業効率を向上させる
ために、次のような構成を有するマシニングセンタの主
軸頭も考えられる(第2従来例)。なお、第2従来例の
説明において、前記第1従来例と同一の部材について
は、同一の符号を付し、説明は省略する。
一層短縮し、マシニングセンタの作業効率を向上させる
ために、次のような構成を有するマシニングセンタの主
軸頭も考えられる(第2従来例)。なお、第2従来例の
説明において、前記第1従来例と同一の部材について
は、同一の符号を付し、説明は省略する。
【0013】ここで、図6は、第2従来例の主軸頭の内
部を示す断面図である。この第2従来例の構成のうち、
次の点は第1従来例と略同様である。すなわち、主軸頭
は図示しないボディに覆われ、主軸34は、駆動源の発
生する回転力を伝達するギア機構を備え、かつ、軸受に
よってボディ内に回転自在に保持されている。この主軸
34下端には、工具の装着穴5と、テーパ穴7において
進退するコレット6が設けられている。このコレット6
と一体に上下動するドローバー38にはフランジ部38
aが設けられ、ドローバー38はクランプばね39の付
勢力によって上方に付勢されている。また、第2従来例
の主軸頭は、前記第1従来と同様の自動工具交換装置及
び制御回路と組み合わせて使用されることを前提として
いる。
部を示す断面図である。この第2従来例の構成のうち、
次の点は第1従来例と略同様である。すなわち、主軸頭
は図示しないボディに覆われ、主軸34は、駆動源の発
生する回転力を伝達するギア機構を備え、かつ、軸受に
よってボディ内に回転自在に保持されている。この主軸
34下端には、工具の装着穴5と、テーパ穴7において
進退するコレット6が設けられている。このコレット6
と一体に上下動するドローバー38にはフランジ部38
aが設けられ、ドローバー38はクランプばね39の付
勢力によって上方に付勢されている。また、第2従来例
の主軸頭は、前記第1従来と同様の自動工具交換装置及
び制御回路と組み合わせて使用されることを前提として
いる。
【0014】一方、第2従来例の構成は、次の点で第1
従来例と異なっている。まず、クランプばね39の上端
側には上下スライド自在な円筒状のスライド部材41が
配設され、このスライド部材41の内面側にドローバー
38のフランジ部38a下面に当接するための当接部4
1aが形成されている。主軸34上方には、ドローバー
38をクランプばね39の弾発力から解放するための第
1ピストン42が設けられている。この第1ピストン4
2は、同様の構成で上下2段に設けられ、それぞれ、こ
れを駆動するための第1シリンダ43内に設けられ、上
位置及び下位置に移動可能なように構成されている。こ
の第1ピストン42は、これと一体に上下動する円筒状
の第1ピストンロッド42aを有していて、この第1ピ
ストンロッド42a先端はスライド部材41上端近くに
達している。なお、第1ピストンロッド42aは、その
下端が、第1ピストン42が上位置にあるときはスライ
ド部材41に接触せず、第1ピストン42が下位置に移
動するときにスライド部材41を押し下げるような形状
に形成されている。
従来例と異なっている。まず、クランプばね39の上端
側には上下スライド自在な円筒状のスライド部材41が
配設され、このスライド部材41の内面側にドローバー
38のフランジ部38a下面に当接するための当接部4
1aが形成されている。主軸34上方には、ドローバー
38をクランプばね39の弾発力から解放するための第
1ピストン42が設けられている。この第1ピストン4
2は、同様の構成で上下2段に設けられ、それぞれ、こ
れを駆動するための第1シリンダ43内に設けられ、上
位置及び下位置に移動可能なように構成されている。こ
の第1ピストン42は、これと一体に上下動する円筒状
の第1ピストンロッド42aを有していて、この第1ピ
ストンロッド42a先端はスライド部材41上端近くに
達している。なお、第1ピストンロッド42aは、その
下端が、第1ピストン42が上位置にあるときはスライ
ド部材41に接触せず、第1ピストン42が下位置に移
動するときにスライド部材41を押し下げるような形状
に形成されている。
【0015】第1ピストン42のさらに上方には、ドロ
ーバー38をアンクランプ方向に移動させるための第2
ピストン44が設けられている。この第2ピストン44
は、これを駆動する第2シリンダ45内に設けられ、上
位置及び下位置に移動可能なように構成されている。こ
の第2ピストン44は、これと一体に上下動する第2ピ
ストンロッド44aを有していて、この第2ピストンロ
ッド44aは、円筒状の第1ピストンロッド42a内を
上下動自在に貫通している。
ーバー38をアンクランプ方向に移動させるための第2
ピストン44が設けられている。この第2ピストン44
は、これを駆動する第2シリンダ45内に設けられ、上
位置及び下位置に移動可能なように構成されている。こ
の第2ピストン44は、これと一体に上下動する第2ピ
ストンロッド44aを有していて、この第2ピストンロ
ッド44aは、円筒状の第1ピストンロッド42a内を
上下動自在に貫通している。
【0016】この第2ピストンロッド44aは、第2ピ
ストン43が上位置にあるときはドローバー38に接触
せず、第2ピストン44が下位置にあるときに、その下
端がドローバー38の上端を押し下げるような形状に形
成されている。なお、ドローバー38のうちフランジ部
38aよりもさらに上方にはカラー45が形成されてい
て、スライド部材41とカラー45の間には、カラー4
5を介してドローバー38をクランプ方向に付勢する保
持ばね46が設けられている。ここで、図7は、第2従
来例におけるドローバー38上端部付近の拡大断面図で
ある。
ストン43が上位置にあるときはドローバー38に接触
せず、第2ピストン44が下位置にあるときに、その下
端がドローバー38の上端を押し下げるような形状に形
成されている。なお、ドローバー38のうちフランジ部
38aよりもさらに上方にはカラー45が形成されてい
て、スライド部材41とカラー45の間には、カラー4
5を介してドローバー38をクランプ方向に付勢する保
持ばね46が設けられている。ここで、図7は、第2従
来例におけるドローバー38上端部付近の拡大断面図で
ある。
【0017】なお、各シリンダ43,45には、図示は
しないが、各ピストン42,44を前記各位置に移動さ
せるように構成された空気圧駆動装置が結合されてい
る。
しないが、各ピストン42,44を前記各位置に移動さ
せるように構成された空気圧駆動装置が結合されてい
る。
【0018】上記のような構成を有する第2従来例で
は、第1ピストン42が第1ピストンロッド42aを介
してスライド部材41を押し下げ、ドローバー38をク
ランプばね39の弾発力から解放しても、保持ばね46
がドローバー38をクランプ位置に保持する。このた
め、コレット6はアンクランプ状態にはならず、旧工具
が容易に脱落する状態は、原則として回避される。この
ため、交換アーム22の第1の把持爪が旧工具を把持す
る前に、すなわち、交換アーム22が待機位置から下降
し主軸位置へ回動するのと同時平行的に、第1ピストン
42によるクランプばね39の圧縮を行うことができ
る。この結果、旧工具把持後における交換アーム22の
無駄な滞留時間がなくなるので、工具交換所要時間全体
を短縮することができる。
は、第1ピストン42が第1ピストンロッド42aを介
してスライド部材41を押し下げ、ドローバー38をク
ランプばね39の弾発力から解放しても、保持ばね46
がドローバー38をクランプ位置に保持する。このた
め、コレット6はアンクランプ状態にはならず、旧工具
が容易に脱落する状態は、原則として回避される。この
ため、交換アーム22の第1の把持爪が旧工具を把持す
る前に、すなわち、交換アーム22が待機位置から下降
し主軸位置へ回動するのと同時平行的に、第1ピストン
42によるクランプばね39の圧縮を行うことができ
る。この結果、旧工具把持後における交換アーム22の
無駄な滞留時間がなくなるので、工具交換所要時間全体
を短縮することができる。
【0019】なお、上記のように交換アーム22の第1
の把持爪が旧工具を把持すると、第2ピストン44は第
2ピストンロッド44aを介してドローバー38を押し
下げ、コレット6内の旧工具をアンクランプする。その
後、交換アーム22が回動して新工具がコレット6内に
挿入されると、両ピストン42,44がアンクランプ時
と逆に動作し、新工具はコレット6内にクランプされ
る。
の把持爪が旧工具を把持すると、第2ピストン44は第
2ピストンロッド44aを介してドローバー38を押し
下げ、コレット6内の旧工具をアンクランプする。その
後、交換アーム22が回動して新工具がコレット6内に
挿入されると、両ピストン42,44がアンクランプ時
と逆に動作し、新工具はコレット6内にクランプされ
る。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
2従来例のような主軸頭では、押し縮められていくクラ
ンプばね39やスライド部材41がドローバー38を摩
擦し、この摩擦力が保持ばね46の付勢力に打ち勝って
ドローバー38をアンクランプ方向に押し下げる場合が
あった。このため、交換アーム22の第1の把持爪が旧
工具を把持する前に、旧工具がコレット6から脱落する
という問題点が生じていた。本発明は、上記の従来技術
の問題点を解決するために提案されたもので、その目的
は、工具交換所要時間が短く、かつ、工具が脱落しな
い、優れたマシニングセンタの主軸頭を提供することで
ある。
2従来例のような主軸頭では、押し縮められていくクラ
ンプばね39やスライド部材41がドローバー38を摩
擦し、この摩擦力が保持ばね46の付勢力に打ち勝って
ドローバー38をアンクランプ方向に押し下げる場合が
あった。このため、交換アーム22の第1の把持爪が旧
工具を把持する前に、旧工具がコレット6から脱落する
という問題点が生じていた。本発明は、上記の従来技術
の問題点を解決するために提案されたもので、その目的
は、工具交換所要時間が短く、かつ、工具が脱落しな
い、優れたマシニングセンタの主軸頭を提供することで
ある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するた
め、請求項1のマシニングセンタの主軸頭は、回転する
主軸に設けられ、この主軸の軸線方向であるクランプ方
向及びアンクランプ方向に進退して工具をクランプ及び
アンクランプするコレットと、このコレットと一体に進
退するドローバーと、このドローバーを前記クランプ方
向に付勢するクランプばねと、このクランプばねを前記
アンクランプ方向に圧縮する第1ピストンと、前記ドロ
ーバーを前記工具が前記コレットにクランプされるクラ
ンプ位置に保持する第2ピストンとを有し、この第2ピ
ストンと一体にスライドする第2ピストンロッドには、
フック又はカラーが設けられ、前記ドローバーには、前
記フック又はカラーに対応したカラー又はフックが設け
られ、前記第2ピストンロッドのフック又はカラーと、
前記ドローバーのカラー又はフックとは、第2ピストン
が前記保持を行うときに係合するように構成されたこと
を特徴とする。
め、請求項1のマシニングセンタの主軸頭は、回転する
主軸に設けられ、この主軸の軸線方向であるクランプ方
向及びアンクランプ方向に進退して工具をクランプ及び
アンクランプするコレットと、このコレットと一体に進
退するドローバーと、このドローバーを前記クランプ方
向に付勢するクランプばねと、このクランプばねを前記
アンクランプ方向に圧縮する第1ピストンと、前記ドロ
ーバーを前記工具が前記コレットにクランプされるクラ
ンプ位置に保持する第2ピストンとを有し、この第2ピ
ストンと一体にスライドする第2ピストンロッドには、
フック又はカラーが設けられ、前記ドローバーには、前
記フック又はカラーに対応したカラー又はフックが設け
られ、前記第2ピストンロッドのフック又はカラーと、
前記ドローバーのカラー又はフックとは、第2ピストン
が前記保持を行うときに係合するように構成されたこと
を特徴とする。
【0022】また、請求項2のマシニングセンタの主軸
頭は、請求項1記載のマシニングセンタの主軸頭におい
て、前記第2ピストンは、前記ドローバーを前記アンク
ランプ方向にも移動させるように構成されたことを特徴
とする。
頭は、請求項1記載のマシニングセンタの主軸頭におい
て、前記第2ピストンは、前記ドローバーを前記アンク
ランプ方向にも移動させるように構成されたことを特徴
とする。
【0023】また、請求項3のマシニングセンタの主軸
頭は、請求項1記載のマシニングセンタの主軸頭におい
て、前記主軸は、前記工具と前記ドローバーのカラー又
はフックとの間に電流を導通するように構成され、前記
第2ピストンロッドは導電体であることを特徴とする。
頭は、請求項1記載のマシニングセンタの主軸頭におい
て、前記主軸は、前記工具と前記ドローバーのカラー又
はフックとの間に電流を導通するように構成され、前記
第2ピストンロッドは導電体であることを特徴とする。
【0024】
【作用】上記のような構成を有する本発明は次のような
作用を有する。すなわち請求項1の発明では、第1ピス
トンによるクランプばね圧縮に先だって、第2ピストン
がそのフック又はカラーをドローバーのカラー又はフッ
クに係合させ、ドローバーをクランプ位置に保持するこ
とができる。そして、この状態では、第1ピストンがク
ランプばねを圧縮し、アンクランプ方向に押し縮められ
ていくクランプばねがドローバーを摩擦しても、ドロー
バーはアンクランプ方向に移動することはない。このた
め、交換アームが工具を把持する前にクランプばねの圧
縮を行っても、工具がコレットから脱落することがな
い。したがって、請求項1の発明によれば、交換アーム
の回動と同時平行的にクランプばねの圧縮を行って工具
交換所要時間を短縮し、かつ、工具の脱落をも確実に阻
止することができる。
作用を有する。すなわち請求項1の発明では、第1ピス
トンによるクランプばね圧縮に先だって、第2ピストン
がそのフック又はカラーをドローバーのカラー又はフッ
クに係合させ、ドローバーをクランプ位置に保持するこ
とができる。そして、この状態では、第1ピストンがク
ランプばねを圧縮し、アンクランプ方向に押し縮められ
ていくクランプばねがドローバーを摩擦しても、ドロー
バーはアンクランプ方向に移動することはない。このた
め、交換アームが工具を把持する前にクランプばねの圧
縮を行っても、工具がコレットから脱落することがな
い。したがって、請求項1の発明によれば、交換アーム
の回動と同時平行的にクランプばねの圧縮を行って工具
交換所要時間を短縮し、かつ、工具の脱落をも確実に阻
止することができる。
【0025】また、請求項2の発明では、交換アームが
工具を把持した後で第2ピストンがドローバーをアンク
ランプ方向に移動させることができるので、交換アーム
はテーパ穴内に嵌まり込んでいるコレットを引き出す力
を負担する必要がなく、小さな把持力で工具を引き抜く
ことができる。
工具を把持した後で第2ピストンがドローバーをアンク
ランプ方向に移動させることができるので、交換アーム
はテーパ穴内に嵌まり込んでいるコレットを引き出す力
を負担する必要がなく、小さな把持力で工具を引き抜く
ことができる。
【0026】また、請求項3の発明では、工具とドロー
バーのカラー又はフックの間、及び、第2ピストンロッ
ドが電流を導通する。このため、第2ピストンロッドの
フック又はカラーをドローバーのカラー又はフックに接
触させれば、工具から第2ピストンロッドに至る通電路
を形成することができる。特に、第2ピストンロッドの
フック又はカラーはドローバーをクランプ位置に保持す
るもので、ドローバーをアンクランプ方向に移動させる
ことがないので、このようにドローバーのカラー又はフ
ックに接触させても、工具のクランプが緩むことはな
い。この結果、導電性のワークを用いれば、ワークから
第2ピストンロッドに至る通電路が形成され、この通電
路における電流導通の有無を検出することによって、工
具とワークとの接触の有無を検出することができる。
バーのカラー又はフックの間、及び、第2ピストンロッ
ドが電流を導通する。このため、第2ピストンロッドの
フック又はカラーをドローバーのカラー又はフックに接
触させれば、工具から第2ピストンロッドに至る通電路
を形成することができる。特に、第2ピストンロッドの
フック又はカラーはドローバーをクランプ位置に保持す
るもので、ドローバーをアンクランプ方向に移動させる
ことがないので、このようにドローバーのカラー又はフ
ックに接触させても、工具のクランプが緩むことはな
い。この結果、導電性のワークを用いれば、ワークから
第2ピストンロッドに至る通電路が形成され、この通電
路における電流導通の有無を検出することによって、工
具とワークとの接触の有無を検出することができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の複数の実施例について、図面
に従って具体的に説明する。なお、前記各実施例と同一
の部材については、同一の符号を付し、説明は省略す
る。
に従って具体的に説明する。なお、前記各実施例と同一
の部材については、同一の符号を付し、説明は省略す
る。
【0028】(1)第1実施例の構成…図1、図2、図
3 第1実施例は、本発明のマシニングセンタの主軸頭を用
いた立形マシニングセンタである。この立形マシニング
センタは、前記の図3(斜視図)に示すように、ベース
51と、ベース51上に設けられ、水平なX軸及びY軸
方向に移動するテーブル1と、ベース51後部から立ち
上げられたコラム51aとを有している。コラム51a
上部には、工具3を装着して回転させる主軸頭52が、
Z軸方向である上下方向に移動自在なように取り付けら
れ、主軸頭52の側方には自動工具交換装置21が設け
られている。
3 第1実施例は、本発明のマシニングセンタの主軸頭を用
いた立形マシニングセンタである。この立形マシニング
センタは、前記の図3(斜視図)に示すように、ベース
51と、ベース51上に設けられ、水平なX軸及びY軸
方向に移動するテーブル1と、ベース51後部から立ち
上げられたコラム51aとを有している。コラム51a
上部には、工具3を装着して回転させる主軸頭52が、
Z軸方向である上下方向に移動自在なように取り付けら
れ、主軸頭52の側方には自動工具交換装置21が設け
られている。
【0029】[主軸頭]本実施例における主軸頭52
も、次の点では、図6及び図7に示した第2従来例と同
様である。すなわち、主軸頭52は、主軸のコレット6
と一体に進退し、フランジ部及びカラーが形成されたド
ローバーと、スライド部材41を介してこのドローバー
をクランプ方向に付勢するクランプばね39とを有して
いる。また、主軸頭53は、クランプばね39をアンク
ランプ方向に圧縮する第1ピストンと、ドローバーを介
して工具のクランプ・アンクランプに関わる第2ピスト
ンとを有している。
も、次の点では、図6及び図7に示した第2従来例と同
様である。すなわち、主軸頭52は、主軸のコレット6
と一体に進退し、フランジ部及びカラーが形成されたド
ローバーと、スライド部材41を介してこのドローバー
をクランプ方向に付勢するクランプばね39とを有して
いる。また、主軸頭53は、クランプばね39をアンク
ランプ方向に圧縮する第1ピストンと、ドローバーを介
して工具のクランプ・アンクランプに関わる第2ピスト
ンとを有している。
【0030】一方、本実施例の主軸頭52は、次の点で
第2従来例と異なっている。ここで、図1は、本実施例
の主軸頭52におけるドローバー58上端付近の拡大断
面図である。まず、第2従来例の主軸34では、スライ
ド部材41とカラー45の間に保持ばね46が設けられ
ているが(図7)、本実施例の主軸53ではこのような
保持ばねは設けられていない(図1)。代わりに、本実
施例では、第2ピストンが、ドローバーを前記アンクラ
ンプ方向に移動させる機能のみならず、ドローバーをア
ンクランプ位置に保持する機能を有している。
第2従来例と異なっている。ここで、図1は、本実施例
の主軸頭52におけるドローバー58上端付近の拡大断
面図である。まず、第2従来例の主軸34では、スライ
ド部材41とカラー45の間に保持ばね46が設けられ
ているが(図7)、本実施例の主軸53ではこのような
保持ばねは設けられていない(図1)。代わりに、本実
施例では、第2ピストンが、ドローバーを前記アンクラ
ンプ方向に移動させる機能のみならず、ドローバーをア
ンクランプ位置に保持する機能を有している。
【0031】すなわち、図2は本実施例におけるピスト
ン部分の断面図であるが、本実施例における第2ピスト
ン54はシリンダ55内に設けられ、この図2に示すよ
うに、中間位置(図2で示す位置)、中間位置よりも上
方の上位置及び中間位置よりも下方の下位置に亘って、
スライド可能に構成されている。また、図1に示すよう
に、第2ピストンと54一体に上下動する第2ピストン
ロッド54aの下端は、ドローバー58上端に当接する
ための先端面になっていて、この先端面周囲からは、ド
ローバー58後端よりも下方に達する円筒部が立ち上げ
られている。この円筒部の先端内側には、ドローバー5
8後端に設けられたカラー59に係合するためのフック
54bが形成されている。
ン部分の断面図であるが、本実施例における第2ピスト
ン54はシリンダ55内に設けられ、この図2に示すよ
うに、中間位置(図2で示す位置)、中間位置よりも上
方の上位置及び中間位置よりも下方の下位置に亘って、
スライド可能に構成されている。また、図1に示すよう
に、第2ピストンと54一体に上下動する第2ピストン
ロッド54aの下端は、ドローバー58上端に当接する
ための先端面になっていて、この先端面周囲からは、ド
ローバー58後端よりも下方に達する円筒部が立ち上げ
られている。この円筒部の先端内側には、ドローバー5
8後端に設けられたカラー59に係合するためのフック
54bが形成されている。
【0032】この第2ピストンロッド54aは、第2ピ
ストン54が上位置にあるときは、フック54bがドロ
ーバー58のカラー59に係合し、第2ピストン54が
下位置にあるときは、先端面がドローバー58の後端を
押し下げ、第2ピストン54が中立位置にあるときは、
先端面及びフック54bのいずれもドローバー58に接
触しないような形状に形成されている。
ストン54が上位置にあるときは、フック54bがドロ
ーバー58のカラー59に係合し、第2ピストン54が
下位置にあるときは、先端面がドローバー58の後端を
押し下げ、第2ピストン54が中立位置にあるときは、
先端面及びフック54bのいずれもドローバー58に接
触しないような形状に形成されている。
【0033】(2)第1実施例の作用…図1、図2 上記のような構成を有する本実施例は、次のような作用
を有する。
を有する。
【0034】[主軸の運転中]主軸53の運転中は、図
2及び図1に示すように、第1ピストン42は上位置に
あり、第1ピストンロッド42aの下端はスライド部材
41に接触しない。このため、クランプばね39の弾発
力が、スライド部材41とドローバー58のフランジ部
58aを介してドローバー58を上方に付勢している。
この結果、ドローバー58下端のコレット6はテーパ穴
7内に引き込まれて閉じており、工具のプルスタッド3
aはコレット6内にクランプされている。また、第2ピ
ストン54は中立位置にあり、ドローバー58上端のカ
ラー59は、第2ピストンロッド54aの先端面又はフ
ック54bのいずれにも接触しない。なお、新工具は、
主軸4の運転中にあらかじめ、主軸4の回転を妨げない
左方の待機位置で待機する。
2及び図1に示すように、第1ピストン42は上位置に
あり、第1ピストンロッド42aの下端はスライド部材
41に接触しない。このため、クランプばね39の弾発
力が、スライド部材41とドローバー58のフランジ部
58aを介してドローバー58を上方に付勢している。
この結果、ドローバー58下端のコレット6はテーパ穴
7内に引き込まれて閉じており、工具のプルスタッド3
aはコレット6内にクランプされている。また、第2ピ
ストン54は中立位置にあり、ドローバー58上端のカ
ラー59は、第2ピストンロッド54aの先端面又はフ
ック54bのいずれにも接触しない。なお、新工具は、
主軸4の運転中にあらかじめ、主軸4の回転を妨げない
左方の待機位置で待機する。
【0035】[工具の交換]工具の交換においては、旧
工具のアンクランプと新工具のクランプが連続して行わ
れる。このうち、まず旧工具のアンクランプにおいて
は、交換アーム22の第1の把持爪が旧工具を把持する
までに、ドローバー58がクランプばね39の弾発力か
ら解放される。すなわち、工具交換時には、交換アーム
22が待機位置から旋回し、その第1の把持爪が主軸4
の位置へ回動して旧工具を把持すると同時に、新工具も
反対側の第2の把持爪で把持するが、この交換アーム2
2の回動動作と同時平行的に、次の2つのステップが実
行される。
工具のアンクランプと新工具のクランプが連続して行わ
れる。このうち、まず旧工具のアンクランプにおいて
は、交換アーム22の第1の把持爪が旧工具を把持する
までに、ドローバー58がクランプばね39の弾発力か
ら解放される。すなわち、工具交換時には、交換アーム
22が待機位置から旋回し、その第1の把持爪が主軸4
の位置へ回動して旧工具を把持すると同時に、新工具も
反対側の第2の把持爪で把持するが、この交換アーム2
2の回動動作と同時平行的に、次の2つのステップが実
行される。
【0036】まず、第1のステップでは、第2ピストン
54が上位置に移動することにより、第2ピストンロッ
ド54a下端のフックがドローバー58上端のカラー5
9に係合し、ドローバー58がクランプ位置に保持され
る。
54が上位置に移動することにより、第2ピストンロッ
ド54a下端のフックがドローバー58上端のカラー5
9に係合し、ドローバー58がクランプ位置に保持され
る。
【0037】続いて、第2のステップでは、第1ピスト
ン42が下位置に移動することにより、第1ピストンロ
ッド42a下端がスライド部材41上端を押し下げる。
この結果、スライド部材41はクランプばね39を押し
縮めながら下降するので、スライド部材41の当接部4
1aがドローバー58のフランジ部58aから離れ、ド
ローバー58はクランプばね39の弾発力から解放され
る。
ン42が下位置に移動することにより、第1ピストンロ
ッド42a下端がスライド部材41上端を押し下げる。
この結果、スライド部材41はクランプばね39を押し
縮めながら下降するので、スライド部材41の当接部4
1aがドローバー58のフランジ部58aから離れ、ド
ローバー58はクランプばね39の弾発力から解放され
る。
【0038】このとき、ドローバー58は、そのカラー
59が第2ピストンロッド54a下端のフック54bに
係合することによって、クランプ位置に保持されてい
る。このため、ドローバー58は、縮んでいくクランプ
ばね39に摩擦されてもアンクランプ方向に下降しない
ので、コレット6がテーパ穴7から押し出されて開くこ
とがない。このため、交換アーム22の第1の把持爪が
旧工具を把持する前に、旧工具がコレット6から脱落す
る事態が回避される。
59が第2ピストンロッド54a下端のフック54bに
係合することによって、クランプ位置に保持されてい
る。このため、ドローバー58は、縮んでいくクランプ
ばね39に摩擦されてもアンクランプ方向に下降しない
ので、コレット6がテーパ穴7から押し出されて開くこ
とがない。このため、交換アーム22の第1の把持爪が
旧工具を把持する前に、旧工具がコレット6から脱落す
る事態が回避される。
【0039】次いで、交換アーム22が待機位置から旋
回し、その第1の把持爪が主軸4の位置へ回動して旧工
具を把持すると同時に、新工具も反対側の第2の把持爪
で把持すると、第2ピストン54が下位置に移動する。
このため、第2ピストンロッド54aの先端面がドロー
バー58の上端を押し下げ、ドローバー58はアンクラ
ンプ位置に移動する。この結果、ドローバー58下端の
コレット6はテーパ孔から押し出されて開くので、旧工
具のプルスタッド3aはコレット6から引き抜くことが
可能となる。この状態で、交換アーム22は旧工具を把
持したまま下降し、旧工具は主軸53からアンクランプ
される。
回し、その第1の把持爪が主軸4の位置へ回動して旧工
具を把持すると同時に、新工具も反対側の第2の把持爪
で把持すると、第2ピストン54が下位置に移動する。
このため、第2ピストンロッド54aの先端面がドロー
バー58の上端を押し下げ、ドローバー58はアンクラ
ンプ位置に移動する。この結果、ドローバー58下端の
コレット6はテーパ孔から押し出されて開くので、旧工
具のプルスタッド3aはコレット6から引き抜くことが
可能となる。この状態で、交換アーム22は旧工具を把
持したまま下降し、旧工具は主軸53からアンクランプ
される。
【0040】上記のような旧工具のアンクランプに続い
て、新工具のクランプが次のように行われる。すなわ
ち、交換アーム22は180度回動し、第2の把持爪が
把持している新工具がコレット6直下に位置する。この
状態で交換アーム22が上昇することにより、新工具の
プルスタッド3aはコレット6内に挿入される。このと
き、第1の把持爪が保持する旧工具は、自動工具交換装
置21内のマガジンに返却される。続いて、第1ピスト
ン42が上位置に移動することにより、第1ピストンロ
ッド42a下端がスライド部材41の上端から離れる。
このため、クランプばね39の弾発力が、スライド部材
41を介してドローバー58を押し上げ、そのまま上方
に付勢する。この結果、ドローバー58下端のコレット
6がテーパ穴7に引き込まれ、コレット6が半径方向に
閉じるので、新工具のプルスタッド3aはコレット6内
にクランプされる。この後、交換アーム22は90度回
動し、主軸53に当接しない姿勢で上昇し、待機位置に
戻る。因みに、このときの交換アーム22の回動角度
は、機種によって異なり、一般に約60度から90度程
度である。
て、新工具のクランプが次のように行われる。すなわ
ち、交換アーム22は180度回動し、第2の把持爪が
把持している新工具がコレット6直下に位置する。この
状態で交換アーム22が上昇することにより、新工具の
プルスタッド3aはコレット6内に挿入される。このと
き、第1の把持爪が保持する旧工具は、自動工具交換装
置21内のマガジンに返却される。続いて、第1ピスト
ン42が上位置に移動することにより、第1ピストンロ
ッド42a下端がスライド部材41の上端から離れる。
このため、クランプばね39の弾発力が、スライド部材
41を介してドローバー58を押し上げ、そのまま上方
に付勢する。この結果、ドローバー58下端のコレット
6がテーパ穴7に引き込まれ、コレット6が半径方向に
閉じるので、新工具のプルスタッド3aはコレット6内
にクランプされる。この後、交換アーム22は90度回
動し、主軸53に当接しない姿勢で上昇し、待機位置に
戻る。因みに、このときの交換アーム22の回動角度
は、機種によって異なり、一般に約60度から90度程
度である。
【0041】(3)第1実施例の効果 以上のように、第1実施例によれば、交換アーム22の
移動や回動と同時平行的にクランプばね39の圧縮を行
っても、工具3がコレット6から脱落することがないの
で、工具交換所要時間が短く、かつ、工具が脱落しな
い、優れたマシニングセンタの主軸頭を提供することが
できる。このため、マシニングセンタにおける作業効率
と作業の確実性を向上させることができる。
移動や回動と同時平行的にクランプばね39の圧縮を行
っても、工具3がコレット6から脱落することがないの
で、工具交換所要時間が短く、かつ、工具が脱落しな
い、優れたマシニングセンタの主軸頭を提供することが
できる。このため、マシニングセンタにおける作業効率
と作業の確実性を向上させることができる。
【0042】特に、本実施例では、交換アーム22が工
具3を把持した後で、第2ピストン54がドローバー5
8をアンクランプ方向に移動させるので、交換アーム2
2はテーパ穴7内に嵌まり込んでいるコレット6を引き
出す力を負担する必要がない。このため、交換アーム2
2は、小さな把持力で工具3を引き抜くことができるの
で、交換アームの小形化と動作の高速化が可能となる。
また、本実施例では、クランプばね圧縮のために大出力
を要求される第1ピストンが上下2段に構成されている
ので、各第1ピストン42の直径の縮小によって、主軸
53の直径を縮小することができる。
具3を把持した後で、第2ピストン54がドローバー5
8をアンクランプ方向に移動させるので、交換アーム2
2はテーパ穴7内に嵌まり込んでいるコレット6を引き
出す力を負担する必要がない。このため、交換アーム2
2は、小さな把持力で工具3を引き抜くことができるの
で、交換アームの小形化と動作の高速化が可能となる。
また、本実施例では、クランプばね圧縮のために大出力
を要求される第1ピストンが上下2段に構成されている
ので、各第1ピストン42の直径の縮小によって、主軸
53の直径を縮小することができる。
【0043】(4)第2実施例 前記第1実施例において、主軸53を、工具3とドロー
バー58のカラー59との間に電流を導通するように構
成し、第2ピストンロッド54aを導電体とすれば(第
2実施例)、次のような利点が生じる。すなわち、この
ような第2実施例では、工具3とドローバー58のカラ
ー59等の間、及び、第2ピストンロッド54aが電流
を導通する。このため、第2ピストン54を上位置に移
動させて第2ピストンロッド54aのフック54bをド
ローバー58のカラー59に接触させれば、工具3から
第2ピストンロッド54aに至る通電路を形成すること
ができる。
バー58のカラー59との間に電流を導通するように構
成し、第2ピストンロッド54aを導電体とすれば(第
2実施例)、次のような利点が生じる。すなわち、この
ような第2実施例では、工具3とドローバー58のカラ
ー59等の間、及び、第2ピストンロッド54aが電流
を導通する。このため、第2ピストン54を上位置に移
動させて第2ピストンロッド54aのフック54bをド
ローバー58のカラー59に接触させれば、工具3から
第2ピストンロッド54aに至る通電路を形成すること
ができる。
【0044】特に、第2ピストンロッド54aのフック
54bは、ドローバー58をクランプ位置に保持するも
ので、ドローバー58をアンクランプ方向に移動させる
ことがない。したがって、このようにドローバー58の
カラー59に接触させても、工具3のクランプが緩むこ
とはない。この結果、導電性のワークを用いれば、ワー
クから第2ピストンロッド54aに至る通電路が形成さ
れ、この通電路における電流導通の有無を検出すること
によって、工具3とワークとの接触の有無を検出するこ
とができる。
54bは、ドローバー58をクランプ位置に保持するも
ので、ドローバー58をアンクランプ方向に移動させる
ことがない。したがって、このようにドローバー58の
カラー59に接触させても、工具3のクランプが緩むこ
とはない。この結果、導電性のワークを用いれば、ワー
クから第2ピストンロッド54aに至る通電路が形成さ
れ、この通電路における電流導通の有無を検出すること
によって、工具3とワークとの接触の有無を検出するこ
とができる。
【0045】このような接触の有無の検出は、一般に、
工具の破損や加工開始点の検出など、切削加工の精度向
上に寄与するが、第2実施例のような構成は、特に次の
ような実益がある。すなわち、従来、電流導通による前
記のような接触の検出では、ワークと主軸間に電圧を印
加し、軸受を経由したり、集電ブラシなどの接触子を主
軸に接触させて、ワークから主軸に流れる電流を検出し
ていた。しかし、軸受経由の場合は、電流が軸受に悪影
響を与えたり、セラミックスなど非導電性物質で構成さ
れた軸受が使用できないという問題点があった。また、
接触子を用いても、集電ブラシなどの接触子が磨耗し、
また、接触子を半径方向から主軸に接触させると主軸に
余分な力が加わって主軸が湾曲し、正確な検出ができな
いという問題点が存在していた。
工具の破損や加工開始点の検出など、切削加工の精度向
上に寄与するが、第2実施例のような構成は、特に次の
ような実益がある。すなわち、従来、電流導通による前
記のような接触の検出では、ワークと主軸間に電圧を印
加し、軸受を経由したり、集電ブラシなどの接触子を主
軸に接触させて、ワークから主軸に流れる電流を検出し
ていた。しかし、軸受経由の場合は、電流が軸受に悪影
響を与えたり、セラミックスなど非導電性物質で構成さ
れた軸受が使用できないという問題点があった。また、
接触子を用いても、集電ブラシなどの接触子が磨耗し、
また、接触子を半径方向から主軸に接触させると主軸に
余分な力が加わって主軸が湾曲し、正確な検出ができな
いという問題点が存在していた。
【0046】このような問題点に対して、第2実施例で
は、前記のような問題を生じる軸受や接触子を使用して
おらず、しかも、フック54bからカラー59に対して
作用する力の方向は、主軸の軸線方向のみであり、主軸
を湾曲させることがない。したがって、第2実施例によ
れば、上記のような不都合はいずれも解消される。
は、前記のような問題を生じる軸受や接触子を使用して
おらず、しかも、フック54bからカラー59に対して
作用する力の方向は、主軸の軸線方向のみであり、主軸
を湾曲させることがない。したがって、第2実施例によ
れば、上記のような不都合はいずれも解消される。
【0047】なお、第2実施例における電流導通の検出
手段としては、次の例を挙げることができる。すなわ
ち、ワークと第2ピストンロッド54aとの間に微弱な
電位差を設け、主軸53の周囲に、コイルを用いたリン
グ状のいわゆるリングセンサをはめ合わせれば、主軸に
流れる電流の電磁誘導作用を、このリングセンサで検出
することができる。
手段としては、次の例を挙げることができる。すなわ
ち、ワークと第2ピストンロッド54aとの間に微弱な
電位差を設け、主軸53の周囲に、コイルを用いたリン
グ状のいわゆるリングセンサをはめ合わせれば、主軸に
流れる電流の電磁誘導作用を、このリングセンサで検出
することができる。
【0048】(5)他の実施例 本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、次の
ような他の実施例を包含する。例えば、上記第1実施例
では、第2ピストンロッドにフックを形成し、ドローバ
ーにカラーを形成しているが、これとは逆に、第2ピス
トンロッドにカラーを、ドローバーにフックを形成する
こともできる。また、上記実施例は立形マシニングセン
タに適用したものであるが、本発明は、フライス盤、旋
盤、ボール盤のように、自動工具交換装置を備えた工作
機械全般に適用することができる。
ような他の実施例を包含する。例えば、上記第1実施例
では、第2ピストンロッドにフックを形成し、ドローバ
ーにカラーを形成しているが、これとは逆に、第2ピス
トンロッドにカラーを、ドローバーにフックを形成する
こともできる。また、上記実施例は立形マシニングセン
タに適用したものであるが、本発明は、フライス盤、旋
盤、ボール盤のように、自動工具交換装置を備えた工作
機械全般に適用することができる。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、工具交
換所要時間が短く、かつ、工具が脱落しない、優れたマ
シニングセンタの主軸頭を提供することができるので、
マシニングセンタにおける作業の効率と確実性の向上を
図ることができる。
換所要時間が短く、かつ、工具が脱落しない、優れたマ
シニングセンタの主軸頭を提供することができるので、
マシニングセンタにおける作業の効率と確実性の向上を
図ることができる。
【図1】本発明の第1実施例のマシニングセンタの主軸
頭におけるドローバー上端付近の拡大断面図。
頭におけるドローバー上端付近の拡大断面図。
【図2】同主軸のピストン部の断面図。
【図3】従来及び本発明の第1実施例の立形マシニング
センタの斜視図。
センタの斜視図。
【図4】第1従来例のマシニングセンタの主軸頭の断面
図。
図。
【図5】従来及び本発明の第1実施例における自動工具
交換装置の交換アーム。
交換装置の交換アーム。
【図6】第2従来例のマシニングセンタの主軸頭の断面
図。
図。
【図7】同主軸頭のドローバー上端付近の拡大断面図。
1:テーブル 2,52:主軸頭 3:工具 4,34,53:主軸 5:装着穴 6:コレット 8,38,58:ドローバー 9,39:クランプばね 11,42,44,54:ピストン 21:自動工具交換装置 22:交換アーム 23:軸 24:把持爪 41:スライド部材 45,59:カラー 46:保持ばね 51:ベース 51a:コラム 54b:フック
Claims (3)
- 【請求項1】 回転する主軸に設けられ、この主軸の軸
線方向であるクランプ方向及びアンクランプ方向に進退
して工具をクランプ及びアンクランプするコレットと、 このコレットと一体に進退するドローバーと、 このドローバーを前記クランプ方向に付勢するクランプ
ばねと、 このクランプばねを前記アンクランプ方向に圧縮する第
1ピストンと、 前記ドローバーを、前記工具が前記コレットにクランプ
されるクランプ位置に保持する第2ピストンとを有し、 この第2ピストンと一体にスライドする第2ピストンロ
ッドには、フック又はカラーが設けられ、 前記ドローバーには、前記フック又はカラーに対応した
カラー又はフックが設けられ、 前記第2ピストンロッドのフック又はカラーと、前記ド
ローバーのカラー又はフックとは、第2ピストンが前記
保持を行うときに係合するように構成されたことを特徴
とするマシニングセンタの主軸頭。 - 【請求項2】 前記第2ピストンは、前記ドローバーを
前記アンクランプ方向にも移動させるように構成された
ことを特徴とする請求項1記載のマシニングセンタの主
軸頭。 - 【請求項3】 前記主軸は、前記工具と前記ドローバー
のカラー又はフックとの間に電流を導通するように構成
され、前記第2ピストンロッドは導電体であることを特
徴とする請求項1記載のマシニングセンタの主軸頭。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30510592A JPH06155118A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | マシニングセンタの主軸頭 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30510592A JPH06155118A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | マシニングセンタの主軸頭 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06155118A true JPH06155118A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=17941162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30510592A Pending JPH06155118A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | マシニングセンタの主軸頭 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06155118A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107776705A (zh) * | 2016-08-31 | 2018-03-09 | 儒拉玛特自动化技术(苏州)有限公司 | 汽车座椅上的电动腰托检测用柔行上下料夹紧工装 |
| JP2020028933A (ja) * | 2018-08-21 | 2020-02-27 | Dgshape株式会社 | 切削加工装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57156150A (en) * | 1981-03-17 | 1982-09-27 | Toyoda Mach Works Ltd | Contact detector for machine tools |
| JPH0247110B2 (ja) * | 1983-12-22 | 1990-10-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
-
1992
- 1992-11-16 JP JP30510592A patent/JPH06155118A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57156150A (en) * | 1981-03-17 | 1982-09-27 | Toyoda Mach Works Ltd | Contact detector for machine tools |
| JPH0247110B2 (ja) * | 1983-12-22 | 1990-10-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107776705A (zh) * | 2016-08-31 | 2018-03-09 | 儒拉玛特自动化技术(苏州)有限公司 | 汽车座椅上的电动腰托检测用柔行上下料夹紧工装 |
| CN107776705B (zh) * | 2016-08-31 | 2023-08-15 | 儒拉玛特自动化技术(苏州)有限公司 | 汽车座椅上的电动腰托检测用柔性上下料夹紧工装 |
| JP2020028933A (ja) * | 2018-08-21 | 2020-02-27 | Dgshape株式会社 | 切削加工装置 |
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