JPH06156189A - シートベルト装置 - Google Patents
シートベルト装置Info
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- JPH06156189A JPH06156189A JP5216499A JP21649993A JPH06156189A JP H06156189 A JPH06156189 A JP H06156189A JP 5216499 A JP5216499 A JP 5216499A JP 21649993 A JP21649993 A JP 21649993A JP H06156189 A JPH06156189 A JP H06156189A
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- webbing guide
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/18—Anchoring devices
- B60R22/20—Anchoring devices adjustable in position, e.g. in height
- B60R22/201—Anchoring devices adjustable in position, e.g. in height with the belt anchor connected to a slider movable in a vehicle-mounted track
- B60R22/202—Anchoring devices adjustable in position, e.g. in height with the belt anchor connected to a slider movable in a vehicle-mounted track the slider comprising spring-actuated locking means
- B60R22/203—Anchoring devices adjustable in position, e.g. in height with the belt anchor connected to a slider movable in a vehicle-mounted track the slider comprising spring-actuated locking means the locking means being movably mounted on the slider
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/18—Anchoring devices
- B60R22/195—Anchoring devices with means to tension the belt in an emergency, e.g. means of the through-anchor or splitted reel type
- B60R22/1951—Anchoring devices with means to tension the belt in an emergency, e.g. means of the through-anchor or splitted reel type characterised by arrangements in vehicle or relative to seat belt
-
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- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/28—Safety belts or body harnesses in vehicles incorporating energy-absorbing devices
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- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/18—Anchoring devices
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- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/34—Belt retractors, e.g. reels
- B60R22/46—Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
- B60R22/4628—Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by fluid actuators, e.g. pyrotechnic gas generators
- B60R2022/4661—Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by fluid actuators, e.g. pyrotechnic gas generators comprising venting means, e.g. for avoiding overpressure in case of fire or for allowing return motion with energy absorption
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シートベルトのウエビングを車体に対して相
対的に案内する装置を提供する。 【構成】 ウエビング・ガイドがウエビング14を車体
16の中の乗車人の周囲で案内する。所定の速度よりも
大きな速度の乗物の減速に応じて、火工技術的な装填物
86が加圧ガスを膨張可能な室82に導き、ウエビング
・ガイドを乗物の上方へ移動させ、ウエビング・ガイド
を貫通するベルトのウエビングを緊張させる。ガス出口
102が膨張可能な室からのガスの制御された流れを許
容し、ウエビング・ガイドの上方への運動の後に、乗車
人の前方への運動により生じたベルトのウエビングの緊
張したウエビング・ガイドの下方への運動を制御する。
ウエビング・ガイドの高さは乗車人が調節することがで
きる。火工技術的な装填物86は、ウエビング・ガイド
と共に運動するように、該ウエビング・ガイドに接続す
ることができる。
対的に案内する装置を提供する。 【構成】 ウエビング・ガイドがウエビング14を車体
16の中の乗車人の周囲で案内する。所定の速度よりも
大きな速度の乗物の減速に応じて、火工技術的な装填物
86が加圧ガスを膨張可能な室82に導き、ウエビング
・ガイドを乗物の上方へ移動させ、ウエビング・ガイド
を貫通するベルトのウエビングを緊張させる。ガス出口
102が膨張可能な室からのガスの制御された流れを許
容し、ウエビング・ガイドの上方への運動の後に、乗車
人の前方への運動により生じたベルトのウエビングの緊
張したウエビング・ガイドの下方への運動を制御する。
ウエビング・ガイドの高さは乗車人が調節することがで
きる。火工技術的な装填物86は、ウエビング・ガイド
と共に運動するように、該ウエビング・ガイドに接続す
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シートベルトのウエビ
ングを乗物本体に対して相対的に案内するための装置に
関し、より詳細には、乗物の中で肩ベルトのウエビング
を案内するDリング・アセンブリに関する。
ングを乗物本体に対して相対的に案内するための装置に
関し、より詳細には、乗物の中で肩ベルトのウエビング
を案内するDリング・アセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】3点式の代表的な乗物用安全ベルト装置
においては、ベルトのウエビングは、車体に装着された
リトラクタから車体に固定されたDリングの開口を通っ
て上方に伸長する。ウエビングの肩ベルトの部分は、D
リングと乗車人のシートすなわち座席の内側に設けられ
たバックル・アセンブリとの間で、乗車人の胴部を通っ
て伸びる。例えば衝突が起こった場合のように、所定の
割合よりも大きな割合で乗物が減速すると、肩ベルトの
ウエビングは、乗物に対して相対的な乗車人の前方への
運動を拘束する。
においては、ベルトのウエビングは、車体に装着された
リトラクタから車体に固定されたDリングの開口を通っ
て上方に伸長する。ウエビングの肩ベルトの部分は、D
リングと乗車人のシートすなわち座席の内側に設けられ
たバックル・アセンブリとの間で、乗車人の胴部を通っ
て伸びる。例えば衝突が起こった場合のように、所定の
割合よりも大きな割合で乗物が減速すると、肩ベルトの
ウエビングは、乗物に対して相対的な乗車人の前方への
運動を拘束する。
【0003】乗車人の前方への運動を拘束するために
は、乗車人の胴部の周囲を伸びている肩ベルトのウエビ
ングに緩みが生じないことが好ましい。従って、衝突が
生じた時の場合のように乗物が急激に減速した場合に
は、乗車人の前方への運動は肩ベルトのウエビングによ
って即座に拘束されることになる。しかしながら、幾つ
かの安全ベルト装置においては、肩ベルトのウエビング
に少量の緩みを与え、これにより、乗車人の快適な度合
いを高めている。これらの安全ベルト装置は、乗物の急
激な減速が生じた時には、肩ベルトのウエビングが乗車
人の前方への運動を拘束する前に、乗車人の前方への運
動を幾分許容する。これは、乗車人に対する傷害の危険
性すなわち程度を高めることがある。
は、乗車人の胴部の周囲を伸びている肩ベルトのウエビ
ングに緩みが生じないことが好ましい。従って、衝突が
生じた時の場合のように乗物が急激に減速した場合に
は、乗車人の前方への運動は肩ベルトのウエビングによ
って即座に拘束されることになる。しかしながら、幾つ
かの安全ベルト装置においては、肩ベルトのウエビング
に少量の緩みを与え、これにより、乗車人の快適な度合
いを高めている。これらの安全ベルト装置は、乗物の急
激な減速が生じた時には、肩ベルトのウエビングが乗車
人の前方への運動を拘束する前に、乗車人の前方への運
動を幾分許容する。これは、乗車人に対する傷害の危険
性すなわち程度を高めることがある。
【0004】急激な減速が生じた時にDリングを乗物の
上方へ動かし、肩ベルトのウエビングから緩みを取り除
く(「予張力」を与える)ことが公開された英国特許出
願2243533Aから周知である。
上方へ動かし、肩ベルトのウエビングから緩みを取り除
く(「予張力」を与える)ことが公開された英国特許出
願2243533Aから周知である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、シー
トベルトのウエビングを車体に対して相対的に案内する
ための装置を提供することである。
トベルトのウエビングを車体に対して相対的に案内する
ための装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】ウエビングは、乗車人の
体の周囲で伸長可能であり、これにより、乗車人の乗物
に対する相対的な前方への運動を拘束する。本装置は、
乗車人の体の周囲でウエビングを案内するためのウエビ
ング・ガイドを備える。ウエビング・ガイドは、ウエビ
ングが通過することのできるウエビング開口を画成する
表面を有している。本装置は、所定の割合よりも高い割
合の乗物の減速度に応じて、ウエビング・ガイドを乗物
の上で上方に移動させ、これにより、ウエビング・ガイ
ドを貫通するウエビングから緩みを取り除く(予張力を
与える)ための手段を備える。
体の周囲で伸長可能であり、これにより、乗車人の乗物
に対する相対的な前方への運動を拘束する。本装置は、
乗車人の体の周囲でウエビングを案内するためのウエビ
ング・ガイドを備える。ウエビング・ガイドは、ウエビ
ングが通過することのできるウエビング開口を画成する
表面を有している。本装置は、所定の割合よりも高い割
合の乗物の減速度に応じて、ウエビング・ガイドを乗物
の上で上方に移動させ、これにより、ウエビング・ガイ
ドを貫通するウエビングから緩みを取り除く(予張力を
与える)ための手段を備える。
【0007】本発明の一実施例においては、Dリング・
アセンブリは、乗物の減速に応じて加圧ガスを膨張可能
な室に導き、これにより、ウエビング・ガイドを上方へ
動かしてウエビング・ガイドを貫通するウエビングから
緩みを取り除くための手段を備える。膨張可能な室から
出るガスの流量を制御するために、ガス出口手段が設け
られている。そのようなガスの流量の制御は、ウエビン
グ・ガイドの上方への運動の後の乗車人の前方への運動
により緊張されるウエビング・ガイドの下方への運動を
制御することを可能とする。
アセンブリは、乗物の減速に応じて加圧ガスを膨張可能
な室に導き、これにより、ウエビング・ガイドを上方へ
動かしてウエビング・ガイドを貫通するウエビングから
緩みを取り除くための手段を備える。膨張可能な室から
出るガスの流量を制御するために、ガス出口手段が設け
られている。そのようなガスの流量の制御は、ウエビン
グ・ガイドの上方への運動の後の乗車人の前方への運動
により緊張されるウエビング・ガイドの下方への運動を
制御することを可能とする。
【0008】本発明の他の実施例においては、Dリング
・アセンブリは、乗物の減速に応じてウエビング・ガイ
ドを上方に動かすための手段を備えている。ウエビング
・ガイドを上方へ動かす上記手段は、ウエビング・ガイ
ドと共に運動するように、該ウエビング・ガイドに接続
されている。
・アセンブリは、乗物の減速に応じてウエビング・ガイ
ドを上方に動かすための手段を備えている。ウエビング
・ガイドを上方へ動かす上記手段は、ウエビング・ガイ
ドと共に運動するように、該ウエビング・ガイドに接続
されている。
【0009】本発明の別の実施例においては、Dリング
・アセンブリは、乗車人によって操作可能であり、乗物
の複数の所定の位置の1つにウエビング・ガイドを選択
的に位置決めするための高さ調節手段を備えている。
・アセンブリは、乗車人によって操作可能であり、乗物
の複数の所定の位置の1つにウエビング・ガイドを選択
的に位置決めするための高さ調節手段を備えている。
【0010】本発明の上記及び他の特徴は、図面を参照
して以下の本発明の説明を読むことにより、当業者には
明らかとなろう。
して以下の本発明の説明を読むことにより、当業者には
明らかとなろう。
【0011】
【実施例】本発明は、3点式の乗物用安全ベルト装置1
0に応用された状態で図1に示されており、上記乗物用
安全ベルト装置は、衝突の際に生じるような所定の割合
よりも高い割合で乗物が減速した場合に、乗車人の前方
への運動を拘束する。本発明は、他の安全ベルト装置に
応用することもできることを理解する必要がある。図1
の安全ベルト装置10においては、乗車人は、乗物の前
方の客席として示されているシート12に座っている。
ベルトのウエビング14は、乗車人の周囲で伸長可能で
ある。ベルトのウエビングの一端部が、車体の16の係
止点18に固定されている。ベルトのウエビング14の
膝ベルト部分20は、シート12を横断し、乗物本体す
なわち車体16に固定されたバックル24に収容された
タング・アセンブリ22まで伸長している。ベルトのウ
エビング14の肩ベルト部分26は、タング・アセンブ
リ22からシートバックすなわち背もたれを通ってDリ
ング28まで上方に伸長している。ウエビング14は、
Dリング28を通過し、非常ロックリトラクタ30まで
垂直方向下方へ伸長している。
0に応用された状態で図1に示されており、上記乗物用
安全ベルト装置は、衝突の際に生じるような所定の割合
よりも高い割合で乗物が減速した場合に、乗車人の前方
への運動を拘束する。本発明は、他の安全ベルト装置に
応用することもできることを理解する必要がある。図1
の安全ベルト装置10においては、乗車人は、乗物の前
方の客席として示されているシート12に座っている。
ベルトのウエビング14は、乗車人の周囲で伸長可能で
ある。ベルトのウエビングの一端部が、車体の16の係
止点18に固定されている。ベルトのウエビング14の
膝ベルト部分20は、シート12を横断し、乗物本体す
なわち車体16に固定されたバックル24に収容された
タング・アセンブリ22まで伸長している。ベルトのウ
エビング14の肩ベルト部分26は、タング・アセンブ
リ22からシートバックすなわち背もたれを通ってDリ
ング28まで上方に伸長している。ウエビング14は、
Dリング28を通過し、非常ロックリトラクタ30まで
垂直方向下方へ伸長している。
【0012】本発明のDリング予張力アセンブリ40が
図2乃至図5に示されている。Dリング28は、ベルト
のウエビング14が通過することのできるウエビング開
口42(図4)を有している。Dリング28は、ベルト
44によってDリング・ブラケット46に固定されてい
る。Dリング・ブラケット46は、矩形で管状の本体部
分48を有しており、該本体部分は、対向する側壁5
0、52(図3)と、後方壁54と、前方壁56(図
4)とを有している。Dリング・ブラケット46の上方
の端部分58が、本体部分48から上方へ伸長してい
る。Dリング・ブラケット46の下方の端部分60が、
本体部分48から下方へ伸長している。
図2乃至図5に示されている。Dリング28は、ベルト
のウエビング14が通過することのできるウエビング開
口42(図4)を有している。Dリング28は、ベルト
44によってDリング・ブラケット46に固定されてい
る。Dリング・ブラケット46は、矩形で管状の本体部
分48を有しており、該本体部分は、対向する側壁5
0、52(図3)と、後方壁54と、前方壁56(図
4)とを有している。Dリング・ブラケット46の上方
の端部分58が、本体部分48から上方へ伸長してい
る。Dリング・ブラケット46の下方の端部分60が、
本体部分48から下方へ伸長している。
【0013】Dリング・ブラケットの上方の端部分58
は、上方のブラケット装着アセンブリ62の中に摺動可
能に収容されている。上方のブラケット装着アセンブリ
62はスリーブ64を有しており、該スリーブは、乗物
の本体部分68の下方に挿入されるフィンガ66の形状
の一端部を有している。スリーブ64の他端部は、ボル
ト70によって、乗物本体に固定されている。Dリング
・ブラケットの上方の端部分58は、スリーブ64のス
ロット72の中で上方及び下方に摺動可能である。同様
に、Dリング装着ブラケット46の下方の端部分60
は、装着アセンブリ62に類似し且つ乗物本体16に固
定された下方のブラケット装着アセンブリ76のスロッ
ト74の中で上方及び下方に摺動可能である。
は、上方のブラケット装着アセンブリ62の中に摺動可
能に収容されている。上方のブラケット装着アセンブリ
62はスリーブ64を有しており、該スリーブは、乗物
の本体部分68の下方に挿入されるフィンガ66の形状
の一端部を有している。スリーブ64の他端部は、ボル
ト70によって、乗物本体に固定されている。Dリング
・ブラケットの上方の端部分58は、スリーブ64のス
ロット72の中で上方及び下方に摺動可能である。同様
に、Dリング装着ブラケット46の下方の端部分60
は、装着アセンブリ62に類似し且つ乗物本体16に固
定された下方のブラケット装着アセンブリ76のスロッ
ト74の中で上方及び下方に摺動可能である。
【0014】火工技術的な充填アセンブリ80が、一対
のボルト81によって、車体すなわち乗物本体16に固
定されている。火工技術的な充填アセンブリ80は、壁
部84を有するシリンダ部材82を有している。火工技
術的な装填物86が、シリンダ部材82の下端部に固定
されている。導線88が、火工技術的な装填物86から
乗物の回路(図示せず)まで伸長している。
のボルト81によって、車体すなわち乗物本体16に固
定されている。火工技術的な充填アセンブリ80は、壁
部84を有するシリンダ部材82を有している。火工技
術的な装填物86が、シリンダ部材82の下端部に固定
されている。導線88が、火工技術的な装填物86から
乗物の回路(図示せず)まで伸長している。
【0015】ピストン90が、Dリング・ブラケットと
共に運動するように、Dリング・ブラケット46の下方
の端部分60に固定されている。ピストン90は、火工
技術的なアセンブリ80のシリンダ部材82の中に枢動
可能に収容されている。ピストン90のシール部材92
が、シリンダ部材の壁部84の内壁面94をシールして
いる。
共に運動するように、Dリング・ブラケット46の下方
の端部分60に固定されている。ピストン90は、火工
技術的なアセンブリ80のシリンダ部材82の中に枢動
可能に収容されている。ピストン90のシール部材92
が、シリンダ部材の壁部84の内壁面94をシールして
いる。
【0016】ピストン90及び火工技術的な装填物86
は、シリンダ部材82の中でそれらの間に軸方向に膨張
可能な室100(図4及び図5)を画成している。ピス
トン90がシリンダ部材82の中で運動すると、これに
応じて膨張可能な室の長さが変化する。火工技術的な装
填物86が、室100の軸方向の下方端をシールしてい
る。ピストン90及びそのシール部材92は、室100
の軸方向の下端をシールしている。ガス出口開口102
が、シリンダ部材92の壁部84を貫通して該室100
を通気している。
は、シリンダ部材82の中でそれらの間に軸方向に膨張
可能な室100(図4及び図5)を画成している。ピス
トン90がシリンダ部材82の中で運動すると、これに
応じて膨張可能な室の長さが変化する。火工技術的な装
填物86が、室100の軸方向の下方端をシールしてい
る。ピストン90及びそのシール部材92は、室100
の軸方向の下端をシールしている。ガス出口開口102
が、シリンダ部材92の壁部84を貫通して該室100
を通気している。
【0017】衝突が起こった場合のように、所定の割合
よりも高い割合の乗物の減速が生じた場合には、火工技
術的な装填物86が、導線88を通る電気信号によって
点火される。火工技術的な装填物86が点火すると、該
火工技術的な装填物は加圧されたガスを迅速に発生す
る。そのガスは、火工技術的な装填物86から下方へ流
れる。そのガスは、図3に示すように元々はその下方位
置にあるピストン90に小とする。
よりも高い割合の乗物の減速が生じた場合には、火工技
術的な装填物86が、導線88を通る電気信号によって
点火される。火工技術的な装填物86が点火すると、該
火工技術的な装填物は加圧されたガスを迅速に発生す
る。そのガスは、火工技術的な装填物86から下方へ流
れる。そのガスは、図3に示すように元々はその下方位
置にあるピストン90に小とする。
【0018】ピストン90は、発生するガス圧の影響を
受け、矢印104(図4)に示す方向において室100
の中を上昇する。ピストン90と共に運動するように接
続されたDリング・ブラケット46及びDリング28も
上昇する。Dリング・ブラケット46の上方の端部分5
8は、上方のブラケット装着アセンブリ62を通って摺
動し、Dリング・ブラケットの下方の端部分60は、下
方のブラケット装着アセンブリ76を通って摺動する。
Dリング・ブラケット46及びDリング28が図4に示
すその上方位置に到達すると、Dリング・ブラケットの
下方のブラケット装着アセンブリ62に対する係合によ
り、Dリング・ブラケット及びDリングの上昇運動が制
限される。
受け、矢印104(図4)に示す方向において室100
の中を上昇する。ピストン90と共に運動するように接
続されたDリング・ブラケット46及びDリング28も
上昇する。Dリング・ブラケット46の上方の端部分5
8は、上方のブラケット装着アセンブリ62を通って摺
動し、Dリング・ブラケットの下方の端部分60は、下
方のブラケット装着アセンブリ76を通って摺動する。
Dリング・ブラケット46及びDリング28が図4に示
すその上方位置に到達すると、Dリング・ブラケットの
下方のブラケット装着アセンブリ62に対する係合によ
り、Dリング・ブラケット及びDリングの上昇運動が制
限される。
【0019】Dリング28が上昇すると、リトラクタ3
0(図1)とDリングとの間の距離が増大し、また、タ
ング・アセンブリ22とDリングとの間の距離も増大す
る。ベルトのウエビングは、乗物の減速に応じてロック
されたリトラクタから引き抜かれない。従って、ベルト
のウエビング14の肩ベルト部分26の緩みは、Dリン
グ28が上昇する際に取り除かれ、ベルトのウエビング
は乗車人の胴部の周囲に締め付けられる。
0(図1)とDリングとの間の距離が増大し、また、タ
ング・アセンブリ22とDリングとの間の距離も増大す
る。ベルトのウエビングは、乗物の減速に応じてロック
されたリトラクタから引き抜かれない。従って、ベルト
のウエビング14の肩ベルト部分26の緩みは、Dリン
グ28が上昇する際に取り除かれ、ベルトのウエビング
は乗車人の胴部の周囲に締め付けられる。
【0020】図4に示すように、Dリング28は、乗車
人が乗物の中で前方へ運動する前に、その上方位置に到
達する。次に、乗車人が乗物の中でDリング28に対し
て相対的に前方へ運動し始めると、乗車人の前方への運
動の力が、ベルトのウエビング14の肩ベルト部分26
に伝達される。ウエビング部分26に作用する力は、図
5に矢印106で示すように、Dリング28に下向きの
力成分を与える。この力は、室100の中のガス圧によ
り生じてDリングに作用する上向きの力とは反対の方向
の荷重をウエビング部分26及びDリング28に作用さ
せる。
人が乗物の中で前方へ運動する前に、その上方位置に到
達する。次に、乗車人が乗物の中でDリング28に対し
て相対的に前方へ運動し始めると、乗車人の前方への運
動の力が、ベルトのウエビング14の肩ベルト部分26
に伝達される。ウエビング部分26に作用する力は、図
5に矢印106で示すように、Dリング28に下向きの
力成分を与える。この力は、室100の中のガス圧によ
り生じてDリングに作用する上向きの力とは反対の方向
の荷重をウエビング部分26及びDリング28に作用さ
せる。
【0021】乗車人の前方への運動により生じてDリン
グ28に作用する下向きの力は一般に、室100の中の
ガス圧により生じてDリングに作用する上向きの力を越
すに十分な程に大きい。この状態になると、Dリング2
8及びDリング・ブラケット46は、図5に示すよう
に、下方へ運動し始める。Dリング28と共に運動する
ように接続されたピストン90も下方へ運動する。ピス
トン90が下方へ運動すると、室100の中のガスは、
ガス出口102を通って室100から流出する。ガス出
口102のガス流動面積は、室100から出るガスの流
れを、Dリング28が乗車人からの荷重を受けて下方へ
運動する際に、クッション作用すなわち衝撃吸収効果を
提供するに十分な程度に制限するように選択される。従
って、Dリング28が下方へ運動する際に、ベルトのウ
エビング14の肩部分26の長さが増大し、乗車人が乗
物の中で制限された量だけ制御された割合で、前方へ移
動するのを許容する。従って、乗物の急激な減速により
生ずる乗車人の前方への運動は、ガス出口102を通る
ガスの流れの中に吸収されて消失する。
グ28に作用する下向きの力は一般に、室100の中の
ガス圧により生じてDリングに作用する上向きの力を越
すに十分な程に大きい。この状態になると、Dリング2
8及びDリング・ブラケット46は、図5に示すよう
に、下方へ運動し始める。Dリング28と共に運動する
ように接続されたピストン90も下方へ運動する。ピス
トン90が下方へ運動すると、室100の中のガスは、
ガス出口102を通って室100から流出する。ガス出
口102のガス流動面積は、室100から出るガスの流
れを、Dリング28が乗車人からの荷重を受けて下方へ
運動する際に、クッション作用すなわち衝撃吸収効果を
提供するに十分な程度に制限するように選択される。従
って、Dリング28が下方へ運動する際に、ベルトのウ
エビング14の肩部分26の長さが増大し、乗車人が乗
物の中で制限された量だけ制御された割合で、前方へ移
動するのを許容する。従って、乗物の急激な減速により
生ずる乗車人の前方への運動は、ガス出口102を通る
ガスの流れの中に吸収されて消失する。
【0022】Dリング28が乗車人の前方への運動によ
って完全に負荷される前の時間間隔の間に、火工技術的
な装填物86は、ガス出口102を通るガスの流れの速
度に等しいかあるいは大きい速度のガスを発生する。従
って、Dリング28が図4に示すその上方位置に到達
し、室100がもはやその体積を増大させることができ
なくなった後には、室の中のガス圧は、該室100の中
のガスの幾分かがDリング28の下方への運動の前にガ
ス出口102を通って室から流出しても維持される。室
100の中のガス圧は、Dリングが下降し始める時に、
Dリングの下方への運動の速度を制限するに十分な程度
の高いレベルに維持される。
って完全に負荷される前の時間間隔の間に、火工技術的
な装填物86は、ガス出口102を通るガスの流れの速
度に等しいかあるいは大きい速度のガスを発生する。従
って、Dリング28が図4に示すその上方位置に到達
し、室100がもはやその体積を増大させることができ
なくなった後には、室の中のガス圧は、該室100の中
のガスの幾分かがDリング28の下方への運動の前にガ
ス出口102を通って室から流出しても維持される。室
100の中のガス圧は、Dリングが下降し始める時に、
Dリングの下方への運動の速度を制限するに十分な程度
の高いレベルに維持される。
【0023】室100のガス出口を別の箇所に設けるこ
とができることを理解する必要がある。例えば、ガス出
口102を、ピストン90の下方位置から離れた位置に
あるシリンダ部材82の壁部84を貫通するガス出口1
10(図4及び図5に破線で示す)と置き換えることが
できる。この場合には、ピストン90は、Dリング28
の下方への運動の結果、図3に示すその下方位置まで完
全に戻ることはない。そうではなく、幾分かのガスが室
100に残り、室の中におけるピストン90の部分的な
戻りストローク、並びに、「着床バネ(bottomi
ng spring)」効果を提供する。
とができることを理解する必要がある。例えば、ガス出
口102を、ピストン90の下方位置から離れた位置に
あるシリンダ部材82の壁部84を貫通するガス出口1
10(図4及び図5に破線で示す)と置き換えることが
できる。この場合には、ピストン90は、Dリング28
の下方への運動の結果、図3に示すその下方位置まで完
全に戻ることはない。そうではなく、幾分かのガスが室
100に残り、室の中におけるピストン90の部分的な
戻りストローク、並びに、「着床バネ(bottomi
ng spring)」効果を提供する。
【0024】本発明の第2の実施例の予張力を与えるD
リング・アセンブリ140が図6に概略的に示されてい
る。本発明の第2の実施例においては、ボルト44Aが
Dリング28AをDリング・ブラケット150に固定し
ている。シートベルトのウエビング(図示せず)の肩ベ
ルト部分はDリング28Aを貫通している。Dリング・
ブラケット150は、車体(図示せず)に固定された上
方のブラケット装着アセンブリ62Aの中に摺動可能に
収容された上方の端部分152を有している。Dリング
・ブラケット150は、これも車体に固定された下方の
ブラケット装着アセンブリ76Aの中に摺動可能に収容
された下方の端部分154を有している。車体に枢動可
能に取り付けられたロック爪156が、Dリング・ブラ
ケット150の上方のロック爪開口158に係合するよ
うにバネ(図示せず)によって偏椅されている。Dリン
グ・ブラケット150の下方のロック爪開口160が、
上方のロック爪開口158から隔置されている。
リング・アセンブリ140が図6に概略的に示されてい
る。本発明の第2の実施例においては、ボルト44Aが
Dリング28AをDリング・ブラケット150に固定し
ている。シートベルトのウエビング(図示せず)の肩ベ
ルト部分はDリング28Aを貫通している。Dリング・
ブラケット150は、車体(図示せず)に固定された上
方のブラケット装着アセンブリ62Aの中に摺動可能に
収容された上方の端部分152を有している。Dリング
・ブラケット150は、これも車体に固定された下方の
ブラケット装着アセンブリ76Aの中に摺動可能に収容
された下方の端部分154を有している。車体に枢動可
能に取り付けられたロック爪156が、Dリング・ブラ
ケット150の上方のロック爪開口158に係合するよ
うにバネ(図示せず)によって偏椅されている。Dリン
グ・ブラケット150の下方のロック爪開口160が、
上方のロック爪開口158から隔置されている。
【0025】ケーブル162が、Dリング・ブラケット
150の上方の端部分152をピストン164に接続し
ている。ピストン164は、車体に固定されたシリンダ
166に摺動可能に収容されている。シリンダ166
は、火工技術的な装填物170が固定された壁部168
を有している。ケーブル162は、シリンダ166の下
端部に設けられたシール部材172の開口を貫通してい
る。ピストン164及びシール部材172は、これらの
間に軸方向に膨張可能な室174を画成している。シリ
ンダの壁部168の開口176が、火工技術的な装填物
170を膨張可能な室174に流体連通させている。
150の上方の端部分152をピストン164に接続し
ている。ピストン164は、車体に固定されたシリンダ
166に摺動可能に収容されている。シリンダ166
は、火工技術的な装填物170が固定された壁部168
を有している。ケーブル162は、シリンダ166の下
端部に設けられたシール部材172の開口を貫通してい
る。ピストン164及びシール部材172は、これらの
間に軸方向に膨張可能な室174を画成している。シリ
ンダの壁部168の開口176が、火工技術的な装填物
170を膨張可能な室174に流体連通させている。
【0026】衝突時に生ずるように、所定の割合よりも
大きな割合の車両の減速が起こった場合には、字そぶ1
70が、乗物の回路(図示せず)からの電気信号によっ
て励起される。火工技術的な装填物170が励起される
と、該火工技術的な装填物は加圧下のガスを急速に発生
する。そのガスは、シリンダの壁部168の開口176
を通って膨張可能な室174の中へ流れる。そのガス
は、図6に示すように元々はシリンダ166の中の下方
位置にあるピストン172に衝突する。
大きな割合の車両の減速が起こった場合には、字そぶ1
70が、乗物の回路(図示せず)からの電気信号によっ
て励起される。火工技術的な装填物170が励起される
と、該火工技術的な装填物は加圧下のガスを急速に発生
する。そのガスは、シリンダの壁部168の開口176
を通って膨張可能な室174の中へ流れる。そのガス
は、図6に示すように元々はシリンダ166の中の下方
位置にあるピストン172に衝突する。
【0027】膨張可能な室174の中へ流入する高圧
が、ピストン164をシリンダの中で上方に動かす。ケ
ーブル162は、移動するピストン164の力をDリン
グ・ブラケット150に伝達し、Dリング・ブラケット
及びDリング28Aも上昇する。Dリング・ブラケット
150の上方の端部分152は上方のブラケット装着ア
センブリ62Aを通って摺動し、Dリング・ブラケット
の下方の端部分154は、下方のブラケット装着アセン
ブリ76Aを通って摺動する。Dリング・ブラケット1
50が上昇すると、ロック爪156が、カム作用によ
り、上方のロック爪開口158から外方に移動する。
が、ピストン164をシリンダの中で上方に動かす。ケ
ーブル162は、移動するピストン164の力をDリン
グ・ブラケット150に伝達し、Dリング・ブラケット
及びDリング28Aも上昇する。Dリング・ブラケット
150の上方の端部分152は上方のブラケット装着ア
センブリ62Aを通って摺動し、Dリング・ブラケット
の下方の端部分154は、下方のブラケット装着アセン
ブリ76Aを通って摺動する。Dリング・ブラケット1
50が上昇すると、ロック爪156が、カム作用によ
り、上方のロック爪開口158から外方に移動する。
【0028】Dリング28Aが上昇すると、Dリングを
貫通するシートベルトのウエビング(図示せず)の肩ベ
ルト部分から緩みが取り除かれ、ベルトのウエビングは
乗車人の胴部の周囲で緊張する。Dリング28Aは、乗
車人が乗物の中で前方へ移動する前に、その上方位置に
到達する。Dリング28Aがその上方位置にある時に、
ロック爪156は下方のロック爪開口160に係合す
る。この係合は、Dリング・ブラケット150並びにD
リング28Aが乗物の中で下方に運動するのを防止す
る。Dリング28Aが下方へ動けないので、シートベル
トのウエビングの肩ベルト部分の長さは増大できず、乗
車人の前方への運動が拘束される。
貫通するシートベルトのウエビング(図示せず)の肩ベ
ルト部分から緩みが取り除かれ、ベルトのウエビングは
乗車人の胴部の周囲で緊張する。Dリング28Aは、乗
車人が乗物の中で前方へ移動する前に、その上方位置に
到達する。Dリング28Aがその上方位置にある時に、
ロック爪156は下方のロック爪開口160に係合す
る。この係合は、Dリング・ブラケット150並びにD
リング28Aが乗物の中で下方に運動するのを防止す
る。Dリング28Aが下方へ動けないので、シートベル
トのウエビングの肩ベルト部分の長さは増大できず、乗
車人の前方への運動が拘束される。
【0029】図6の実施例に類似する本発明の第3の実
施例の予張力を与えるDリング・アセンブリ170が図
7に概略的に示されている。この第3の実施例において
は、ケーブル162は、乗物に固定されたシャフト18
2の周囲で回転可能なプーリ180の上を通過してい
る。衝突時に生ずるように、所定の割合よりも大きな割
合の車両の減速が起こった場合には、火工技術的な装填
物170が励起されて加圧下のガスを発生する。そのガ
スは膨張可能な室の中へ流入し、ピストン164をシリ
ンダ166ので下降させる。プーリ180の上を伸長す
るケーブル162は、移動するピストン164の力をD
リング・ブラケット150に伝達し、Dリング・ブラケ
ット及びDリング28Bは乗物の中で上昇する。Dリン
グ28Bが上昇すると、シートベルト装置の肩ベルト部
分の緩みが取り除かれ、シートベルトのウエビングは、
乗車人の胴部の周囲で緊張する。
施例の予張力を与えるDリング・アセンブリ170が図
7に概略的に示されている。この第3の実施例において
は、ケーブル162は、乗物に固定されたシャフト18
2の周囲で回転可能なプーリ180の上を通過してい
る。衝突時に生ずるように、所定の割合よりも大きな割
合の車両の減速が起こった場合には、火工技術的な装填
物170が励起されて加圧下のガスを発生する。そのガ
スは膨張可能な室の中へ流入し、ピストン164をシリ
ンダ166ので下降させる。プーリ180の上を伸長す
るケーブル162は、移動するピストン164の力をD
リング・ブラケット150に伝達し、Dリング・ブラケ
ット及びDリング28Bは乗物の中で上昇する。Dリン
グ28Bが上昇すると、シートベルト装置の肩ベルト部
分の緩みが取り除かれ、シートベルトのウエビングは、
乗車人の胴部の周囲で緊張する。
【0030】本発明の第4の実施例の予張力を与えるD
リング・アセンブリ200が図8乃至図11に概略的に
示されている。Dリング・アセンブリ200は、車体
(図示せず)に固定されたトラック202を備えてい
る。トラック202は、C型の断面を有しており、ま
た、車体に装着された後方部分204及び直立する2つ
のフランジ部分206を備えている。フランジ部分20
6は、これらフランジ部分の間に溝208を画成し、該
溝の中でDリング・キャリア210がトラック202に
沿って摺動することができる。Dリング28Cは、ボル
ト44CによってDリング・キャリア210に固定され
ている。トラック202は、該トラック202に沿うD
リング・キャリア210の運動がDリング28Cを乗物
の中で上下に動かすように、車体上で配列されている。
リング・アセンブリ200が図8乃至図11に概略的に
示されている。Dリング・アセンブリ200は、車体
(図示せず)に固定されたトラック202を備えてい
る。トラック202は、C型の断面を有しており、ま
た、車体に装着された後方部分204及び直立する2つ
のフランジ部分206を備えている。フランジ部分20
6は、これらフランジ部分の間に溝208を画成し、該
溝の中でDリング・キャリア210がトラック202に
沿って摺動することができる。Dリング28Cは、ボル
ト44CによってDリング・キャリア210に固定され
ている。トラック202は、該トラック202に沿うD
リング・キャリア210の運動がDリング28Cを乗物
の中で上下に動かすように、車体上で配列されている。
【0031】一対のDリング・キャリアのロック爪21
2が、Dリング・キャリア210に固定されたピン21
4に枢動可能に取り付けられている。一連の対向する対
のロック爪開口220、222、224、226、22
8が、トラック202のフランジ206を貫通してい
る。Dリング・キャリア210が図9に示す位置にある
時に、Dリング・キャリアのロック爪212は、ロック
爪開口222に係合するように、バネ(図示せず)によ
って外方へ偏椅されている。Dリング・キャリアのロッ
ク爪212は、Dリング・キャリア210従ってDリン
グ28Cが車体のトラック202に沿って下方へ運動す
るのを阻止する。
2が、Dリング・キャリア210に固定されたピン21
4に枢動可能に取り付けられている。一連の対向する対
のロック爪開口220、222、224、226、22
8が、トラック202のフランジ206を貫通してい
る。Dリング・キャリア210が図9に示す位置にある
時に、Dリング・キャリアのロック爪212は、ロック
爪開口222に係合するように、バネ(図示せず)によ
って外方へ偏椅されている。Dリング・キャリアのロッ
ク爪212は、Dリング・キャリア210従ってDリン
グ28Cが車体のトラック202に沿って下方へ運動す
るのを阻止する。
【0032】図9に概略的に示す一対のフィンガ・グリ
ップ216がDリング・キャリアのロック爪212に接
続され、乗車人がロック爪を枢動させてロック爪開口と
の係合から外すのを可能としている。車体の中における
Dリング28Cの高さを調節するために、乗車人はフィ
ンガ・グリップ216を内方へ動かし、Dリング・キャ
リアのロック爪212をロック爪開口222の外方へ枢
動させる。乗車人はフィンガ・グリップ216を上方又
は下方へ押してDリング28Cの垂直方向の位置を設定
し、次にフィンガ・グリップ216を解放する。Dリン
グ・キャリアのロック爪212は外方へ移動し、トラッ
ク202の隣接する対のロック爪開口の中に係合する。
ップ216がDリング・キャリアのロック爪212に接
続され、乗車人がロック爪を枢動させてロック爪開口と
の係合から外すのを可能としている。車体の中における
Dリング28Cの高さを調節するために、乗車人はフィ
ンガ・グリップ216を内方へ動かし、Dリング・キャ
リアのロック爪212をロック爪開口222の外方へ枢
動させる。乗車人はフィンガ・グリップ216を上方又
は下方へ押してDリング28Cの垂直方向の位置を設定
し、次にフィンガ・グリップ216を解放する。Dリン
グ・キャリアのロック爪212は外方へ移動し、トラッ
ク202の隣接する対のロック爪開口の中に係合する。
【0033】外側のシリンダ部材232が、Dリング・
キャリアと共に運動するようにDリング・キャリア21
0に固定されている。外側のシリンダ部材232は、D
リング・キャリア210から外方へ突出している。外側
のシリンダ部材232は、垂直方向に伸長する部分23
4と、水平方向内方へ伸長する端部分236とを備えて
いる、該端部分には上方を向いた停止面238が設けら
れている。
キャリアと共に運動するようにDリング・キャリア21
0に固定されている。外側のシリンダ部材232は、D
リング・キャリア210から外方へ突出している。外側
のシリンダ部材232は、垂直方向に伸長する部分23
4と、水平方向内方へ伸長する端部分236とを備えて
いる、該端部分には上方を向いた停止面238が設けら
れている。
【0034】ある量の発火性の材料(図示せず)を保持
する容器251を含む火工技術的な装填物250が、D
リング・キャリアと共に運動するようにDリング・キャ
リア210に固定されている。火工技術的な装填物25
0は、外側のシリンダ部材232の内側に配列されてい
る。容器251は外側の側面252を有している。シー
ル部材254が、容器251の下方部に配列されてい
る。火工技術的な装填物250は、Dリング・キャリア
210の反対側を向いた端部分256を有している。
する容器251を含む火工技術的な装填物250が、D
リング・キャリアと共に運動するようにDリング・キャ
リア210に固定されている。火工技術的な装填物25
0は、外側のシリンダ部材232の内側に配列されてい
る。容器251は外側の側面252を有している。シー
ル部材254が、容器251の下方部に配列されてい
る。火工技術的な装填物250は、Dリング・キャリア
210の反対側を向いた端部分256を有している。
【0035】スレーブ・キャリア260が、トラック2
02の溝208の中で、Dリング・キャリア210の運
動方向に平行な方向に摺動可能である。一対のスレーブ
・キャリアのロック爪262が、スレーブ・キャリア2
60に固定されたピン264に枢動可能に取り付けられ
ている。スレーブ・キャリアのロック爪262は、バネ
(図示せず)によって、トラック202のフランジ部分
206から離れるように内方へ偏椅されている。スレー
ブ・キャリアのロック爪262は、ロック爪開口228
(図9)の如きトラック202のロック爪開口に入って
トラック202上のスレーブ・キャリア260の下方へ
の運動を阻止するように、外方へ枢動可能である。
02の溝208の中で、Dリング・キャリア210の運
動方向に平行な方向に摺動可能である。一対のスレーブ
・キャリアのロック爪262が、スレーブ・キャリア2
60に固定されたピン264に枢動可能に取り付けられ
ている。スレーブ・キャリアのロック爪262は、バネ
(図示せず)によって、トラック202のフランジ部分
206から離れるように内方へ偏椅されている。スレー
ブ・キャリアのロック爪262は、ロック爪開口228
(図9)の如きトラック202のロック爪開口に入って
トラック202上のスレーブ・キャリア260の下方へ
の運動を阻止するように、外方へ枢動可能である。
【0036】内側のシリンダ部材270が、スレーブ・
キャリアと共に運動するように該スレーブ・キャリア2
60に固定されている。内側のシリンダ部材270は、
スレーブ・キャリア260からDリング・キャリア21
0へ向かって上方に突出している。内側のシリンダ部材
270は、垂直方向に伸長する部分272と、水平方向
外方へ伸長する端部分274とを備えており、該端部分
には停止面276が位置している。内側のシリンダ部材
270は、外側のシリンダ部材232の内方に配列され
ている。内側のシリンダ部材270の停止面276は、
外側のシリンダ部材232の停止面238に向かって下
方を向いている。
キャリアと共に運動するように該スレーブ・キャリア2
60に固定されている。内側のシリンダ部材270は、
スレーブ・キャリア260からDリング・キャリア21
0へ向かって上方に突出している。内側のシリンダ部材
270は、垂直方向に伸長する部分272と、水平方向
外方へ伸長する端部分274とを備えており、該端部分
には停止面276が位置している。内側のシリンダ部材
270は、外側のシリンダ部材232の内方に配列され
ている。内側のシリンダ部材270の停止面276は、
外側のシリンダ部材232の停止面238に向かって下
方を向いている。
【0037】内側のシリンダ部材270は、火工技術的
な装填物250の外方に配列されている。火工技術的な
装填物の容器251は、内側のシリンダ部材270の内
側の側面278に摩擦嵌めされている。容器251と内
側のシリンダ部材270との間の摩擦的な係合は、スレ
ーブ・キャリア260並びにその関連する部品の重量を
支持するに十分である。従って、乗車人が、Dリング・
キャリア210及びDリング28Cをトラック202に
沿ってその上下方向の位置を調節すると、スレーブ・キ
ャリア260はDリング・キャリア210と共に運動す
る。
な装填物250の外方に配列されている。火工技術的な
装填物の容器251は、内側のシリンダ部材270の内
側の側面278に摩擦嵌めされている。容器251と内
側のシリンダ部材270との間の摩擦的な係合は、スレ
ーブ・キャリア260並びにその関連する部品の重量を
支持するに十分である。従って、乗車人が、Dリング・
キャリア210及びDリング28Cをトラック202に
沿ってその上下方向の位置を調節すると、スレーブ・キ
ャリア260はDリング・キャリア210と共に運動す
る。
【0038】Dリング・キャリアのロック爪212とス
レーブ・キャリアのロック爪262との間の垂直方向の
間隔は、両方の組のロック爪が、トラック202の対の
ロック爪開口に同時に対向するように選択される。例え
ば、Dリング・アセンブリ200が図9に示す位置にあ
る時には、Dリング・キャリアのロック爪212はトラ
ック202のロック爪開口222に係合し、一方、スレ
ーブ・キャリアのロック爪262は、トラックのロック
爪開口228に隣接して該ロック爪開口の内方に位置す
る。乗車人によるDリング28Cの高さの調節の間に、
Dリング・キャリア210及びスレーブ・キャリア26
0の相対的な位置は同一に保持される。
レーブ・キャリアのロック爪262との間の垂直方向の
間隔は、両方の組のロック爪が、トラック202の対の
ロック爪開口に同時に対向するように選択される。例え
ば、Dリング・アセンブリ200が図9に示す位置にあ
る時には、Dリング・キャリアのロック爪212はトラ
ック202のロック爪開口222に係合し、一方、スレ
ーブ・キャリアのロック爪262は、トラックのロック
爪開口228に隣接して該ロック爪開口の内方に位置す
る。乗車人によるDリング28Cの高さの調節の間に、
Dリング・キャリア210及びスレーブ・キャリア26
0の相対的な位置は同一に保持される。
【0039】内側のシリンダ部材270は、軸方向に伸
長する膨張可能な室280(図10及び図11)の側部
を画成する。火工技術的な装填物250は、膨張可能な
室280の下端を画成する。容器251のシール部材2
54は、膨張可能な室280の軸方向の上端をシールす
る。ピストン282が、膨張可能な室280の下端を画
成する。ピストン282のシール部材284は、膨張可
能な室280の下端をシールする。ピストン282は、
スレーブ・キャリア260に固定されたピストン・スト
ップ288から上方に伸長する圧縮バネ286によって
支持される。バネ286は、図9に示すように、ピスト
ン202を火工技術的な装填物250の端面256に向
けて上方に偏椅する。
長する膨張可能な室280(図10及び図11)の側部
を画成する。火工技術的な装填物250は、膨張可能な
室280の下端を画成する。容器251のシール部材2
54は、膨張可能な室280の軸方向の上端をシールす
る。ピストン282が、膨張可能な室280の下端を画
成する。ピストン282のシール部材284は、膨張可
能な室280の下端をシールする。ピストン282は、
スレーブ・キャリア260に固定されたピストン・スト
ップ288から上方に伸長する圧縮バネ286によって
支持される。バネ286は、図9に示すように、ピスト
ン202を火工技術的な装填物250の端面256に向
けて上方に偏椅する。
【0040】衝突時に生ずるように、所定の割合よりも
大きな割合の車両の減速が起こった場合には、火工技術
的な装填物250が電気信号によって周知の態様で点火
される。火工技術的な装填物250が点火すると、加圧
下のガスを迅速に発生し、該ガスは、火工技術的な装填
物の端部分256から流出する。
大きな割合の車両の減速が起こった場合には、火工技術
的な装填物250が電気信号によって周知の態様で点火
される。火工技術的な装填物250が点火すると、加圧
下のガスを迅速に発生し、該ガスは、火工技術的な装填
物の端部分256から流出する。
【0041】膨張可能な室280図10の中へ流入する
ガスの高圧は、ピストン282及び火工技術的な装填物
250を軸方向に分離させることにより、膨張可能な室
280の容積を増大させようとする傾向がある。火工技
術的な装填物の容器251と内側のシリンダ部材270
とは摩擦的に係合しているだけであるので、Dリング・
キャリア210は、スレーブ・キャリア260に対して
相対的に上昇し、膨張可能な室280の容積を増大させ
ることができる。しかしながら、圧縮バネ286の偏椅
効果は、火工技術的な装填物の容器251と内側のシリ
ンダ部材270との間の摩擦係合に打ち勝つに必要な力
よりも小さくなるように選定される。従って、膨張可能
な室280の中の圧力が増大すると、ピストン282は
最初に、矢印292(図10)で示す方向に膨張可能な
室の中を下降する。
ガスの高圧は、ピストン282及び火工技術的な装填物
250を軸方向に分離させることにより、膨張可能な室
280の容積を増大させようとする傾向がある。火工技
術的な装填物の容器251と内側のシリンダ部材270
とは摩擦的に係合しているだけであるので、Dリング・
キャリア210は、スレーブ・キャリア260に対して
相対的に上昇し、膨張可能な室280の容積を増大させ
ることができる。しかしながら、圧縮バネ286の偏椅
効果は、火工技術的な装填物の容器251と内側のシリ
ンダ部材270との間の摩擦係合に打ち勝つに必要な力
よりも小さくなるように選定される。従って、膨張可能
な室280の中の圧力が増大すると、ピストン282は
最初に、矢印292(図10)で示す方向に膨張可能な
室の中を下降する。
【0042】ピストン282が下降すると、該ピストン
はカム作用によってスレーブ・キャリアのロック爪を外
方へ押し、トラック202のロック爪開口228の中へ
入れる。火工技術的な装填物250は引き続き高圧ガス
を発生し続ける。膨張可能な室280の中の圧力は、ピ
ストン282及びピストン・ストップ288を介して、
スレーブ・キャリア260の下方への運動に伝達され
る。しかしながら、スレーブ・キャリア260は、スレ
ーブ・キャリアのロック爪262がロック爪開口228
に完全に係合するまで、ほんの僅かだけ下方へ運動する
ことができる。この係合により、スレーブ・キャリアの
ロック爪262、従って、スレーブ・キャリア260及
びピストン282のトラック202に対する相対的なそ
れ以上の下方への運動が阻止される。
はカム作用によってスレーブ・キャリアのロック爪を外
方へ押し、トラック202のロック爪開口228の中へ
入れる。火工技術的な装填物250は引き続き高圧ガス
を発生し続ける。膨張可能な室280の中の圧力は、ピ
ストン282及びピストン・ストップ288を介して、
スレーブ・キャリア260の下方への運動に伝達され
る。しかしながら、スレーブ・キャリア260は、スレ
ーブ・キャリアのロック爪262がロック爪開口228
に完全に係合するまで、ほんの僅かだけ下方へ運動する
ことができる。この係合により、スレーブ・キャリアの
ロック爪262、従って、スレーブ・キャリア260及
びピストン282のトラック202に対する相対的なそ
れ以上の下方への運動が阻止される。
【0043】火工技術的な装填物250は引き続き高圧
ガスを発生し続ける。ピストン282はもはや下降する
ことができないので、膨張可能な室280の中の圧力
は、容器と内側のシリンダ部材270との間の摩擦係合
に打ち勝つまで増大し、火工技術的な装填物250の端
部分256に対して上方に作用する。次に、火工技術的
な装填物250はスレーブ・キャリア260に対して相
対的に上昇し、Dリング・キャリア210を、図10に
示す位置から図11に示す位置に向けて、矢印294
(図10)によって示す方向へ移動させる。Dリング・
キャリア210が上昇する際に、Dリング・キャリアの
ロック爪212はカム作用により内方へ移動し、トラッ
ク202のロック爪開口222との係合から外れる。
ガスを発生し続ける。ピストン282はもはや下降する
ことができないので、膨張可能な室280の中の圧力
は、容器と内側のシリンダ部材270との間の摩擦係合
に打ち勝つまで増大し、火工技術的な装填物250の端
部分256に対して上方に作用する。次に、火工技術的
な装填物250はスレーブ・キャリア260に対して相
対的に上昇し、Dリング・キャリア210を、図10に
示す位置から図11に示す位置に向けて、矢印294
(図10)によって示す方向へ移動させる。Dリング・
キャリア210が上昇する際に、Dリング・キャリアの
ロック爪212はカム作用により内方へ移動し、トラッ
ク202のロック爪開口222との係合から外れる。
【0044】Dリング・キャリア210が上昇する際
に、外側のシリンダ部材232の端部分236は、内側
のシリンダ部材270の垂直方向に伸長する部分272
に沿って上方へ摺動し、また、内側のシリンダ部材の端
部分274は、外側のシリンダ部材の垂直方向に伸長す
る部分234に沿って摺動する。火工技術的な装填物の
容器251の外側の側面252は、内側のシリンダ部材
270の垂直方向に伸長する部分272に沿って摺動す
る。Dリング・キャリア210及び火工技術的な装填物
250は、外側のシリンダ部材232の停止面238が
内側のシリンダ部材270の停止面276に係合するま
で、スレーブ・キャリア260に対して相対的に上昇す
る。停止面238及び276の係合は、Dリング・キャ
リア210のそれ以上の上昇運動を阻止する。
に、外側のシリンダ部材232の端部分236は、内側
のシリンダ部材270の垂直方向に伸長する部分272
に沿って上方へ摺動し、また、内側のシリンダ部材の端
部分274は、外側のシリンダ部材の垂直方向に伸長す
る部分234に沿って摺動する。火工技術的な装填物の
容器251の外側の側面252は、内側のシリンダ部材
270の垂直方向に伸長する部分272に沿って摺動す
る。Dリング・キャリア210及び火工技術的な装填物
250は、外側のシリンダ部材232の停止面238が
内側のシリンダ部材270の停止面276に係合するま
で、スレーブ・キャリア260に対して相対的に上昇す
る。停止面238及び276の係合は、Dリング・キャ
リア210のそれ以上の上昇運動を阻止する。
【0045】Dリング28Cは、Dリング・キャリアが
上昇するに従って上昇する。Dリング28Cが図11に
示すその最下方の位置へ移動する際に、Dリング28C
を貫通するベルトのウエビング14の肩ベルト部分26
は、乗車人の胴部の周囲で緊張する。Dリング28C
は、乗車人が乗物の中で前方へ移動する前に、Dリング
がその上方位置に到達するに十分な程度に迅速に上昇す
る。
上昇するに従って上昇する。Dリング28Cが図11に
示すその最下方の位置へ移動する際に、Dリング28C
を貫通するベルトのウエビング14の肩ベルト部分26
は、乗車人の胴部の周囲で緊張する。Dリング28C
は、乗車人が乗物の中で前方へ移動する前に、Dリング
がその上方位置に到達するに十分な程度に迅速に上昇す
る。
【0046】Dリング28Cがその上方位置に到達する
と、Dリング・キャリアのロック爪212は、トラック
202のロック爪開口220に隣接し該ロック爪開口の
内側に位置する。Dリング・キャリアのロック爪212
は、バネ作用により外方へ移動してロック爪開口220
の中へ入る。Dリング・キャリアのロック爪212は、
Dリング・キャリア210並びにDリング28Cのトラ
ック202に対する相対的な下方への運動を阻止する。
Dリング28Cはトラック202に対して相対的に下降
することができないので、ベルトのウエビング14の肩
ベルト部分26の長さは増大することができず、乗車人
の前方への運動は拘束される。
と、Dリング・キャリアのロック爪212は、トラック
202のロック爪開口220に隣接し該ロック爪開口の
内側に位置する。Dリング・キャリアのロック爪212
は、バネ作用により外方へ移動してロック爪開口220
の中へ入る。Dリング・キャリアのロック爪212は、
Dリング・キャリア210並びにDリング28Cのトラ
ック202に対する相対的な下方への運動を阻止する。
Dリング28Cはトラック202に対して相対的に下降
することができないので、ベルトのウエビング14の肩
ベルト部分26の長さは増大することができず、乗車人
の前方への運動は拘束される。
【0047】図2乃至図5に示す本発明の実施例におけ
るガス出口102の如き1又はそれ以上のガス出口を図
8乃至図11に示す本発明の実施例に含めることができ
ることを理解する必要がある。これらのガス出口は、内
側のシリンダ部材270を横方向に貫通し、例えば、膨
張可能な室280からのガスの流出を許容することがで
きる。そのようなガス出口を設けた場合には、トラック
202のロック爪開口の位置及び間隔を設定し、Dリン
グ・キャリア210がその上方位置にある時に、Dリン
グ・キャリアのロック爪212がいずれのロック爪開口
にも係合しないようにする。Dリング・キャリア210
は、乗車人が緊張した肩ベルトのウエビング部分26に
向かって前方への運動する結果、下方へ移動し、また、
ガス出口は、Dリング28Cの下方への運動を緩衝する
エネルギ吸収機能をもたらす。
るガス出口102の如き1又はそれ以上のガス出口を図
8乃至図11に示す本発明の実施例に含めることができ
ることを理解する必要がある。これらのガス出口は、内
側のシリンダ部材270を横方向に貫通し、例えば、膨
張可能な室280からのガスの流出を許容することがで
きる。そのようなガス出口を設けた場合には、トラック
202のロック爪開口の位置及び間隔を設定し、Dリン
グ・キャリア210がその上方位置にある時に、Dリン
グ・キャリアのロック爪212がいずれのロック爪開口
にも係合しないようにする。Dリング・キャリア210
は、乗車人が緊張した肩ベルトのウエビング部分26に
向かって前方への運動する結果、下方へ移動し、また、
ガス出口は、Dリング28Cの下方への運動を緩衝する
エネルギ吸収機能をもたらす。
【0048】オリフィス102(図2乃至図5)は固定
型のオリフィスである。必要であれば、固定型のオリフ
ィス102を、室100の中の圧力の変化に応じて流体
の流通面積を変化させる可変型のオリフィスと置き換え
ることができる。
型のオリフィスである。必要であれば、固定型のオリフ
ィス102を、室100の中の圧力の変化に応じて流体
の流通面積を変化させる可変型のオリフィスと置き換え
ることができる。
【0049】図12に一例が概略的に示されており、図
12は、円筒壁304を有するシリンダ302を備える
火工技術的な予張力Dリング・アセンブリ300の一部
を示している。円筒壁304は、壁部308によって画
成される開口306を有している。ボール310が開口
306の中に収容されている。ボール310は、該ボー
ルと肩部314との間に伸長する圧縮バネ312によっ
て、シリンダ302の内側へ向けて(図12で見て左側
へ)偏椅されている。適宜な手段(図示せず)をシリン
ダの壁部304に設け、ボールが開口306から図12
で見て左側へ出るのを防止することができる。テーパ形
状の壁部分316が、開口306の中のボール310が
図12で見て右側へ移動するのを制限している。
12は、円筒壁304を有するシリンダ302を備える
火工技術的な予張力Dリング・アセンブリ300の一部
を示している。円筒壁304は、壁部308によって画
成される開口306を有している。ボール310が開口
306の中に収容されている。ボール310は、該ボー
ルと肩部314との間に伸長する圧縮バネ312によっ
て、シリンダ302の内側へ向けて(図12で見て左側
へ)偏椅されている。適宜な手段(図示せず)をシリン
ダの壁部304に設け、ボールが開口306から図12
で見て左側へ出るのを防止することができる。テーパ形
状の壁部分316が、開口306の中のボール310が
図12で見て右側へ移動するのを制限している。
【0050】火工技術的な予張力Dリング・アセンブリ
300に接続される火工技術的な装置(図示せず)が作
動すると、シリンダ302の中の室318の流体の圧力
が増大する。室318の中の流体圧力が増大するに従っ
て、ボール310は、バネ312の偏椅効果に抗して、
図12で見て右側へ移動する。ボール310がこのよう
に移動すると、壁部308とボールとの間の流体の流通
面積が減少する。図12で見て右側へのボール310の
運動は、テーパ形状の壁部分316によって制限され、
これにより、室318の中の圧力が最も高い場合でも、
幾分かの流体が開口306を通過するのを確実にする。
上記可変オリフィスの特徴は、必要に応じて本発明のい
ずれの実施例にも採用し、膨張可能な室から出る流体の
流量を制御することができる。
300に接続される火工技術的な装置(図示せず)が作
動すると、シリンダ302の中の室318の流体の圧力
が増大する。室318の中の流体圧力が増大するに従っ
て、ボール310は、バネ312の偏椅効果に抗して、
図12で見て右側へ移動する。ボール310がこのよう
に移動すると、壁部308とボールとの間の流体の流通
面積が減少する。図12で見て右側へのボール310の
運動は、テーパ形状の壁部分316によって制限され、
これにより、室318の中の圧力が最も高い場合でも、
幾分かの流体が開口306を通過するのを確実にする。
上記可変オリフィスの特徴は、必要に応じて本発明のい
ずれの実施例にも採用し、膨張可能な室から出る流体の
流量を制御することができる。
【0051】本発明のいずれの実施例においても、火工
技術的な装填物以外の装置を用い、Dリングを上昇させ
ることができる。例えば、貯蔵するガスの容器、あるい
は、流体又は流体材料を膨張可能な室へ導く他の装置で
火工技術的な装填物を置き換えるっこでる。また、本発
明のいずれの実施例も高さを調節可能又は調節不能とす
ることができ、また、上述のエネルギ吸収手段を備える
か備えないようにすることができることを理解する必要
がある。
技術的な装填物以外の装置を用い、Dリングを上昇させ
ることができる。例えば、貯蔵するガスの容器、あるい
は、流体又は流体材料を膨張可能な室へ導く他の装置で
火工技術的な装填物を置き換えるっこでる。また、本発
明のいずれの実施例も高さを調節可能又は調節不能とす
ることができ、また、上述のエネルギ吸収手段を備える
か備えないようにすることができることを理解する必要
がある。
【0052】本発明の上述の記載から、当業者は、本発
明の改善、変形、及び変更を行うことができる。そのよ
うな改善、変形及び変更は、本発明の範囲によって保護
されるべきものである。
明の改善、変形、及び変更を行うことができる。そのよ
うな改善、変形及び変更は、本発明の範囲によって保護
されるべきものである。
【図1】乗物シート、並びに、シートの乗車人の運動を
拘束するために使用される安全装置の概略図であって、
該安全装置は、本発明のDリング・アセンブリを備えて
いる。
拘束するために使用される安全装置の概略図であって、
該安全装置は、本発明のDリング・アセンブリを備えて
いる。
【図2】図1のDリング・アセンブリの部分的な側面図
である。
である。
【図3】図2の線3−3に沿って取った断面図であっ
て、その下方位置にあるDリングを示している。
て、その下方位置にあるDリングを示している。
【図4】図2のDリング・アセンブリを一部断面で示す
正面図であって、その上方位置にあるDリングを示して
いる。
正面図であって、その上方位置にあるDリングを示して
いる。
【図5】図4に類似する図であって、Dリングが図4の
位置から部分的に下方へ移動した状態を示している。
位置から部分的に下方へ移動した状態を示している。
【図6】本発明の第2の実施例によるDリング・アセン
ブリを示す概略図である。
ブリを示す概略図である。
【図7】本発明の第3の実施例のDリング・アセンブリ
を示す図6と同様の概略図である。
を示す図6と同様の概略図である。
【図8】本発明の第4の実施例のDリング・アセンブリ
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図9】図8のDリング・アセンブリがその下方位置に
ある状態を示す前方断面図である。
ある状態を示す前方断面図である。
【図10】第1の作動段階にあるDリング・アセンブリ
を示す図9と同様の図である。
を示す図9と同様の図である。
【図11】その上方位置にあるDリングを示す図10と
同様の図である。
同様の図である。
【図12】本発明のDリング・アセンブリ使用される可
変オリフィスを概略的に示す図である。
変オリフィスを概略的に示す図である。
10 安全ベルト装置 12 シート 14 ベルトのウエビング 16 車体 18 係止点 28 Dリング 40 Dリング・アセンブリ 46 Dリング・
ブラケット 82 シリンダ部材 86 火工技術的
な装填物 90 ピストン
ブラケット 82 シリンダ部材 86 火工技術的
な装填物 90 ピストン
Claims (26)
- 【請求項1】 シートベルトのウエビングを乗物本体に
対して相対的に案内するためのウエビング・ガイドであ
って、前記ウエビングが通過することのできるウエビン
グ開口を画成する表面を有する、前記ウエビング・ガイ
ドと、 前記ウエビング・ガイドに接続されて該ウエビング・ガ
イドと共に運動可能な部分であって、流体を受け入れる
ための膨張可能な室を少なくとも部分的に画成する表面
を有する、前記部分と、 所定の速度よりも高い速度での乗物の減速に応じて加圧
下の流体を前記膨張可能な室へ導いて前記ウエビング・
ガイドを上方へ動かし、これにより、前記ウエビング・
ガイドのウエビング開口を通過するウエビングを緊張さ
せる手段と、 前記ウエビング・ガイドの上方への運動の後に前記ウエ
ビング・ガイドの下方への運動のエネルギを吸収するた
めのエネルギ吸収手段であって、前記ウエビング・ガイ
ドの下方への運動の間に、前記膨張可能な室からの制御
された流量の流体を可能とする流体出口手段とを備える
装置。 - 【請求項2】 請求項1の装置において、前記膨張可能
な室を部分的に画成する少なくとも1つの壁部を備え、
前記流体出口手段が、前記壁部を貫通する第1の流体出
口開口を有することを特徴とする装置。 - 【請求項3】 請求項1の装置において、加圧下の流体
を前記膨張可能な室へ導く前記手段が、火工技術的な装
填物を含むことを特徴とする装置。 - 【請求項4】 請求項1の装置において、流体を前記膨
張可能な室へ導く前記手段が、前記流体出口を通る流体
の流速に少なくとも等しい速度で、流体を前記膨張可能
な室へ導くことを特徴とする装置。 - 【請求項5】 請求項1の装置において、前記ウエビン
グ・ガイドに接続され、前記ウエビング・ガイドを前記
乗物の複数の所定の位置の1つに選択的に位置決めする
ように乗車人によって操作可能な高さ調節手段を備える
ことを特徴とする装置。 - 【請求項6】 請求項1の装置において、加圧下の流体
を導く前記手段が、前記ウエビング・ガイドと共に運動
可能であることを特徴とする装置。 - 【請求項7】 請求項1の装置において、前記流体出口
手段は、前記膨張可能な室を大気に流体連通させる通路
を画成する面手段を備え、前記通路は、前記膨張可能な
室からの流量を制約し、前記ウエビング・ガイドの下方
への運動の速度を制限するように選択された断面積を有
することを特徴とする装置。 - 【請求項8】 請求項1の装置において、前記流体出口
手段は、前記膨張可能な室の中の圧力の変化に応じて流
体の流通面積を変える流体オリフィスを備えることを特
徴とする装置。 - 【請求項9】 乗車人の体の周囲で伸長可能であり、乗
物に対する相対的な乗車人の前方への運動を拘束するシ
ートベルトのウエビングを、乗物本体に対して相対的に
案内する装置において、 前記乗車人の体の周囲で前記シートベルトのウエビング
を案内するためのウエビング・ガイドであって、前記ウ
エビングが貫通することのできるウエビング開口を画成
する表面を有する、前記ウエビング・ガイドと、 前記ウエビング・ガイドを乗物の複数の所定の位置の1
つに選択的に位置決めするように乗車人によって操作可
能な高さ調節手段と、 所定の速度よりも高い速度の乗物の減速度に応じて前記
ウエビング・ガイドを乗物の上方に移動させ、これによ
り、前記ウエビング・ガイドの前記ウエビング開口を通
過するシートベルトのウエビングを緊張させる手段とを
備える装置。 - 【請求項10】 請求項9の装置において、前記ウエビ
ング・ガイドを乗物の上方に移動させる前記手段が、加
圧下の流体を発生して前記ウエビング・ガイドを前記複
数の所定の位置の1つから上方に移動させ、これによ
り、前記ウエビング・ガイドを通過するベルトのウエビ
ングを緊張させる手段を備えることを特徴とする装置。 - 【請求項11】 請求項10の装置において、前記ウエ
ビング・ガイドを上方に動かす手段は、前記ウエビング
・ガイドに接続されて該ウエビング・ガイドの高さを調
節する間に該ウエビング・ガイドと共に運動可能な部分
を備え、該部分は、加圧下の流体を受け入れるための膨
張可能な室を少なくとも部分的に画成する表面を有し、
乗物の減速に応答する前記手段は、加圧下の流体を前記
膨張可能な室の中へ導き、前記部分及び前記ウエビング
・ガイドを上方に動かすことを特徴とする装置。 - 【請求項12】 請求項10の装置において、前記複数
の所定の位置の選択された1つからの前記ウエビング・
ガイドの上方への運動の後に、前記複数の所定の位置の
選択された1つに向かう前記ウエビング・ガイドの下方
への運動のエネルギを吸収し、前記ウエビング・ガイド
を貫通するベルトのウエビングを緊張させるための手段
を備えることを特徴とする装置。 - 【請求項13】 請求項12の装置において、前記エネ
ルギを吸収するための手段は、前記ウエビング・ガイド
の下方への運動の間に、前記膨張可能な室からの流体の
流出を可能とする流体出口を備えることを特徴とする装
置。 - 【請求項14】 請求項13の装置において、前記流体
出口は、前記膨張可能な室の中の圧力の変化に応答し
て、流体の流通面積を変えることを特徴とする装置。 - 【請求項15】 請求項9の装置において、乗物の減速
に応答する前記手段は、前記ウエビング・ガイドを乗物
の上方に移動させる前に、前記乗物のウエビング・ガイ
ドが、前記複数の所定の位置の選択された1つから下方
へ運動するのを阻止する手段を備えることを特徴とする
装置。 - 【請求項16】 請求項11の装置において、前記高さ
調節手段は、前記車体に設けられて前記車体の前記ウエ
ビング・ガイドの上方及び下方への運動を案内するトラ
ック手段を備え、加圧下の流体を発生する前記手段は、
前記ウエビング・ガイドの高さの調節の間に、前記トラ
ック手段上で前記ウエビング・ガイドと共に運動可能で
あることを特徴とする装置。 - 【請求項17】 乗車人の体の周囲で伸長可能であり、
乗物に対する相対的な乗車人の前方への運動を拘束する
シートベルトのウエビングを、乗物本体に対して相対的
に案内する装置において、 前記乗車人の体の周囲で前記シートベルトのウエビング
を案内するためのウエビング・ガイドであって、前記ウ
エビングが貫通することのできるウエビング開口を画成
する表面を有する、前記ウエビング・ガイドと、 前記車体に設けられ、前記ウエビング・ガイドの運動を
前記車体に対して相対的に案内するガイド手段であっ
て、前記ウエビング・ガイドが該ガイド手段に沿って上
方に運動することのできる、前記ガイド手段と、 所定の速度よりも大きな速度の乗物の減速に応答し、前
記ウエビング・ガイドを上方に移動させて前記ウエビン
グ・ガイドのウエビング開口を通過するシートベルトの
ウエビングを緊張させる手段とを備え、前記ウエビング
・ガイドを上方に移動させる手段が、前記ウエビング・
ガイドに接続されて該ウエビング・ガイドと共に運動す
ることを特徴とする装置。 - 【請求項18】 請求項17の装置において、前記ウエ
ビング・ガイドを上方に移動させる前記手段が、前記ウ
エビング・ガイドと共に運動するように接続された火工
技術的な装填物を備え、該火工技術的な装填物は、この
火工技術的な装填物が作動した時に、前記ウエビング・
ガイドと共に上方へ移動することを特徴とする装置。 - 【請求項19】 請求項17の装置において、前記ウエ
ビング・ガイドを上方に移動させる手段は、膨張可能な
室を画成する少なくとも1つの壁部と、加圧下の流体を
前記1つの壁部に向けて且つ前記膨張可能な室の中へ導
いて前記ウエビング・ガイドを上方に移動させる流体発
生装置とを備えることを特徴とする装置。 - 【請求項20】 請求項17の装置において、前記ウエ
ビング・ガイド並びに前記ウエビング・ガイドを移動さ
せる前記手段を、乗物の複数の所定の位置の1つに選択
的に位置決めするように乗車人が操作可能な高さ調節手
段を備えることを特徴とする装置。 - 【請求項21】 請求項17の装置において、乗物の上
で選択的に一緒に運動可能な第1及び第2のキャリアを
備え、前記ウエビング・ガイドは前記第1のキャリアと
共に運動するように該キャリアに接続され、当該装置
は、前記第2のキャリアと共に運動するように該キャリ
アに接続されて前記第1及び第2のキャリアの下方への
運動を阻止する阻止手段を備えることを特徴とする装
置。 - 【請求項22】 請求項21の装置において、前記第1
のキャリアと共に運動するように該キャリアに固定され
た第1の部分と、前記第2のキャリアと共に運動するよ
うに該キャリアに固定された第2の部分とを備え、前記
第1及び第2の部分は、前記第1のキャリアを前記第2
のキャリアと共に運動するように該第2のキャリアに解
放可能に接続するそれぞれの摩擦的に係合する面を有し
ており、前記第1及び第2の部分の間の摩擦的な係合
は、前記ウエビング・ガイドが所定の速度よりも大きな
速度の乗物の減速に応答して前記ウエビング・ガイドが
上方に運動する時に解消されることを特徴とする装置。 - 【請求項23】 請求項17の装置において、前記ウエ
ビング・ガイドを移動させる前記手段が、 第1のキャリア部材であって、前記ウエビング・ガイ
ド、並びに、前記ウエビング・ガイドを上方に移動させ
る前記手段が、該第1のキャリア部材と共に運動するよ
うに該第1のキャリア部材に接続されている、前記第1
のキャリア部材と、 第2のキャリア部材であって、前記第2のキャリア部材
と共に運動するように該第2のキャリア部材に接続さ
れ、第1及び第2のキャリア部材の下方への運動を阻止
する阻止手段を有する、前記第2のキャリア部材と、 前記第1のキャリア部材を前記第2のキャリア部材と共
に運動するように該第2のキャリア部材に接続するコネ
クタ部分とを備え、 前記第1及び第2のキャリア部材は、前記ウエビング・
ガイドを乗物の上方へ移動させる加圧下の流体を収容す
るための膨張可能な室をその間に画成するそれぞれの表
面を有することを特徴とする装置。 - 【請求項24】 請求項23の装置において、前記ウエ
ビング・ガイドを上方へ移動させる前記手段は、前記ウ
エビング・ガイドを乗物の上方へ移動させる前に、前記
阻止手段を作動させて前記第1及び第2のキャリア部材
の下方への運動を阻止する手段を備えることを特徴とす
る装置。 - 【請求項25】 請求項23の装置において、前記ウエ
ビング・ガイドを上方へ移動させる前記手段は、前記第
1のキャリア部材と共に運動するように該キャリア部材
に固定された火工技術的な装填物を備えることを特徴と
する装置。 - 【請求項26】 乗車人の体の周囲を伸長して乗車人の
乗物に対する相対的な前方への運動を拘束するシートベ
ルトのウエビングを乗車人の体に対して相対的に案内す
るための装置において、 前記シートベルトのウエビングと力を伝達する関係で接
続され、前記シートベルトのウエビングが乗車人の体の
周囲に延在する時に、前記シートベルトのウエビングを
乗車人の体に対して相対的に位置決めする部材と、 前記部材に接続されて該部材と共に運動可能であると共
に、流体を収容するための膨張可能な室を少なくとも部
分的に画成する表面を有する部分と、 所定の速度よりも大きな速度の乗物の減速に応答して加
圧下の流体を前記膨張可能な室へ導いて前記部材を第1
の方向へ移動させ、前記部材と力を伝達する関係で接続
されたシートベルトのウエビングを緊張させる手段と、 前記部材が前記第1の方向へ移動した後に、前記第1の
方向とは反対側の第2の方向への前記ウエビング・ガイ
ドの運動エネルギを吸収するためのエネルギ吸収手段と
を備え、該エネルギ吸収手段が、前記部材が前記第2の
方向へ移動する間に、前記膨張可能な室からの制御され
た流体の流れを許容する流体出口手段を備えることを特
徴とする装置。
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