JPH0615718U - 空調用フィルタ - Google Patents

空調用フィルタ

Info

Publication number
JPH0615718U
JPH0615718U JP057377U JP5737792U JPH0615718U JP H0615718 U JPH0615718 U JP H0615718U JP 057377 U JP057377 U JP 057377U JP 5737792 U JP5737792 U JP 5737792U JP H0615718 U JPH0615718 U JP H0615718U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fibers
core
conditioning filter
type composite
net
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP057377U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2591497Y2 (ja
Inventor
孝次 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Vilene Co Ltd
Original Assignee
Japan Vilene Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Vilene Co Ltd filed Critical Japan Vilene Co Ltd
Priority to JP1992057377U priority Critical patent/JP2591497Y2/ja
Publication of JPH0615718U publication Critical patent/JPH0615718U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2591497Y2 publication Critical patent/JP2591497Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 デッドスペースがなく、掃除機で吸塵或いは
水洗しても、再生使用でき、長期間使用できる空調用フ
ィルタを提供すること。 【構成】 繊度600デニール以上の芯鞘型複合フィラ
メントを、打込本数がたて、よことも5〜18本/イン
チで織り込み、該芯鞘型複合フィラメントの鞘成分樹脂
により、接点で融着固定したネットを、プリーツ加工し
た上流層1と、不織布からなる下流層2とを積層した空
調用フィルタである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は空調用フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ビルなどの各部屋ごとに空調機を設置し、プレフィルタとして、織 物をプリーツ加工し、リブで補強した空調用フィルタを使用していた。しかしな がら、この空調用フィルタを掃除機で吸塵或いは水洗して、再生使用しようとす ると、織物に十分な強度がないため変形したり、織り目が広がり、元の性能が得 られないものであった。また、リブで補強しているため、リブによるデッドスペ ースが生じるという問題もあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記の欠点を解決するためになされたものであり、デッドスペースが なく、掃除機で吸塵或いは水洗しても、再生使用でき、長期間使用できる空調用 フィルタを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の空調用フィルタは繊度600デニール以上の芯鞘型複合フィラメント がたて糸および/またはよこ糸として織り込まれ、該芯鞘型複合フィラメントの 鞘成分樹脂により、接点で融着固定したネットを、プリーツ加工した上流層1と 、不織布からなる下流層2とが積層されたものである。なお、打込本数がたて、 よことも5〜18本/インチで織り込まれたネットであると、より清浄性に優れ 、使用寿命にも優れている。
【0005】
【作用】
本考案の空調用フィルタはプリーツ加工されたネットからなる上流層と、不織 布からなる下流層とを積層したものである。このネットは繊度600デニール以 上の芯鞘型複合フィラメントがたて糸および/またはよこ糸として織り込まれ、 該芯鞘型複合フィラメントの鞘成分樹脂により、接点で融着固定されているため 、剛性があり、リブを必要としないので、デッドスペースはなく、しかも掃除機 で吸塵或いは水洗などの方法により洗浄したとしても、ネットが変形したり、ネ ットのフィラメント間距離が広がらないため、再生使用でき、長期間使用できる 空調用フィルタである。また、このネットはプリーツ加工されて上流層を形成し 、不織布からなる下流層と積層しているため、使用寿命にも優れている。なお、 打込本数がたて、よことも5〜18本/インチのネットであると、洗浄性、使用 寿命ともに、より優れている。
【0006】 本考案のネットを構成する芯鞘型複合フィラメントの繊度は、ネットに剛性を 付与するためには、600デニール以上必要であり、繊度が1,500デニール 以下であると、ネットをプリーツ加工する際の加工性に優れている。より好まし い繊度は、800〜1200デニールである。
【0007】 また、フィラメントは芯鞘型の複合タイプであるため、鞘成分樹脂のみで融着 固定することができ、芯成分樹脂は融着しないため、保形性に優れたネットを得 ることができる。そのため、掃除機で吸塵或いは水洗によって洗浄しても、変形 したり、フィラメント間距離が変化することはない。この芯鞘型の複合フィラメ ントを構成する樹脂の組み合わせとして、例えば、6ナイロン/ポリエチレン、 ポリエステル/ナイロン6、ポリプロピレン/ポリエチレン、ポリプロピレン/ エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエステル/ポリプロピレン、ポリエステル /ポリエチレン、6ナイロン/66ナイロン、高融点ポリエステル/低融点ポリ エステル、高密度ポリエチレン/低密度ポリエチレンなどがあるが、これらに限 定されるものではない。
【0008】 なお、たて糸、よこ糸ともに芯鞘型複合フィラメントである必要はなく、たて 糸またはよこ糸のどちらか一方のみが芯鞘型複合フィラメントであっても構わな い。前記芯鞘型複合フィラメント以外に、例えば、レーヨンなどのような再生繊 維、アセテートなどのような半合成繊維、ポリアミド系繊維、ポリビニルアルコ ール系繊維、ポリ塩化ビニリデン系繊維、ポリ塩化ビニル系繊維、ポリエステル 系繊維、ポリアクリロニトリル系繊維、ポリエチレン系繊維、ポリプロピレン系 繊維、ポリウレタン系繊維、ポリクラール繊維などの合成繊維、炭素繊維などの ような無機繊維のフィラメントを使用できるが、これらのフィラメントに限定さ れるものではない。
【0009】 以上のような芯鞘型複合フィラメントなどのフィラメントがたて、よことも打 込本数5〜18本/インチで織り込まれ、芯鞘型複合フィラメントの接点で融着 固定されていると、剛性や使用寿命に優れている。打込本数が18本/インチよ りも多いと、フィラメント間距離が短いため、ネットの剛性に優れているものの 、洗浄性に劣り、しかも圧力損失が高くなるため、使用寿命が短くなり、逆に、 打込本数が5本/インチよりも少ないと、フィラメント間距離が長くなるため、 ネット全体の剛性がなくなり、洗浄すると変形しやすく、しかも給塵量が悪くな る。より好ましい打込本数は、7〜12本/インチである。なお、芯鞘型複合フ ィラメントの鞘成分樹脂のみにより融着固定しているため、芯成分樹脂は融着し ておらず、芯鞘型複合フィラメントの強度的な低下も少ない。
【0010】 このようなネットは常法によりプリーツ加工され、本考案の上流層1を形成す る。なお、このプリーツ加工したネットの隣接する山の距離は5〜30mmである のが好ましく、5mmよりも短くなると、清浄性が悪くなり、30mmよりも長くな ると、剛性が低下し、洗浄時に変形しやすいと共に、給塵量が低下する。より好 ましい距離は10〜20mmである。
【0011】 この上流層1に対して、不織布からなる下流層2が積層される。この下流層2 は上流層1で捕集されなかった塵埃を捕集する層であるため、上流層1よりも圧 力損失の高い不織布から成っている。なお、下流層2の不織布を構成する繊維の 繊度が1,000デニール未満であると、剛性がなくなり、洗浄性が低下しやす いことに加えて、圧力損失が高くなりやすく、上流層1との圧力損失の差が大き くなるため使用寿命が短くなり、逆に、繊度が3,000デニールを越えると、 繊維が剛直すぎて、繊維間に形成される空隙が大きくなりやすく、上流層1との 圧力損失の差が小さすぎて、給塵量が悪くなるので、不織布を構成する繊維の繊 度は1,000〜3,000デニールであるのが好ましい。
【0012】 この不織布を構成する繊維として、難燃性のポリクラール繊維、ビニリデン繊 維、ポリ塩化ビニル繊維を主体として使用するのが好ましく、その他の繊維とし て、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、アクリル繊維、ポリビニルアルコール 繊維、ポリプロピレン繊維、ポリエチレン繊維、ポリウレタン繊維などの合成繊 維や、レーヨン、ビスコースなどの再生繊維、アセテートなどの半合成繊維、炭 素、金属、ガラスなどの無機繊維なども使用できる。
【0013】 これらの繊維からなる不織布は、例えば、カード法、エアレイ法或いはスパン ボンド法などにより繊維ウエブを形成した後、ニードルパンチ、水流などにより 絡合する方法、構成繊維中の熱融着性繊維を熱処理により融着させて繊維相互を 結合する方法、難燃性の塩化ビニル系バインダーなどのバインダーにより繊維相 互を接着する方法により得ることができるが、これらに限定するものではない。
【0014】 なお、下流層2の不織布は塵埃の給塵量を高めるため、不織布上面の断面形状 を波形や鋸形に成形しても良い。また、構成繊維などに芳香剤、抗菌剤や防黴剤 などを混入し、芳香性、抗菌性や防黴性などの機能を付加しても良い。
【0015】 本考案の空調用フィルタは、以上のような上流層1のネットと下流層2の不織 布とが積層されたものである。なお、積層方法として、例えば、不織布中に混入 した熱融着性繊維を融着させて固定する方法、バインダーにより接着する方法、 或いは枠により固定する方法があるが、これらの方法に限定されるものではない 。
【0016】 以下に、本考案の空調用フィルタの実施例を記載するが、以下の実施例に限定 されるものではない。
【0017】
【実施例】
(実施例1) 芯成分樹脂がポリプロピレンで鞘成分樹脂がポリエチレンからなる、繊度1, 000デニールの芯鞘型複合フィラメントを、たて糸およびよこ糸として、打込 本数10.5×10.5本/インチで平織したネットを、温度130℃で熱処理し て、鞘成分樹脂であるポリエチレンで熱融着させた。このネットを隣接する山同 士の間隔が20mmでプリーツ加工して上流層1を得た。
【0018】 他方、繊度1,000デニール、繊維長150mmのポリ塩化ビニリデン繊維を エアレイ法により繊維ウエブを形成した後、スプレー法でポリ塩化ビニル系バイ ンダーにより繊維同士を結合し、面速1m/sにおける圧力損失が0.2mmAq、目付 820g/m2、厚み15mmの不織布からなる下流層2を得た。その後、これら上流 層1と下流層2を鋼板枠で固定し、空調用フィルタを得た。
【0019】 (実施例2) 繊度650デニールの芯鞘型複合フィラメントを、打込本数5×5本/インチ で平織したネットを使用した以外は、実施例1と全く同様にして空調用フィルタ を得た。
【0020】 (比較例1) 繊度400デニールの芯鞘型複合フィラメントを、打込本数7×7本/インチ で平織したネットを使用した以外は、実施例1と全く同様にして空調用フィルタ を得た。
【0021】 (実施例3) 芯鞘型複合フィラメントを打込本数7×7本/インチで平織したネットを使用 した以外は、実施例1と全く同様にして空調用フィルタを得た。
【0022】 (実施例4) 繊度650デニールの芯鞘型複合フィラメントを、打込本数18×18本/イ ンチで平織したネットを使用した以外は、実施例1と全く同様にして空調用フィ ルタを得た。
【0023】 (比較例2) 繊度200デニールのポリプロピレンフィラメントを、打込本数53×53本 /インチでハニカム状に織り込んだネットを、隣接する山同士の間隔が20mmで プリーツ加工して、面速1m/sにおける圧力損失が0.3mmAqの空調用フィルタを 得た。
【0024】 (清浄性及び使用寿命の試験) 実施例1〜4及び比較例1〜2の空調用フィルタをASHRAE 52−76 、重量法により、塵埃濃度35mg/m3、面速1m/sの条件下で、最終圧力損失が5 mmAqになるまでの給塵量を測定した。その後、実施例1〜2及び比較例1〜2の 空調用フィルタをタワシを用いて水道水により洗浄した。この給塵量及び洗浄性 の結果は表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】 表1から、本考案の空調用フィルタは洗浄性に優れているため再生使用でき、 使用寿命の長いことがわかる。
【0027】
【考案の効果】
本考案の空調用フィルタは繊度600デニール以上の芯鞘型複合フィラメント が織り込まれ、該芯鞘型複合フィラメントの鞘成分樹脂により、接点で融着固定 されたネットを、プリーツ加工した上流層と、不織布からなる下流層とが積層さ れているため、掃除機で吸塵或いは水洗しても、再生使用でき、長期間使用でき る空調用フィルタである。
【0028】 本考案の上流層を構成するネットの打込本数が5〜18本/インチであると、 より清浄性に優れ、使用寿命にも優れた空調用フィルタである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の空調用フィルタの一部切削斜視図
【符号の説明】
1 上流層 2 下流層

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊度600デニール以上の芯鞘型複合フ
    ィラメントがたて糸および/またはよこ糸として織り込
    まれ、該芯鞘型複合フィラメントの鞘成分樹脂により、
    接点で融着固定したネットを、プリーツ加工した上流層
    1と、不織布からなる下流層2とが積層されていること
    を特徴とする空調用フィルタ。
  2. 【請求項2】 打込本数がたて、よことも5〜18本/
    インチで織り込まれたネットであることを特徴とする請
    求項1記載の空調用フィルタ。
JP1992057377U 1992-07-23 1992-07-23 空調用フィルタ Expired - Lifetime JP2591497Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992057377U JP2591497Y2 (ja) 1992-07-23 1992-07-23 空調用フィルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992057377U JP2591497Y2 (ja) 1992-07-23 1992-07-23 空調用フィルタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0615718U true JPH0615718U (ja) 1994-03-01
JP2591497Y2 JP2591497Y2 (ja) 1999-03-03

Family

ID=13053912

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992057377U Expired - Lifetime JP2591497Y2 (ja) 1992-07-23 1992-07-23 空調用フィルタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2591497Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN119492094A (zh) * 2025-01-20 2025-02-21 宁波翔博机械有限公司 一种清洁型中央空调新风净化装置
WO2026070907A1 (ja) * 2024-09-25 2026-04-02 日本バイリーン株式会社 濾過材およびフィルタエレメント

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8449858B2 (en) 2009-06-10 2013-05-28 Carbon Solutions, Inc. Continuous extraction technique for the purification of carbon nanomaterials

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2026070907A1 (ja) * 2024-09-25 2026-04-02 日本バイリーン株式会社 濾過材およびフィルタエレメント
CN119492094A (zh) * 2025-01-20 2025-02-21 宁波翔博机械有限公司 一种清洁型中央空调新风净化装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2591497Y2 (ja) 1999-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2142275B1 (en) Bag house filters
US5419953A (en) Multilayer composite air filtration media
US20080047430A1 (en) Filter element, method of manufacture and use
JPH02220622A (ja) 使い捨てフィルタ材
US20070028573A1 (en) Air-cleaner filter material for internal combustion engine and air-cleaner element
JPH08120552A (ja) 複合繊維不織布
JP5080753B2 (ja) フィルタエレメント、その製造方法及び使用方法
JP5080041B2 (ja) エアフィルタ用濾材、それを用いた吹流し形フィルタ、並びにエアフィルタ用濾材の製造方法
JP2014176798A (ja) フィルタエレメントの使用方法、フィルタ枠及びフィルタ装置
JPH0615718U (ja) 空調用フィルタ
JPS622060B2 (ja)
JP5145618B2 (ja) 凹凸形状を有するネット
JPH05220313A (ja) フィルター
JP6143503B2 (ja) フィルタエレメント及びその製造方法
JP3295132B2 (ja) 集塵用濾材
JPH11226328A (ja) 濾過材及びこれを用いたフィルタ
JP3275765B2 (ja) ソックフィルター
JP2022132085A (ja) 積層不織布、フィルター用濾材、集塵機用プリーツフィルター、ならびに、パルスジェットタイプ集塵機
JP3108727U (ja) 集塵濾過装置用前置フィルターおよび集塵濾過装置
JP2557454Y2 (ja) 空調用粗塵フィルタ
JPH0624713U (ja) エアーフィルター
JPH0534733Y2 (ja)
JP3526320B2 (ja) 空調用フィルタ
JPH04137716U (ja) 逆洗再生式バグフイルタ用濾材
JP6681160B2 (ja) 自動車エンジン用濾材