JPH06157428A - 芳香族ジニトロ化合物、芳香族ジアミノ化合物及びそれらの製造方法 - Google Patents
芳香族ジニトロ化合物、芳香族ジアミノ化合物及びそれらの製造方法Info
- Publication number
- JPH06157428A JPH06157428A JP31881892A JP31881892A JPH06157428A JP H06157428 A JPH06157428 A JP H06157428A JP 31881892 A JP31881892 A JP 31881892A JP 31881892 A JP31881892 A JP 31881892A JP H06157428 A JPH06157428 A JP H06157428A
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- aromatic
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- bis
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- trifluoromethylphenoxy
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 式(1)で表される芳香族ジニトロ化合物お
よび式(2)で表される芳香族ジアミノ化合物。 【効果】 本発明の芳香族ジアミノ化合物は、低誘電性
で、成形加工性に優れたポリイミド等の原料として極め
て有用である。
よび式(2)で表される芳香族ジアミノ化合物。 【効果】 本発明の芳香族ジアミノ化合物は、低誘電性
で、成形加工性に優れたポリイミド等の原料として極め
て有用である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1,3−または1,4
−ビス(3−ニトロ−5−トリフルオロメチルフェノキ
シ)ベンゼン、1,3−または1,4−ビス(3−アミ
ノ−5−トリフルオロメチルフェノキシ)ベンゼンおよ
びそれらの製造方法に関するものである。この化合物
は、ポリイミド、ポリアミド、ポリアミドイミド、ビス
マレイミドおよびエポキシ樹脂等の出発原料として有用
な化合物である。
−ビス(3−ニトロ−5−トリフルオロメチルフェノキ
シ)ベンゼン、1,3−または1,4−ビス(3−アミ
ノ−5−トリフルオロメチルフェノキシ)ベンゼンおよ
びそれらの製造方法に関するものである。この化合物
は、ポリイミド、ポリアミド、ポリアミドイミド、ビス
マレイミドおよびエポキシ樹脂等の出発原料として有用
な化合物である。
【0002】
【従来の技術】ポリイミド樹脂は、その耐熱性、機械物
性、接着性等の諸特性において、有機高分子の中で、最
高の部類に属し、それらの特性を活かして、各種の耐熱
性機械部品、接着剤、電子材料部品等に幅広く用いられ
ていることは周知である。しかしながら、ポリイミド樹
脂には、テフロン樹脂等の低誘電樹脂に比較して、誘電
率が高いという問題点が存在している。誘電率は、電子
材料分野において、非常に重要な要素である。現在商品
化されているポリイミド樹脂の誘電率は、4,4’−ジ
アミノジフェニルエーテルとピロメリット酸二無水物か
らなるポリイミド(商品名、カプトン)では3.5/1
MHz、4,4’−ジアミノジフェニルエーテルとビフ
ェニルテトラカルボン酸二無水物からなるポリイミド
(商品名、ユーピレックス)では3.5/1MHz、
3,3’−ジアミノベンゾフェノンとベンゾフェノンテ
トラカルボン酸二無水物(商品名、LRAC−TPI)
では3.7/1MHzである。現在、ポリイミド樹脂
は、すでにフレキシブルプリント基盤の絶縁材料として
用いられているが、近年の電子回路の高集積化に伴い、
さらに誘電率の低い絶縁材料、具体的には、誘電率が
2.9/1MHz以下のポリイミド樹脂が望まれてい
る。
性、接着性等の諸特性において、有機高分子の中で、最
高の部類に属し、それらの特性を活かして、各種の耐熱
性機械部品、接着剤、電子材料部品等に幅広く用いられ
ていることは周知である。しかしながら、ポリイミド樹
脂には、テフロン樹脂等の低誘電樹脂に比較して、誘電
率が高いという問題点が存在している。誘電率は、電子
材料分野において、非常に重要な要素である。現在商品
化されているポリイミド樹脂の誘電率は、4,4’−ジ
アミノジフェニルエーテルとピロメリット酸二無水物か
らなるポリイミド(商品名、カプトン)では3.5/1
MHz、4,4’−ジアミノジフェニルエーテルとビフ
ェニルテトラカルボン酸二無水物からなるポリイミド
(商品名、ユーピレックス)では3.5/1MHz、
3,3’−ジアミノベンゾフェノンとベンゾフェノンテ
トラカルボン酸二無水物(商品名、LRAC−TPI)
では3.7/1MHzである。現在、ポリイミド樹脂
は、すでにフレキシブルプリント基盤の絶縁材料として
用いられているが、近年の電子回路の高集積化に伴い、
さらに誘電率の低い絶縁材料、具体的には、誘電率が
2.9/1MHz以下のポリイミド樹脂が望まれてい
る。
【0003】誘電率が高いという問題は、樹脂中の電子
移動に起因するものであり、ポリマー主鎖中の電子の移
動を制約することにより、誘電率の低減は可能である。
具体的には、ポリイミドの分子ユニットに、電子求引性
のフッ素原子を導入することが有効であることが知られ
ている。例えば、低誘電材料用ポリイミドモノマーとし
て、ヘキサフルオロイソプロピリデン基を含む芳香族ジ
アミン類が開示されている(特開平1−19065
2)。しかしながら、これらの芳香族ジアミンは、合成
法が多段階であったり、又、それらから得られるポリイ
ミド樹脂を成形加工する際の溶融流動性が不足している
等、工業的、物性的な問題点がある。
移動に起因するものであり、ポリマー主鎖中の電子の移
動を制約することにより、誘電率の低減は可能である。
具体的には、ポリイミドの分子ユニットに、電子求引性
のフッ素原子を導入することが有効であることが知られ
ている。例えば、低誘電材料用ポリイミドモノマーとし
て、ヘキサフルオロイソプロピリデン基を含む芳香族ジ
アミン類が開示されている(特開平1−19065
2)。しかしながら、これらの芳香族ジアミンは、合成
法が多段階であったり、又、それらから得られるポリイ
ミド樹脂を成形加工する際の溶融流動性が不足している
等、工業的、物性的な問題点がある。
【0004】一方、低誘電材料としてビス[(トリフル
オロメチル)アミノフェノキシ]ベンゼン類をモノマー
ユニットとするポリイミドが、特開昭59−18912
2、特開平3−6528に記述されている。しかしなが
ら、これらは、ポリイミドの一成分としての記述であ
り、該特許には、このジアミン化合物の物性はおろか、
製造法についての詳細な記述はなんらなされていない。
また、特開平3−6528に記載されているジアミン化
合物は、アミノ基がエーテル結合に対してパラ位となっ
ている1,4−ビス(4−アミノ−2−トリフルオロメ
チルフェノキシ)ベンゼンであり、この化合物は結合位
がすべてパラ位にあるため、得られるポリイミドは剛直
な構造となり、成形加工する際の溶融流動性が不足する
欠点がある。また、結合がパラ位にあることによって共
役系が延長され、誘電率の上昇を招くおそれがある。
オロメチル)アミノフェノキシ]ベンゼン類をモノマー
ユニットとするポリイミドが、特開昭59−18912
2、特開平3−6528に記述されている。しかしなが
ら、これらは、ポリイミドの一成分としての記述であ
り、該特許には、このジアミン化合物の物性はおろか、
製造法についての詳細な記述はなんらなされていない。
また、特開平3−6528に記載されているジアミン化
合物は、アミノ基がエーテル結合に対してパラ位となっ
ている1,4−ビス(4−アミノ−2−トリフルオロメ
チルフェノキシ)ベンゼンであり、この化合物は結合位
がすべてパラ位にあるため、得られるポリイミドは剛直
な構造となり、成形加工する際の溶融流動性が不足する
欠点がある。また、結合がパラ位にあることによって共
役系が延長され、誘電率の上昇を招くおそれがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、低誘
電で、かつ、成形加工性に優れたポリイミドの原料等と
して有用な、新規の化合物を提供することである。
電で、かつ、成形加工性に優れたポリイミドの原料等と
して有用な、新規の化合物を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決するため鋭意検討した結果、本発明を完成するに
至った。すなわち、本発明は、式(1)(化4)で表さ
れる芳香族ジニトロ化合物および式(2)(化4)で表
される芳香族ジアミノ化合物に関するものである。ま
た、3,5−ジニトロベンゾトリフルオライドとレゾル
シンまたはハイドロキノンを塩基の存在下、非プロトン
性極性溶剤中で縮合させる前記の芳香族ジニトロ化合物
の製造方法およびこれを還元する前記の芳香族ジアミノ
化合物の製造方法に関するものである。
を解決するため鋭意検討した結果、本発明を完成するに
至った。すなわち、本発明は、式(1)(化4)で表さ
れる芳香族ジニトロ化合物および式(2)(化4)で表
される芳香族ジアミノ化合物に関するものである。ま
た、3,5−ジニトロベンゾトリフルオライドとレゾル
シンまたはハイドロキノンを塩基の存在下、非プロトン
性極性溶剤中で縮合させる前記の芳香族ジニトロ化合物
の製造方法およびこれを還元する前記の芳香族ジアミノ
化合物の製造方法に関するものである。
【0007】
【化4】 本発明の1,3−または1,4−ビス(3−アミノ−5
−トリフルオロメチルフェノキシ)ベンゼンは、エーテ
ル結合基に対して、メタ位にトリフルオロメチル基とア
ミノ基が置換している。従って、このジアミンから得ら
れるポリイミド樹脂は、ポリマー分子の折れ曲がり構造
に由来する成形加工性、および、トリフルオロメチル基
に由来する低誘電率等、優れた性能を有する。
−トリフルオロメチルフェノキシ)ベンゼンは、エーテ
ル結合基に対して、メタ位にトリフルオロメチル基とア
ミノ基が置換している。従って、このジアミンから得ら
れるポリイミド樹脂は、ポリマー分子の折れ曲がり構造
に由来する成形加工性、および、トリフルオロメチル基
に由来する低誘電率等、優れた性能を有する。
【0008】以下、本発明の1,3−または1,4−ビ
ス(3−ニトロ−5−トリフルオロメチルフェノキシ)
ベンゼンおよび1,3−または1,4−ビス(3−アミ
ノ−5−トリフルオロメチルフェノキシ)ベンゼンの製
造法を具体的に説明する。本発明の1,3−または1,
4−ビス(3−ニトロ−5−トリフルオロメチルフェノ
キシ)ベンゼンは、3,5−ジニトロベンゾトリフルオ
ライドと、レゾルシンまたはハイドロキノンを塩基の存
在下、非プロトン性極性溶剤中で反応させることにより
高収率で製造できる。原料である3,5−ジニトロベン
ゾトリフルオライドの製法は公知であり、ジャーナル・
オブ・アメリカン・ケミカル・ソサェティー(J.Am.Che
m.Soc.)74,3011〜14に示されるように、ベン
ゾトリフルオライドに混酸を作用させて得られる。本発
明の反応では、レゾルシンまたはハイドロキノンに対
し、3,5−ジニトロベンゾトリフルオライドを2倍当
量以上用いるが、後処理の煩雑さ、コスト等を考慮すれ
ば、2〜2.5倍当量用いることが望ましい。
ス(3−ニトロ−5−トリフルオロメチルフェノキシ)
ベンゼンおよび1,3−または1,4−ビス(3−アミ
ノ−5−トリフルオロメチルフェノキシ)ベンゼンの製
造法を具体的に説明する。本発明の1,3−または1,
4−ビス(3−ニトロ−5−トリフルオロメチルフェノ
キシ)ベンゼンは、3,5−ジニトロベンゾトリフルオ
ライドと、レゾルシンまたはハイドロキノンを塩基の存
在下、非プロトン性極性溶剤中で反応させることにより
高収率で製造できる。原料である3,5−ジニトロベン
ゾトリフルオライドの製法は公知であり、ジャーナル・
オブ・アメリカン・ケミカル・ソサェティー(J.Am.Che
m.Soc.)74,3011〜14に示されるように、ベン
ゾトリフルオライドに混酸を作用させて得られる。本発
明の反応では、レゾルシンまたはハイドロキノンに対
し、3,5−ジニトロベンゾトリフルオライドを2倍当
量以上用いるが、後処理の煩雑さ、コスト等を考慮すれ
ば、2〜2.5倍当量用いることが望ましい。
【0009】本発明で使用する塩基としては、アルカリ
金属の炭酸塩、炭酸水素塩、水酸化物またはアルコキシ
ドであり、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、水酸化カ
リウム、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、炭酸水素
ナトリウム、炭酸リチウム、水酸化リチウム、ナトリウ
ムメトキシド、カリウムイソプロポキシド等が挙げられ
る。これらの塩基の使用量は、原料のレゾルシンまたは
ハイドロキノンの水酸基に対して、当量以上あればよ
く、1〜2倍当量が好ましい。本発明で使用する非プロ
トン性極性溶剤としては、ホルムアミド、N−メチルホ
ルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−
ジエチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミ
ド、N−メチルピロリドン、1,3−ジメチル−2−イ
ミダゾリジノン、ジメチルスルホキシド、スルホラン等
が挙げられる。これらの溶剤の使用量は、特に限定され
ないが、通常、原料に対して1〜10重量倍で十分であ
る。
金属の炭酸塩、炭酸水素塩、水酸化物またはアルコキシ
ドであり、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、水酸化カ
リウム、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、炭酸水素
ナトリウム、炭酸リチウム、水酸化リチウム、ナトリウ
ムメトキシド、カリウムイソプロポキシド等が挙げられ
る。これらの塩基の使用量は、原料のレゾルシンまたは
ハイドロキノンの水酸基に対して、当量以上あればよ
く、1〜2倍当量が好ましい。本発明で使用する非プロ
トン性極性溶剤としては、ホルムアミド、N−メチルホ
ルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−
ジエチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミ
ド、N−メチルピロリドン、1,3−ジメチル−2−イ
ミダゾリジノン、ジメチルスルホキシド、スルホラン等
が挙げられる。これらの溶剤の使用量は、特に限定され
ないが、通常、原料に対して1〜10重量倍で十分であ
る。
【0010】本発明の一般的な反応方法としては、所定
量のレゾルシンまたはハイドロキノン、塩基および溶剤
を装入し、レゾルシンまたはハイドロキノンをアルカリ
金属塩とした後、3,5−ジニトロベンゾトリフルオラ
イドを添加して反応させるか、あるいは、あらかじめ
3,5−ジニトロベンゾトリフルオライドを含む全原料
を同時に加え、そのまま昇温して反応させるかのいずれ
であってもよい。また、これらに限定されるものではな
く、その他の方法により適宜実施できる。反応温度は通
常、40〜250℃の範囲であるが、好ましくは80〜
180℃の範囲である。また、本発明の方法では、反応
を促進するための触媒として、銅粉および銅系化合物ま
たはクラウンエーテル、ポリエチレングリコール、四級
アンモニウム塩、四級ホスホニウム塩のような相関移動
触媒を使用しても、なんら差しつかえない。反応系内に
水が存在する場合は、反応中に、窒素ガス等を通気させ
ることによって、系外に除去する方法もあるが、通常
は、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロルベンゼン等
を少量使用して、共沸により系外へ除去する方法が多用
される。反応の終点は、薄層クロマトグラフィーまたは
高速液体クロマトグラフィーにより、原料の減少をみな
がら決定することができる。
量のレゾルシンまたはハイドロキノン、塩基および溶剤
を装入し、レゾルシンまたはハイドロキノンをアルカリ
金属塩とした後、3,5−ジニトロベンゾトリフルオラ
イドを添加して反応させるか、あるいは、あらかじめ
3,5−ジニトロベンゾトリフルオライドを含む全原料
を同時に加え、そのまま昇温して反応させるかのいずれ
であってもよい。また、これらに限定されるものではな
く、その他の方法により適宜実施できる。反応温度は通
常、40〜250℃の範囲であるが、好ましくは80〜
180℃の範囲である。また、本発明の方法では、反応
を促進するための触媒として、銅粉および銅系化合物ま
たはクラウンエーテル、ポリエチレングリコール、四級
アンモニウム塩、四級ホスホニウム塩のような相関移動
触媒を使用しても、なんら差しつかえない。反応系内に
水が存在する場合は、反応中に、窒素ガス等を通気させ
ることによって、系外に除去する方法もあるが、通常
は、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロルベンゼン等
を少量使用して、共沸により系外へ除去する方法が多用
される。反応の終点は、薄層クロマトグラフィーまたは
高速液体クロマトグラフィーにより、原料の減少をみな
がら決定することができる。
【0011】1,3−または1,4−ビス(3−アミノ
−5−トリフルオロメチルフェノキシ)ベンゼンは、上
記製造法によって得られたジニトロ化合物を還元するこ
とにより、製造することができる。ジニトロ化合物を還
元する方法は、特に制限はなく、通常ニトロ基をアミノ
基に還元する方法(例えば、新実験化学講座、15巻、
酸化と還元II、丸善(1977))を適用できるが、工
業的には接触還元が好ましい。接触還元の場合、使用さ
れる還元触媒としては、一般に接触還元に用いられてい
る金属触媒、例えば、ニッケル、パラジウム、白金、ロ
ジウム、ルテニウム、コバルト、銅などを使用すること
ができる。工業的には、パラジウム触媒を使用するのが
好ましい。これらの触媒は、金属の状態でも使用するこ
とができるが、通常、カーボン、硫酸バリウム、シリカ
ゲル、アルミナ、セライトなどの担体表面に担持させて
用いたり、また、ニッケル、コバルト、銅などのラネー
触媒としても用いられる。触媒の使用量は、特に制限は
ないが、原料のジニトロ化合物にたいして、金属とし
て、0.01〜10重量%の範囲であり、通常、金属の
状態で使用する場合は2〜8重量%、担体に担持させた
場合では、0.1〜5重量%の範囲である。
−5−トリフルオロメチルフェノキシ)ベンゼンは、上
記製造法によって得られたジニトロ化合物を還元するこ
とにより、製造することができる。ジニトロ化合物を還
元する方法は、特に制限はなく、通常ニトロ基をアミノ
基に還元する方法(例えば、新実験化学講座、15巻、
酸化と還元II、丸善(1977))を適用できるが、工
業的には接触還元が好ましい。接触還元の場合、使用さ
れる還元触媒としては、一般に接触還元に用いられてい
る金属触媒、例えば、ニッケル、パラジウム、白金、ロ
ジウム、ルテニウム、コバルト、銅などを使用すること
ができる。工業的には、パラジウム触媒を使用するのが
好ましい。これらの触媒は、金属の状態でも使用するこ
とができるが、通常、カーボン、硫酸バリウム、シリカ
ゲル、アルミナ、セライトなどの担体表面に担持させて
用いたり、また、ニッケル、コバルト、銅などのラネー
触媒としても用いられる。触媒の使用量は、特に制限は
ないが、原料のジニトロ化合物にたいして、金属とし
て、0.01〜10重量%の範囲であり、通常、金属の
状態で使用する場合は2〜8重量%、担体に担持させた
場合では、0.1〜5重量%の範囲である。
【0012】また、本発明の方法で使用する反応溶媒と
しては、反応に不活性なものであれば特に制限されるも
のではなく、例えば、メタノール、エタノール、イソプ
ロピルアルコール等のアルコール類、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール等のグリコール類、エーテ
ル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、メチルセロソル
ブ等のエーテル類が好ましいが、場合によっては、ヘキ
サン、シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素類、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、酢酸エ
チル、酢酸ブチル等のエステル類、およびN,N−ジメ
チルホルムアミド等の非プロトン性極性溶剤も使用でき
る。なお、水と混和しない反応溶媒を使用した際に、反
応の進行が遅い場合は、四級アンモニウム塩、四級ホス
ホニウム塩のような一般に使用されている相関移動触媒
を加えることによって速めることができる。溶媒の使用
量は、原料を懸濁させるかあるいは完全に溶解させるに
足る量で十分であり特に制限されないが、通常、原料に
対して0.5〜10重量倍で十分である。
しては、反応に不活性なものであれば特に制限されるも
のではなく、例えば、メタノール、エタノール、イソプ
ロピルアルコール等のアルコール類、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール等のグリコール類、エーテ
ル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、メチルセロソル
ブ等のエーテル類が好ましいが、場合によっては、ヘキ
サン、シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素類、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、酢酸エ
チル、酢酸ブチル等のエステル類、およびN,N−ジメ
チルホルムアミド等の非プロトン性極性溶剤も使用でき
る。なお、水と混和しない反応溶媒を使用した際に、反
応の進行が遅い場合は、四級アンモニウム塩、四級ホス
ホニウム塩のような一般に使用されている相関移動触媒
を加えることによって速めることができる。溶媒の使用
量は、原料を懸濁させるかあるいは完全に溶解させるに
足る量で十分であり特に制限されないが、通常、原料に
対して0.5〜10重量倍で十分である。
【0013】反応温度は、特に制限はなく、20〜20
0℃の範囲であるが、好ましくは20〜100℃の範囲
である。また、反応圧力は、常圧〜50atm程度であ
る。反応は、通常、原料を溶媒に溶解もしくは懸濁させ
た状態で触媒を加え、ついで撹拌下に所定の温度で水素
を導入して還元反応を行う。反応の終点は、水素吸収量
あるいは薄層クロマトグラフィーや高速液体クロマトグ
ラフィーなどによっても決定できる。反応終了後、還元
に使用した触媒を除いた後、反応溶剤を留去することに
より、目的物である1,3−または1,4−ビス(3−
アミノ−5−トリフルオロメチルフェノキシ)ベンゼン
が得られる。得られた生成物は、さらに塩酸塩として精
製する等、通常使用される精製法で精製することもでき
る。
0℃の範囲であるが、好ましくは20〜100℃の範囲
である。また、反応圧力は、常圧〜50atm程度であ
る。反応は、通常、原料を溶媒に溶解もしくは懸濁させ
た状態で触媒を加え、ついで撹拌下に所定の温度で水素
を導入して還元反応を行う。反応の終点は、水素吸収量
あるいは薄層クロマトグラフィーや高速液体クロマトグ
ラフィーなどによっても決定できる。反応終了後、還元
に使用した触媒を除いた後、反応溶剤を留去することに
より、目的物である1,3−または1,4−ビス(3−
アミノ−5−トリフルオロメチルフェノキシ)ベンゼン
が得られる。得られた生成物は、さらに塩酸塩として精
製する等、通常使用される精製法で精製することもでき
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の方法を実施例により、更に詳
細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。 実施例1 温度計、還流冷却器、撹拌器を取り付けた四つ口フラス
コに、DMF500ml、トルエン50ml、3,5−
ジニトロベンゾトリフルオライド80g(0.339m
ol)、レゾルシン18.7g(0.16 9mo
l)、炭酸カリウム28.1g(0.203mol)を
それぞれ装入し、撹拌下に110℃まで昇温した後、1
10℃で5時間熟成した。反応終了後、室温まで冷却
し、濾過して無機塩を取り除いた。濾液を濃縮すること
により目的物である1,3−ビス(3−ニトロ−5−ト
リフルオロメチルフェノキシ)ベンゼンを得た。 収量 72g、収率 87% 元素分析(C20H10N2 O6 F6 ) C H N F 計算値(%) 49.20 2.06 5.74 23.34 実測値(%) 49.17 2.10 5.78 23.291 H−NMR δ(CDCl3 、ppm) 6.82〜6.96(2H(1) 、m)、 7.02〜7.04(2H(2) 、m)、 7.45〜7.54(1H(3) 、m)、 7.61〜7.63(1H(4) 、m)、 7.98〜8.03(2H(5) 、m)、 8.23〜8.35(2H(6) 、m) (1)〜(6)は下記式(化5)の位置を示す。
細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。 実施例1 温度計、還流冷却器、撹拌器を取り付けた四つ口フラス
コに、DMF500ml、トルエン50ml、3,5−
ジニトロベンゾトリフルオライド80g(0.339m
ol)、レゾルシン18.7g(0.16 9mo
l)、炭酸カリウム28.1g(0.203mol)を
それぞれ装入し、撹拌下に110℃まで昇温した後、1
10℃で5時間熟成した。反応終了後、室温まで冷却
し、濾過して無機塩を取り除いた。濾液を濃縮すること
により目的物である1,3−ビス(3−ニトロ−5−ト
リフルオロメチルフェノキシ)ベンゼンを得た。 収量 72g、収率 87% 元素分析(C20H10N2 O6 F6 ) C H N F 計算値(%) 49.20 2.06 5.74 23.34 実測値(%) 49.17 2.10 5.78 23.291 H−NMR δ(CDCl3 、ppm) 6.82〜6.96(2H(1) 、m)、 7.02〜7.04(2H(2) 、m)、 7.45〜7.54(1H(3) 、m)、 7.61〜7.63(1H(4) 、m)、 7.98〜8.03(2H(5) 、m)、 8.23〜8.35(2H(6) 、m) (1)〜(6)は下記式(化5)の位置を示す。
【0015】
【化5】
【0016】実施例2 温度計、還流冷却器、撹拌器を取り付けた還元装置に、
1,3−ビス(3−ニトロ−5−トリフルオロメチルフ
ェノキシ)ベンゼン72g(0.147mol)、イソ
プロピルアルコール500mlおよび5%Pd/C(5
0%含水品)7.2gを装入し、水素雰囲気下、50℃
で5時間反応した。反応終了後、触媒を濾別し濾液を減
圧濃縮し、残渣にイソプロパノール200gを加えて溶
解させ、さらに溶液に36%HCl400gを加えて目
的物を塩酸塩として析出させた。得られた塩酸塩を、水
150g、1,2−ジクロロエタン(EDC)200g
中に懸濁させ、28%アンモニア水で中和し、分液し、
EDC層を水洗した後、溶媒を留去し、褐色粘稠液状の
1,3−ビス(3−アミノ−5−トリフルオロメチルフ
ェノキシ)ベンゼンを得た。 収量 33.8g、収率 53.7% 元素分析(C20H14N2 O2 F6 ) C H N F 計算値(%) 56.08 3.29 6.54 26.61 実測値(%) 56.12 3.26 6.57 26.571 H−NMR δ(CDCl3 ,ppm) 3.85(4H(1) 、S)、 6.41〜6.45(2H(2) 、m)、 6.61〜6.70(4H(3) 、m)、 6.73〜6.77(2H(4) 、m)、 6.82〜6.96(1H(5) 、m)、 7.16〜7.40(1H(6) 、m) (1)〜(6)は下記式(化6)の位置を示す。
1,3−ビス(3−ニトロ−5−トリフルオロメチルフ
ェノキシ)ベンゼン72g(0.147mol)、イソ
プロピルアルコール500mlおよび5%Pd/C(5
0%含水品)7.2gを装入し、水素雰囲気下、50℃
で5時間反応した。反応終了後、触媒を濾別し濾液を減
圧濃縮し、残渣にイソプロパノール200gを加えて溶
解させ、さらに溶液に36%HCl400gを加えて目
的物を塩酸塩として析出させた。得られた塩酸塩を、水
150g、1,2−ジクロロエタン(EDC)200g
中に懸濁させ、28%アンモニア水で中和し、分液し、
EDC層を水洗した後、溶媒を留去し、褐色粘稠液状の
1,3−ビス(3−アミノ−5−トリフルオロメチルフ
ェノキシ)ベンゼンを得た。 収量 33.8g、収率 53.7% 元素分析(C20H14N2 O2 F6 ) C H N F 計算値(%) 56.08 3.29 6.54 26.61 実測値(%) 56.12 3.26 6.57 26.571 H−NMR δ(CDCl3 ,ppm) 3.85(4H(1) 、S)、 6.41〜6.45(2H(2) 、m)、 6.61〜6.70(4H(3) 、m)、 6.73〜6.77(2H(4) 、m)、 6.82〜6.96(1H(5) 、m)、 7.16〜7.40(1H(6) 、m) (1)〜(6)は下記式(化6)の位置を示す。
【0017】
【化6】
【0018】実施例3 温度計、還流冷却器、撹拌器を取り付けた四つ口フラス
コに、DMF250ml、トルエン50ml、3,5−
ジニトロベンゾトリフルオライド50g(0.212m
ol)、ハイドロキノン11.7g(0.106mo
l)、炭酸カリウム17.6g(0.127mol)を
それぞれ装入し、撹拌下に120℃まで昇温した後、1
20℃で8時間熟成した。反応終了後、80℃に冷却
し、濾過して無機塩を取り除いた。濾液に水180ml
を加え、室温まで冷却して目的物を晶析させた。晶析し
た結晶を濾別し、さらにイソプロピルアルコールで再結
晶を行い目的物である1,4−ビス(3−ニトロ−5−
トリフルオロメチルフェノキシ)ベンゼンを得た。融点
162.8〜163.3℃ 収量 36.5g、収率 70.5% 元素分析(C20H10N2 O6 F6 ) C H N F 計算値(%) 49.20 2.06 5.74 23.34 実測値(%) 49.15 2.10 5.72 23.301 H−NMR δ(CDCl3 、ppm) 7.20(4H(1) 、S)、 7.60〜7.62(2H(2) 、m)、 7.69〜8.01(1H(3) 、m)、 7.21(2H(4) 、s) (1)〜(4)は下記式(化7)の位置を示す。
コに、DMF250ml、トルエン50ml、3,5−
ジニトロベンゾトリフルオライド50g(0.212m
ol)、ハイドロキノン11.7g(0.106mo
l)、炭酸カリウム17.6g(0.127mol)を
それぞれ装入し、撹拌下に120℃まで昇温した後、1
20℃で8時間熟成した。反応終了後、80℃に冷却
し、濾過して無機塩を取り除いた。濾液に水180ml
を加え、室温まで冷却して目的物を晶析させた。晶析し
た結晶を濾別し、さらにイソプロピルアルコールで再結
晶を行い目的物である1,4−ビス(3−ニトロ−5−
トリフルオロメチルフェノキシ)ベンゼンを得た。融点
162.8〜163.3℃ 収量 36.5g、収率 70.5% 元素分析(C20H10N2 O6 F6 ) C H N F 計算値(%) 49.20 2.06 5.74 23.34 実測値(%) 49.15 2.10 5.72 23.301 H−NMR δ(CDCl3 、ppm) 7.20(4H(1) 、S)、 7.60〜7.62(2H(2) 、m)、 7.69〜8.01(1H(3) 、m)、 7.21(2H(4) 、s) (1)〜(4)は下記式(化7)の位置を示す。
【0019】
【化7】
【0020】実施例4 温度計、還流冷却器、撹拌器を取り付けた還元装置に、
1,4−ビス(3−ニトロ−5−トリフルオロメチルフ
ェノキシ)ベンゼン36.5g(0.0747mo
l)、N,N,−ジメチホルムアミド250mlおよび
Pd−アルミナ1.8gを装入し、水素雰囲気下、50
℃で6時間反応した。反応終了後、触媒を濾別し濾液を
減圧濃縮して、白色結晶の1,4−ビス(3−アミノ−
5−トリフルオロメチルフェノキシ)ベンゼンを得た。
融点 157.4〜158.0℃ 収量 36.5g、収率 70.5% 元素分析(C20H14N2 O2 F6 ) C H N F 計算値(%) 56.08 3.29 6.54 26.61 実測値(%) 56.04 3.32 6.56 26.561 H−NMR δ(DMSO、ppm) 5.72(4H(1) 、S)、 6.39〜6.41(4H(2) 、m)、 6.63(2H(3) 、s)、 7.12(4H(4) 、s) (1)〜(4)は下記式(化8)の位置を示す。
1,4−ビス(3−ニトロ−5−トリフルオロメチルフ
ェノキシ)ベンゼン36.5g(0.0747mo
l)、N,N,−ジメチホルムアミド250mlおよび
Pd−アルミナ1.8gを装入し、水素雰囲気下、50
℃で6時間反応した。反応終了後、触媒を濾別し濾液を
減圧濃縮して、白色結晶の1,4−ビス(3−アミノ−
5−トリフルオロメチルフェノキシ)ベンゼンを得た。
融点 157.4〜158.0℃ 収量 36.5g、収率 70.5% 元素分析(C20H14N2 O2 F6 ) C H N F 計算値(%) 56.08 3.29 6.54 26.61 実測値(%) 56.04 3.32 6.56 26.561 H−NMR δ(DMSO、ppm) 5.72(4H(1) 、S)、 6.39〜6.41(4H(2) 、m)、 6.63(2H(3) 、s)、 7.12(4H(4) 、s) (1)〜(4)は下記式(化8)の位置を示す。
【0021】
【化8】
【0022】使用例 実施例2、3で得られた1,3−ビス(3−アミノ−5
−トリフルオロメチルフェノキシ)ベンゼン(m−AP
B−2CF3 )、1,4−ビス(3−ニトロ−5−トリ
フルオロメチルフェノキシ)ベンゼン(m−APB−2
CF3 )を、それぞれ、2,2,−ビス(3,4−ジカ
ルボキシフェニル)−1,1,1,3,3,3−ヘキサ
フルオロプロパン二無水物と縮合させて得られたポリイ
ミドの物性を表1(表1)に示した。
−トリフルオロメチルフェノキシ)ベンゼン(m−AP
B−2CF3 )、1,4−ビス(3−ニトロ−5−トリ
フルオロメチルフェノキシ)ベンゼン(m−APB−2
CF3 )を、それぞれ、2,2,−ビス(3,4−ジカ
ルボキシフェニル)−1,1,1,3,3,3−ヘキサ
フルオロプロパン二無水物と縮合させて得られたポリイ
ミドの物性を表1(表1)に示した。
【0023】
【表1】 Tg(ガラス転移温度):DSCにより測定 η(粘度):ポリイミド 0.5g/100 cc−N,N-ジメチル
アセトアミド、35℃で測定 誘電率:ASTM D150-87により、23℃、湿度50%で測定
アセトアミド、35℃で測定 誘電率:ASTM D150-87により、23℃、湿度50%で測定
【0024】
【発明の効果】本発明は、新規な芳香族ジニトロ化合
物、芳香族ジアミノ化合物およびそれらの製造方法を提
供するものである。本発明の芳香族ジアミノ化合物は、
低誘電性で、成形加工性に優れたポリイミド等の原料と
して極めて有用である。
物、芳香族ジアミノ化合物およびそれらの製造方法を提
供するものである。本発明の芳香族ジアミノ化合物は、
低誘電性で、成形加工性に優れたポリイミド等の原料と
して極めて有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 彰宏 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 東圧化学株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 式(1)(化1)で表される1,3−ま
たは1,4−ビス(3−ニトロ−5−トリフルオロメチ
ルフェノキシ)ベンゼン。 【化1】 - 【請求項2】 式(2)(化2)で表される1,3−ま
たは1,4−ビス(3−アミノ−5−トリフルオロメチ
ルフェノキシ)ベンゼン。 【化2】 - 【請求項3】 3,5−ジニトロベンゾトリフルオライ
ドと、レゾルシンまたはハイドロキノンを、塩基の存在
下、非プロトン性極性溶剤中で縮合させることを特徴と
する請求項1記載の1,3−または1,4−ビス(3−
ニトロ−5−トリフルオロメチルフェノキシ)ベンゼン
の製造方法。 - 【請求項4】 式(1)(化3)で表される芳香族ジニ
トロ化合物を還元することを特徴とする請求項2記載の
1,3−または1,4−ビス(3−アミノ−5−トリフ
ルオロメチルフェノキシ)ベンゼンの製造方法。 【化3】
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31881892A JPH06157428A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 芳香族ジニトロ化合物、芳香族ジアミノ化合物及びそれらの製造方法 |
| US08/040,608 US5354839A (en) | 1992-04-07 | 1993-03-31 | Polyimide and preparation process of same |
| CA002093480A CA2093480C (en) | 1992-04-07 | 1993-04-06 | Aromatic diamine and polyimide, and preparation process of same |
| DE69312549T DE69312549T2 (de) | 1992-04-07 | 1993-04-07 | Aromatisches Diamin und Polyimid, Verfahren zu ihrer Herstellung |
| EP93302719A EP0565352B1 (en) | 1992-04-07 | 1993-04-07 | Aromatic diamine and polyimide, and preparation process of same |
| US08/253,267 US5410084A (en) | 1992-04-07 | 1994-06-02 | Aromatic diamine and polyimide, and preparation process of same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31881892A JPH06157428A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 芳香族ジニトロ化合物、芳香族ジアミノ化合物及びそれらの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06157428A true JPH06157428A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18103294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31881892A Pending JPH06157428A (ja) | 1992-04-07 | 1992-11-27 | 芳香族ジニトロ化合物、芳香族ジアミノ化合物及びそれらの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06157428A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001302598A (ja) * | 2000-04-27 | 2001-10-31 | Inst Of Physical & Chemical Res | 芳香族ポリアミンの製造方法及び芳香族ジアミン化合物 |
| US6458912B1 (en) | 1998-05-13 | 2002-10-01 | Mitsui Chemicals, Inc. | Crystalline polyimide for melt molding with satisfactory thermal stability |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP31881892A patent/JPH06157428A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6458912B1 (en) | 1998-05-13 | 2002-10-01 | Mitsui Chemicals, Inc. | Crystalline polyimide for melt molding with satisfactory thermal stability |
| JP2001302598A (ja) * | 2000-04-27 | 2001-10-31 | Inst Of Physical & Chemical Res | 芳香族ポリアミンの製造方法及び芳香族ジアミン化合物 |
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