JPH06157452A - 3−スルホ安息香酸及びそれのアルカリ金属塩の製造方法 - Google Patents

3−スルホ安息香酸及びそれのアルカリ金属塩の製造方法

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JPH06157452A
JPH06157452A JP5194894A JP19489493A JPH06157452A JP H06157452 A JPH06157452 A JP H06157452A JP 5194894 A JP5194894 A JP 5194894A JP 19489493 A JP19489493 A JP 19489493A JP H06157452 A JPH06157452 A JP H06157452A
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chlorosulfonyl
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Michael Meier
ミヒャエル・マイアー
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C303/00Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides
    • C07C303/02Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides of sulfonic acids or halides thereof
    • C07C303/22Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides of sulfonic acids or halides thereof from sulfonic acids, by reactions not involving the formation of sulfo or halosulfonyl groups; from sulfonic halides by reactions not involving the formation of halosulfonyl groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07C303/00Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 3- スルホ安息香酸及び/ またはそれのアルカ
リ金属塩の製造方法において、 3-(クロルスルホニル)
安息香酸を水及び、3-スルホ安息香酸を溶解しないかま
たは僅かしか溶解しない水不混和性の溶剤と混合し、そ
の混合物から共沸蒸留によって水を除去し、冷却し、そ
して所望ならば、生じた3-スルホ安息香酸にアルカリ金
属水酸化物及び/ またはアルカリ金属水酸化物を形成す
る物質を混合し、次いで共沸蒸留によって水を再び除去
することによって、3-スルホ安息香酸またはそれのアル
カリ金属塩を製造する。 【効果】 目的生成物が簡単な方法により高純度、かつ
高収率で得られ、しかもその製造中に生ずる排液量が低
減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排液の生成量が減らさ
れた点で先行技術と区別される、3-スルホ安息香酸及び
/ またはそれのアルカリ金属塩の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】200 ℃において安息香酸を発煙硫酸でス
ルホン化し、その結果生じた反応生成物を氷- 水混合物
中に注ぎ、そして塩化ナトリウムを添加することによっ
て3-スルホ安息香酸ナトリウムが製造されることは、Of
fermann,Liebigs Annalen derChemie 280, 6 (1894)か
ら公知である。この方法の不利な点は、硫酸含有塩化ナ
トリウム希釈溶液が並々ならぬ苦労によってしか工業的
に得られないことである。塩化ナトリウムの含有量が高
いため、反応生成物は3-スルホ安息香酸のナトリウム塩
を75% しか含まない。
【0003】米国特許明細書第 4358410号記載の方法で
は、安息香酸は130 ℃で発煙硫酸と反応させられ次い
で、得られた反応混合物は濃厚な塩化ナトリウム水溶液
と混合され、そして冷却される。これは生成物の純度の
改善を導くが、また塩化ナトリウムで汚染された多量割
合の希硫酸も導き、これは処分するのが厄介である。
【0004】Ruggli及びGruen がHelv.Chim.Acta 24,1
97 (1941) で述べている方法では、3-(クロルスルホニ
ル) 安息香酸と10倍量の水とを加熱しながら反応させる
ことによって遊離の3-スルホ安息香酸が得られる。続い
て水が留去され、そこでシロップが得られる。このシロ
ップは新しい水と混合され、次いで水が再び留去され
る。この手順は 2回繰り返される。この方法の不利な点
は、再利用することができない 3倍量という多量の水を
留去しなければならないことである。これは非常に高い
エネルギー消費量を要求する。加えて、3-スルホ安息香
酸が反応容器中に残り、そしてその固形物が 150℃で溶
融するので反応容器からはホットメルトとしてしか取り
出すことができないため、工業的にはかろうじて実施で
きるにすぎない。ドイツ特許明細書(DE)第 3122264号及
びInd. Eng. Chem. 45, 2065 (1953) は、安息香酸と化
学量論量の三酸化硫黄との反応により3-スルホ安息香酸
を製造する方法に関する。しかしここでも、反応器中に
残る固体生成物は液体溶融物の形でしか取り出すことが
できない。これは更に大きな技術的努力を必要とする上
に、更に加工上の問題を導く。加えて、三酸化硫黄の取
扱は単純なものではなく、特別な用心を必要とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】それ故、技術的に簡単
に行われるばかりではなく、排液量の減少も導く方法が
必要とされている。更に、所望の生成物が高い収率、か
つ高純度で得られることが保証されなければならない。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、 3-(クロル
スルホニル) 安息香酸を水及び、3-スルホ安息香酸を溶
解しないかまたは僅かしか溶解しない水不混和性の溶剤
と混合し、その混合物から共沸蒸留によって水を取り除
き、冷却し、そして所望ならば、生じた 3- スルホ安息
香酸にアルカリ金属水酸化物及び/ またはアルカリ金属
水酸化物を形成する物質を混合し、次いで共沸蒸留によ
って水を再び取り除くことを特徴とする、3-スルホ安息
香酸及び/ またはそれのアルカリ金属塩の製造方法によ
って達成される。
【0007】出発材料である 3-(クロルスルホニル) 安
息香酸は、例えばドイツ特許明細書(DE)第 3919840号記
載の方法により製造される。それは水で湿らした時に有
利に使用することができる。その水含有量は通常20〜40
重量% である。
【0008】本発明の方法は、比較的微量の水及び比較
的多量の水の両方で行うことができる。 3-(クロルスル
ホニル) 安息香酸 1重量部に付き、通常 0.1〜10、特に
0.3〜4 、好ましくは 0.4〜2 重量部の水が使用され
る。
【0009】この方法の更に別の特色は、3-スルホ安息
香酸を溶解しないかまたは僅かしか溶解しない水不混和
性の溶剤を使用することである。これには芳香族炭化水
素を使用するのが有利であることがわかった。
【0010】好適な溶剤には、例えばトルエン、メシチ
レン、o-キシレン、m-キシレン、p-キシレン、種々のキ
シレンの混合物、クロルベンゼン及び/ またはジクロル
ベンゼンがある。上記溶剤の混合物を使用することもで
きる。トルエン及び/ またはメシチレン、特にトルエン
が溶剤として使用でき、満足な結果を生ずる。
【0011】同様にo-キシレン、m-キシレン及び/ また
はp-キシレン及びそれらの混合物、特にそれらの工業用
等級品も十分適している。更に、塩素化された芳香族炭
化水素、例えばクロルベンゼン及び/ またはジクロルベ
ンゼン、特にクロルベンゼンが有用な溶剤であることが
確認された。しかし、水と混和しないで共沸性の水収容
物(azeotropic water-container)として役立つ溶剤が所
望の生成物、即ち3-スルホ安息香酸を付加的に溶解しな
いか、またはそれを僅かしか溶解しないということであ
れば、そのいずれも使用できる。上記の溶剤は包括的な
一覧ではなく、有用な溶剤を選択しただけである。
【0012】この方法は、比較的少量の溶剤を添加する
ことによってだけでなく、比較的多量の溶剤の存在下で
も満足な結果をもって実行できる。 3-(クロルスルホニ
ル)安息香酸 1重量部に付き通常0.8 〜10、特に1.5 〜3
重量部の溶剤が使用される。しかしまた、上記に特定
した量よりも少量または多量の溶剤でも有効に作用させ
ることが可能である。
【0013】この方法を行うためには、 3-(クロルスル
ホニル) 安息香酸を水及び溶剤と混ぜ合わせ激しい混合
を確実に遂行する。次いでその結果生じた混合物を沸騰
するまで加熱し、そして共沸蒸留によって水を追い出
す。留出物中の溶剤は分離されて、再び共沸蒸留に戻さ
れる。
【0014】水の共沸による除去は、減圧下、大気圧下
または過圧下のいずれかで行うことができる。水の除去
は大気圧下で特に簡単である。それ故、このやり方がし
ばしば優先される。
【0015】反応混合物から全ての水が取り除かれた
後、即ち、水が共沸混合物としてこれ以上生じなくなっ
た後に、溶剤と結晶化3-スルホ安息香酸との懸濁液が冷
却される。通常、40〜5 ℃の温度、特に室温の使用で十
分である。次いで結晶化した3-スルホ安息香酸を、例え
ば濾過または遠心分離によって分離し、そして必要なら
ば乾燥する。
【0016】この方法は、3-スルホ安息香酸の高い収率
ばかりでなく、その特別な純度を特徴としている。特に
このようにして製造されたスルホ安息香酸は塩化物、特
にアルカリ金属塩化物の形の塩化物を含まない。その収
率は理論値の94% を超える。3-スルホ安息香酸は 97%よ
りも高い純度を有する。
【0017】この方法の特に有利な点は、共沸蒸留によ
って分離された水を 3-(クロロスルホニル) 安息香酸の
加水分解に再び使用できることである。これは反応で生
ずる排液量を更に減少させる。加えて、それは汚染物
質、特にHCl によって僅かしか汚染されない。希薄な酸
(塩化ナトリウムを含む硫酸水溶液) が通例多量に生ず
るという事態は避けられ、それによって排液によって引
き起こされる環境汚染はかなり減少する。
【0018】更に、比較的高い温度で水を排除するのに
も拘わらず、本発明方法は形成した3-スルホ安息香酸か
らの水の除去を導かないので、対応するその無水物の形
成を導かないことは驚くべきことである。
【0019】3-スルホ安息香酸のアルカリ金属塩を製造
しようとするならば、これは、本発明により製造されて
既に単離され、そして乾燥された3-スルホ安息香酸から
出発するか、または有利には、水の除去後、溶媒中に3-
スルホ安息香酸が懸濁液の形で存在している前記調製物
から得られた混合物を使用することのいずれかを含むこ
とができる。温度を、例えば100 ℃またはそれ以下に下
げた後に、アルカリ金属水酸化物またはアルカリ金属水
酸化物を形成する物質、特にアルカリ金属水酸化物また
はアルカリ金属水酸化物を形成する物質の水溶液とこの
懸濁液とを直接反応させることができ、そして溶剤の助
けを借りて共沸蒸留によって水を再び除去する。使用す
るアルカリ金属水酸化物は水酸化ナトリウムまたは水酸
化カリウムであることができる。アルカリ金属水酸化物
を形成する物質は、例えばアルカリ金属酸化物、アルカ
リ金属炭酸塩またはアルカリ金属炭酸水素塩、特にナト
リウムまたはカリウムの酸化物、炭酸塩または炭酸水素
塩であることができる。
【0020】本発明方法は、アルカリ金属水酸化物水溶
液を用いて特に簡単に行うことができる。通常使用する
その水溶液は、5 〜50、特に20〜40重量% のアルカリ金
属水酸化物を含む。
【0021】混合物は加熱されそして水は共沸混合物と
して分離される。分離された水は、更に処理しなくとも
この方法で再使用することができる。それを全部または
一部分のどちらでも加水分解段階において、またはアル
カリ金属水酸化物またはアルカリ金属水酸化物を形成す
る物質を含む水溶液の調製に再び使用することができ
る。このようにしても、バッチ毎の排液の全量がやはり
減らされる。
【0022】水の留去後、3-スルホ安息香酸のアルカリ
金属塩と溶剤を含む懸濁液は、通常40〜5 ℃、特に室温
まで冷却され、そのアルカリ金属塩は、例えば濾過また
は遠心分離によって分離され、そして残った溶剤は必要
ならば、例えばアセトン、金属エチルケトン、n-プロパ
ノール及び/ またはイソプロパノールを用いる洗浄及び
それに続く乾燥によって除去される。
【0023】本発明によって、アルカリ金属塩化物を含
まない、3-スルホ安息香酸のアルカリ金属塩が得られ
る。その収率は 93%より大きい。所望の生成物の純度は
少なくとも97% である。
【0024】以下の実施例は本発明を説明するものであ
るが、本発明はこれに限定されない。
【0025】
【実施例】実験部分 実施例 1 3-スルホ安息香酸の製造 38.8% の水を含有する 3-(クロルスルホニル) 安息香酸
300g(100% のクロルスルホニル安息香酸の183.6g(0.83m
ol) に相当する) を水150gと混合し、そして 1時間 100
℃に加熱する。次いでキシレン600gを 1時間にわたって
滴下しそして合計 260mlの水を共沸蒸留によってキシレ
ンと共に留去させる。反応混合物を冷却し次いで沈殿物
を吸引濾過する。 100℃/100トル(13.16kPa) において
乾燥した後、164.7gの3-スルホ安息香酸が得られ、滴定
によって測定されたその純度は97.7% であり、これは 9
5.6%の収率に相当する。 実施例 2 3-スルホ安息香酸の製造 38.8% の水を含有する 3-(クロルスルホニル) 安息香酸
300g(100% のクロルスルホニル安息香酸の183.6g(0.83m
ol) に相当する) を100gの水と混合し、そして1時間 10
0℃に加熱する。次いでトルエン500gを 1時間にわたっ
て滴下しそして合計164ml の水を共沸蒸留によってトル
エンと共に留去する。反応混合物を冷却しそして沈殿生
成物を吸引濾過する。 100℃/100トル(13.16kPa)におい
て乾燥した後、163.5gの3-スルホ安息香酸が得られ、滴
定によって測定されたその純度は98.2% であり、これは
95.4%の収率に相当する。 実施例 3 3-スルホ安息香酸の製造 35.9% の水を含有する 3-(クロルスルホニル) 安息香酸
250g(100% のクロルスルホニル安息香酸の160.2g(0.73m
ol) に相当する) を水 86g及びキシレン500gと混合し、
そして水- 分離器中で加熱する。合計 171mlの水が放出
される。反応混合物を冷却し、そして沈殿物を吸引濾過
する。 100℃/100トル(13.16kPa)において乾燥した後、
144.3gの3-スルホ安息香酸が得られ、滴定によって測定
されたその純度は97.5% であり、これは 95.6%の収率に
相当する。
【0026】実施例 4 3-スルホ安息香酸ナトリウムの製造 32.9% の水を含有する3-クロルスルホニル安息香酸565.
0g(100% のクロルスルホニル安息香酸の379.1g(1.72mo
l) に相当する) を水182g及びキシレン1170g と混合
し、そして水- 分離器中で加熱する。合計340ml の水を
共沸蒸留によってキシレンと共に留去する。反応混合物
を25℃まで冷却した後、33% 濃度の水酸化ナトリウム溶
液210g(1.73mol) を30分間にわたって滴下する。次いで
別の水 170mlを放出させる。冷却後、沈殿生成物を吸引
濾過する。100 ℃/100トル(13.16kPa)において乾燥した
後、滴定によって測定されたその純度は98.3% であり、
これは94.3%の収率に相当する。 実施例 5 3-スルホ安息香酸ナトリウムの製造 28.6% の水を含有する 3-(クロルスルホニル) 安息香酸
273.6g(100% のクロルスホニル安息香酸195.3g(0.89mo
l) に相当する) を水 50g及びクロルベンゼン500gと混
合し、そして水分離器中で加熱する。合計106ml の水を
放出させる。反応混合物を100 ℃まで冷却した後、33%
濃度の水酸化ナトリウム溶液108g(0.89g)を30分間にわ
たって滴下する。次いで更に別の水90mlを放出させる。
冷却後、沈殿生成物を吸引濾過する。100 ℃/100トル(1
3.16kPa)において乾燥した後、190.4gの3-スルホ安息香
酸ナトリウムが得られ、滴定によって測定されたこの純
度は97.3% であり、これは 93.3%の収率に相当する。 比較例 1 米国特許明細書第 4358410号による3-スルホ安息香酸ナ
トリウムの製造 攪拌機、内部温度計及び還流凝縮器を装備した 1リット
ルの4 つ首フラスコ中で、安息香酸122.1g(1.0mol)を12
5 〜130 ℃において溶融する。次いで発煙硫酸405gを30
分間にわたって導入する。続いてこの反応混合物を130
℃に加熱しそして更に 1時間この温度で攪拌する。反応
混合物を冷却、そして26.4% 濃度の塩化ナトリウム溶液
1800g(1500ml) を15分間にわたって導入する。反応混合
物を80℃〜85℃に加熱する。その後混合物を攪拌しなが
ら50℃まで冷却する。続いて氷浴によって 5℃より低い
温度まで冷却し、そして更に30分間この温度で攪拌す
る。沈殿生成物を吸引濾過し、そして 5℃に冷却された
5%濃度の塩化ナトリウム溶液256g(250ml) で 2回に分け
て洗浄する。乾燥後、204.4gの粗 3- スルホ安息香酸ナ
トリウム (含有量:96%、塩化ナトリウム含有量:3% ) が
得られ、これは100 %として計算した3-スルホ安息香酸
ナトリウムの196.3g(0.88mol) に相当する。2342g の排
液が生じる。 比較例 2 ドイツ特許明細書(DE)第 3919840号の実施例16による 3
-(クロルスルホニル) 安息香酸の製造 クロルスルホン酸349.5g(=199.7ml(3.0mol))と 96%濃度
の硫酸200gとを、攪拌機、内部温度計、ガス出口及び滴
下漏斗付きの還流凝縮器を装備した 2リットルの 4つ首
フラスコに25℃で導入し、次いでスルファミン酸1.0gを
添加する。続いて安息香酸122.1g(1.0mol)をこの混合物
中に導入する。反応混合物を 3時間にわたって120 ℃ま
で加熱し、次いでHCl の発生が止むまで (約30分間) 更
に攪拌する。次いで70℃に冷却し、そして塩化チオニル
119.0g(1.0mol)を 2時間にわたって滴下する。次いで反
応溶液を80℃に加熱し、そしてガスの発生が止むまで約
30分間更に攪拌する。この混合物を 2時間にわたって10
℃で氷- 水1000g に滴下する。沈殿生成物を吸引濾過
し、次いで氷- 水500gで洗浄する。100%の 3-(クロルス
ルホニル) 安息香酸212.3g(0.96mol) に相当する、粗 3
-(クロルスルホニル)安息香酸321.2g (水含有量:33.9 %
、塩素:10.8 % ) が得られる。母液1115g 及び洗浄水5
38gが生じる。
【0027】下記の表にまとめた比較代表例に示す通
り、ドイツ特許明細書(DE)第 3919840号記載の方法と本
発明方法との組み合わせは、米国特許明細書第 4358410
号によって示される先行技術と比較すると、排液量の減
少を導くばかりではなく、排液中に含まれる廃物の減少
をも導く。 1 * = 比較例 1; 2 * = 比較例 2; 3 * = 実施例 4; 4 * = 2 * と3 * との合計1) 3-スルホ安息香酸ナトリウムに製造においては、1mol
の3-スルホ安息香酸を製造する際に 206mlの水しか生じ
ない。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3-スルホ安息香酸及び/ またはそれのア
    ルカリ金属塩の製造方法において、 3-(クロルスルホニ
    ル) 安息香酸を水及び、3-スルホ安息香酸を溶解しない
    かまたは僅かしか溶解しない水不混和性の溶剤と混合
    し、その混合物から共沸蒸留によって水を除去し、冷却
    し、そして所望ならば生じた3-スルホ安息香酸にアルカ
    リ金属水酸化物及び/ またはアルカリ金属水酸化物を形
    成する物質を混合し、次いで共沸蒸留によって水を再び
    除去することを特徴とする上記方法。
  2. 【請求項2】 3-(クロルスルホニル) 安息香酸 1重量
    部に付き、0.1 〜10、特に0.3 〜4 、好ましくは0.4 〜
    2 重量部の水を使用する請求項 1の方法。
  3. 【請求項3】 3-スルホ安息香酸を溶解しないかまたは
    僅かしか溶解しない、使用される水不混和性の溶剤が芳
    香族炭化水素である請求項 1また2 の方法。
  4. 【請求項4】 使用する溶剤がトルエン、メシチレン、
    o-キシレン、m-キシレン、p-キシレン、クロルベンゼン
    及び/ またはジクロルベンゼンである請求項1〜3 のい
    ずれかの方法
  5. 【請求項5】 使用する溶剤がトルエン及び/ またはメ
    シチレン、特にトルエンである請求項 1〜4 のいずれか
    の方法。
  6. 【請求項6】 使用する溶剤がo-キシレン、m-キシレン
    及び/ またはp-キシレンである請求項 1〜4 のいずれか
    の方法
  7. 【請求項7】 使用する溶剤がクロルベンゼン及び/ ま
    たはジクロルベンゼン、特にクロルベンゼンである請求
    項 1〜4 のいずれかの方法。
  8. 【請求項8】 3-(クロルスルホニル) 安息香酸 1重量
    部に付き、 0.8〜10、特に 1.5〜3 重量部の溶剤を使用
    する請求項 1〜7 のいずれかの方法。
  9. 【請求項9】 生成した3-スルホ安息香酸を当量のアル
    カリ金属水酸化物、特にアルカリ金属水酸化物水溶液と
    混合する請求項 1〜8 のいずれかの方法。
  10. 【請求項10】 生成した3-スルホ安息香酸に、アルカ
    リ金属水酸化物を形成する物質、特にアルカリ金属炭酸
    水素塩水溶液及び/ またはアルアリ金属炭酸塩水溶液を
    当量混合する請求項 1〜8 のいずれかの方法。
JP5194894A 1992-08-07 1993-08-05 3−スルホ安息香酸及びそれのアルカリ金属塩の製造方法 Withdrawn JPH06157452A (ja)

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