JPS63225352A - 2,7−ナフタレンジスルホン酸の製造方法 - Google Patents

2,7−ナフタレンジスルホン酸の製造方法

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JPS63225352A
JPS63225352A JP5729987A JP5729987A JPS63225352A JP S63225352 A JPS63225352 A JP S63225352A JP 5729987 A JP5729987 A JP 5729987A JP 5729987 A JP5729987 A JP 5729987A JP S63225352 A JPS63225352 A JP S63225352A
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JP
Japan
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acid
naphthalenedisulfonic acid
naphthalenedisulfonic
diamine
sulfuric acid
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Application number
JP5729987A
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English (en)
Inventor
Masato Takagi
正人 高木
Akihiro Yamauchi
昭宏 山内
Yoshihiro Naruse
成瀬 義弘
Naoichi Sakota
直一 迫田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAKOTA KAGAKU KAIHATSU KENKYUSHO KK
JFE Steel Corp
Original Assignee
SAKOTA KAGAKU KAIHATSU KENKYUSHO KK
Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はそれ自体H酸等の染顔料中間体として重要であ
るばかりでなく、耐熱性ポリマー原料である2、7−ナ
フタレンジオールの原料としても有用である2、7−ナ
フタレンジスルホン酸の製造方法に関する。
〈従来技術とその問題点〉 2.7−ナフタレンジスルホン酸はナフタレン、或は、
β−ナフタレンスルホン酸を硫酸、或は、発煙硫酸によ
りスルホン化することにより容易に生成しうるが、2.
6−ナフタレンジスルホン酸、l、6−ナフタレンジス
ルホン酸、1,7−ナフタレンジスルホン酸、ナフタレ
ンジオールホン酸等の副生が避けられず、これらの混合
物の中から純粋な2,7−ナフタレンジスルホン酸を分
離する操作を必要とする。
従来、2,7−ナフタレンジスルホン酸の分離はPBレ
ポート記載の方法(BIOSファイナルレポート陽目5
2)、即ち、ジスルホン酸の硫酸溶液にアルカリ金属塩
、或は、アルカリ土類金属塩を加え、まず溶解度の小さ
い2.6−ナフタレンジスルホン酸塩を析出せしめた母
液より2.7−ナフタレンジスルホン酸塩を分離する方
法により行なわれていた。 しかし、この方法では、ナ
フタレンジスルホン酸塩の溶解度差が顕著ではないため
、効率的な分離ができず、又、無機塩が廃酸中に蓄積さ
れるため、未反応硫酸を再使用できないという欠点があ
った。
この改良方法として、特開昭54−163563号およ
び、特開昭56−77254号では、各ナフタレンジス
ルホン酸異性体について、その溶解度が最も小さくなる
硫酸濃度がそれぞれ異なるという性質を利用し、2,7
−ナフタレンジスルホン酸を直接反応液から、或は、2
,6−ナフタレンジスルホン酸を析出せしめた母液より
晶析する方法が公知である。
しかし、この方法はナフタレンジスルホン酸異性体間の
溶解度差があまり大きくないため、2.7−ナフタレン
ジスルホン酸の収率が低いばかりか、得られた結晶の純
度も低く、更に、これを原料として用いるためには、特
製工程を必要とするといった欠点があった。
〈発明の目的〉 本発明はかかる従来法の欠点を解決しようどするもので
あフて、2,7−ナフタレンジスルホン酸をナフタレン
などのジスルホン化反応生成物中より効率よく分離する
ことにより、高収率で高純度の2.7−ナフタレンジス
ルホン酸を製造する方法を提供するものである。 本発
明で得られる2、7−ナフタレンジスルホン酸は有機物
純度が99%以上と高純度であり、又、中和を受けてい
ない為、さらにスルホン化する事により容易にH酸の原
料である1、3゜6−ナフタレントリスルホン酸に誘導
することができるものである。
〈発明の構成〉 本発明者らはナフタレンジスルホン酸異性体混合物の硫
酸溶液からの晶析による2、7−ナフタレンジスルホン
酸の分離法を詳細に検討した結果、析出する2、7−ナ
フタレンジスルホン酸の収率および、純度は反応生成物
中に混入する1、6−ナフタレンジスルホン酸、1゜7
−ナフタレンジスルホン酸、および、ナフタレントリス
ルホン酸の含有量には殆ど影習されないが、2,6−ナ
フタレンジスルホン酸の含有量には大きく左右されるこ
とを見出した。
2.7−ナフタレンジスルホン酸の溶解度が最も小さく
なるのは硫酸濃度が50%付近であるが、この濃度にお
ける2、6−ナフタレンジスルホン酸の溶解度もまた小
さいため、2゜6−ナフタレンジスルホン酸の同時析出
が避けられない。 そこで、晶析すべきジスルホン酸異
性体混合物中の2.6−ナフタレンジスルホン酸含有量
を予め減少させることを検討した結果、2,7−ナフタ
レンジスルホン酸の収率、および純度を大巾に向上させ
ることができる様になったものである。
ジスルホン酸異性体混合物中からの2.6−ナフタレン
ジスルホン酸の除去方法としては、特開昭54−163
563号、および、特開昭56−77254号に公知の
硫酸濃度を調節する事による方法があるが、この場合、
前述のように2,6−ナフタレンジスルホン酸の分離収
率が悪い為、得られる2、7−ナフタレンジスルホン酸
も純度、収率ともに低いという問題がある。
又、特公昭59−26619号にはアニリンを用いた2
、6−ナフタレンジスルホン酸の分離方法が公知である
。 しかし、この方法では母液中にかなりの量のアニリ
ンが混入するため、母液からの酸状態での晶析分離を行
なうと母液中にアニリンが移行し、2,7−ナフタレン
ジスルホン酸、硫酸を含む廃酸をリサイクルすることが
不可能であるという欠点があった。
本発明者らは各種ジアミンを用いたスルホン酸の分離方
法の詳細な検討の結果、特にバラフェニレンジアミンあ
るいはその誘導体などを分離剤として用いた場合、分離
剤が2.6−ナフタレンジスルホン酸とのみ硫酸溶液に
殆ど不溶の塩を作るため、2.6−ナフタレンジスルホ
ン酸を完全に分離することができ、これにより、母液中
の2,6−ナフタレンジスルホン酸含有量を極めて低く
抑え、又、分離剤として用いたアミンについては、全く
母液中に混入させないことに成功した。 この結果、2
.6−ナフタレンジスルホン酸塩を分離した母液を濃縮
し、2.7−ナフタレンジスルホン酸の最も溶解度の小
さい50%付近の硫酸濃度での晶析により、99%以上
の高純度の2,7−ナフタレンジスルホン酸を75%以
上の高収率で析出させることができ(この際の廃酸はス
ルホン化工程にリサイクルすることにより、)極めて収
率よく、高純度の2.7−ナフタレンジスルホン酸を製
造する事に成功したものである。
すなわち本発明は、ナフタレンジスルホン酸異性体混合
物を含有する溶液に、この溶液中において一般式1 (R1,R4は同−又は異なり、水素、塩素、フッ素、
臭素、又は、ヨウ素原子、又は、炭素数1〜3のアルキ
ル基である) で表わされる芳香族ジアミンを生成する化合物を分離剤
として加え、析出した2、6−ナフタレンジスルホン酸
ジアミン塩を濾別し、この母液を濃縮し、硫酸濃度を4
0〜60%に調整したのち、50℃以下で2.7−ナフ
タレンジスルホン酸を晶析分離することを特徴とする2
゜7−ナフタレンジスルホン酸の製造方法を提供するも
のである。
〈発明の具体的構成〉 以下、本発明を3つの工程にわけて更に詳しく説明する
。
(第1工程) ナフタレンジスルホン酸異性体混合物を含有する溶液を
生成する工程。 これは次により得られる溶液が好まし
い。
ナフタレン又はβ−ナフタレンスルホン酸を硫酸、或は
発煙硫酸等のスルホン化剤でスルホン化し、2,6−ナ
フタレンジスルホン酸、2.7−ナフタレンジスルホン
酸を主成分とする反応溶液を得るジスルホン化工程。
(第2工程) 上記ジスルホン化反応溶液に対し、所定量の芳香族ジア
ミン、或は、その塩を添加し、2゜6−ナフタレンジス
ルホン酸をジアミン塩として分離する工程。
(第3工程) 上記第2工程で得られた2、7−ナフタレンジスルホン
酸を主成分とする母液を濃縮した後冷却し、2.7−ナ
フタレンジスルホン酸を析出させる2、7−ナフタレン
ジスルホン酸の単離工程。
第1工程で用いるスルホン化剤のモル倍率は理論量の1
〜3倍の範囲で用いることが好ましい。 反応温度はジ
スルホン化を目的とした標準的な反応温度でよく、一般
的には140〜190℃の範囲であればよい。
第2工程で用いる芳香族ジアミンとは下記一般式1で表
わされる化合物であり、塩酸塩、或は、硫酸塩といった
塩の形でも用いることができる。
(R1〜R4は同−又は異なり、水素、塩素、フッ素、
臭素、又は、ヨウ素原子、又は、アルキル基である)。
一般式1で表わされる化合物の中ではR1−R4が水素
であるものが工業的に得られやすく好ましい。
ざらには、芳香族ジアミンの有機酸とのアミド化合物、
例えばモノアセチル体等も使用することができる。 こ
のように、本発明においては、2,6−ナフタレンジス
ルホン酸を含有する溶液中で、特にその水溶液中で上記
一般式1で示される芳香族ジアミンを容易に生成するも
のであればいかなる化合物でもよい。
本発明でのジアミンの使用量は、2,6−ナフタレンジ
スルホン酸含有量に対し、0.5〜1.5倍モル、好ま
しくは、0.9〜1.3倍モル使用するのが良い。
ジアミンは結晶をそのまま添加してもよいし、又、水、
或は、炭素数1〜8のアルコール溶媒の溶液を滴下して
もよい。
ここで用いるジスルホン化反応液の硫酸濃度(硫酸/(
硫酸+水))は80%以下、好ましくは60%以下の範
囲に調整することが望ましい。 80%超では2.6−
ナフタレンジスルホン酸バラフェニレンジアミン塩の母
液への溶解度が若干増し、分離率が若干低下する為であ
る。
第3工程での母液の濃縮は硫酸濃度が40〜60%、更
に好ましくは45〜55%になるまで行なえば良く、そ
の方法は常圧下でも減圧下でもよい。 硫酸濃度が40
%未満でも60%超でもジスルホン酸の溶解度が増加し
収率が低下するためである。
2.7−ナフタレンジスルホン酸の晶析は50℃以下、
更に好ましくは30℃以下で行なう。  50℃をこえ
る温度ではジスルホン酸の溶解度が大きく収率が低下す
る。 結晶を濾通することにより、純度99%以上の2
.7−ナフタレンジスルホン酸を収率75%以−トで単
離することができる。
〈実施例〉 以下に本発明を実施例および比較例を挙げて具体的に説
明する。
(実施例1) 四つ目フラスコに60%β−ナフタレンスルホン酸永和
物3尋7gを入れ、水を除去しながら、180℃まで昇
温した。ここに、245gの濃硫酸を1時間にわたり滴
下後、180℃でさらに5時間スルホン化反応を続けた
。 この時、得られた組成は2,6−ナフタレンジスル
ホン酸0.31モル、2,7−ナフタレンジスルホン1
%l’0.5δモル、1.6−ナフタレンジスルホン酸
0.02モル、1,7−ナフタレンジスルホン酸0.0
2モル、ナフタレントリスルホン酸0.06モルおよび
硫酸1.00モルであった。
このナフタレンジスルホン酸異性体混合物に水500g
を添加し、90℃にてバラフェニレンジアミン33gを
水300gに溶解した溶液を滴下した。 同温度にて1
時間かくはん後、室温まで冷却し、析出する結晶を濾通
し、500gの水にて洗浄することにより378gの2
.6−ナフタレンジスルホン酸バラフェニレンジアミン
塩のウェットケーキを得た。 この母液を硫酸濃度が5
0%になる様に50〜80℃で減圧濃縮した後、50℃
で1時間晶析した後、更に10℃まで冷却し、析出する
結晶を濾過し、215gの2.7−ナフタレンジスルホ
ン酸のウェットケーキを得た。 得られた結晶の収率お
よび純度を表1に示す。
(実施例2) 四つロフラスコにナフタレン128gを入れ、140℃
まで昇温した。 ここに、120gの濃硫酸を1時間に
わたり滴下後、160℃まで昇温し、更に230gの硫
酸を1時間にわたり滴下後、5時間スルホン化反応を続
けた。
この時、得られた組成は2.6−ナフタレンジスルホン
酸0.22モル、2.7−ナフタレンジスルホン酸0.
48モル、1.6−ナフタレンジスルホン酸0.03モ
ル、1,7−ナフタレンジスルホン酸0.05モル、ナ
フタレントリスルホン酸0.03モル、および硫酸1.
5モルであった。
このナフタレンジスルホン酸異性体混合物に水500g
を添加し、90℃にてバラフェニレンジアミン24gを
水300gに溶解した溶液を滴下した。 同温度にて1
時間かくはん後、室温まで冷却し、析出する結晶を濾過
し、500gの水にて洗浄することに、より、268g
の2,6−ナフタレンジスルホン酸バラフェニレンジア
ミン塩のウェットケーキを得た。
この母液を硫酸濃度が50%になる様に50〜80℃で
減圧濃縮した後、50℃で1時間晶析した後、更に10
℃まで冷却し、析出する結晶を濾通し、190gの2.
7−ナフタレンジスルホン酸のウェットケーキを得た。
 得られた結晶の収率および純度を表1に示す。
(実施例3) 四つ目フラスコにナフタレン128gを入れ、140℃
まで昇温した。 ここに、120gの濃硫酸を1時間に
わたり滴下後、160℃まで昇温し、更に230gの硫
酸を1時間にわたり滴下後、5時間スルホン化反応を続
けた。
この時、得られた組成は2.6−ナフタレンジスルホン
酸0.24モル、2.7−ナフタレンジスルホン酸0.
47モル、1.6−ナフタレンジスルホン酸0.03モ
ル、1,7−ナフタレンジスルホン酸0.06モル、ナ
フタレントリスルホン酸0.03モルおよび硫酸1.5
モルであった。
このナフタレンジスルホン酸異性体混合物に水500g
を添加し、90℃にてバラフェニレンジアミン塩酸塩4
3gを水300gに溶解した溶液を滴下した。 同温度
にて1時間かくはん後、室温まで冷却し、析出する結晶
を濾通し、500gの水にて洗浄することにより、29
3gの2.6−ナフタレンジスルホン酸バラフェニレン
ジアミン塩のウェットケーキを得た。 この母液を硫酸
濃度が50%になる様に50〜80℃で減圧濃縮した後
、50℃で1時間晶析した後、更に10℃まで冷却し、
析出する結晶を濾過し、187gの2.7−ナフタレン
ジスルホン酸のウェットケーキを得た。
得られた結晶の収率および純度を表1に示す。
(比較例) 四つロフラスコに60%β−ナフタレンスルホン酸水和
物347gを入れ、水を除去しながら、180℃まで昇
温した。 ここに、245gの濃硫酸を1時間にわたり
滴下後、180℃で更に5時間スルホン化反応を続けた
。この時、得られた組成は2.6−ナフタレンジスルホ
ン酸0.31モル、2,7−ナフタレンジスルホン酸0
.56モル、1.6−ナフタレンジスルホンM O,0
2モル、1,7−ナフタレンジスルホン酸0.02モル
、ナフタレントリスルホン酸0.06モルおよび硫酸1
.00モルてあった。
この溶液に水を加え、硫酸濃度を70%に調整した後2
5℃迄冷却し、析出する2、6−ナフタレンジスルホン
酸を濾過した後、母液の硫酸濃度を50%に成るように
更に水を加え、10℃迄冷却し析出する結晶を濾過し、
97gの2.7−ナフタレンジスルホン酸のウェットケ
ーキを得た。得られた結晶の収率および純度を表1に示
す。
表12,7−ナフタレンジスルホン酸の収率及び純度 〈発明の効果〉 以上述べたところから明らかなように、本発明方法によ
れば、まずナフタレンジスルホン酸混合物溶液から2.
6−ナフタレンジスルホン酸を効率よく除去し、その母
液より、2.7−ナフタレンジスルホン酸を晶析させる
ので、2.7−ナフタレンジスルホン酸を効率よくうる
ことができる。
特許出願人  川崎製鉄株式会社 同  出願人  株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ナフタレンジスルホン酸異性体混合物を含有する
    溶液に、この溶液中において一般式 I ▲数式、化学式
    、表等があります▼( I ) (R^1〜R^4は同一又は異なり、水素、塩素、フッ
    素、臭素、又は、ヨウ素原子、又は、炭素数1〜3のア
    ルキル基である) で表わされる芳香族ジアミンを生成する化合物を分離剤
    として加え、析出した2,6−ナフタレンジスルホン酸
    ジアミン塩を濾別し、この母液を濃縮し、硫酸濃度を4
    0〜60%に調整したのち、50℃以下で2,7−ナフ
    タレンジスルホン酸を晶析分離することを特徴とする2
    ,7−ナフタレンジスルホン酸の製造方法。
JP5729987A 1987-03-12 1987-03-12 2,7−ナフタレンジスルホン酸の製造方法 Pending JPS63225352A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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