JPH0615746A - 合成樹脂モールの端末接合方法および装置 - Google Patents
合成樹脂モールの端末接合方法および装置Info
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- JPH0615746A JPH0615746A JP19772792A JP19772792A JPH0615746A JP H0615746 A JPH0615746 A JP H0615746A JP 19772792 A JP19772792 A JP 19772792A JP 19772792 A JP19772792 A JP 19772792A JP H0615746 A JPH0615746 A JP H0615746A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 合成樹脂モールを接合する際に、美麗に処理
することのできる新規な合成樹脂モールの端末接合方法
および装置を提供する。 【構成】 合成樹脂モールMの被接合端末M1,M2を
加熱し溶融状態とする工程と、前記溶融状態の被接合端
末を合接するとともに該合接部外周を所定形状の型刃2
7,37によって規制しつつ一体に溶着する工程とから
なる。
することのできる新規な合成樹脂モールの端末接合方法
および装置を提供する。 【構成】 合成樹脂モールMの被接合端末M1,M2を
加熱し溶融状態とする工程と、前記溶融状態の被接合端
末を合接するとともに該合接部外周を所定形状の型刃2
7,37によって規制しつつ一体に溶着する工程とから
なる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は合成樹脂モールの端末
接合方法およびその装置に関する。
接合方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車体への窓ガラスの取付けとその隙間を
隠蔽するために、塩化ビニールなどの合成樹脂の長尺押
出成形品よりなるウインドモールディングが使用され
る。また、光輝箔モールと呼ばれるウインドモールディ
ングでは、合成樹脂の押出成形品よりなるモール本体の
表面側意匠面に、接着剤を介して、クロームなどの金属
が蒸着された厚さ0.2から0.4mmのフッ素樹脂フ
ィルムが被覆されて光輝箔部が形成される。
隠蔽するために、塩化ビニールなどの合成樹脂の長尺押
出成形品よりなるウインドモールディングが使用され
る。また、光輝箔モールと呼ばれるウインドモールディ
ングでは、合成樹脂の押出成形品よりなるモール本体の
表面側意匠面に、接着剤を介して、クロームなどの金属
が蒸着された厚さ0.2から0.4mmのフッ素樹脂フ
ィルムが被覆されて光輝箔部が形成される。
【0003】しかるに、この種ウインドモールディング
にあっては、自動車のリアウインドなどに装着する場
合、単一の長尺ウインドモールディングを窓枠形状に折
り曲げその両端末を一体に接合することが行なわれてい
る。
にあっては、自動車のリアウインドなどに装着する場
合、単一の長尺ウインドモールディングを窓枠形状に折
り曲げその両端末を一体に接合することが行なわれてい
る。
【0004】この合成樹脂モールの端末を一体接合する
従来方法の一例を図12および図13に示す。図示した
ように、この方法は、加熱板などを接合するモールの両
端末に接触させ、該両端末を加熱溶融した後互いに圧着
されて一体に溶着されるものである。図示した例は前記
光輝箔モールを表し、符号100はモール本体、Nはモ
ールの意匠面で光輝箔部Hよりなり、Eは接着剤、Fは
クローム層、Gはフッ素樹脂フィルムである。
従来方法の一例を図12および図13に示す。図示した
ように、この方法は、加熱板などを接合するモールの両
端末に接触させ、該両端末を加熱溶融した後互いに圧着
されて一体に溶着されるものである。図示した例は前記
光輝箔モールを表し、符号100はモール本体、Nはモ
ールの意匠面で光輝箔部Hよりなり、Eは接着剤、Fは
クローム層、Gはフッ素樹脂フィルムである。
【0005】しかしながら、この方法では、モールの端
部の溶着後、はみ出した変形部分mをモール本来の形状
に沿って切除する必要があり、煩雑な手間を伴うばかり
か、その接合部が不揃いとなることがあった。符号C−
Cは切断線である。また、前記はみ出し変形部mの幅が
大きくなるので、接合されるモールが前記したような光
輝箔モールである場合には、前記はみ出し変形部分mを
切除することによって、図13のように、モール本体1
00が意匠面Nに幅広に現れ、その幅は0.8mmから
1.2mmにも及び、光輝箔部Hの途切れが顕著になり
外観を損ねるきらいがあった。さらに、光輝箔部Hが大
きく曲げられるので、表面のフッ素樹脂フィルムGが剥
がれたり光沢を失って濁ったりする問題もあった。
部の溶着後、はみ出した変形部分mをモール本来の形状
に沿って切除する必要があり、煩雑な手間を伴うばかり
か、その接合部が不揃いとなることがあった。符号C−
Cは切断線である。また、前記はみ出し変形部mの幅が
大きくなるので、接合されるモールが前記したような光
輝箔モールである場合には、前記はみ出し変形部分mを
切除することによって、図13のように、モール本体1
00が意匠面Nに幅広に現れ、その幅は0.8mmから
1.2mmにも及び、光輝箔部Hの途切れが顕著になり
外観を損ねるきらいがあった。さらに、光輝箔部Hが大
きく曲げられるので、表面のフッ素樹脂フィルムGが剥
がれたり光沢を失って濁ったりする問題もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記した問
題点に鑑み提案されたものであって、合成樹脂モールを
接合する際に、美麗に処理することのできる新規な合成
樹脂モールの端末接合方法および装置を提供しようとす
るものである。
題点に鑑み提案されたものであって、合成樹脂モールを
接合する際に、美麗に処理することのできる新規な合成
樹脂モールの端末接合方法および装置を提供しようとす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】まず、ここで提案される
第一の発明は、合成樹脂モールの被接合端末を加熱し溶
融状態とする工程と、前記溶融状態の被接合端末を合接
するとともに該合接部外周を所定形状の型刃によって規
制しつつ一体に溶着する工程とからなることを特徴とす
る合成樹脂モールの端末成形方法に係る。
第一の発明は、合成樹脂モールの被接合端末を加熱し溶
融状態とする工程と、前記溶融状態の被接合端末を合接
するとともに該合接部外周を所定形状の型刃によって規
制しつつ一体に溶着する工程とからなることを特徴とす
る合成樹脂モールの端末成形方法に係る。
【0008】そして、第二の発明は、上記した合成樹脂
モールの端末接合方法を実施するための装置であって、
すなわち、モール保持部と合着型面を有する互いに合着
または離間可能な一対の型部材よりなり、前記型部材は
その合着型面にモール合接部外周形状を規定する所定形
状の型刃を有することを特徴とする合成樹脂モールの端
末接合装置に係る。
モールの端末接合方法を実施するための装置であって、
すなわち、モール保持部と合着型面を有する互いに合着
または離間可能な一対の型部材よりなり、前記型部材は
その合着型面にモール合接部外周形状を規定する所定形
状の型刃を有することを特徴とする合成樹脂モールの端
末接合装置に係る。
【0009】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説
明する。図1はこの発明の合成樹脂モールの端末接合方
法に用いられる装置の要部を示す断面図、図2はこの発
明装置による型部材の一例を示す正面図、図3はその合
着状態を示す正面図である。
明する。図1はこの発明の合成樹脂モールの端末接合方
法に用いられる装置の要部を示す断面図、図2はこの発
明装置による型部材の一例を示す正面図、図3はその合
着状態を示す正面図である。
【0010】図4ないし図10はこの発明方法の一例を
示したもので、図4はストッパを下降させた状態を示す
装置の概略側面図、図5はそのモール保持状態を示す概
略側面図、図6はモールの被接合端末を加熱する状態を
示す概略側面図、図7はその他の例を示す概略側面図、
図8は端末の溶融状態を示す概略側面図、図9はその溶
着状態を示す概略側面図、図10はその要部拡大断面図
である。
示したもので、図4はストッパを下降させた状態を示す
装置の概略側面図、図5はそのモール保持状態を示す概
略側面図、図6はモールの被接合端末を加熱する状態を
示す概略側面図、図7はその他の例を示す概略側面図、
図8は端末の溶融状態を示す概略側面図、図9はその溶
着状態を示す概略側面図、図10はその要部拡大断面図
である。
【0011】そして、図11はこの発明によって得られ
た合成樹脂モールの合接部の要部拡大断面図である。
た合成樹脂モールの合接部の要部拡大断面図である。
【0012】この発明によって得られた合成樹脂モール
Mは、たとえば、前述した光輝箔モールにあっては、図
11に示したように、モール端末M1およびM2が合接
部Pにおいて一体に溶融され合接されるとともに、前記
光輝箔部Hはほとんど隙間なく溶着され、そのフッ素樹
脂フィルムGの剥がれや濁りを生じることがなく外観は
極めて美麗である。
Mは、たとえば、前述した光輝箔モールにあっては、図
11に示したように、モール端末M1およびM2が合接
部Pにおいて一体に溶融され合接されるとともに、前記
光輝箔部Hはほとんど隙間なく溶着され、そのフッ素樹
脂フィルムGの剥がれや濁りを生じることがなく外観は
極めて美麗である。
【0013】図1ないし図3にこの発明の合成樹脂モー
ルの端末接合装置10の一例を示す。この端末接合装置
10はモールの被接合端末M1,M2を保持し合接する
一対の型部材10A,10Bよりなり、ガイドレールR
を介して摺動し互いに合着または離間可能に構成されて
いる。
ルの端末接合装置10の一例を示す。この端末接合装置
10はモールの被接合端末M1,M2を保持し合接する
一対の型部材10A,10Bよりなり、ガイドレールR
を介して摺動し互いに合着または離間可能に構成されて
いる。
【0014】なお、この実施例では、前記型部材10A
はベースBに固定された固定側型部材であり、型部材1
0Bは前記固定型10Aに対して前進後退可能な可動側
型部材として構成されている。また、この型部材10
A,10Bは通常同一構造によって構成されるので、こ
こでは型部材10Aの説明をもって型部材10Bの説明
に代える。
はベースBに固定された固定側型部材であり、型部材1
0Bは前記固定型10Aに対して前進後退可能な可動側
型部材として構成されている。また、この型部材10
A,10Bは通常同一構造によって構成されるので、こ
こでは型部材10Aの説明をもって型部材10Bの説明
に代える。
【0015】型部材10A(10B)は、図2および図
3からもよりよく理解されるように、下側型部材20と
上側型部材30とからなり、押さえ部材40によって一
体に型締め固定可能に形成されている。符号45は前記
押さえ部材40を上下動せしめるシリンダ装置である。
3からもよりよく理解されるように、下側型部材20と
上側型部材30とからなり、押さえ部材40によって一
体に型締め固定可能に形成されている。符号45は前記
押さえ部材40を上下動せしめるシリンダ装置である。
【0016】下側型部材20は、下型本体21とブロッ
ク型22,23とからなり、このブロック型22,23
は、図示のように、スプリング24,25を介して前記
下側本体21に弾性的に連結されている。前記下型本体
21およびブロック型22,23は、その各型面21
a,22a,23aによって合接されるモールの外周形
状が部分的に構成されるとともに、前記各型面の側端部
が合着される一方の型部材10Bとの合着型面26を形
成している。
ク型22,23とからなり、このブロック型22,23
は、図示のように、スプリング24,25を介して前記
下側本体21に弾性的に連結されている。前記下型本体
21およびブロック型22,23は、その各型面21
a,22a,23aによって合接されるモールの外周形
状が部分的に構成されるとともに、前記各型面の側端部
が合着される一方の型部材10Bとの合着型面26を形
成している。
【0017】一方、上側型部材30は、前記下側型部材
20の下型本体21およびブロック型23と当接する型
本体31よりなり、公知のシリンダ装置32によって前
記下側型部材20に対して前進後退可能に構成される。
20の下型本体21およびブロック型23と当接する型
本体31よりなり、公知のシリンダ装置32によって前
記下側型部材20に対して前進後退可能に構成される。
【0018】型本体31は、前記下側型部材20同様
に、その型面31aが合接されるモールの外周形状を部
分的に構成していて、前記押さえ部材40によって前記
下側型部材20および上側型部材30を型締めした際、
その型面21a,22a,23a,31aによってモー
ル外周の全体形状を構成するモール保持部35を形成す
る。前記型面31aの側端部には、合着される一方の型
部材10Bとの合着型面36が形成されている。
に、その型面31aが合接されるモールの外周形状を部
分的に構成していて、前記押さえ部材40によって前記
下側型部材20および上側型部材30を型締めした際、
その型面21a,22a,23a,31aによってモー
ル外周の全体形状を構成するモール保持部35を形成す
る。前記型面31aの側端部には、合着される一方の型
部材10Bとの合着型面36が形成されている。
【0019】前記下側型部材20の合着型面26および
上側型部材30の合着型面36の先端には所定のモール
外周形状を規定する型刃27,37が形成されている。
前記型刃27,37は一方の型部材10Bの合着によっ
てその型刃と対接または当接し、モールの被接合端部M
1およびM2の外周形状をモール本来の形状に規制しつ
つ圧着接合するとともに、はみ出した端部mを切断す
る。
上側型部材30の合着型面36の先端には所定のモール
外周形状を規定する型刃27,37が形成されている。
前記型刃27,37は一方の型部材10Bの合着によっ
てその型刃と対接または当接し、モールの被接合端部M
1およびM2の外周形状をモール本来の形状に規制しつ
つ圧着接合するとともに、はみ出した端部mを切断す
る。
【0020】この実施例において、前記下型本体21の
合着型面26aはモールの意匠構成面を規定するため、
その型刃27aは先端鋭角かつ一方の型部材10Bの合
着型面との間のクリアランスをできるだけ少なく設けら
れることが好ましく、この実施例では0mmに設定され
ている。それによって、モールはみ出し部mがシャープ
に切断されるので、接合されるモールの継ぎ目が目立た
なくなり意匠面の外観を向上させることができる。
合着型面26aはモールの意匠構成面を規定するため、
その型刃27aは先端鋭角かつ一方の型部材10Bの合
着型面との間のクリアランスをできるだけ少なく設けら
れることが好ましく、この実施例では0mmに設定され
ている。それによって、モールはみ出し部mがシャープ
に切断されるので、接合されるモールの継ぎ目が目立た
なくなり意匠面の外観を向上させることができる。
【0021】その際、型部材の合着によって前記型刃2
7aが損傷するのを防ぐために、前記下型本体21の側
面部には前記型刃27aに対してわずかにクリアランス
(0.02mm)を設けられた突条形状の保護ブロック
28が形成されている。なお、符号29は前記型刃27
によって切断されたモールのはみだし部分mの逃がし部
である。
7aが損傷するのを防ぐために、前記下型本体21の側
面部には前記型刃27aに対してわずかにクリアランス
(0.02mm)を設けられた突条形状の保護ブロック
28が形成されている。なお、符号29は前記型刃27
によって切断されたモールのはみだし部分mの逃がし部
である。
【0022】モール合接部の非意匠面を規定する前記ブ
ロック型22,23および上側型部材30の型刃27お
よび37は、前記下型本体材の型刃27aと比較して大
きなクリアランスが設けられ、この実施例では0.2m
mに形成される。符号38はモールの被接合部における
はみ出し部分mの逃がし部である。
ロック型22,23および上側型部材30の型刃27お
よび37は、前記下型本体材の型刃27aと比較して大
きなクリアランスが設けられ、この実施例では0.2m
mに形成される。符号38はモールの被接合部における
はみ出し部分mの逃がし部である。
【0023】図4ないし図8に示されるように、この発
明の合成樹脂モールの端末接合方法は、モールの端末加
熱溶融工程と前記端末の溶着工程とからなる。
明の合成樹脂モールの端末接合方法は、モールの端末加
熱溶融工程と前記端末の溶着工程とからなる。
【0024】まず、図4に示されるように、公知のシリ
ンダ装置60によってモールのストッパ50が接合装置
10の固定側型部材10Aと可動側型部材10Bとの間
に下降する。
ンダ装置60によってモールのストッパ50が接合装置
10の固定側型部材10Aと可動側型部材10Bとの間
に下降する。
【0025】このストッパ50は、接合されるモールの
端部を、加熱溶融するための発熱源70に対してもっと
も適切な位置に位置決めするためのものである。なお、
符号M1,M2は接合されるモールの端部、80は発熱
源70を昇降させるシリンダ装置である。
端部を、加熱溶融するための発熱源70に対してもっと
も適切な位置に位置決めするためのものである。なお、
符号M1,M2は接合されるモールの端部、80は発熱
源70を昇降させるシリンダ装置である。
【0026】この発熱源70は図示しないヒータなどを
備えた鉄板などからなり、所定のモール溶融温度に加熱
されている。この実施例において、前記発熱源70の加
熱温度は250度から290度に調整されている。
備えた鉄板などからなり、所定のモール溶融温度に加熱
されている。この実施例において、前記発熱源70の加
熱温度は250度から290度に調整されている。
【0027】次に、図5に示されるように、モールの端
末M1,M2がそれぞれ固定側型部材10Aおよび可動
側型部材10Bのモール保持部35に挿通され、その端
面が前記ストッパ50に当接して位置決めされる。
末M1,M2がそれぞれ固定側型部材10Aおよび可動
側型部材10Bのモール保持部35に挿通され、その端
面が前記ストッパ50に当接して位置決めされる。
【0028】しかる後、図6および図7に示されるよう
に、前記ストッパ50が型間から後退し、発熱源70が
前記ストッパ50の位置に配されるとともに、可動側型
部材10Bが固定側型部材10A方向にスライドしてモ
ールの端末M2が発熱源70に当接する。
に、前記ストッパ50が型間から後退し、発熱源70が
前記ストッパ50の位置に配されるとともに、可動側型
部材10Bが固定側型部材10A方向にスライドしてモ
ールの端末M2が発熱源70に当接する。
【0029】さらに、可動側型部材10Bおよび発熱源
70が固定側型部材10A方向に移動することにより、
固定側型部材10Aに保持されたモール端末M1が前記
発熱源70に接触する。
70が固定側型部材10A方向に移動することにより、
固定側型部材10Aに保持されたモール端末M1が前記
発熱源70に接触する。
【0030】このモールの端末M1およびM2は、前記
発熱源70に設けられたタイマーなどによって適宜時間
加熱され溶融状態とされる。なお、この溶融量は、接合
されるモールの材質や太さなどによって適宜に決定さ
れ、この実施例では1.0〜1.5mm/本とする。
発熱源70に設けられたタイマーなどによって適宜時間
加熱され溶融状態とされる。なお、この溶融量は、接合
されるモールの材質や太さなどによって適宜に決定さ
れ、この実施例では1.0〜1.5mm/本とする。
【0031】また、モール端末を前記発熱源70に接触
させずに溶融することも可能である。それによって、前
記モールの端末の熱変形をできるだけ少なく抑えること
ができ、製品外観を一層向上させることができる。その
場合、前記発熱源70の温度は600度から800度に
設定される。
させずに溶融することも可能である。それによって、前
記モールの端末の熱変形をできるだけ少なく抑えること
ができ、製品外観を一層向上させることができる。その
場合、前記発熱源70の温度は600度から800度に
設定される。
【0032】そして、モールの端部が所定量溶融したと
ころで、発熱源70が型外へ下降し所定の位置に戻ると
ともに、再び可動側型部材10Bが前進し固定側型部材
10Aと合着してモール端末M1,M2が圧着される。
ころで、発熱源70が型外へ下降し所定の位置に戻ると
ともに、再び可動側型部材10Bが前進し固定側型部材
10Aと合着してモール端末M1,M2が圧着される。
【0033】その際、図10からよりよく理解されるよ
うに、前記モールの圧着によって所定のモール外周形状
からはみ出した部分mが前記型部材10Aおよび10B
の合着型面26,36に形成された型刃27,37によ
って切断または規制されつつ合接される。特に、モール
の意匠面Nは先端鋭角に形成された型刃27aによって
その外周形状が規制されるので、モール本体部分がほと
んど現出することなく一体に溶着することができる。得
られた合成樹脂モールMの接合部分における光輝箔Hの
隙間は0.1から0.15mmに抑えることができた。
うに、前記モールの圧着によって所定のモール外周形状
からはみ出した部分mが前記型部材10Aおよび10B
の合着型面26,36に形成された型刃27,37によ
って切断または規制されつつ合接される。特に、モール
の意匠面Nは先端鋭角に形成された型刃27aによって
その外周形状が規制されるので、モール本体部分がほと
んど現出することなく一体に溶着することができる。得
られた合成樹脂モールMの接合部分における光輝箔Hの
隙間は0.1から0.15mmに抑えることができた。
【0034】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明に
よれば、モール端末の溶着と同時に合接部の外周面に生
じるはみ出し部分を切除するので、この種モールの接合
加工の手間を大幅に軽減し作業を簡略化することができ
る。また、接合されるモールが光輝箔モールである場合
では、モールの接合部に生じる光輝箔部の隙間を極めて
小さく抑えることができるので、モールの継ぎ目が目立
たないだけでなく、そのフッ素樹脂フィルムの剥がれや
濁りがなく外観を美麗に処理することができる。
よれば、モール端末の溶着と同時に合接部の外周面に生
じるはみ出し部分を切除するので、この種モールの接合
加工の手間を大幅に軽減し作業を簡略化することができ
る。また、接合されるモールが光輝箔モールである場合
では、モールの接合部に生じる光輝箔部の隙間を極めて
小さく抑えることができるので、モールの継ぎ目が目立
たないだけでなく、そのフッ素樹脂フィルムの剥がれや
濁りがなく外観を美麗に処理することができる。
【図1】この発明の合成樹脂モールの端末接合方法に用
いられる装置の要部を示す断面図である。
いられる装置の要部を示す断面図である。
【図2】この発明装置による型部材の一例を示す正面図
である。
である。
【図3】その合着状態を示す正面図である。
【図4】ストッパを下降させた状態を示す装置の概略側
面図である。
面図である。
【図5】そのモール保持状態を示す概略側面図である。
【図6】モールの被接合端末を加熱する状態を示す概略
側面図である。
側面図である。
【図7】その他の例を示す概略側面図である。
【図8】端末の溶融状態を示す概略側面図である。
【図9】その溶着状態を示す概略側面図である。
【図10】その要部拡大断面図である。
【図11】この発明によって得られた合成樹脂モールの
合接部の要部拡大断面図である。
合接部の要部拡大断面図である。
【図12】従来の合成樹脂モールの端末接合方法の一例
を示すモールの合接部の拡大断面図である。
を示すモールの合接部の拡大断面図である。
【図13】その他の状態を示す断面図である。
10 合成樹脂端末接合装置 10A 型部材 10B 型部材 20 下側型部材 26 合着型面 27 型刃 30 上側型部材 35 モール保持部 36 合着型面 37 型刃 M モール
Claims (2)
- 【請求項1】 合成樹脂モールの被接合端末を加熱し溶
融状態とする工程と、前記溶融状態の被接合端末を合接
するとともに該合接部外周を所定形状の型刃によって規
制しつつ一体に溶着する工程とからなることを特徴とす
る合成樹脂モールの端末成形方法。 - 【請求項2】 モール保持部と合着型面を有する互いに
合着または離間可能な一対の型部材よりなり、前記型部
材はその合着型面にモール合接部外周形状を規定する所
定形状の型刃を有することを特徴とする合成樹脂モール
の端末接合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4197727A JP2583479B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 合成樹脂モールの端末接合方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP4197727A JP2583479B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 合成樹脂モールの端末接合方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0615746A true JPH0615746A (ja) | 1994-01-25 |
| JP2583479B2 JP2583479B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=16379343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4197727A Expired - Fee Related JP2583479B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 合成樹脂モールの端末接合方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2583479B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5614052A (en) * | 1994-12-21 | 1997-03-25 | Gencorp Inc. | Vacuum retention gasket splicing |
| US6129805A (en) * | 1996-10-24 | 2000-10-10 | Schuco International Kg | Method of and apparatus for welding mitered mating surfaces of frame sections |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3372974B2 (ja) | 1992-10-16 | 2003-02-04 | 株式会社イノアックコーポレーション | 異断面モールディングの端末接合方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0478522A (ja) * | 1990-07-21 | 1992-03-12 | Toyoda Gosei Co Ltd | モールディングの接合方法 |
| JPH0494922A (ja) * | 1990-08-10 | 1992-03-27 | Aisin Seiki Co Ltd | 高周波成形による樹脂の接合方法 |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP4197727A patent/JP2583479B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0478522A (ja) * | 1990-07-21 | 1992-03-12 | Toyoda Gosei Co Ltd | モールディングの接合方法 |
| JPH0494922A (ja) * | 1990-08-10 | 1992-03-27 | Aisin Seiki Co Ltd | 高周波成形による樹脂の接合方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5614052A (en) * | 1994-12-21 | 1997-03-25 | Gencorp Inc. | Vacuum retention gasket splicing |
| US6129805A (en) * | 1996-10-24 | 2000-10-10 | Schuco International Kg | Method of and apparatus for welding mitered mating surfaces of frame sections |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2583479B2 (ja) | 1997-02-19 |
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