JPH0615748A - タイヤ成形機における帯状部材の貼付け方法 - Google Patents
タイヤ成形機における帯状部材の貼付け方法Info
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- JPH0615748A JPH0615748A JP4197802A JP19780292A JPH0615748A JP H0615748 A JPH0615748 A JP H0615748A JP 4197802 A JP4197802 A JP 4197802A JP 19780292 A JP19780292 A JP 19780292A JP H0615748 A JPH0615748 A JP H0615748A
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- speed ratio
- conveyor belt
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/38—Textile inserts, e.g. cord or canvas layers, for tyres; Treatment of inserts prior to building the tyre
- B29D30/44—Stretching or treating the layers before application on the drum
- B29D2030/4437—Adjusting the dimensions of the layers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
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- B29D30/44—Stretching or treating the layers before application on the drum
- B29D2030/4437—Adjusting the dimensions of the layers
- B29D2030/4456—Adjusting the dimensions of the layers by using speed differences, e.g. between conveyors or between conveyor and drum
Landscapes
- Tyre Moulding (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 成形ドラムの手前に配置されている搬送用ベ
ルト上にあらかじめ一周長に切断された帯状部材を乗
せ、その先端を成形ドラムの下端に接触させ、搬送用ベ
ルトおよび成形ドラムを回転して搬送用ベルト上の帯状
部材を成形ドラム上に巻付け、その巻始め端部に巻終わ
り端部を重ねる方法において、帯状部材の重ね代を適正
にし、品質および生産性を向上する。 【構成】 搬送用ベルト上に置かれた帯状部材の長さ、
該帯状部材を成形ドラムに巻付ける際の搬送用ベルトと
成形ドラムの速比、および成形ドラムに巻かれた上記の
帯状部材の重ね代をそれぞれ測定し、後続する帯状部材
に対する速比を該帯状部材の成形ドラム上における重ね
代が適正値となるように上記の測定値に基づいて補正す
る。
ルト上にあらかじめ一周長に切断された帯状部材を乗
せ、その先端を成形ドラムの下端に接触させ、搬送用ベ
ルトおよび成形ドラムを回転して搬送用ベルト上の帯状
部材を成形ドラム上に巻付け、その巻始め端部に巻終わ
り端部を重ねる方法において、帯状部材の重ね代を適正
にし、品質および生産性を向上する。 【構成】 搬送用ベルト上に置かれた帯状部材の長さ、
該帯状部材を成形ドラムに巻付ける際の搬送用ベルトと
成形ドラムの速比、および成形ドラムに巻かれた上記の
帯状部材の重ね代をそれぞれ測定し、後続する帯状部材
に対する速比を該帯状部材の成形ドラム上における重ね
代が適正値となるように上記の測定値に基づいて補正す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車用タイヤの製
造に際し、タイヤ成形機の成形ドラムにあらかじめその
一周長に切断されているインナーライナーやカーカス等
の帯状部材を巻付け、両端を重ねて無端状に貼付けるた
めの方法に関するものである。
造に際し、タイヤ成形機の成形ドラムにあらかじめその
一周長に切断されているインナーライナーやカーカス等
の帯状部材を巻付け、両端を重ねて無端状に貼付けるた
めの方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】タイヤ成形機の成形ドラムにあらかじめ
その一周長に切断されているインナーライナーやカーカ
ス等の帯状部材を巻付け、端部を重ねて無端状に貼付け
るための方法として、上記成形ドラムの手前に配置され
ている無端の搬送用ベルト上に上記切断済みの帯状部材
を乗せ、次いで上記の搬送用ベルトを成形ドラム側に移
動して搬送用ベルトの先端を成形ドラムの真下に位置さ
せ、この搬送用ベルトの後端(成形ドラムから遠い側)
を支点にして搬送用ベルトを上向きに回転し、その先端
を成形ドラムの下端に接触させ、しかるのち上記の搬送
用ベルトおよび成形ドラムを所定の速比で回転して搬送
用ベルト上の帯状部材を成形ドラム上に巻付け、その巻
始め端部に巻終わり端部を重ねて貼付ける方法が知られ
ている。
その一周長に切断されているインナーライナーやカーカ
ス等の帯状部材を巻付け、端部を重ねて無端状に貼付け
るための方法として、上記成形ドラムの手前に配置され
ている無端の搬送用ベルト上に上記切断済みの帯状部材
を乗せ、次いで上記の搬送用ベルトを成形ドラム側に移
動して搬送用ベルトの先端を成形ドラムの真下に位置さ
せ、この搬送用ベルトの後端(成形ドラムから遠い側)
を支点にして搬送用ベルトを上向きに回転し、その先端
を成形ドラムの下端に接触させ、しかるのち上記の搬送
用ベルトおよび成形ドラムを所定の速比で回転して搬送
用ベルト上の帯状部材を成形ドラム上に巻付け、その巻
始め端部に巻終わり端部を重ねて貼付ける方法が知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の帯状部材は、巻
芯に巻かれた長尺の帯状部材を切断したものであるた
め、搬送用ベルト上に置かれている間に上記帯状部材に
収縮が生じ、しかも巻かれていた際の巻芯側部分と表面
側部分とで上記収縮率が相違する等、上記帯状部材の収
縮率にばらつきがあるのに対し、従来は、搬送用ベルト
および成形ドラムの速比を一定に維持していたので、貼
付け後の重ね代に大きなばらつきが生じ、帯状部材の巻
き始め端と巻き終わり端との間に隙間が形成されたり、
重ね代が過大になったりすることがあった。
芯に巻かれた長尺の帯状部材を切断したものであるた
め、搬送用ベルト上に置かれている間に上記帯状部材に
収縮が生じ、しかも巻かれていた際の巻芯側部分と表面
側部分とで上記収縮率が相違する等、上記帯状部材の収
縮率にばらつきがあるのに対し、従来は、搬送用ベルト
および成形ドラムの速比を一定に維持していたので、貼
付け後の重ね代に大きなばらつきが生じ、帯状部材の巻
き始め端と巻き終わり端との間に隙間が形成されたり、
重ね代が過大になったりすることがあった。
【0004】したがって、従来は、貼付け後の重ね代を
目視により検査し、隙間があったり、重なりが過大であ
ったりした場合は、帯状部材の巻終わり端部を剥離し、
この部分を長さ方向に圧縮したり、緊張したりして貼り
直しを行い、かつ上記重ね代の過不足に応じて次に巻付
ける帯状部材の切断長を修正する等の面倒な作業が必要
になり、品質および生産性が低下する結果になってい
た。なお、上記帯状部材の長さを搬送ベルト上で測定
し、しかるのち速比を1に設定して巻付けを行い、巻付
けの途中の所定区間で上記の速比を変更して帯状部材の
中間部分を圧縮または延伸し、重ね代を一定の大きさに
する方法が知られているが、この場合は巻付け途中で上
記速比を変更するので、帯状部材に予期しない圧縮や延
伸が生じて所期の目的を達成できないという問題があっ
た。
目視により検査し、隙間があったり、重なりが過大であ
ったりした場合は、帯状部材の巻終わり端部を剥離し、
この部分を長さ方向に圧縮したり、緊張したりして貼り
直しを行い、かつ上記重ね代の過不足に応じて次に巻付
ける帯状部材の切断長を修正する等の面倒な作業が必要
になり、品質および生産性が低下する結果になってい
た。なお、上記帯状部材の長さを搬送ベルト上で測定
し、しかるのち速比を1に設定して巻付けを行い、巻付
けの途中の所定区間で上記の速比を変更して帯状部材の
中間部分を圧縮または延伸し、重ね代を一定の大きさに
する方法が知られているが、この場合は巻付け途中で上
記速比を変更するので、帯状部材に予期しない圧縮や延
伸が生じて所期の目的を達成できないという問題があっ
た。
【0005】この発明は、上記の搬送用ベルト上で帯状
部材の長さを測定し、その測定値に応じて搬送用ベルト
および成形ドラムの速比を設定し、かつ貼付け後の重ね
代の大きさに基づいて上記速比を補正することにより、
適正な重ね代が得られるようにし、これにより品質およ
び生産性を向上するものである。
部材の長さを測定し、その測定値に応じて搬送用ベルト
および成形ドラムの速比を設定し、かつ貼付け後の重ね
代の大きさに基づいて上記速比を補正することにより、
適正な重ね代が得られるようにし、これにより品質およ
び生産性を向上するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のタイヤ成形機
における帯状部材の貼付け方法は、タイヤ成形機の成形
ドラムの手前に配置されている無端の搬送用ベルト上に
上記成形ドラムの一周長にあらかじめ切断された帯状部
材を乗せ、この搬送用ベルトの先端を成形ドラムの下端
に接触させ、上記の搬送用ベルトおよび成形ドラムを回
転して搬送用ベルト上の帯状部材を成形ドラム上に巻付
け、その巻始め端部に巻終わり端部を重ねる帯状部材の
貼付け方法において、上記の搬送用ベルト上に置かれた
帯状部材の長さ、該帯状部材を成形ドラムに巻付ける際
の搬送用ベルトと成形ドラムの速比、および成形ドラム
に巻かれた上記の帯状部材の重ね代をそれぞれ測定し、
後続する帯状部材に対する速比を該帯状部材の成形ドラ
ム上における重ね代が適正値となるように上記の測定値
に基づいて補正することを特徴とする。なお、上記の速
比の変更は、成形ドラムの回転速度を一定に保ち、搬送
用ベルトを変速して行うことが望ましい。
における帯状部材の貼付け方法は、タイヤ成形機の成形
ドラムの手前に配置されている無端の搬送用ベルト上に
上記成形ドラムの一周長にあらかじめ切断された帯状部
材を乗せ、この搬送用ベルトの先端を成形ドラムの下端
に接触させ、上記の搬送用ベルトおよび成形ドラムを回
転して搬送用ベルト上の帯状部材を成形ドラム上に巻付
け、その巻始め端部に巻終わり端部を重ねる帯状部材の
貼付け方法において、上記の搬送用ベルト上に置かれた
帯状部材の長さ、該帯状部材を成形ドラムに巻付ける際
の搬送用ベルトと成形ドラムの速比、および成形ドラム
に巻かれた上記の帯状部材の重ね代をそれぞれ測定し、
後続する帯状部材に対する速比を該帯状部材の成形ドラ
ム上における重ね代が適正値となるように上記の測定値
に基づいて補正することを特徴とする。なお、上記の速
比の変更は、成形ドラムの回転速度を一定に保ち、搬送
用ベルトを変速して行うことが望ましい。
【0007】
【作用】帯状部材の巻付けを開始する直前の搬送用ベル
ト上で上記帯状部材の長さを測定し、この測定結果に基
づいて搬送用ベルトと成形ドラムの速比を設定すると共
に、上記帯状部材の長さ、速比および成形ドラム上の重
ね代を測定し、これらの測定値および後続の帯状部材の
長さに基づいて該後続の帯状部材に対する速比を補正す
るので、所望の重ね代が得られる。
ト上で上記帯状部材の長さを測定し、この測定結果に基
づいて搬送用ベルトと成形ドラムの速比を設定すると共
に、上記帯状部材の長さ、速比および成形ドラム上の重
ね代を測定し、これらの測定値および後続の帯状部材の
長さに基づいて該後続の帯状部材に対する速比を補正す
るので、所望の重ね代が得られる。
【0008】
【実施例】図1において、10はタイヤ成形機の変速可
能な成形ドラム、11は変速可能な搬送用ベルトであ
り、この搬送用ベルト11は、成形ドラム10の手前側
に成形ドラム10に対して直交状に設けられた揺動台1
2、および該揺動台12上を摺動自在の摺動フレーム1
3を介して設けられ、上記の揺動台12は、後部に支点
12aを有し、その前端に昇降用のエアシリンダ14が
接続されている。そして、搬送用ベルト11の後方に帯
状部材Sを切断するための切断装置15および帯状部材
Sの供給用コンベヤ16が順に設けられている。
能な成形ドラム、11は変速可能な搬送用ベルトであ
り、この搬送用ベルト11は、成形ドラム10の手前側
に成形ドラム10に対して直交状に設けられた揺動台1
2、および該揺動台12上を摺動自在の摺動フレーム1
3を介して設けられ、上記の揺動台12は、後部に支点
12aを有し、その前端に昇降用のエアシリンダ14が
接続されている。そして、搬送用ベルト11の後方に帯
状部材Sを切断するための切断装置15および帯状部材
Sの供給用コンベヤ16が順に設けられている。
【0009】一方、搬送用ベルト11の上方の前後2箇
所に光電センサ17が設置されて測長器を形成し、搬送
用ベルト11上に供給された切断済み帯状部材Sの長さ
Zを測定し、その測定値が制御装置30に入力され、記
憶されるようになっている。また、上記の成形ドラム1
0に対向して成形ドラム10上に巻かれた帯状部材Sの
重ね代を測定するためのレーザー式変位計20が設けら
れ、その測定値が上記の制御装置30に入力され、記憶
される。
所に光電センサ17が設置されて測長器を形成し、搬送
用ベルト11上に供給された切断済み帯状部材Sの長さ
Zを測定し、その測定値が制御装置30に入力され、記
憶されるようになっている。また、上記の成形ドラム1
0に対向して成形ドラム10上に巻かれた帯状部材Sの
重ね代を測定するためのレーザー式変位計20が設けら
れ、その測定値が上記の制御装置30に入力され、記憶
される。
【0010】上記搬送用ベルト11の前端プーリ11a
および成形ドラム10には、それぞれ個別に変速機を介
して駆動用モータ(図示されていない)が連結され、搬
送用ベルト11および成形ドラム10の速比を任意に設
定できるようになっている。そして、上記の成形ドラム
10には第1パルスゼネレータ21および第1コンバー
タ23が順に接続され、前端プーリ11aには第2パル
スゼネレータ22および第2コンバータ24が順に接続
され、第1コンバータ23および第2コンバータ24の
各出力端が演算器25に接続され、この演算器25にお
いて上記第2コンバータ24および第1コンバータ23
の出力電圧比、すなわち搬送用ベルト11および成形ド
ラム10の速比Yが算出され、この速比が上記の制御装
置30に入力され、記憶される。
および成形ドラム10には、それぞれ個別に変速機を介
して駆動用モータ(図示されていない)が連結され、搬
送用ベルト11および成形ドラム10の速比を任意に設
定できるようになっている。そして、上記の成形ドラム
10には第1パルスゼネレータ21および第1コンバー
タ23が順に接続され、前端プーリ11aには第2パル
スゼネレータ22および第2コンバータ24が順に接続
され、第1コンバータ23および第2コンバータ24の
各出力端が演算器25に接続され、この演算器25にお
いて上記第2コンバータ24および第1コンバータ23
の出力電圧比、すなわち搬送用ベルト11および成形ド
ラム10の速比Yが算出され、この速比が上記の制御装
置30に入力され、記憶される。
【0011】上記の搬送用ベルト11上に切断済みの帯
状部材Sが供給され、その長さが2個の光電センサ1
7、17を含む測長器で測定されると、上記の搬送用ベ
ルト11が成形ドラム10の方向に前進し、搬送用ベル
ト11の前端プーリ11aが成形ドラム10の真下に達
した後、昇降用エアシリンダ14が駆動され、上記の前
端プーリ11aが押上げられて成形ドラム10の下面に
接する(図2参照)。次いで、上記の成形ドラム10お
よび搬送用ベルト11がそれぞれ駆動されて所定の速度
で回転し、搬送用ベルト11上の帯状部材Sが成形ドラ
ム10の表面に巻付けられる。
状部材Sが供給され、その長さが2個の光電センサ1
7、17を含む測長器で測定されると、上記の搬送用ベ
ルト11が成形ドラム10の方向に前進し、搬送用ベル
ト11の前端プーリ11aが成形ドラム10の真下に達
した後、昇降用エアシリンダ14が駆動され、上記の前
端プーリ11aが押上げられて成形ドラム10の下面に
接する(図2参照)。次いで、上記の成形ドラム10お
よび搬送用ベルト11がそれぞれ駆動されて所定の速度
で回転し、搬送用ベルト11上の帯状部材Sが成形ドラ
ム10の表面に巻付けられる。
【0012】巻付けが進行し、成形ドラム10がほぼ1
回転すると、成形ドラム10上の帯状部材Sの巻付け端
に巻き終わり端が重ねられ、この重なり部Saが図3に
示すようにレーザー式変位計20の対向位置に到達する
と、上記の重なり部Saでは、上記変位計20と帯状部
材Sとの間の距離が帯状部材Sの厚みの分だけ短くなる
ため、この変位計20の出力が減少する。一方、帯状部
材Sの巻付け端と巻き終わり端との間に隙間が生じた際
は、帯状部材Sの厚みの分だけ上記の距離が長くなって
変位計20の出力が増大する。そして、上記成形ドラム
10の回転に伴って重なり部Saまたは隙間の長さ、す
なわち重ね代Zが制御装置30において算出される。
回転すると、成形ドラム10上の帯状部材Sの巻付け端
に巻き終わり端が重ねられ、この重なり部Saが図3に
示すようにレーザー式変位計20の対向位置に到達する
と、上記の重なり部Saでは、上記変位計20と帯状部
材Sとの間の距離が帯状部材Sの厚みの分だけ短くなる
ため、この変位計20の出力が減少する。一方、帯状部
材Sの巻付け端と巻き終わり端との間に隙間が生じた際
は、帯状部材Sの厚みの分だけ上記の距離が長くなって
変位計20の出力が増大する。そして、上記成形ドラム
10の回転に伴って重なり部Saまたは隙間の長さ、す
なわち重ね代Zが制御装置30において算出される。
【0013】上記の装置において、帯状部材Sの設定長
さをX0 、成形ドラム10の周長をL、重ね代の規格値
をZ0 とすると、このときの搬送用ベルト11および成
形ドラム10の速比の理論値Y0 は次式 X0 /Y0 =L+Z0 で与えられる。
さをX0 、成形ドラム10の周長をL、重ね代の規格値
をZ0 とすると、このときの搬送用ベルト11および成
形ドラム10の速比の理論値Y0 は次式 X0 /Y0 =L+Z0 で与えられる。
【0014】1本目の帯状部材S1 が搬送用ベルト11
に供給されると、その長さが光電センサ17、17を含
む測長器で測定され、その測定値X1 が制御装置30に
入力され、速比Yの設定値〔Y1 〕が次式 X1 /〔Y1 〕=L+Z0 (1) によって算出され、成形機の速比Yが上記の速比
〔Y1 〕に設定されて上記1本目の帯状部材S1 の貼付
けが行われる。そして、その速比Y1 および重ね代Z1
が測定され、記憶される。
に供給されると、その長さが光電センサ17、17を含
む測長器で測定され、その測定値X1 が制御装置30に
入力され、速比Yの設定値〔Y1 〕が次式 X1 /〔Y1 〕=L+Z0 (1) によって算出され、成形機の速比Yが上記の速比
〔Y1 〕に設定されて上記1本目の帯状部材S1 の貼付
けが行われる。そして、その速比Y1 および重ね代Z1
が測定され、記憶される。
【0015】1本目の帯状部材S1 の長さX1 、速比Y
1 および重ね代Z1 が測定されると、これらの測定値を
使用して次式 X1 /Y1 −L=Z1 +A1 Z0 −(Z1 +A1 )=B1 により、A1 、B1 が算出される。そして、2本目の帯
状部材S2 の長さX2 が測定されると、速比Yの設定値
〔Y2 〕が次式 X2 /〔Y2 〕=L+Z0 +B1 に基づいて設定され、2本目の帯状部材S2 の貼付けが
行われ、その速比Y2 および重ね代Z2 が測定され、記
憶される。
1 および重ね代Z1 が測定されると、これらの測定値を
使用して次式 X1 /Y1 −L=Z1 +A1 Z0 −(Z1 +A1 )=B1 により、A1 、B1 が算出される。そして、2本目の帯
状部材S2 の長さX2 が測定されると、速比Yの設定値
〔Y2 〕が次式 X2 /〔Y2 〕=L+Z0 +B1 に基づいて設定され、2本目の帯状部材S2 の貼付けが
行われ、その速比Y2 および重ね代Z2 が測定され、記
憶される。
【0016】同様にして3本目の帯状部材S3 の速比
は、式 X3 /〔Y3 〕=L+Z0 +B2 によって算出、設定され、速比Y3 および重ね代Z3 が
測定され、以下同様にして各帯状部材の速比が測定さ
れ、その速比が前に貼付けられた帯状部材の重ね代の測
定値に基づいて補正され、その貼付けが行われる。
は、式 X3 /〔Y3 〕=L+Z0 +B2 によって算出、設定され、速比Y3 および重ね代Z3 が
測定され、以下同様にして各帯状部材の速比が測定さ
れ、その速比が前に貼付けられた帯状部材の重ね代の測
定値に基づいて補正され、その貼付けが行われる。
【0017】上記速比の補正は、帯状部材Sの複数本ご
と、例えば5本ごとに行うことができる。すなわち、上
記の式(1)のX0 にX1 を代入して速比Yの設定値
〔Y1〕が算出され、この速比〔Y1 〕で貼付けを行
い、速比Y1 および重ね代Z1 が測定される。2〜5本
目の帯状部材S2 〜S5 に対しても同様に式(1)のX
0に測定値X2 、X3 、X4 およびX5 が代入され速比
の設定値〔Y2 〕、〔Y3〕、〔Y4 〕、〔Y5 〕が算
出され、これらの設定値に基づいて2〜5本目の貼付け
を行い、速比Y2 〜Y5 および重ね代Z2 〜Z5 が測定
される。
と、例えば5本ごとに行うことができる。すなわち、上
記の式(1)のX0 にX1 を代入して速比Yの設定値
〔Y1〕が算出され、この速比〔Y1 〕で貼付けを行
い、速比Y1 および重ね代Z1 が測定される。2〜5本
目の帯状部材S2 〜S5 に対しても同様に式(1)のX
0に測定値X2 、X3 、X4 およびX5 が代入され速比
の設定値〔Y2 〕、〔Y3〕、〔Y4 〕、〔Y5 〕が算
出され、これらの設定値に基づいて2〜5本目の貼付け
を行い、速比Y2 〜Y5 および重ね代Z2 〜Z5 が測定
される。
【0018】上記1〜5本目の帯状部材の長さおよび重
ね代の測定値を使用し、次式 X1 /Y1 −L=Z1 +A1 X2 /Y2 −L=Z2 +A2 X3 /Y3 −L=Z3 +A3 X4 /Y4 −L=Z4 +A4 X5 /Y5 −L=Z5 +A5 によってZ1 +A1 、Z2 +A2 、Z3 +A3 、Z4 +
A4 およびZ5 +A5 が算出され、これらの平均値を
(Z1-5 +A1-5 )としたとき、この平均値と重ね代の
規格値Z0 との差B1-5 が次式 Z0 −(Z1-5 +A1-5 )=B1-5 によって算出される。
ね代の測定値を使用し、次式 X1 /Y1 −L=Z1 +A1 X2 /Y2 −L=Z2 +A2 X3 /Y3 −L=Z3 +A3 X4 /Y4 −L=Z4 +A4 X5 /Y5 −L=Z5 +A5 によってZ1 +A1 、Z2 +A2 、Z3 +A3 、Z4 +
A4 およびZ5 +A5 が算出され、これらの平均値を
(Z1-5 +A1-5 )としたとき、この平均値と重ね代の
規格値Z0 との差B1-5 が次式 Z0 −(Z1-5 +A1-5 )=B1-5 によって算出される。
【0019】次いで6本目の帯状部材S6 の長さX6 が
測定されると、速比の設定値〔Y6〕が次式 X6 /〔Y6 〕=L+Z0 +B1-5 に基づいて算出、設定され、貼付けが行われて速比およ
び重ね代の各測定値Y6およびZ6 が求められる。同様
にして7〜10本目の帯状部材の速比が次式 X7 /〔Y7 〕=L+Z0 +B1-5 X8 /〔Y8 〕=L+Z0 +B1-5 X9 /〔Y9 〕=L+Z0 +B1-5 X10/〔Y10〕=L+Z0 +B1-5 によって算出され、これらの速比によって7〜10本目
の帯状部材の貼付けが行われ、そのときの速比Y7 、Y
8 、Y9 、Y10および重ね代Z7 、Z8 、Z9 およびZ
10がそれぞれ測定され、記憶される。
測定されると、速比の設定値〔Y6〕が次式 X6 /〔Y6 〕=L+Z0 +B1-5 に基づいて算出、設定され、貼付けが行われて速比およ
び重ね代の各測定値Y6およびZ6 が求められる。同様
にして7〜10本目の帯状部材の速比が次式 X7 /〔Y7 〕=L+Z0 +B1-5 X8 /〔Y8 〕=L+Z0 +B1-5 X9 /〔Y9 〕=L+Z0 +B1-5 X10/〔Y10〕=L+Z0 +B1-5 によって算出され、これらの速比によって7〜10本目
の帯状部材の貼付けが行われ、そのときの速比Y7 、Y
8 、Y9 、Y10および重ね代Z7 、Z8 、Z9 およびZ
10がそれぞれ測定され、記憶される。
【0020】次いで、上記同様に6〜10本目の帯状部
材のデータから偏差B6-10が算出され、これに基づいて
11〜15本目の帯状部材に対する速比が補正、設定さ
れ、その際の実際の速比および重ね代が測定され、記憶
される。以下、同様にして帯状部材の速比および重ね代
の測定値が5本分ずつ集計され、そのデータに基づいて
次の帯状部材5本分に対する速比が補正される。なお、
この実施例は、帯状部材5本分の速比および重ね代の測
定値に基づいて次の5本分の速比を補正するので、異常
値による影響が小さくなる。
材のデータから偏差B6-10が算出され、これに基づいて
11〜15本目の帯状部材に対する速比が補正、設定さ
れ、その際の実際の速比および重ね代が測定され、記憶
される。以下、同様にして帯状部材の速比および重ね代
の測定値が5本分ずつ集計され、そのデータに基づいて
次の帯状部材5本分に対する速比が補正される。なお、
この実施例は、帯状部材5本分の速比および重ね代の測
定値に基づいて次の5本分の速比を補正するので、異常
値による影響が小さくなる。
【0021】
【発明の効果】この発明は、上記のとおり、帯状部材の
巻付けを開始する直前の搬送用ベルト上で上記帯状部材
の長さを測定し、この測定結果に基づいて搬送用ベルト
と成形ドラムの速比を設定すると共に、上記帯状部材の
長さ、速比および成形ドラム上の重ね代を測定し、これ
らの測定値および後続の帯状部材の長さに基づいて該後
続の帯状部材に対する速比を補正するので、所望の重ね
代が得られ、従来のように巻き直しをする必要がなく、
品質および生産性が向上する。
巻付けを開始する直前の搬送用ベルト上で上記帯状部材
の長さを測定し、この測定結果に基づいて搬送用ベルト
と成形ドラムの速比を設定すると共に、上記帯状部材の
長さ、速比および成形ドラム上の重ね代を測定し、これ
らの測定値および後続の帯状部材の長さに基づいて該後
続の帯状部材に対する速比を補正するので、所望の重ね
代が得られ、従来のように巻き直しをする必要がなく、
品質および生産性が向上する。
【図1】帯状部材の測長時における装置の側面図であ
る。
る。
【図2】巻付け開始時における装置の側面図である。
【図3】巻付け終了時における装置の側面図である。
S:帯状部材 Sa:重なり部 10:成形ドラム 11:搬送用ベルト 12:揺動台 13:摺動フレーム 17:測長用光電センサ 20:レーザー式変位計 21、22:パルスゼネレータ 23、24:コンバータ 25:演算器 30:制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 タイヤ成形機の成形ドラムの手前に配置
されている無端の搬送用ベルト上に上記成形ドラムの一
周長にあらかじめ切断された帯状部材を乗せ、この搬送
用ベルトの先端を成形ドラムの下端に接触させ、上記の
搬送用ベルトおよび成形ドラムを回転して搬送用ベルト
上の帯状部材を成形ドラム上に巻付け、その巻始め端部
に巻終わり端部を重ねる帯状部材の貼付け方法におい
て、上記の搬送用ベルト上に置かれた帯状部材の長さ、
該帯状部材を成形ドラムに巻付ける際の搬送用ベルトと
成形ドラムの速比、および成形ドラムに巻かれた上記の
帯状部材の重ね代をそれぞれ測定し、後続する帯状部材
に対する速比を該帯状部材の成形ドラム上における重ね
代が適正値となるように上記の測定値に基づいて補正す
ることを特徴とするタイヤ成形機における帯状部材の貼
付け方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4197802A JPH0615748A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | タイヤ成形機における帯状部材の貼付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4197802A JPH0615748A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | タイヤ成形機における帯状部材の貼付け方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0615748A true JPH0615748A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=16380595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4197802A Withdrawn JPH0615748A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | タイヤ成形機における帯状部材の貼付け方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615748A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5642953A (en) * | 1993-11-02 | 1997-07-01 | Mitsubishi Pencil Kabushiki Kaisha | Multiplex writing implement |
| US5890825A (en) * | 1994-07-22 | 1999-04-06 | Kotobuki & Co., Ltd. | Composite writing instrument |
| KR20020078731A (ko) * | 2001-04-10 | 2002-10-19 | 금호산업 주식회사 | 타이어 성형기 드럼의 감지장치 |
| JP2005288941A (ja) * | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | タイヤ成形方法 |
| JP2010099935A (ja) * | 2008-10-23 | 2010-05-06 | Bridgestone Corp | 生タイヤ製造装置 |
| JP2010208132A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 帯状ゴム部材の成形方法および装置 |
| JP2011213024A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 帯状部材の成形方法 |
| CN108472899A (zh) * | 2015-12-18 | 2018-08-31 | 米其林集团总公司 | 用于将橡胶条带卷绕到旋转的模子上的方法和设备 |
| JP2023104255A (ja) * | 2022-01-17 | 2023-07-28 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤの製造方法および製造システム |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP4197802A patent/JPH0615748A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN108472899A (zh) * | 2015-12-18 | 2018-08-31 | 米其林集团总公司 | 用于将橡胶条带卷绕到旋转的模子上的方法和设备 |
| CN108472899B (zh) * | 2015-12-18 | 2020-07-14 | 米其林集团总公司 | 用于将橡胶条带卷绕到旋转的模子上的方法和设备 |
| JP2023104255A (ja) * | 2022-01-17 | 2023-07-28 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤの製造方法および製造システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |