JPH06158393A - 形材吊下げ用治具付け装置及び形材搬送装置 - Google Patents

形材吊下げ用治具付け装置及び形材搬送装置

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Publication number
JPH06158393A
JPH06158393A JP30892792A JP30892792A JPH06158393A JP H06158393 A JPH06158393 A JP H06158393A JP 30892792 A JP30892792 A JP 30892792A JP 30892792 A JP30892792 A JP 30892792A JP H06158393 A JPH06158393 A JP H06158393A
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JP
Japan
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jig
hanging
profile
conveying
holder
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Application number
JP30892792A
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English (en)
Inventor
Akihiro Kawabata
昭浩 川畑
Hideki Asadori
秀樹 朝鳥
Kiyomi Kubota
聖美 窪田
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Tostem Corp
Original Assignee
Tostem Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吊下げ用治具を連続して一個ずつ搬送中の各
種規格の形材の端部の適切な被挟持部分に自動的に挟持
させて取付けることができ、人為的作業の大幅な軽減を
図る形材吊下げ用治具付け装置を提供することにある。 【構成】 形材3の整列装置の隣側に配するローラチェ
ーン31と、これにより搬送装置の形材搬送ピッチと同
じピッチで同期して移動する複数基の治具付けユニット
32とを具備し、このユニット32は、吊下げ用治具4
を保持する治具ホルダー90と、この左右上下傾き位置
を調整する位置調整機構40,60,70と、吊下げ用
治具4の先端クランプ部を開閉する治具開閉機構110
と、吊下げ用治具の先端クランプ部と搬送装置上の形材
端部の被挟持部分とを接近させ且つクランプ部が形材端
部の被挟持部分を挟持した後に治具ホルダーを吊下げ用
治具から離脱させながら後退する進退機構80とを備え
る構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に建材などに使用さ
れるアルミニューム等の長尺な押出形材を、キャリアバ
ーに多数本ラッキング状態に縦吊りして表面処理工程等
に搬送するするために利用される形材吊下げ用治具付け
装置及び形材搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、窓枠(サッシュ)等の建材など
に利用される長尺なアルミニューム押出形材は、各種用
途に応じた断面形状に押出成形して、所要長さ寸法に裁
断した後、水洗・脱脂・酸化皮膜や着色皮膜の生成な
ど、一連の表面処理が施される。
【0003】こうした形材表面処理工程においては、そ
のロード側(形材供給側)にコンベア搬送して来た長尺
な形材(被処理物)を、キャリアバー(両端部に電極接
点部を有した電解枠)に、それぞれ導電性を有する吊下
げ用治具を介して、一本一本適当間隔を存する並列状態
に引っ掛けることで多数本ラッキングする。そのままキ
ャリアバーを起倒装置で掴んで起立させて形材が縦吊り
状態となるように支持棚にぶら下げる。
【0004】この縦吊りラッキング状態の複数本ずつの
形材をキャリアバーごとクレーン等の手段で脱脂槽及び
電解槽などの一連の表面処理槽へ順次搬送せしめ、且つ
それぞれの処理槽に浸漬して、水洗・脱脂並びに陽極酸
化皮膜や着色皮膜の生成などの表面処理を行う。
【0005】その一連の処理槽から出されてアンロード
側の支持棚にキャリアバーと共にぶら下げられた処理済
み物は、起倒装置により倒伏せしめられ、そこで一本一
本吊下げ用治具の開放によりキャリアバーから離脱させ
てアンラッキングし、そのまま搬出コンベア等により保
管場所や次の加工処理工程等に搬送するようにしてい
る。
【0006】ところで、こうした長尺な形材の縦吊り式
表面処理工程においては、ロード側での形材のキャリア
バーに対するラッキング作業が非常に面倒で、省力化や
能率向上などを図る上っでネックとなっていた。
【0007】つまり、作業員が次々とコンベア搬送され
てくる長尺な形材を一本一本掴んで、その端部の適当に
選択した被挟持部分にハンガークリップ状の吊下げ用治
具を一個ずつ挟持(クランプ)させて取付け、その状態
で各吊下げ用治具をキャリアバーの下部長手方向に沿っ
て配する導電バーに一つ一つ適当間隔を存して引っ掛け
ると言った作業を人手により行っていた。
【0008】このため、面倒な人為的作業が多く非能率
的であり、しかも作業員は多数本の形材を取扱わねばな
らないために重労働を強いられていた。こうしたことが
長尺な形材の表面処理工程の省力化や能率向上などの合
理化推進にとって最大の障害となっている。
【0009】そこで、近年では、例えば特公昭55−6
119号公報や実公昭56−45888号公報などに示
されている如く、長尺な形材のキャリアバーに対するラ
ッキングの自動化の提案がなされている。
【0010】これら自動化対策の提案は、いずれもキャ
リアバーに対し各吊下げ用治具を一定ピッチで予め固定
的に装着しておき、このキャリアバーを表面処理工程の
形材供給側コンベアの隣側に沿う架台上にセットすると
共に、その各吊下げ用治具先端のクランプ部をクランプ
開閉装置により開状態に保持する。この状態で形材を次
々とコンベア搬送して、その各形材の端部を各々前記吊
下げ用治具先端の開状態のクランプ部に移動させ、そこ
でクランプ開閉装置により各吊下げ用治具先端のクラン
プ部を閉じさせて各形材端部を挟持する。
【0011】このように吊下げ用治具一体形キャリアバ
ーを用いた方式であれば、手作業によらず、キャリアバ
ーの各吊下げ治具に多数本の形材を一気にクランプさせ
ることができて、ラッキング作業の自動能率化が図れ
る。
【0012】しかし、この方式の場合、取り扱う形材が
同一規格の断面形状のものであれば、それ程問題ない
が、各種建材などに利用される形材は、断面形状並びに
幅寸法等など千差万別で、これら各種断面形状・サイズ
の異なる規格のものが各々ある本数単位ずつ押出成形さ
れて表面処理工程に送られて来ることから、これらに対
処できない問題がある。
【0013】例えば、幅寸法の大きい(太い)形材の場
合、吊下げ用治具一体形キャリアバーでは治具ピッチが
狭すぎて形材同士が当たるなどの不都合を招く、そうか
と言って治具ピッチを広くして置くと、逆に幅寸法の小
さい(細い)形材の場合、間隔が開き過ぎて、少ない本
数の形材しか吊下げできず、ラッキング効率並びに表面
処理作業効率が悪い。
【0014】また、形材は表面処理時の吊り下げバラン
スなどを考慮して、形材端部の被挟持部分を適当に選択
する必要がある。しかし、その被挟持部分は形材の各種
断面形状は勿論のこと用途によってもそれぞれ異なり、
且つその被挟持部分の板面の向きも縦・横・斜めなど異
なるので、前述の如くキャリアバーに一体的に固着した
吊下げ用治具では先端のクランプ部の位置並びにその挟
持方向が調整できないので、各種異なる規格の形材端部
の適切な被挟持部分を選択して適確に挟持することはで
きず、面倒でも各規格ごとに専用の吊下げ用治具一体形
キャリアバーを用意して使い分けるなどの必要がある。
【0015】したがって、こうした各種異なる規格の形
材をラッキングする場合は、最初に述べた如く、キャリ
アバーに対し分離独立した脱着式の吊下げ用治具を用
い、この吊下げ用治具を一個ずつ形材端部の適切な被挟
持部分に挟持させて取付け、この状態で各吊下げ用治具
を形材の幅寸法等を考慮した適当間隔でキャリアバーに
それぞれ引っ掛けてラッキングする方式が今も望まれて
いる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うにキャリアバーに対し分離独立した脱着式の吊下げ用
治具を用いた場合、この吊下げ用治具を一個ずつ形材端
部の適切な被挟持部分に挟持させて取付ける作業を、従
来では作業員が手作業で行わなければならなかったの
で、作業が面倒で非能率的であると共に重労働を強いら
れ、形材の表面処理工程の省力化や能率向上などの合理
化推進が図れない問題があった。
【0017】第1の発明は前記事情に鑑みなされ、その
目的とするところは、キャリアバーに対し分離独立した
脱着式の吊下げ用治具を連続して一個ずつ搬送中の各形
材の端部の適切な被挟持部分に自動的に挟持させて取付
けることができ、人為的作業の大幅な軽減を図り、引い
ては形材表面処理工程等の省力化や能率向上に寄与でき
る形材吊下げ用治具付け装置を提供することにある。
【0018】第2の発明は前記事情に鑑みなされ、その
目的とするところは、形材を確実に一定ピッチで整列搬
送できて、前記形材吊下げ用治具付け装置と併用するの
に有効となる形材搬送装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段と作用】第1の発明の形材
吊下げ用治具付け装置は、前記目的を達成するために、
長尺な形材を次々と整列搬送する形材搬送装置の隣側に
並設され該搬送装置と同期して回転駆動される無端状の
回転移動手段と、この回転移動手段に前記搬送装置によ
る形材の搬送ピッチと同じピッチで装着されて移動する
複数基の治具付けユニットとを具備し、且つそれら治具
付きユニットは、前記回転移動手段の途中箇所で補給セ
ットされる吊下げ用治具を保持する治具ホルダーと、こ
の治具ホルダーに保持された吊下げ用治具の先端クラン
プ部を前記搬送装置上の形材端部の適切な被挟持部分と
対向する状態に位置合わせする位置調整機構と、その吊
下げ用治具の先端クランプ部を開閉する治具開閉機構
と、この吊下げ用治具の先端クランプ部の開状態時にこ
のクランプ部と前記搬送装置上の形材端部の被挟持部分
とを接近させ且つ該クランプ部が前記治具開閉機構によ
り閉じて形材端部の被挟持部分を挟持した後に治具ホル
ダーを吊下げ用治具から離脱させながら後退せしめる進
退機構とを備えてなる構成としたことを特徴とする。
【0020】こうした構成の形材吊下げ用治具付け装置
であれば、無端状の回転移動手段により複数基の治具付
けユニットが形材搬送装置と同期し且つ形材搬送ピッチ
と同じピッチで連続して移動する。
【0021】ここで形材搬送装置で長尺な形材を次々と
整列搬送する一方、前記回転移動手段の途中箇所で各治
具付きユニットの治具ホルダーに吊下げ用治具を適宜手
段により一個ずつ補給セットすれば、その各治具付きユ
ニットが治具ホルダーで吊下げ用治具を保持したまま移
動する。
【0022】そして、各治具付きユニットは回転移動手
段により所定箇所に移動して来ると、位置調整機構によ
り治具ホルダーで保持した吊下げ用治具の先端クランプ
部を前記搬送装置上の形材端部の適切な被挟持部分と対
向する状態に位置合わせすると共に、治具開閉機構によ
り吊下げ用治具の先端クランプ部を開く。
【0023】この状態で進退機構により吊下げ用治具の
先端クランプ部と前記搬送装置上の形材端部の被挟持部
分とを接近させ、再度前記治具開閉機構により吊下げ用
治具の先端クランプ部を閉じて形材端部の被挟持部分を
挟持する。この状態で前記進退機構により治具ホルダー
を吊下げ用治具から離脱させながら後退せしめる。これ
で搬送中の各形材の端部の適切な被挟持部分に吊下げ用
治具を一個ずつ次々と自動的に挟持させて取付けること
ができるようになる。
【0024】第2の発明の形材搬送装置は、長尺な形材
を横向き状態で整列搬送する搬送コンベアと、この搬送
コンベアの形材受入れ側部位に軸を該コンベアの形材搬
送方向と平行に向けて回転駆動可能に配設され且つ外周
に螺旋状に配する突部を有して形材を一本ずつ一定ピッ
チでコンベア上に繰出す回転繰出し機構とを備えてな
る。
【0025】こうした形材搬送装置であれば、搬送コン
ベアの形材受入れ側部位にて、回転繰出し機構が回転
し、この回転により外周の螺旋状に配する突部で形材を
一本ずつ一定ピッチでコンベア上に繰出す。これにて搬
送コンベアが形材を確実に一定ピッチで整列搬送するよ
うになる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。なお、図1は形材吊下げ用治具付け装置と形材搬送
装置の関係を示す概略的平面図、図2は形材吊下げ用治
具付け装置の一つの治具付けユニットを示す一部断面し
た側面図、図3は図2のA−A線に沿う一部断面した平
面図、図4は図2のB−B線に沿う一部断面した正面
図、図5は図2のC−C線に沿う一部断面した正面図、
図6は図2のC−C線に沿う一部断面した正面図、図7
は図2の治具ホルダー部分を拡大した側面図、図8
(a)(b)は同上治具ホルダー部分の正面図、図9
(a)(b)(c)は図2の上下動ストッパ部分の拡大
平面図及び側面図並びに正面図である。
【0027】まず、図1において全体の概略構成を述べ
ると、図中1は形材搬送装置を示し、2はその形材搬送
装置1の隣側に並設された形材吊下げ用治具付け装置を
示している。なお、図中3はアルミニューム押出形材等
の表面処理前の長尺な形材、4はその形材3を挟持して
表面処理作業用のキャリアバー(図示せず)に吊持する
ための吊下げ用治具を示し、これは個々にキャリアバー
に対し分離独立した脱着式で、後述する如くそれぞれハ
ンガークリップ状をなしている。
【0028】ここで、先に形材搬送装置1から述べる
と、これは形材押出成型工程から形材表面処理工程のロ
ード側に行くライン途中箇所に設置されたもので、図1
では右側半分を省略したが、搬送コンベア10を複数台
間隔を存して並設していると共に、これら搬送コンベア
10の形材受入れ側(図示手前側)部位に複数の回転繰
出し機構11を設置した構成である。
【0029】その回転繰出し機構11は、回転ドラム1
4の外周に最大形材幅に見合うピッチで螺旋状に連続し
て配する大きなねじ山(突条)の如き突部15を有した
構成である。この回転ドラム14が、この軸線を前記搬
送コンベア10の形材搬送方向と平行する向きにして配
設されていると共に、搬送コンベア10と共通のモータ
等の駆動装置(図示省略)により一定速度で回転駆動さ
れる。
【0030】この回転ドラム14の回転により、外周の
螺旋状に配する突部15が形材3を横向きのままねじ送
り作用で一本ずつ一定ピッチで切り出すように搬送コン
ベア10上に繰出す構成である。なお、その螺旋状の突
部15付き回転ドラム14は、回転に伴い形材3を前方
に繰出すと同時に、そのドラム14の回転摩擦力により
形材3を横にずらす働きをなす。これにて形材3が横に
移動し、この端部が一方側に固設されている形材端揃え
用ガイド16に突き当るようにして一定の基準ラインに
揃えられる。
【0031】前記複数台の搬送コンベア10のうち、最
も一方側に配するものは、前後のスプロケット17に左
右一対の無端状チェーン18を巻き掛け、この左右の無
端状チェーン18相互に多数個の形材固定パレット19
を一定ピッチで取付けた構成で、この各形材固定パレッ
ト19上面には、手前側に固定ブロック20が取付けら
れ、先方側に爪付き可動ブロック21が設けられ、この
可動ブロック21がパレット裏面の挟圧用ばね22付き
Xリンク23に支持されて前後動可能とされている。
【0032】こうした各形材固定パレット19は、無端
状チェーン18の回転に伴い、この下側帰路において
は、Xリンク23が挟圧用ばね22に抗し図示しないガ
イドにより規制されて可動ブロック21を固定ブロック
20から大きく離間するように開き、この状態で前記回
転繰出し機構11により一定ピッチで繰出される形材3
を一本ずつパレット19の固定ブロック20と可動ブロ
ック21との間に下側からすくいあげる。そして上側往
路ではXリンク23の規制が解かれ、挟圧用ばね22に
より可動ブロック21が固定ブロック20方に接近し
て、その間の形材3を挟持して位置決め固定するように
なっている。
【0033】つまり、形材搬送装置1は多数本の長尺な
形材3を次々と端揃えしながら一定ピッチで一本ずつ正
確に位置決め固定して整列搬送する構成である。なお、
この形材搬送装置1の手前側には形材搬入コンベア24
が、先端側には形材搬出コンベア25が連設されてい
る。
【0034】次に、前記形材吊下げ用治具付け装置2を
説明する。これは前述の形材搬送装置1上を一定ピッチ
で次々と整列搬送される形材3の一本一本の端部に吊下
げ用治具4を一個ずつ自動的に取付けて行く働きをなす
もので、図1に示す如く形材搬送装置1の一方の隣側に
架台状のフレーム30を並設している。このフレーム3
0内に回転移動手段としての上下一対のローラーチェー
ン31を介して複数基の治具付けユニット32を前記搬
送装置1による形材搬送ピッチと同じピッチで横向きに
装着してなる構成である。
【0035】その回転移動手段としての上下一対のロー
ラーチェーン31はそれぞれ無端状をなし、フレーム3
0内の前後寄り部に各々縦軸的に設けたスプロケット3
3に互いに上下2段に配するように巻き掛けられてい
る。この上下のローラーチェーン31が図示しないモー
タ等の駆動装置により回転駆動されることで、各治具付
けユニット32を前記搬送装置1の搬送コンベア10と
同期して(同方向に同一速度で)且つ同一ピッチで移動
せしめる。
【0036】前記複数基の治具付けユニット32は、そ
れぞれ左右位置調整機構40と、上下位置調整機構60
と、傾動位置調整機構70と、進退機構80と、治具ホ
ルダー90と、治具ホルダー逃がし機構100と、治具
開閉機構110とを備えてなる構成とされてる。
【0037】その各機構部の構成を図2以降の図面によ
り説明する。まず、左右位置調整機構40と、上下位置
調整機構60と、傾動位置調整機構70とは、治具ホル
ダー90に横向きに寝せて保持された吊下げ用治具4の
先端クランプ部4aを前記搬送装置1上の形材3端部の
適切な被挟持部分と対向するように、該治具ホルダー9
0の左右方向(ローラーチェーン31の進行方向、即ち
形材端部の幅方向)の位置と、上下方向の位置と、回転
方向の傾き角度とを調整するものである。
【0038】その左右位置調整機構40は、図2乃至図
4に示す如く、縦長の長方形枠状をなす取付ベース41
を裏面のブラケットを介し前記上下のローラーチェーン
31に固定して垂直に取付けている。この取付ベース4
1は上下端に前記フレーム30のガイドレール30aに
対し摺接するガイドコロ42などを有する。また、その
枠状の取付ベース41内に上下一対の左右動用ガイドシ
ャフト43を水平に横架している。この上側のガイドシ
ャフト43は下側部に長手方向に亘りラック43aを有
している。これら上下の左右動用ガイドシャフト43に
左右動ブロック44を左右に移動可能に摺嵌して案内支
持している。
【0039】この左右動ブロック44に図2乃至図4並
びに図9に示す如く縦長なラック45a付き応動杆45
を上下動可能に貫通せしめている。この応動杆45は上
端部にカムフォロア46を有している。また、前後動ブ
ロック44に一本のピニオン軸47をベアリングを介し
回転可能に装着し、このピニオン軸47に前記応動杆4
5のラック45aと噛合する第1のピニオン48と、左
右動用ガイドシャフト43のラック43aと噛合する第
2のピニオン49とを設けている。
【0040】つまり、カムフォロア46がフレーム30
に支持させた左右動用ガイド50(図2参照)に摺嵌し
て応動杆45と共に上下動することで、このラック45
aに噛合する第1のピニオン48がピニオン軸47と共
に回転し、これにてシャフト43のラック43aと噛合
する第2のピニオン49が同軸回転して左右動ブロック
44を左右動用ガイドシャフト43に沿って左右方向
(ローラーチェーン31の進行方向)に移動調整する構
成である。
【0041】なお、その左右動ブロック44の下面部に
は左右動ストッパ51が装着されている。この詳細な構
成は後述するものと同様であるので省略するが、爪部が
ばね付勢で前記応動杆45のラック45aに噛合して、
該応動杆45の上下動を規制することで、左右動ブロッ
ク44の位置をロック保持する。このロック解除はカム
フォロア51aがフレーム30に支持させた左右動用ス
トッパーガイド52に押されることで行う。
【0042】前記上下位置調整機構60は、前記左右動
ブロック44に前後一対の上下動シャフト61を上下に
移動可能に貫通している。これら上下動シャフト61
は、上下端でアッパープレートとロアプレートで一体に
結合され、その下端部にカムフォロア62を有すると共
に、中間部に上下動ブロック63を固定支持している。
つまり、カムフォロア62がフレーム30に支持させた
上下動用ガイド64(図2参照)に摺嵌して上下動シャ
フト61と共に上下動することで、上下動ブロック63
を上下方向に移動調整する構成となっている。
【0043】なお、この上下位置調整機構60の後方の
上下動シャフト61にもラック61aを設け、これに噛
合して上下動を規制する上下動ストッパ65を左右動ブ
ロック44の上面部に設けている。この構成を図9に示
している。つまり、固定ブロック65a上に揺動レバー
65bを軸着し、この揺動レバー65bの先端側にカム
フォロア65cと押動コロ65dを設けている。また固
定ブロック65aに対しばね65eを有した2本のガイ
ド杆65fを貫通して支持板65gを設け、この支持板
65gの端部に爪部65hを設けた構成である。
【0044】そのばね65eの付勢で支持板65gを介
し爪部65hを前記上下動シャフト61のラック61a
に圧接噛合して、該上下動シャフト61の上下動を規制
することで、上下動ブロック63の位置をロック保持す
る。このロック解除はカムフォロア65cがフレーム3
0に支持させた上下動用ストッパーガイド66に押され
ることで、揺動レバー65bが回動し、これにて押動コ
ロ65dにより支持板65gがばね65eに抗し押し出
されて爪部65hが上下動シャフト61のラック61a
から離脱してロック解除する構成となっている。この構
成と前述の左右動ストッパ51も同様である。
【0045】前記傾動位置調整機構70は、図2乃至図
5に示す如く、前記上下動ブロック63の前端と後端と
に軸受ブロック71,72を固定支持し、この前後の軸
受ブロック71,72の下半部に水平に貫通して回転シ
ャフト73を回転可能に設けていると共に、この回転シ
ャフト73の途中部に平歯車74を固着している。
【0046】また、前側の軸受ブロック71に左右一対
の応動杆75を上下動可能に貫通している。これら応動
杆75は、上下端でアッパープレートとロアプレートで
一体に結合され、その下端部にカムフォロア76を有し
ていると共に、その左側の押動杆75に前記平歯車74
と噛合するラック75aを有している。
【0047】つまり、カムフォロア76がフレーム30
に支持させた傾動用ガイド77(図2参照)に摺嵌して
応動杆75と共に上下動することで、このラック75a
に噛合する平歯車74を介し回転シャフト73を適当角
度回動調整する構成となっている。この回転シャフト7
3の先端に治具ホルダー90が取付けられている。
【0048】なお、この傾動位置調整機構70の軸受ブ
ロック71の下面部にも傾動ストッパ78が装着されて
いる。この詳細な構成は前述の上下動ストッパ65と同
様であるので省略するが、爪部がばね付勢で前記応動杆
75のラック75aに噛合して、該応動杆75の上下動
を規制することで、回転シャフト73の回転をロック保
持する。このロック解除はカムフォロア78aがフレー
ム30に支持させた傾動用ストッパーガイド79に押さ
れることで行う。
【0049】次に、前記進退機構80は、前記治具ホル
ダー90を前記搬送コンベア10側に進出させたり後退
させたりするもので、図2,図3並びに図6,図7に示
す如く、傾動位置調整機構70と治具ホルダー90との
間にて回転シャフト73に進退ブロック81を設けてい
る。この進退ブロック81は後述する治具開閉機構11
0の押動杆111にも上部を摺嵌して支持されている。
この進退ブロック81は回転シャフト73の回転を許容
する一方、スラスト方向には一体的に移動するようにス
ラストベアリングを介し嵌合されている。
【0050】この進退ブロック81の下部にカムフォロ
ア82を設け、これがフレーム30に支持させた進出用
ガイド83に押されることで、進退ブロック81が回転
シャフト73をスライドさせて治具ホルダー90を所定
ストローク前記搬送コンベア10側に進出させる。ま
た、進退ブロック81と前記傾動位置調整機構70の軸
受ブロック71との間に後退用ばね84を設け、前記進
出用ガイド83が存在しない箇所では該後退用ばね84
の付勢で進退ブロック81が自動復帰して回転シャフト
73と共に治具ホルダー90を後退させる構成となって
いる。
【0051】前記治具ホルダー90は、図2,図3並び
に図7,図8に示す如く、前記回転シャフト73の先端
同軸線上に固定的に支持された肉厚板状の固定ブロック
91と、この先端側下半部から更に前方に延出する状態
に設けられた可動ブロック92とからなる。この可動ブ
ロック92は基端部を固定ブロックの下側部に枢軸93
により枢着することで、水平状態から下方に逃げ回動で
きると共に、引上げばね94により常時引上げられて水
平状態に保持されている。
【0052】この固定ブロック91の先端面部と可動ブ
ロック92の上面部とに段付き凹溝91a,92aを有
し、この段付き凹溝91a,92aで真上からセットさ
れる吊下げ用治具4を仰向けに寝せた状態で収納して水
平に保持できるようになっている。
【0053】なお、その治具ホルダー90への吊下げ用
治具4の補給セットは、図1に示した如く、ローラーチ
ェーン31による各治具付けユニット32の回転移動途
中の反形材搬送装置側箇所に設置した適当構成の治具供
給装置130で自動的に行うか、或いは同上箇所付近で
作業員が手作業で行う。
【0054】また、その吊下げ用治具4は図7に示す如
くハンガークリップ状のもので、導電性材料よりなる長
尺な角棒4aの端部にフック部4bを折曲成形している
と共に、その反対の先端側にクランプ部として2枚の板
4c,4dと一個の回動爪4eとを有し、この回動爪4
eがピン4fを中心に回動可能で且つクランプばね4g
により閉じ方向に回動付勢されて形材3の端部の板状の
被挟持部分を挟持できるようになっている。
【0055】前記治具ホルダー逃がし機構100は、図
2,図3及び図7に示す如く、前記治具ホルダー90か
ら吊下げ用治具4を離脱させるために、可動ブロック9
2を引上ばね94に抗して下方に回動させる働きをなす
もので、前記回転シャフト(中空軸)73内の中心穴に
長尺な細いプッシュロッド101を貫通して設けてい
る。このプッシュロッド101の後端部にスライドガイ
ド部材102と、カムフォロア103とを有している。
【0056】このカムフォロア103がフレーム30に
支持させたホルダー逃がし用ガイド104(図2参照)
に押されることで、プッシュロッド101が回転シャフ
ト73内を進出し、この先端が前記可動ブロック92の
基端立上がり部に突き当って押すことにより、該可動ブ
ロック92を下方に逃げ回動させる構成である。
【0057】前記治具開閉機構110は、図2,図3及
び図7,図8に示す如く、前記治具ホルダー90にセッ
ト保持されている吊下げ用治具4の先端クランプ部の回
動爪4eをクランプばね4gに抗し開いたり、該クラン
プばね4gの付勢により閉じさせたりする働きをなすも
のである。
【0058】この構成は、まず一本の長尺な押動杆11
1を前記傾動位置調整機構70の前後の軸受ブロック7
1,72並びに前記進退機構80の進退ブロック81の
それぞれの上半部にスライド可能に貫通している。この
押動杆111は後端にスライドガイド部材112とカム
フォロア113を有している。
【0059】また、前記治具ホルダー90の固定ブロッ
ク91上面に軸受ブロック114を固設し、これに2本
の横長なスライドシャフト115を前後動可能に摺嵌し
て設けている。この2本のスライドシャフト115は後
端に受圧板116を有して両者一体化されている。
【0060】この受圧板116は、前記押動杆111の
先端に押されるものであるが、図8に示す如く円弧状板
とされて、前述の傾動位置調整機構70により治具ホル
ダー90と共に傾動しても押動杆111の先端から外れ
ないようになっている。
【0061】更に、前記2本のスライドシャフト115
は先端にブラケット117を支持してる。このブラケッ
ト117と前記軸受ブロック114との間に復帰用ばね
118(図3参照)を設けてる。また、そのブラケット
117の前面部にL字形の揺動レバー119をピン12
0により枢着しており、この揺動レバー119にプッシ
ュバー121を先端方に向けて突設している。
【0062】そして、前記カムフォロア113がフレー
ム30に支持させた治具開閉用ガイド123に押される
ことで、押動杆111が受圧板116を押し出し、これ
で2本のスライドシャフト115がブラケット117と
共に復帰用ばね118に抗し進出して、プッシュバー1
21により吊下げ用治具4の先端クランプ部の回動爪4
eを押し開く。また、治具開閉用ガイド123が存在し
ない箇所では復帰用ばね118の付勢で、押動杆111
と受圧板116と2本のスライドシャフト115とブラ
ケット117とプッシュバー121が自動的に後退し
て、吊下げ用治具4の先端クランプ部の回動爪4eをク
ランプばね4gの付勢により閉じさせる構成である。
【0063】なお、前記プッシュバー121は、吊下げ
用治具4の治具ホルダー90への投入セット時に邪魔と
なるので、揺動レバー119と共にピン120を支点に
図8(a)の矢印の如く逃げ回動可能とされていると共
に、外力を受けてない状態では図示しない復帰ばねによ
り元の位置に自動的に回動復帰するようになっている。
【0064】また、前述の治具付けユニット32は、図
1に示した如く、回転移動手段としてのローラーチェー
ン31により形材搬送装置1の搬送コンベア10と同期
して回転移動する過程において、反対側の治具供給装置
130から吊下げ用治具4を受け取って該搬送コンベア
10側に移動して来ると、その最初の「イ」の位置付近
で前記左右位置調整機構40と上下位置調整機構60と
傾動位置調整機構70とが同時或いは順次タイミングを
ずらして動作し、次の「ロ」の位置で治具開閉機構11
0が治具開動作し、次の「ハ」の位置で進退機構80が
進出動作し、次の「ニ」の位置で治具開閉機構110が
治具閉じ動作し、次の「ホ」の位置で治具ホルダー逃が
し機構100が可動ブロック92を下降動作せしめ、次
の「ヘ」の位置で進退機構80が後退動作するように、
それら各カムフォロアを押動せしめるガイド50,6
4,77,83,104,123の設置位置が定められ
ている。
【0065】つまり、図1の「イ」の位置付近に、前記
左右位置調整機構40と上下位置調整機構60と傾動位
置調整機構70との各カムフォロア46,62,76を
押動せしめる左右動用ガイド50と上下動用ガイド54
と傾動用ガイド77がそれぞれ図2で示した如くフレー
ム30に支持して配設されている。なお、その「イ」の
位置付近の左右動用ガイド50と上下動用ガイド54と
傾動用ガイド77が存在する区間には、前述の左右動用
ストッパーガイド52と上下動用ストッパーガイド66
と傾動用ストッパーガイド79が図2に示す如く配設さ
れて、左右動ストッパ51と上下動ストッパ65と傾動
ストッパ78とがロック解除されるようになっている。
【0066】図1の「ロ」の位置から「ニ」の位置直前
までの間に亘って、前記治具開閉機構110のカムフォ
ロア113を押し動かす治具開閉用ガイド123が図2
で示した如くフレーム30に支持して設けられている。
【0067】図1の「ハ」の位置から「ヘ」の直前位置
までの間に亘って、前記進退機構80のカムフォロア8
2を押し動かす進出用ガイド83が図2で示した如くフ
レーム30に支持して設けられている。
【0068】図1の「ホ」の位置から「ヘ」の位置以降
にまで亘って、前記治具ホルダー逃がし機構100のカ
ムフォロア103を押し動かすホルダー逃がし用ガイド
104が図2で示した如くフレーム30に支持して設け
られている。
【0069】前述の左右動用ガイド50と上下動用ガイ
ド64と傾動用ガイド77とは、それぞれの高さ位置を
手動或いは自動により無段階に可変調整可能とされて
る。これらのガイド高さ調整は搬送装置1上に送られて
来る形材3の断面形状やサイズが異なる各種規格(型
番)に応じて行う。これにて各カムフォロア46,6
2,76の基準位置からの押動ストロークを変え、左右
位置調整機構40と上下位置調整機構60と傾動位置調
整機構70とによる治具ホルダー90の左右及び上下位
置並びに傾き角度を変更して、常に該ホルダー90に保
持した吊下げ用治具4の先端クランプ部を搬送装置1上
の形材3の端部の適切な被挟持部分と対向する状態に位
置調整できるようにしている。
【0070】それらガイド高さ調整を自動的に行う場合
は、予め形材3の各種規格ごとに選択した治具付け位置
(適切な被挟持部分)の座標を形材断面図とデジタイザ
を用いてコンピュータに登録しておき、上位コンピュー
タからの搬送装置1に送られる形材3の規格(型板)デ
ータとその治具付け座標位置データとを基に、それぞれ
サーボモータ(図示せず)を稼働させてボールねじ等を
介し左右動用ガイド50と上下動用ガイド54と傾動用
ガイド77とを個々に自動的に高さ調整できるようにし
ておけば良い。
【0071】以上の如き構成の形材搬送装置1と形材吊
下げ用治具付け装置2を用いれば、押出成型された多数
本の形材3を搬入コンベア24上に横に寝せて搬入する
ことにより、これら形材3が、回転繰出し機構11のド
ラム14の回転により、この外周の螺旋状に配する突部
15で一本ずつ一定ピッチで搬送コンベア10上に繰出
されると共に、一端方にずらされて形材端揃え用ガイド
16に端部が突き当たって一定の基準ラインに揃えられ
る。これにて搬送コンベア10が形材3を確実に一定ピ
ッチで整列搬送するようになる。
【0072】しかも、その際、一側方の搬送コンベア1
0の各形材固定パレット19上の固定ブロック20と可
動ブロック21とで、該形材3をみだりに遊動しないよ
うに一本ずつ位置決め挟持した状態を維持しながら整列
搬送する。
【0073】一方、形材吊下げ用治具付け装置2の回転
移動手段であるローラーチェーン31が回転駆動され
て、複数基の治具付けユニット32が形材搬送装置1と
同期し且つその形材搬送ピッチと同じピッチで連続して
移動する。
【0074】これら治具付けユニット32の回転移動過
程の反搬送コンベア側途中箇所で、その各治具付きユニ
ット32の治具ホルダー90に吊下げ用治具4を手動或
いは治具供給装置130により一個ずつ補給セットす
る。これで各治具付きユニット32が治具ホルダー90
で吊下げ用治具4を一個ずつ保持したまま搬送コンベア
10側に移動して来る。
【0075】そして、その各治具付きユニット32は、
前述の如く、最初の「イ」の位置付近に移動して来る
と、左右位置調整機構40と上下位置調整機構60と傾
動位置調整機構70とが同時或いは順次タイミングをず
らして動作し、治具ホルダー90の左右及び上下位置並
びに傾き角度を変更して、該ホルダー90に保持した吊
下げ用治具4の先端クランプ部を搬送装置1上の形材3
の端部の適切な被挟持部分と対向する状態に位置調整す
る。
【0076】その位置調整後に、次の「ロ」の位置で治
具開閉機構110が治具開動作し、治具ホルダー90に
保持されている吊下げ用治具4の先端クランプ部の回動
爪4eを押し開く。この回動爪4eの開状態のまま、次
の「ハ」の位置で進退機構80が動作して回転シャフト
73と共に治具ホルダー90を進出させ、吊下げ用治具
4の先端クランプ部と前記搬送コンベア10上の形材3
端部の被挟持部分とを重複する状態に接近させる。
【0077】この進出状態のまま、次の「ニ」の位置で
治具開閉機構110が治具閉じ動作(復帰ばね118に
より後退動作)し、吊下げ用治具4の先端クランプ部の
回動爪4eをクランプばね4gの付勢で閉じさせて形材
3端部の被挟持部分を挟持する。この挟持状態で、次の
「ホ」の位置で治具ホルダー逃がし機構100が動作
し、治具ホルダー90の可動ブロック92を下降回動せ
しめて吊下げ用治具4から離脱させる。
【0078】そして最後の「ヘ」の位置で、進退機構8
0が後退動作(後退用ばね84により後退動作)して、
回転シャフト73と共に治具ホルダー90を後退させ
る。これで搬送コンベア10上を一定ピッチで搬送中の
各形材3の端部の適切な被挟持部分に吊下げ用治具4を
一個ずつ次々と自動的に挟持させて取付けられるように
なる。この吊下げ用治具4が取り付けられた各形材3
は、次の搬出コンベア25に受けとられて、次の図示し
ないがキャリアバーに適当ピッチで引っ掛けてラッキン
グする行程に搬出する。また、治具付けを終えた各治具
付きユニット32はローラチェーン31の回転により次
々と反搬送コンベア側に移動し、その途中で各機構が初
期の状態に原点復帰して、再度吊下げ用治具4の補給セ
ットを受けて前述同様に治具付け動作を繰り返し行うよ
うになる。
【0079】なお、本発明は前述の実施例のみに限定さ
れることなく、例えば、治具付きユニット32の各種機
構の動作を、カムフォロアとこれを押し動かすドグの如
きガイドとにより行う構成としたが、コンピュータから
の無線(ワイヤレス)または有線信号で稼働するモータ
を各機構部に組付けて行うようにしても可である。その
他本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば種々変更して
も良い。
【0080】
【発明の効果】第1の発明の形材吊下げ用治具付け装置
は、前述の如く構成したので、キャリアバーに対し分離
独立した脱着式の吊下げ用治具を連続して一個ずつ搬送
中の各種規格の形材の端部の適切な被挟持部分に自動的
に挟持させて取付けることができ、人為的作業の大幅な
軽減が図れ、引いては形材表面処理工程等の省力化や能
率向上に大いに寄与できる効果が得られる。第2の発明
の形材搬送装置は、前述の如く構成したので、多数本の
長尺な形材を確実に一定ピッチで整列搬送できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の形材搬送装置と形材吊下げ用治具付け
装置との一実施例を示す概略的平面図。
【図2】同上実施例の形材吊下げ用治具付け装置の一つ
の治具付けユニットを示す一部断面した側面図。
【図3】図2のA−A線に沿う一部断面した平面図。
【図4】図2のB−B線に沿う一部断面した正面図。
【図5】図2のC−C線に沿う一部断面した正面図。
【図6】図2のC−C線に沿う一部断面した正面図。
【図7】図2の治具ホルダー部分を拡大した側面図。
【図8】(a)(b)は同上治具ホルダー部分の正面
図。
【図9】(a)(b)(c)は図2の上下動ストッパ部
分の拡大平面図及び側面図並びに正面図。
【符号の説明】
1…形材搬送装置、2…形材吊下げ用治具付け装置、3
…形材、4…吊下げ用治具、10…搬送コンベア、11
…回転繰出し機構、14…回転ドラム、15…螺旋状突
部、31…回転移動手段(ローラチェーン)、32…治
具付けユニット、40,60,70…位置調整機構(4
0…左右位置調整機構、60…上下位置調整機構、70
…傾動位置調整機構)、80…進退機構、90…治具ホ
ルダー、100…治具ホルダー逃がし機構、110…治
具開閉機構。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺な形材を次々と整列搬送する形材搬
    送装置の隣側に並設され該搬送装置と同期して回転駆動
    される無端状の回転移動手段と、この回転移動手段に前
    記搬送装置による形材の搬送ピッチと同じピッチで装着
    されて移動する複数基の治具付けユニットとを具備し、
    且つそれら治具付きユニットは、前記回転移動手段の途
    中箇所で補給セットされる吊下げ用治具を保持する治具
    ホルダーと、この治具ホルダーに保持された吊下げ用治
    具の先端クランプ部を前記搬送装置上の形材端部の適切
    な被挟持部分と対向する状態に位置合わせする位置調整
    機構と、その吊下げ用治具の先端クランプ部を開閉する
    治具開閉機構と、この吊下げ用治具の先端クランプ部の
    開状態時にこのクランプ部と前記搬送装置上の形材端部
    の被挟持部分とを接近させ且つ該クランプ部が前記治具
    開閉機構により閉じて形材端部の被挟持部分を挟持した
    後に治具ホルダーを吊下げ用治具から離脱させながら後
    退せしめる進退機構とを備えてなる構成としたことを特
    徴とする形材吊下げ用治具付け装置。
  2. 【請求項2】 長尺な形材を横向き状態で整列搬送する
    搬送コンベアと、この搬送コンベアの形材受入れ側部位
    に軸を該コンベアの形材搬送方向と平行に向けて回転駆
    動可能に配設され且つ外周に螺旋状に配する突部を有し
    て形材を一本ずつ一定ピッチでコンベア上に繰出す回転
    繰出し機構とを備えてなる形材搬送装置。
JP30892792A 1992-11-18 1992-11-18 形材吊下げ用治具付け装置及び形材搬送装置 Pending JPH06158393A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116203284A (zh) * 2021-11-30 2023-06-02 苏州维嘉科技股份有限公司 夹持装置及测试机
CN117754618A (zh) * 2024-02-20 2024-03-26 江苏雄鑫铝业有限公司 一种铝型材自动上料机械手

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