JPH07144739A - ワークの搬送装置 - Google Patents
ワークの搬送装置Info
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- JPH07144739A JPH07144739A JP32123493A JP32123493A JPH07144739A JP H07144739 A JPH07144739 A JP H07144739A JP 32123493 A JP32123493 A JP 32123493A JP 32123493 A JP32123493 A JP 32123493A JP H07144739 A JPH07144739 A JP H07144739A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数個の円筒状ワークを一定の時間間隔で連
続的に所定箇所へ供給するのに好適な、ワークの搬送装
置を提供するを提供する。 【構成】 断面コの字形レール3と、レール3に沿って
平行に延びる長尺な平板体6に、複数本の搬送ピン7を
ワークAの搬送方向の間隔に一致する間隔をあけかつレ
ール3の上方に向けて突設した搬送部材4と、搬送部材
4に対し長手方向に間隔をあけて取り付けられる一対の
平行保持部材8とを備え、回転板10の一方向への回転
により軸受9を介して搬送部材4がレール3と平行状態
を保って水平旋回し、レール3上の複数のワークAを搬
送ピン7を介して一ピッチずつ一斉に搬送するようにし
ている。
続的に所定箇所へ供給するのに好適な、ワークの搬送装
置を提供するを提供する。 【構成】 断面コの字形レール3と、レール3に沿って
平行に延びる長尺な平板体6に、複数本の搬送ピン7を
ワークAの搬送方向の間隔に一致する間隔をあけかつレ
ール3の上方に向けて突設した搬送部材4と、搬送部材
4に対し長手方向に間隔をあけて取り付けられる一対の
平行保持部材8とを備え、回転板10の一方向への回転
により軸受9を介して搬送部材4がレール3と平行状態
を保って水平旋回し、レール3上の複数のワークAを搬
送ピン7を介して一ピッチずつ一斉に搬送するようにし
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、OA機器の
シャフトを回転自在に支持するための軸受用の部品を組
み立てる工程において、複数個の円筒状(リング状を含
む)の部品を間隔を一定に保持しつつ直線状に並べて搬
送するためのワークの搬送装置に関するものである。
シャフトを回転自在に支持するための軸受用の部品を組
み立てる工程において、複数個の円筒状(リング状を含
む)の部品を間隔を一定に保持しつつ直線状に並べて搬
送するためのワークの搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記の軸受用部品に、円筒状の軸受本体
部とリング状のシール部とで構成される種類のもの(図
11参照)があるが、この種の軸受用部品では、金型で
成形された軸受本体部にシール部を挿入して接着するこ
とにより、組み立てられるのが一般的である。たとえば
そのような場合、従来は、軸受本体部にシール部が挿入
された軸受用部品を、作業者が手作業によって、接着位
置へ一定の時間間隔で一個ずつ供給し、軸受本体部のシ
ール部挿入位置に接着剤を注入して接着作業をおこなっ
ているが、軸受用部品を一個ずつ供給する作業もしくは
その供給のために搬送する作業は、単純な繰り返し作業
であるため、自動化又は省力化することが望ましい。
部とリング状のシール部とで構成される種類のもの(図
11参照)があるが、この種の軸受用部品では、金型で
成形された軸受本体部にシール部を挿入して接着するこ
とにより、組み立てられるのが一般的である。たとえば
そのような場合、従来は、軸受本体部にシール部が挿入
された軸受用部品を、作業者が手作業によって、接着位
置へ一定の時間間隔で一個ずつ供給し、軸受本体部のシ
ール部挿入位置に接着剤を注入して接着作業をおこなっ
ているが、軸受用部品を一個ずつ供給する作業もしくは
その供給のために搬送する作業は、単純な繰り返し作業
であるため、自動化又は省力化することが望ましい。
【0003】またそうした部品の供給あるいは搬送は、
他の関連作業(たとえば、部品への接着作業)と連動し
ておこなうのが、組立効率の面から望ましく、できれば
それらの関連作業も自動化し、共通の駆動装置で動作さ
せることが好ましい。
他の関連作業(たとえば、部品への接着作業)と連動し
ておこなうのが、組立効率の面から望ましく、できれば
それらの関連作業も自動化し、共通の駆動装置で動作さ
せることが好ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、たとえば複数個の円筒状部品などのワークを一定の
時間間隔で連続的に所定箇所へ供給するのに好適な、ワ
ークの搬送装置を提供することである。
は、たとえば複数個の円筒状部品などのワークを一定の
時間間隔で連続的に所定箇所へ供給するのに好適な、ワ
ークの搬送装置を提供することである。
【0005】本発明の第2の目的は、上記のワークの搬
送装置に対しワークの搬送タイミングに合わせてワーク
を連続的に供給でき、しかもその搬送装置の動作を利用
して別個の駆動装置を用いずに駆動可能な、ワークの供
給装置も併せて提供することである。
送装置に対しワークの搬送タイミングに合わせてワーク
を連続的に供給でき、しかもその搬送装置の動作を利用
して別個の駆動装置を用いずに駆動可能な、ワークの供
給装置も併せて提供することである。
【0006】本発明の第3の目的は、ワークの搬送タイ
ミングに合わせてその停止位置で停止時間内に接着剤を
注出し、ワークに接着剤を塗布可能な、接着装置も併せ
て提供することである。
ミングに合わせてその停止位置で停止時間内に接着剤を
注出し、ワークに接着剤を塗布可能な、接着装置も併せ
て提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するために本発明によるワークの搬送装置は、a)複数個
の円筒状ワークを間隔を一定に保持しつつ直線状に並べ
て搬送する装置であって、b)ワークの幅に対応し、かつ
ワークの高さより低いガイドを両側に備えた、前記ワー
クの搬送路を構成する断面コの字形レールと、c)このレ
ールに沿って平行に延びる長尺な板状又は棒状の本体
に、複数本の搬送ピンを前記ワークの搬送方向の間隔に
一致する間隔をあけ、かつ前記レールの上方に向けて突
設した搬送部材と、d)この搬送部材に対し長手方向に間
隔をあけて取り付けられる一対の平行保持部材と、各平
行保持部材の下面にそれぞれ回動自在に連結される回転
連結部と、この回転連結部を回転中心から所定距離離れ
た位置に備え、同期して同一方向に回転する一対の回転
部材と、からなる旋回駆動手段とを具備し、e)前記回転
部材の一方向への回転により前記搬送部材が前記レール
と平行状態を保って水平旋回し、前記レール上の前記各
ワークを前記搬送ピンを介して一定ピッチずつ一斉に搬
送するように構成している。
するために本発明によるワークの搬送装置は、a)複数個
の円筒状ワークを間隔を一定に保持しつつ直線状に並べ
て搬送する装置であって、b)ワークの幅に対応し、かつ
ワークの高さより低いガイドを両側に備えた、前記ワー
クの搬送路を構成する断面コの字形レールと、c)このレ
ールに沿って平行に延びる長尺な板状又は棒状の本体
に、複数本の搬送ピンを前記ワークの搬送方向の間隔に
一致する間隔をあけ、かつ前記レールの上方に向けて突
設した搬送部材と、d)この搬送部材に対し長手方向に間
隔をあけて取り付けられる一対の平行保持部材と、各平
行保持部材の下面にそれぞれ回動自在に連結される回転
連結部と、この回転連結部を回転中心から所定距離離れ
た位置に備え、同期して同一方向に回転する一対の回転
部材と、からなる旋回駆動手段とを具備し、e)前記回転
部材の一方向への回転により前記搬送部材が前記レール
と平行状態を保って水平旋回し、前記レール上の前記各
ワークを前記搬送ピンを介して一定ピッチずつ一斉に搬
送するように構成している。
【0008】この搬送装置については請求項2に記載し
たように、f)前記レールの始端部で外側の前記ガイド
に、ワークが通過可能な開放部を形成し、この開放部に
直交する方向に隣接してワーク供給部を設けるととも
に、このワーク供給部に対しシュートを下向きに傾斜さ
せて配設し、g)前記ワーク供給部から前記レールの始端
部にかけ移動自在にワークの押出部材を配置し、前記搬
送部材の旋回運動を直線運動に変換する手段および直線
運動の方向を逆向きに変換する手段を介し、前記押出部
材を前記搬送部材の旋回運動に連動させて往復移動させ
るようにすることができる。
たように、f)前記レールの始端部で外側の前記ガイド
に、ワークが通過可能な開放部を形成し、この開放部に
直交する方向に隣接してワーク供給部を設けるととも
に、このワーク供給部に対しシュートを下向きに傾斜さ
せて配設し、g)前記ワーク供給部から前記レールの始端
部にかけ移動自在にワークの押出部材を配置し、前記搬
送部材の旋回運動を直線運動に変換する手段および直線
運動の方向を逆向きに変換する手段を介し、前記押出部
材を前記搬送部材の旋回運動に連動させて往復移動させ
るようにすることができる。
【0009】また請求項3に記載のように、h)前記レー
ル上の一つの前記ワークの停止位置の上方に、昇降可能
なアームを介して接着剤注出ノズルを配置し、i)前記ア
ームの先端部から下向きに昇降シャフトを垂設し、この
昇降シャフトの下端に当接して前記アームを所定高さ昇
降させる平面カムを、前記搬送部材に装着して、前記搬
送部材が前記レール側に前進したときに前記アームが上
昇し、前記レールから後退したときに前記アームが下降
するように構成することもできる。
ル上の一つの前記ワークの停止位置の上方に、昇降可能
なアームを介して接着剤注出ノズルを配置し、i)前記ア
ームの先端部から下向きに昇降シャフトを垂設し、この
昇降シャフトの下端に当接して前記アームを所定高さ昇
降させる平面カムを、前記搬送部材に装着して、前記搬
送部材が前記レール側に前進したときに前記アームが上
昇し、前記レールから後退したときに前記アームが下降
するように構成することもできる。
【0010】
【作用】上記した構成を有する本発明のワークの搬送装
置は、搬送されるワークが円筒状であることから、その
外周面の断面円形の形状を利用して水平旋回する搬送ピ
ンによってワークの搬送をおこなうものである。
置は、搬送されるワークが円筒状であることから、その
外周面の断面円形の形状を利用して水平旋回する搬送ピ
ンによってワークの搬送をおこなうものである。
【0011】すなわち本搬送装置によれば、レール上の
ワークは両側のガイドで規制され、レールの長手方向つ
まり搬送方向へのみ移動可能な状態にある。一方、搬送
部材は、回転部材が一方向に回転するのに伴い、一対の
平行保持部材を介してレールと平行状態を保って旋回運
動し、搬送部材に突設された各搬送ピンがレールの上方
を弧を描くように横切って旋回する。つまり、各搬送ピ
ンはレールに対して前進・レールに沿ってワークの搬送
方向へ横移動・レールに対して後退・レールに沿ってワ
ークの搬送方向と反対方向へ横移動−という動作を二
つ組み合わせた動作をおこなう。そして、各搬送ピンが
レール上の対応するワークの、搬送方向と反対側の外周
面に当接し、ワークを搬送方向へ押すことによって、ワ
ークはレール上を搬送される。このとき、各ワークに当
接する搬送ピンは、搬送部材に対し所定の間隔をあけて
配置されているので、ワークは所定のピッチを保った状
態で一斉に搬送される。また、搬送ピンはワークの外周
面に当接した状態で、レールの直交方向にも移動する
が、その方向へのワークの移動はガイドで規制されてい
ることからワークの外周面上を搬送ピンが摺動するだけ
でワークの移動は一切なく、また外周面が円弧面で摺動
抵抗が小さいことから、搬送ピンは円滑に移動する。
ワークは両側のガイドで規制され、レールの長手方向つ
まり搬送方向へのみ移動可能な状態にある。一方、搬送
部材は、回転部材が一方向に回転するのに伴い、一対の
平行保持部材を介してレールと平行状態を保って旋回運
動し、搬送部材に突設された各搬送ピンがレールの上方
を弧を描くように横切って旋回する。つまり、各搬送ピ
ンはレールに対して前進・レールに沿ってワークの搬送
方向へ横移動・レールに対して後退・レールに沿ってワ
ークの搬送方向と反対方向へ横移動−という動作を二
つ組み合わせた動作をおこなう。そして、各搬送ピンが
レール上の対応するワークの、搬送方向と反対側の外周
面に当接し、ワークを搬送方向へ押すことによって、ワ
ークはレール上を搬送される。このとき、各ワークに当
接する搬送ピンは、搬送部材に対し所定の間隔をあけて
配置されているので、ワークは所定のピッチを保った状
態で一斉に搬送される。また、搬送ピンはワークの外周
面に当接した状態で、レールの直交方向にも移動する
が、その方向へのワークの移動はガイドで規制されてい
ることからワークの外周面上を搬送ピンが摺動するだけ
でワークの移動は一切なく、また外周面が円弧面で摺動
抵抗が小さいことから、搬送ピンは円滑に移動する。
【0012】請求項2の搬送装置では、シュート上に配
置された複数個のワークが一列に並んで自重により滑動
可能な状態にあり、シュート上の最下位置のワークがワ
ーク供給部に供給され、残りのワークもワークの一個分
だけ下降する。この状態で、ワーク供給部上のワーク
は、押出部材によってレール側に押し出され、ガイド開
放部よりレール内に供給される。一方、押出部材の動作
は、前記搬送部材の旋回運動を利用することにより同運
動に連動させているから、搬送部材(の搬送ピン)によ
ってレール上のワークが一ピッチ分だけ搬送されると、
これとほぼ同時(わずかに遅れて)にワーク供給部上か
らワークが押し出されてレールの始端部上に供給され
る。そして、前記搬送部材がレールから後退し、レール
上のワークの一ピッチ分の搬送が終了するときあるいは
その前後で、押出部材はレール上からワーク供給部の後
方へ後退する。そして、シュート上のワークが自重によ
りワーク供給部上に供給される。
置された複数個のワークが一列に並んで自重により滑動
可能な状態にあり、シュート上の最下位置のワークがワ
ーク供給部に供給され、残りのワークもワークの一個分
だけ下降する。この状態で、ワーク供給部上のワーク
は、押出部材によってレール側に押し出され、ガイド開
放部よりレール内に供給される。一方、押出部材の動作
は、前記搬送部材の旋回運動を利用することにより同運
動に連動させているから、搬送部材(の搬送ピン)によ
ってレール上のワークが一ピッチ分だけ搬送されると、
これとほぼ同時(わずかに遅れて)にワーク供給部上か
らワークが押し出されてレールの始端部上に供給され
る。そして、前記搬送部材がレールから後退し、レール
上のワークの一ピッチ分の搬送が終了するときあるいは
その前後で、押出部材はレール上からワーク供給部の後
方へ後退する。そして、シュート上のワークが自重によ
りワーク供給部上に供給される。
【0013】請求項3の搬送装置では、前記搬送部材が
レールと平行な状態を保持して旋回運動しレール側へ前
進することにより、搬送部材に設けた平面カムが前記ア
ームの昇降シャフトの下端に当接し、アームを上方に持
ち上げるので、接着剤注出ノズルがワークの上面から上
昇して離れる。この状態でレール側へ前進した搬送部材
の搬送ピンにてレール上のワークが1ピッチ分だけ搬送
される。これにより、次のワークが、接着剤注出ノズル
の直下方で停止する。そして、搬送部材がレールから後
退することにより昇降シャフトの下端から平面カムが離
れ、平面カムにより昇降シャフトを介して持ち上げられ
ていたアームが下降することにより、接着剤注出ノズル
がレール上のワークに接触する。こうしたワークに対す
る接着剤注出ノズルの接触状態は、搬送部材が後退(待
機)位置を経由して再び前進し、昇降シャフトの下端に
平面カムが当接するまで継続する。したがってこの間
に、前記ノズルより接着剤を注出させてワークに注入す
ればよく、この作業も、たとえば搬送部材の位置をセン
サーで検出することにより、自動的におこなえる。
レールと平行な状態を保持して旋回運動しレール側へ前
進することにより、搬送部材に設けた平面カムが前記ア
ームの昇降シャフトの下端に当接し、アームを上方に持
ち上げるので、接着剤注出ノズルがワークの上面から上
昇して離れる。この状態でレール側へ前進した搬送部材
の搬送ピンにてレール上のワークが1ピッチ分だけ搬送
される。これにより、次のワークが、接着剤注出ノズル
の直下方で停止する。そして、搬送部材がレールから後
退することにより昇降シャフトの下端から平面カムが離
れ、平面カムにより昇降シャフトを介して持ち上げられ
ていたアームが下降することにより、接着剤注出ノズル
がレール上のワークに接触する。こうしたワークに対す
る接着剤注出ノズルの接触状態は、搬送部材が後退(待
機)位置を経由して再び前進し、昇降シャフトの下端に
平面カムが当接するまで継続する。したがってこの間
に、前記ノズルより接着剤を注出させてワークに注入す
ればよく、この作業も、たとえば搬送部材の位置をセン
サーで検出することにより、自動的におこなえる。
【0014】
【実施例】以下、図1〜図4および図11に基づいて本
発明の一実施例を紹介する。この例は、図11に示すよ
うに、軸受に使用される下端に鍔部Cを備えた円筒状の
樹脂成形品からなる30ミリ程度の外径をもつ軸受本体
部B内の上端部に、フエルト製リングEを装填したシー
ル部Dを挿入して接着することにより、軸受用部品Aを
完成するものである。
発明の一実施例を紹介する。この例は、図11に示すよ
うに、軸受に使用される下端に鍔部Cを備えた円筒状の
樹脂成形品からなる30ミリ程度の外径をもつ軸受本体
部B内の上端部に、フエルト製リングEを装填したシー
ル部Dを挿入して接着することにより、軸受用部品Aを
完成するものである。
【0015】図1は軸受用部品Aの製造装置の一部を示
す平面図で、図2は本発明の実施例にかかる部品Aの搬
送装置を示す正面視断面図、図3は同搬送装置の側面視
断面図、図4(a)〜(d)は搬送装置による部品Aの搬送
態様を順に示す平面図で、図4(e)は図4(a)のe−e
線矢視図である。
す平面図で、図2は本発明の実施例にかかる部品Aの搬
送装置を示す正面視断面図、図3は同搬送装置の側面視
断面図、図4(a)〜(d)は搬送装置による部品Aの搬送
態様を順に示す平面図で、図4(e)は図4(a)のe−e
線矢視図である。
【0016】図1に示すように、ベース板1上には、複
数個の軸受用部品Aを一定の間隔を保持して搬送するた
めの搬送装置2のほか、この搬送装置2に部品Aを一個
ずつ供給するための供給装置20、ならびに搬送途上の
部品A(以下、ワークAという)に接着剤を注出布する
ための接着装置40を備えている。
数個の軸受用部品Aを一定の間隔を保持して搬送するた
めの搬送装置2のほか、この搬送装置2に部品Aを一個
ずつ供給するための供給装置20、ならびに搬送途上の
部品A(以下、ワークAという)に接着剤を注出布する
ための接着装置40を備えている。
【0017】搬送装置2は、ワークAの搬送路を構成す
るレール3と、レール3上のワークAを搬送する搬送部
材4と、搬送部材4の旋回駆動手段5とからなる。レー
ル3は、ワークAの外径に対応する幅を有し、その両側
にワークAの高さより低いガイド3aを長手方向に連続
して形成した断面コの字形からなり、図4(a)のように
レール3の始端部において外側のガイド3aの端部に
は、ワークAが通過可能な大きさの開放部3bが形成さ
れている。
るレール3と、レール3上のワークAを搬送する搬送部
材4と、搬送部材4の旋回駆動手段5とからなる。レー
ル3は、ワークAの外径に対応する幅を有し、その両側
にワークAの高さより低いガイド3aを長手方向に連続
して形成した断面コの字形からなり、図4(a)のように
レール3の始端部において外側のガイド3aの端部に
は、ワークAが通過可能な大きさの開放部3bが形成さ
れている。
【0018】搬送部材4は、本例では、レール3に沿っ
て平行に延びる長尺な平板体6の前面に、等長の搬送ピ
ン7をワークAの搬送方向の間隔と一致する間隔をあけ
てレール3側に向け突設した構造からなる。平板体6
は、その長手方向に間隔をあけて配置される一対の平行
保持部材8によって支持されている。平行保持部材8は
図3のように断面L形で、平板体6の後面に取り付けら
れるが、一方(従動側)の平行保持部材8は、図4(e)
のように平板体6の長手方向への移動を許容するよう
に、平行保持部材8に形成された一対の長孔8a・8a
にそれぞれボルト8bを挿通することによって、取り付
けられている。図3・図4に示すように、平行保持部材
8の下部に円形の開口8cが形成されている。この開口
8cには、軸受9が装填されており、回転部材としての
円形回転板10の外周付近に配置された回転連結軸11
が、軸受9の中心部に回動自在に嵌挿されている。
て平行に延びる長尺な平板体6の前面に、等長の搬送ピ
ン7をワークAの搬送方向の間隔と一致する間隔をあけ
てレール3側に向け突設した構造からなる。平板体6
は、その長手方向に間隔をあけて配置される一対の平行
保持部材8によって支持されている。平行保持部材8は
図3のように断面L形で、平板体6の後面に取り付けら
れるが、一方(従動側)の平行保持部材8は、図4(e)
のように平板体6の長手方向への移動を許容するよう
に、平行保持部材8に形成された一対の長孔8a・8a
にそれぞれボルト8bを挿通することによって、取り付
けられている。図3・図4に示すように、平行保持部材
8の下部に円形の開口8cが形成されている。この開口
8cには、軸受9が装填されており、回転部材としての
円形回転板10の外周付近に配置された回転連結軸11
が、軸受9の中心部に回動自在に嵌挿されている。
【0019】図2・図3に示すように、一方の円形回転
板10の中心部に、ベース板1に軸受12a・12bを
介して回動自在に支持された駆動軸12が固定され、他
方の円形回転板10の中心部に、ベース板1に軸受13
a・13bを介して回動自在に支持された従動軸13が
固定され、各回転板10・10は駆動軸12あるいは従
動軸13の回転により回転する。駆動軸12および従動
軸13にはシンクロプーリ12c、13cが固着され、
各シンクロプーリ12c・13c間に掛け渡されたシン
クロベルト14により、各回転板10・10は同期して
同一方向に同一速度で回転する。駆動軸12の下端部に
は、駆動用シンクロプーリ12dが固着され、図示を省
略した駆動装置の駆動用シンクロプーリとの間にシンク
ロプーリが掛け渡されている。
板10の中心部に、ベース板1に軸受12a・12bを
介して回動自在に支持された駆動軸12が固定され、他
方の円形回転板10の中心部に、ベース板1に軸受13
a・13bを介して回動自在に支持された従動軸13が
固定され、各回転板10・10は駆動軸12あるいは従
動軸13の回転により回転する。駆動軸12および従動
軸13にはシンクロプーリ12c、13cが固着され、
各シンクロプーリ12c・13c間に掛け渡されたシン
クロベルト14により、各回転板10・10は同期して
同一方向に同一速度で回転する。駆動軸12の下端部に
は、駆動用シンクロプーリ12dが固着され、図示を省
略した駆動装置の駆動用シンクロプーリとの間にシンク
ロプーリが掛け渡されている。
【0020】上記のとおり構成した搬送装置2は、ワー
クAを図4(a)〜(d)に示すような態様で搬送する。つ
まり、 搬送部材4が最後退位置に待機している状態で、左
右の回転板10・10を同期して反時計方向に回転させ
ることにより、平板体6は一対の平行保持部材8・8に
よりレール3と平行状態を保って反時計方向に旋回す
る。
クAを図4(a)〜(d)に示すような態様で搬送する。つ
まり、 搬送部材4が最後退位置に待機している状態で、左
右の回転板10・10を同期して反時計方向に回転させ
ることにより、平板体6は一対の平行保持部材8・8に
よりレール3と平行状態を保って反時計方向に旋回す
る。
【0021】 搬送部材4が前進しながらレール3の
始端側に向いて弧を描くように移動して、レール3上の
複数のワークAに、対応する各搬送ピン7の先端部が接
触する(図4(b))。
始端側に向いて弧を描くように移動して、レール3上の
複数のワークAに、対応する各搬送ピン7の先端部が接
触する(図4(b))。
【0022】 搬送部材4が前進しながらワークAの
搬送方向に向いて弧を描くようにさらに移動して、レー
ル3上のワークAを対応する各搬送ピン7が搬送する
(図4(c))。
搬送方向に向いて弧を描くようにさらに移動して、レー
ル3上のワークAを対応する各搬送ピン7が搬送する
(図4(c))。
【0023】 搬送部材4が後退しながらワークAの
搬送方向に向いて弧を描くように移動して、レール3上
のワークAを対応する各搬送ピン7がさらに搬送する
(図4(d))。これにより、レール3上の全てのワーク
Aが搬送ピン7を介して一ピッチ分ほど一斉に搬送され
る。
搬送方向に向いて弧を描くように移動して、レール3上
のワークAを対応する各搬送ピン7がさらに搬送する
(図4(d))。これにより、レール3上の全てのワーク
Aが搬送ピン7を介して一ピッチ分ほど一斉に搬送され
る。
【0024】あとは、左右の回転板10・10の回転を
継続させることにより、レール3上の各ワークAが搬送
ピン7を介して一ピッチずつ一斉に搬送される。なお、
駆動側の回転板10を回転させたときに従動側の回転板
10やその軸受9や連結軸11などに位置ずれがある場
合には、平行保持部材8と平板体6とが長手方向に相対
的に位置がずれることにより吸収される。
継続させることにより、レール3上の各ワークAが搬送
ピン7を介して一ピッチずつ一斉に搬送される。なお、
駆動側の回転板10を回転させたときに従動側の回転板
10やその軸受9や連結軸11などに位置ずれがある場
合には、平行保持部材8と平板体6とが長手方向に相対
的に位置がずれることにより吸収される。
【0025】次に、ワークAの供給装置20を図5〜図
7に基づいて説明する。図5は供給装置20および搬送
装置2の端部を示す平面図、図6は供給装置20のうち
のシュート22およびワーク供給部21を示す一部を断
面で表した側面図、図7(a)および(b)は図5のVII−V
II線矢視図で、ワークの供給動作と搬送動作の関係を示
す。
7に基づいて説明する。図5は供給装置20および搬送
装置2の端部を示す平面図、図6は供給装置20のうち
のシュート22およびワーク供給部21を示す一部を断
面で表した側面図、図7(a)および(b)は図5のVII−V
II線矢視図で、ワークの供給動作と搬送動作の関係を示
す。
【0026】図5に示すように、レール3の始端部では
外側のガイド3aに形成された開放部3bの直交方向の
隣接位置にワーク供給部21が設けられている。シュー
ト22が下向きに傾斜してレール3と平行に配置され、
その下端がワーク供給部21に接続されている。シュー
ト22は、図6のように両側にワークAとほぼ同じ高さ
の壁22aを備えた断面筐形で、両側の壁22a・22
a上に天板22bが装着されている。また、ワーク供給
部21は、シュート22と同一方向にやや傾斜し、前方
に位置決め用ストッパー部材23が配設されている。ス
トッパー部材23上からワーク供給部21の上方に向
け、ワークAの押さえ板24が延設されている。
外側のガイド3aに形成された開放部3bの直交方向の
隣接位置にワーク供給部21が設けられている。シュー
ト22が下向きに傾斜してレール3と平行に配置され、
その下端がワーク供給部21に接続されている。シュー
ト22は、図6のように両側にワークAとほぼ同じ高さ
の壁22aを備えた断面筐形で、両側の壁22a・22
a上に天板22bが装着されている。また、ワーク供給
部21は、シュート22と同一方向にやや傾斜し、前方
に位置決め用ストッパー部材23が配設されている。ス
トッパー部材23上からワーク供給部21の上方に向
け、ワークAの押さえ板24が延設されている。
【0027】図5・図7に示すように、レール3の始端
部に対しこれと直交する方向に平板状の押出部材25が
配置されており、この押出部材25の後部は、ベース板
1上のワーク供給部21の後方にレール3と直交する方
向に摺動自在に配設されたスライドベース26上に固定
され、スライドベース26とともに摺動する。そして押
出部材25はスライドベース26とともに、引スプリン
グ27によりレール3と反対方向(ワーク供給部21の
後方)へ付勢されている。ベース板1の端面の後端部
に、回転リンク28の中心部が支軸29により垂直方向
に旋回自在に軸着されている。回転リンク28の上端部
は、図7のようにスライドベース26の後端に当接して
いる。
部に対しこれと直交する方向に平板状の押出部材25が
配置されており、この押出部材25の後部は、ベース板
1上のワーク供給部21の後方にレール3と直交する方
向に摺動自在に配設されたスライドベース26上に固定
され、スライドベース26とともに摺動する。そして押
出部材25はスライドベース26とともに、引スプリン
グ27によりレール3と反対方向(ワーク供給部21の
後方)へ付勢されている。ベース板1の端面の後端部
に、回転リンク28の中心部が支軸29により垂直方向
に旋回自在に軸着されている。回転リンク28の上端部
は、図7のようにスライドベース26の後端に当接して
いる。
【0028】ベース板1の端面の中間部(レール3の始
端付近)に、スライドベース30がレール3と直交する
方向に配設されている。スライドベース30の上面に、
ローラ状カムフォロア32が、支軸33により回動自在
にかつ上向きに軸支されている。そして、スライドベー
ス30の側面の接続リンク34の一端が枢支具35で枢
着され、接続リンク34の他端が回転リンク28の下端
部に枢支具36で枢着されている。一方、搬送装置2の
従動側の平行保持部材8に、押し板37がレール3と平
行にかつレール3の始端側に張り出して固設されてい
る。
端付近)に、スライドベース30がレール3と直交する
方向に配設されている。スライドベース30の上面に、
ローラ状カムフォロア32が、支軸33により回動自在
にかつ上向きに軸支されている。そして、スライドベー
ス30の側面の接続リンク34の一端が枢支具35で枢
着され、接続リンク34の他端が回転リンク28の下端
部に枢支具36で枢着されている。一方、搬送装置2の
従動側の平行保持部材8に、押し板37がレール3と平
行にかつレール3の始端側に張り出して固設されてい
る。
【0029】上記のとおり構成した供給装置20は、ワ
ークAを図7(a)および(b)に示すような態様で供給す
る。つまり、 シュート22内に一列に並んで挿入されている複数
個のワークAが自重により一斉に下降し、最下位置のワ
ークAがワーク供給部21上に滑り下りる。この状態で
は、押出部材25は引スプリング27に付勢され、ワー
ク供給部21の後方に後退している。またスライドベー
ス30も、引スプリング27の付勢力により回転リンク
28・接続リンク34を介してレール3から後退(離
間)した位置にある(図7(a))。さらに、回転板10
は図4(a)に示す回転位置にあり、搬送装置2の搬送部
材4は待機(最後退)位置にある。
ークAを図7(a)および(b)に示すような態様で供給す
る。つまり、 シュート22内に一列に並んで挿入されている複数
個のワークAが自重により一斉に下降し、最下位置のワ
ークAがワーク供給部21上に滑り下りる。この状態で
は、押出部材25は引スプリング27に付勢され、ワー
ク供給部21の後方に後退している。またスライドベー
ス30も、引スプリング27の付勢力により回転リンク
28・接続リンク34を介してレール3から後退(離
間)した位置にある(図7(a))。さらに、回転板10
は図4(a)に示す回転位置にあり、搬送装置2の搬送部
材4は待機(最後退)位置にある。
【0030】 搬送装置2の回転板10が反時計方向
に回転することにより、レール3側に搬送部材4が前進
し、押し板37がカムフォロア32に当接し、これを前
方(レール3側)へ押すことにより、スライドベース3
0が前進する。これにより、接続リンク34を介し回転
リンク28が反時計方向に回転し、回転リンク28の上
端部でスライドベース30の後端を引スプリング27の
付勢力に抗してレール3側へ押す。このようにして、搬
送部材4が最前方位置まで前進すると、ワーク供給部2
1上のワークAが、押出部材25で押し出され、開放部
3bを通ってレール3内に挿入される(図7(b))。こ
の状態では、既にレール3上に位置していたワークA
は、図4(c)に示す位置に送られており、レール3の始
端部に新たに挿入されるワークAのスペースが生じてい
る。
に回転することにより、レール3側に搬送部材4が前進
し、押し板37がカムフォロア32に当接し、これを前
方(レール3側)へ押すことにより、スライドベース3
0が前進する。これにより、接続リンク34を介し回転
リンク28が反時計方向に回転し、回転リンク28の上
端部でスライドベース30の後端を引スプリング27の
付勢力に抗してレール3側へ押す。このようにして、搬
送部材4が最前方位置まで前進すると、ワーク供給部2
1上のワークAが、押出部材25で押し出され、開放部
3bを通ってレール3内に挿入される(図7(b))。こ
の状態では、既にレール3上に位置していたワークA
は、図4(c)に示す位置に送られており、レール3の始
端部に新たに挿入されるワークAのスペースが生じてい
る。
【0031】 搬送装置2の回転板10が元の待機位
置まで回転して戻り、押し板37が搬送部材4とともに
後退するのに伴って、引スプリング27の付勢力により
押出部材25がスライドベース26とともにレール3か
ら後退し、スライドベース30も元の位置へ戻る(図7
(a))。この結果、ワーク供給部21の後方に押出部材
25が後退するので、シュート22内の最下位置のワー
クAがワーク供給部21上に滑り下りる。あとは、上記
したとおよびの動作が、順に繰り返される。
置まで回転して戻り、押し板37が搬送部材4とともに
後退するのに伴って、引スプリング27の付勢力により
押出部材25がスライドベース26とともにレール3か
ら後退し、スライドベース30も元の位置へ戻る(図7
(a))。この結果、ワーク供給部21の後方に押出部材
25が後退するので、シュート22内の最下位置のワー
クAがワーク供給部21上に滑り下りる。あとは、上記
したとおよびの動作が、順に繰り返される。
【0032】次に、ワークAへの接着装置40を図8〜
図10に基づいて説明する。図8は図1のVIII−VIII線
矢視図、図9は接着装置40および搬送装置2の端部を
示す平面図、図10(a)および(b)は図9に示す装置の
一部を断面で表した側面図で、部品への接着動作を順に
示す。
図10に基づいて説明する。図8は図1のVIII−VIII線
矢視図、図9は接着装置40および搬送装置2の端部を
示す平面図、図10(a)および(b)は図9に示す装置の
一部を断面で表した側面図で、部品への接着動作を順に
示す。
【0033】図8に示すように、搬送部材4の待機位置
の後方でベース板1上に支柱41が立設され、この支柱
41に直交して水平に延びるアーム42が、支柱41に
対しスライドベース43を介して昇降自在に配設されて
いる。支柱41の上端には、プーリ44が回動自在に軸
支され、アーム42に一端が止着されたワイヤ45をプ
ーリ44を経由させて、ワイヤ45の他端にバランスウ
エイト46が取着されている。アーム42の先端はレー
ル3の外側ガイド3a上まで延びており、アーム42の
先端部に、本例では接着剤注出ノズル47aを下端に備
えた一対の接着剤供給管47が、それぞれ下向きに吊設
されている。各ノズル47aの位置は、図9のように、
レール3上で停止するワークAの軸受本体部Bとシール
部Dの挿入箇所に対応する。また図10のようにアーム
42の下降時に、各ノズル47aの先端がワークAの上
面に軽く接触するようにストッパー50が設けられる
が、このストッパー50は図8のようにネジ式にして調
整可能にするのが好ましい。
の後方でベース板1上に支柱41が立設され、この支柱
41に直交して水平に延びるアーム42が、支柱41に
対しスライドベース43を介して昇降自在に配設されて
いる。支柱41の上端には、プーリ44が回動自在に軸
支され、アーム42に一端が止着されたワイヤ45をプ
ーリ44を経由させて、ワイヤ45の他端にバランスウ
エイト46が取着されている。アーム42の先端はレー
ル3の外側ガイド3a上まで延びており、アーム42の
先端部に、本例では接着剤注出ノズル47aを下端に備
えた一対の接着剤供給管47が、それぞれ下向きに吊設
されている。各ノズル47aの位置は、図9のように、
レール3上で停止するワークAの軸受本体部Bとシール
部Dの挿入箇所に対応する。また図10のようにアーム
42の下降時に、各ノズル47aの先端がワークAの上
面に軽く接触するようにストッパー50が設けられる
が、このストッパー50は図8のようにネジ式にして調
整可能にするのが好ましい。
【0034】図10に示すように、アーム42の先端部
下面でノズル47aのやや後方に、昇降シャフト48が
下向けに垂設されている。この昇降シャフト48の下端
部には、球体48aが一部を下方に突出して回転自在に
嵌挿されている。一方、搬送部材4の板状体6上に、前
端部49aをテーパー状に傾斜させた板状の平面カム4
9が固設されている。この平面カム49は、図9のよう
に横長で、アーム42の下方の板状体6上に設けてあ
る。平面カム49を横長にしたのは、搬送部材4がレー
ル3と平行に所定の範囲内で横移動するので、この横移
動によっても平面カム49上から昇降シャフト48の下
端の球体48aが外れないようにするためである。図示
は省略するが、さらに各ノズル47aのワークAの上面
に対する接触(アーム42の下降)を検知するセンサー
(リミットスイッチを含む)を設けるとともに、各ノズ
ル47a(アーム42)の上昇を検知するセンサー(リ
ミットスイッチを含む)又はタイマーを設け、その間に
各ノズル47aから接着剤を注出し、ワークAに接着剤
を自動的に塗布できるようにしている。
下面でノズル47aのやや後方に、昇降シャフト48が
下向けに垂設されている。この昇降シャフト48の下端
部には、球体48aが一部を下方に突出して回転自在に
嵌挿されている。一方、搬送部材4の板状体6上に、前
端部49aをテーパー状に傾斜させた板状の平面カム4
9が固設されている。この平面カム49は、図9のよう
に横長で、アーム42の下方の板状体6上に設けてあ
る。平面カム49を横長にしたのは、搬送部材4がレー
ル3と平行に所定の範囲内で横移動するので、この横移
動によっても平面カム49上から昇降シャフト48の下
端の球体48aが外れないようにするためである。図示
は省略するが、さらに各ノズル47aのワークAの上面
に対する接触(アーム42の下降)を検知するセンサー
(リミットスイッチを含む)を設けるとともに、各ノズ
ル47a(アーム42)の上昇を検知するセンサー(リ
ミットスイッチを含む)又はタイマーを設け、その間に
各ノズル47aから接着剤を注出し、ワークAに接着剤
を自動的に塗布できるようにしている。
【0035】上記のとおり構成した接着装置40は、ワ
ークAに対し図10(a)および(b)に示すような態様で
接着剤を塗布する。つまり、 搬送部材4が最後退位置に待機しているときには、
アーム42はストッパー50と当接するまで下降し、各
ノズル47aがレール3上の接着位置に停止しているワ
ークAの上面に接触した状態にある(図10(a))。そ
してこの間に、各ノズル47aから接着剤が注出され
る。
ークAに対し図10(a)および(b)に示すような態様で
接着剤を塗布する。つまり、 搬送部材4が最後退位置に待機しているときには、
アーム42はストッパー50と当接するまで下降し、各
ノズル47aがレール3上の接着位置に停止しているワ
ークAの上面に接触した状態にある(図10(a))。そ
してこの間に、各ノズル47aから接着剤が注出され
る。
【0036】 搬送装置2の回転板10が反時計方向
に回転することにより、レール3側に搬送部材4が前進
し、平面カム49の前端部(テーパー面)が昇降シャフ
ト48の下端の球体48aに当接してこれを押し上げる
ことにより、アーム42が上昇し、各ノズル47aがワ
ークAの上面より離れる。この状態で、搬送部材4の搬
送ピン7が接着済みのワークA(および他のワークA)
に当接し、ワークAをレール3上に沿って一ピッチ分搬
送する(図10(b))。
に回転することにより、レール3側に搬送部材4が前進
し、平面カム49の前端部(テーパー面)が昇降シャフ
ト48の下端の球体48aに当接してこれを押し上げる
ことにより、アーム42が上昇し、各ノズル47aがワ
ークAの上面より離れる。この状態で、搬送部材4の搬
送ピン7が接着済みのワークA(および他のワークA)
に当接し、ワークAをレール3上に沿って一ピッチ分搬
送する(図10(b))。
【0037】 搬送装置2の回転板10が元の待機位
置まで回転して戻り、搬送部材4が後退して、昇降シャ
フト48の球体48a下から平面カム49が外れること
により、アーム42が下降しストッパー50に当接する
(図10(b))。この結果、次のワークAの上面に各ノ
ズル47aが接触して、接着作業がおこなわれる。あと
は、上記したとおよびの動作が、順に繰り返され
る。
置まで回転して戻り、搬送部材4が後退して、昇降シャ
フト48の球体48a下から平面カム49が外れること
により、アーム42が下降しストッパー50に当接する
(図10(b))。この結果、次のワークAの上面に各ノ
ズル47aが接触して、接着作業がおこなわれる。あと
は、上記したとおよびの動作が、順に繰り返され
る。
【0038】上記に本発明の一実施例を示したが、本発
明は下記のように実施することができる。
明は下記のように実施することができる。
【0039】(a) 円形回転板10に代えて、たとえばク
ランクリンク式の回転部材を用いることができる。
ランクリンク式の回転部材を用いることができる。
【0040】(b) 回転リンク28や接続リンク34によ
る方向変換手段に代えて、たとえばラックアンドピニオ
ンを用いてもよい。
る方向変換手段に代えて、たとえばラックアンドピニオ
ンを用いてもよい。
【0041】(c) 上記の実施例では、搬送装置2の回転
板10の回転により搬送部材4が進退する動作に連動し
て、供給装置20によるワークAの供給動作およびワー
クAに対する接着剤の注出動作がそれぞれ同期しておこ
なわれるようにしているが、搬送装置2だけを単独で実
施できることはいうまでもない。
板10の回転により搬送部材4が進退する動作に連動し
て、供給装置20によるワークAの供給動作およびワー
クAに対する接着剤の注出動作がそれぞれ同期しておこ
なわれるようにしているが、搬送装置2だけを単独で実
施できることはいうまでもない。
【0042】(d) 円筒状のワークAに限らず、外周面が
円形であれば環状の部品なども一定の間隔を保って搬送
できる。
円形であれば環状の部品なども一定の間隔を保って搬送
できる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明のワークの搬送装置には、次のような効果があ
る。すなわち、 1) 複数のワークを所定のピッチを保って一斉に搬送す
ることができ、しかも装置の構成が簡単で、コスト的に
有利である。したがって、ワークを一定の時間間隔で連
続的に所定箇所へ供給するのに好適である。また、搬送
部材に設ける搬送ピンの数を増減したり、搬送ピンの間
隔を変更したりするだけで、同時に搬送すべきワークの
個数やワークの搬送ピッチを簡単に調整できる。
本発明のワークの搬送装置には、次のような効果があ
る。すなわち、 1) 複数のワークを所定のピッチを保って一斉に搬送す
ることができ、しかも装置の構成が簡単で、コスト的に
有利である。したがって、ワークを一定の時間間隔で連
続的に所定箇所へ供給するのに好適である。また、搬送
部材に設ける搬送ピンの数を増減したり、搬送ピンの間
隔を変更したりするだけで、同時に搬送すべきワークの
個数やワークの搬送ピッチを簡単に調整できる。
【0044】2) 請求項2の搬送装置は、重力を利用し
たシュートによってワークを順に供給し、また、レール
へのワークの供給に搬送装置の搬送部材の動作を利用す
るので、特別な駆動装置が不要で、構成が簡単である。
たシュートによってワークを順に供給し、また、レール
へのワークの供給に搬送装置の搬送部材の動作を利用す
るので、特別な駆動装置が不要で、構成が簡単である。
【0045】3) 請求項3の搬送装置は、ワークの搬送
途中で接着剤を自動的に注出することが可能になり、し
かもワークに対する接着剤の注出動作に搬送装置の搬送
部材の動作を利用するので、特別な駆動装置が不要で、
構成が簡単である。
途中で接着剤を自動的に注出することが可能になり、し
かもワークに対する接着剤の注出動作に搬送装置の搬送
部材の動作を利用するので、特別な駆動装置が不要で、
構成が簡単である。
【図1】本発明の実施例にかかる搬送装置を備えた、軸
受用部品A(図11)の製造装置の一部を示す平面図で
ある。
受用部品A(図11)の製造装置の一部を示す平面図で
ある。
【図2】本発明の実施例にかかるワークAの搬送装置を
示す正面視断面図である。
示す正面視断面図である。
【図3】図2の搬送装置の側面視断面図である。
【図4】図4(a)〜(d)は搬送装置によるワークAの搬
送態様を順に示す平面図で、図4(e)は図4(a)のe−
e線矢視図である。
送態様を順に示す平面図で、図4(e)は図4(a)のe−
e線矢視図である。
【図5】供給装置20および搬送装置2の端部を示す平
面図である。
面図である。
【図6】供給装置20のうちのシュート22およびワー
ク供給部21を示す一部を断面で表した側面図である。
ク供給部21を示す一部を断面で表した側面図である。
【図7】図5のVII−VII線矢視図で、ワークの供給動作
と搬送動作の関係を示すもので、図7(a)は供給前の状
態、図7(b)は供給後の状態を表す。
と搬送動作の関係を示すもので、図7(a)は供給前の状
態、図7(b)は供給後の状態を表す。
【図8】図1のVIII−VIII線矢視図である。
【図9】接着装置40および搬送装置2の端部を示す平
面図である。
面図である。
【図10】図9に示す装置の一部を断面で表した側面図
で、ワークへの接着動作を順に示すもので、図10(a)
は接着剤の注出状態、図10(b)は接着剤の注出終了後
の状態を表す。
で、ワークへの接着動作を順に示すもので、図10(a)
は接着剤の注出状態、図10(b)は接着剤の注出終了後
の状態を表す。
【図11】軸受用部品Aの中央縦断面図である。
2 搬送装置 3 レール 4 搬送部材 6 平板体 7 搬送ピン 8 平行保持部材 10 円形回転板 20 供給装置 21 ワーク供給部 22 シュート 25 押出部材 40 接着装置 42 アーム 47a 接着剤注出ノズル 48 昇降シャフト 49 平面カム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 峰 正和 兵庫県神戸市兵庫区明和通3丁目2番15号 バンドー化学株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 複数個の円筒状ワークを間隔を一定に保
持しつつ直線状に並べて搬送する装置であって、 ワークの幅に対応し、かつワークの高さより低いガイド
を両側に備えた、前記ワークの搬送路を構成する断面コ
の字形レールと、 このレールに沿って平行に延びる長尺な板状又は棒状の
本体に、複数本の搬送ピンを前記ワークの搬送方向の間
隔に一致する間隔をあけ、かつ前記レールの上方に向け
て突設した搬送部材と、 前記搬送部材に対し長手方向に間隔をあけて取り付けら
れる一対の平行保持部材と、各平行保持部材の下面にそ
れぞれ回動自在に連結される回転連結部と、この回転連
結部を回転中心から所定距離離れた位置に備え、同期し
て同一方向に回転する一対の回転部材と、からなる旋回
駆動手段とを具備し、 前記回転部材の一方向への回転により前記搬送部材が前
記レールと平行状態を保って水平旋回し、前記レール上
の前記各ワークを前記搬送ピンを介して一定ピッチずつ
一斉に搬送するように構成したことを特徴とするワーク
の搬送装置。 - 【請求項2】 前記レールの始端部で外側の前記ガイド
に前記ワークが通過可能な開放部を形成し、この開放部
に直交する方向に隣接してワーク供給部を設けるととも
に、このワーク供給部に対しシュートを下向きに傾斜さ
せて配設し、 前記ワーク供給部から前記レールの始端部にかけ移動自
在にワークの押出部材を配置し、前記搬送部材の旋回運
動を直線運動に変換する手段および直線運動の方向を逆
向きに変換する手段を介し、前記押出部材を前記搬送部
材の旋回運動に連動させて往復移動させるようにした請
求項1記載のワークの搬送装置。 - 【請求項3】 前記レール上の一つの前記ワークの停止
位置の上方に、昇降可能なアームを介して接着剤注出ノ
ズルを配置し、 前記アームの先端部から下向きに昇降シャフトを垂設
し、この昇降シャフトの下端に当接して前記アームを所
定高さ昇降させる平面カムを、前記搬送部材に装着し
て、前記搬送部材が前記レール側に前進したときに前記
アームが上昇し、前記レールから後退したときに前記ア
ームが下降するように構成した請求項1又は2記載のワ
ークの搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32123493A JPH07144739A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | ワークの搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32123493A JPH07144739A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | ワークの搬送装置 |
Publications (1)
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| JPH07144739A true JPH07144739A (ja) | 1995-06-06 |
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ID=18130316
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP32123493A Pending JPH07144739A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | ワークの搬送装置 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JPH07144739A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101102566B1 (ko) * | 2010-03-02 | 2012-01-04 | 주식회사 서울금속 | 부품이송장치 및 이것을 포함하는 비전검사기 |
| JP2012116643A (ja) * | 2010-12-02 | 2012-06-21 | Prima Meat Packers Ltd | 食品移送装置 |
| CN116216293A (zh) * | 2023-03-06 | 2023-06-06 | 浙江硕华生命科学研究股份有限公司 | 一种吸管输送装置及吸管加工成型设备 |
| CN116409613A (zh) * | 2023-06-09 | 2023-07-11 | 山东潍耐节能材料有限公司 | 一种生产保温隔热砖用砖料输送装置 |
| CN116513778A (zh) * | 2023-07-05 | 2023-08-01 | 长沙迈迪克智能科技有限公司 | 用于试管塞的分配装置 |
| CN118983679A (zh) * | 2024-10-15 | 2024-11-19 | 宁波海瑞马机电有限公司 | 一种插接件的自动化组装设备和方法 |
-
1993
- 1993-11-25 JP JP32123493A patent/JPH07144739A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
| KR101102566B1 (ko) * | 2010-03-02 | 2012-01-04 | 주식회사 서울금속 | 부품이송장치 및 이것을 포함하는 비전검사기 |
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| CN116409613A (zh) * | 2023-06-09 | 2023-07-11 | 山东潍耐节能材料有限公司 | 一种生产保温隔热砖用砖料输送装置 |
| CN116409613B (zh) * | 2023-06-09 | 2023-08-18 | 山东潍耐节能材料有限公司 | 一种生产保温隔热砖用砖料输送装置 |
| CN116513778A (zh) * | 2023-07-05 | 2023-08-01 | 长沙迈迪克智能科技有限公司 | 用于试管塞的分配装置 |
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